JPH03100881A - 外観検査によるエッジ抽出方法 - Google Patents

外観検査によるエッジ抽出方法

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JPH03100881A
JPH03100881A JP1239078A JP23907889A JPH03100881A JP H03100881 A JPH03100881 A JP H03100881A JP 1239078 A JP1239078 A JP 1239078A JP 23907889 A JP23907889 A JP 23907889A JP H03100881 A JPH03100881 A JP H03100881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
edge
stick mask
inspected
density
Prior art date
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Pending
Application number
JP1239078A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Shirasawa
満 白澤
Satoshi Yamatake
聰 山竹
Toshinori Inoue
敏範 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
に産業上の利用分野】 本発明は、被検査物を撮像した画像に基づいて被検査物
のエツジを抽出する被検査物のエツジ抽出方法に関する
ものである。
【従来の技術】
一般に、被検査物を含む空間領域をTV右カメラの画像
入力手段で撮像し、異物や欠けなどの欠陥の検査を行う
ためには、画面上での被検査物の位置を正確に決定する
必要がある。被検査物は、検査テーブルなどの上で標準
位置にセットされるが、実際には、標準位置に対して位
置が若干ずれていることが多い、このようなずれを補正
するには、基準位置となる被検査物のエツジを正確に検
出する必要がある。ここに、被検査物のエツジというの
は、被検査物の輪郭線や被検査物の上に形成された模様
あるいは凹凸の輪郭線などのことである。 このような被検査物のエツジを抽出する方法としては、
TV左カメラ出力である原画像の各画素の濃度を適宜し
きい値を用いて2値化し、この2値画像に基づいて被検
査物の輪郭線を得る方法が知られている(たとえば、特
開昭63−44282号公報)。
【発明が解決しようとする課題】
上記従来方法では、固定ないし浮動の1個のしきい値の
みで2値化した2値画像に基づいて被検査物の輪郭線を
判定するから、異物や欠けなどの欠陥部と被検査物の輪
郭線との識別が困難であるという問題があった。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、被
検査物のエツジを欠陥部の影響を受けずに正確に抽出す
ることができる外観検査によるエツジ抽出方法を提供し
ようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、原画像上に被
検査物のエツジの少なくとも一部に近似した形状になる
ように複数画素を1画素の幅で配列した線状のスティッ
クマスクを設定し、被検査物のエツジに交差するように
あらかじめ設定された探索線の上で一方向にスティック
マスクを1画素毎に移動させ、探索線の方向にスティッ
クマスクから複数画素ずつ前後に離れスティックマスク
と略平行な一対の判定用画素列を設定し、探索線の方向
においてスティックマスクの各画素の前後に位置する判
定用画素列の各画素のうち、濃度が各判定用画素列ごと
に設定されたしきい値に対して所定の大小関係を満たす
画素について再判定用画素列の画素間の濃度差をスティ
ックマスクの対応する画素の判定値とするとともに、上
記大小関係を満たさない画素に対応するスティックマス
クの画素の判定値をOとし、探索線上の各位置における
各スティックマスクの判定値の総和を求め、この総和が
最大となる位置のスティックマスクにおける探索線上の
代表点を被検査物のエツジ上の一点とするものである。
【作用】
上記方法によれば、被検査物のエツジに類似した形状の
スティックマスクを移動させ、このスティックマスクの
移動方向の前後の画素の濃度が所定の条件を満たしたと
きに、前後の画素の濃度差に基づいてスティックマスク
が被検査物のエツジであるかどうかを判定するから、濃
