JP3279822B2 - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光や荷電粒子線を用いて
半導体の極微細加工を行なうリソグラフィ技術のレジス
ト処理方法に係り,特に露光によってレジスト膜表面に
形成された潜像を通常のウェット現像処理を用いること
なく,ドライエッチング等で加工してパターン形成を行
なうドライ現像方法に関する。
【0002】
【従来の技術】リソグラフィにおいてレジストパターン
の形成は,従来,露光後のレジストを現像液に浸し,未
露光部と露光部の溶解性の差を利用してパターンを形成
するウェット現像法が広く用いられてきた。一方,現
在,工程数削減や解像性向上を目的として,露光によっ
てレジスト表面に形成された潜像を通常のウェット現像
法を用いることなくドライエッチング等でレジスト膜に
転写し,現像処理をドライ化する試みがなされている。
このうち検討が進んでいるのがシリル化反応を用いたネ
ガ化のレジストパターン形成である。その代表的な例が
文献1の表面,30巻(1992),856ページに紹
介されている表面シリル化法である。本方法はレジスト
にポリ(pーtertーブトキシカルボニルオキシスチ
レン,PBOCST)を用い,露光後にベークを行うこ
とによって露光部に生成したポリビニルフェノールを,
シリル化剤蒸気(ヘキサメチルジシラザン(HMDS)
等)と接触させてシリルエーテル化することを特徴とす
る。この結果,酸素の反応性イオンエッチングによって
シリル化部分に含まれるシリコン(Si)が酸化してエ
ッチングマスクとなり,ネガ型のレジストパターン形成
が可能となる。また,露光部でのシリル化剤の拡散性を
利用する方法として,かつて例えば文献2のソリッド
ステート テクノロジー(Solid State T
echnology),30巻(1987年),6号,
93ページに記載されているようなDESIRE法(
iffusion nhanced SIlylat
ing REsist)がある。本方法はノボラック系
レジストをパターン露光後に加熱しながらHMDS等の
シリル化剤蒸気と接触させ,露光部にシリル化剤を選択
的に拡散させることを特徴とする。この結果,引き続く
酸素の反応性イオンエッチングによってシリル化剤に含
まれるSiが酸化されてエッチングマスクとなり,ネガ
型のレジストパターン形成が可能となる。さらに,文献
3の特開昭61ー47641に記載されているように,
基板上に回転塗布法ないしはプラズマ重合反応を用いて
ポリメチルメタクリレート(PMMA)からなるレジス
ト膜を設け,露光によってレジスト膜中に発生したラジ
カルにSi含有モノマーをグラフト重合させ,酸素の反
応性イオンエッチングによって重合したモノマー中のS
iを酸化させてエッチングマスクに用い,ネガ型のPM
MAパターン形成を可能とした例がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来法によれば,
文献1および2のようにレジストに露光に引き続いてシ
リル化処理を行ない,さらに酸素による反応性イオンエ
ッチングを行なうことによってウェット現像を用いずに
ネガ型のパターン形成が可能となる。しかし,シリル化
処理の反応性が充分ではないため比較的大きな露光量
や,あるいは処理中の基板加熱等が必要であった。ま
た,レジスト膜を回転塗布法によって設けるためプロセ
スの一貫処理が困難であった。一方,シリル化処理の反
応性は文献3のようにグラフト重合を用いることによっ
て向上し,さらに同文献の実施例で述べられているよう
に,レジスト膜の堆積をプラズマ重合法を用いて行なう
ことによりプロセスの一貫処理化が可能となる。しか
し,かかるレジスト膜がPMMAのためSi等の被加工
基板のエッチングマスクとしては耐性に乏しいという問
題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来法の問題点は,
Si等の基板に対して充分なドライエッチング耐性を有
する少なくとも1つ以上のフェニル基を含有するポリメ
