JPH0298554A - 手動式トリガータイプディスペンサー - Google Patents

手動式トリガータイプディスペンサー

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JPH0298554A
JPH0298554A JP63238361A JP23836188A JPH0298554A JP H0298554 A JPH0298554 A JP H0298554A JP 63238361 A JP63238361 A JP 63238361A JP 23836188 A JP23836188 A JP 23836188A JP H0298554 A JPH0298554 A JP H0298554A
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piston
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bottle cap
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JP63238361A
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Atsushi Tada
篤 多田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1004Piston pumps comprising a movable cylinder and a stationary piston
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1009Piston pumps actuated by a lever
    • B05B11/1011Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1095Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle with movable suction side

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、容器口部に取付けられ、トリガーの揺動に
よって、液体を容器からシリンダのポンプチャンバ内に
吸い上げ、加圧して流出させる手動式トリガータイプデ
ィスペンサーに関する。
〔従来の技術〕
この種の手動式トリガータイプディスペンサーは、容器
の口部に着脱可能に取付けられたディスペンサー本体を
具備している。ディスペンサー本体は、ポリエチレンの
ようなプラスチック材料から成形される。ディスペンサ
ー本体は、作動レバすなわち、トリガーの揺動可能に取
り付けられる上半部と、下方に延出し、容器の口部に、
ボトルキャップによって、または、直接取付けられる円
筒形の下半部とを備えている。通常、下半部は、上半部
からほぼ垂直に延びている。そして、ポンプチャンバを
内部に規定するシリンダが、ディスペンサー本体内に内
蔵されている。ポンプチャンバーに連通した流入路が、
ディスペンサー本体に設けられ、この流入路の軸線は垂
直に延びている。また、ポンプチャンバに連通した流出
路もディスペンサー本体に配設されている。
一般に、流入路はほぼ垂直にディスペンサー本体の下半
部に形成され、流出路はほぼ水平に上半部に形成され、
流入路、流出路の軸線は、はぼ直交する。そして、シリ
ンダは、ディスペンサー本体の上半部と一体成形され、
流出路と同軸に構成される。また、トリガーに連動する
ピストンが、シリンダ内をほぼ水平に往復動する。
シリンダがディスペンサー本体の上半部と一体成形され
て垂直下方に延出し、上半部は流出路の設けられたほぼ
水平な管状部を備え、ピストンがシリンダ内を垂直に往
復動するトリガータイプディスペンサーが知られている
(たとえば、米国特許第3,840,157号、第4,
227,650号)。このようなディスペンサーでは、
流入路はディスペンサー本体の下半部でなくピストンに
設けられる。しかし、上半部と一体成形されたシリンダ
の軸線は、流出路の軸線と直交している。
更に、ピストンがディスペンサー本体内で垂直に配置さ
れ、シリンダが、ピストンに沿って、垂直に往復動する
トリガータイプディスペンサーも知られている(たとえ
ば、米国特許第4,371,097号)。このようなデ
ィスペンサーでは、流出路はディスペンサー本体の上半
部に設けられ、流入路は下半部でなくシリンダに設けら
れる。しかし、流出路の軸線と直交する軸線を持つ管状
部が、上半部の上縁から垂下している。
なお、シリンダ、ピストン、トリガー、ボトルキャップ
等のディスペンサーの主要構成部品も、ディスペンサー
本体と同様に、プラスチック材料から射出成形によって
形成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような公知の構成では、ディスペンサー本体の成形
