JPH0297996A

JPH0297996A - 画像データ変換回路

Info

Publication number: JPH0297996A
Application number: JP63251259A
Authority: JP
Inventors: Shinichiro Ohora; 信一郎大洞
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-10-05
Filing date: 1988-10-05
Publication date: 1990-04-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、例えば磁気ディスクなどの記録媒体から読
み出した画像データをディスプレイに表示する場合に使
用される画像データ変換回路に関する。

（従来の技術）磁気ディスクなどの記録媒体に画１象データを記録して
おき、この画像データ読出し一旦表示用の画像メモリに
格納してディスプレイに表示する機器が開発されている
。この機器は、文字等のようにデータ量が多いものは全
てのデータを機器の内部メモリに格納することが不可能
であることから、外部メモリを利用して保存するという
発想で開発されたものである。従って、外部メモリのデ
ータを表示する場合には、第５図に示すように、ディス
クプレーヤ１１からの画像データを一旦機器内部の画像
メモリ１２に取込み、この画像メモリ１２の画像データ
を読み出してディスプレイ部１３に供給している。各部
の動作タイミングは、中央演算処理装置（ＣＰＵ）１４
によりコントロールされる。

ところで、文字等の表示を行なう場合は、初期の技術で
は文字ドツトパターンを得るのに、文字部では“１”、
文学部以外は０゛というふうに画像データを対応させ、
このような２値のデータを処理していた。しかしながら
、最近では、文字の表示品質を向上するために、例えば
斜めの線のぎざぎざを無くすために、文字の１画素に多
数のビットを割当て、白と黒の２値以外の中間値（灰色
）を作り、この中間値で例えばぎざぎざの部分を埋める
という技術が考えられている。

このような中間値をも表現できる画像データを考えた場
合、１ドツトを表現するのに２値では不足であり、たと
えば８ビツトの多値の画像データが必要となる。これに
より、画像メモリ１２及び外部メモリとしてのディスク
も記憶容量の大きなものが必要となる。

（発明が解決しようとする課題）上記したように、文字表示の品質を向上しようとすれば
１ドツト（１画素）を表現するビット数を増大すれば良
いのであるが、記録媒体であるディスク側においては、
記憶容量の増大、読出し転送速度の増大といった対策が
必要であり、特にプレーヤ自体の改良や技術的な問題が
多くなる。

そこでこの発明は、文字等の表示パターンの品質を簡単
な手段により向上することができる画像データ変換回路
を提供することを目的とするものである。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）この発明は、ディスプレイに表示されるドツト表示を２
Ｆｔｉデータの組合わせに対応させて記憶した外部メモ
リと、この外部メモリから読み出された２値データの組
合わせ内容に応じて、内容が選定される該２値の組合わ
せビット数より多いビット数による多値データを出力す
る変換メモリと、この変換メモリから出された前記多値
データを前記ディスプレイにおけるパターン表示ドツト
用データとして記憶する画像メモリとを具備したもので
ある。

（作用）上記の手段により、２値データの組合わせ内容がこれよ
りビット数の多い多値データに変換されるために、外部
メモリとしては記憶容量は小さくてもよい。逆に、外部
メモリの全体容量が固定であれば、外部メモリとしては
記憶余裕ができることになる。そして、ディスプレイに
おいては多値データが使用されるので文字などの表示品
質を向上できる。

（実施例）以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図はこの発明の一実施例であり、記録媒体たとえば
磁気ディスクは、ディスクプレーヤ２１で再生され、そ
の再生出力は、データ変換メモリ２２に供給される。デ
ータ変換メモリ２２では、記録媒体から再生された２値
データの組合わせ内容（例えば４ビツト）を８ビツトの
データに変換する。データ変換メモリ２２からの８ビツ
トのデータは、画像メモリ２３に取込まれ記憶される。

この画像メモリ２３からの読出しデータは、ディスプレ
イ２４に入力されて表示される。ここで、上記ディスク
プレーヤ２１．データ変換メモリ２２及び画像メモリ２
３におけるデータ処理部は、中央演算処理装置（ＣＰＵ
）からのタイミングパルス及びプログラムに従って処理
される。

ここで、上記ディスクに記録されている文字画像データ
の１ドツト分（表示画面における１画素）は、例えば第
２図に示すように４ビツトで構成される。そして各ビッ
ト内容は、データ変換メモリ２２の読出しアドレスに供
給される。

記録媒体（外部メモリ）におけるビット内容は、表示ド
ツトの明るさに対して第３図に示すように対応付けられ
ている。即ち、４ビツトの全てが“０“であった場合、
暗、１ビツトでも“１”があった場合２５％の明るさ、
２ビツトの“１”が存在すれば５０％の明るさ、３ビツ
トの“１″が存在すれば７５％の明るさ、４ビツト全て
が１゛であれば１００％の明るさとして定義されている
。

従って、データ変換メモリ２２におけるデータ変換テー
ブルは、第４図に示すように、４ビツトの入力内容に対
して８ビツトの内容が上記定義に従って対応付けられて
いる。つまり、第２図の各４ビツトの内容に応じて、４
ビツトの全てが′０”である暗の場合０，１ビツトでも
“１”がある２５％の明るさのとき６４．２ビツトの“
１゛が存在する５０％の明るさのとき１２８．３ビ・ソ
トの“１゛が存在する７５％の明るさのとき１９２．４
ビツト全てが“１“である１００％の明るさのとき２５
５というふうに、８ビツトのデータ出力が選定されるよ
うになされてる。

上記のように、この変換システムでは、表示のためのデ
ィスプレイ上の縦横の文字表示のドツト数を（ｍＸｎ）
で奥行き（明暗）を８ビツト分（つまりｍｘｎＸ８＝８
ｍｎ）とすると、記録媒体では（２ｍＸ２ｎ−４ｍｎ）
ビットの容量で良いことになり、圧縮率はｌ／２である
。

上記の実施例では、外部メモリとして磁気ディスクを説
明が記録媒体としてはこれに限定されるものではなく、
磁気テープ、光ディスクなどの媒体であっても良い。

［発明の効果］以上説明したように、この発明は、２値データの組合わ
せ内容がこれよりビット数の多い多値データに変換され
るために、外部メモリとしては記憶容量は小さくてもよ
い。逆に、外部メモリの全体容量が固定であれば、外部
メモリとしては記憶余裕ができることになる。また、デ
ィスプレイにおいては多値データが使用されるので文字
などの表示品質を向上できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
及び第３図は第１図の回路の原理を説明するために示し
た説明図、第４図は第１図のデータ変換メモリの変換テ
ーブルを示す図、第５図は従来の文字表示装置の構成を
示すブロック図である。２１・・・ディスクプレーヤ、２２・・・データ変換メ
モリ、２３・・・画像メモリ、２４・・・ディスプレイ
。出願人代理人　　弁理士　鈴江武彦第１図第４図第２図第３図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

ディスプレイに表示されるドット表示を２値データの組
合わせに対応させて記憶した外部メモリと、この外部メ
モリから読み出された２値データの組合わせ内容に応じ
て、内容が選定される該２値データの組合わせビット数
より多いビット数による多値データを出力する変換メモ
リと、この変換メモリから出された前記多値データを前
記ディスプレイにおけるパターン表示ドット用データと
して記憶する画像メモリとを具備したことを特徴とする
画像データ変換回路。