JPH029795Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH029795Y2 JPH029795Y2 JP14869784U JP14869784U JPH029795Y2 JP H029795 Y2 JPH029795 Y2 JP H029795Y2 JP 14869784 U JP14869784 U JP 14869784U JP 14869784 U JP14869784 U JP 14869784U JP H029795 Y2 JPH029795 Y2 JP H029795Y2
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- JP
- Japan
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- instrument
- holder
- tip
- protector
- instrument holder
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- Expired
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 11
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000003296 saliva Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、歯科治療において用いるエアーター
ビン、マイクロエンジン、スケーラ等の歯科用イ
ンスツルメントを載置するためのインスツルメン
トホルダーに関する。
ビン、マイクロエンジン、スケーラ等の歯科用イ
ンスツルメントを載置するためのインスツルメン
トホルダーに関する。
従来技術
歯科治療においては、エアータービン、マイク
ロエンジン、スケーラ等歯の治療に必要なインス
ツルメントを種々使用するが、これらのインスツ
ルメントは、通常、例えば、ワークテーブル等と
一体的に組み立てられたインスツルメントホルダ
ーに載置されており、施術時、必要なインスツル
メントを該インスツルメントホルダーから引き出
して使用するようにしている。
ロエンジン、スケーラ等歯の治療に必要なインス
ツルメントを種々使用するが、これらのインスツ
ルメントは、通常、例えば、ワークテーブル等と
一体的に組み立てられたインスツルメントホルダ
ーに載置されており、施術時、必要なインスツル
メントを該インスツルメントホルダーから引き出
して使用するようにしている。
第2図は、従来のインスツルメントホルダーの
一例を示す斜視図で、図中、1はワークテーブ
ル、2はインスツルメントホルダー、31〜35は
インスツルメントで、非使用時、各インスツルメ
ント31〜35は図示のようにインスツルメントホ
ルダー2に載置されており、施術時、必要なイン
スツルメントが該インスツルメントホルダーから
引き出されて使用される。而して、上記従来のイ
ンスツルメントホルダーにおいては、インスツル
メントの先端が該インスツルメントホルダーの先
端2aから突出して載置される場合があり、その
ような場合、ホルダーの前面に物体が移動してき
たような場合、該物体がインスツルメントに突き
当つて当該インスツルメント破損し、或いは、術
者の手がインスツルメントの先端に当つて負傷す
る等の問題があつた。また、インスツルメントの
先端がインスツルメントホルダー上に載置される
場合は、載置部が汚れ不衛生であつた。すなわ
ち、インスツルメントの先端部は患者の口腔内に
入れられて使用されるものであり、患者の唾液や
血液等で汚れ、この汚れた先端部がホルダー上に
載置されると、この汚れによつてホルダーのイン
スツルメント先端部が汚れ、これにより、或る患
者の病気が他の患者に伝染する等の恐れがあつ
た。
一例を示す斜視図で、図中、1はワークテーブ
ル、2はインスツルメントホルダー、31〜35は
インスツルメントで、非使用時、各インスツルメ
ント31〜35は図示のようにインスツルメントホ
ルダー2に載置されており、施術時、必要なイン
スツルメントが該インスツルメントホルダーから
引き出されて使用される。而して、上記従来のイ
ンスツルメントホルダーにおいては、インスツル
メントの先端が該インスツルメントホルダーの先
端2aから突出して載置される場合があり、その
ような場合、ホルダーの前面に物体が移動してき
たような場合、該物体がインスツルメントに突き
当つて当該インスツルメント破損し、或いは、術
者の手がインスツルメントの先端に当つて負傷す
る等の問題があつた。また、インスツルメントの
先端がインスツルメントホルダー上に載置される
場合は、載置部が汚れ不衛生であつた。すなわ
ち、インスツルメントの先端部は患者の口腔内に
入れられて使用されるものであり、患者の唾液や
血液等で汚れ、この汚れた先端部がホルダー上に
載置されると、この汚れによつてホルダーのイン
スツルメント先端部が汚れ、これにより、或る患
者の病気が他の患者に伝染する等の恐れがあつ
た。
目 的
本考案は、上述のごとき従来技術の問題点を解
決するためになされたもので、特に、インスツル
メントホルダーの先端部がインスツルメントの先
端より前方になるように構成してインスツルメン
トに物体が当つてインスツルメントが破損するの
を防止するとともに術者等の手がインスツルメン
ト先端に当つて負傷するのを防止し、かつ、イン
スツルメント先端部がインスツルメントホルダー
に接触する面積をできるだけ少なくするととも
に、隣接インスツルメント同志の接触をなくして
細菌等の伝染を防止することを目的としてなされ
たものである。
決するためになされたもので、特に、インスツル
メントホルダーの先端部がインスツルメントの先
端より前方になるように構成してインスツルメン
トに物体が当つてインスツルメントが破損するの
を防止するとともに術者等の手がインスツルメン
ト先端に当つて負傷するのを防止し、かつ、イン
スツルメント先端部がインスツルメントホルダー
に接触する面積をできるだけ少なくするととも