加工に以下のような問題がある。
ただ1個の管状部を有するディスペンサー本体は、固定
金型に対する可動金型の移動によって、容易に成形され
る。しかし、上記のように、公知の構成では、ディスペ
ンサー本体は、互に直交する2個の管状部、つまり、上
半部と下半部、上半部とシリンダ、または、上半部から
垂下する管状部と上半部のいずれかの組合せを有して構
成される。そのため、成形加工の際、コアピンを、可動
金型の移動方向と直交する平面で縦方向、たとえば、第
15図のY方向または反Y方向に、移動する必要がある
。つまり、ディスペンサー本体用のキャビティ202は
、固定金型204上で縦方向に一対しか直列に配置でき
ず、多くのデッドスペースが固定金型の中間部に残され
る。従って、射出サイクル毎に成形されるディスペンサ
ー本体の個数が制限される。
また、ディスペンサーの構成部品の中で、ディスペンサ
ー本体は、ピストン、トリガー等よりも、複雑な構成を
している。溶融プラスチックは、ディスペンサー本体用
キャビティ内に、大きな射高圧力下で射出される。しか
し、キャビティの構成が複雑であるため、溶融プラスチ
ックはキャビティ内に迅速に充満されず、射出時間が長
くなる。更に、コアピンの移動時間も必要であるため、
射出サイクルが長くなる。このように、各射出サイクル
での成形個数が少ないとともに、射出サイクルが長いた
め、ディスペンサー本体の量産が難しい。
トリガータイプディスペンサーを安価に提供するために
は、構成的の最も複雑なディスペンサー本体を量産する
だけでなく、他の構成部品との組立てを容易に行なう必
要がある。しかしながら、公知のトリガータイプディス
ペンサーにおいてはディスペンサー本体に組込まれるト
リガー、ピストン、シリンダ、ボトルキャップ等の、デ
ィスペンサー本体への嵌合、係止が容易でなく、組立て
が迅速に行なえない。
また、ディスペンサーの基本構造として、リターンばね
がピストン、シリンダ間に配設されるため、可動体(一
般にピストン、米国特許第4,371.087号のよう
なシリンダ可動型においてはシリンダ)は、外方に押さ
れ、離脱する傾向にある。そのため、リターンばねを介
在して、ピストン、シリンダを組込んだまま放置すれば
、ピストン、シリンダは分離される。そして、公知の構
成では、分離することなく、リターンばね、ピストン、
シリンダを一体化して維持しうるように構成されてオラ
ス、ピストン、シリンダを一体化したアッセンブリーを
半製品として保管し、供給することは考慮されていない
。そのため、この種のディスペンサーの組立て、生産は
、最初の工程から最後の工程まで、同一の工場で一括し
て行なう必要があり、半製品を供給したノックダウン方
式での生産が行なえない。
この発明は、量産に適する構成のディスペンサー本体を
具備した手動式トリガータイプディスペンサーの提供を
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明では、流入路と流
出路とは、ディスペンサー本体にいずれも形成されない
。つまり、ピストン、シリンダはいずれもディスペンサ
ー本体と別体に成形されるそして、ピストンは、二次弁
の弁座を持ち、ディスペンサー本体の上半部に固定的に
取付けられる。また、シリンダは、−次弁の弁座を持ち
、トリガーに係合レトリガーの揺動に連動して往復動可
能にディスペンサーの下半部に配設される。そして、流
入路がシリンダに、流出路がピストンにそれぞれ形成さ
れている。また、切欠きがディスペンサー本体の下半部
の前面に設けられるとともに、ボトルキャップの基部の
係止される係止部がディスペンサー本体の下半部に設け
られている。
そして、ボトルキャップは、切欠きの弾性を利用して、
ディスペンサー本体の下半部に嵌合され、ボトルキャッ
プの基部は、上半部の後部下端、係止部間に保持される
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、この発明の実施例について
、詳細に説明する。
第1図に示すように、この発明に係る手動式トリガータ
イプディスペンサー10は、ポリエチレンのようなプラ
スチック材料から射出成形されたディスペンサー本体1
2を具備している。ディスペンサー本体12は、上半部
14と、上半部からほぼ垂直下方に延出した下半部16
とを備え、下半部は、流出される液体の収納された容器
18の口部18に、ボトルキャップ20を介在して、着
脱可能に取付けられる。更に、ディスペンサー10は、
シリンダ22、ピストン24、トリガー26を具備して
構成され、シリンダ、ピストン、トリガーも、ディスペ
ンサー本体と同様に、プラスチック材料から射出成形さ
れる。
ディスペンサー本体の上半部14は、第2図からよくわ
かるように、上縁111aから垂下した一対の側壁14
bを一体に備え、後述するように、ピストン24がこれ
らの側壁間に配設される。また、後述するように、トリ
ガー28が、ディスペンサー本体12でなく、ピストン
