JPH0310170A - 電圧比較方式 - Google Patents
電圧比較方式Info
- Publication number
- JPH0310170A JPH0310170A JP14636689A JP14636689A JPH0310170A JP H0310170 A JPH0310170 A JP H0310170A JP 14636689 A JP14636689 A JP 14636689A JP 14636689 A JP14636689 A JP 14636689A JP H0310170 A JPH0310170 A JP H0310170A
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- Japan
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- sense signal
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- Pending
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電圧比較方式に関する。
従来、電圧比較回路はアナログ式コンパレータ(電圧比
較器)を使用していた。すなわち比較器の一方の入力に
調査する信号(以後センス信号と呼ぶ)を接続し、他方
の入力に、基準電圧を識閾値電圧として接続し、両者間
の電圧の大小比較を行ない、比較結果を2進数で出力し
ていた。
較器)を使用していた。すなわち比較器の一方の入力に
調査する信号(以後センス信号と呼ぶ)を接続し、他方
の入力に、基準電圧を識閾値電圧として接続し、両者間
の電圧の大小比較を行ない、比較結果を2進数で出力し
ていた。
従来方式の場合、基準電圧にばらつき、ゆらぎがあると
、そのまま比較回路の性能に影響する。
、そのまま比較回路の性能に影響する。
また、比較器のオフセット電圧の発生を防ぐため、精度
の高い抵抗器も必要となる。
の高い抵抗器も必要となる。
本発明は、基準電圧発生器の出力を基準入力とし、セン
ス信号を信号入力とするようなアナログディジタル変換
器を通して、センス信号をディジタル化するように構成
し、センス信号の電圧が既知の時にセンス信号をディジ
タル化した値をさらに定数倍した値をセンス信号の初期
値としてレジスタにセットし、この初期値と、各時点で
のセンス信号のディジタル値とをディジタル比較器で比
較することにより、基準電圧発生器にばらつきがあって
も比較器の性能に影響しない電圧比較器を提供するもの
である。
ス信号を信号入力とするようなアナログディジタル変換
器を通して、センス信号をディジタル化するように構成
し、センス信号の電圧が既知の時にセンス信号をディジ
タル化した値をさらに定数倍した値をセンス信号の初期
値としてレジスタにセットし、この初期値と、各時点で
のセンス信号のディジタル値とをディジタル比較器で比
較することにより、基準電圧発生器にばらつきがあって
も比較器の性能に影響しない電圧比較器を提供するもの
である。
また、ディジタル比較器へ入力する初期値として、セン
ス信号のディジタル値をまずレジスタにセットし、この
値を定数倍した値を初期値としてディジタル比較器で比
較することによっても同様な電圧比較器を提供すること
ができる。
ス信号のディジタル値をまずレジスタにセットし、この
値を定数倍した値を初期値としてディジタル比較器で比
較することによっても同様な電圧比較器を提供すること
ができる。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第一の実施例をブロック図にて示した
ものである。1は基準電圧発生器で通常ツェナーダイオ
ードが使用される。ツェナーダイオードは安価ではある
が素子ごとに基準電圧がばらつき、また同一素子におい
ても動作電流が変わると基準電圧も変化する。よって電
圧比較器の性能への影響は大きい。本発明によれば、素
子ごとの基準電圧のばらつきによる性能への影響は無視
できる。2はアナログディジタル変換器(A/D変換器
)であり、11は基準入力、12はセンス信号入力、1
3はディジタル値出力である。3は演算器であり、A/
D変換器出力13を定数倍した値14を出力する。定数
倍した値が比較器の識閾値に相当する。4はレジスタで
あり、演算器3の出力を記憶するものである。センス信
号12が既知であるときに演算器出力14をレジスタ4
にセットする。センス信号12はあらかじめ電圧計等で
ある値に設定し、センス信号が設定値になっている時間
帯にレジスタ4に演算器出力14をセットする。通常は
本発明による回路への電源投入時にセットを行なう。5
はディジタル式の比較器で、レジスタ4の出力15とA
/D変換器2の出力13を比較する。
ものである。1は基準電圧発生器で通常ツェナーダイオ
ードが使用される。ツェナーダイオードは安価ではある
が素子ごとに基準電圧がばらつき、また同一素子におい
ても動作電流が変わると基準電圧も変化する。よって電
圧比較器の性能への影響は大きい。本発明によれば、素
子ごとの基準電圧のばらつきによる性能への影響は無視
できる。2はアナログディジタル変換器(A/D変換器
)であり、11は基準入力、12はセンス信号入力、1
3はディジタル値出力である。3は演算器であり、A/
D変換器出力13を定数倍した値14を出力する。定数
倍した値が比較器の識閾値に相当する。4はレジスタで
あり、演算器3の出力を記憶するものである。センス信
号12が既知であるときに演算器出力14をレジスタ4
にセットする。センス信号12はあらかじめ電圧計等で
ある値に設定し、センス信号が設定値になっている時間
帯にレジスタ4に演算器出力14をセットする。通常は
本発明による回路への電源投入時にセットを行なう。5
はディジタル式の比較器で、レジスタ4の出力15とA
/D変換器2の出力13を比較する。
センス信号12の電圧がVxのときのA/D変換器2の
出力13をNx、演算器3の出力14をMxとする。
出力13をNx、演算器3の出力14をMxとする。
Nx=aVx・・・・・・■、Mx=KNx・・・・・
・■の関係が成り立つ。但し、aはA/D変換器の変換
率、Kは演算器の倍率を示す。Vxがvlであるときに
NxがN、になっていたとする。
・■の関係が成り立つ。但し、aはA/D変換器の変換
率、Kは演算器の倍率を示す。Vxがvlであるときに
NxがN、になっていたとする。
N+=aV+・・・・・・■、 M+=KN1・・・・
・・■となる。レジスタ4の出力15をり、とすると■
。
・・■となる。レジスタ4の出力15をり、とすると■
。
■より
L+=aKV+ ・・・・・・■
となる。■、■より
Nx l、=:B (Vx K’V’1)・−・・
■となり比較器5でNxとLlを比較することはVxと
KV、を比較することと、等価である。K V tは本
発明による電圧比較方式において識閾値電圧となる。従
って演算器の倍率Kを変えることにより識閾値を自由に
設定できる。
