JPH029820A - オステオポローシスの処置 - Google Patents

オステオポローシスの処置

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JPH029820A
JPH029820A JP1060584A JP6058489A JPH029820A JP H029820 A JPH029820 A JP H029820A JP 1060584 A JP1060584 A JP 1060584A JP 6058489 A JP6058489 A JP 6058489A JP H029820 A JPH029820 A JP H029820A
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progestin
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estrogen
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JP1060584A
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Claus Christiansen
クラウス・クリスチャンセン
Bente Juel Riss
ベンテ・ユエル・リス
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Sandoz AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、確立したオステオポローシスの処置に関す
るものである。
[発明が解決しようとする課題] オステオポローシスは、単位体積の骨に含まれる骨の無
機成分(BMCまたは骨質)量の減少を特徴とする疾叡
である。これは、骨の密度および硬度に関与する骨の無
機成分、主として燐酸カルシウムまたは他のカルシウム
塩の喪失に起因する。
この喪失は複雑でまだ未解明の薬理学的相互作用の結果
として生じるが、その−っは骨形成速度および骨吸収(
骨喪失)速度間の不均衡である。
骨は、骨格の大部分を形成し、指を含む長骨において圧
倒的に存在する皮質骨、並びに関節付近の骨、例えばを
柱の椎骨および遠位前腕に圧倒的に存在する枝骨を含む
骨格の全部から失われる。
オステオポローシスの結果、骨折、特に股関節部の骨折
、末端とう骨の骨折(コリース骨折)および殊に椎骨の
骨折に対するり居住が高くなる。すなわち、オステ才ボ
a−シスの臨床的顕現には骨折およびそれらの合併症が
含まれる。骨折、特に股関節部の骨折の処置は長い入院
期間を必要とする。それらの骨折は生命に拘わる高い危
険を伴う。
しかしながら、椎骨の骨折の場合、即座に診断を下すこ
とはできない。それらはやがて背骨の変形、例えば終板
変形、くさび状変形および圧迫変形に進行し、その結果
痛みのひどいを柱後わんおよび不可逆的な身長の低下が
生じる。
オステオポローシスは、年令70歳以上の集団において
女性2人のうち1人という高い確率で認められる重大な
公衆衛生問題である。
オステオポローシス領域に関する我々の理解は、意味を
もつ臨床試験の不足により妨げられている。
骨形成速度は、生化学試験[例、血しょう骨Gla蛋白
質(pBGPXまたpBGPはオステオカルシンとして
知られている)および血清アルカリ性ホスファターゼ〕
により追跡され得る。骨代謝回転(ターンオーバー)速
度は、e1mテクネチウム2燐酸塩の保持により追跡さ
れ得る。骨吸収は、絶食尿カルシウム/クレアチニン比
、絶食尿ヒドロキンプロリンおよび血清ホスフェートに
より追跡され得る。
骨の無機成分自体の変化は極めて小さいため、長期間、
例えば1年間にわたって、処置および未処置(プラセボ
)対象の調和した群を用いた試験において追跡した場合
でなければ信頼することはできない。例えばニラスによ
り「ジャーナル・オフ・ヌクレアーメデイシンJ(J 
、 Nucl、 Med、)、1987.28.960
に記載された精巧な骨測定技術は、試験期間中終始充分
な制御手段をとって使用しなければならない。意味のあ
る定量的結果を得るためには、使用した方法の精度を考
慮に入れながらデータを注意深<分析しなければならな
い。
使用される測定技術は、単一光子吸収計[遠位前腕の尺
骨およびとう骨の関節付近の骨(BMCprOX”よび
B M ”dlst)に対して27KeVの光子ピーク
を有する1125線源を使用]並びに二重光子吸収計[
椎骨(BMCspine)および全身骨無機成分(T 
B B M)に対して44および100 KeVの光子
ピークを存するガドリニウム153線源を使用]を含む
BMCは、閉経、卵巣摘出(卵巣除去)または卵巣の他
