JPH0299620A - 精紡機用ドラフト機構 - Google Patents
精紡機用ドラフト機構Info
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- JPH0299620A JPH0299620A JP21155389A JP21155389A JPH0299620A JP H0299620 A JPH0299620 A JP H0299620A JP 21155389 A JP21155389 A JP 21155389A JP 21155389 A JP21155389 A JP 21155389A JP H0299620 A JPH0299620 A JP H0299620A
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- Japan
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- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims description 14
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/44—Adjusting drafting elements, e.g. altering ratch
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、精紡機用ドラフト機構、特にローラスタンド
内に定置して設けられているボトムローラとウェイティ
ングアーム内に保持されているトップローラとを備えて
おり、これらのトップローラに加圧手段が所属しており
かつこれらのトップローラのうち少なくとも一つのが所
属しているボトムローラの周方向で調節可能な様式の、
精紡機用ドラフト機構に関する。
内に定置して設けられているボトムローラとウェイティ
ングアーム内に保持されているトップローラとを備えて
おり、これらのトップローラに加圧手段が所属しており
かつこれらのトップローラのうち少なくとも一つのが所
属しているボトムローラの周方向で調節可能な様式の、
精紡機用ドラフト機構に関する。
冒頭に記載した様式の公知の(ヨーロッパ特許第0 0
62 185号参照)ドラフト機構にあっては、一つ或
いは多数のドラフトゾーンを新たに調整すようとする場
合、トップローラをウェイティングアームを開いた状態
で手で調整しなければならない。この調整は、調整を欠
陥なく行おうとする場合、特にトップローラとボトムロ
ーラの平行性に関しても欠陥が生じないようにするため
には、一方においては、時間を要し、他方にあっては正
確な作業を必要とする。
62 185号参照)ドラフト機構にあっては、一つ或
いは多数のドラフトゾーンを新たに調整すようとする場
合、トップローラをウェイティングアームを開いた状態
で手で調整しなければならない。この調整は、調整を欠
陥なく行おうとする場合、特にトップローラとボトムロ
ーラの平行性に関しても欠陥が生じないようにするため
には、一方においては、時間を要し、他方にあっては正
確な作業を必要とする。
本発明の根底をなす課題は、冒頭に記載した様式のドラ
フト機構を、その操作、特に再調整が容易であるように
改善することである。
フト機構を、その操作、特に再調整が容易であるように
改善することである。
この課題は、少なくとも一つの調節可能なトップローラ
が調節駆動機構を備えていることによって解決される。
が調節駆動機構を備えていることによって解決される。
この調節駆動機構は例えば処理すべき繊維材料のデータ
が入力されるコンピュータによって制御される。このよ
うな調節駆動機構により、作業の間修正が必要であると
認められた際および/または修正したほうがよいような
場合、この修正をも可能する。
が入力されるコンピュータによって制御される。このよ
うな調節駆動機構により、作業の間修正が必要であると
認められた際および/または修正したほうがよいような
場合、この修正をも可能する。
ラッチを動力により調節することは知られているが(ド
イツ連邦共和国特許公告公報第2941 612号参照
)、この構造様式にあっては、ボトムローラとトップロ
ーラから成るそれぞれのローラ対がスライダ内に設けら
れており、一体向に調節される。これは特に駆動される
ボトムローラに関してその構造のための出費を余儀無く
する。
イツ連邦共和国特許公告公報第2941 612号参照
)、この構造様式にあっては、ボトムローラとトップロ
ーラから成るそれぞれのローラ対がスライダ内に設けら
れており、一体向に調節される。これは特に駆動される
ボトムローラに関してその構造のための出費を余儀無く
する。
本発明による他の構成により、少なくとも一つの調節可
能なトップローラのためのローラスタンドが所属してい
るボトムローラを中心にして同心的に調節可能な保持装
置の部分である案内部を備えている。これにより、調節
