JPH03100216A - 海浜清掃装置 - Google Patents

海浜清掃装置

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JPH03100216A
JPH03100216A JP23488989A JP23488989A JPH03100216A JP H03100216 A JPH03100216 A JP H03100216A JP 23488989 A JP23488989 A JP 23488989A JP 23488989 A JP23488989 A JP 23488989A JP H03100216 A JPH03100216 A JP H03100216A
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Fumisuke Kubota
久保田 詞个
Norio Sugita
杉田 典夫
Masanori Mochizuki
望月 政則
Shizuo Sakakibara
榊原 静男
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SHIZUKOU KK
Seiko Corp
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SHIZUKOU KK
Seiko Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、海浜や大きな砂場等に散乱する塵芥や空き缶
、ビン等を連続かつ自動的に収集する海浜清掃装置で、 詳しくは、牽引または自走する機枠に搭載した掻き上げ
部材により掻き上げられた収集物を、第1および第2選
別手段により軽量の塵芥等と砂と重量のある小石等に分
難選別して、軽量塵芥等のみ海浜等から収集することが
できる海浜清掃装置に関する。
(従来の技術) 従来、海浜等において散在している雑芥類を収拾して分
別処理する地表収拾車は、実開昭61−93516号公
報により知られている。
このものは、走行機体の機体フレームに、地表面に散在
する雑介類等の散在物を収拾する収拾部と、該収拾され
た収拾物を雑介類等の大きな被収集物と砂等の小さな放
出物とに選別し、放出物は機外に放出する放出路を有す
る選別部と、前記選別部で選別された被収集物が収集さ
れる収集部とを設けて構成したものである。
これにより、地表面を雑介類のないきれいで安全性の高
い地表面に迅速かつ確実にすることができる効果を奏す
る。
(発明が解決しようとする課題) 前記した地表収集車は、大塊の収集物例えば、空き缶、
空き瓶、木片等と小石が一緒に収集されて廃棄されてし
まうので、清掃を続けると海浜から小石が無くなってし
まい自然破壊およびその景観を損ねるから、砂、小石等
が混在した海浜では使用できない。
収拾部において収拾された収拾物の中には雑介類等と共
に浜辺で必要な砂も混在しており、選別部のバイブレー
タにより選別された砂も含んだ小さな放出物は収拾箱へ
回収されてしまうので、回収後に雑介類等と砂とを再び
分難回収し7直さなければならないので二度手間となる
ばかりか、回収しなくてもよい砂の混在により、収集箱
が短時間で一杯となるから、雑芥類の処理能力が低下し
て長時間の連続稼動を行なうことができず作業能率の向
上が望めない。
等、様々な問題点を有するものである。
本発明は前記した問題点を解決するためになされたもの
で、牽引または自走する機枠に搭載した掻き上げ部材に
より掻き上げられた取集物を、第1および第2選別手段
により軽量の塵芥等と砂と重量のある小石等に分難選別
して、軽量塵芥等のみ海浜等から収集することができる
海浜清掃装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 前記した目的を達成するための本発明の手段は、 移動手段により移動自在に支持させた機枠と、該機枠へ
進行方向と交叉するように支持させて浜辺等に散乱する
塵芥等の収集物の掻き上げ手段と、該掻き上げ手段へ始