24に揺動可能に枢支される。
他方、下半部16は前面に切欠き28を有して形成され
、切欠きの存在によって、弾性が下半部の下縁に生じる
。そして、有底筒形のボトルキャップ20は、切欠きの
弾性を利用して、ディスペンサー本体12に取付けられ
保持される(第3図参照)。
第2図、第3図に示すように、ボトルキャップ20をデ
ィスペンサー本体12に係止し、保持するように、係止
部36が、ディスペンサー本体下半部16に形成されて
いる。この係止部36はボトルキャップの基部30の挿
入をガイドする斜めの下面38と、ボトルキャップ基部
の下面とほぼ平行にのびた水平な上面39とを有して形
成されている。係止部3Bは、たとえば、左右サイドに
1つづつ形成される。無論、係止部38の形状、配列は
図示のものに限定されず、他の種々な形状、配列をとる
ことができる。
ボトルキャップ20は、たとえば、めねじ部を備えて形
成され、めねじ部が容器口部18のおねじ部に螺着され
ることによって、ボトルキャップはディスペンサー本体
12を容器口部に着脱自在に取付ける。そして、第1図
に示すように、シーリングカラー42がボトルキャップ
20内に収納される。シーリングカラー42の上端は、
ディスペンサー本体下半部18の嵌合可能な環形に形成
されている。ボトルキャップ20によって、ディスペン
サー本体下半部16が容器口部18に取付けられると、
ディスペンサー本体下半部はシーリングカラー上端に嵌
合される。また、シーリングカラー42は、ボトルキャ
ップ20の内壁に形成された係止突起43に係止されて
、ボトルキャップに取付けられる。そして、シーリング
カラー上端は、ディスペンサー本体下半部1Bの下端、
容器口部の上端間に、軟質プラスチック製のワッシャー
35を介在して挟持され、液密を確保する。
上記構成のボトルキャップ20、シーリングカラー42
は、以下のようにして、ディスペンサー本体の下半部1
6に組込まれる。
まず、ディスペンサー本体の下半部16にボトルキャッ
プ20を押圧すれば、ボトルキャップの基部30は、係
止部の斜面38にガイドされ、下半部の下端を押し縮め
、係止部36を越えて、ディスペンサー本体12に組込
まれる。ここで、デイスペンサ本体の上半部14の後部
は、ボトルキャップの基部30の遊挿可能な間隔だけ係
止部3Bから離反した位置まで下方にのびている(第1
図、第3図参照)そのため、ボトルキャップの基部30
は、係止部3B、上半部14の後部下端15間に保持さ
れて、ディスペンサー本体12に組込まれる。ボトルキ
ャップの基部30が係止部3B、上半部14の後部下端
15間に入り込むと、下半部16の下端は、弾性によっ
て直ちに原形に復帰する。ここで、上方へのボトルキャ
ップの基部30の動きは、ディスペンサー本体上半部1
4の後部下端15に妨げられる。また、下半部16の下
端が原形に復帰しているため、下方へのボトルキャップ
の基部30の動きは、係止部の水平面38に妨げられる
。特に、水平面38は、ボトルキャップ基部の下面とほ
ぼ平行に延びているため、下方へのボトルキャップの離
脱が確実に防止され、水平面はストッパとして機能する
。このようにして、ボトルキャップ20は、ディスペン
サー本体下半部16に確実に組込まれる。
それから、シーリングカラー42が、ボトルキャツブ2
0内でディスペンサー本体の下半部1Bに押込まれる。
すると、シーリングカラー42は、ボトルキャップ内壁
の係止突起43、ディスペンサー本体下半部の下端間に
保持され、脱落することなくディスペンサー本体12に
組込まれる。
このようにして、ホト・ルキャップ20、シーリングカ
ラー42が、ディスペンサー本体12に組込まれ容器口
部18へのボトルキャップの螺着前においても、ボトル
キャップ、シーリングカラーは、ディスペンサー本体1
2に組込まれて一体化される。
なお、ディスペンサー本体12へのボトルキャップ20
、シーリングカラー42の組込みについて述べたが、実
際の組込みは、後述するように、一体止されたピストン
24、トリガー26、シリンダ22の組込みと同時に行
なわれる。
第1図に加えて、第5図を見るとよくわかるように、シ
リンダ22は、内部にポンプチャンバ56を規定し、下
端部に小径部58を一体的に備えて成形され、流入路6
0が小径部に設けられている。そして、弁座62がシリ
ンダの小径部58に形成され、鋼球より成る二次弁64
がシリンダの小径部に収納されている。また、サクショ
ンチューブ68が、シリンダの小径部58に嵌合されて
容器18内にのびている。このサクションチューブ66
はシリンダ22と一体成形してもよい。なお、参照番号
67は、上方への二次弁64の離脱を防市する弁押えを
示す。
第1図、第6図、第7図かられかるように、対の係合片
68が、シリンダの段部70と保合可能にトリガー26
の背面から延出している。そのため、第1図において、
トリガー28が牽引されて矢視方向に揺動すると、シリ
ンダ22は、トリガーに連動して、図示の下方非作動位
置、つまり、初期位置からピストン24に沿って垂直方