の機能不全の1年以内に突然減少し始める。
喪失は初めは急速である。前腕骨喪失は1年当たり3〜
4%程度であり、背骨喪失の場合はさらに高率である。
lO年間にわたって20〜30%のBMCが失われる。
閉経年令の10年後、少なくとも前腕におけるBMCの
減少速度は緩慢になる。しかしながら、この時までにB
MCはいわゆる骨折いき値(BMCにおける約20%喪
失に相当)を過ぎてしまう。
次いで、骨がかなり消耗してしまったため、例えばとう
骨において骨折しやすくなる。
オステオポローシスに関するかなりの備の研究は、閉経
後(すなわちBMCが急速に減少している期間またはそ
の前期)オステオポローシスの予防に集中している。そ
の治療は、既に失われた骨の補充ではなく、骨質のそれ
以上の喪失の阻止または低減化に向けられている。
エストロゲン療法は使用され得る。この方法により、オ
ステオポローシスの予防および閉経に伴う更年期症状の
処置が行える。
現在まで大きな必要性があったのにも拘わらず、確立し
たオステオポローシス、例えば顕性老人性または閉経後
オステオポローシスの効果的で、安全で、耐容性良好で
、経口投与可能な処置法は存在していない。この療法は
、理想的には完全に異なる分類の患者、すなわち既にB
MCの重大な喪失を経験し、従って骨質があまりにも低
レベルであるかなり高齢の閉経後対象における骨折いき
値の上まで骨質を顕著に増加させるものである。これは
、別法により、または追加的に少なくともl骨折により
証明され得る。
[発明の構成および効果] 19位が非置換のプロゲスチンおよび特にNETA(ノ
ルエチステロンアセテート)形部を連続法、すなわち1
か月に10日より長い期間、所望によりエストロゲンの
存在下で投与すると、枝骨および皮質BMCが明確かつ
予想外に増加することが判った。さらに、この療法は、
例えば不都合な出血が生じないこと、および満足すべき
婦人科試験結果により、特に予想外に耐容性良好である
ことが判った。
長期連続法による高齢女性へのプロゲスチンおよびエス
トロゲンの投与は当然抵抗感がある。すなわち、更年期
症状のプロゲスチン/エストロゲン処置は通常数年後に
中止される。これは、通例プロゲスチンおよびエストロ
ゲンの広い薬理作用により望ましくないちつの出血また
は他の副作用が誘発され得ることに基づくものであった
背骨破砕骨折、すなわち重症オステオポローシスにり病
している閉経後の老齢女性を用いた幾つかのこれまでの
試験とは異なり、この発明の基礎を形成する試験におい
ては、選ばれた参加者は、平均25%未満閉経前女性に
基づく骨無機質含有漬を示す中程度のオステオポローシ
スにり患していた。この結果、2つの調和した群が設定
された。
この発明の方法における19位が非置換のプロゲスチン
、例えばNETAの用途は、後記臨床試験において測定
された通り、骨無機質含有量の顕著な増加並びに骨の吸
収および形成の減少により示される。
この試験では、中程度のオステオポローシスの女性患者
群においてカルシウムおよび骨の代謝を試験する。彼女
等には連続法により、2xgの17ベーターエストラジ
オールおよびlayのノルエチステロンアセテート(以
後、これらの患者をホルモン処置群と称する)またはブ
ラセボ(以後、ブラセポ群と称する)を与えた。
(也者および方法) 対象 この試験は、二重盲検制御臨床試験であった。
参加者は全て口頭および試験に関する書面で知らされ、
ヘルシンキ宣言■に従い全員告知に基づく同意が得られ
た。以下の手順により参加者を選択した。
1、病院で5年間処置を受けた55〜75歳の女性の4
900背骨エツクス線を評価した。219名の女性は、
少なくとも1箇所の推骨骨折(くさびまたは圧迫)を有
することが見出された。これらのうち81名は、悪性、
胃腸、代謝もしくはリウマチ疾患、またはカルシウム代
謝に影響を与えることが知られている薬物摂取を理由に
排除された。ホルモン代用の早期一過性使用は残る13
8患者の排除基準ではなく、44名は試験開始およびオ
ステオポローシスの実験的治療の受は入れに同意した。
予備調査後5名の患者が脱落した。
2、過去5年間における遠位前腕骨折を理由に該当する
316患者に接近し、同じ基準を適用した。316名の
女性のうち133名が排除された。
残る183名のうち80名は参加に同意した。これら2
集団から椎骨骨折の女性20名および遠位前腕骨折の女
性20名を、この試験用に無作為に選択した。
これらの女性を無作為数により2処置群に割り当て、2
ス9の17−ベーターエストラジオールおよび1所のノ
ルエチステロンアセテートを含む錠剤+0.3gの炭酸
カルシウムおよび2.949の乳酸カルシウムグルコネ
ートを含む発泡性錠剤形態の500119rカルソウム
」(カルシウム・サンド、商標)のカルシウム補充剤(