駆動機構と所属している要素をローラスタンド内に設け
ることが可能となり、従ってウェイティングアームがこ
れらの要素から解放されている。この場合有利な他の構
成により、保持装置にそれぞれ調節可能なトップローラ
と協働する加圧装置が設けられている。これにより同時
に、トップローラの調節が行われた場合、加圧装置の修
正された整向状態が維持される。
能なトップローラのためのローラスタンドが所属してい
るボトムローラを中心にして同心的に調節可能な保持装
置の部分である案内部を備えている。これにより、調節
駆動機構と所属している要素をローラスタンド内に設け
ることが可能となり、従ってウェイティングアームがこ
れらの要素から解放されている。この場合有利な他の構
成により、保持装置にそれぞれ調節可能なトップローラ
と協働する加圧装置が設けられている。これにより同時
に、トップローラの調節が行われた場合、加圧装置の修
正された整向状態が維持される。
本発明の特に有利な構成により、少なくとも一つの調節
可能なトップローラの加圧装置は、除荷の際自動的にト
ップローラから解離する連結手段を備えている。これに
より、ドラフト機構への接近性が損なわれることがない
。ドラフト機構がウェイティングアームを揺動離間させ
ることによって開かれる以前に、加圧装置を解放したり
および/または解体する必要がない。
可能なトップローラの加圧装置は、除荷の際自動的にト
ップローラから解離する連結手段を備えている。これに
より、ドラフト機構への接近性が損なわれることがない
。ドラフト機構がウェイティングアームを揺動離間させ
ることによって開かれる以前に、加圧装置を解放したり
および/または解体する必要がない。
本発明による他の構成により、少なくとも一つの調節可
能なトップローラが揺動機構によりボトムローラから離
間揺動可能であるように保持装置に設けられており、か
つウェイティングアームにより作業位置に移行可能であ
るように構成されている。この構成の利点は、トップロ
ーラのボトムローラに対する整向が失われることがない
ことである。何故ならこれらが保持装置に直接保持され
ているからである。しかもウェイティングアームが揺動
離間された後でもドラフト機構に対する接近性が維持さ
れる。何故なら、トップローラがウェイティングアーム
から除荷され、かつ揺動してこれから離れることが可能
であるからである。
能なトップローラが揺動機構によりボトムローラから離
間揺動可能であるように保持装置に設けられており、か
つウェイティングアームにより作業位置に移行可能であ
るように構成されている。この構成の利点は、トップロ
ーラのボトムローラに対する整向が失われることがない
ことである。何故ならこれらが保持装置に直接保持され
ているからである。しかもウェイティングアームが揺動
離間された後でもドラフト機構に対する接近性が維持さ
れる。何故なら、トップローラがウェイティングアーム
から除荷され、かつ揺動してこれから離れることが可能
であるからである。
以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。
細な説明する。
第1図に概略図示したドラフト機構は三つのボトムロー
ラ11.12.13を備えており、これらのボトムロー
ラはローラスタンドIO内に定置して設けられておヂ、
図示していない様式で駆動される。これらのボトムロー
ラ11.12.13にはトップローラ15.16.17
.18が所属しており、これらのトップローラはローラ
対13.18と12.17並びにローラ対12.16と
11.15間で先ずブレーキドラフトゾーンを、引続き
メインドラフトゾーンを形成している。ブレーキドラフ
トゾーンとメインドラフトゾーンのラッチは処理される
繊維材料に適合されるように調節可能である。図示した
実施例の場合、ブレーキドラフトゾーンのトップローラ
18に関して変動がこのトップローラ18のための多数
の収容部31がモジュラールデイメンジオン(Rast
ermass)によって設けられていることにより可能
である。これに対してメインドラフトゾーンの入口側を
区画しているトップローラ16に関しては動力による調
節駆動機構24が設けられている。このことからだけで
も、トップローラ18のためにも相当する動力による調
節駆動機構24を設けること、並びにトップローラ18
のみに動力による調節駆動機構を設け、一方その際トッ
プローラ16を手でのみ調節可能であるように構成する
ことも本発明の枠内に入ることが明らかである。動力に
よる調節駆動機構の代わりに簡単な構成にあってはモー
タの代わりに手動クランクを備えた適当な駆動機構を設
けることも可能である。
ラ11.12.13を備えており、これらのボトムロー
ラはローラスタンドIO内に定置して設けられておヂ、
図示していない様式で駆動される。これらのボトムロー
ラ11.12.13にはトップローラ15.16.17
.18が所属しており、これらのトップローラはローラ
対13.18と12.17並びにローラ対12.16と
11.15間で先ずブレーキドラフトゾーンを、引続き