端を臨ませて掻き上げられた収集物を搬送する移送手段
と、該移送手段の終端に一側に投入部を臨ませ他側に出
口を設けると共に、周面に収集物中の小物を選別する第
1選別手段を張設した旋回ドラムと、該旋回ドラムに内
接しスパイラル状に形成した収集物の送り羽根と、前記
旋回ドラムを所定回転で駆動する駆動手段と、旋回ドラ
ムの下周部に対応させて、この第1選別手段を通過して
落下した小収集物等を受ける集溜部と、該集溜部内にお
いて前記収集物における軽量物と重量物とを風力により
選別する前記第2選別手段と、前記集溜部の下側に開口
させて第2選別手段により分難された砂質、および、小
石を地表等へ還元する排出口とを備えさせた海浜清掃装
置の構成と、 前記旋回ドラムの周側に、大きさの異なる収集物を選別
する複数の第1選別手段を並設し、該複数の第1選別手
段へ個別に対応させて、選別される収集物の大きさが大
きくなるに従ってそれぞれ風量、風速を漸増させた第2
選別手段を連係させた海浜清掃装置の構成とにある。
(作  用) 前記した構成により本発明の海浜清掃装置は以下に述べ
る作用を奏する。
この装置を浜辺等に輸送し牽引、後押あるいは自走させ
るもので、機枠へ取付けた掻き上げ手段を地面へ当接、
あるいは、若干地中に押し込む。
各駆動手段を運転し機枠を移動させると、その前進に伴
なって掻き上げ手段が地表あるいは僅かに地中へ埋入し
た空き缶、ビンや塵芥等の収集物を掻き拾って持ち上げ
、該手段の後方へ送る。
送られた収集物は、所定量ずつ移送手段により機枠上へ
搬送されるもので、該移送手段の終端において旋回ドラ
ムの入口すなわち投入部へ運ばれる。
旋回ドラムにおける第1選別手段の通孔大種類が単一の
場合、すなわち、砂浜だけで形成されている海浜の場合
は、 旋回ドラム内に投入された収集物は回転しながら内部の
送り羽根により、徐々に終端すなわち出口へ向かって移
動するもので、この間に、該旋回ドラムの周面へ張設し
た第1選別手段、例えば、所定大きさの通孔の網あるい
は穿孔板により、該通孔大に相応する小さな収集物、例
えば、小さな塵芥や小石あるいは砂等はこの通孔を通過
して下部の集溜部へ落下するから、大きな収集物と小さ
な収集物とに一次選別される。
なお、大きな収集物は旋回ドラムの終端における出口か
ら排出されて下部のごみ受に回収される。
第1選別手段の通孔から落下した小さな収集物は、集溜
部内に設けた第2選別手段により、軽量収集物例えば、
紙・ビニール屑、木片、タバコの吸い殻等は所定の風量
、風速に設定した風力により、−側へ吹き飛ばされて落
下し、ごみ受に回収されるもので、比較的風力の影響を
受は難くい重量収集物、例えば、小石や砂等はそのまま
ほぼ真直に落下して、排出口から機枠外すなわち浜辺等
に還元される。
また、旋回ドラムにおける第1選別手段の通孔大の種類
が複数(本作用説明の便宜上、3種類の口火な有するも
のについて述べる。)の場合、すなわち、砂と小石で形
成されている海浜の場合は、 旋回ドラム内に投入された収集物は回転しながら内部の
送り羽根により、徐々に終端すなわち出口へ向かつて移
動するもので、この間に、該旋回ドラムの周面へ張設し
た複数の第1選別手段、例えば、通孔大きさの異なる絹
あるいは穿孔板により、該通孔大に相応する大きさの取
集物、例えば、前記通孔が細目であればごく小さな塵芥
や小石あるいは砂等が、中目であれば萌記小収集物より
大きな収集物が、粗目であれば大きな塵芥や空き缶・ビ
ンあるいは比較的大きな小石等が、それぞれ該通孔を通
過して下部の集溜部へ落−下し、大・中・小と大きさの
異なる収集物が一次選別される。
なお、前記それぞれの選別手段に選別されない更に大き
な収集物は、旋回ドラムの終端における出口から排出さ
れて下部のごみ受に回収される。
そして、第1選別手段の最前の細目通孔から落下した小
さな収集物は、該第1選別手段(細目通孔)に対応させ
て集溜部内に設けた微風力の第2選別手段により、軽量
収集物例えば、ごく細かい塵芥や砂等が、風力により一
側へ吹き飛ばされて落下しごみ受に回収される。
次に位置する中目通孔から落下した小さな収集物例えば
