JPH02978A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JPH02978A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、紫外線、電子線、ガンマ線、X線のような放
射線によるグラフト共重合体の生成方法ならびにこの生
成方法を利用したパターン形成方法ならびにグラフト共
重合用ベースポリマーおよびレジストに関する。
〔従来の技術〕
従来、放射線グラフト重合を利用したグラフト共重合体
及びブロック共重合体(以下、これらをグラフト共重合
体と総称する)の生成は、(1)ジャーナル・オブ・ポ
リマー・サイエンス、34巻。
1959年、第419頁から第438頁(Journa
lof Polymer 5cience 、vol、
34,1959.P419−P43g)、(2)ポリマ
ー・エンジニアリング・アンド・サイエンス、第20巻
16号、 1980年11月、第1069頁から第10
72頁(Poly++er Engineering 
and 5cisnce。
November、1980.vol、20. NdI
3.P4O10−P4O10)、(3)US Pat、
&4,195,108(特開昭53−137671号)
において論じられている。
放射線グラフト重合とは重合体であるベースポリマーに
放射線を照射することにより生じたラジカルを反応の開
始点として別種のモノマーを重合させることである。こ
れにより、従来得る事のできなかった2種類の分子単位
から構成される共重合体の生成が可能となる。しかし、
この技術は、上記文献(1)にも記述されている様に、
ベースポリマーのラジカルが大気中の酸素により再結合
し、重合の開始点としての機能を失うと言う問題を持っ
ている。すなわち、失活を起こすために反応生成物であ
る共重合体の生成効率が大気中の酸素により大きく低下
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、グラフト重合反応を利用する時、放
射線の照射からグラフト重合するモノマーの導入まです
べて真空中で行うことが、このベースポリマーのラジカ
ルの失活の立場からみれば、望ましい、一方、装置の側
からみると、放射線照射装置とグラフト反応装置とを一
体化しなければならず、装置構成の制約が大きくなる。
これに対して、−旦大気に曝すことが可能となれば、こ
れらの装置の分離が可能であり、従来の装置でも十分に
グラフト重合反応を生じさせることができる。
特に半導体集積回路を作製する1つの工程であるグラフ
ト重合を用いたレジストパターン形成工程においてはこ
れらの装置の分離が望ましい。上記従来技術は、この点
について配慮されていないと言う問題があった。
本発明の目的は、大気中の酸素によりグラフト重合反応
効率の低下することのない、グラフト共重合体の生成方
法ならびにこの生成方法を利用したパターン形成方法な
らびにグラフト共重合用ベースポリマーおよびレジスト
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、ベースポリマー中に、放射線の照射によっ
て生じたベースポリマーのラジカルと結合して酸素に対
して安定なラジカルを形成する物質を添加したグラフト
共重合用ベースポリマーを用いてグラフト共重合するこ
とにより達成される。
このような添加物質としては電子スピン共鳴法において
用いられるスピントラップ剤が最も好ましい。
また、放射線リソグラフィによるパターン形成の場合は
、上述した物質が添加されたグラフト共重合用レジスト
を用いてパターンを形成すれば良い。
〔作用〕
大気がグラフト重合反応の効率を低下させるのは、放射
線の照射により生じたベースポリマーのラジカルが大気
中の酸素により失活するためである。そこで、あらかじ
めベースポリマー中に上述したスピントラップ剤のよう
な別の物質を添加しておく。そうすると、ベースポリマ
ーのラジカルをA・7添加する物質をBと記述すると、
反応A・+BnA−B・が起き、ラジカルの電子状態は
変化する。ラジカルA・が酸素と結合しやすく、酸素に
よる失活が生じるとしても、このラジカルA・を別のラ
ジカルA−B・に変換してしまえばBの物質のラジカル
A−B・は酸素と反応しない。
こうして、ラジカルA・をラジカルA−B・のように安
定化すれば、ベースポリマーを大気、即ち酸素に曝して
も大気の影響を受けることはない。
後は、従来のグラフト重合反応の通すモノマーのような
反応性ガスの雰囲気に曝し、ラジカルA−B・を重合の
開始点としてグラフト重合反応を行えば良い。
また、こうしたベースポリマーのラジカルと反応する添