メインドラフトゾーンを形成している。ブレーキドラフ
トゾーンとメインドラフトゾーンのラッチは処理される
繊維材料に適合されるように調節可能である。図示した
実施例の場合、ブレーキドラフトゾーンのトップローラ
18に関して変動がこのトップローラ18のための多数
の収容部31がモジュラールデイメンジオン(Rast
ermass)によって設けられていることにより可能
である。これに対してメインドラフトゾーンの入口側を
区画しているトップローラ16に関しては動力による調
節駆動機構24が設けられている。このことからだけで
も、トップローラ18のためにも相当する動力による調
節駆動機構24を設けること、並びにトップローラ18
のみに動力による調節駆動機構を設け、一方その際トッ
プローラ16を手でのみ調節可能であるように構成する
ことも本発明の枠内に入ることが明らかである。動力に
よる調節駆動機構の代わりに簡単な構成にあってはモー
タの代わりに手動クランクを備えた適当な駆動機構を設
けることも可能である。
トップローラ15.16.17.1Bは両端においてそ
れぞれ一つのウェイティングアーム14によって保持さ
れており、このウェイティングアームはローラに対して
平行な軸28を中心にして揺動可能にローラスタンド1
0に設けられている。ウェイティングアーム14は図示
していない様式によりローラスタンドに対してその図示
した作業位置に錠止可能である。トップローラ15.1
6.17.18は一般にウェイティングアーム14内に
保持され、従ってこれらのトップローラはこれらのウェ
イティングアームと共に揺動可能である。しかし、後に
特に第4図との関連において説明するように、少なくと
も調節可能なトップローラ16を独自の揺動離間可能な
保持部によりローラスタンドに設け、これによりウェイ
ティングアーム14が閉じた際トップローラ16のみを
作業位置に戻すようにすることも可能である。
れぞれ一つのウェイティングアーム14によって保持さ
れており、このウェイティングアームはローラに対して
平行な軸28を中心にして揺動可能にローラスタンド1
0に設けられている。ウェイティングアーム14は図示
していない様式によりローラスタンドに対してその図示
した作業位置に錠止可能である。トップローラ15.1
6.17.18は一般にウェイティングアーム14内に
保持され、従ってこれらのトップローラはこれらのウェ
イティングアームと共に揺動可能である。しかし、後に
特に第4図との関連において説明するように、少なくと
も調節可能なトップローラ16を独自の揺動離間可能な
保持部によりローラスタンドに設け、これによりウェイ
ティングアーム14が閉じた際トップローラ16のみを
作業位置に戻すようにすることも可能である。
トップローラ15.16.17.18は加圧装置を備え
ており、これらの加圧装置はこれらのトップローラを所
定の力でボトムローラ11.12.13に対して押付け
る。調節可能なトップローラ16との組合でのみ図示し
たに過ぎないこれらの加圧装置は一般にウェイティング
アーム14内に設けられている。これは特に調節不可能
にウェイティングアーム14内に設けられているトップ
ローラ15.17に関して言えることである。調節可能
なトップローラ16に関しては、ローラスタンドIOの
両側に加圧装置が設けられており、これらの加圧装置は
液圧或いは空気圧による加圧体21を備えており、これ
らの加圧体の上昇運動はトップローラ16に対して引張
力として伝達され、従ってこのトップローラ16はボト
ムローラ12に接近するように引かれる。
ており、これらの加圧装置はこれらのトップローラを所
定の力でボトムローラ11.12.13に対して押付け
る。調節可能なトップローラ16との組合でのみ図示し
たに過ぎないこれらの加圧装置は一般にウェイティング
アーム14内に設けられている。これは特に調節不可能
にウェイティングアーム14内に設けられているトップ
ローラ15.17に関して言えることである。調節可能
なトップローラ16に関しては、ローラスタンドIOの
両側に加圧装置が設けられており、これらの加圧装置は
液圧或いは空気圧による加圧体21を備えており、これ
らの加圧体の上昇運動はトップローラ16に対して引張
力として伝達され、従ってこのトップローラ16はボト
ムローラ12に接近するように引かれる。
ローラスタンド10には両側で保持装置20が設けられ
ており、これらの保持装置は一後に更に詳しく説明する
ように一ボトムローラ12に対して同心的に揺動可能で
あり、案内部19を備えており、この案内部内をトップ
ローラ16がその軸32もしくは軸受ハウジングで案内
されている。保持装置20は加圧体21を備えた、更に
詳しく説明する加圧装置を担持しており、従って保持装
置20が回転した際加圧装置も一緒に回転し、その正し
い位置にとどまる。
ており、これらの保持装置は一後に更に詳しく説明する
ように一ボトムローラ12に対して同心的に揺動可能で
あり、案内部19を備えており、この案内部内をトップ