、紙・ビニール屑、木片、タバコの吸い殻、小石等が、
該第1選別手段(中目通孔)に対応させて集溜部内に設
けた弱風力の第2選別手段により、軽量の中収集物がこ
の風力により一側へ吹き飛ばされ落下してごみ受に回収
される。
更に、最前の粗目通孔から落下した比較的大きな収集物
、例えば、大きな塵芥や空き缶・ビンは、該第1選別手
段(粗目通孔)に対応させて集溜部内に設けた強風力の
第2選別手段により、この風力により一側へ吹き飛ばさ
れ落下してごみ受に回収される。
そして、それぞれ第2選別手段において、比較的風力の
影響を受けにくい重量収集物、例えば、小石や砂等はそ
れぞれそのまま真直に落下して、排出口から機枠外すな
わち浜辺等に還元される。
このように、浜辺等においてその掻き上げ位置を変えな
がら前記操作を繰り返すことにより、海浜や大きな砂場
等に散乱する塵芥や空き缶、ビン等を連続で自動的に収
集することができるものであり、小石等が必要となる海
浜においてもごみ等は回収し、該小石は海浜へ還元する
ことができる。
(実 施 例) 次に、本発明に関する海浜清掃装置の一実施例を図面に
基づいて説明する。
第1.2図においてAは海辺や大きな砂場等において当
該地に散乱、埋入した塵芥等の収集物を回収する装置で
、移動手段lと、機枠2に搭載した掻き上げ手段3と、
移送手段4と、旋回ドラム5と、該旋回ドラム5に設け
た第1選別手段6と、集溜部7と、該集溜部7内に設け
た第2選別手段Wとにより基本的に構成される。
本装置Aにより収集される収集物は、紙・ビニール屑、
木片、タバコの吸い殻9食物の食べ滓、空き缶・ビン等
の廃棄される塵芥類や、小石、砂等の再び地表へ還元さ
れる自然物である。
移動手段1は機枠2の下側に取付けて、本装置Aを自走
または牽引により移動させるもので、自走式の場合は第
1図に示すように、機枠2の支持体8に無限軌道9を懸
架させ、該無限軌道9を油圧モータ等の駆動手段(図示
せず)により運転して、前記機枠2の一側に設けた運転
席10において、作業者が操作して適宜前進・後退ある
いは方向変換をするものであり、牽引式の場合は、第1
図において仮想線で示すように機枠2の前側に連杆11
を取付け、該連杆11にトラクター等の牽引装置(図示
せず)を連結して牽引する。
この牽引式の場合は、機枠2へ取付けた無限軌道9に代
えてタイヤ(図示せず)を軸支させるものである。
収集物の掻き上げ手段3は、移送手段4の始端において
、該移送手段4より延設される側板12により取付けで
あるもので、移送手段4はその終端側を機枠2へ回動自
在に軸13支して、その自由端側すなわち掻き上げ手段
3が該回動に伴って任意に上下するようにしである。
そして、機枠2に取付けた油圧シリンダ14のロッド1
5を前記側板12に連係して、該油圧シリンダ14の操
作により清掃作業を行なう前に、前記掻き上げ手段3の
下部と地表との当接状態を適宜調整するもので、地表が
砂地の場合は、掻き上げ手段3を少し砂の中へ潜らせる
ようにセットすれば、砂の中に埋もれた収集物も掘り起
こして掻き上げることができる。
該掻き上げ手段3は、回転軸16へスパイラル状の羽根
17を周設したスクリューコンベアを用いるもので、こ
のコンベアを前記両側板12、12へ進行方向と交叉す
るように軸16支させてあり、前記羽根17は中央を境
に左右に分難してその傾斜面を違え、収集物をそれぞれ
内方へ移送されるようにして中央へ集めるようにしであ
るもので、油圧キータ等の駆動手段23により一方向へ
回転される。
移送手段4は前記掻き上げ手段3の中央部へその始端を
臨ませて、前記したように機枠2へ所定の上り傾斜で終
端部を軸支するもので、両側板12.12へ取付けた駆
動軸13と従動軸18とに懸張したチェーンコンベアを
用いるもので、該チェーンへ所定間隔で多数のパケット
19を取付けて、掻き上げられて中央へ集められた収集
物を該パケット19により一定量すくい上げて上方へ移
送する。
なお、前記パケット19には砂程度が通過しつる小孔2
0を多数穿設して、収集物の移送途中において一部の砂
を選別するもので、前記両側板12.12に小孔21を