向上方に動かされる。そして、トリガー26の牽引力を
除去すると、後述するリターンばねの偏倚力によって、
トリガシリンダ22は初期位置にいずれも復帰する。
シーリングカラー42はシリンダの小径部58の遊嵌さ
れる小径のガイド部71を備え、シリンダ22はこのガ
イド部にガイドされてぶれることなく往復動される。ま
た、トリガー26の内側面から一対の係合ビン69が延
出し、トリガーは、係合ピンを利用して、ピストン24
に揺動可能に取付けられる。
第1図に示すように、シリンダ22は開口した上端を持
ち、開口端から、ピストン24の本体(ピストン本体)
72がシリンダ内にのびている。そしてシリンダ22の
内周に摺接してシリンダの往復動をガイドするスカート
状のシール片74が、ピストン24の下端に一体成形さ
れている。また、リターンばね、たとえば、圧縮コイル
ばね76がシリンダ22内に配設され、その上端はピス
トン本体72の段部77に当接している。
逆フック状に形成された環状の係合片78が、シリンダ
の上端に形成されて外方に延出している。
そして、後述するように、この係合片がピストン24の
対応するフック状の支持片と係合することによって、シ
リンダ22はその初期位置でピストンに支持される。
第1図に加えて第8図ないし第11図に示すように、ピ
ストン24は、シリンダの往復動をガイドするピストン
本体72に加えて、はぼ水平に延出した部分78を有し
た略り形影状に成形されている。ピストンの水平部分7
8は、先端にノズルキャップの取付けられるノズルとし
て作用する。そして、後述するノズルキャップのオリフ
ィスに連通ずる流出路80が、ノズル78に形成されて
いる。また、流出路80をポンプチャンバ56に連結す
る連結流路82が、ピストン本体72に形成されている
第1図から明らかなように、実施例では、ピストン本体
72はノズル78と別体に成形されている。
そして、ノズル79の後端に一体成形された嵌合筒部8
4に嵌合されて、ピストン本体72はノズルに組込まれ
る。弁座86がピストン本体72の上端に一体成形され
、鋼球から成る二次弁88がピストン本体上端に配設さ
れて、流出路80、連結流路82間の連通を遮断してい
る。なお、ピストン本体72、ノズル79を一体に成形
し、二次弁をノズルに設けてもよい。参照符合88は二
次弁88の弁押えを示す。
嵌合筒部84と同軸な係合筒部80が、ノズル78の後
部上縁から上方に延出している。また、支持筒部92が
、ピストン本体72と同軸にノズル79の後部から下方
にのびている。支持筒部92の左方部分(前面)は大き
く切欠かれ(第9図参照)、フック状の係合片94が支
持筒部の内壁下端に形成されている(第1図、第1θ図
参照)。係合片84は、支持筒部92の内壁下端に全周
的に形成されるのでなく、分断して成形され、実施例で
は、2個に分断されている。このように係合片84を分
断して形成した構成では、支持筒部上縁に穿設した孔8
θからコアを挿入することによって、成形が容易に行な
える。また、係合片94を分断して成形すると、大きな
弾性が生じ、支持筒部82はシリンダの係合片78に円
滑に係合される。
一対の垂下片98がノズル79の中央部に、ヒンジ98
を介して成形され、ボトルキャップの基部30に係止可
能なフック状の係止部87が垂下片の下端に形成されて
いる。また、揺動支点を構成する係合孔100が垂下片
88の下端に貫通して穿設され、ガイド用凹部101が
、係合孔の下方に設けられている。
このような構成において、トリガーの係合ピン88がノ
ズルの係合孔100に整列されたまま下方からノズル7
8に押込まれると、四部101にガイドされて、係合ピ
ン68は係合孔に係止され、ノズルに嵌合される。その
ため、トリガー26は、ノズル78に揺動可能に枢支さ
れ、ノズルから容易に脱落しない。なお、ノズル79か
らの離脱を防止するように、トリガーの係合片68は互
に連結されている(第7図参照)。
実施例とは逆に、係合ピン68を垂下片88に、対応す
る係合孔100をトリガー26に設けてもよい。
上記形状の垂下片88は、ヒンジ88を支点として揺動
できる。そのため、第11図に一点鎖線で示すように、
垂下片88を水平にした状態でピストン24は成形され
、成形後、左右の垂下片が組合わされる。ここで、トリ
ガーの係合ピン68が垂下片の保合孔100に確実に係
止されるように、垂下片88を所定距離離反して組合わ
せる必要がある。そのため、実施例では、一対の垂下片
98の一方から、係合筒部102を延出させるとととも
に、他方に、係合筒部に嵌合可能な係合片103を設け
ている。このような構成では、係合片103が係合筒部
102に嵌合されると、一対の垂下片88は所定距離離
反して組合わされ、トリガー28はピストン24に確実
に枢支される。なお、実施例では第11図に示すように
、延出片104を右方の垂下片88の下端に設けている
。このため、トリガーの係合ピン69が垂下片の係合孔
100に係合されるとき、垂下片88の下端は内方に変
