JPH03100005A - 縮合環化合物重合体の製造方法 - Google Patents

縮合環化合物重合体の製造方法

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JPH03100005A
JPH03100005A JP23726589A JP23726589A JPH03100005A JP H03100005 A JPH03100005 A JP H03100005A JP 23726589 A JP23726589 A JP 23726589A JP 23726589 A JP23726589 A JP 23726589A JP H03100005 A JPH03100005 A JP H03100005A
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JP
Japan
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polymer
ring
indene
compd
contg
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JP23726589A
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English (en)
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Masami Watanabe
正美 渡辺
Shuji Machida
修司 町田
Satoshi Asahi
朝日 敏
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は縮合環化合物重合体の新規な製造方法に関する
ものである。さらに詳しくいえば、本発明は、インデン
化合物、アセナフチレン化合物、アセアントリレン化合
物などのインデン環又はそれを一部とする縮合炭素環を
もつ化合物から、耐放射線樹脂などとして有用な透明性
を有する縮合環化合物重合体を効率よく製造する方法に
関するものである。
従来の技術 近年、工業技術の急速な発展に伴い、新素材に対する要
求が高まってきており、高分子化合物の分野においても
、機能性ポリマーの開発研究が積極的になされている。
ところで、インデン環又はそれを一部とする縮合炭素環
をもつ化合物の重合体は耐放射線性を有することが知ら
れており、耐放射線が要求される分野における樹脂材料
として注目されている。
従来、縮合環化合物の重合方法としては、例えばラジカ
ル重合法〔「ケミカル・アブストラクト」第55巻、第
12911ページ(1961年)〕、カチオン重合法〔
「ヨーロッピアン・ポリマー・ジャーナル」第23巻、
第243ページ(1987年)〕、アニオン重合法〔「
ポリマー・コミュニケーション」、第25巻、第108
ページ(1984年)〕などが知られている。しかしな
がら、これらの方法においては、得られる縮合環化合物
重合体が可視部に吸収を有し、黄色に着色しやすく、特
に透明性が要求される分野で利用するには不適当である
という欠点がある。
発明が解決しようとする課題 本発明は、縮合環特にインデン環やそれを一部とする縮
合炭素環をもつ化合物を効率よく重合して、透明な縮合
環化合物重合体を製造する方法を提供することを目的と
してなされたものである。
課題を解決するt;めの手段 本発明者らは、縮合環化合物の重合方法について、鋭意
研究を重ねた結果、遷移金属化合物触媒を用いる配位ア
ニオン重合法を適用することにより、その目的を達成し
うろことを見い出し、この知見に基づいて本発明を完成
するに至った。
すなわち、本発明は、インデン環又はそれを−部とする
縮合炭素環をもつ化合物を重合させるに当り、遷移金属
化合物触媒の存在下で反応させることを特徴とする縮合
環化合物重合体の製造方法を提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明方法にむいて、原料単量体として用いる縮合環化
合物は、例えばインデン化合物、アセナフチレン化合物
及びアセアントリレン化1などを挙げることができる。
このインデン化合物としては、一般式 (式中のR1、R1及びR3は、それぞれ水素原子、ハ
ロゲン原子又は炭素、酸素、窒素、硫黄、ケイ素及びス
ズの中から選ばれた少なくとも1種の原子を含む置換基
であって、それらは同一であってもよいし、異なってい
てもよく、nは1〜4の整数で、nが2以上の場合、R
3は同じものであってもよいし、異なるものであっても
よい)で表わされる化合物を挙げることができる。
前記一般式(1)中の炭素、酸素、窒素、硫黄、ケイ素
及びスズの中から選ばれた少なくとも1種の原子を含む
置換基の例としては、メチル基、エチル基などの炭素数
1〜20のアルキル基、フェニル基、ナフチル基などの
炭素数6〜30のアリール基、クロロメチル基などのハ
ロゲン置換アルキル基、メトキシ基、エトキシ基などの
酸素原子を含む置換基、トリメチルシリル基などのケイ
素を含む置換基、トリブチルスタンニル基などのスズ原
子を含む置換基、スルホン基、フェニルチオ基などの硫
黄原子を含む置換基などが挙げられる。