タクリレートまたはその誘導体,あるいはポリスチレン
またはその誘導体からなるレジスト膜をチャンバ内で高
周波ないしはマイクロ波等の電磁波,光ないしは電子等
の電離放射線を励起源とする重合反応を用いて基板上に
堆積させる工程,基板上に堆積したレジストに電離放射
線を露光し,露光部のレジスト表面ないしは内部にポリ
マーのラジカルを発生させる工程,同基板を同一チャン
バないしは大気中に取り出すことなく別のチャンバに搬
送し,Siを含有したモノマー・ガス雰囲気中に曝して
レジスト・ポリマーのラジカルにモノマー・ガスをグラ
フト重合させる工程,酸素の反応性イオンエッチングに
よって,重合したモノマーに含まれるSiを酸化させて
エッチングマスクに用いレジストパターンを形成する工
程,から構成されるパターン形成方法によって可能とな
る。
【0005】
【作用】本発明の作用を,以下,図1および図2を用い
て説明する。図1において1はハイドロカーボンからな
る反応ガスのプラズマ,2はプラズマ重合によって堆積
したレジスト膜,3はSi基板,4は電離放射線,5は
電離放射線露光によってレジスト膜表面ないしは内部に
生じたラジカル,6はSi含有モノマー,7は反応性イ
オンエッチングにおける酸素ラジカルないしはイオン,
8はエッチング後のレジストパターン,図2において9
はレジスト膜のポリマーである。
【0006】初めに,図1(a)のようにチャンバ内で
反応ガスのプラズマ1を重合させて基板3上にレジスト
膜2を堆積させる。次に図1(b)のように電離放射線
4の露光によってレジスト膜2の表面ないしは内部にラ
ジカル5を発生させる。次に図1(c)のようにレジス
ト膜2をSi含有モノマー6雰囲気中に曝し,図2のよ
うにレジスト・ポリマー9に生じたラジカル5にSi含
有モノマー6をグラフト重合させる。次に図1(d)の
ように酸素7等で反応性イオンエッチングを行うことに
よって,露光部のラジカル5にグラフト重合したSi含
有モノマー6のSiが酸化してエッチングマスクとな
り,ネガ型のレジストパターン8の形成が可能となる。
レジスト膜2に例えばフェニル基を含んだポリフェニル
メタクリレート(PPhMA)やポリスチレンないしは
それらの誘導体を用いれば,これらのレジスト膜はSi
に対して極めて高い耐ドライエッチング性を有するた
め,レジストパターン8をマスクとしてドライエッチン
グにより,下地のSi基板3を容易に加工することが可
能となる。
【0007】
【実施例】〈参考例1〉 図3において10は石英反応管,11は高周波コイル,
12から15は真空チャンバ,16,17は反応ガス,
18から26はゲートバルブ,27,28は基板テーブ
ル,29から32はターボ分子ポンプ,33から36は
ロータリーポンプ,37はイットリウム・アルミニウム
・ガーネット(YAG)レーザ,38は集光レンズ,3
9はビューポート,40は金属ターゲット,41は反射
型マスク,42は反射鏡,43は軟X線束,44はモノ
マー容器,45は平行平板型電極,46は高周波電源,
47は交流電源,48はヒータである。
【0008】初めにゲートバルブ18を開けて,Si基
板3を真空チャンバ12内に搬送した後,ゲートバルブ
23を開けてポンプ29と33でチャンバ12内の真空
引きを行なった。次にメチルメタクリレートのモノマガ
ス16に高周波コイル11による誘導磁場を印加してモ
ノマガスのプラズマ1を発生させ,膜厚1μmのPMM
Aレジスト膜2をSi基板3上に堆積させた。次にゲー
トバルブ19を開けてSi基板3を真空チャンバ13内
に搬送するとともにレーザ37,レンズ38,ビューポ
ート39,アルミニウムのターゲット40から構成され
るレーザプラズマX線源から発生する波長が13nmの
軟X線43を,反射型マスク41および反射鏡42から
構成される縮小露光光学系を介して結像させ,10mJ
/cm2の露光量でレジスト膜2に所望のパターン露光
を行なって露光部分にラジカルを生成した。次にゲート
バルブ20を開けてSi基板3を真空チャンバ14内に