形せず、係合孔からの係合ピン69の離脱が防止され、
トリガー26の枢支が確保される。
上記のように、垂下片88を水平にした状態でピストン
のノズル78が成形できる。そのため、ノズル成形用金
型において、垂下片98のためのキャビティは、パーテ
ィングラインに隣接して形成でき、浅く、簡単な形状に
キャビティを形成できる。
通常、深い位置に設けられて、形状的に複雑化しやすい
垂下片88のキャビティが、垂下片をヒンジ形状とする
ことによって、浅く簡単な形状に形成できる。そのため
、ノズル成形用金型が安価に製作できるとともに、ノズ
ル78が容易に成形でき、量産できる。
なお、一対の垂下片98を所定距離離反して組合わせる
構成は実施例の構成に限定されない。
また、第8図、第9図に示すように、一対の係合片10
5がノズル79の上縁から側方に延出している。そして
、ノズルの係合片105の嵌合可能な係合凹部14cが
、ディスペンサー本体の前半部の側面に形成されている
(第4図、第12図参照)。また、ノズルの係合筒部8
0の嵌合可能な対応する係合筒部106が、ディスペン
サー本体の上縁14aから垂下している(第1図参照)
。このような構成において、係合筒部90 、1013
を整列させて、下方からノズル79をディスペンサー本
体12に押込めば、係合筒部80が係合筒部106に、
係合片105がディスペンサー本体の係合凹部14cに
それぞれ嵌合される。そのため、第1図に示すように、
ノズル78はディスペンサー本体12に組込まれる。特
に、このように前半部、後半部がそれぞれ支持される構
成では、ノズル78はディスペンサー本体12にガタな
く確実に組込まれる。
更に、ノズル78の先端に大径のおねじ部108が形成
され(第1図、第8図)、このおねじ部に有底筒形のノ
ズルキャップ110が螺着される。また、流出路80を
流れる加圧液を渦流化するスピンナ112が、ノズル7
8の前端とノズルキャップ110との間に介在にされて
いる。オリフィス113がノズルキャップ110の底部
中央に穿設されている。そして、ノズルキャップ110
を前後に移動させ、ノズルキャップ底部、スピンナ11
2前面の間隔を調整すれば、加圧液は噴霧波または噴流
として流出される。
容器18内にリキッドロックが生じるのを防止するため
に、換気手段を設ける必要がある。そのため、第1図に
示すように、シーリングカラー42の段部130とシリ
ンダの小径部の段部132とを密着可能に面取加工し、
これらの段部から換気手段を構成している。このような
構成の換気手段によれば、簡単な構成で確実な気密が確
保される。なおトリガー26の揺動によって、シリンダ
22が初期位置から上昇すると、段部130,132が
離反する。
そして、シリンダの小径部58は、シーリングカラの小
径ガイド部71に遊嵌されており、それらの間に、当然
、隙間が存在する。そのため、段部130.132が離
反すれば、容器18の内部は外気に連通し、外気が容器
内に流入してリキッドロックの発生が防止されることは
いうまでもない。
上記構成部材から成るトリガータイプディスペンサー1
0の組立ては以下のように数工程で容易に行なえる。
(1)まず、ディスペンサー本体12に内蔵されるイン
ナーエレメント、つまり、ピストン24、トリガ26、
シリンダ22等が予め一体化される。そのために、第1
3図に示すように、ピストン24を基準にして、シリン
ダ22、−次弁64、リターンばね76、ピストン本体
72、二次弁88が、ピストンの垂直軸線134にこの
順序で下方から同軸に配列される。
そして、シリンダ22をピストン24に押込めば、シリ
ンダをはじめ二次弁64、リターンばね76、ピストン
本体72、二次弁8Bはピストンに同時に組込まれる。
具体的には、二次弁88をピストン本体72の上端に収
納し、シリンダ内に二次弁64、リターンばね76、ピ
ストン本体を収納した状態で、シリンダがピストンのノ
ズル78に押込まれ、組込まれるなお、シリンダ22が
ピストン24に押込まれるとき、ピストン支持筒部の係
合片84はシリンダの係合片78に押圧されて半径方向
外方に逃げ、係合片78の通過後、弾性によって原形に
復帰して、係合片78.84が係合される。ここで、係
合片94が分断して成形されているため、大きな弾性が
生じ、係合片78.88は小さな押力下でも円滑に係合
する。
そして、係合片78.84の係合によって、シリンダ2
2はピストン24に支持され、リターンばね76の偏倚
力に抗してその初期位置に保持される。なお、係合片7
8.84は、実施例において、逆フック形状フック形状
に形成されているが、このような形状に限定されず、シ
リンダ22を離脱することなく初期位置に支持しうる形
状であればよい。
また、ピストンの係合孔100に、トリガーの係合ビン
68を整列させて、トリガー28を下方からピストン2
4に押込み、係合ピン、係合孔を係合させることにより
、トリガーはピストンに揺動可能に枢支される。
更に、ピストンの水平方向の軸線138に、スピンナ1
12を介在させて、ノズルキャップ110を同軸に配列