したがって、一般式(I)で表わされるインデン化合物
の具体例としては、インデン、4−メチルインデン、5
−メチルインデン、6−メチルインデン、7−メチルイ
ンデン、4−クロロインデン、4−ブロモインデン、5
−クロロインデン、5−ブロモインデン、4−トリメチ
ルシリルインデンなどが挙げられる。
また、アセナフチレン化合物は、一般式(式中のR1な
いしR4は、前記R1ないしR3と同じ意味をもち、そ
れらは同一であってもよいし、たがいに異なっていても
よ<、m及びQは、それぞれl〜3の整数であり、mが
2又は3の場合、R3は同じものであってもよいし、異
なるものであってもよく、Qが2又は3の場合 R4は
同じものであってもよいし、異なるものであってもよい
)で表わされる化合物であり、このようなアセナフチレ
ン化合物の具体例としては、アセナフチレン、3−メチ
ルアセナフチレン、4−メチルアセナフチレン、5−メ
チルアセナフチレン、3−クロロアセナフチレン、4−
クロロアセナフチレン、5−クロロアセナフチレン、3
−ブロモアセナフチレン、4−ブロモアセナフチレン、
5−プロモアセナフチレン、3.5−シフロモアセナフ
チレン、1.2−ジクロロアセナフチレンなどが挙げら
れる。
さらに、アセアントリレン化合物としては、般式 (式中のR1ないしR5は、前記R1ないしR3と同じ
意味をもち、それらは同一であってもよいし、たがいに
異なっていてもよ<、mは前記と同じ意味をもち、kは
1〜4の整数であり、Iが2又は3の場合、R3は同じ
ものであってもよいし、異なるものであってもよく、k
が2以上の場合、R4は同じものであってもよいし、異
なるものであってもよい) で表わされる化合物であり、このようなアセアントリレ
ン化合物の具体例としては、3−メチルアセアントリレ
ン、4−メチルアセアントリレン、5−メチルアセアン
トリレン、6−メチルアセアントリレン、7−メチルア
セアントリレン、8−メチルアセアントリレン、9−メ
チルアセアントリレン、3−クロロアセアントリレン、
4−クロロアセアントリレン、5−クロロアセアントリ
レン、6−クロロアセアントリレン、7−クロロアセア
ントリレン、8−クロロアセアントリレン、9−クロロ
アセアントリレンなどが挙げられる。
一方、本発明方法において、触媒として用いられる遷移
金属化合物としては、例えば 一般式 %式%() () () () () () (式中のMlはタングステン又はモリブデン、M!はタ
ンタル又はニオブ、R6及びR7は、それぞれ水素、炭
素、酸素、窒素、硫黄、ケイ素及びスズの中から選ばれ
た少なくとも1種の原子を含む置換基、X+及びx2は
、それぞれハロゲン原子、aは0又は1〜6の整数、b
及びdはそれぞれ0又は1〜5の整数、Cおよびeは、
それぞれ0又は1〜4の整数、fは0又は1〜3の整数
である)で表わされる化合物などを挙げることができる
このような遷移金属化合物の具体例としては、タンクロ
センジクロリド、五塩化タンクルなどのタンタル化合物
、五塩化モリブデン、モリブデンアセチルアセトナート
、モリブドセンジクロリドなどのモリブデン化合物、六
塩化タングステン、四塩化タングステン、シクロペンタ
ジェニルタングステンペンタクロリド、1,2.3,4
.5−ペンタメチルシクロペンタジェニルタングステン
ペンタクロリド、タングステノセンジクロリド、1.2
,3,4.5−ペンタメチルシクロペンタジェニルタン
グステントリクロリドなどのタングステン化合物、五塩
化ニオブ、ニオポセンジクロリドなどのニオブ化合物な
どが挙げられるが、これらの中でモリブデン化合物及び
タングステン化合物が好適である。
これらの遷移金属化合物は1種もちいてもよいし、2種
以上を組み合わせて用いてもよいが、般式 %式%() () (式中のM3はスズ、ケイ素又はゲルマニウム、Mlは
ホウ素又はアルミニウム R8及びRsは、それぞれ炭
素数1〜30のアルキル基又はアリール基、x3及びx
4は、それぞれハロゲン原子、酸素原子又は硫黄原子を
含む1価の置換基、gは1〜4の整数、hは1〜3の整
数である) で表わされる有機金属化合物と併用することが好ましい
前記何機金属化合物の具体例としては、テトラフェニル
スズ、テトラ−n−ブチルスズ、テトラメチルスズ、ジ
フェニルジメチルスズ、トリブチルスタニルクロリド、
ジブチルスタニルジクロリドなどのスズ化合物、テトラ
フェニルゲルマニウム、テトラメチルゲルマニウムなど
のゲルマニウム化合物、テトラメチルシラン、トリメチ
ルシリルクロリド、ジメチルシリルジクロリドなどのケ
イ素化合物、トリエチルポラン、トリフェニルボランな
どのホウ素化合物、トリメチルアルミニウム、トリエチ
ルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ジイソ
ブチルアルミニウムヒドリド、ジエチルアルミニウムク
ロリド、エチルアルミニウムジクロリド、ジメチルアル
ミニウムメトキシド、トリエチルアルミニウムセスキク
ロリドなどのアルミニウム化合物などが挙げられるが、
これらの中でスズ化合物、ケイ素化合物及びホウ素化合
物が好適である。これらの化合物は1種用いてもよいし
、2種以上を組み合わせて用いてもよく、その使用量は
、通常前記遷移金属化合物1モルに対し10モル以下、
好ましくは2モル以下の範囲で選ばれる。
