JPH0297785A - 自動調圧弁 - Google Patents

自動調圧弁

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JPH0297785A
JPH0297785A JP21498789A JP21498789A JPH0297785A JP H0297785 A JPH0297785 A JP H0297785A JP 21498789 A JP21498789 A JP 21498789A JP 21498789 A JP21498789 A JP 21498789A JP H0297785 A JPH0297785 A JP H0297785A
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Takumi Kanai
金井 工
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はトンネル、あるいは、建造物などに設置され
る消火栓装置等の調圧弁に関するもので、更に述べれば
自動的に放水圧を所定圧に調整する自動調圧弁に関する
ものである。
従来の技術 トンネル、あるいは、建造物などの壁面などには消火装
置等、例えば、複数の消火栓装置が配設されている。
この装置には主弁、即ち、消火時放水のために開放され
る弁と、該主弁にホース等を介して接続され、かつ、消
火地点まで移動可能なノズルとが備えられているが、主
弁を開くとノズルから放水される消火用液体の放水圧が
高くなりすぎることがある。 そのため、ノズル操作者
が振り回されてきわめて危険な状態となる。
そこで、従来、放水圧を調整するため主弁とノズルとの
間に圧力調整弁(調圧弁)を設け、この調整弁の開度を
施工時に同時放水条件下に於いて手動にて放水圧を調整
している。(昭和52年実公第41279号公報参照) 発明が解決しようとする課題 従来例の調圧弁は、施工時に同時放水条件下において、
その開度を設定するので、例えば、トンネルの場合のよ
うに3台の消火栓装置を同時放水して調整弁の開度を設
定すると、消火栓装置1台のみの使用時には、放水圧力
が所定放水圧を大きく上回ってしまう。
そのため、ノズル操作に危険が伴うと共に配管ホースな
どの耐圧を大きなものとしなければならなくなる。 そ
の上、主弁やノズル等を収容する筐体などの強度を高く
しなければならない。
この発明は、上記事情に鑑み自動的に放水圧を所定圧に
調整出来るようにすることである。
課題を解決するための手段 この発明は、液体の入口と出口を備えたボデーに流体室
を形成し、該流体室内に前記入口と連通ずる調圧室を設
け、該調圧室の排出口へステムに固定した弁体を設け、
該ステムの少なくとも一端に2次圧検出用のフラムを固
定し、前記フラムに設定圧調整装置を接続することによ
り前記目的を達成しようとするものである。
作  用 設定圧調整装置を操作し、液体の出口からの排水圧が所
定排水圧となるように自動調圧弁を調整する。 液体の
入口から消火用液体が供給されると該液体は順次調圧室
と流体室とを通り液体の出口から排水される。
流体室内の圧力が設定圧より高くなると、フラムに作用
する液体の圧力と設定圧調整装置による圧力との圧力差
分だけステムが摺動するため、弁体は排出口を閉じる方
向に移動する。
そのため、調圧室から流体室への流量は減少し、流体室
内の流体圧は降下するので、液体の出口からの排水圧は
自動的に所定圧になる。
また、前記と逆に流体室の圧力が設定圧より低くなると
、ステムが前記と逆方向に摺動し、弁体は排出口を開く
方向に移動する。
そのため、調圧室から流体室への流量は増加し、流体室
内の流体圧は上昇するので、液体の出口からの排水圧は
自動的に所定圧になる。
実施例 この発明の実施例を添付図面により説明する。
自動調圧弁5は、第1図に示すように、ボデー6と、該
ボデー6の上部開口部6aを覆うスプリングケース8と
、該ボデー6の下部開口部6bを覆うボンネット9とか
ら構成されている。 ボデー6は流体の入口14と出口
15を備えており、また、このボデー6内には、流体室
36が形成されている。流体室36内には、スプール1
0に囲まれた貫通路37を有する調圧室11が配設され
ている。
この調圧室11の入口11aは、流路12を介して流体
入口14に接続され、また、調圧室11の排出口11b
は流路13を介して流体出口15に連通している。
貫通路37の上端部及び下端部には、内周面を突状に形
成したシート(弁座部)16が夫々設けられている。
こめシート(弁慶部)16は、シート押え17により押
圧され、また、貫通路37には、離間する受圧面積の等
しい2つの節(弁体)18a、18bを有するステム1
9が挿入されている。
このステム19の上端及び下端には、開口部6a、6b
を閉鎖する2次圧検出用の大フラム20と小フラム21
が設けられているが、いずれのフラム20.21もステ
ム19に螺着したフラム受22a、22bと、フラム押
え23a、23bにより挟持されていて、大フラム20
は、小フラム21より受圧面積が大きい。
この大フラム20は、設定圧調整装置40に接続されて
いるが、この装置40は、フラム受22aの上面にスプ
リング24を介してスプリング受25を設け、該スプリ
ング受25の溝25aにスプリングケース8に螺着した
調整ボルト26の先端26aを当接させている。
27はFillボルト26を覆うボルトカバー28は調
整ボルト26に螺着したロックナツトである。
次に、この実施例の作動に付き説明する。
自動調圧弁5の流体入口14に、給水源と連通ずる主弁
4の2次側Sを接続し、該弁5の流体出口15にノズル
と連通ずるパイプPを接続する。
そして、消火栓装置の製作工場などにおいて自動調圧弁
5のボルトカバー27を外して調整ボルト26の押圧力
を予め調整し、ノズルの放水圧力が所定圧力、例えば、
3Kg/c♂になるように設定した後、この消火栓装置
をトンネル等の壁面に設置する。
火災発生時等に操作ハンドル(図示せず)を引くと主弁
4が開き、給水源の消火用液体Aは自動調圧弁5の流体
