JPH0295952A - 乗員保護装置の作動状態記録装置 - Google Patents
乗員保護装置の作動状態記録装置Info
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- JPH0295952A JPH0295952A JP1055609A JP5560989A JPH0295952A JP H0295952 A JPH0295952 A JP H0295952A JP 1055609 A JP1055609 A JP 1055609A JP 5560989 A JP5560989 A JP 5560989A JP H0295952 A JPH0295952 A JP H0295952A
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
- B60R21/017—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
- B60R21/0173—Diagnostic or recording means therefor
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/08—Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
- G07C5/0841—Registering performance data
- G07C5/085—Registering performance data using electronic data carriers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、衝突時に自動車の乗員を保護するエアバック
装置等に用いられる乗員保護装置の作動状態記録装置に
関する。
装置等に用いられる乗員保護装置の作動状態記録装置に
関する。
従来、特開昭56−5242号公報記載の誤点火記録回
路のように、メモリ手段としての例えばヒユーズが損傷
してなければ正常に点火が行われたことを示し、ヒユー
ズが溶断していればそれは誤った点火がなされたことを
示すものが知られている。
路のように、メモリ手段としての例えばヒユーズが損傷
してなければ正常に点火が行われたことを示し、ヒユー
ズが溶断していればそれは誤った点火がなされたことを
示すものが知られている。
しかし、従来装置はメモリ手段が、エアバック作動後も
メモリするための信号を受は入れるので正常に点火が行
われ、エアバックが作動した後、車両が受ける衝撃等に
よりワイヤーハーネスの短絡等が発生し、点火装置の両
端に電圧が印加されると、誤って点火された状態と同じ
になり、ヒユーズを溶断する。このため、正常に点火し
たのにもかかわらず、誤点火としてメモリをしてしまう
という問題点がある。
メモリするための信号を受は入れるので正常に点火が行
われ、エアバックが作動した後、車両が受ける衝撃等に
よりワイヤーハーネスの短絡等が発生し、点火装置の両
端に電圧が印加されると、誤って点火された状態と同じ
になり、ヒユーズを溶断する。このため、正常に点火し
たのにもかかわらず、誤点火としてメモリをしてしまう
という問題点がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、起動と判
定した時の起動状態の記録を1回限りとして、正常な起
動を誤った起動または誤った起動を正常な起動としてメ
モリが誤記憶しにくい乗員保護装置の作動状態記録装置
を提供することを目的としている。
定した時の起動状態の記録を1回限りとして、正常な起
動を誤った起動または誤った起動を正常な起動としてメ
モリが誤記憶しにくい乗員保護装置の作動状態記録装置
を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係わる作動状態記
録装置においては、第9図に示す如く、乗物の衝突加速
度を検出する加速度センサによって起動され、乗員保護
装置の起動を行う起動装置の作動状態を記録するものに
おいて、前記起動装置からの信号により該起動装置の作
動を検出し、検出信号を発生する信号検出手段と、該信
号検出手段からの検出信号に基づいて、前記起動装置が
起動されたことを判別する第1の判別手段と、 該第1の判別手段において前記起動装置が起動されたと
判別された場合に、前記加速度センサからの信号により
その起動が正常な起動か誤った起動かを実質1回のみ判
別し、2回目以後の判別を禁止する第2の判別手段と、 前記第2の判別手段において判別された結果を記録する
記録手段とを備えている。
録装置においては、第9図に示す如く、乗物の衝突加速
度を検出する加速度センサによって起動され、乗員保護
装置の起動を行う起動装置の作動状態を記録するものに
おいて、前記起動装置からの信号により該起動装置の作
動を検出し、検出信号を発生する信号検出手段と、該信
号検出手段からの検出信号に基づいて、前記起動装置が
起動されたことを判別する第1の判別手段と、 該第1の判別手段において前記起動装置が起動されたと
判別された場合に、前記加速度センサからの信号により
その起動が正常な起動か誤った起動かを実質1回のみ判
別し、2回目以後の判別を禁止する第2の判別手段と、 前記第2の判別手段において判別された結果を記録する
記録手段とを備えている。
」二記のように構成された乗員保護装置の作動状態記録
装置においては、加速度センサにより車両の衝突等が検
出されると、加速度センサにより起動装置が起動され、
この起動状態は信号検出手段により検出される。この信
号検出手段により検出された検出信号に基づいて、第1
の判別手段においては、起動装置が起動されたかと゛み
う、 A:!I l;’!+1される。起動装置が起動
された場合9ま、7ID速度センサからの信号によって
、その起動が正常な起動か誤った起動かを第2の判別手
段において実質的に1回のみ判別し、その判別結果を記
録手段に記憶させる。
装置においては、加速度センサにより車両の衝突等が検
出されると、加速度センサにより起動装置が起動され、
この起動状態は信号検出手段により検出される。この信
号検出手段により検出された検出信号に基づいて、第1
の判別手段においては、起動装置が起動されたかと゛み
う、 A:!I l;’!+1される。起動装置が起動
された場合9ま、7ID速度センサからの信号によって
、その起動が正常な起動か誤った起動かを第2の判別手
段において実質的に1回のみ判別し、その判別結果を記
録手段に記憶させる。
〔実施例]
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。本発
明の第1実施例の構成を第1図に示す。
明の第1実施例の構成を第1図に示す。
第1図において1は自動車の直流バッチ7す、2は自v