ローラ16がその軸32もしくは軸受ハウジングで案内
されている。保持装置20は加圧体21を備えた、更に
詳しく説明する加圧装置を担持しており、従って保持装
置20が回転した際加圧装置も一緒に回転し、その正し
い位置にとどまる。
トップローラ16は例えばウェイティングアーム14が
閉じられている位置ではボトムローラ12に対して同心
的に整向されているウェイティングアーム14の摺動案
内部内を案内されている。従って保持装置20が揺動し
た際トップローラ16はその摺動案内部内で一緒に揺動
する。保持装置20の揺動およびこれに伴って行われる
トップローラ16の揺動は一後に更に詳しく説明する一
動力による調節駆動機構24を介して行われる。この調
節駆動機構24は調節要素を両ローラスタンドに結合す
る軸27を備えており、従って両側における同期した調
節が保証される。
閉じられている位置ではボトムローラ12に対して同心
的に整向されているウェイティングアーム14の摺動案
内部内を案内されている。従って保持装置20が揺動し
た際トップローラ16はその摺動案内部内で一緒に揺動
する。保持装置20の揺動およびこれに伴って行われる
トップローラ16の揺動は一後に更に詳しく説明する一
動力による調節駆動機構24を介して行われる。この調
節駆動機構24は調節要素を両ローラスタンドに結合す
る軸27を備えており、従って両側における同期した調
節が保証される。
第2図から認められるように、ローラの両側に設けられ
ている保持装置20は板状の基体を備えており、この基
体はローラスタンド10内に回転可能に設けられている
円筒形の延長部33を備えている。この円筒形の延長部
33はボトムローラ12の軸受34のための軸受収容部
として働く。従ってローラスタンド10内での保持装置
20の回転は強制的にボトムローラ12に対して同心的
に行われる。保持装置20の板状の基体はローラスタン
ド10から突出しているその領域内でトップローラ16
の軸32のための案内部19を備えている。トップロー
ラ16の軸32もしくは軸受ハウジングは保持体35に
より詳しく図示していない様式でウェイティングアーム
14内に保持されている。既に述べたように、こめ保持
体35はウェイティングアーム14が閉じられた際ボト
ムローラ12に対して同心的に指向している案内部内で
運動可能に設けられている。トップローラ16の保持体
35と軸32の間には弾性的に可撓な要素が設けられ、
これにより過調節が行われず、トップローラ16の位置
がウェイティングアーム14が閉じられている作業状態
にあって専ら保持装置20の案内部19によって決定さ
れるように構成するのが有利である。
ている保持装置20は板状の基体を備えており、この基
体はローラスタンド10内に回転可能に設けられている
円筒形の延長部33を備えている。この円筒形の延長部
33はボトムローラ12の軸受34のための軸受収容部
として働く。従ってローラスタンド10内での保持装置
20の回転は強制的にボトムローラ12に対して同心的
に行われる。保持装置20の板状の基体はローラスタン
ド10から突出しているその領域内でトップローラ16
の軸32のための案内部19を備えている。トップロー
ラ16の軸32もしくは軸受ハウジングは保持体35に
より詳しく図示していない様式でウェイティングアーム
14内に保持されている。既に述べたように、こめ保持
体35はウェイティングアーム14が閉じられた際ボト
ムローラ12に対して同心的に指向している案内部内で
運動可能に設けられている。トップローラ16の保持体
35と軸32の間には弾性的に可撓な要素が設けられ、
これにより過調節が行われず、トップローラ16の位置
がウェイティングアーム14が閉じられている作業状態
にあって専ら保持装置20の案内部19によって決定さ
れるように構成するのが有利である。
保持装置20はその延長部33に相対している側に断面
が正方形の延長部36を備えており、この延長部に加圧
装置として働く加圧体21が固定されている。この加圧
体21は、そのピストン37がトップローラ16から半
径方向で離間可能であるようにこの延長部36に固定さ
れている。ピストン37のこの離間運動はあぶみ状体2
2を介してトップローラ16に伝達される。このあぶみ
状体22はピストン37と結合されているボルト38を
備えている。このボルト38の傍らに連接板39が回転
可能に固定されており、この連接板はその他端部におい
て錠止ピン40を介して互いに結合されている。この錠
止ピン40にはトップローラ16の軸32の鉤状の端部
41が所属している。両連接板39は延長部36のリン
ク案内部内を案内されている案内ピン42を備えている
。このリンク案内部43はピストン37の吐出方向に対
して傾斜して指向している切欠きを備えており、ピスト
ン37が充分に入込んだ際この切欠き内にを案内ビン4
2が存在する。更に、リンク案内部43はピストン37
の吐出方向に指向している切欠きを備えており、ピスト
ン37が更に吐出した場合この切欠き内に案内ビンが存
在する。