する。そして、ノズルキャップをおねじ部108に螺着
し、螺進させれば、スピンナはピストンのノズル79の
先端に嵌合され、ノズルキャップ、スピンナがピストン
に組込まれる。
ピストン24を基準としたシリンダ等の垂直方向での組
込み、トリガー26の取付け、ノズルキャップ等の水平
方向での組込みは、上記順序で行なう必要はなく、順序
を適当に変えてもよいことはいうまでもない。
説明の便宜上、ピストン24にシリンダ22、トリガー
28、ノズルキャップ110等を組込んで一体化したも
のをインナーエレメントアッセンブリー(アッセンブリ
ー)138と呼ぶこととする。
(2)それから、第14図に示すように、ディスペンサ
ー本体12を基準として、アッセンブリー138、ボト
ルキャップ20、シーリングカラー42をディスペンサ
ー本体の下半部16と同軸に配列する。そして、最下方
に位置するシーリングカラー42を上方に押圧すれば、
上記のように、ディスペンサー本体下半部の係止部36
に、ボトルキャップ20が嵌合係止され、ボトルキャッ
プは、アッセンブリー138とともに、ディスペンサー
本体12に組込まれる。また、ボトルキャップの係止突
起43に係合されて、シーリングカラー42もディスペ
ンサー本体12に組込まれる。そして、完成品としての
ディスペンサー10が提供される。無論、デイスペンサ
本体12を下降し、アッセンブリー138を介在してボ
トルキャップ20、シーリングカラー42に押圧して、
それらを組込んでもよい。
上記のように、この発明では、シリンダ22、ピストン
24はディスペンサー本体12と別体に形成され、シリ
ンダに流入路60が、ピストン24に流出路80がそれ
ぞれ設けられている。つまり、ディスペンサー本体12
は、流入路60および流出路80を有さす、垂直に延出
した下半部16を看しているにすぎない。そのため、デ
ィスペンサー本体12は構成的に簡素化され、ディスペ
ンサー本体用金型のキャビティが簡単な形状となり、射
出成形での射出時間が短縮される。また、下半部16の
軸線と交差する流出路80が、ディスペンサー本体12
に形成されていない。そのため、流出路80のためのコ
アを使用することなく、可動金型を移動するだけで、デ
ィスペンサー本体12が射出成形できる。従って、コア
の移動方向を考慮する必要がなく、3列以上のキャビテ
ィが固定金型に直列に配設でき、固定金型のスペースが
有効に利用できる。たとえば、第15図に示すように、
公知の構成では、Y軸方向に2列しかディスペンサー本
体用のキャビティ202が固定金型204に設けられな
かったのに対してこの発明では、−点鎖線に示すように
、Y軸方向にたとえばさらに2列のキャビティ202が
設定できる。そのため、射出サイクル毎のディスペンサ
ー本体12の成形個数が倍増する。
ディスペンサー本体用のキャビティ202の構成が簡単
化されるため、射出時間が短縮される。また、流出路成
形用コアを使用しないため、コアの移動時間が不要とな
り、射出サイクルが短縮される。
更に、上記のように、ディスペンサー本体の構成が簡素
化され、射出サイクル毎の成形個数が増加するとともに
、射出サイクルも短縮されるためディスペンサー本体の
量産が可能となる。またディスペンサー本体成形用金型
は、構成的に簡単化され、安価に製作される。
また、垂下片88をヒンジ形状としたため、垂下片を水
平にした状態でピストン24が成形できる。
そのため、ピストン成形用金型において、垂下片98の
ためのキャビティは、パーティングラインに隣接して形
成でき、浅く、簡単な形状にキャビティを形成できる。
従って、ピストン24が容易に成形され、量産できると
ともに、ピストン成形用金型が安価に製作できる。
実施例では、ピストン24をディスペンサー本体12に
固定的に組込み、シリンダ22がトリガー26に連動し
て動き得るように構成されている。しかしディスペンサ
ー本体12の量産に関しては、シリンダ22、ピストン
24をディスペンサー本体12からそれぞれ別体に成形
し、流入路60、流出路80をシリンダ、ピストンにそ
れぞれ設ければ足りる。そのため、実施例とは逆に、シ
リンダをディスペンサー本体に固定的に組込み、ピスト
ンをトリガーに連動して往復動させ、流入路をピストン
に、流出路をシリンダにそれぞれ設けた構成としてもよ
い。
また、ディスペンサー本体12に内蔵されるピストン2
4、シリンダ22、トリガー26が、ピストンを基準に
垂直方向に同軸に配列し、押込まれることにより、容易
に一体化され、そのまま放置しても分離しない。また、
一体止されたアッセンブリー138に加えて、ボトルキ
ャップ20、シーリングカラー42をディスペンサー本
体12に対して同軸に配列して押込めば、完成品として
のデイスペンサ10が得られる。
上記のように、成形加工での量産に関しては、シリンダ
可動型としても、ピストン可動型としてもよい。しかし
、ディスペンサーlOの組立てに関しては、可動体を初
期位−に支持する必要があるため、実施例のように、シ