人口14に圧送される。
該流体人口14に圧送された消火用液体Aは流路12を
矢印A14方向に流れてスプール10から調圧室11に
入り、弁座部16と弁体18a、18bとの隙間を通り
排出口11bから流体室36内に入り、流路13を矢印
A15方向に流下し液体出口15に向かう。
この時、調圧室11内に流入する消火用液体Aは弁体1
8a、18bに作用して弁体18aには上向きの力を与
え、また、弁体18bには下向きの力を与える。 その
ため、弁体18aと弁体18bとに加わる力は互いに打
ち消し合う。
そして、調圧室11の2次側、すなわち、流体出口15
側の流体圧が所定圧力より大きくなると、弁体18a1
8bの閉弁方向に受圧する大フラム20とフラム押え2
3aが、弁体18a、18bの開弁方向に受圧する小フ
ラム21とフラム押え23bより受圧面積が大きく、そ
の面積差分に比例して閉弁方向の力が大きくなる。
そのため、ステム19はスプリング24の押圧力に抗し
矢印A19方向に移動し、弁体18a、18bは、力が
バランスする位置、すなわち、第1図の二点鎖線で示す
18Aの状態に収まる。 この状態では、弁座部16と
弁体18a、18bとの隙間は小さくなるので、調圧室
11の排出口11bからの排出量は減少する。
そのため、流体室36内の流体圧は降下するので、消火
用液体は所定圧力で液体出口15から排出され、パイプ
Pを通りノズルから放水される。
また、前記と逆に調圧室11の2次側、すなわち、流体
出口15側の流体圧が所定圧力より小さくなると、ステ
ム19はスプリング24の押圧力により矢印A19と逆
方向に移動する。
そのため、弁座部16と弁体18a、18bとの隙間は
大きくなるので、調圧室11の排出口11bからの排出
量は多くなる。
従って、流体室36内の流体圧は上昇するので、消火用
液体は調圧され所定圧力で液体出口15から排出され、
パイプPを通りノズルから放水される。
なお、上記実施例は、大小2個のフラムを用いたが小フ
ラムを用いず、小フラムが設けられていたステム端部を
棒状にしてボンネットの部分を、該ステム端部を摺動可
能に受けるガイドとし、大フラムー個だけの自動調圧弁
としても良い。
また、弁座部16の内径を弁体18a、18bの外径よ
り大きく形成すると、両者間の接合摩擦がなくなり流体
室36内の圧力の変動に対して弁動作の応答が早くでき
る。
発明の効果 この発明に係る自動調圧弁は、以上のように構成したの
で、流体室内が所定圧力を越えたときには、プラムに作
用する液体の圧力と設定圧調整装置による圧力との圧力
差分だけステムが閉弁方向に摺動する。
そのため、調圧室の排出口からの流体排出量が減少する
ので、流体室内の流体圧は降下して所定圧力となる。
この自動調圧弁を消火栓装置に適用すると、該自動調圧
弁の1次側の給水圧の変動にかかわらず、その2次側放
水圧を常に所定圧に維持することが出来る。
したがって、従来例と異なり、同時放水される消火栓装
置の台数に関係無く、常に2次側放水圧が一定なので、
ノズル操作を安全に行うことが出来る。
また、該調圧室の貫通路の両端部に弁座部を形成し、該
貫通路に2つの離間した弁体を有するステムを挿入した
ので、液体入口から調圧室に圧入される流体は、2つの
弁体に作用し、一方の弁体に開弁方向の力を与え、また
、他方の弁体に閉弁方向の力を与えるため、それらの力
は互いに打ち消し合う。
したがって、それらの力はステムの摺動に影響を及ぼさ
ないので、該ステムは2つのフラム間の受圧力の差と設
定圧調整装置の、例えば、スプリングの押圧力とによっ
てのみ摺動して弁体を移動させるため、流体室内の圧力
調整を正確に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例を示す縦断面図である。 5  ・・・・・・  自動調圧弁 6  ・・・・・・  ボデー 11   ・・・・・・  調圧室 tub  ・・・・・・  排出口 14   ・・・・・・  流体入口 15   ・・・・・・  流体出口 弁座部 弁体 弁体 ステム 大フラム 小フラム 流体室 貫通路 設定圧調整装置 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)液体の入口と出口を備えたボデーに流体室を形成
    し、該流体室内に前記入口と連通する調圧室を設け、該
    調圧室の排出口へステムに固定した弁体を設け、該ステ
    ムの少なくとも一端に2次側圧検出用のフラムを固定し
    、前記フラムに設定圧調整装置を接続したことを特徴と
    する自動調圧弁 (2)液体の入口と出口を備えたボデーに流体室を形成
    し、該流体室内に前記入口と連通する調圧室を設け、該
    調圧室の貫通路の両端部に弁座部を形成し、該貫通路へ
    2つの離間した弁体を有するステムを挿入し、該ステム
    の一端にフラムを固定すると共に前記フラムに設定圧調
    整装置を接続したことを特徴とする自動調圧弁(3)ス
    テムの他端側にステムの一端に設けられたフラムより受
    圧面積の小さな小フラムを設けたことを特徴とする請求
    項第1、または、第2記載の自動調圧弁 (4)弁座部の内径が、弁体の外径よりも大きく形成さ
    れていることを特徴とする請求項第2、または、第3記
    載の自動調圧弁 (5)設定圧調整装置が、ステムの一端に設けられたフ
    ラムに接続されていることを特徴とする請求項第3、ま
    たは、第4記載の自動調圧弁(6)設定圧調整弁が、フ
    ラムの押圧力を調整するスプリングを備えていることを
    特徴とする請求項第2、第3、または、第4記載の自動
    調圧弁
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6446810A (en) * 1987-08-18 1989-02-21 Yutaka Yamada Simple pressure reducing valve

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