JPH0296332A - ドライエッチング装置 - Google Patents
ドライエッチング装置Info
- Publication number
- JPH0296332A JPH0296332A JP24926188A JP24926188A JPH0296332A JP H0296332 A JPH0296332 A JP H0296332A JP 24926188 A JP24926188 A JP 24926188A JP 24926188 A JP24926188 A JP 24926188A JP H0296332 A JPH0296332 A JP H0296332A
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- JP
- Japan
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- etching
- chamber
- high frequency
- wafer
- frequency power
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- 238000001312 dry etching Methods 0.000 title claims description 11
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 abstract description 11
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は半導体装置を製造するためのドライエツチング
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来の技術
従来、半導体装置を製造する際のドライエツチングは、
半導体プロセスが3μmルール以上のものについては、
プラズマモード(等方性エツチング)が使用されていた
。また、3μm以下のものについては、RIEモード(
異方性エツチング)が使用されていた。ところで、プラ
ズマモードのエツチング装置は、第2図(a)に示すよ
うに。
半導体プロセスが3μmルール以上のものについては、
プラズマモード(等方性エツチング)が使用されていた
。また、3μm以下のものについては、RIEモード(
異方性エツチング)が使用されていた。ところで、プラ
ズマモードのエツチング装置は、第2図(a)に示すよ
うに。
エツチングを行なうチャンバー21の外周にコイル22
を巻装するとともに、このコイル22に高周波電源23
を接続し、さらに上記チャンバー21内にウェハー24
を載置するためのステージ25を配置した構造である。
を巻装するとともに、このコイル22に高周波電源23
を接続し、さらに上記チャンバー21内にウェハー24
を載置するためのステージ25を配置した構造である。
このエツチング装置のコイル22に高周波を印加すると
ともにチャンバー21内にガスを供給すると、第2図(
b)に示すように、ウェハー24の表面に形成された酸
化膜26がエツチングされてたとえばコンタクトホール
27が形成される。この場合、コンタクトホール27の
側壁はテーパとなる。なお、図中、28はマスクである
。また、RIEモードのエツチング装置は、第3図(a
)に示すように、エツチングを行なうチャンバー31内
に一対の電極板32A、32Bを配置するとともに、こ
れら画電極板32A、32B間に高周波電源33を接続
した構造である。このエツチング装置のチャンバー31
内の電極板32B上にウェハー34を載置した後。
ともにチャンバー21内にガスを供給すると、第2図(
b)に示すように、ウェハー24の表面に形成された酸
化膜26がエツチングされてたとえばコンタクトホール
27が形成される。この場合、コンタクトホール27の
側壁はテーパとなる。なお、図中、28はマスクである
。また、RIEモードのエツチング装置は、第3図(a
)に示すように、エツチングを行なうチャンバー31内
に一対の電極板32A、32Bを配置するとともに、こ
れら画電極板32A、32B間に高周波電源33を接続
した構造である。このエツチング装置のチャンバー31
内の電極板32B上にウェハー34を載置した後。
画電極板32A、32B間に高周波を印加するとともに
チャンバー31内にガスを供給すると、第3図(b)に
示すように、ウェハー34表面の酸化膜35がエツチン
グされてたとえばコンタクトホール36が形成される。
チャンバー31内にガスを供給すると、第3図(b)に
示すように、ウェハー34表面の酸化膜35がエツチン
グされてたとえばコンタクトホール36が形成される。
この場合、コンタクトホール36の側壁には、テーパが
付かず、垂直となる0図中、37はマスクである。
付かず、垂直となる0図中、37はマスクである。
発明が解決しようとする課題
上記のプラズマモード方式のエツチングによると、エツ
チングによって形成された溝(たとえばコンタクトホー
ル)の側壁にテーパが付き、パターンのステップカバレ
ージは良いが5寸法端度が悪いという欠点があった。一
方、RIEモード方式のエツチングによると1寸法端度
は良いが、溝の側壁にテーパが付かないため、ステップ
カバレージが悪いという欠点があった。
チングによって形成された溝(たとえばコンタクトホー
ル)の側壁にテーパが付き、パターンのステップカバレ
ージは良いが5寸法端度が悪いという欠点があった。一
方、RIEモード方式のエツチングによると1寸法端度
は良いが、溝の側壁にテーパが付かないため、ステップ
カバレージが悪いという欠点があった。
そこで、本発明は上記課題を解消し得るドライエツチン
グ装置を提供することを目的とする。
グ装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため5本発明のドライエツチング装
置は、エツチングを行なうチャンバーの外周に等方性エ
ツチング用の第1電極を設けるとともに、このチャンバ
ー内に異方性エツチング用の第2電極を設けたものであ
る。
置は、エツチングを行なうチャンバーの外周に等方性エ
ツチング用の第1電極を設けるとともに、このチャンバ
ー内に異方性エツチング用の第2電極を設けたものであ
る。
作用
上記構成において、ウェハーのエツチングを行なう場合
、まず第1電極により等方性エツチングを行なってテー
パを付け、その後第2電極により異方性エツチングを行
なってテーパを付けないようにエツチングすれば、寸法
精度およびステップカバレージの両方とも良好なパター
ン溝が得られる。
、まず第1電極により等方性エツチングを行なってテー
パを付け、その後第2電極により異方性エツチングを行
なってテーパを付けないようにエツチングすれば、寸法
精度およびステップカバレージの両方とも良好なパター
ン溝が得られる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図(a)および(b)に
基づき説明する。
基づき説明する。
第1図(、)に示すように、本実施例におけるドライエ
ツチング装置は、エツチング用のチャンバー1の外周に
