JPH0297230A - 電力負荷選択遮断方法 - Google Patents

電力負荷選択遮断方法

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JPH0297230A
JPH0297230A JP63251097A JP25109788A JPH0297230A JP H0297230 A JPH0297230 A JP H0297230A JP 63251097 A JP63251097 A JP 63251097A JP 25109788 A JP25109788 A JP 25109788A JP H0297230 A JPH0297230 A JP H0297230A
Authority
JP
Japan
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power
data
cutoff
feeder
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP63251097A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Motono
本野 英明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0297230A publication Critical patent/JPH0297230A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は計算機を用いて電力系統の事故発生時に電力負
荷を選択的に遮断する方法に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来における計算機を使用した電力負荷選択遮
断方法を実施するための制御系を示すブロック図であり
、図中11は入力処理回路、15は事故検出回路を示し
ている。電力会社からの電力系統が正常状態にあるとき
、図示しない電源電力検出器、フィーダー電力検出器で
検出された電力ブタ等を所定のサンプリング周期毎に入
力処理回路11に入力する。入力処理回路11は入力さ
れた電力データにノイズ除去の為のフィルタ処理、ディ
ジタル処理の為の変換を施した後、これを遮断を行う際
に用いるデータ、即ち遮断データとして遮断データ記憶
回路14に記憶する。
記t1だ遮断データが所定数に達するとその後は古いデ
ータを順次新しいデータに更新し、常時所定数の遮断デ
ータを記憶保持するようになっている。
サンプリング周期は電力系統に異常が発生し始めた後、
事故発生を検知される迄の間の遅れ時間に基づ(不正デ
ータを除去する為、保護方式を予め検討して決定する。
負荷の選択遮断を行う必要のある事故が発生すると事故
信号によって事故検出回路15が事故発生を検知し、そ
の検知信号を事故パターン検出回路16に出力する。事
故パターン検出回路16は入力された信号に基づき事故
のバタン、即ちいずれの電力系統の事故かを判定し、前
記した遮断データ記憶回路14からの遮断データと共に
遮断電力演算回路17に出力する。遮断電力演算回路1
7は入力された信号に基づき事故が発生した当該電ノコ
系統が事故発生検出時点から所定時間前に出力していた
電力データ、及びこのときのフィーダー電力データを遮
断データ記憶回路から読み出し、これに見合った遮断を
行うべぎ電力を演算し、これを遮断フィーダー優先順位
設定回路18からの信号と共に遮断フィーダー検出回路
19に出力する。
遮断フィーダ検出回路19は遮断を行うべきフィーダー
を優先順位に基づいて検出し、これを遮断出力処理回路
20へ出力する。遮断出力処理回路20は入力された信
号に所定の処理を施して遮断すべきフィーダーに対して
遮断信号を出力し、フィーダーの遮断を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上述した如き従来の電力負荷選択遮断方法は、
電力系統にフィーダーの遮断を必要とする事故が発生し
た際に、予め定めた所定時間前の電源電力データとフィ
ーダー電力データを無条件に使用し、遮断電力及び遮断
フィーダーを求めているが、所定時間前のこれらデータ
は過渡的現象下での異常データであることも考えられ、
必ずしも正常状態下でのデータと断言することが出来ず
データ自体に信軌性が欠けるという欠点があった。
また事故発生前におりる何時のデータを使用するのがよ
いかは電力系統の保護方式に依存しており、どのデータ
を用いるのが正常な電力バランスを維持し得るのか予測
せねばならないという煩わしさがあった。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは遮断データを事故発生直前であって
、しかも信顛性の高いものとし、電力系統保護方式に依
存することなく採用することが可能で正確な遮断電力、
遮断フィーダーを求め得るようにした電力負荷選択遮断
方法を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る電力負荷選択遮断方法は、電力系統におけ
る電源電力及びこれから分岐されたフィダー電力を経時
的にサンプリングし、正常時のザンブリング値に基づい
てその後にサンプリングした値が妥当な値か否かを判断
し、妥当な値を遮断データとして記憶しておき、電力系
統の事故発生時に記憶してある遮断データに基づき遮断
電力、遮断フィーダーを求め、フィーダーを選択的に遮
断する。
〔作用〕
本発明方法にあってはこれによって電源電力、フィーダ
ー電力として妥当な値のみを選択して遮断データとして
記憶しておくことが可能となり、事故発生に際して正常
な遮断データのみを利用し得ることとなる。
〔実施例〕
以下本発明を図面に基づき具体的に説明する。
第1図は本発明方法を適用した電力系統図、第2図は本
発明方法を実施するための制御系を示すブロック図であ
る。第1図において1は電力会社系統電源、5は自家用
発電機、F、〜Fnはフィーダーを示している。電力会
社系統電源1からの電力は受電遮断器2、受電変圧器3
、受電二次遮断器4を経て母線りに与えられ、また各自
家用発電機5の電力は遮断器6を介して同じく母線りに
与えられる。このような電力系統から母線りに与えられ
た電力は母線I、から遮断器7を介してフィーダーF1
・・・Fnに供給されるようになっている。8,910
はいずれも電力検出器であり、これらによって検出され
た系統電源電力1 自家発電電力等の電源電力、フィー
ダー電力はいずれも所定のサンプリング周期で第2図に
示す如く入力処理回路11に入力される。