加物質は1通常であればグラフト重合反応前に酸素の存
在とは無関係に失活してしまう短寿命のラジカルをも安
定化する。したがって、このような添加物質は単に大気
中の酸素の影響によるグラフト共重合体の生成効率の低
下を防ぐだけでなく、真空雰囲気中であっても従来以上
に生成効率を向上させ得る。
また、スピントラップ剤のような物質が添加されたレジ
ストを用いてパターンを形成する場合、生成ラジカルが
酸素によって失活しないので大気中での放射線照射がで
きるようになり、製造設備の簡素化が図れる。
〔実施例〕
実施例1 ベースポリマーとしてのポリエチレンにモノマーとして
のスチレンをグラフト共重合させる実施例について述べ
る。第1図(a)〜(c)に本実施例の工程順を示す。
はじめに、ベースポリマーとしてのポリエチレン1に添
加物質としてフェニル−N−ブチルナイトロン2を重量
比10%添加し、混合1摸10を形成した(第1図(a
))。ラジカルの検出法の1つである電子スピン共鳴法
において、測定中に失活してしまうラジカルと結合し、
長寿命のラジカルを形成する物質としてスピントラップ
剤が知られている。スピントラップ剤は本発明にかなう
材料であり、ここではその1つであるフェニル−N−ブ
チノにナイトロンを用いた。この混合膜1oに真空中で
γ線3を10Mrad照射した(第1図(a))。混合
膜10中に生じたポリエチレン1のラジカルはフェニル
−N−ブチルナイトロン2と結合し、ニトロキシドラジ
カル4を形成する(第1図(b))。混合膜10を一旦
m索5を含む大気中に搬出した後、グラフト重合反応室
(図示せず)に搬入した。グラフト重合反応室は混合膜
10を搬入後、直ちに真空排気を開始される。混合膜1
0の搬出・入には5分間を要し、混合膜1oは、この間
、大気(酸素5)に曝れていたことになる0次に、グラ
フト重合反応室にモノマーとしてのスチレン6の蒸気を
導入し、ニトロキシドラジカル4とのグラフト重合反応
を生じさせた(第1図(Q))、反応時間は2時間であ
る。
この結果、ポリエチレンとスチレンとのグラフト共重合
体膜10′が生成され、この場合、グラフト率0.4 
 を得ることができた。なお、上述した工程はすべて室
温で行った。一方、比較のため同様のグラフト重合反応
を添加物質であるフェニル−N−ブチルナイトロン2を
添加せずに行った場合、すなわちペースポリマーとして
のポリエチレン1のラジカルにモノマーとしてのスチレ
ン6を直接反応させた場合に得られたグラフト率は0.
02であった。この値は添加物質を添加した時の値の□
となる。
なお、実施例1において照射工程は大気中などの酸素雰
囲気中で行なってもよい、また、グラフト重合工程では
ベースポリマーを反応促進のため加熱しても良いし、加
熱の代りに紫外線あるいは可視光線を照射しても良い、
さらにまた、γ線に代えて紫外線、電子線、X線を照射
しても良い。
実施例2 次に、本発明を放射線グラフト重合を利用したパターン
形成(リソグラフィ)に適用した場合について述べる。
第2図(a)〜(d)に工程順を示す。被加工基板であ
るSiウェハ11上にレジストとしてのポリメチルメタ
クリレート(以下、PMMAと略称す)12に添加物質
としてのニトロソベンゼン13を添加したレジスト薄膜
14をスピン塗布により厚さ0.4μmで形成した(第
2図(a))、ニトロソベンゼン13も前述したスピン
トラップ剤の1つとして知られている物質である。
ニトロソベンゼン13は重量比10%添加した。
次に、ウェハ11を電子線描画装置t(図示せず)に搬
入し、電子線15を4μC/cd選択的に照射する。こ
の時の電子のエネルギーは30KeVであり、電子の散
乱を避けるため照射は真空中で行った。この結果、照射
されたレジスト薄膜14中に生じたPMMAl 2のラ
ジカルはニトロソベンと ゼン13を結合し、ラジカル20を形成する(第2図(
b))、次に、ウェハ11を電子線照射装置から搬出し
、グラフト重合反応装置に搬入し、その後、反応装置は
真空排気された。この間、ウェハ11は2分間酸素16
を含む大気に曝された(第2図(b))、グラフト反応
装置にモノマーとしてのアクリル酸17の蒸気を導入し
た(第2図(c))、ここで、グラフト重合反応をさら
に促進するため熱源18により約110℃にウェハ11
を加熱した(第2図(C))。この時の重合反応時間は
30分である。この結果、照射されたレジスト14では
PMMAl 2とニトロソベンゼン13とのグラフト共
重合体が形成される。次に、現像液であるトルエンに3
0秒間つけることにより、電子線を照射していない領域
、すなわちグラフト共重合反応の生じていない領域を溶
解し、ネガ型のレジストパターン19を形成した(第2
図(d))、これにより、高さ0.47zm、幅0.2