搬送した後ゲートバルブ20を閉め,モノマー容器44
からビニルトリクロロシランの蒸気6を真空チャンバ1
4内に導入し,Si基板3上のレジスト膜2の露光部分
に生じたラジカルにビニルトリクロロシラン6を重合さ
せた。次にゲートバルブ25を開けてポンプ31,35
によってチャンバ内の真空引きを行なった後,ゲートバ
ルブ21を開けて真空チャンバ15内にSi基板3を搬
送した。次に酸素ガス17を導入するとともに平行平板
型電極45に高周波46を印加して酸素の反応性イオン
エッチングを行ない,レジスト膜2に重合したビニルト
リクロロシランに含まれるSiを酸化させてエッチング
マスクに用い,ネガ型のPMMAパターン8を形成し
た。さらにチャンバ15内でPMMAパターン8をエッ
チングマスクに用い,6フッ化イオウ(SF6)ないし
は塩素(Cl2)ガスを用いて反応性イオンエッチング
を行なった結果,Si基板3を寸法が0.1μmの極微
細パターン状に加工することが可能であった。なお,本
参考例では波長が13nmの軟X線束43を用いて露光
を行なったが,加速電圧が5kVの電子線ないしは50
kVのガリウム(Ga)イオン線を用いて露光を行なっ
た結果,同様にレジスト膜2の露光部分にビニルトリク
ロロシランをグラフト重合させることが可能であった。
また,軟X線束43の替わりにエキシマレーザから発生
した波長が248nmないしは193nmの紫外線を用
いて露光を行なった結果,同様にレジスト膜2の露光部
分にビニルトリクロロシランをグラフト重合させること
が可能であった。さらに,本実施例ではSi含有モノマ
ーにビニルトリクロロシランを用いたが,同様の効果は
ビニルメチルシラン,ビニルメトキシシラン,ビニルメ
チルクロロシラン,ビニルエチルシラン,ビニルエトキ
シシラン,トリビニルメチルシラン等,ビニル基以外の
部分を他の元素やアルキル基で置換したモノマー,ない
しはヘキサメチルジシラザン,ヘキサメチルシクロトリ
シラザン等,メチル基以外の部分を他の元素やアルキル
基で置換したモノマーを用いても得られた。さらに,本
参考例はチャンバ12から15内での一貫処理のため,
大気中に取り出すことなく真空,ないしは不活性ガス中
でSi基板3の極微細加工が可能となった。
【0009】〈実施例1〉 図3において反応ガス16にフェニルメタクリレートの
モノマーを用い,Si基板3上にプラズマ重合によって
膜厚が1μmのPPhMAのレジスト膜2を形成した。
次に参考例1と同様にチャンバ13内で軟X線の露光,
14内でビニルトリクロロシランのグラフト重合,15
内で酸素の反応性イオンエッチングを行なってPPhM
Aパターン8を形成した。PPhMAはフェニル基を含
んでいるため,引き続くSF6ないしはCl2ガスのドラ
イエッチングによるSi基板3の加工において,Siに
対するドライエッチング耐性がPMMAと比べて1桁以
上高く,PPhMAパターン8をマスクとすることによ
ってSi基板3を容易に加工することが可能であった。
なお,同様に高い耐ドライエッチング性は反応ガス16
にスチレン・モノマーを用い,Si基板3上にポリスチ
レンのレジスト膜2を形成することによっても得られ
た。なお,グラフト重合処理中に電源47でヒータ48
に通電を行なってレジスト膜2を50℃まで加熱した結
果,反応性が向上し,加熱を行なわない場合と比べて1
/2の露光量で同等なグラフト重合量を得ることが可能
であった。また,グラフト重合処理後レジスト膜2に2
00℃でベーキングを行なった結果,重合したビニルト
リクロロシラン同士の架橋によってレジスト膜2の膨潤
が抑えられて解像力が向上し,寸法が0.1μm以下の
レジストパターン8が得られた。さらにレジストにPP
hMA,ないしはPMMAの一部をフェニル基に置換し
た市販レジストであるφMAC(ダイキン工業),ZE
P(日本ゼオン)等を用い,回転塗布法で基板3上にレ
ジスト膜2を設けた後にチャンバ13に導入することに
よって,露光,グラフト重合,ドライエッチングの工程
のみをドライ化することも可能であった。
【0010】〈実施例2〉 図4において49は膜厚が1μmのベリリウム薄膜によ