本発明における重合方法については特に制限はなく、塊
状重合法、溶液重合法、懸濁重合法など任意の方法を用
いることができる。溶液重合法において用いられる溶媒
や塊状重合法において所望に応じて用いられる溶媒とし
ては、例えばヘキサン、ヘプタン、ペンタンなどの脂肪
族炭化水素、シクロヘキサンなどの脂環式炭化水素、ベ
ンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素など
が挙げられるが、これらの中で芳香族炭化水素が好まし
く、特にトルエン及びキシレンが好適である。
これらの溶媒は、1種用いてもよいし、2種以上を用い
てもよい。
重合反応における遷移金属化合物触媒は、通常単量体1
モルに対し、o、ooi〜1モル%、好ましくは帆01
−1モル%の割合で選ばれる。反応温度は通常0〜12
0℃、好ましくは10〜70°Cの範囲で選ばれ、反応
時間は触媒の種類や量、反応温度などにより左右され、
−概に定めることができないが、通常5分ないし24時
間、好ましくは1〜15時間程度である。また、単量体
や触媒などの仕込順序については特に制限はなく、任意
の仕込順序でよい。
このようにして得られた重合体は、重量平均分子量が通
常5000以上の透明なものである。
発明の効果 本発明によると、遷移金属化合物触媒の存在下に、イン
デン化合物、アセナフチレン化合物、アセアントリレン
化合物などのインデン環又はそれを一部とする縮合炭素
環を有する縮合環化合物を重合させることにより、従来
のラジカル重合法、ラジカル重合法、カチオン重合法、
アニオン重合法と異なり、着色のない透明な重合体を極
めて効率よく製造することができる。
本発明方法で得られた縮合環化合物重合体は、特に耐放
射線性が要求される樹脂材料として有用である。
実施例 次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
なお、得られた重合体のポリスチレン換算における重量
平均分子量及び数平均分子量はゲルバーミエーシジンク
ロマトグラフィ−(GPC)により、次に示す測定条件
で求めj;。
GPC測定条件 装 置:ウォーターズ ALS/GPC150c力5 
ム: TSK )i)J+ CMH6X 2温 度=1
35℃ 溶 媒: 1.2.4−トリクロロベンゼン(TCB)
流 量:1.OmQ/min 注入量=400μQ 実施例1 乾燥した容器に、トルエン50罰、触媒としての六塩化
ダンゲステンlXl0−”モル(0,314モル/Q−
トルエン溶液)、助触媒としてのテトラフェニルスズl
 X l O−”モル(0,275モル/Q−) ルエ
ン溶液)を加え、常圧常温下に30分間かきまぜたのち
、アセナフチレン帆05モル(7,61g) ヲ加え、
6時間反応させた。
次いで、反応生成物を塩酸−メタノール溶液に投入して
反応を停止させたのち、析出物をろ過し、さらにメタノ
ールで3回洗浄後、減圧下で乾燥することにより、重合
体7.53g(収率99%)を得た。
この重合体は、重量平均分子量aaW)が11,000
、数平均分子量(IJN)が4,500、MW/MN比
が2.5であり、またそのフィルムは透明であった。
前記重合体の赤外吸収スペクトルを第1図(a)に、紫
外可視吸収スペクトルを第2図に示す。なお、比較のた
めに、開始剤としてα、α −アゾビスイソブチロニト
リルを用いてラジカル重合して得られた重合体の赤外吸
収スペクトルを第1図(b)に、開始剤としてn−ブチ
ルリチウムを用いて、アニオン重合して得られた重合体
の赤外吸収スペクトルを第1図(c)に示す〔以上、い
ずれも「ポリマー・コミュニケーション」第25巻、第
108ページ(1984年)から引用〕。
第1図から分かるように、ラジカル重合及びアニオン重
合により得られた重合体の赤外吸収スペクトル〔それぞ
れ、第1図(b)及び(C)〕には、いずれも1520
〜1300c+*−’及び900〜600cm−’の波
数域に吸収がみられ、一方、実施例1で得られた重合体
の赤外吸収スペクトルには755cm−’近傍の波数域
に前記重合体にはみられない新しい吸収ピークがみられ
る。この新しいピークは、ナフタレン環のC−H面外変
角に基づくピークに帰属するもので、本発明方法で得ら
れる重合体は、従来方法で得られる重合体と構造が異な
ることを示唆している。
また、第2図から、実施例■で得られた重合体は可視光
領域に吸収のないことが分かる。
実施例2 実施例1におけるアセナフチレンの代りに、インデン0
.05モル(5,819)を用いた以外は、実施例1と
同様にして重合体5.699(収率98%)を得た。
この重合体は、Mwが14,000、M8が5.700
、MW/ MN比が2.5であり、紫外可視吸収スペク
トルで可視部に吸収がなく、また、フィルムにした場合
に透明であった。
実施例3 実施例1において、触媒として五塩化モリブデンを用い
た以外は、実施例1と同様にして重合体7.20g(収
率95%)を得た。
この重合体は、九が24.000. MNが7.200
、MW/MN比が3.3であり、紫外可視吸収スペクト
ルで可視部に吸収がなく、またそのフィルムは透明であ
っlこ。
実施例4 実施例1において、助触媒のテトラフェニルスズを用い
なかったこと以外は、実施例1と同様にして重合体4.
