JPH02307332A - 電力負荷選択遮断方法 - Google Patents

電力負荷選択遮断方法

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JPH02307332A
JPH02307332A JP12615089A JP12615089A JPH02307332A JP H02307332 A JPH02307332 A JP H02307332A JP 12615089 A JP12615089 A JP 12615089A JP 12615089 A JP12615089 A JP 12615089A JP H02307332 A JPH02307332 A JP H02307332A
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Hideaki Motono
本野 英明
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電力系統の事故発生時に電力負荷を選択的に一
遮断する電力負荷選択遮断方法に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来のこの種の電力負荷選択遮断方法を実施す
るための制御ブロック図であり1図において、11は電
力データ入力及びフィーダ電力データ入力(電力データ
情報)の入力処理回路、12は入力処理回路11での処
理結果を格納する遮断データ記憶回路、13は遮断デー
タ記憶部、16は事故信号(情報)や遮断器状態(情報
)を取込んで系統の事故を検出する事故検出回路、17
は事故のパターンを検出する事故パターン検出回路、1
8は遮断電力演算回路、19は遮断フィーダ優先順位デ
ータ、20は遮断フィーダ検出回路、21は遮断出力処
理回路である。
次に動作について説明する。まず、電力系統が正常状態
にあるときには、電源電力データ及びフィーダ電力デー
タは入力処理回路11に取込まれる。入力処理回路11
に取込まれた前記データは所定のサンプリング周期毎に
ノイズ除去のためのフィルタ処理や平均化処理が施され
た後、遮断データ記憶回路12に格納される。そして前
記格納されたデータは遮断を行う時に演算に使用するデ
ータ、即ち遮断データとして遮断データ記憶部13に転
送し格納される。この様な状態において系−統に負荷の
選択遮断を行う必要のある事故が発生したとすると事故
検出回路16に事故信号及び遮断器状態の諸情報が入力
される。入力された該事故データはサンプリングされて
事故パターン検出回路17に取込まれる。ここで、前記
事故パターン検出回路17は入力された信号に基づき事
故パターン、即ちいづれの電力系統の事故かを判断し遮
断データ記憶部13に格納ずみの遮断データと共に遮断
電力演算回路18に入力する。遮断電力演算回路18は
事故が発生した系統の当該電源電力が零になったとして
、該電源電力に見合う電力を遮断するための演算結果の
情報と、遮断優先順位のアルゴリズムを予め設定し格納
しておいた遮断フィーダ優先順位データ19とを遮断フ
ィーダ検出回路20に入力する。遮断フィーダ検出回路
20は遮断を行うべきフィーダを遮断の優先順位に基づ
いて検出し、これを遮断出力処理回路21に出力する。
遮断出力処理回路21は入力された信号に所定の処理を
施して遮断出力信号を出力し、該当フィーダの遮断を行
う。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の電力負荷選択遮断方法は以上のように行われてい
るので、電力系統にフィーダ遮断を必要とする事故が発
生すると、入力処理回路11でサンプリングして得た所
定時間前の電源電力データとフィーダ電力データの入力
を使用し遮断電力を求めるようにしていて、遮断データ
を検出する入力処理回路11のサンプリング周期と事故
発生のタイミングのずれによって変化したフィーダ遮断
器の状態やフィーダ電力は遮断データとして反映されな
い。即わち、電力データを検出した後にフィーダ遮断器
をONに操作しその後事故が発生した場合など、該当フ
ィーダの電力は零のままであり、遮断すべきフィーダの
対象がら除外されている為、遮断電力はこのフィーダ分
だけ不足することになり、また逆に電力検出の後フィー
ダ遮断器をONからOFFに操作した場合には遮断電力
はこのフィーダ分だけ過剰に演算されるなどの課題があ
った。
なお、近似技術として特公昭47−39655号公報に
示されたものである。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、電力負荷選択遮断の対象となるフィーダ遮断器
が動作した直後に発生した系統事故に対しても、遮断が
過不足なく実行される電力負荷選択遮断方法を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る電力負荷選択遮断方法は、まず対象とな
るフィーダ遮断器の状態を遮断器状態入力回路に取込み
、該遮断器が変化したか否かを判断する。前記遮断器が
変化した場合には、遮断データ修正回路は遮断データ、
すなわちフィーダ電力を所定データに修正した後に遮断
データ記憶回路に出力し、遮断データ記憶回路は遮断デ
ータ記憶部の該当する遮断データを修正し、この修正後
の遮断データを、遮断電力演算回路の入力とするように
したものである。
〔作用〕
この発明における遮断データ修正回路は対象とするフィ
ーダ遮断器の状態が変化すると、遮断データ記憶回路に
対して遮断データと該当フィーダ遮断器を指定する情報
とを出力する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1は電力会社系統電源、5は自家用発電機
、F1〜Foはフィーダである。電力会社系統電源1か
らの電力は受電遮断器2.受電変圧器3、受電2次遮断
器4を経て母線りに与えられている。また、各自家用発
電機5の電力は遮断器6を介して同じく母線りに与えら
れる。この様な電力系統から母線りに与えられた電力は
遮断器7を介してフィーダF1〜Foに供給される様に
なっている。8,9.10は電力検出器であり。
検出された電力会社系統電源1の電力や自家用発電機5