■となり比較器5でNxとLlを比較することはVxと
KV、を比較することと、等価である。K V tは本
発明による電圧比較方式において識閾値電圧となる。従
って演算器の倍率Kを変えることにより識閾値を自由に
設定できる。
第1図においてA/D変換器2の出力を演算器3へ接続
し、その出力がレジスタ4の入力、さらにその出力が比
較器5の入力信号15となっているが、演算器3とレジ
スタ4の順序は入れ換えても、同じ性能を出すことは可
能である。すなわちA/D変換器2の出力をレジスタ4
へ接続し、その出力を演算器3への入力とし、これの出
力を比較器5への入゛力信号1′5とする方式である。
し、その出力がレジスタ4の入力、さらにその出力が比
較器5の入力信号15となっているが、演算器3とレジ
スタ4の順序は入れ換えても、同じ性能を出すことは可
能である。すなわちA/D変換器2の出力をレジスタ4
へ接続し、その出力を演算器3への入力とし、これの出
力を比較器5への入゛力信号1′5とする方式である。
これを第2図に示す。同一機能は同一番号で図示した。
第2図は本発明の第二の実施例をブロック図にて図示し
たものとなっている。
たものとなっている。
第3図は第1図の回路例である。同一機能は同一番号で
図示した。3,4.5の機能はマイクロプロセッサによ
り実現した場合を示す。A/D変換器を内蔵しているマ
イクロプロセッサの場合には、更に2の機能をもマイク
ロプロセッサで実現できる。1はツェナーダイオードに
よる基準電圧器である。VDDが変動する場合は、ツェ
ナー電圧が少々変動することが考えられるが、この場合
は三端子レギュレータを使用することにより回避可能で
ある。A/D変換器を8ビツト、センス信号の既知の時
の電圧を5V、微開電圧を4.5vとする。センス信号
5vのときの変換データ13の値をN1とすると、変換
データ13の値NxからNx≧(4,515)N1(D
ときは、V x ≧4.5 Vであり、逆に N x < (4,5/ 5 ) N 1のときはV
x < 4.5 Vと判断すればよい。(4,515)
Nlの演算、およびその結果とNxとの比較はマイクロ
プロセッサにより実行される。
図示した。3,4.5の機能はマイクロプロセッサによ
り実現した場合を示す。A/D変換器を内蔵しているマ
イクロプロセッサの場合には、更に2の機能をもマイク
ロプロセッサで実現できる。1はツェナーダイオードに
よる基準電圧器である。VDDが変動する場合は、ツェ
ナー電圧が少々変動することが考えられるが、この場合
は三端子レギュレータを使用することにより回避可能で
ある。A/D変換器を8ビツト、センス信号の既知の時
の電圧を5V、微開電圧を4.5vとする。センス信号
5vのときの変換データ13の値をN1とすると、変換
データ13の値NxからNx≧(4,515)N1(D
ときは、V x ≧4.5 Vであり、逆に N x < (4,5/ 5 ) N 1のときはV
x < 4.5 Vと判断すればよい。(4,515)
Nlの演算、およびその結果とNxとの比較はマイクロ
プロセッサにより実行される。
本発明は以上説明したように、アナログディジタル変換
器を使用し、センス信号既知のときの値をディジタルで
保持し、これと各時点でのセンス信号のディジタル値と
比較することにより安定に動作する電圧比較器を提供す
るものである。
器を使用し、センス信号既知のときの値をディジタルで
保持し、これと各時点でのセンス信号のディジタル値と
比較することにより安定に動作する電圧比較器を提供す
るものである。
1・・・・・・基準電圧発生器、2・・・・・・アナロ
グディジタル変換器、3・・・・・・演算器、4・・・
・・・レジスタ、5・・・・・・比較器、12・・・・
・・入力端子。
グディジタル変換器、3・・・・・・演算器、4・・・
・・・レジスタ、5・・・・・・比較器、12・・・・
・・入力端子。
Claims (2)
- (1)基準電圧発生手段と、前記基準電圧発生手段出力
を基準入力とするアナログディジタル変換手段と、前記
アナログディジタル変換手段出力を演算する演算手段と
、前記演算手段による演算結果を保持するレジスタ手段
と、前記レジスタ手段の出力と、前記アナログディジタ
ル変換手段の出力を比較する比較手段と、により構成さ
れることを特徴とする電圧比較方式。 - (2)基準電圧発生手段と、前記基準電圧発生手段出力
を基準入力とするアナログディジタル変換手段と、前記
アナログディジタル変換手段出力を保持するレジスタ手
段と、前記レジスタ手段出力を演算する演算手段と、前
記演算手段による演算結果と前記アナログディジタル変
換手段の出力を比較する比較手段と、により構成される
ことを特徴とする電圧比較方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14636689A JPH0310170A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 電圧比較方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14636689A JPH0310170A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 電圧比較方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310170A true JPH0310170A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15406097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14636689A Pending JPH0310170A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 電圧比較方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0310170A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015064231A (ja) * | 2013-09-24 | 2015-04-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 低電圧判定回路 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP14636689A patent/JPH0310170A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015064231A (ja) * | 2013-09-24 | 2015-04-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 低電圧判定回路 |
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