J車エンジンキーに連動するイグニッションスイッチで
ある。3は所定値以上の電流が供給されるとエアバック
3bを展開させるための爆薬3aに点火するスクイブで
、内部抵抗数オームの電熱線よりなる周知のものである
。4は誤動作を防止するために、低加速度でも閉成する
水銀スイッチである。5は加速度センサであり、急ブレ
ーキ時や衝突時に車両の加速度を検出して電気信号を0
点及び配ffa C+に出力するもので、例えばカンチ
レバー上に半導体歪ゲージを有した半導体式加速度セン
サであり、水銀スイッチ4と共に図示しない電子回路を
実装した箱体(以下ECUという)内に備えられ、この
ECUは座席の下等に配置されている。6は加速度セン
サ5から送られてきた信号に基づいてスクイブ3を点火
するかどうかを判定する点火判定回路である。7は点火
判定回路6からの点火信号を受けてオンするl・ランジ
スタであり、このトランジスタ7のオンと水i艮スイッ
チ4のオンによってスクイブ3にはエアバンクの展開を
行うに充分な電流が供給される。10は水銀スイッチ4
に並列に接続された抵抗であり、その一端は逆流防止用
ダイオード12を介してイグニッションスイッチ2に接
続され、他端はスクイブ3の一端Bに接続されている。
J車エンジンキーに連動するイグニッションスイッチで
ある。3は所定値以上の電流が供給されるとエアバック
3bを展開させるための爆薬3aに点火するスクイブで
、内部抵抗数オームの電熱線よりなる周知のものである
。4は誤動作を防止するために、低加速度でも閉成する
水銀スイッチである。5は加速度センサであり、急ブレ
ーキ時や衝突時に車両の加速度を検出して電気信号を0
点及び配ffa C+に出力するもので、例えばカンチ
レバー上に半導体歪ゲージを有した半導体式加速度セン
サであり、水銀スイッチ4と共に図示しない電子回路を
実装した箱体(以下ECUという)内に備えられ、この
ECUは座席の下等に配置されている。6は加速度セン
サ5から送られてきた信号に基づいてスクイブ3を点火
するかどうかを判定する点火判定回路である。7は点火
判定回路6からの点火信号を受けてオンするl・ランジ
スタであり、このトランジスタ7のオンと水i艮スイッ
チ4のオンによってスクイブ3にはエアバンクの展開を
行うに充分な電流が供給される。10は水銀スイッチ4
に並列に接続された抵抗であり、その一端は逆流防止用
ダイオード12を介してイグニッションスイッチ2に接
続され、他端はスクイブ3の一端Bに接続されている。
14はスクイブ3の一端Bと接地側の間に接続された抵
抗である。
抗である。
16はスクイブ3の他端Aと接地側との間に接続された
抵抗である。18は、その一端がトランジスタ20と逆
流防止用ダイオード24とを介して、バックアップ用コ
ンデンサ26に接続された抵抗であり、この抵抗18の
他端はスクイブ3の他端Aに接続されている。22は逆
流防止用ダイオード24と並列の抵抗である。28.3
0は、トランジスタ20をオンさせるための基準電圧を
決定する分圧抵抗であり、この分圧抵抗28.30はB
点の電位が所定の電位V、に達するとトランジスタ20
をオンさせるためのコンパレータ32に接続されている
。34.36はトランジスタ20をオンさせるベース電
圧を調整している抵抗である。尚、38は逆流防止用ダ
イオードであり、このカソード側電源線を■。で示して
いる。40は定電圧レギュレータであり、VDI+は定
電圧源を示す。そして、スクイブ3の他端のA点に接続
された配線A1は、ダイオード42を介して抵抗44゜
46に接続されており、これら抵抗44.46の接続点
にはトランジスタ48のベースが接続されている。抵抗
44.46はトランジスタ48をオンさせるベース電圧
を調節する抵抗である。このトランジスタ48は、A点
の電圧が0より大きく所定電圧v2より小さい所定の電
圧に達するとオンする。トランジスタ48はオンすると
低レベルの信号”L”をダイオード50を介してマイク
ロコンピュータ52に出力する。B点に接続された配線
B1は抵抗54.を介してコンパレータ56に接続され
ている。58.60はコンパレータ56の基準電圧を決
定する分圧抵抗である。加速度センサ5と点火判定回路
6との接続点Cは、抵抗62を介してコンパレータ64
に接続されており、66.68はコンパレータ64の基
準電圧を決定する分圧抵抗である。よって、加速度セン
サ5が加速度を検出して0点に所定値以上の電気信号が
出ると、II L 11の信号C′がコンパレータ64
から出力される。尚、50.61はダイオード、70.
72.74は抵抗である。52は、トランジスタ48か
らの信号A ’、コンパレータ56からの(K 号B
’ 、コンパレータ64からの信号C′に基づいて演算
処理を行うマイクロコンピュータであり、その演算処理
の結果、故障と判断されれば、例えば不揮発性RAMよ
り成る故障メモリ76に故障が起きたことを記録すると
共に、抵抗80を介してトランジスタ82がオンし、警
告表示灯84を点灯し、故障であることを乗員に知らせ
る。
抵抗である。18は、その一端がトランジスタ20と逆
流防止用ダイオード24とを介して、バックアップ用コ
ンデンサ26に接続された抵抗であり、この抵抗18の
他端はスクイブ3の他端Aに接続されている。22は逆
流防止用ダイオード24と並列の抵抗である。28.3
0は、トランジスタ20をオンさせるための基準電圧を
決定する分圧抵抗であり、この分圧抵抗28.30はB
点の電位が所定の電位V、に達するとトランジスタ20
をオンさせるためのコンパレータ32に接続されている
。34.36はトランジスタ20をオンさせるベース電
圧を調整している抵抗である。尚、38は逆流防止用ダ
イオードであり、このカソード側電源線を■。で示して
いる。40は定電圧レギュレータであり、VDI+は定
電圧源を示す。そして、スクイブ3の他端のA点に接続
された配線A1は、ダイオード42を介して抵抗44゜
46に接続されており、これら抵抗44.46の接続点
にはトランジスタ48のベースが接続されている。抵抗
44.46はトランジスタ48をオンさせるベース電圧
を調節する抵抗である。このトランジスタ48は、A点
の電圧が0より大きく所定電圧v2より小さい所定の電
圧に達するとオンする。トランジスタ48はオンすると
低レベルの信号”L”をダイオード50を介してマイク
ロコンピュータ52に出力する。B点に接続された配線
B1は抵抗54.を介してコンパレータ56に接続され
ている。58.60はコンパレータ56の基準電圧を決
定する分圧抵抗である。加速度センサ5と点火判定回路
6との接続点Cは、抵抗62を介してコンパレータ64
に接続されており、66.68はコンパレータ64の基
準電圧を決定する分圧抵抗である。よって、加速度セン
サ5が加速度を検出して0点に所定値以上の電気信号が
出ると、II L 11の信号C′がコンパレータ64
から出力される。尚、50.61はダイオード、70.