る真空隔壁である。参考例1,実施例1と同じく,チャ
ンバ12内でSi基板3上にPPhMAのレジスト膜2
を堆積した後チャンバ14内に搬送し,軟X線束43の
露光中にビニルトリクロロシラン6をチャンバ14内に
導入して,露光中に同時にレジスト膜2にグラフト重合
を行なった。さらにSi基板3をチャンバ15内に搬送
し,酸素の反応性イオンエッチングを行なってレジスト
パターン8の形成,引き続きSF6ないしはCl2ガスで
ドライエッチングを行なってSi基板3の加工を行なっ
た。この結果,露光後のグラフト重合処理が不要となる
ため,Si基板3のプロセス処理時間の短縮が可能とな
った。
【0011】〈実施例3〉 図5において50は波長が248nmのクリプトンフロ
ライド(KrF)・エキシマレーザ,51はレーザ光,
52は集光レンズ,53はビューポートである。本実施
例では,Si基板3上にレーザ光による光励起反応を用
いて反応ガス16をラジカル化し,PPhMAのレジス
ト膜2を堆積した。さらにチャンバ13内で軟X線の露
光,14内でビニルトリクロロシランのグラフト重合,
15内で酸素の反応性イオンエッチングを行なってレジ
ストパターン8の形成を行なった。光励起反応によって
堆積したレジスト膜2は膜質が緻密なため,ドライエッ
チングによる微細加工性が良好になり,寸法が0.1μ
m以下のレジストパターン8が得られた。
【0012】〈実施例4〉 図6においてチャンバ12内でSi基板3上にPPhM
Aレジスト膜2を堆積し,チャンバ13内で軟X線束4
3の露光を行なった。次にチャンバ54,トランスファ
ロッド55,ゲートバルブ56,57,イオンポンプ5
9,ターボ分子ポンプ60,ロータリーポンプ61から
構成されるシャトルチャンバをゲートバルブ58を介し
てチャンバ13に接続し,Si基板3をシャトルチャン
バ内に格納した。次にシャトルチャンバをゲートバルブ
20を介してチャンバ14に接続し,Si基板3をチャ
ンバ14内に搬送した。次にビニルトリクロロシラン6
をチャンバ14内に導入して,レジスト膜2の露光部分
にSi含有モノマーをグラフト重合させた。さらにチャ
ンバ15内に搬送し,反応性イオンエッチングによるレ
ジストパターン8の形成,引き続くドライエッチングに
よってSi基板3を加工した。この結果,本実施例のよ
うに露光とグラフト重合用のチャンバが独立している場
合でも,Si基板3を大気中に開放してラジカルの失活
による感度低下を引き起こすことなくグラフト重合処理
が可能となった。また,同様にチャンバ12と13,1
4と15が分離している場合でも,Si基板3の処理工
程間の搬送をシャトルチャンバを用いて大気中に取り出
すことなく行なうことが可能であった。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように,本発明のパターン
形成方法によって通常のウェット現像処理を用いること
なく,高いスループットでチャンバ内の一貫処理による
レジストパターンの形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパターン形成方法における,レジスト
処理工程の概念図である。
【図2】本発明における,グラフト重合反応過程を示す
概念図である。
【図3】本発明のパターン形成方法を可能とする装置構
成の概念図である。
【図4】本発明のパターン形成方法を可能とする装置構
成の概念図である。
【図5】本発明のパターン形成方法を可能とする装置構
成の概念図である。
【図6】本発明のパターン形成方法を可能とする装置構
成の概念図である。
【符号の説明】
1:ハイドロカーボンからなる反応ガスのプラズマ,
2:プラズマ重合によって堆積したレジスト膜,3:S
i基板,4:電離放射線,5:電離放射線露光によって
レジスト膜の表面ないしは内部に生じたラジカル,6:
Si含有モノマー,7:反応性イオンエッチングにおけ
る酸素ラジカル/イオン,8:エッチング後のレジスト
パターン,9:レジスト膜のポリマー,10:石英反応
