JPH0297975A - 直線駆動装置 - Google Patents

直線駆動装置

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Publication number
JPH0297975A
JPH0297975A JP25065788A JP25065788A JPH0297975A JP H0297975 A JPH0297975 A JP H0297975A JP 25065788 A JP25065788 A JP 25065788A JP 25065788 A JP25065788 A JP 25065788A JP H0297975 A JPH0297975 A JP H0297975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
moving object
linear
movable
vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP25065788A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Tsunezawa
経澤 昌芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0297975A publication Critical patent/JPH0297975A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は例えば電子複写機に使用される直線駆動装置に
関する。
〈従来の技術〉 従来の直線駆動装置について説明する。複写用光学機構
を載置する移動物体の端部には、移動方向にむけて配置
されたシャフトに対応する軸受けが設けられており、シ
ャフトに沿って摺動自在にされた移動物体をリニアモー
タにより交互に駆動するようになってし)る。このリニ
アモータの島区動制御を行うのは、所謂ソフトウェアサ
ーボと称せられるマイクロコンピュータを主構成とする
駆動制御回路で、移動物体のストローク位置の検出には
移動物体のシャフト側に配置されたリニアエンコーダが
使用されている。なお、移動物体を駆動するりニアモー
タ以外の駆動装置としては、ワイヤ・ブーり機構と回転
モータとを組み合わせた機構がある。しかし回転モータ
の駆動力が移動物体に対して直接ではなく、ワイヤ・ブ
ーり機構を介して伝達されるが故に、移動物体を高速高
精度で位置決め制御する場合には適当でなく、上記した
ようにリニアモータを使用した駆動装置を使用せざるを
得ない。
〈発明が解決しようとする課題〉 従来の直線駆動装置では、移動物体がこの片側に位置す
る一本のシャフトにより移動規制されている構造となっ
ているので、移動物体がこの両側に位置する二本のシャ
フトにより移動規制されている構造のものと比較すると
、シャフト、軸受けの周りの加工が轟かに簡単になると
いうメリットがある。だが、このようなガイド構造のも
のでは、小さいながらも存在するシャフトと軸受けの隙
間によって移動物体の動的安定性が悪いという欠点があ
る。しかもリニアモータによって磁気浮上した状態で移
動物体は駆動されることになることから、駆動力Gこ対
抗する負荷はシャフトの摺動負荷のみとなって非常に軽
く、移動物体に振動が発生し、安定した駆動を実現でき
ない結果となっている。特に、移動物体を高速高精度で
位置決め制御する場合には、上記した欠点は非常に大き
な障害となる。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであり、この
ようなガイド構造のものであっても移動物体を安定して
駆動することができる直線駆動装置を提供することを目
的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明にかかる直線駆動装置は、長尺状の移動物体を幅
方向に交互に駆動する駆動機構と、前記移動物体の一端
部を摺動自在に移動規制するガイド部材と、前記移動物
体のストローク位置を検出するリニアエンコーダと、リ
ニアエンコーダの検出データと設定入力された指令デー
タとを比較しこの比較結果に基づいて前記駆動機構をフ
ィードバック制御する駆動制御部とを備えており、前記
リニアエンコーダを反ガイド部材側に配置しである。
く作用〉 駆動時に反ガイド部材側における移動物体の先端部が振
動しても、リニアエンコーダの検出結果には、移動物体
の振動の度合いがデータとして含まれていることから、
駆動制御部によって駆動機構がフィードバック制御され
る過程で移動物体の振動は打ち消される。
〈実施例〉 以下、本発明にかかる直線駆動装置の一実施例を図面を
参照して説明する。第1図は直線駆動装置の斜視図、第
2図は直線駆動装置の要部平面図、第3図は移動物体の
各部の振動を説明するための図である。
ここに掲げる直線駆動装置は、複写機の光学機構を載置
するための移動台10 (移動物体に相当する)を図中
示すX方向に交互に駆動させる装置である。以下、各構
成部について詳しく説明する。
移動台10は底板aの両側における側壁すと側壁Cに挟
まれた位置に配置されており、移動台10の端部には、
2個のアングル部材31を介して側壁すに固着されたシ
ャフト30 (ガイド部材に相当する)に対応する軸受
け11が設けられている。移動台10における側壁Cに
対向する面には、後述するリニアエンコーダ40の一構
成部である可動側読み取りユニット41が取り付けられ
ており、一方、側壁すに対向する面には、駆動機構20
の一構成部たる可動子22が取り付けられている。なお
、図中60は側壁Cに固着されているしアングル部材で
あり、移動台10の先端部下端面を摺動自在に支持する
役目を果たす。
駆動機構20は三相ブラシレスリニアモータであって、
上記したように移動台10に固着された固定子継鉄板と
三相巻線を有する可動子22と、側壁すに固着された可
動子継鉄板と複数枚の永久磁石を有する固定子21とを
備えており、後述する駆動制御部50から可動子22の
三相巻線に三相駆動電流が供給されると、これに応じた
推進力が発生し移動台10をX方向に交互に駆動するよ
うな構成となっている。そしてこの移動台10のストロ
ーク位置をデータとして駆動制御部50に与えるのがリ
ニアエンコーダ40である。
リニアエンコーダ40は光反射形リニアエンコーダであ
って、側壁Cに固着された白黒パターンである固定子ス
ケール42と、上記のように移動台10に固着された受
・発光素子等を有する可動側読み取りュニッ1−41と
を備えており、可動側読み取りユニット41の発光素子
から発せられた光を固定子スケール42にて反射させて
受光素子に導くとともに、移動台lOのストローク位置
に応じたパルス信号を生成して駆動制御部50に出力す
るような基本構成となっている。
駆動制御部50は、所謂ソフトウェアサーボと称せられ