穿設した穿孔板22を張設して、前記小孔20を通過し
た砂を該小孔21を介して機枠2下部の地表へ落下させ
還元させるものであり、また、移送途中においてパケッ
ト19より脱落した比較的大きな収集物は、イ記傾斜し
た穿孔板22に案内されて掻き上げ手段3へ落ち、再び
移送手段4により旋回ドラム5へ移送される。
旋回ドラム5は前記移送手段4の終端において機枠2へ
水平に横架させて、円筒状に形成してありその両端に入
口25と出口26を設けて、該入口25には機枠2に支
持される投入部27を対応させであるもので、この投入
部27には前記移送手段4の終端部をシュート27aを
介して臨ませである。
また、この旋回ドラム5は前記両端部の下側を一対のコ
ロ28,28により支承させると共に、該両端部の中心
に突設した回転軸29へ油圧モーフ等の駆動手段30を
連係して、比較的低速度で一方向へ連続回転させる。
そして、この旋回ドラム5の内部には中心を開口させた
スパイラル状の送り羽根31を取付け、入口25から投
入された収集物を終端の出口26に向かって回転しなが
ら移送されるようにしである。
第1選別手段6は前記旋回ドラム5の周面に張設されて
いるもので、この全周に多数の通孔32を穿設した金網
や穿孔板を用いるもので、第3図に示すように該通孔3
2が単一か、第1図に示すように通孔32が複数種類か
を選択的に取付けるもので、ねじまたはバンド等の固定
手段(図示せず)により着脱自在に設けるものであり、
通孔32が単一の場合は、通孔32の目の大きさを砂や
ごく小径の石程度が通過し得る細目に設定し、通孔32
が複数種類例えば3種類の場合は、投入部27の最前部
はごく小さな塵芥類や砂が通過し得る通孔32の細目6
aに、中間は少し大きな塵芥類や小石も通過し得る通孔
32の中目6bに、最後は大きな塵芥類、空き缶・ビン
類や、比較的大きな小石等が通過し得る通孔32の粗目
6cに設定して、これら収集物の回転移動に伴って順次
選別されて、該通孔32を通って下部の集溜部7へそれ
ぞれ落下する。
集溜部7は前記旋回ドラム5の下周部に対応させてこれ
を覆うように形成してあり、該下周部には漏斗状の収集
框33を設けて、前記第1選別手段6より落下した収集
物を中央の送出口34より再び落下させる。
そして、該集溜部7の一側に第2選別手段Wを設け、他
側には第2選別手段Wにより吹き飛ばされた軽量収集物
のたまり35を形成してあり、飛ばされた軽量収集物を
前記なまり35の周壁へ一旦当てた後落下させ、下部の
全網製ごみ受36へ回収させるもので、ごみ受36内の
砂、小石はこの網目を通過して下部の地表へ排出される
ものであり、前記周壁には補強用の粗目の金網37を張
設した裏側に、細目の金網38を張設して吹き飛ばされ
た砂や小石をこの網目から通過させ、集溜部7より排出
下部の排出口すからして地表に還元する。
また、集溜部7の下部には、前記第2選別手段側へその
傾斜面を向けた受板39.40を並設して、前記たまり
35への風向の誘導を行なうと共に、該受板39は風下
側に取付けて、前記収集框33の送出口34より落下し
、少し風により流された砂を受けて斜面に沿って下部の
排出口すから地表へ排出し、受板40は前記受板39よ
り風上側、すなわち、前記送出口34のほぼ真下に取付
けて、送出口34より落下した比較的重量のある石を受
け、斜面に沿って下部の排出口すから地表へ還元する。
第2選別手段Wは前記集溜部7の一側に設けて、油圧モ
ータ等の駆動手段41により回転される送風機42を用
いるもので、複数機例えば3機を並設して所定の風量、
風速3〜6Km/hにより送風するものであり、前記第
1選別手段6の通孔32が単一の場合は、3機の風力を
同一に揃え、通孔32が複数種類例えば3種類の場合は
、通孔32の網目が大きくなるにつれて送風機42の風
力も比例的に増大させるようにしである。
43は前記旋回ドラム5の出口26に対応させたごみ受
で、旋回ドラム5内で選別されずに残留した大きな収集
物を、送り羽根31により回転移送して出口26から排
出し、これに回収させるものである。
