JPH0297725A - トルクリミッター - Google Patents
トルクリミッターInfo
- Publication number
- JPH0297725A JPH0297725A JP25167088A JP25167088A JPH0297725A JP H0297725 A JPH0297725 A JP H0297725A JP 25167088 A JP25167088 A JP 25167088A JP 25167088 A JP25167088 A JP 25167088A JP H0297725 A JPH0297725 A JP H0297725A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- spheres
- rollers
- spring
- friction disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、一方の部材から他方の部材へトルクを伝達す
る場合に、負荷が設定値を越えるとトルクの伝達を解除
するトルクリミッタ−に関ソる1:lのである。
る場合に、負荷が設定値を越えるとトルクの伝達を解除
するトルクリミッタ−に関ソる1:lのである。
(従来の技術)
トルクの伝達を制御する装置にはrlJ擦を管理するも
のがあり、例えば特公昭46−24927号、同47−
14524号、同51−22135号公報に記載の発明
等が公知になっている。
のがあり、例えば特公昭46−24927号、同47−
14524号、同51−22135号公報に記載の発明
等が公知になっている。
(技術的課題)
前記のようなトルク制御装置は、入力側の部材と出力側
の部材のトルク伝達部に、設定値で滑りを生じさせる構
造であるが、従来のものは一旦設定したトルクの変更や
調節がしにくい問題があった。また回転速度が速い場合
、従来の装置では摩擦熱による急激なトルク変動に対応
できない問題があった。
の部材のトルク伝達部に、設定値で滑りを生じさせる構
造であるが、従来のものは一旦設定したトルクの変更や
調節がしにくい問題があった。また回転速度が速い場合
、従来の装置では摩擦熱による急激なトルク変動に対応
できない問題があった。
本発明の目的は前記の問題等を解決し、トルクの設定並
びに調節が容易であり、トルク変動が少なく、かつまた
gm熱による急激な1〜ルク変動にも即応できることに
よって、精度の高いトルク管理が可能なトルクリミッタ
−を提供することにある。
びに調節が容易であり、トルク変動が少なく、かつまた
gm熱による急激な1〜ルク変動にも即応できることに
よって、精度の高いトルク管理が可能なトルクリミッタ
−を提供することにある。
(技術的手段)
前記目的は、入力部材と出力部材とを1軸回りに回転可
能に近接して配置し、いずれか一方の部材に半径方向へ
突出した摩擦板を設け、該**板の片面といずれか他方
の部材との間に複数の球体を介装し、**板の他面には
軸方向へ所要間隔離れて配置されるばね受けを他方の部
材に設け、摩擦板の他面に軸回りへ転動可能な複数の転
子よりなる転動体を配置し、該転動体と前記ばね受との
間に球体と転動体を摩擦板に圧接させる加圧ばねを介装
した構成によって達成することができる。
能に近接して配置し、いずれか一方の部材に半径方向へ
突出した摩擦板を設け、該**板の片面といずれか他方
の部材との間に複数の球体を介装し、**板の他面には
軸方向へ所要間隔離れて配置されるばね受けを他方の部
材に設け、摩擦板の他面に軸回りへ転動可能な複数の転
子よりなる転動体を配置し、該転動体と前記ばね受との
間に球体と転動体を摩擦板に圧接させる加圧ばねを介装
した構成によって達成することができる。
(実施例)
以下図面を参照して説明する。各図に於て、10は入力
部材、20は出力部材であり、両部材は1軸回りに回転
可能に組合わされる。例示の入力部材10は中空管状の
軸部11を有し、その中間部に、半径方向外方へ突出し
た円形フランジ状の摩擦板12が一体に設けられている
。
部材、20は出力部材であり、両部材は1軸回りに回転
可能に組合わされる。例示の入力部材10は中空管状の
軸部11を有し、その中間部に、半径方向外方へ突出し
た円形フランジ状の摩擦板12が一体に設けられている
。
出力部材20は円筒状に形成され、一端部は閉じて、摩
擦板12の片面との間に配置される複数の球体31を受
ける球体受21を構成している。他端部は開口20aと
なっており、その内側のめねじ20bに螺合するおねじ
20cを有するばね受22が取付けられる。23.23
′ は入力部材軸部11が嵌合する軸孔であり、故に球
体受21、とばね受22は入力部材1゜の軸受けを兼ね
ている。24.24′ は球体受溝を示す。
擦板12の片面との間に配置される複数の球体31を受
ける球体受21を構成している。他端部は開口20aと
なっており、その内側のめねじ20bに螺合するおねじ
20cを有するばね受22が取付けられる。23.23
′ は入力部材軸部11が嵌合する軸孔であり、故に球