るマイクロコンピュータを主構成とする回路であって、
リニアエンコーダ40にて検出された移動台10のスト
ローク位置のデータと予め設定入力された移動台10の
移動指令データとを比較するとともに、この比較結果に
応じた三相駆動電流を生成して駆動機構20に発生させ
る推進力の大きさを逐次制御するような基本構成となっ
ている。
このように−本のシャフト30により移動台10を移動
規制するような形式が採られた直線駆動装置においては
、シャフト30、軸受け11等の加工精度の面でメリッ
トを得られるものの、移動台10の動的安定性が悪いの
が欠点なのであるが、本案の直線駆動装置では、移動台
10を駆動制御する過程でこれに発生する振動等を極力
抑えることができる。
以下、この原理について第3図を参照して説明する。
シャフト30と軸受け11との間には小さいながらも隙
間が存在することにより、移動台IOがX方向に交互に
駆動される過程で、移動台10には図中Z軸方向を軸と
したP1方向に回転が生じ移動台lOに振動が発生する
。また、所定長さを有する移動台10の中でも、固定子
22が設けられている部分と可動側読み取りユニット4
1が設けられている部分とに夫々発生する振れ量は、図
中示すように前者はdθBで後者はdθAであり、軸受
け11からの距離が異なることから、前者に比べて後者
の方が溝かに大きい。なお、図中で軸受け11から可動
側読み取りュニッ)41までの距離をLaとし、軸受け
11から固定子22までの距離をLbとしている。
しかしながら、リニアエンコーダ40が検出するデータ
の中には、移動台10のストローク位置ばかりでなく、
振動が一番ひどい部分の移動台10の振れ量dθAをも
含んでいるので、これが駆動制御部50にて負帰還され
ることにより、駆動される過程で発生する移動台10の
振動は速やかに収束することになり、ここに駆動機構2
0としてリニアモータを使用したものであっても安定し
た移動台IOの駆動が実現されることになる。しかもリ
ニアエンコーダ40の取付は位置の設計変更だけで良い
のでコストの面でのメリットがある。それ故、複写機の
高速高性能化と低コストを共に図る上で大きな意義があ
る。
なお、本発明にかかる直線駆動装置は上記した複写機だ
けの適用に限定されないことは勿論、駆動機構とガイド
部材としては、例えば回転モータに連結されたボール螺
子機構により移動物体を交互に駆動させるような形態を
採っても良い。またリニアエンコーダとしては磁気式の
ものでも構わず、この取付は位置についても、移動物体
の反ガイド部材側に対向する限りはどのような箇所でも
良い。
〈発明の効果〉 以上、本発明にかかる直線駆動装置による場合には、移
動物体の各部に発生する振動の中でも、一番大きい振動
のデータがリニアエンコーダにより検出され得るような
構成となっているので、駆動制御される際に発生する移
動物体の振動は速やかに収束し、移動物体を安定に駆動
することができる。しかもリニアエンコーダの取付は位
置だけを変えるだけで良いのでコスト面のメリットがあ
る。それ故、装置の高速高精度化とコスI・ダウンを共
に図る上で大きな意義がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図にかけては本発明にかかる直線駆動装
置の一実施例を説明するための図であって、第1図は直
線駆動装置の斜視図、第2図は直線駆動装置の要部平面
図、第3図は移動物体の各部の振動を説明するための図
である。 10・・・移動台 20・・・駆動機構 30・・・シャフト 40・・・リニアエンコーダ 50・・・駆動制御部 特許出願人  シャープ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺状の移動物体を幅方向に交互に駆動する駆動
    機構と、前記移動物体の一端部を摺動自在に移動規制す
    るガイド部材と、前記移動物体のストローク位置を検出
    するリニアエンコーダと、リニアエンコーダの検出デー
    タと設定入力された指令データとを比較しこの比較結果
    に基づいて前記駆動機構をフィードバック制御する駆動
    制御部とを備える直線駆動装置において、前記リニアエ
    ンコーダを反ガイド部材側に配置してあることを特徴と
    する直線駆動装置。
JP25065788A 1988-10-04 1988-10-04 直線駆動装置 Pending JPH0297975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25065788A JPH0297975A (ja) 1988-10-04 1988-10-04 直線駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP25065788A JPH0297975A (ja) 1988-10-04 1988-10-04 直線駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0297975A true JPH0297975A (ja) 1990-04-10

Family

ID=17211110

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25065788A Pending JPH0297975A (ja) 1988-10-04 1988-10-04 直線駆動装置

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JP (1) JPH0297975A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5379095A (en) * 1991-06-18 1995-01-03 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Image reading apparatus with the optical reading units and photoelectric conversion device mounted on a common guide member

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5379095A (en) * 1991-06-18 1995-01-03 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Image reading apparatus with the optical reading units and photoelectric conversion device mounted on a common guide member

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