44は収集框33の一側における外側すなわちたまり3
5側に設けた覆壁で、前記網目38より通過した砂や小
石の飛散を押えて、該覆壁44を沿わせて下部の排出口
すから地表へ落下させるものであり、上部には排気ダク
ト45を延設して送風機42からの送気を排出させる。
なお、前記ごみ受36内の全長に、第2図において仮想
線で示すように、スクリューコンベア46を配設すれば
塵芥等の取出しが容易となる。
47は前記旋回ドラム5における第1選別手段6の周面
に対設した目詰まり防止用の清掃ブラシで、該旋回ドラ
ム5の全長へ支軸により横架して、ドラム5と反対方向
へ回転させることにより、網目に詰まった収集物を掻き
落として第1選別手段6の選別能力低下を防止させる。
(発明の効果) 前述のように本発明に関する海浜清掃装置は、第1選別
手段により大きな収集物、例えば、空き缶・ビン、木片
、ごみ袋等とそれ以下の塵芥や小石等に選別されるので
、回収された収集物の後工程の選別が容易で作業能率が
向上する。
風力を用いた第2選別手段により重量のある砂や小石等
と軽量の塵芥とが簡単で確実に選別されるので、従来海
浜において回収されていた小石を容易に分難して、選別
しながら再び海浜へ還元することができるので、砂と小
石により形成されている浜辺でも使用できて、しかも、
砂や小石の還元は該装置の選別処理と平衡して行なわれ
るので、落下地点が塊状とならず、処理された地表へ万
逼な(還元されるから、自然破壊やその景観を損ねるこ
とかないものである。
複数の網目を有する第2選別手段により掻き上げられた
収集物をその大きさ毎に選別するので、その選別が円滑
に行なわれ短時間で大量の海浜清掃処理が行なえて、清
掃面積が広大な海浜等においても、1台または数台の装
置により高能率でかつ安全に行なうことができる。
等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関する海浜清掃装置の一実施例を示す
一部縦断側面図。第2図は同上の一部縦断正面図。第3
図は同上における第1選別手段の他の例を示す側面図で
ある。 図において1は移動手段、2は機枠、3は掻き上げ手段
、4は移送手段、5は旋回ドラム。 6および6a、6b、6cは第1選別手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動手段により移動自在に支持させた機枠と、該
    機枠へ進行方向と交叉するように支持させて浜辺等に散
    乱する塵芥等の収集物の掻き上げ手段と、該掻き上げ手
    段へ始端を臨ませて掻き上げられた収集物を搬送する移
    送手段と、該移送手段の終端に一側に投入部を臨ませ他
    側に出口を設けると共に、周面に収集物中の小物を選別
    する第1選別手段を張設した旋回ドラムと、該旋回ドラ
    ムに内接しスパイラル状に形成した収集物の送り羽根と
    、前記旋回ドラムを所定回転で駆動する駆動手段と、旋
    回ドラムの下周部に対応させて、この第1選別手段を通
    過して落下した小収集物等を受ける集溜部と、該集溜部
    内において前記収集物における軽量物と重量物とを風力
    により選別する第2選別手段と、前記集溜部の下側に開
    口させて前記第2選別手段により分難された砂質および
    小石を地表等へ還元する排出口とを備えさせたことを特
    徴とする海浜清掃装置。
  2. (2)前記旋回ドラムの周側に、大きさの異なる収集物
    を選別する複数の第1選別手段を並設し、該複数の第1
    選別手段へ個別に対応させて、選別される収集物の大き
    さが大きくなるに従ってそれぞれ風量、風速を漸増させ
    た第2選別手段を連係させたことを特徴とする請求項(
    1)記載の海浜清掃装置。
JP23488989A 1989-09-11 1989-09-11 海浜清掃装置 Expired - Lifetime JPH0668164B2 (ja)

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