n=20、背骨骨折IO、コリース骨折10)またはプ
ラセボ錠剤十同カルンウム補充剤(n=20、背骨骨折
10、コリース骨折10)による連続ホルモン療法を盲
目的に行った。この処置は1年間続き、その間患者は全
て3箇月毎に検査された(全部で5検査)。ホルモン群
の7患者はさらに1年間処置を続行し、2年目の最後に
試験された。
試験に対するコンプライアンス 試験を開始した女性40名のうち、31名(78%)は
処置の1年をまっとうした。ホルモン群では4名の女性
が脱落した(コリース骨折2名、背骨骨折2名)。1女
性は自動車事故で死亡し、1女性は補償し得ない心臓病
によりジギタリス処置を開始したため脱落し、1女性は
許容し得ない胸部虚弱により脱落し、残り1名は胸に腫
よう(良性)が発見されたため脱落した。ブラセボ群で
は、5名の女性が脱落した(コリース骨折2名、背骨骨
折3名)。1女性は未記録理由により死亡し、1女性は
心臓病の悪化により脱落し、1女性は未記録理由の一般
的な軽い病気により脱落し、1女性は湿疹の悪化により
脱落し、1女性は個人的理由により脱落した。これらの
結果、ホルモン群には16名の女性およびプラセボ群に
は15名の女性が残った。
(方法) 骨質測定 測定の原理は、[ジャーナル・オブ・ヌクレアー・メデ
イノンJ(J 、 Nucl、 Med、)、1987
.28.960に記録されている。
前腕の骨質含有量(B M C)は、+′Iを用いた単
一光子吸収計により測定された。この方法は、各々13
%および55%の往骨含有量を有する前腕の近位(B 
M Cprox)および遠位(BMCdlst)領域に
おけるBMCを評価するものである[エラグスタイン、
クロイツ、アイネ・ノイエ・ベスチムング・デル・ノイ
トラルフエツテ・イム・プルッツェルム・ラント・ゲヘ
ベ、「クリニツシエ・ボヒエンシュリフトJ(Eine
 neue Bestimmug der Neutr
alrette imBlutserua+ und 
GeWebe)、(Klin。
Wochenschrift) l 966.44:2
62−273]。
これらの値は、骨長さlcx当たりtgの無機成分に相
当する単位として表される。近位および遠位BMCの長
期インビボ精度は1%および1.5%である[ニラス、
ボルダ、ゴトフレツエン、クリスチャンセン、「閉経後
置無機質喪失における単一および二重光子吸収針の比較
」[ジャーナル・オブ・ヌクレアー・メデイノンJ(J
、 Nucl、 Med、)I985.26.1257
−1262]。前腕骨折の場合、非骨折萌腕について測
定した。様々な時点で生じる両側性骨折の場合、「最も
古い」骨折を有する腕について測定した。同時点で生じ
た両側性骨折の場合、両面腕について測定した。
腰部を柱の骨無機成分含有量(B M C5pine)
は、ルナ−・ラディエーション・コーポレーンヨンDP
3スキャナーを用いて二重光子吸収針により測定された
。BMC、は、椎骨L2、L3およplne びL4において得られた8MC値として計算された。線
源の偶然性による誤差について値を補正後、長期インビ
ボ精度は4%であるしニラス、ボルダ、ゴトフレツェン
、クリスチャンセン、「閉経後置無機質喪失における単
一および二重光子吸収針の比較」「ジャーナル・才ブ・
ヌクレアー・メデイシンJ(J 、 Nucl、 Me
d、)、l985.26、+257−1262]。
同様に、当研究室において開発された全身スキャナーを
用いて二重光子吸収針により全身骨格の骨無機質含有量
(T B B M)を測定した。線源の偶然性に対する
補正後、TBBMの長期インビボ精度は約2.5%であ
る[ゴトフレツエン、ボルダ、クリスチャンセン、マゼ
ス、「二重光子吸収針によるインビボ全身前無機成分。
■、測定手順」、[クリニカル・フィジオロジーJ(C
Iin、 P hysiol、)、1984.4.34
3−355]。
−夜絶食および禁煙後、午訂中に血液試料を採取し、尿
を集めた。
カルシウム代謝の生化学的評価 スカンジナビア勧告[ザ・コミッティー・オン・エンザ
イムズ・オン・ザ・スキャンジナビアン・ソザエティー
・フォー・クリニカル・ケミストリー・アンド・クリニ
カル・フィジオロンー。4酵素の血中測定に関して推奨
された方法。「スキャンジナビアン・ジャーナル・オン
・クリニカル・ラボラトリ−・インベスデイゲーソヨン
J(ScandJ、 Cl1n、 Lab、 Inve
st、)、1974.33.291−306]に従い、
血清アルカリ性ホスファターゼ(sAP)を酵素により
測定した。原子吸収計により血清カルシウムを測定し、
70Q/Iの血しょう蛋白質農度に補正した。分光光度
計により血清燐酸塩(S−燐酸塩)を測定した。放射線
免疫検定法[ヨハンセン、ハンセン、クリスチャンセン