が正方形の延長部36を備えており、この延長部に加圧
装置として働く加圧体21が固定されている。この加圧
体21は、そのピストン37がトップローラ16から半
径方向で離間可能であるようにこの延長部36に固定さ
れている。ピストン37のこの離間運動はあぶみ状体2
2を介してトップローラ16に伝達される。このあぶみ
状体22はピストン37と結合されているボルト38を
備えている。このボルト38の傍らに連接板39が回転
可能に固定されており、この連接板はその他端部におい
て錠止ピン40を介して互いに結合されている。この錠
止ピン40にはトップローラ16の軸32の鉤状の端部
41が所属している。両連接板39は延長部36のリン
ク案内部内を案内されている案内ピン42を備えている
。このリンク案内部43はピストン37の吐出方向に対
して傾斜して指向している切欠きを備えており、ピスト
ン37が充分に入込んだ際この切欠き内にを案内ビン4
2が存在する。更に、リンク案内部43はピストン37
の吐出方向に指向している切欠きを備えており、ピスト
ン37が更に吐出した場合この切欠き内に案内ビンが存
在する。
従って錠止ピン40を備えている連接板39はピストン
37が吐出した場合先ず送り運動を行い、この送り運動
の際錠止ピン40は軸32の鉤状の端部を越える位置に
もたらされる。引続いてトップローラ16の緊張と加重
が行われる。
37が吐出した場合先ず送り運動を行い、この送り運動
の際錠止ピン40は軸32の鉤状の端部を越える位置に
もたらされる。引続いてトップローラ16の緊張と加重
が行われる。
この緊張と加重はもちろん、ウェイティングアーム14
がその閉じられた状態に存在し、トップローラ16が第
2図および第3図に図示した位置に移動された場合にの
み行われる。これに対してピストン37が引戻された際
トップローラ16は直ちに解放され、従ってウェイティ
ングアーム14は揺動してトップローラ16から離間可
能となる。
がその閉じられた状態に存在し、トップローラ16が第
2図および第3図に図示した位置に移動された場合にの
み行われる。これに対してピストン37が引戻された際
トップローラ16は直ちに解放され、従ってウェイティ
ングアーム14は揺動してトップローラ16から離間可
能となる。
第4図にはトップローラ16の保持に関して幾分具なる
実施例が図示されている。この実施例にあってはトップ
ローラ16はウェイティングアーム14によって担持さ
れておらず、保持装置20で担持されている。ウェイテ
ィングアーム14は、閉じた際トップローラが第4図に
図示した作業位置にもたらされ、次いでこの作業位置に
おいて加圧体21による緊張が行われるようにのみ働く
。この実施例の場合トップローラ16はどの側にあって
も揺動アーム23によって保持され、この揺動アームは
トップローラ16に対して平行な揺動軸44を中心にし
て揺動可能に保持装置120に設けられている。揺動ア
ーム23はトップローラ16の軸32が収容されている
適当な保持体35を担持している。
実施例が図示されている。この実施例にあってはトップ
ローラ16はウェイティングアーム14によって担持さ
れておらず、保持装置20で担持されている。ウェイテ
ィングアーム14は、閉じた際トップローラが第4図に
図示した作業位置にもたらされ、次いでこの作業位置に
おいて加圧体21による緊張が行われるようにのみ働く
。この実施例の場合トップローラ16はどの側にあって
も揺動アーム23によって保持され、この揺動アームは
トップローラ16に対して平行な揺動軸44を中心にし
て揺動可能に保持装置120に設けられている。揺動ア
ーム23はトップローラ16の軸32が収容されている
適当な保持体35を担持している。
従ってこの実施例の場合もトップローラの位置は専ら保
持装置20の案内部19によって決定される。揺動軸2
3は詳しく図示しなかった弾性要素を備えており、この
弾性要素は揺動軸23を矢印45の方向の力で負荷して
いる。従って揺動軸23は、ウェイティングアーム14
が揺動離間すると直ちに、トップローラ16を所属して
いるボトムローラ12から持ち上げる。
持装置20の案内部19によって決定される。揺動軸2
3は詳しく図示しなかった弾性要素を備えており、この
弾性要素は揺動軸23を矢印45の方向の力で負荷して
いる。従って揺動軸23は、ウェイティングアーム14
が揺動離間すると直ちに、トップローラ16を所属して
いるボトムローラ12から持ち上げる。
保持装置20の調節と従ってトップローラ16の調節は
保持装置20に枢着されている摺動クランク46を介し
て行われ、この摺動クランク自体は軸27に回転強固に
設けられているクランク47と結合されている。この軸
27はステップモータ29を介して駆動され、このステ
ップモータは連結部48を介してウオーム歯車25と結
合されている。このウオーム歯車は軸27に回転強固に
設けられているウオーム歯車と噛合う。簡単な実施例の
にあっては、連結部48とステップモータ29を設けな
くともよい。
保持装置20に枢着されている摺動クランク46を介し