μmの高分子からなるレジストパターン19を形成する
ことができた。
一方、比較のため同様の工程を従来の様に添加物質であ
るニトロソベンゼン13をPMMAl2に添加せずに行
うと、電子線を照射した領域もほとんどグラフト重合反
応を起こさず、現像液であるトルエンに30秒間つける
とレジスト薄膜は全部溶けてしまった。なお、グラフト
重合反応温度を室温から110℃まで変えてみたが結果
は変わらなかった。この事は、添加物質であるニトロソ
ベンゼン13の添加によりグラフト重合反応の効率が改
善され、それにより、レジストパターン19の形成が可
能となった事を示している。
さらに、電子線描画装置の予備排気室をグラフト重合反
応室として用い、電子線の照射からグラフト重合反応ま
での工程を全て真空中で行ってみた。この時、グラフト
重合反応はニトロソベンゼンを添加した場合には、11
0℃に加熱し、ニトロソベンゼンを添加しない場合には
室温で行った。
その結果、ニトロソベンゼンを添加した場合は、やはり
高さ0.4μm1幅0.2μmのレジストパターンの形
成ができたのに対して、ニトロソベンゼンを添加しない
場合は、レジストパターンの高さが0.3μmであった
。ニトロソベンゼンを混入しない場合は、さらにグラフ
ト重合反応温度を上げてみたが、温度の上昇とともにレ
ジストパターンの高さが減少し、70℃の加熱でレジス
トパターンの形成ができなくなった0以上のことは、ニ
トロソベンゼンの添加が単に大気中の酸素によるグラフ
ト重合反応効率の低下を防ぐだけでなく、真空中、つま
り非酸素雰囲気中で、あってもグラフト重合反応効率の
向上に寄与することを示している。
ところで、ニトロソベンゼンの添加の割合は、余り少な
いとPMMAのラジカルとの結合を十分に行うことがで
きず、余り多いと共重合体の材料であるPMMAの量が
少なくなってしまい、また、ニトロソベンゼンが直接ラ
ジカルとなりホモポリマーを生じてしまう。表1にニト
ロソベンゼンの添加率(重量%)と大気(酸素)中に曝
した後レジストパターンを形成した場合のレジストパタ
ーンの高さの関係を示す。これらのことから、特に、5
〜30県重量%の添加率が適当である。この添加率は実
施例1で述べた如き他の添加物質に対してもほぼ当ては
まるイ直である。
表   1 なお、実施例2において、電子線に代えてγ線紫外線、
X線を照射しても良く、この場合は大気中などの酸素雰
囲気中で照射しても良い、また、グラフト重合工程にお
いて、加熱に代えて紫外線、可視光線を反応促進のため
に用いても良い。
実施例3 次に、本発明をX線リソグラフィに適用した場合につい
て述べる。X線リソグラフィは、X線露光中のレジスト
周辺の雰囲気を大気にすることが可能であれば、装置構
成を簡単化できる。X線源にはMoをターゲットとした
回転対陰極型X線源を用い、M o L a (λ=0
.54nm)で露光した。
ウェハ面上でのX線強度はQ、25mW/a#である。
ウェハ上に添加物質としてのニトロソプンゼ布し、大気
中で50 m J / cd露光した。露光後、直ちに
、非酸素雰囲気であるグラフト重合反応室に搬入し、モ
ノマーとしてのアクリル酸に曝してグラフト重合反応を
行った。また1本実施例では重合反応の促進のため波長
350nmの紫外光を照射した。グラフト重合反応時間
は30分間である。最後に、トルエンにより現像を行っ
た結果、1.2μmJりで0.3μm幅のレジストパタ
ーンが形成できた。なお、以上の工程はすべて室温で行
った。
以上の実施例1〜3において、添加物質としてニトロソ
ベンゼンやフェニル−N−ブチルナイトロンに代えて他
のスピントラップ剤である2−メチル−2−ニトロソプ
ロパン、5・5−ジメチル−1−ピロリン−1−オキシ
ド、ニトロソプロパンなどを用いても効果を得ることが
できる。これらの添加物質を使用する場合であってもそ
の添加率は前述した如く5〜30重量%の範囲にあるこ
とが望ましい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、放射線グラフト重合反応の効率の改善
を図ることが可能であり、特に大気中酸素による効率の
低下の防止に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(c)は本発明の実施例1を説明するた
めの工程図、第2図(a)〜(d)は本発明の実施例2
を説明するための工程図である。 ス ト・・ポリエチレン、2・・・フェニル−N−ブチルメ
イトロン、3・・・γ線、4・・・ニトロキシラジカル
、5.16・・・酸素、6・・・スチレン、10・・・
混合膜、11・・・ウェハ、12・・・PMMA、13
・・・ニトロソベンゼン、14・・・レジスト薄膜、1