、「ヒト血しょうにおける骨Gla蛋白質(pBGP)
の放射線免疫検定法」、「アクタ・エンドクリノロシカ
」(Acta Endocrinol、)、1987、
+14.410416]により、血しょう骨Gla蛋白
質(pBGP)を測定した。SMA  6/6自動分析
器により絶食法カルシウムおよびクレアチニンを測定し
、カルシウム排出をクレアチニン排出に対して補正した
(PU Ca/Cr)。分光光度計方法[ボーデンファ
ント、ラーゼン、クリスチャンセン、「尿中ヒドロキシ
プロリンの簡単で信頼できる測定方法]、[クリ二重・
キミ力・アクタj(C1in、 ChiI!1. Ac
ta)、l984.142.145−148]により絶
食床ヒドロキシプロリンを測定し、クレアチニン排出に
対して補正した(FU Hpr/Cr)。
骨代謝回転の放射性医薬品測定 9@ ff17タネチウムー2燐酸塩(”l1lTc−
DP)の全身保持(WBR)は、発散性平行(フィッシ
ュテール)コリメーターを有する広視野ガンマ・カメラ
を用いて測定された。2mC1の99mTc−DPを静
脈内注射し、5分後に全身測定を開始した。
24時間目に走査を反復した。基底値放射能を控除し、
24時間目に平均カウントを用いることにより放射線崩
壊について補正した後、WBRを計算した。WBRは保
持放射能のパーセントとして表される。
この方法は4.8%の精度を有した[トムセン、ニラス
、モーゲンセン、クリスチャンセン、「”’ Tc−M
DPの尿排出による骨代謝回転の測定」、「ヨーロピア
ン・ジャーナル・才ブ・ヌクレアー・メデイシンj(E
ur、 J、 Nucl、 Med、)、1986.1
2.342−3451゜ 血清脂質およびリボ蛋白質 Mg”+/デキストランスルフェート沈降技術「フィン
レイ、シフマン、ウィリアムズ、リヒチ、r高密度リボ
蛋白質におけるコレステロール:その酵素測定における
Mgff1+/デキストランスルフエートの使用」、「
クリニカル・ケミストリーJ(CIin。
Chem、)、1978.211.93m−933]に
より、キロミクロン、LDLおよび超低密度リボ蛋白質
(VLDL)からHDLリボ蛋白蛋白質フラクション離
した。全血清コレステロールおよびHDしコレステロー
ルは、LKBウルトロラブ・ノステムを用いた酵素技術
により測定された。検定内および検定間変動は、各々1
%および2%(全コレステロール)並びに2%および5
%(HDLコレステロール)であった[アライン、プー
ン、チャン、リッチモンド、ツー、「全血清コレステロ
ールの酵素測定」、[クリニカル・ケミストリーJ(C
IinChem、)、1974.20.470−475
]。血清トリグリセリドは、LKB8600反応速度分
叶器を用いた酵素技術により測定された。この方法の検
定内および検定間変動は5%および8%である。次いで
、血清LDLコレステロールは、フリーデバルド等の方
法[フリーデバルド、レビーフレーダーリクソン、「プ
レパラティブ超遠心分離を用いない、血しょう中の低密
度リボ蛋白質コレステロールの濃度の評価J(CIin
、 Chem、)、1972、!8.499−502]
に従い評価された。この評価法の検定内および検定間変
動は5%および10%であった。
子宮内出血 各試験において分配された毎日の質問事項において出血
が記録された。
安全性パラメーター 血清アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(s−A
SAT)、血清クレアチニン(s −Crea)、ヘモ
グロビン(hgb)および血圧(BP)は、常用手順に
より測定された。
統計的分析 不対データに関するスチューデントのt検定により、臨
床データおよび測定された変数の初期値を比較した(第
1表)。初期値は全て100%で設定し、続く値は初期
値のパーセントで表した。対データに関するスチューデ
ントのt検定により群内の差異を評価し、不対データに
関するスチューデントのt検定により群間の差異を評価
した。特記しない限り、*は、p<0.05、XX−p
<0.01および)[XX p−<0.005に対応す
る。
結果 処置に対する反応は、コリース骨折群および椎骨骨折群
においてあまり異ならなかっため、群をプールした。
第1表は骨無機成分測定の臨床データおよび初期値を示
す。偶然、ホルモン群(の体重)はブラセボ群よりも約
5kg少なかったが、差異は統計的に有意なものではな
かった。その他の点ではこれら2群は調和していた。
第1表 臨床データ(平均±1標準偏差) ホルモン群 差異の 有為性 年令(年)    63.6±5.0  NS閉経後の
年(年)  16±6   NS身長(0次)    
159.7±9.4  NS体重(&g)    59