体受21、とばね受22は入力部材1゜の軸受けを兼ね
ている。24.24′ は球体受溝を示す。
13は摩擦板12と略同大の円板状に形成された転動体
、14はその中心に形成された通孔で、転動体は前記軸
部11に遊嵌される。15はニードルローラー状の転子
で、摩擦板12の他の一面に圧接するように配置される
。そのため転動体13の摩擦板12に面する側面には、
半径方向の保持溝16が少なくとも3個以上放射状に形
成され、各転子15を軸回り(周方向)に回動可能なよ
うに保持している。17は転動体13の外周に突設され
た突起で、出力部材20の内面に形成されたガイド溝1
8に係合する。
、14はその中心に形成された通孔で、転動体は前記軸
部11に遊嵌される。15はニードルローラー状の転子
で、摩擦板12の他の一面に圧接するように配置される
。そのため転動体13の摩擦板12に面する側面には、
半径方向の保持溝16が少なくとも3個以上放射状に形
成され、各転子15を軸回り(周方向)に回動可能なよ
うに保持している。17は転動体13の外周に突設され
た突起で、出力部材20の内面に形成されたガイド溝1
8に係合する。
加圧ばね25はコイル状を有し、転動体13とばね受2
2との間に介装される。このばね25は、ばね受22の
軸方向への移動により長さを変え、ばね作用力を変化さ
せ、転子15(及び球体31)が摩擦板12の各面へ圧
接する力を調節することができる。
2との間に介装される。このばね25は、ばね受22の
軸方向への移動により長さを変え、ばね作用力を変化さ
せ、転子15(及び球体31)が摩擦板12の各面へ圧
接する力を調節することができる。
各図中、26は転動体13に設置プたばね受溝、27は
ばね受22に設けたばね受溝、28は軸部11に設けた
キー溝、29はキー孔である。
ばね受22に設けたばね受溝、28は軸部11に設けた
キー溝、29はキー孔である。
以上の構成に於ては入力部材10に摩擦板12を設軸方
向へ移動させると加圧ばね25の縮率を変化さ(プた例
についてのみ説明したが、それとは逆に出力部材20に
摩擦板を設けることも可能であり、その場合も前記実施
例と全く同様の効果を得ることができる。またその他構
造の簡略化、或いは拡張化等の変更もなし得る。
向へ移動させると加圧ばね25の縮率を変化さ(プた例
についてのみ説明したが、それとは逆に出力部材20に
摩擦板を設けることも可能であり、その場合も前記実施
例と全く同様の効果を得ることができる。またその他構
造の簡略化、或いは拡張化等の変更もなし得る。
(作用)
第2図は実施例のものの縦断面図であるが、いま入力部
材10を回転させたとすると、転子15と球体31とは
ばね25によってf9!擦板12の各面に圧接している
ため、設定トルク内であれば回転力が伝達され、摩擦板
12の回転とともに出力部材20全体が回転する。即ち
設定範囲内のトルクに於て入力部材10の回転を出力部
材20へ伝達することができる。
材10を回転させたとすると、転子15と球体31とは
ばね25によってf9!擦板12の各面に圧接している
ため、設定トルク内であれば回転力が伝達され、摩擦板
12の回転とともに出力部材20全体が回転する。即ち
設定範囲内のトルクに於て入力部材10の回転を出力部
材20へ伝達することができる。
ばね受22は出力部材20とねじ部で螺合しており、せ
ることができるので転子15、球体31の圧接力も変わ
り、トルクが調節される。
ることができるので転子15、球体31の圧接力も変わ
り、トルクが調節される。
ニードルローラー状の転子15と球体31とは、通常の
場合、摩擦板との間で一定の滑り摩擦を生じることでト
ルク伝達を行なっている。しかし摩擦板12と転子15
、球体31との間に異常な摩擦抵抗があった場合には転
子15、球体31は自転しながら公転する。故に本発明
では転子がリミッタ−として二重にトルク伝達を防止す
るように作用する。
場合、摩擦板との間で一定の滑り摩擦を生じることでト
ルク伝達を行なっている。しかし摩擦板12と転子15
、球体31との間に異常な摩擦抵抗があった場合には転
子15、球体31は自転しながら公転する。故に本発明
では転子がリミッタ−として二重にトルク伝達を防止す
るように作用する。
(効果)
本発明は以上の如く構成されており、かつ作用するもの
であり、その結果数の効果を発揮する。
であり、その結果数の効果を発揮する。
■トルクの設定値を調節することが容易にできる。
■mm根板接する球体を有するため、高速回転部分に使
用でき、摩擦熱により急激なトルク変動が生じても、そ
の変動に即応することができる。
用でき、摩擦熱により急激なトルク変動が生じても、そ
の変動に即応することができる。
■ばねの一定圧力により、トルク変動を少なくできる。
■構造がniで、トルク変動が非常に少ない。
■構成部品の形状が甲純でかつ点数も少なく、共用部品
も多いので、高性能であるにも拘らず製造が容易であり
、従ってコストも低く押えることができる。
も多いので、高性能であるにも拘らず製造が容易であり
、従ってコストも低く押えることができる。