リンダ可動型に構成する必要がある。
このような同軸に配列して単に押込めば、ピストン24
、シリンダ22、トリガー26が一体化され、組立てが
容易、迅速に行なえる。また、ピストン24等のインナ
ーエレメントをアッセンブリー138として予め一体化
しているため、ディスペンサー本体12、アッセンブリ
ー、ボトルキャップ20、シリンダカラー42をこの順
序で同軸に配列し単に押込むことによって、ディスペン
サー10が完成する。従って、ディスペンサー10の組
立て工程が大幅に簡素化され、迅速、容易な組立てが可
能となる。
特に、係合片78.94の係合によって、シリンダ22
はピストン24に支持され、ピストンからのシリンダの
離脱が防止される。そのため、アッセンブリー138は
、一体止されたまま保管、搬送できるここで、ボトルキ
ャップ20、シーリングカラー42の成形加工は、その
形状から困難でなく、また上記のように、ディスペンサ
ー本体12の成形も困難でない。更に、ディスペンサー
本体12、ボトルキャップ20、シーリングカラー42
と、アッセンブリー138との組込みも、同軸に配列し
て、ディスペンサー本体を下降させたり、シーリングカ
ラ42を上昇させて押込めば足り、技術的に困難でない
。このように、ディスペンサー本体12、ボトルキャッ
プ20、シーリングカラー42の成形加工に困難性がな
く、また、これらとアッセンブリー138との組込みも
容易に行なえるため、これらの成形加工、組立てが、技
術的に後進地でも容易に行なえる。他方、上記のように
、アッセンブリー138は一体化したまま搬送できるた
め、アッセンブリーの供給に困難はない。従って、中枢
となる工場で、アッセンブリー138を予め作り、これ
を他の工場に供給し、ボトルキャップ2o、シーリング
カラー42とともに、ディスペンサー本体12に組込む
、いわゆるノックダウン方式での生産が可能となる。ノ
ックダウン方式の生産では、従業員の質等をそれほど問
題とせずディスペンサー10が量産できる。従って、外
国や、熟練工の確保し難い国内の過疎地の工場において
も、このデイスペンサ10が容易に量産でき、地元での
層像が十分に確保される。
更に、アッセンブリー138を変えることによって、種
々のデザイン、タイプのディスペンサー10が提供でき
る。たとえば、スポンジや障壁のような発泡手段をノズ
ルキャップ110に設ければ、フォーマ−タイプのディ
スペンサーが得られる。そのため、中枢工場で生産し、
他の工場に供給されるアッセンブリー138を管理する
ことによって、生産計画、設計変更等の管理がグローバ
ルな視野で容易にコントロールできる。
なお、サクションチューブ86はシリンダ22に嵌合さ
れて、組立て工程が最終的に終了するが、サクションチ
ューブの成形、嵌合になんらの技術的困難がないことは
いうまでもない。
上述した実施例は、この発明を説明するためのものであ
り、この発明を同等限定するものでなくこの発明の技術
範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明に
包含されることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
上記のように、この発明のディスペンサーによれば、デ
ィスペンサー本体は流入路、流出路をいずれも有してお
らず、直交する軸線がディスペンサー本体に形成されな
い。そのため、ディスペンサー本体は構成的に簡素化さ
れ、成形加工においてコアピンが不要となる。従って、
射出サイクル毎での成形個数が増大し、射出サイクルも
短縮され、ディスペンサー本体の量産が可能となる。ま
た、ディスペンサー本体の量産によって、ディスペンサ
ーが安価に生産できる。
また、ディスペンサー本体に内蔵されるピストン、シリ
ンダ、トリガー等のインナーエレメントの一体化が容易
に行なえるととともに、分離することなく一体化したま
ま、保管、搬送できる。そして、インナーエレメントが
予め一体化されてインナーエレメントアッセンブリー(
アッセンブリ)として供給されるため、アッセンブリー
、ディスペンサー本体、ボトルキャップ、シーリングカ
ラーの組立てが容易になされ、完成品としてのディスペ
ンサーが容易に生産できる。
上記のように、この発明では、ピストン、シリンダ、ト
リガー等のインナーエレメントが、分離することなく一
体化して供給できる。そのため、ピストン等から成るア
ッセンブリーを中枢工場で生産して供給し、現地で用意
したデイスペンサ本体、ノズルキャップ、シーリングカ
ラーに組込むことによってディスペンサーを組立て、生
産することが可能となる。従って、公知の構成では困難
であったノックダウン方式でのデイスペンサの組立てが
、この発明によって可能となる。
そして、このようなノックダウン方式の生産では、中枢
工場で生産し、他の工場に供給されるアッセンブリーを
変えることにより、種々のデザイン、タイプのディスペ
ンサーが提供できる。またアッセンブリーを管理するこ
とによって、生産計画、設計変更等の管理がグローバル