て行われ、この摺動クランク自体は軸27に回転強固に
設けられているクランク47と結合されている。この軸
27はステップモータ29を介して駆動され、このステ
ップモータは連結部48を介してウオーム歯車25と結
合されている。このウオーム歯車は軸27に回転強固に
設けられているウオーム歯車と噛合う。簡単な実施例の
にあっては、連結部48とステップモータ29を設けな
くともよい。
この場合、ウオーム歯車25は工具、例えばクランクに
より手で調節される。
より手で調節される。
第1図はトップローラが動力による調節駆動機構により
定置されているボトムローラに関してその調節が改変可
能な、本発明によるドラフト機構の概略図、 第2図はトップローラに対して同心的に調節可能なかつ
トップローラのための案内部を備えている保持装置の領
域内での第1図によるローラスタンドの詳細図、 第3図はトップローラが加圧装置から除荷されている場
合の第2図に相当する図、 第4図はトップローラのための僅かに改変した保持部を
備えているトップローラのための調節駆動機構の図。 図中符号は、 10・・・ローラスタンド、1112.13・・・ボト
ムローラ、14・・・ウェイティングアーム、15.1
6.17.18・・・トップローラ、20・・・保持装
置、21・・・加圧体、24・・・調節駆動機構、33
.36・・・延長部、35・・・保持体、37 ストン、39・・・連接板、40・・ ルト、42・・・案内ピン、43・・ 案内部、44・・・揺動軸、46・・ ランク。
定置されているボトムローラに関してその調節が改変可
能な、本発明によるドラフト機構の概略図、 第2図はトップローラに対して同心的に調節可能なかつ
トップローラのための案内部を備えている保持装置の領
域内での第1図によるローラスタンドの詳細図、 第3図はトップローラが加圧装置から除荷されている場
合の第2図に相当する図、 第4図はトップローラのための僅かに改変した保持部を
備えているトップローラのための調節駆動機構の図。 図中符号は、 10・・・ローラスタンド、1112.13・・・ボト
ムローラ、14・・・ウェイティングアーム、15.1
6.17.18・・・トップローラ、20・・・保持装
置、21・・・加圧体、24・・・調節駆動機構、33
.36・・・延長部、35・・・保持体、37 ストン、39・・・連接板、40・・ ルト、42・・・案内ピン、43・・ 案内部、44・・・揺動軸、46・・ ランク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、精紡機用ドラフト機構、特にローラスタンド内に定
置して設けられているボトムローラとウェイティングア
ーム内に保持されているトップローラとを備えており、
これらのトップローラに加圧手段が所属しておりかつこ
れらのトップローラのうち少なくとも一つのが所属して
いるボトムローラの周方向で調節可能な様式の、精紡機
用ドラフト機構において、少なくとも一つの調節可能な
トップローラ(16)が調節駆動機構(24)を備えて
いることを特徴とする、上記精紡機用ドラフト機構。 2、少なくとも一つの調節可能なトップローラ(16)
のためのローラスタンド(10)が所属しているボトム
ローラ(12)を中心にして同心的に調節可能な保持装
置(20)の部分である案内部(19)を備えている、
請求項1記載の精紡機用ドラフト機構。 3、保持装置(20)に調節可能なトップローラ(16
)と協働するそれぞれ一つの加圧装置(21)が設けら
れている、請求項2記載のドラフト機構。 4、少なくとも一つの調節可能なトップローラ(16)
の加圧装置(21)が除荷の際自動的にトップローラ(
16)から解離する連結手段(22)を備えている、請
求項3記載の精紡機用ドラフト機構。 5、少なくとも一つの調節可能なトップローラ(16)
が揺動機構(23)によりボトムローラ(12)から揺
動可能であるように保持装置(20)に設けられており
かつウェイティングアーム(14)により作業位置に移
行可能であるように構成されている、請求項1から4ま
でのいずれか一つに記載の精紡機用ドラフト機構。 6、揺動機構(23)が解離力を及ぼす弾性要素を備え
ている、請求項5記載の精紡機揺動機構ドラフト機構。 7、調節駆動機構(24)がウォーム伝動機構組み(2
5、26)を備えている、請求項1から6までのいずれ
か一つに記載の精紡機用ドラフト機構。 8、調節駆動機構(24)がステップモータ(30)で
ある、請求項1から7までのいずれか一つに記載の精紡
機用ドラフト機構。 9、調節駆動機構(24)のボトムローラ(12)の両
側で設けられている要素が共通の軸(27)を介して互
いに結合されている、請求項1から8までのいずれか一
つに記載の精紡機用ドラフト機構。 10、保持装置(20)を錠止するための手段が設けら
れている、請求項1から9までのいずれか一つに記載の
精紡機用ドラフト機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3832063.0 | 1988-09-21 | ||