.9±8.3  NSプラセボ群 64.8±5.7 18±7 159.3±6.1 65.2±9.9 BMC(単位)274±5.I  NS   27.4
±6.21)rOX BMC,13,(単位)  24.7±4.3  NS
   26.6±5.68MC、C9)   35.4
±8.4   NS   33.4±6.4plne TI38M(9)   2534±558   NS 
  2586±493添付の第1図は、処置年度中の骨
無機質含有1における+または−の個々の変化(パーセ
ント変化)を示す。ホルモン群データは○として示され
、プラセボ群は・として示されている。BMCdlst
およびB M C5pineは主に住骨に関連し、B 
M CproxおよびTBBMは主に皮質骨に関連する
4つの測定部位全部において、平均前無機質含有量は、
ブラセボ群(p<0.05)と比べてホルモン群の方が
大きかった。BMCdlstおよびB M C5pin
eの場合、ホルモンおよびブラセボ群間には約8%の差
異が存在したが、B M CproXおよびTBBMの
場合、差異は各々約3%および5%であった。
基準値と比べると、ブラセボ群は、B M Cd1st
B M CproXまたはTBBMにおいて顕著には変
化しなかった。また、3.2%のB M C5pine
におけろ減少は、基準値に対して統計的に有意な差異は
なかった。
添付の第2図は、ホルモン処置を受けている女性に対す
る処置の第2年度(すなわち、1年の処置後に開始)中
の骨質測定における個々の変化(・)を示す。BMCp
rox、 BMCdlstSBMCspineおよびT
BBMを示す。これらの女性は平均15〜5.5パーセ
ントの骨質増加を示し、28の変化のうち5つのみがゼ
ロ未満であった。これらの結果は、安定状態が2年以内
でも達成されなかったことを示す。
添付の第2図は、処置の3.6.9および12箇月後の
生化学評価における変化を示すもので、骨形成および骨
吸収は、プラセボ群(・)と比べるとホルモン処置群(
○)の方が減少したことを示している。値は初期値のパ
ーセントとして示す。ホルモン処置群の場合、プラセボ
群と比べてpBGP、sAP、FU Hpr/Cr、F
U  Ca/CrおよびS−燐酸塩に顕著な減少が認め
られた。また、WBR(1年の最後にのみ調べた)はプ
ラセボ群と比べてホルモン処置群の方が減少したが、そ
の減少は有為性の境界線ちょうどであった(t=1.9
)。
第2年度中、平均値は事実上未変化の状態であった。別
の試験において反対の無いエストロゲン処置を受けてい
る早くに閉経した女性群の場合とこの試験におけるホル
モン群とに関する生化学データの比較から、高齢の女性
は骨吸収パラメーターにおいて多く減少し、早くに閉経
した女性は骨形成パラメーターにおいて多く減少するも
のと思われる。
下記第2表は、血清脂質およびリボ蛋白質の第1年度の
開始時における初期値および初期値のパーセンテージで
表された試験の最後における最終値を示す。初期値は2
群とも類似していた。プラセポ群には顕著な変化は観察
されなかった。ホルモン群における変化は、血清トリグ
リセリド(p<0.01)、血清全コレステロール(p
<0.001.)、血清LDLコレステロール(p<0
.001)および血清HDLコレステロール(p<0.
05)において顕著な減少を示した。全般的な効果は有
益であった。HDLコレステロール・レベルのみが少量
減少した。また、LDLコレステロール・レベルも減少
した。値は全て処置の第2年塵中事実上安定していた。
’)(7) 7−  佃 下記第3表は、測定された安全性パラメーターにおける
第i年度開始時の初期値および第1年度最後の最終値(
初期値のパーセントで表された)を示す。ホルモン群の
平均収縮期血圧は、プラセボ群の場合よりも顕著に低か
った(p<0.05)。変数に関して2群間には顕著な
変化は無かったが、ただし、血清カルシウム(p<0.
001)および拡張期血圧(p<0.05)はホルモン
群において顕著に減少した。ホルモン群の6女性は、こ
の処置の間に子宮出血を経験した。全ての場合において
出血は少なく、より正確にはちっ褐色帯下と称される。
4女性において、この現象は最初の3処置月以内にのみ
発生し、1女性は第4処置月に出血し、1女性は第3、
第4および第6処置月に少量出血した。婦人科検査およ
びスミア試験は全て正常であった。
プラセボ群において、1女性は、老人性ちつ炎のため最
後の6処置月中に3回少量の出血があった。
木週 この発明の方法により誘発された骨質の増加は、高含有
割合の皮質骨(近位前腕、全骨格)を有する骨格部分よ
りも、かなり高い含有割合の往管(遠位前腕、背骨)を
有する骨格の測定部分の方がさらに明確であった(8%
対3−5%)。すなわち、この発明の方法は往管におい