管,11:高周波コイル,12ー15:真空チャンバ,
16,17:反応ガス,18ー26:ゲートバルブ,2
7,28:基板テーブル,29ー32:ターボ分子ポン
プ,33ー36:ロータリーポンプ,37:YAGレー
ザ,38:集光レンズ,39:ビューポート,40:金
属ターゲット,41:反射型マスク,42:反射鏡,4
3:軟X線束,44:モノマー容器,45:平行平板型
電極,46:高周波電源,47:交流電源,48:ヒー
タ,49:ベリリウム薄膜からなる真空隔壁,50:K
rFエキシマレーザ,51:レーザ光,52:集光レン
ズ,53:ビューポート,54:チャンバ,55:トラ
ンスファロッド,56ー58:ゲートバルブ,59:イ
オンポンプ,60:ターボ分子ポンプ,61:ロータリ
ーポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 史彦 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 松井 都 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 伊東 昌昭 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 松坂 尚 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭64−42648(JP,A) 特開 昭58−186935(JP,A) 特開 昭63−297435(JP,A) 特開 昭58−66938(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/38 G03F 7/36 H01L 21/027 H01L 21/3065

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコン基板上に少なくとも1つ以上のフ
    ェニル基を含有するポリメタクリレートまたはその誘導
    体,あるいはポリスチレンまたはその誘導体からなるレ
    ジスト膜をプラズマ重合により堆積させる工程, 電離放射線を用いて前記レジスト膜を露光し,露光部の
    前記レジスト膜表面ないしは内部にラジカルを発生させ
    る工程,シリコンを含有したモノマーガス雰囲気において 該ラジ
    カルにモノマーをグラフト重合させ,酸素の反応性イオ
    ンエッチングによってレジストパターンを形成する工
    程, 該レジストパターンをマスクとしてドライエッチングに
    よって前記シリコン基板を加工する工程を有し, 前記各工程は大気中に取り出すことなく行われる ことを
    特徴とするパターン形成方法。
  2. 【請求項2】グラフト重合を行なう前記モノマーに一つ
    以上のビニル基とシリコンとの化合物からなるモノマー
    を用いることを特徴とする請求項1記載のパターン形成
    方法。
  3. 【請求項3】グラフト重合を行なう前記モノマーに一つ
    以上のメチル基とシリコンとの化合物からなるモノマー
    を用いることを特徴とする請求項1及び2記載のパター
    ン形成方法。
  4. 【請求項4】前記レジスト膜を堆積させる工程は、電離
    放射線を用いて反応ガスを励起させることによって行う
    ことを特徴とする請求項1から3記載のパターン形成方
    法。
  5. 【請求項5】グラフト重合処理を露光中に行なうことを
    特徴とする請求項1から4記載のパターン形成方法。
  6. 【請求項6】グラフト重合処理中ないしは処理後に基板
    加熱を行なうことを特徴とする請求項1から5記載のパ
    ターン形成方法。
  7. 【請求項7】前記電離放射線は紫外線からX線領域の
    光,電子ないしはイオン等の荷電粒子線であることを特
    徴とする請求項1から6記載のパターン形成方法。
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