72.74は抵抗である。52は、トランジスタ48か
らの信号A ’、コンパレータ56からの(K 号B
’ 、コンパレータ64からの信号C′に基づいて演算
処理を行うマイクロコンピュータであり、その演算処理
の結果、故障と判断されれば、例えば不揮発性RAMよ
り成る故障メモリ76に故障が起きたことを記録すると
共に、抵抗80を介してトランジスタ82がオンし、警
告表示灯84を点灯し、故障であることを乗員に知らせ
る。
78はマイクロコンピュータ52において、エアバック
が誤って展開された(以下誤爆と呼ぶ)と判断された時
に誤爆が起こったことを記録する点火メモリであり、例
えば不揮発性RAMである。
が誤って展開された(以下誤爆と呼ぶ)と判断された時
に誤爆が起こったことを記録する点火メモリであり、例
えば不揮発性RAMである。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
今、イグニッションスイッチ2を閉じると、スクイブ3
への通電回路が待機状態となり、この後水銀スイッチ4
とトランジスタ7がオンされると、スクイブ3は直ちに
通電されて爆発し、爆薬3aに着火し、この爆薬3aの
燃焼ガスの圧力でエアバック3bの展開を行う。また、
イグニッションスイッチ2の投入によりバンクアップコ
ンデンサ26が速やかにほぼバッテリ電圧まで充電され
、仮にパンテリlから電流が供給されなくなってもスク
イブ3は必要な通電エネルギーを保存する。
への通電回路が待機状態となり、この後水銀スイッチ4
とトランジスタ7がオンされると、スクイブ3は直ちに
通電されて爆発し、爆薬3aに着火し、この爆薬3aの
燃焼ガスの圧力でエアバック3bの展開を行う。また、
イグニッションスイッチ2の投入によりバンクアップコ
ンデンサ26が速やかにほぼバッテリ電圧まで充電され
、仮にパンテリlから電流が供給されなくなってもスク
イブ3は必要な通電エネルギーを保存する。
一方、イグニッションスイッチ2の投入後、スクイブ3
、水銀スイッチ4および加速度センサ5のいずれかの短
絡、断線故障が生じると、A点とB点の電位が検出され
、各々の電位はトランジスタ48とコンパレータ56を
介して信号A’、B’としてマイクロコンピュータ52
に入力され、演算処理された後、]・ラランジッタ8を
オ〉・させ、警告表示灯84を点灯させる。A点、B点
の検出電位とマイクロコンピュータ52への入力信号A
′B′の関係を第2図の故障検出モード表に、マイクロ
コンピュータ52の作動を示すフローチャートを第3図
に示す。
、水銀スイッチ4および加速度センサ5のいずれかの短
絡、断線故障が生じると、A点とB点の電位が検出され
、各々の電位はトランジスタ48とコンパレータ56を
介して信号A’、B’としてマイクロコンピュータ52
に入力され、演算処理された後、]・ラランジッタ8を
オ〉・させ、警告表示灯84を点灯させる。A点、B点
の検出電位とマイクロコンピュータ52への入力信号A
′B′の関係を第2図の故障検出モード表に、マイクロ
コンピュータ52の作動を示すフローチャートを第3図
に示す。
マイクロコンピュータ52に人力された信号A′B’、
C’は、第3図に示すフローチャートに従って処理され
る。
C’は、第3図に示すフローチャートに従って処理され
る。
まず、イグニッションスイッチ2の投入により、ステッ
プ100からその演算を開始し、次のステップ200へ
進んで全ての演算開始に必要な初期状態をセットする。
プ100からその演算を開始し、次のステップ200へ
進んで全ての演算開始に必要な初期状態をセットする。
その後、ステップ300に進んで信号A’、B’、C’
が人力され、次のステップ400へ進む。このステップ
400においては、信号A′が“°1ビでかつ信号B′
がL”であるか否かを判別する。信号A′が“’ I(
”でかつ信号B′が°L°゛である場合は第2図のよう
にスクイブ3が起動された(点火)と判断して後述する
ステップ1300へ進む。信号A′が“’11”でかつ
信号B′が“L”である場合以外のときは判別結果はN
O”となり、ステップ500へ進む。
が人力され、次のステップ400へ進む。このステップ
400においては、信号A′が“°1ビでかつ信号B′
がL”であるか否かを判別する。信号A′が“’ I(
”でかつ信号B′が°L°゛である場合は第2図のよう
にスクイブ3が起動された(点火)と判断して後述する
ステップ1300へ進む。信号A′が“’11”でかつ
信号B′が“L”である場合以外のときは判別結果はN
O”となり、ステップ500へ進む。
ステップ500では、第1図の故障メモリ76に過去故
障が起きたことを記録しているかどうかを判断し、過去
に故障が起きたことを記録していればステップ800へ
進んで警告表示灯84を点灯させる。この点灯は、トラ
ンジスタ82のオン作動により行われる。この後、ステ
ップ900へ進んで故障メモリ76に故障が起きたこと
を記録した後、ステップ1000へ進んで一定時間(例
えば1m5)経過したらステップ300へ戻る。
障が起きたことを記録しているかどうかを判断し、過去
に故障が起きたことを記録していればステップ800へ
進んで警告表示灯84を点灯させる。この点灯は、トラ
ンジスタ82のオン作動により行われる。この後、ステ
ップ900へ進んで故障メモリ76に故障が起きたこと
を記録した後、ステップ1000へ進んで一定時間(例
えば1m5)経過したらステップ300へ戻る。
ステップ500において、故障メモリ76に過去故障が
起きたことの記録がないと判断されると、判断結果は“
NO°゛となってステップ600へ進む。このステップ
600では信号A′が“L゛′でかつ信号B′が“H”
であるか否か、すなわち第2図の正常に該当するか否か
を判別する。この判別結果が“NOooであれば、つま
り正常でなければステップ700へ進み、“Y E S
”であれば、つまり正常であればステップ1100へ
進む。ステップ700では、ステップ600の判別結果
が3回続けて”No”(正常でない)になったかどうか