度を2値化して被検査物のエツジを抽出する場合に比較
してエツジを正確に抽出することができるのであり、と
くに、スティックマスクを構成する複数画素に対応する
判定用画素列の濃度差の総和に基づいてエツジを抽出す
るから、エツジ周辺の欠陥部の影響を除去することがで
き、正確な判定が行えるのである。
【実施例】
本発明では、第1図に示すように、被検査物をTV左カ
メラの画像入力装置1により撮像し、各画素の濃度をア
ナログ−ディジタル変換部2においてディジタル信号に
変換した後、アナログ−ディジタル変換部2の出力とし
て得られる原画像に基づいて被検査物の輪郭線を抽出す
る。原画像は原画像メモリ3に記憶され、プロセッサ4
により後述する処理が施される。 すなわち、第2図に示すように、所定の位置に配置した
光源りにより被検査物Oを照射し、画像入力装置1によ
り被検査物Oを含む空間領域を撮像する0画像入力装置
1の出力として得られた原画像は、第3図に示すような
濃淡画像であって、異なる濃度を有する領域が形成され
ている(第3図中の数値は濃度を示し、数値が大きいほ
ど明るいことを示している)、被検査物Oの外形や寸法
は既知であり、また、被検査物Oの画面上でのおおよそ
の位置も既知であるから、第3図に示すように、被検査
物Oを通り抜けるような始点Pと終点Qとを有した探索
線lを設定する。すなわち、探索線lは被検査物0のエ
ツジeに交差する。エツジeは、被検査物0の輪郭線に
かぎらず、被検査物0の上で基準位置となる模様や凹凸
などのエツジeでもよい、探索線lの上では、始点Pか
ら終点Qまでの間で1画素毎に探索を行い、被検査物O
のエツジeであるかどうかが判定される。探索線lの上
では探索線lに交差する被検査物0のエツジeの一部に
類似した形状の1列の幅を有した画素列がスティックマ
スクMとして設定される。 スティックマスクMは、被検査物0のエツジeの形状に
応じて直線状や曲線状に設定される。たとえば、スティ
ックマスクMを探索線lの上の点(Xl、yJ)に対し
て画面の縦方向の直線として設定するとすれば、スティ
ックマスクMは、点(xt、y、)と点(X ++yJ
ea)とを結ぶ直線として設定することができる。この
スティックマスクMに対して探索線!の前後にn画素ず
つ離れた判定用画素列MM°を設定する。すなわち、各
判定用画素列M−M”としては、点(XI−11,3’
J)と点(X +J J+、)とを結ぶ直線、点(xl
、。、yJ)と点(xtや。、y4+@)とを結ぶ直線
の2列の画素列となる。ここで、原画像における点(x
、y)の濃度をf+(x、y)と表現することにする。 また各判定用画素列M−,M”に対して、それぞれ濃度
のしきい値SLI、SL2を設定しておく、ここにおい
て、判定用画素列M−,M”の各画素に対して、 f +(X l−−,3’ J−1=)> S L 1
  −■f +(X t、e、3’ J−m)< S 
L 2  −■が同時に成立するときには、 Aw= f +<x t*n+yJ*w)  f +(
X t−h+yJ+jを求め、スティックマスクMの画
素(x I、 yJ −m>の値をA、とする。ここに
、k=o、1.・・・・・・9mである。また、■と■
との条件が同時に成立しないときには、スティックマス
クMの画素(X+、y*−v)の値を0とする。このよ
うにして、探索線lの上の各点に対応して設定されたス
ティックマスクMの上のすべての画素の値を求めた後、
そのスティックマスクMの上のすべての点の画素の濃度
(すなわち、判定用画素列M−,M”の対応する画素の
濃度差)の総和を求め、この総和が最大となるときの探
索線lの上の点の位置を基準点とし、この位置を記憶す
る。また、上述したのと■との条件が満たされないとき
には、探索線lの上には所望のエツジeは存在しないも
のとみなす。 −例として、第3図に示した原画像が得られているもの
とし、濃度の数値が30の領域と50の領域との境界線
が被検査物0のエツジである場合について説明する。こ
の場合には、探索線lの上での濃度の変化は、第5図の
ように階段状に変化する。たとえば、微分処理によって
エツジを検出しようとすれば、濃度の微分値は第6図の
ような変化をするから、微分値が変化する位置のうちの
どれが被検査物0のエツジに対応するのかを識別するこ
とができない、一方、上述した方法では、しきい値SL
I、SL2をそれぞれ、5L1=30.5L=60と設
定すれば、濃度の数値が10から30に変化する部分や
、50から100に変化する部分では、上述した■と■
との条件を同時に満たすことがないから無視され、30
から50に変化する部分のみが検出されるのである。こ