プラズマエツチング(等方性エツチング)用のコイル(
第1電極)2を巻装するとともに、チャンバー1の内部
にRIEエツチング(異方性エツチング)用の上下一対
の電極板(第2電極)3A、3Bを配置し、また上記コ
イル2および一対の電極板3A、3Bにそれぞれ第1お
よび第2高周波電源4.5を接続したものである。
ツチング装置は、エツチング用のチャンバー1の外周に
プラズマエツチング(等方性エツチング)用のコイル(
第1電極)2を巻装するとともに、チャンバー1の内部
にRIEエツチング(異方性エツチング)用の上下一対
の電極板(第2電極)3A、3Bを配置し、また上記コ
イル2および一対の電極板3A、3Bにそれぞれ第1お
よび第2高周波電源4.5を接続したものである。
なお、上記一対の電極板3A、3Bの内、下方の電極板
3Bは、ウェハー8を載置するステージでもある。また
、6および7はチャンバー1の上下部に設けられたガス
導入管およびガス排出管である。
3Bは、ウェハー8を載置するステージでもある。また
、6および7はチャンバー1の上下部に設けられたガス
導入管およびガス排出管である。
本実施例のエツチング装置でウェハー8をドライエツチ
ングする場合、まず、チャンバー1内のステージである
下方の電極板3B上にウェハー8を載置した後、第1高
周波電源4によりコイル2に高周波を印加するとともに
ガスをチャンバー1内に供給し、第1図(b)に示すよ
うに、プラズマエツチングによりウェハー8表面の酸化
膜9をその厚さ!/3程度エツチングする1次に、コイ
ル2への高周波の印加を停止させた後、第2高周波電源
5により一対の電極板3A、3B間に高周波を印加して
RIEエツチングにより酸化膜9の残りの273をエツ
チングする。なお、10はマスクである。このエツチン
グにより、寸法精度が良くしかもテーパの付いた良好な
パターン溝たとえばコンタクトホール11が形成される
。
ングする場合、まず、チャンバー1内のステージである
下方の電極板3B上にウェハー8を載置した後、第1高
周波電源4によりコイル2に高周波を印加するとともに
ガスをチャンバー1内に供給し、第1図(b)に示すよ
うに、プラズマエツチングによりウェハー8表面の酸化
膜9をその厚さ!/3程度エツチングする1次に、コイ
ル2への高周波の印加を停止させた後、第2高周波電源
5により一対の電極板3A、3B間に高周波を印加して
RIEエツチングにより酸化膜9の残りの273をエツ
チングする。なお、10はマスクである。このエツチン
グにより、寸法精度が良くしかもテーパの付いた良好な
パターン溝たとえばコンタクトホール11が形成される
。
発明の効果
以上のように本発明のドライエツチング装置によると、
1個のエツチング用チャンバーにより、等方性エツチン
グと異方性エツチングとを行なうことができ、したがっ
てウェハーに形成されるパターン溝のステップカバレー
ジおよび寸法精度の両方を良くすることができる。
1個のエツチング用チャンバーにより、等方性エツチン
グと異方性エツチングとを行なうことができ、したがっ
てウェハーに形成されるパターン溝のステップカバレー
ジおよび寸法精度の両方を良くすることができる。
第1図(a)および(b)は本発明の一実施例を示すも
ので、第1図(a)はドライエツチング装置の概略構成
を示す側面図、第1図(b)はエツチング状態を示すウ
ェハーの断面図、第2図(a)(b)および第3図(a
)(b)は従来例を示すもので、第2図(a)および第
3図(a)はそれぞれドライエツチング装置の概略構成
を示す側面図、第2図(b)および第3図(b)はそれ
ぞれエツチング状態を示すウェハーの断面図である。 1・・・チャンバー 2・・・コイル、3A、3B・・
・電極板、 4゜ 5・・・高周波電源、 8・・・ウェハー 9・・・ 酸化膜、 11・・・コンタクトホール。
ので、第1図(a)はドライエツチング装置の概略構成
を示す側面図、第1図(b)はエツチング状態を示すウ
ェハーの断面図、第2図(a)(b)および第3図(a
)(b)は従来例を示すもので、第2図(a)および第
3図(a)はそれぞれドライエツチング装置の概略構成
を示す側面図、第2図(b)および第3図(b)はそれ
ぞれエツチング状態を示すウェハーの断面図である。 1・・・チャンバー 2・・・コイル、3A、3B・・
・電極板、 4゜ 5・・・高周波電源、 8・・・ウェハー 9・・・ 酸化膜、 11・・・コンタクトホール。
Claims (1)
- 1、エッチングを行なうチャンバーの外周に等方性エッ
チング用の第1電極を設けるとともに、このチャンバー
内に異方性エッチング用の第2電極を設けたドライエッ
チング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24926188A JPH0296332A (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | ドライエッチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24926188A JPH0296332A (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | ドライエッチング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0296332A true JPH0296332A (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=17190333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24926188A Pending JPH0296332A (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | ドライエッチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0296332A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08264296A (ja) * | 1994-11-01 | 1996-10-11 | Applied Materials Inc | 誘導増強された反応性イオンエッチング |
-
1988
- 1988-10-03 JP JP24926188A patent/JPH0296332A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08264296A (ja) * | 1994-11-01 | 1996-10-11 | Applied Materials Inc | 誘導増強された反応性イオンエッチング |
US5607542A (en) * | 1994-11-01 | 1997-03-04 | Applied Materials Inc. | Inductively enhanced reactive ion etching |
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