を判断し、3回続けて“NO”となったら、判断結果は
“Y E S ”となり、ステップ800へ進んで警告
表示灯84を点灯し、その後は前述の処理を行う。ステ
ップ700において、3回続けてステップ600の判別
結果がNO°” (正常でない)となっていないときは
、判断結果はNO°゛となってステップ1000へ進ん
で前述の処理を行う、ステップ1100では、ステップ
600での判別結果が3回続けて°“YES’”になっ
たかどうかが判断され、この判断結果が“YES”“で
あれば次のステップ1200へ進んで警告表示灯84を
消灯し、ステップ1000へ進む。ステップ1100に
おいて判断結果が“” N O”となった場合はステッ
プ1000へ進み、警告表示灯84の消灯は行わない。
起きたことの記録がないと判断されると、判断結果は“
NO°゛となってステップ600へ進む。このステップ
600では信号A′が“L゛′でかつ信号B′が“H”
であるか否か、すなわち第2図の正常に該当するか否か
を判別する。この判別結果が“NOooであれば、つま
り正常でなければステップ700へ進み、“Y E S
”であれば、つまり正常であればステップ1100へ
進む。ステップ700では、ステップ600の判別結果
が3回続けて”No”(正常でない)になったかどうか
を判断し、3回続けて“NO”となったら、判断結果は
“Y E S ”となり、ステップ800へ進んで警告
表示灯84を点灯し、その後は前述の処理を行う。ステ
ップ700において、3回続けてステップ600の判別
結果がNO°” (正常でない)となっていないときは
、判断結果はNO°゛となってステップ1000へ進ん
で前述の処理を行う、ステップ1100では、ステップ
600での判別結果が3回続けて°“YES’”になっ
たかどうかが判断され、この判断結果が“YES”“で
あれば次のステップ1200へ進んで警告表示灯84を
消灯し、ステップ1000へ進む。ステップ1100に
おいて判断結果が“” N O”となった場合はステッ
プ1000へ進み、警告表示灯84の消灯は行わない。
ステップ400において“YES”(スクイブ起動)と
判別されるとステップ1300へ進み、ステップ400
における判別結果が3回続けて“。
判別されるとステップ1300へ進み、ステップ400
における判別結果が3回続けて“。
Y E S ”になったか否かが判断される。この判断
結果が“’ N O”であればステップ1000へ進む
。
結果が“’ N O”であればステップ1000へ進む
。
ステップ1300において判断結果が” Y E S
”(スクイブ確実に起動)であればステップ1400へ
進む。ステップ1400では、過去にフラグが1に設定
されているか否か、つまり、ステップ1700において
フラグが1にセットされたことがあるかどうかを判別す
る。この判別結果がYE S ”であればステップ30
0へ戻り、” N O”であればステンブ1500へ進
む。ステ・ンブ1500では、過去10m5以内に加速
度センサ5が衝突加速度を検出して0点に所定値以上の
電気信号を出したか否か、すなわち、信号C′が°L“
になったか否かを判定し、判定結果が“YES””(I
oms以内に加速度発生)であるときは、正常な点火で
あるとしてステップ1700を経由した後、ステップ3
00へ戻る。ステップ1500において判定結果が“N
O゛°である場合は誤った点火(誤爆)であるとしてス
テップ1600へ進む。
”(スクイブ確実に起動)であればステップ1400へ
進む。ステップ1400では、過去にフラグが1に設定
されているか否か、つまり、ステップ1700において
フラグが1にセットされたことがあるかどうかを判別す
る。この判別結果がYE S ”であればステップ30
0へ戻り、” N O”であればステンブ1500へ進
む。ステ・ンブ1500では、過去10m5以内に加速
度センサ5が衝突加速度を検出して0点に所定値以上の
電気信号を出したか否か、すなわち、信号C′が°L“
になったか否かを判定し、判定結果が“YES””(I
oms以内に加速度発生)であるときは、正常な点火で
あるとしてステップ1700を経由した後、ステップ3
00へ戻る。ステップ1500において判定結果が“N
O゛°である場合は誤った点火(誤爆)であるとしてス
テップ1600へ進む。
ステップ1600では、点火メモリ78に誤爆が起きた
ことを記録し、その後、ステップ1700を経由してス
テップ300へ戻る。このように、1度スクイブの起動
が正常な起動か誤った起動か判別された後は、フラグを
立てて、2度と判別のフローを通らぬようにしている。
ことを記録し、その後、ステップ1700を経由してス
テップ300へ戻る。このように、1度スクイブの起動
が正常な起動か誤った起動か判別された後は、フラグを
立てて、2度と判別のフローを通らぬようにしている。
次に第1図及び第2図を用いてモードごとに作動を説明
する。なお、以下の説明で用いる電圧値■、〜■、及び
■、の関係はo<v、<v2<v、<v。
する。なお、以下の説明で用いる電圧値■、〜■、及び
■、の関係はo<v、<v2<v、<v。
< V s < V b < V a とする。
まず、装置全体が正常な場合、A点の電位は■3B点の
電位は■4である。ここで、■、は、水銀スイッチ4が
オフ、トランジスタ7がオフ、トランジスタ48がオン
、かつトランジスタ20がオフの時に、バッテリ1の電
圧■、がダイオード12と抵抗lOとを介してスクイブ
3に印加された時のA点の電位であり、一方、■4はそ
の時のB点の電位である。A点の電位がV、、B点の電
位が■4と検出された正常な場合には、まずA点の電位
■、によってトランジスタ48がオンする。このトラン
ジスタ48はA点の電位が0より太き(所定電圧■2よ
り小さい所定の電位に達するとオンするように抵抗44
.46により調整されている。なお、O< V z <
V s < V a < V mである。トランジス
タ48がオンすると、マイクロコンピュータ52に人力
される信号A′は低レベルの信号“°L゛°となる。一
方、B点の電位■4は、コンパレータ56によって基準