てさらに高い活性を示すものと思われる。
すなわち、骨の喪失がそれほど深刻ではない時点、例え
ば前腕骨折が発生したときに、女性が骨質測定を受けた
場合、この発明の方法を2年、3年またはそれ以上の年
数用いると、増加が2年後に横這い状態になる場合でも
、BMCの重要な増加が誘発されることが示される。生
成した新しい骨は正常な構造を有し、組織は骨折の危険
性の重要な減少を示す。
ホルモン処置は骨代謝回転の生化学評価を閉経前レベル
に著しく低下させたが、これらの変数はブラセボ群では
事実上変化しなかった。FU Ca/Crにおける幾分
変動する応答は、恐らく高齢の女性にとって厳密な絶食
は幾分困難である点およびカルシウム補充剤の組み合わ
せであると思われる。
この発明の方法の処置体制は、顕著な副作用を生じさせ
ず、一般的に充分許容されるものであった。
発明の記載 従って、この発明は、−態様において、a)非周期法に
よる確立したオステオポローシスの処置における19位
か非置換のプロゲスチンの使用法、 b)非周期法による確立したオステオポローシスの処置
用医薬の製造における19位が非置換のプa)fスチン
の使用法、または C)非周期法による処置を必要とする対象に19位か非
置換のプロゲスチンを投与することを含む、対象におけ
る確立したオステオポローシスの処置方法 に関するものである。
この発明は、別の態様において、 a)非周期法による、確立したオステオポローシスを患
う対象において骨質増加に用いられる19位が非置換の
プロゲスチンの使用法、 b)非周期法による確立したオステオポローシスの処置
における骨質増加用医薬の製造における19位が非置換
のプロゲスチンの使用法、またはC)非周期法による処
置を必要とする対象に19位が非置換のプロゲスチンを
投与することを含む、確立したオステオポローシスを患
う対象における骨質増加方法 に関するものである。
すなわち、この発明は、プロゲスチンを月の一部期間の
み与え、エストロゲンを月の別の一部期間に与える周期
的方法の場合と比べ、10日より長い期間にわたって1
9位が非置換のプロゲスチン(以後、この発明のプロゲ
スチンとする)を投与することを含む服用法に関するし
のである。
プロゲスチンは、好ましくは−か月に15日より長期間
、20日問および特に25日より長い期間にわたって投
与される。最も好都合には、ブロゲスチンは連続的、す
なわち実質的に毎日、または持続放出形態の場合は数日
毎に投与される。
この発明のプロゲスチンは、水素原子以外19位に置換
基(例、メチル基無し)をもたない。二重結合が環Aま
たはBに存在し、19位に結合している場合、それらは
置換基を一切もち得ない。
この発明の代表的なプロゲスチンには、アリルエストレ
ノール、デメゲストン、エチノジオールジアセテート、
ゲストノロンカプロエート、dlおよび左旋性ノルエス
テレル、リネストレノール、メチルエストレノロン(ノ
ルメタンドロン)、ノルエチステロン、ノルゲストリエ
ノン並びにキネストラジオールまたはその酢酸誘導体、
および好ましくはノルゲストレールが含まれる。
この発明の特に好ましいプロゲスチンの例は、ノルエチ
ステロンおよびその誘導体、例えばノルエチステロンカ
ルボン酸エステル、例えばノルエチステロンアセテート
および特にノルエチステロンアセテート(NETA)で
ある。
この発明は、好ましくは50歳を越える女性、特に60
歳を越える女性、さらに限定すれば70歳を越える女性
に適用され得る。好都合には、女性は85歳未満、例え
ば80歳未満である。
好都合には、対象は15パーセントの骨質(またはBM
Cまたは骨密度)喪失、特に20または25パーセント
の骨質(またはBMCまたは骨密度)喪失、例えば40
パーセント以下の骨質(またはBMCまたは骨密度)喪
失を経験した者である。
エストロゲンと共に投与するのが好ましい。
これは、好都合にはプロゲスチンと同時に投与され、ま
た所望により非周期法による。
この発明の代表的エストロゲンには、コンジュゲートし
たエストロゲン、例えばコンジュゲート・エキンエスト
ロゲン、エストリオールおよびそのエステル類、例えば
エストリオール 16,17−ビス−ヘミ−スクシネー
ト、エチニルエストラジオールおよびその誘導体、例え
ばキネストロール、メストラノールおよびモキセストロ
ールが含まれる。エストリオールは好ましい。
特に好ましいエストロゲンには、エストラジオール、好
ましくは17−ベーターエストラジオールおよびその誘
導体、例えばエーテル類、例えばプロメストリエン、お
よびそのエステル類、例えばエストラジオールヘミスク
シネート、およびさらに好都合には脂肪酸エステル類、
例えばエストラジオールベンゾエート、エストラジオー
ル17−ペーターシビオネート、エストラジオール3.