入力処理回路11は入力信号についてノイズ除去のため
のフィルタ処理、ディジタル処理のための変換をMiし
て入力比較回路12に出力される。
人力比較回路12は前回データ記憶回路13から入力さ
れた正常時において前回にサンプリングした値、即ち前
回値を比較基準値とし、この比較基準値と今回勺ンプリ
ングした値、即ち今回値との差を検出し、その差が予め
定めた所定の範囲内であれば電力系統に異常のない状態
下での妥当な値として、この今回値を弁別器1.2aを
経て遮断データ記憶回路14及び前回データ記憶回路1
3へ出力する。
一方比較基準値と今回値との差が一定以上のときは弁別
器12aから直接前記データ記憶回路13へ入力され、
遮断データ記憶回路14へはへは入力されない。
前回データ記憶回路13は入力された今回値を記憶され
ている前回値と置換して新たな前回値として記憶し、こ
れを入力比較回路12へ出力するようになっている。
遮断データ記憶回路14は入力された今回値を遮断デー
タとして前回値と置換して記憶する。記憶すべき値の数
は1個が普通であるが、第3図に示す如く複数個とし、
これを順次更新してもよい。
入力比較回路12においては入力処理回路11から入力
されてくる電源電力、フィーダー電力に対して順次前述
したサイクルを反復してゆく。従って事故にはならない
過渡的な電力異常、或いは事故として検出される前の異
常電力等が生じた場合、この電力データは異常として遮
断データ記憶回路14には記憶されず、単に前回データ
記憶回路13に記憶されて入力比較回路12で比較基準
値として用いられるに留まり、遮断データ記憶回路14
には正常時の電力データのみが記憶保持されることとな
る。例えばフィーダーの大切操作により入力データが急
変したような場合には所定時間内に今回値と前回値との
差が設定値内に納まってくるため設定値内に納まった時
点で再び遮断データとして記憶されることとなる。
方、事故検出回路15は電力会社系統電源1、自家用発
電機5等からの事故信号、及び遮断器46.7の状態信
号が入力されるようになっており、いま電力会社系統電
源1、自家用発電機5等の電力系統に事故が発生し、そ
れによる事故信号が入力されると事故発生を検知し、検
知信号を事故パターン検出回路16へ出力する。
事故パターン検出回路16は入力された検知信号に基づ
き発生した事故が電力会社系統電源1、自家用発電機5
等のいずれかを検出し、検出信号を遮断データ記憶回路
14の遮断データと共に遮断電力演算回路17へ出力す
る。
遮断電力演算回路17は遮断データ記憶回路14からの
遮断データに基づいて事故バクーン検出回路16で特定
された事故が生した電源系統における事故発生前の正常
な状態下での電力を求め、これを遮断フィーダー優先順
位設定回路18からの信号と共に遮断フィーダー検出回
路19へ出力する。遮断フィーダー検出回路19は遮断
フィーダー優先順位特定回路18から、遮断を最初に行
うべきフィーダ及びそのフィーダー電力に基づいて最初
に遮断すべきフィーダーから順次遅く遮断すべきフィー
ダー側に向けて遮断電力相当分の遮断すべきフィーダー
を決定し、これを遮断電力処理回路20へ出力する。遮
断出力処理回路20は遮断すべきフィーダーに対し、こ
れを同時的に遮断すべく出力処理を施した信号を遮断出
力として、1又は複数の遮断器7へ出力する。
上述した実施例では対象とした電力系統は1回線受電の
場合であるが、これに限らないことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明方法にあっては供給電力、受給電力が
バランスした正常な状態下で得たサンプリング値のみを
遮断データとして記憶しておくこととなり、電力系統に
異常が生したとき、正常な遮断データのみを用いて遮断
電力、遮断フィーダーを決定することが出来て、信頼性
が高く誤操作が生じず、更に電力系統保護方式の如何に
よることなく全ての電力系統への適用が可能である等、
本発明は優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を適用した電力系統を示す系統図、
第2図は本発明方法を実施するための制御系のブロック
図、第3図は従来方法を実施するだめの制御系を示すブ
ロック図である。 1・・・電力会社系統型a 4・・・遮断器 5・・・
自家発電機 6・・・遮断器 7・・遮断器 11・・
・入力処理回路 12・・・入力比較回路 13・・・
前回データ記憶回路 14・・・遮断データ記憶回路 
15・・・事故検出回路16・・・事故パターン検出回
路 17・・・遮断電力演算回路 18・・・遮断フィ
ーダ優先順位設定回路19・・・遮断フィーダー検出回
路 なお、図中同一符号は、同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電力系統における電源電力及びこれから分岐された
    フィーダー電力を経時的にサンプリングし、正常時のサ
    ンプリング値に基づいてその後にサンプリングした値が
    妥当な値か否かを判断し、妥当な値を遮断データとして
    記憶しておき、電力系統の事故発生時に記憶してある遮
    断データに基づき遮断電力、遮断フィーダーを求め、フ
    ィーダーを選択的に遮断することを特徴とする電力負荷
    選択遮断方法。
JP63251097A 1988-10-04 1988-10-04 電力負荷選択遮断方法 Pending JPH0297230A (ja)

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JP63251097A JPH0297230A (ja) 1988-10-04 1988-10-04 電力負荷選択遮断方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04118740U (ja) * 1991-03-29 1992-10-23 横河電機株式会社 電力負荷遮断制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55166429A (en) * 1979-06-14 1980-12-25 Tokyo Shibaura Electric Co Load selection breaker
JPS5994014A (ja) * 1982-11-22 1984-05-30 Yokogawa Hokushin Electric Corp 電磁流量計の信号処理方法

Patent Citations (2)

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