電圧(抵抗58と60によって調節されている)と比較
され、高レベルの信号゛HIIを信号B′としてマイコ
ン52に入力する。つまり、■4の時は信号B′は°“
H″である。このコンパレータ56は、B点の電位が所
定電圧V、よりも大きくvllよりも小さい所定の電位
に達すると、低レベルの信号“L IIを信号B′とし
て出力するように、基準電圧が抵抗58と抵抗60によ
って調節されている。なお、V、<V、<■、の関係に
なる。
電位は■4である。ここで、■、は、水銀スイッチ4が
オフ、トランジスタ7がオフ、トランジスタ48がオン
、かつトランジスタ20がオフの時に、バッテリ1の電
圧■、がダイオード12と抵抗lOとを介してスクイブ
3に印加された時のA点の電位であり、一方、■4はそ
の時のB点の電位である。A点の電位がV、、B点の電
位が■4と検出された正常な場合には、まずA点の電位
■、によってトランジスタ48がオンする。このトラン
ジスタ48はA点の電位が0より太き(所定電圧■2よ
り小さい所定の電位に達するとオンするように抵抗44
.46により調整されている。なお、O< V z <
V s < V a < V mである。トランジス
タ48がオンすると、マイクロコンピュータ52に人力
される信号A′は低レベルの信号“°L゛°となる。一
方、B点の電位■4は、コンパレータ56によって基準
電圧(抵抗58と60によって調節されている)と比較
され、高レベルの信号゛HIIを信号B′としてマイコ
ン52に入力する。つまり、■4の時は信号B′は°“
H″である。このコンパレータ56は、B点の電位が所
定電圧V、よりも大きくvllよりも小さい所定の電位
に達すると、低レベルの信号“L IIを信号B′とし
て出力するように、基準電圧が抵抗58と抵抗60によ
って調節されている。なお、V、<V、<■、の関係に
なる。
次に、スクイブ3が断線故障した場合、B点の電位は■
3、A点の電位はOとなる。ここで、■。
3、A点の電位はOとなる。ここで、■。
は、バッテリ電圧■、が抵抗10と抵抗14を直列に接
続したものにかかった場合のB点の電位である。この場
合、スクイブ3の断線によってオフするトランジスタ4
8と、■、以下では“H”を出力するコンパレータ56
によって信号A′は°“H″、信号B′は“H“がマイ
クロコンピュータ52に入力され、その結果故障メモリ
76に“°l”レベルの信号を記録すると共に、トラン
ジスタ82をオンさせ警告表示灯8Aを点灯させる。
続したものにかかった場合のB点の電位である。この場
合、スクイブ3の断線によってオフするトランジスタ4
8と、■、以下では“H”を出力するコンパレータ56
によって信号A′は°“H″、信号B′は“H“がマイ
クロコンピュータ52に入力され、その結果故障メモリ
76に“°l”レベルの信号を記録すると共に、トラン
ジスタ82をオンさせ警告表示灯8Aを点灯させる。
次に、水銀スイッチ4が何らかの原因で短絡状態となっ
た時には、第2図に示すようにA点の電位は■4、B点
の電位は■、となる。ここで、B点の電位が■、に近(
なる(例えば71以上になる)と、コンパレータ32の
出力は低レベルの信号“L”となり、トランジスタ20
をオンさせる。
た時には、第2図に示すようにA点の電位は■4、B点
の電位は■、となる。ここで、B点の電位が■、に近(
なる(例えば71以上になる)と、コンパレータ32の
出力は低レベルの信号“L”となり、トランジスタ20
をオンさせる。
このコンパレータ32は、抵抗28.30によって、B
点の電位が■6以上6ごなると信号“L゛を出すように
基準電圧が調節されている。トランジスタ20がオンに
なると、抵抗1日に電流がダイオード38を介してバッ
テリlから供給され、A点の電位はV6となる。この結
果、信号A′は“L°゛、信号B′は°“L“°がマイ
クロコンピュータ52に入力される。この結果、故障メ
モリ76に゛°l″レベルの信号を記録すると共に、ト
ランジスタ82をオンさせ、警告表示灯84を点灯させ
る。
点の電位が■6以上6ごなると信号“L゛を出すように
基準電圧が調節されている。トランジスタ20がオンに
なると、抵抗1日に電流がダイオード38を介してバッ
テリlから供給され、A点の電位はV6となる。この結
果、信号A′は“L°゛、信号B′は°“L“°がマイ
クロコンピュータ52に入力される。この結果、故障メ
モリ76に゛°l″レベルの信号を記録すると共に、ト
ランジスタ82をオンさせ、警告表示灯84を点灯させ
る。
次に、何らかの故障によりトランジスタ7が誤ってオン
された場合、A点の電位はO,B点の電位は■1となり
、信号A′は“H”、信号B′は“’H”となる、この
結果、故障メモリ76には“°I′″レベルの信号を記
録すると共に、トランジスタ82をオンさせ、警告表示
灯84を点灯させる。
された場合、A点の電位はO,B点の電位は■1となり
、信号A′は“H”、信号B′は“’H”となる、この
結果、故障メモリ76には“°I′″レベルの信号を記
録すると共に、トランジスタ82をオンさせ、警告表示
灯84を点灯させる。
次に、点火した(エアバックが正常に展開した)場合、
A点の電位はO,B点の電位は■、となる。
A点の電位はO,B点の電位は■、となる。
このときトランジスタ20はオンするが、水銀スイッチ
4は閉成され、トランジスタ7も加速度センサ5からの
信号によってオンされるために、スクイブ3にはエアパ
ックの展開に必要な所定の電流が流れ、点火を行う。信
号A′は“”H”、信号B′はl L I”、C′は°
“L”となって故障メモリ76には何も書き込まれず、
警告表示灯84も点灯しない。更には、点火が起こった
場合番こはマイクロコンピュータ52内において、前述
のフローチャートに従う演算が行われ、正常な点火の場
合は信号C′が過去10IIIs以内に″“L”である
から、点火メモリ78には何も書き込まれない。また、
点火が行われた(信号A’ =“H”、信号B’=”
L ” )場合であっても、それが水銀スイッチ4とト
ランジスタ7の異常等により起きた場合(誤り3)には