17−ペーターンピオネート、およびエストラジオール
 17−ペーターウンデシレート、エストラジオール 
17−ベーターバレレート、エストラジオール 17−
ベータープロピオネート、エストラジオール3.17−
ペーターノプロピオネートおよびエストラジオール 1
7−へブトネートが含まれる。
特に好ましいエストロゲンは、(17−ベータエストラ
ジオール)である。
プロゲスチンおよびエストロゲンは、常用経路、例えば
、経鼻的、特にインブラントの形態で非経口的、または
特に錠剤もしくはカプセルの形態で特に腸溶的、好まし
くは経口的、または例えばパッチもしくはゲルの形態で
経皮もしくは皮下的に投与され得る。
それらの組成物は、選択された投与方法に適した常用形
態、例えば、カプセル、錠剤、インブラント、坐剤、分
散性散剤、ンロツブ、エリキシル、@濁液または溶液形
態として常法により製剤化され得る。例えば、ステロイ
ドを含む皮膚用パッチは、アメリカ合衆国特許第429
1014号、同第4397459号、同第432125
2号または同第4438139号に記載された方法と同
様の方法で製造され得る。
それらの組成物は、好都合には1重1%を越えるプロゲ
スチンおよび/またはエストロゲンを含何する。的確で
味の良い医薬製剤の提供を目的とする適当な医薬用希釈
剤または担体には、例えば水、アルコール、天然または
硬化油および蝋、炭酸力ルンウムおよび同ナトリウム、
燐酸カルシウム、カオリン、タルクおよび乳糖があり、
同じく適当な保存剤としては、例えばエチル−p−ヒド
ロキシベンゾエート、懸濁剤としては、例えばメチルセ
ルロース、トラガカントゴムおよびアルギン酸ナトリウ
ム、湿潤剤としては、例えばレシチン、ポリオキシエチ
レンステアレートおよびポリオキンエチレンソルビタン
モノオレエート、造粒および崩壊剤としては、例えば澱
粉およびアルギン酸、結合剤としては、例えば澱粉、ゼ
ラチンおよびアラビアゴム、並びに滑沢剤としては、例
えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸およびタ
ルクがある。
錠剤形態の組成物を常套技術で被覆することにより、胃
腸管内での錠剤の崩壊および有効成分の吸収を遅らせ、
長期間にわたる持続作用を提供させ得る。
使用される用量は、閉経後の女性におけるオステオポロ
ーシスの予防を目的として連続的または周期的方法に基
づく固定した組み合わせにおいて熟慮された一日用量で
あり得るため、この発明の方法の連続処置において投与
されるプロゲスチンおよびエストロゲン(存在する場合
)の適当な一日用量は一目瞭然である。
勿論、正確な用量は、例えば選択された特定のプロゲス
チンおよび/またはエストロゲン、投与方法並びに処置
される状態の性質および重症度により異なる。
しかしながら、一般に経口投与の場合、プロゲスチンま
たはエストロゲンの適当な一日用量は、約10マイクロ
グラム〜約10myである。
別法として、皮膚用パッチは、1日〜7日間に及ぶ投与
に適した用量のプロゲスチンおよび/またはエストロゲ
ンを含有し得る。インブラントは、数箇月に及ぶ投与に
適した用量のプロゲスチンおよび/またはエストロゲン
を含有し得る。
特に好ましい経口組成物は、a)NETAおよびb)1
7−ベーターエストラジオールおよび所望によりC)エ
ストリオール、特に1mgのNETAおよび2rngの
17−ベーターエストラジオール、および所望によりL
lのエストリオールを含む。
好ましくは、有効成分は全て微粉化される。
上記組成物は、クリオゲスト(KLIOGEST、ノボ
の登録商標、デンマーク)の商標名で市販されている。
さらに、この発明は、この発明の方法で用いられる上記
プロゲスチンを使用説明書と一緒に内包するパックを提
供する。このパックは、例えば特定の順序で並べられた
幾つかの本発明組成物を内包するカレンダー・パックの
形態であり得る。
また、カルシウム製剤、例えばグルコノ酪酸カルシウム
を共投与するのが好ましい。
適当なカルシウム製剤は公知であり、例えばGB219
2+31Aに記載された製剤がある。
一般的には、約300mg〜10001g、例えば30
0〜800R9のカルシウムイオンが毎日投与される。
この発明によって、下記のむのが可能になる。
(1)非周期法に基づく確立したオステオポローシスの
処置に用いられる医薬の製造における19位が非置換の
プロゲスチンの用途。
(2)非周期法に基づく確立したオステオポローシスの
処置に用いられる骨質増強用医薬の製造における19位
が非置換のプロゲスチンの用途。
(3)プロゲスチンが1箇月当たり25日を越える期間
にわたって投与されるべきである、上記Iまたは2記載
の用途。
(4)プロゲスチンが、アリルエストレノール、デメゲ
ストン、エチノジオールジアセテート、ゲストノロンカ
プロエート、dl−および左旋性ノルエステレル、リネ
ストレノール、メチルエストレノロンモレチノドレール
、ノルゲストリエノン並びにキネストラノオールまたは
その酢酸誘導体から選ばれるものである上記lまたは2
記載の用途。
(5)プロゲスチンがノルテステロンまたはその誘導体
である上記1.2または3記載の用途。
(6)プロゲスチンがノルエチステロンアセテートであ
る、上記5記載の用途。
(7)プロゲスチンが1日当たり1mgの用量で投与さ
れる、上記6記載の用途。
(8)プロゲスチンが60歳を越える女性に投与される
べきである、上記1〜7のいずれか1項記載の用途。
(9)プロゲスチンが経口投与される、上記1〜8のい
ずれか1項記載の用途。
(10)プロゲスチンが経皮投与される、上記1〜8の
いずれか1項記載の用途。