DE19883832063 DE3832063A1 (de) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | Streckwerk fuer eine spinnereimaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299620A true JPH0299620A (ja) | 1990-04-11 |
JP2740285B2 JP2740285B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=6363413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1211553A Expired - Lifetime JP2740285B2 (ja) | 1988-09-21 | 1989-08-18 | 精紡機用ドラフト機構 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0362477B1 (ja) |
JP (1) | JP2740285B2 (ja) |
DE (2) | DE3832063A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1609894A1 (de) * | 2004-06-26 | 2005-12-28 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Einstellvorrichtung für Streckwerk-Verzugsdistanzen |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5983981U (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-06 | 東レエンジニアリング株式会社 | ドラフト装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3606646A (en) * | 1969-08-28 | 1971-09-21 | Maremont Corp | Drafting roll weighting mechanism |
LU64866A1 (ja) * | 1972-02-29 | 1973-09-04 | ||
DE2941612A1 (de) * | 1979-10-13 | 1981-04-23 | Zinser Textilmaschinen Gmbh, 7333 Ebersbach | Strecke |
DE3269277D1 (en) * | 1981-04-06 | 1986-04-03 | Rieter Ag Maschf | Device for drafting a roving in spinning machines |
DE3542355A1 (de) * | 1985-11-29 | 1987-06-04 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Streckwerk einer spinnereimaschine |
-
1988
- 1988-09-21 DE DE19883832063 patent/DE3832063A1/de not_active Withdrawn
-
1989
- 1989-06-24 DE DE89111510T patent/DE58906017D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-06-24 EP EP19890111510 patent/EP0362477B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-18 JP JP1211553A patent/JP2740285B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5983981U (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-06 | 東レエンジニアリング株式会社 | ドラフト装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2740285B2 (ja) | 1998-04-15 |
DE58906017D1 (de) | 1993-12-02 |
DE3832063A1 (de) | 1990-03-22 |
EP0362477A1 (de) | 1990-04-11 |
EP0362477B1 (de) | 1993-10-27 |
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