加速度センサ5からの信号Cは”Looであり、コンパ
レータ64からマイクロコンピュータ52へ入力される
信号C′は°“H“のままとなS。従って、第3図に示
したフローチャートにより誤った点火(誤爆)が起きた
と判断され、点火メモリ78に誤爆が起きたことを示す
情報” i ”を記録する。
4は閉成され、トランジスタ7も加速度センサ5からの
信号によってオンされるために、スクイブ3にはエアパ
ックの展開に必要な所定の電流が流れ、点火を行う。信
号A′は“”H”、信号B′はl L I”、C′は°
“L”となって故障メモリ76には何も書き込まれず、
警告表示灯84も点灯しない。更には、点火が起こった
場合番こはマイクロコンピュータ52内において、前述
のフローチャートに従う演算が行われ、正常な点火の場
合は信号C′が過去10IIIs以内に″“L”である
から、点火メモリ78には何も書き込まれない。また、
点火が行われた(信号A’ =“H”、信号B’=”
L ” )場合であっても、それが水銀スイッチ4とト
ランジスタ7の異常等により起きた場合(誤り3)には
加速度センサ5からの信号Cは”Looであり、コンパ
レータ64からマイクロコンピュータ52へ入力される
信号C′は°“H“のままとなS。従って、第3図に示
したフローチャートにより誤った点火(誤爆)が起きた
と判断され、点火メモリ78に誤爆が起きたことを示す
情報” i ”を記録する。
次に、スクイブ3が断線し、かつ水銀スイッチ4が短絡
故障した場合、B点の電位は水銀スイッチ4が短絡状態
になったために■、となる。B点の電位がV、になると
、コンパレータ32は低レベルの信号゛L“を出力−、
トランジスタ20をオンさせる。このため、ダイオード
38、抵抗I8を介してバッテリ1から電流が流れ、A
点の電位は■2となり、信号A′は“L°゛、信号B′
は“L”となる。この結果、故障メモリ76には故障が
起きたことを示す情報“°1°゛が書き込まれると共に
、トランジスタ82がオンされ、警告表示灯84が点灯
される。
故障した場合、B点の電位は水銀スイッチ4が短絡状態
になったために■、となる。B点の電位がV、になると
、コンパレータ32は低レベルの信号゛L“を出力−、
トランジスタ20をオンさせる。このため、ダイオード
38、抵抗I8を介してバッテリ1から電流が流れ、A
点の電位は■2となり、信号A′は“L°゛、信号B′
は“L”となる。この結果、故障メモリ76には故障が
起きたことを示す情報“°1°゛が書き込まれると共に
、トランジスタ82がオンされ、警告表示灯84が点灯
される。
次に、スクイブ3が断線故障し、かつトランジスタフが
何らかの異常によりオンになった場合、A点の電位は0
、B点の電位はVSとなり、信号A′はH”、信号B′
は“H”となる、この結果、故障メモリ76には故障が
起きたことを示す情報II I I+が書き込まれると
共にトランジスタ82がオンされ、警告表示灯84が点
灯される。
何らかの異常によりオンになった場合、A点の電位は0
、B点の電位はVSとなり、信号A′はH”、信号B′
は“H”となる、この結果、故障メモリ76には故障が
起きたことを示す情報II I I+が書き込まれると
共にトランジスタ82がオンされ、警告表示灯84が点
灯される。
以上説明したように、本実施例においては、第3図のス
テップ1400にてNOと判断され、−旦エアバツクが
展開(点火)したことを記憶してしまえば、その後に何
らかの原因で点火状態と同じ信号が発生しても、点火メ
モリに書き込みが行われることはないので、より正確な
記録を行うことができる。また、スクイブ3の断線故障
や水銀スイッチ4、トランジスタ7のオン故障が起きた
場合には、検出される電位が正常に故障モードをモニタ
している場合やエアバックを正常に点火させた場合と異
なるので、正確な故障検出を行うことができる。また、
自動車においては、エアバックが必要な時にバッテリ1
が電流を供給しなくなった場合には、バックアップコン
デンサ26からスクイブ31に電流が供給されるが、水
銀スイッチ4にはダイオード38又はダイオード24を
介してバッテリ1あるいはバックアップコンデンサ26
から電流が供給されるのに対し、抵抗10にはダイオー
ド12を介してバッテリlからしか電流が供給されない
ので、バックアップコンデンサ26からダイオード24
、水銀スイッチ4を介して供給される電流は、スクイブ
3以外での電力消費がほとんどなく、従ってバックアッ
プコンデンサ26の容量は必要最低限に抑えられる。
テップ1400にてNOと判断され、−旦エアバツクが
展開(点火)したことを記憶してしまえば、その後に何
らかの原因で点火状態と同じ信号が発生しても、点火メ
モリに書き込みが行われることはないので、より正確な
記録を行うことができる。また、スクイブ3の断線故障
や水銀スイッチ4、トランジスタ7のオン故障が起きた
場合には、検出される電位が正常に故障モードをモニタ
している場合やエアバックを正常に点火させた場合と異
なるので、正確な故障検出を行うことができる。また、
自動車においては、エアバックが必要な時にバッテリ1
が電流を供給しなくなった場合には、バックアップコン
デンサ26からスクイブ31に電流が供給されるが、水
銀スイッチ4にはダイオード38又はダイオード24を
介してバッテリ1あるいはバックアップコンデンサ26
から電流が供給されるのに対し、抵抗10にはダイオー
ド12を介してバッテリlからしか電流が供給されない
ので、バックアップコンデンサ26からダイオード24
、水銀スイッチ4を介して供給される電流は、スクイブ
3以外での電力消費がほとんどなく、従ってバックアッ
プコンデンサ26の容量は必要最低限に抑えられる。
尚、上記第1実施例では、水銀スイッチや半導体式加速
度センサを用いたが、機械的な加速度検出装置を複数用
いても良い。また、本実施例では、スクイブが誤って起
動した(誤爆した)時にのみ点火メモリに記録させるよ
うにしたが、正常な点火の場合も記録するようにして良
い。また、マイクロコンピュータ52、故障メモリ76