(11)プロゲスチンがエストロゲンと同時に投与され
る、上記1−10のいずれか1項記載の用途。
(12)エストロゲンが非周期法に基づき投与される、
上記11記載の用途。
(13)エストロゲンがプロゲスチン医薬において投与
される、上記IIまたは12記載の用途。
(14)エストロゲンがコンジュゲートしたエストロゲ
ンである、上記1112または13記載の用途。
(15)エストロゲンがエストリオールまたはそのエス
テルである、上記11,12または13記載の用途。
(16)エストロゲンが17−ベータ・エストラジオー
ルである、上記11.12または13記載の用途。
(17)医薬がLlのノルエチステロンアセテートおよ
び2肩9の17−ベータ・エストラジオールを含有する
、上記7記載の用途。
(18)医薬が、I箇月のうち少なくとも数日間はさら
にIy9のエストリオールを含んでいる、上記!7記載
の用途。
(19)実質的に後記実施例に記載されている用途また
は方法。
(20)処置を必要とする対象に、上記1〜19のいず
れか1項に定義されたプロゲスチンを投与することを含
む、非周期法に基づく確立したオステオポロー7スの処
置方法。
(21)上記20記載の方法において使用される、上記
1〜19のいずれか1項に定義されたプロゲスチンを使
用説明書と一緒に内包するバック。
【図面の簡単な説明】
第1図は、処置年度中の骨無機質含仔量における+また
は−の個々の変化(パーセント変化)を示す図である。 ホルモン群データは○として示され、ブラセボ群は・と
して示されている。 第2図は、ホルモン処置を受けている女性に対する処置
の第2年度(すなわち、1年の処置後に開始)中の骨質
測定における個々の変化(・)を示す図である。 第3図は、処置の3.6.9および12箇月後の生化学
評価における変化を示すグラフである。 プラセボ群を・、ホルモン群を○で示す。 第2図 特許出願人 サンド・アクチェンゲゼルシャフト代 理
 人 弁理士 青 山 葆 ほか1名% % 図面の浄書(内容に変更なし) 第1図 手お夕:FF1j 、ilE書 (方式) %式% オステオポローシスの処置 :3.補11ミをする者 14件との関係 特許出願人 名称 サンド・アクチェンゲゼルシャフト4、代理人 6゜ 平成 1年 7月 40(発送口) 補正の対象 図面の浄;LJ(内容に変更なし) 補正の内容 別紙の通り。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)19位が非置換のプロゲスチンを含む、非周期法
    に基づく確立したオステオポローシスの処置用医薬組成
    物。
  2. (2)19位が非置換のプロゲスチンを含む、非周期法
    に基づく確立したオステオポローシスの処置に用いられ
    る骨量増加医薬組成物。
  3. (3)プロゲスチンが1箇月当たり25日を越える期間
    にわたって投与されるものである、請求項1または2記
    載の組成物。
  4. (4)プロゲスチンが、アリルエストレノール、デメゲ
    ストン、エチノジオールジアセテート、ゲストノロンカ
    プロエート、dl−および左旋性ノルエステレル、リネ
    ストレノール、メチルエストレノロンモレチノドレール
    、ノルゲストリエノン並びにキネストラジオールまたは
    そのアセテートから選ばれるものである、請求項1また
    は2記載の組成物。
  5. (5)プロゲスチンがノルテステロンまたはその誘導体
    である請求項1、2または3記載の組成物。
  6. (6)プロゲスチンがノルエチステロンアセテートであ
    る、請求項5記載の組成物。
  7. (7)プロゲスチンが1日当たり1mgの用量で投与さ
    れる、請求項6記載の組成物。
  8. (8)プロゲスチンが60歳を越える女性に投与される
    ものである、請求項1〜7のいずれか1項記載の組成物
  9. (9)プロゲスチンが経口投与される、請求項1〜8の
    いずれか1項記載の組成物。
  10. (10)プロゲスチンが経皮投与される、請求項1〜8
    のいずれか1項記載の組成物。
  11. (11)プロゲスチンがエストロゲンと同時に投与され
    る、請求項1〜10のいずれか1項記載の組成物。
  12. (12)エストロゲンが非周期法に基づき投与される、
    請求項11記載の組成物。
  13. (13)エストロゲンがプロゲスチン医薬中において投
    与される、請求項11または12記載の組成物。
  14. (14)エストロゲンがコンジュゲートしたエストロゲ
    ンである、請求項11、12または13記載の組成物。
  15. (15)エストロゲンがエストリオールまたはそのエス
    テルである、請求項11、12または13記載の組成物
  16. (16)エストロゲンが17−ベータ・エストラジオー
    ルである、請求項11、12または13記載の組成物。
  17. (17)医薬が1mgのノルエチステロンアセテートお
    よび2mgの17−ベータ・エストラジオールを含有す
    る、請求項7記載の組成物。
  18. (18)医薬が、1箇月のうち少なくともある日数はさ
    らに1mgのエストリオールを含むものである、請求項
    17記載の組成物。
  19. (19)非周期法に基づく確立したオステオポローシス
    の処置方法において使用される、請求項1〜18のいず
    れか1項に定義されたプロゲスチンを使用説明書と一緒
    に内包するパック。
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