の電力等の電力データ入力あるいはフィーダ電力データ
入力等はいずれも第2図に示す如く入力処理回路11に
入力される。
また、第4図と同一の部分は同一の符号をもって図示し
た第2図において、14はフィーダ遮断器状態を入力と
する遮断器状態入力回路、15は遮断データ修正回路で
ある。
次に第1図及び第2図の動作を第3図のフローチャート
を参照して以下に説明する。まず、入力処理回路11は
入力信号を所定のサンプリング周期毎にノイズ除去のた
めのフィルタ処理、平均化処理などの処理を施して遮断
データ記憶回路12に入力しくステップ5TI)、時系
列データとして遮断データ記憶部13に格納される(ス
テップ5T2)。フィーダの遮断器状態入力回路14に
は遮断器7の状態信号が入力され前回の状態からフィー
ダ遮断器の状態が変化したか否かを判断し遮断データ修
正回路15に入力する(ステップ5T3)。遮断データ
修正回路15はフイ゛−ダの遮断器がON状態からOF
F状態に変化していれば。
当該フィーダの遮断データを零に修正し、逆にOFF状
態からON状態に変化していれば予め定められた値に修
正すると共に、当該フィーダと修正遮断データとを遮断
データ記憶回路12に出力する。遮断データ記憶回路1
2はこのフィーダの遮断器の状態が変化している信号を
うけた場合、一定時間の間当該フィーダの遮断データ記
憶部13には修正遮断データを記憶する(ステップ5T
4)。
一方、事故検出回路16は電力会社系統電源1、自家用
発電機5等からの事故信号及び捷断器4゜6.7の状態
信号が入力されるようになっており(ステップ5T5)
、電源系統の事故信号が入力されると事故発生を検知し
、該検知信号と各遮断器の状態とを事故パターン検出回
路17に出力する。事故パターン検出回路17は入力さ
れた事故検知信号と各遮断器の状態信号に基づき、事故
パ  2ターンと遮断対象となる遮断器を選出しくステ
ップ5T6)、遮断データ記憶部13の遮断データと共
に遮断電力演算回路18に出力する。遮断電力演算回路
18は前記遮断データ記憶部13の遮断データに基づき
事故パターン検出回路17で特定した事故対応の遮断す
べき電力を算出しくステップ5T7)、遮断フィーダ優
先順位データ19と共に遮断フィーダ検出回路20に入
力する(ステップ5T8)。遮断フィーダ検出回路20
は遮断フィーダ優先順位データ19のデータの内偵先順
位の高いフィーダ遮、断器から遮断するとして該当フィ
ーダに遮断マークを与えると共に遮断電力から当該フィ
ーダの電力を差し引き、次に優先順位の高いフィーダ遮
断器に遮断マークを与える。
この演算は遮断電力が零もしくはマイナスになる迄続け
られる。もちろん遮断電力演算回路18から入力された
遮断電力が零又はマイナスの場合には遮断マークを与え
られる該当遮断器はない。こうして遮断すべきフィーダ
として遮断マークを付された遮断器は遮断出力処理回路
21に出力される。遮断出力処理回路21は遮断すべき
フィーダに対し、これを同時的に遮断すべく遮断出力と
して複数の葱断器7へ出力する(ステップ5T9)。
なお、上記実施例では対象となる電力母線を1系統とし
、又受電も1回線で説明したが特に限定されるものでは
なく、対象の系統や回線が増えれば事故パターンの数が
増えるのみで電力負荷選択の制御方法は変らない。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、遮断電力演算回路に入
力される遮断データ記憶部の遮断データ、すなわち、フ
ィーダ遮断器の状態が常に遮断データ修正回路で安定し
た結果データに修正されているので、不要な演算処理を
なくして計算機の負荷を低減すると共に、電力データを
長い時間サンプリングして取込んでいる場合でも、安定
した正確な遮断データを基に遮断器の選択遮断を実行す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電力系統の説明図、
第2図はこの発明を実施するための電力負荷選択遮断方
法の制御ブロック図、第3図は第2図の動作順序を示す
フローチャート、第4図は従来の電力負荷選択遮断方法
の制御ブロック図である。 図において、4,6.7は遮断器、11は入力処理回路
、12は遮断データ記憶回路、13は遮断データ記憶部
、14は遮断器状態入力回路、15は遮断データ修正回
路、18は遮断電力演算回路である。 なお、図中同一符号は、同−又は相当部分を示す。 特許出願人  三菱電機株式会社 代理人 弁理士  1)澤 博 昭 (外2名)、− 第1図 4.6.7  遮−断診 F1〜Fn  フィー9“ 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 定期的に電力データ情報を取り込んで、遮断データ記憶
    回路を介して遮断データ記憶部に格納し、電力系統に事
    故が発生した時に事故情報、及び事故パターン情報を取
    込んで、前記電力データ情報を用いて遮断電力演算回路
    によって遮断電力の演算を実行し、優先順位に基づいて
    フィーダ遮断器を遮断する遮断出力を発生する電力負荷
    選択遮断方法において、前記フィーダ遮断器の状態を取
    り込み該遮断器の状態変化を遮断器状態入力回路によっ
    て判断し、前記遮断器状態入力回路の判断結果に応じて
    フィーダ遮断器に関する遮断データを遮断データ修正回
    路で修正し、前記遮断データ修正回路で修正した遮断デ
    ータを前記遮断データ記憶回路を介して前記遮断データ
    記憶部に格納することを特徴とする電力負荷選択遮断方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009124830A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Chugoku Electric Power Co Inc:The 母線地絡保護継電装置および順序遮断方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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