、点火メモリ7日の電源は定電圧レギュレータ40から
取るようにしても良い。
度センサを用いたが、機械的な加速度検出装置を複数用
いても良い。また、本実施例では、スクイブが誤って起
動した(誤爆した)時にのみ点火メモリに記録させるよ
うにしたが、正常な点火の場合も記録するようにして良
い。また、マイクロコンピュータ52、故障メモリ76
、点火メモリ7日の電源は定電圧レギュレータ40から
取るようにしても良い。
次に、本発明の第2実施例を第4図に示す。第1実施例
と同じ部分には同じ数字を付しである・100は点火判
定回路6からの信号に基づいてオン、オフを行うトラン
ジスタ、10」はインバータである。102は高電位検
出回路、104は低電位検出回路であり、スクイブ3の
両0::1の電位を各々検出し、高電位検出回路102
は所定の電位以上を、低電位検出回路104は別の所定
の電位以下を検出したら“1゛レベルの信号をフィルタ
回路10(i、10Bに出力する。フィルタ回路106
.108はノイズによる誤動作を防止するためのもので
ある。110はアンド回路であり、信号A”、B’が共
に“1゛′のときに「点火」を意味する信号“1パをフ
リップフロップ回路112へ出力する。保持手段をなす
フリップフロ71回路112は、−度アンド回路110
から信号が入力されると、その後はずっとその信号を保
持している。114はリセッ1−回路であり、バッテリ
1と接続された時にフリップフロップ回路112ヘリセ
ツト信号を送る。116はタイマ手段として作動する微
分回路であり、フリップフロップ回路112からの信号
が°0°゛から°1“′に変化した時に微分パルスを発
生する。11Bはアンド回路であり、単安定マルチバイ
ブレーク回路120からの信号E′が反転して入力され
ると共に、微分回路116からの信号りが入力される。
と同じ部分には同じ数字を付しである・100は点火判
定回路6からの信号に基づいてオン、オフを行うトラン
ジスタ、10」はインバータである。102は高電位検
出回路、104は低電位検出回路であり、スクイブ3の
両0::1の電位を各々検出し、高電位検出回路102
は所定の電位以上を、低電位検出回路104は別の所定
の電位以下を検出したら“1゛レベルの信号をフィルタ
回路10(i、10Bに出力する。フィルタ回路106
.108はノイズによる誤動作を防止するためのもので
ある。110はアンド回路であり、信号A”、B’が共
に“1゛′のときに「点火」を意味する信号“1パをフ
リップフロップ回路112へ出力する。保持手段をなす
フリップフロ71回路112は、−度アンド回路110
から信号が入力されると、その後はずっとその信号を保
持している。114はリセッ1−回路であり、バッテリ
1と接続された時にフリップフロップ回路112ヘリセ
ツト信号を送る。116はタイマ手段として作動する微
分回路であり、フリップフロップ回路112からの信号
が°0°゛から°1“′に変化した時に微分パルスを発
生する。11Bはアンド回路であり、単安定マルチバイ
ブレーク回路120からの信号E′が反転して入力され
ると共に、微分回路116からの信号りが入力される。
122はスクイブ3が誤って起動されたこと(誤爆した
こと)を記録する誤爆メモリとしての点火メモリであり
、その回路構成を第5図に示す。124は所定値以上の
電流が流れると溶断するヒユーズ、126はトランジス
タ、128はバックアップ用電源である。
こと)を記録する誤爆メモリとしての点火メモリであり
、その回路構成を第5図に示す。124は所定値以上の
電流が流れると溶断するヒユーズ、126はトランジス
タ、128はバックアップ用電源である。
次に、上記のごとく構成された第2実施例の作動を第6
図乃至第8図に示すタイミングチャート及び第5図を用
いて説明する。第6図は、半導体式加速度センサ5が加
速度を検出してスクイブ3が正常に起動(正常点火)し
た場合の作動を示すタイミングチャートである。この場
合、水銀スイッチ4が閉成されると共に、半導体式加速
度センサ5から信号が出力され、この信号は点火制御回
路6へ送られると同時に、単安定マルチパイプレ−夕回
路120へ信号Eとして1°“が出力される。点火判定
回路6は点火すべきと判定すると、トランジスタ100
,7をオンさせ、その結果、バッテリ1から起動電流が
流れ、スクイブ3が起動してエアバックが展開される。
図乃至第8図に示すタイミングチャート及び第5図を用
いて説明する。第6図は、半導体式加速度センサ5が加
速度を検出してスクイブ3が正常に起動(正常点火)し
た場合の作動を示すタイミングチャートである。この場
合、水銀スイッチ4が閉成されると共に、半導体式加速
度センサ5から信号が出力され、この信号は点火制御回
路6へ送られると同時に、単安定マルチパイプレ−夕回
路120へ信号Eとして1°“が出力される。点火判定
回路6は点火すべきと判定すると、トランジスタ100
,7をオンさせ、その結果、バッテリ1から起動電流が
流れ、スクイブ3が起動してエアバックが展開される。
スクイブ3に起動電流が流れると、高電位検出回路10
2と低電位検出回路104が各々高電位、低電位を検出
した後、検出信号をフィルタ回路106,108を通し
て第6図に示す波形の信号B’ 、A’として信号“1
パをアンド回路110に出力する。アンド回路110は
1°゛の信号A’、B’を受けて第6図の信号Cとして
“1°゛をフリップフロップ回路112へ出力する。フ
リップフロップ回路112では、“°lパレベルの信号
Cを受けてl”レベルの信号(以下信号Qという)をQ
端子から微分回路116に出力し、微分回路116はあ
る一定時間だけII I 11レベルの信号りをアンド
回路118へ出力する。一方、単安定マルチバイブレー
ク回路120は半導体式加速度センサ5から“II+”
レベルの信号Eを受け、所定の時間だけ信号Eより長い
“°l°°レベルの信号E′をアンド回路118へ出力
している。アンド回路118は、II I I+レベル
の信号りと、°1°”レベルの信号E′を反転させた゛