のようにして、ごみや異物等の影響を除去して、被検査
物0のエツジのみを正確に抽出することができるのであ
る。 以上の処理により、しきい値SLI、SL2を適宜設定
することによって、被検査物Oのエツジの位置を正確に
検出することができるのであり、被検査物Oの位置が明
確になるから、被検査物Oの上の欠陥の抽出等を行う場
合に、判定精度が高くなるのである。また、しきい値S
LI、SL2を必要に応じて設定すれば、被検査物Oの
エツジeとして、被検査物Oの輪郭線や被検査物Oの上
の模様や凹凸などを正確に抽出できる。
【発明の効果】
本発明は上述のように、原画像上に被検査物のエツジの
少なくとも一部に近似した形状になるように複数画素を
1画素の幅で配列した線状のスティックマスクを設定し
、被検査物のエツジに交差するようにあらかじめ設定さ
れた探索線の上で一方向にスティックマスクを1画素毎
に移動させ、探索線の方向にスティックマスクから複数
画素ずつ前後に離れスティックマスクと略平行な一対の
判定用画素列を設定し、探索線の方向においてスティッ
クマスクの各画素の前後に位置する判定用画素列の各画
素のうち、濃度が各判定用画素列ごとに設定されたしき
い値に対して所定の大小関係を満たす画素について再判
定用画素列の画素間の濃度差をスティックマスクの対応
する画素の判定値とするとともに、上記大小関係を満た
さない画素に対応するスティックマスクの画素の判定値
を0とし、探索線上の各位置における各スティックマス
クの判定値の総和を求め、この総和が最大となる位置の
スティックマスクにおける探索線上の代表点を被検査物
のエツジ上の一点とするものであり、被検査物のエツジ
に類似した形状のスティックマスクを移動させ、このス
ティックマスクの移動方向の前後の画素の濃度が所定の
条件を満たしたときに、前後の画素の濃度差に基づいて
スティックマスクが被検査物のエツジであるかどうかを
判定するから、濃度を2値化して被検査物のエツジを抽
出する場合に比較してエツジを正確に抽出することがで
きるのであり、とくに、スティックマスクを構成する複
数画素に対応する判定用画素列の濃度差の総和に基づい
てエツジを抽出するから、エツジ周辺の欠陥部の影響を
除去することができ、正確な判定が行えるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の方法に対応する処理回路のブ
ロック図、第2図は同上における被検査物と画像入力装
置との配置関係を示す斜視図、第3図は同上における原
画像の一例を示す動作説明図、第4図は同上におけるス
ティックマスクと判定用画素列との関係を示す動作説明
図、第5図は同上における探索線上での濃度の変化を示
す動作説明図、第6図は同上における探索線上での濃度
の微分値の変化を示す動作説明図である。 1・・・画像入力装置、0・・・被検査物、M・・・ス
ティックマスク、M−、M”・・・判定用画素列。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像入力手段により被検査物を含む空間領域を撮
    像した後、画像入力手段により得られた原画像の各画素
    の濃度に基づいて被検査物のエッジを抽出する外観検査
    によるエッジ抽出方法において、原画像上に被検査物の
    エッジの少なくとも一部に近似した形状になるように複
    数画素を1画素の幅で配列した線状のスティックマスク
    を設定し、被検査物のエッジに交差するようにあらかじ
    め設定された探索線の上で一方向にスティックマスクを
    1画素毎に移動させ、探索線の方向にスティックマスク
    から複数画素ずつ前後に離れスティックマスクと略平行
    な一対の判定用画素列を設定し、探索線の方向において
    スティックマスクの各画素の前後に位置する判定用画素
    列の各画素のうち、濃度が各判定用画素列ごとに設定さ
    れたしきい値に対して所定の大小関係を満たす画素につ
    いて両判定用画素列の画素間の濃度差をスティックマス
    クの対応する画素の判定値とするとともに、上記大小関
    係を満たさない画素に対応するスティックマスクの画素
    の判定値を0とし、探索線上の各位置における各スティ
    ックマスクの判定値の総和を求め、この総和が最大とな
    る位置のスティックマスクにおける探索線上の代表点を
    被検査物のエッジ上の一点とすることを特徴とする外観
    検査によるエッジ抽出方法。
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