に、隣接インスツルメント同志の接触をなくして
細菌等の伝染を防止することを目的としてなされ
たものである。
構 成
第1図は、本考案によるインスツルメントホル
ダーの一実施例を説明するための斜視図で、図
中、10はインスツルメントホルダー本体、11
はプロテクターで、該プロテクター11は単一の
棒状体で形成加工され、その両端部11a,11
bがインスツルメントホルダー本体10の前面に
差し込み式に着脱自在に装着されるようになつて
いる。更に、該プロテクター11は先端部11c
がインスツルメント31〜34の先端より前方にな
るように形成加工されており、これによつて、イ
ンスツルメントの前方から物体或いは術者の手が
近ずいてきても、該物体又は術者の手が先端部1
1cに当るのを防止することができるようになつ
ている。更に、各インスツルメントの先端部が載
置される部分11dは隣接するインスツルメント
同志が接触しないよう凹部に形成されて区切られ
ている。
ダーの一実施例を説明するための斜視図で、図
中、10はインスツルメントホルダー本体、11
はプロテクターで、該プロテクター11は単一の
棒状体で形成加工され、その両端部11a,11
bがインスツルメントホルダー本体10の前面に
差し込み式に着脱自在に装着されるようになつて
いる。更に、該プロテクター11は先端部11c
がインスツルメント31〜34の先端より前方にな
るように形成加工されており、これによつて、イ
ンスツルメントの前方から物体或いは術者の手が
近ずいてきても、該物体又は術者の手が先端部1
1cに当るのを防止することができるようになつ
ている。更に、各インスツルメントの先端部が載
置される部分11dは隣接するインスツルメント
同志が接触しないよう凹部に形成されて区切られ
ている。
効 果
従つて、本考案によると、インスツルメントホ
ルダーに前方から物体が近づいてきても該物体は
プロテクター11の先端部11cに当つてインス
ツルメントには当らないので、これによつて、イ
ンスツルメントが物体に当つて破損するのを防止
することができ、また、術者の手が不注意にイン
スツルメントの先端部に当つて負傷するのを防止
することができる。更にプロテクターをインスツ
ルメントホルダー本体から容易に取り出すことが
でき、また、構造が簡単であるので、容易にオー
トクレーブすることができる。また、インスツル
メント先端がプロテクターに接触する面積が少な
いので、該プロテクターの汚れが少なく、また、
各インスツルメントが確実に分離されているの
で、隣接インスツルメント同志の接触がなく、従
つて、インスツルメント先端部を通しての細菌の
伝染等を大幅に軽減することができる。
ルダーに前方から物体が近づいてきても該物体は
プロテクター11の先端部11cに当つてインス
ツルメントには当らないので、これによつて、イ
ンスツルメントが物体に当つて破損するのを防止
することができ、また、術者の手が不注意にイン
スツルメントの先端部に当つて負傷するのを防止
することができる。更にプロテクターをインスツ
ルメントホルダー本体から容易に取り出すことが
でき、また、構造が簡単であるので、容易にオー
トクレーブすることができる。また、インスツル
メント先端がプロテクターに接触する面積が少な
いので、該プロテクターの汚れが少なく、また、
各インスツルメントが確実に分離されているの
で、隣接インスツルメント同志の接触がなく、従
つて、インスツルメント先端部を通しての細菌の
伝染等を大幅に軽減することができる。
第1図は、本考案によるインスツルメントホル
ダーの一実施例を説明するための斜視図、第2図
は、従来のインスツルメントホルダーの一例を示
す斜視図である。 31〜35……インスツルメント、10……イン
スツルメントホルダー本体、11……プロテクタ
ー。
ダーの一実施例を説明するための斜視図、第2図
は、従来のインスツルメントホルダーの一例を示
す斜視図である。 31〜35……インスツルメント、10……イン
スツルメントホルダー本体、11……プロテクタ
ー。
Claims (1)
- インスツルメントを載置するためのインスツル
メントホルダー本体と、該ホルダー本体の前面に
着脱自在に装着されるプロテクターとを有し、該
プロテクターは単一の棒状体が屈曲して形成され
て前記インスツルメントを所定位置に保持する保
持部と、前記インスツルメントより前面に突出し
て前面より前記インスツルメントに物体が当らな
いようにするプロテクト部とを有し、かつ、両端
部が前記ホルダー本体に挿脱自在に装着されるよ
う構成されていることを特徴とするインスツルメ
ントホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14869784U JPH029795Y2 (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14869784U JPH029795Y2 (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6163218U JPS6163218U (ja) | 1986-04-28 |
JPH029795Y2 true JPH029795Y2 (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=30706901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14869784U Expired JPH029795Y2 (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH029795Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-01 JP JP14869784U patent/JPH029795Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6163218U (ja) | 1986-04-28 |
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