な視野で容易にコントロールできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る手動式トリガータイプディス
ペンサーの概略縦断面図、 第2図は、ディスペンサー本体の斜視図、第3図は、ボ
トルキャップに嵌合、係止されたディスペンサー本体の
一部破断の斜視図、第4図は、ディスペンサー本体の縦
断面図、第5図は、シリンダの縦断面図、 第6図、第7図は、トリガーの側面図および背面図、 第8図ないし第1O図は、ピストンのノズルの側面図、
平面図および正面図、 第11図は、第8図の線XI−XIに沿ったピストンの
断面図、 第12図は、第1図の線■−双に沿ったディスペンサー
本体の横断面図、 第13図は、アッセンブリーの分解図、第14図は、デ
ィスペンサーの分解図、第15図は、固定金型の概略平
面図である。 10:手動式トリガータイプディスペンサー、12:デ
ィスペンサー本体、15:ディスペンサー本体上半部の
後部下端、14.18:ディスペンサー本体の上半部、
下半部、18:容器、18:容器の口部、20:ボトル
キャップ、22ニジリンダ、24:ピストン、26:ト
リガー、28:切欠き、30:ボトルキャップの基部、
38:係止部、38:係止部の斜めの下面(斜面)、3
9:係止部の水平な上面(水平面)、42ニジ−リング
カラー、58:ポンプチャンバ、80:流入路、84=
−次弁、89ニドリガーの係合ピン、72:ピストン本
体、78:リターンばね、78:ノズル、80:流出路
、92:支持筒部、84:ピストンの係合片、98:ノ
ズルの垂下片、100:ピストンの係合孔、110:ノ
ズルキャップ、112:スピンナ、138:インナーエ
レメントアッセンブリー(アッセンブリー)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器口部にボトルキャップを利用して取付けられ
    、トリガーの揺動によって、液体が容器から流入路を介
    してシリンダのポンプチャンバ内に吸い上げられて加圧
    され、加圧された液体が、流入路とほぼ直交する流出路
    を介して流出される手動式トリガータイプディスペンサ
    ーにおいて、二次弁の弁座を持ち、ディスペンサー本体
    と別体に成形されたピストンが、ディスペンサー本体の
    上半部に固定的に取付けられ、 一次弁の弁座を持ち、ディスペンサー本体と別体に成形
    されたシリンダが、トリガーに係合しトリガーの揺動に
    連動してピストンに沿って往復動可能にディスペンサー
    の下半部に配設され、流入路がシリンダに、流出路がピ
    ストンにそれぞれ設けられ、 シリンダに係合するトリガーの後端部およびピストンの
    通過を許容する切欠きが、ディスペンサー本体の前面に
    形成され、 ボトルキャップの基部の係止される係止部がディスペン
    サー本体下半部に設けられ、ディスペンサー本体上半部
    の後部下端、係止部間に、ボトルキャップの基部を保持
    している手動式トリガータイプディスペンサー。
  2. (2)前記係止部は、ボトルキャップの基部の挿入をガ
    イドする斜めの下面と、ボトルキャップ基部の下面とほ
    ぼ平行に延びて、ディスペンサー本体からのボトルキャ
    ップの離脱を防止する水平な上面とを有して形成されて
    いる請求項1記載の手動式トリガータイプディスペンサ
    ー。
  3. (3)前記シリンダは、外方にのびた逆フック形の係合
    片を上端部に備え、 前記ピストンは、ピストン本体の外方に支持筒部を備え
    、この支持筒部は、シリンダの外方係合片に係合してシ
    リンダを下部非作動位置に支持する、内方にのびたフッ
    ク形の係合片をその下端部に備えている請求項1または
    2記載の手動式トリガータイプディスペンサー。
  4. (4)ピストンの支持筒部は切欠きを持ち、内方係合片
    が分断して成形されている請求項3記載の手動式トリガ
    ータイプディスペンサー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0577049U (ja) * 1992-03-27 1993-10-19 株式会社吉野工業所 液体射出装置
US8274664B2 (en) 2007-12-10 2012-09-25 Kyocera Mita Corporation Image forming apparatus with image reading unit including contact glass

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60102969A (ja) * 1983-10-07 1985-06-07 ダグラス エフ.コーセツト 蓄圧型デイスペンサー

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