図面は本発明のトルクリミッタ−の実施例を示すもので
第1図は分解斜視図、第2図は縦断面図、第3図は第2
図へ−A線断面図、第4図は第2図B−B線断面図であ
る。 10・・・入力部材、12・−・摩擦板、13・・・転
動体、15・・・転子、20・・・出力部材、21・・
・球体受、22・・・ばね受、25・・・加圧ばね、3
1・・・球体。 特 許 出 願 人 ドックベアリング株式会社
第1図は分解斜視図、第2図は縦断面図、第3図は第2
図へ−A線断面図、第4図は第2図B−B線断面図であ
る。 10・・・入力部材、12・−・摩擦板、13・・・転
動体、15・・・転子、20・・・出力部材、21・・
・球体受、22・・・ばね受、25・・・加圧ばね、3
1・・・球体。 特 許 出 願 人 ドックベアリング株式会社
Claims (3)
- (1)入力部材と出力部材とを1軸回りに回転可能に近
接して配置し、いずれか一方の部材に半径方向へ突出し
た摩擦板を設け、該摩擦板の片面といずれか他方の部材
との間に複数の球体を介装し、摩擦板の他面には軸方向
へ所要間隔離れて配置されるばね受けを他方の部材に設
け、摩擦板の他面に軸回りへ転動可能な複数の転子より
なる転動体を配置し、該転動体と前記ばね受との間に球
体と転動体を摩擦板に圧接させる加圧ばねを介装したト
ルクリミッター。 - (2)ばね受が、軸方向へ移動可能であり、それによつ
て球体と転動体の圧接力が調整される請求項第1項記載
のトルクリミッター。 - (3)転動体は軸方向へ移動可能であるが、軸回りには
回動しないように入力部材又は出力部材の一方に係合し
た構成を有する請求項第1項又は第2項記載のトルクリ
ミツター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25167088A JPH0297725A (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | トルクリミッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25167088A JPH0297725A (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | トルクリミッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0297725A true JPH0297725A (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=17226274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25167088A Pending JPH0297725A (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | トルクリミッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0297725A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008503418A (ja) * | 2004-06-24 | 2008-02-07 | パーク,ジェブン | アキュムレータコンベヤのローラ駆動制御装置 |
WO2009151603A3 (en) * | 2008-06-10 | 2010-04-01 | Long Thomas F | Automatic resetting mechanical torque limiting clutch |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548824U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-31 |
-
1988
- 1988-10-04 JP JP25167088A patent/JPH0297725A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548824U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-31 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008503418A (ja) * | 2004-06-24 | 2008-02-07 | パーク,ジェブン | アキュムレータコンベヤのローラ駆動制御装置 |
WO2009151603A3 (en) * | 2008-06-10 | 2010-04-01 | Long Thomas F | Automatic resetting mechanical torque limiting clutch |
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