2g(収率55%)を得た。
この重合体は、Mwが9,800、MNが4.900、
M、#/MN比が2.0であり、紫外可視吸収スペクト
ルで可視部に吸収がなく、また、フィルムにした場合に
透明であった。
実施例5 実施例1において、触媒として五塩化タンタルを用いた
以外は、実施例1と同様にして重合体1.299 (収
率17%)を得た。
この重合体は、Mwが14,000SMNが3,400
、MW/ MN比が4.1であり、紫外可視スペクトル
で可視部の吸収がなく、またフィルムは透明であった。
、実施例6 実施例1において、触媒として五塩化ニオブを用いたこ
と以外は、実施例1と同様にして重合体1.10g(収
率14%)を得た。
この重合体は、Mwが13.000. MNNa370
0.M、/MN比が3.5であり、紫外可視吸収スペク
トルで可視部に吸収がなく、また、フィルムは透明であ
った。
比較例1くラジカル重合の例〉 アルゴン気流下、反応容器にトルエン50mQ。
アセナフチレン109及びα、a −アゾビス−イソブ
チロニトリル(AIBN)を加え、70℃、1時間かき
まぜた。反応生成物を塩酸−メタノール混合液に注ぎ、
再沈殿させた後、メタノールで3回洗浄し、次いで減圧
下、乾燥させることにより重合体を得た。この重合体の
フィルムは黄色に着色していた。
比較例2くカチオン重合の例〉 アルゴン気流下、反応容器にトルエン5o+114、ア
セナフチレン10g及び、トリ7ツ化ホウ素−ジエチル
エーテル錯体を加え、室温下1時間がきまぜた後、反応
生成物を塩酸−メタノール混合液に注ぎ、再沈殿させj
;。メタノールで3回洗浄し、次いで減圧下、乾燥させ
ることにより重合体を得た。この重合体のフィルムは黄
色に着色していl;。
比較例3くアニオン重合の例〉 アルゴン気流下、反応容器にテトラヒドロ7ラン5Qm
12.アセナフチレン109及びローブチルリチウム(
1,5モル/リットルーヘキサン溶液) 0.04モル
を加え、50°C524時間かきまぜた。反応生成物を
塩酸−メタノール混合液に注ぎ、再沈澱させた後、メタ
ノールで3回洗浄し、次いで減圧下、乾燥させることに
より重合体を得た。この重合体のフィルムは黄色に着色
していた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法で得られた縮合環化合物重合体と
同一単量体を用いて他の方法で得られた縮合環化合物重
合体の構造の差を示す赤外吸収スペクトル図、第2図は
本発明方法で得られた縮合環化合物重合体の1例の紫外
可視吸収スペクトル図である。 携l 図 波数(cm)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 インデン環又はそれを一部とする縮合炭素環をもつ
    化合物を重合させるに当り、遷移金属化合物触媒の存在
    下で反応させることを特徴とする縮合環化合物重合体の
    製造方法。 2 遷移金属化合物が、タングステン、モリブデン、タ
    ンタル又はニオブの化合物である請求項1記載の製造方
    法。
JP23726589A 1989-09-14 1989-09-14 縮合環化合物重合体の製造方法 Pending JPH03100005A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001077192A1 (fr) * 2000-04-11 2001-10-18 Nippon Steel Chemical Co., Ltd. Oligomere aromatique, composition de resine phenolique contenant cet oligomere, composition de resine epoxyde et objet durci produit a partir de cette derniere
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