5・・・電子線、17・・・アクリル酸、18・・・熱
源、19・・・レジスト第 箋 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、放射線を照射されることによつて第1のラジカルを
    形成し得るベースポリマー中に上記第1ラジカルと結合
    することによつて酸素に対して安定な第2のラジカルを
    形成し得る物質を添加する工程と、上記物質が添加され
    た上記ベースポリマーを上記放射線によつて照射する工
    程と、酸素を含まない雰囲気中でモノマーを導入するこ
    とによつて上記照射されたベースポリマーと上記モノマ
    ーとをグラフト重合させる工程とを備えるグラフト共重
    合体の生成方法。 2、上記第2ラジカル形成物質がスピントラップ剤から
    なる第1項のグラフト共重合体の生成方法。 3、上記スピントラップ剤がフェニル−N−ブチルナイ
    トロン、ニトロソベンゼン、ニトロソプロパン、2−メ
    チル−2−ニトロソプロパン、5.5−ジメチル−1−
    ピロリン−1−オキシドから選ばれた少なくとも1つか
    らなる第2項のグラフト共重合体の生成方法。 4、上記照射工程が酸素雰囲気中で行なわれる第1項の
    グラフト共重合体の生成方法。 5、上記酸素雰囲気が大気中である第4項のグラフト共
    重合体の生成方法。 6、上記照射工程が真空雰囲気中で行なわれる第1項の
    グラフト共重合体の生成方法。 7、上記グラフト重合工程において上記ベースポリマー
    が加熱される第1項のグラフト共重合体の生成方法。 8、上記グラフト重合工程において上記ベースポリマー
    が紫外線あるいは可視光線によつて照射される第1項の
    グラフト共重合体の生成方法。 9、上記放射線が紫外線、電子線、ガンマ線、X線から
    選ばれた1つからなる第1項のグラフト共重合体の形成
    方法。 10、放射線を照射されることによつて第1のラジカル
    を形成し得るレジスト中に上記第1ラジカルを結合する
    ことによつて酸素に対して安定な第2のラジカルを形成
    し得る物質を添加する工程と、上記物質が添加された上
    記レジストを被加工基板上に塗布する工程と、上記塗布
    されたレジストを上記放射線によつて選択的に照射する
    工程と、酸素を含まない雰囲気中でモノマーを導入する
    ことによつて上記選択照射されたレジストと上記モノマ
    ーとをグラフト重合させる工程と、上記グラフト重合さ
    れたレジスト以外の上記レジストを除去するため上記レ
    ジストを現像する工程とを備えるパターン形成方法。 11、上記第2ラジカル形成物質がスピントラップ剤か
    らなる第10項のパターン形成方法。 12、上記スピントラップ剤がフェニル−N−ブチルナ
    イトロン、ニトロソベンゼン、ニトロソプロパン、2−
    メチル−2−ニトロソプロパン、5.5−ジメチル−1
    −ピロリン−1−オキシドから選ばれた少なくとも1つ
    からなる第11項のパターン形成方法。 13、上記照射工程が酸素雰囲気中で行なわれる第10
    項のパターン形成方法。 14、上記酸素雰囲気が大気中である第13項のパター
    ン形成方法。 15、上記照射工程が真空雰囲気中で行なわれる第10
    項のパターン形成方法。 16、上記グラフト重合工程において上記レジストが加
    熱される第10項のパターン形成方法。 17、上記グラフト重合工程において上記レジストが紫
    外線あるいは可視光線によつて照射される第10項のパ
    ターン形成方法。 18、上記放射線が紫外線、電子線、ガンマ線、X線か
    ら選ばれた1つからなる第10項のパターン形成方法。 19、放射線を照射されることによつて第1のラジカル
    を形成し得るレジスト中に上記第1ラジカルを結合する
    ことによつて酸素に対して安定な第2のラジカルを形成
    し得る物質が添加されたグラフト共重合用レジスト。 20、上記物質がスピントラップ剤からなる第19項の
    グラフト共重合用レジスト。 21、放射線を照射されることによつて第1のラジカル
    を形成し得るベースポリマー中に上記第1ラジカルを結
    合することによつて酸素に対して安定な第2のラジカル
    を形成し得る物質が添加されたグラフト共重合用ベース
    ポリマー。 22、上記物質がスピントラップ剤からなる第21項の
    グラフト共重合用ベースポリマー。
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