0゛°レベルの信号を受けるので、信号Fは“0゛°レ
ベルとなり、第5図においてトランジスタ126はオン
せず、従ってヒユーズ124は溶断しない。
2と低電位検出回路104が各々高電位、低電位を検出
した後、検出信号をフィルタ回路106,108を通し
て第6図に示す波形の信号B’ 、A’として信号“1
パをアンド回路110に出力する。アンド回路110は
1°゛の信号A’、B’を受けて第6図の信号Cとして
“1°゛をフリップフロップ回路112へ出力する。フ
リップフロップ回路112では、“°lパレベルの信号
Cを受けてl”レベルの信号(以下信号Qという)をQ
端子から微分回路116に出力し、微分回路116はあ
る一定時間だけII I 11レベルの信号りをアンド
回路118へ出力する。一方、単安定マルチバイブレー
ク回路120は半導体式加速度センサ5から“II+”
レベルの信号Eを受け、所定の時間だけ信号Eより長い
“°l°°レベルの信号E′をアンド回路118へ出力
している。アンド回路118は、II I I+レベル
の信号りと、°1°”レベルの信号E′を反転させた゛
0゛°レベルの信号を受けるので、信号Fは“0゛°レ
ベルとなり、第5図においてトランジスタ126はオン
せず、従ってヒユーズ124は溶断しない。
第7図は、スクイブ3が起動すべきでないときに短絡(
例えば第4図において配線上の点Hと15、Jと■(が
各々短絡した場合)等にょリスクイブ3が起動した(誤
爆した)場合の作動を示すタイミングチャートである。
例えば第4図において配線上の点Hと15、Jと■(が
各々短絡した場合)等にょリスクイブ3が起動した(誤
爆した)場合の作動を示すタイミングチャートである。
今、短絡等が原因でスクイブ3に所定値以上の電流が流
れて誤爆したとすると、信号Eは第7図の如く “0°
゛レベルであり、信号E′も0°“レベルのままである
。故にアンド回路11Bに入力される信号は゛1′ルベ
ルである。一方、誤爆のために、スクイブ3に電流が流
れるので、信号A”、B’は各々“1°゛レベルとなり
、アンド回路11Bに入力される信号りは°“l”レベ
ルとなり、信号Fも“°1°”レベルとなる。この結果
、点火メモリ122には°°1″゛レベルの信3号が出
力され、従ってトランジスタ126はオンし、ヒユーズ
124は溶断し、誤爆が起きたことを記録する。
れて誤爆したとすると、信号Eは第7図の如く “0°
゛レベルであり、信号E′も0°“レベルのままである
。故にアンド回路11Bに入力される信号は゛1′ルベ
ルである。一方、誤爆のために、スクイブ3に電流が流
れるので、信号A”、B’は各々“1°゛レベルとなり
、アンド回路11Bに入力される信号りは°“l”レベ
ルとなり、信号Fも“°1°”レベルとなる。この結果
、点火メモリ122には°°1″゛レベルの信3号が出
力され、従ってトランジスタ126はオンし、ヒユーズ
124は溶断し、誤爆が起きたことを記録する。
第8図は、加速度センサ5が加速度を検出した際にスク
イブ3が正常に起動した後、短絡等により誤爆と同じ様
な状態になった場合の作動を示すタイミングチャートで
ある。今、スクイブ3が正常に起動(点火)したとする
と、第8図の如く信号A’、B’は“lルベルとなり、
信号C,Q。
イブ3が正常に起動した後、短絡等により誤爆と同じ様
な状態になった場合の作動を示すタイミングチャートで
ある。今、スクイブ3が正常に起動(点火)したとする
と、第8図の如く信号A’、B’は“lルベルとなり、
信号C,Q。
Dも“1゛レベルとなる。また、信号E、E′もII
I 11レベルとなり、アンド回路11Bに入力される
信号は°“0”レベルとなり、信号Fは“0パレベルで
ある。従って、第5図においてトランジスタ126はオ
ンせず、ヒユーズ124は溶断しない。この後、短絡等
によって誤爆と同じ様な状態になった際、第8図の右半
分に示すように信号A”、B’ Cは“l IIレベ
ルとなるが、フリップフロップ回路112のために信号
Qは引き続き111″レベルである。このため、微分回
路116においで微分した信号りは“0°゛レベルであ
る。
I 11レベルとなり、アンド回路11Bに入力される
信号は°“0”レベルとなり、信号Fは“0パレベルで
ある。従って、第5図においてトランジスタ126はオ
ンせず、ヒユーズ124は溶断しない。この後、短絡等
によって誤爆と同じ様な状態になった際、第8図の右半
分に示すように信号A”、B’ Cは“l IIレベ
ルとなるが、フリップフロップ回路112のために信号
Qは引き続き111″レベルである。このため、微分回
路116においで微分した信号りは“0°゛レベルであ
る。
また、信号E、E’は“0゛レベルであるため、アンド
回路11Bに入力される信号は°′1°°レベルである
が、信号りが“°0°゛レベルのために信号Fも″“0
パレベルとなり、従ってトランジスタ126はオンせず
、ヒユーズ124は)容断しない。
回路11Bに入力される信号は°′1°°レベルである
が、信号りが“°0°゛レベルのために信号Fも″“0
パレベルとなり、従ってトランジスタ126はオンせず
、ヒユーズ124は)容断しない。
以上説明したように、第2実施例においては、最初に起
こった点火状態のみを記録し、それ以後の点火メモリ1
22への四き込みを禁止しているため、最初に正常に点
火した後に、短絡等によって誤爆と同じ様な状態になっ
た時に誤爆と記録することはないので、スクイブ3が正
常に起動したのか、誤って起動したのかを確実に判別で
きる。
こった点火状態のみを記録し、それ以後の点火メモリ1
22への四き込みを禁止しているため、最初に正常に点
火した後に、短絡等によって誤爆と同じ様な状態になっ
た時に誤爆と記録することはないので、スクイブ3が正
常に起動したのか、誤って起動したのかを確実に判別で
きる。
以上説明したように、本発明によれば、第1の判別手段
において起動装置が起動されたと判断された場合に、加
速度センサからの信号により、その起動が正常な起動か
誤った起動かを1回のみ判別して2回目以後の判別を禁
止する第2の判別手段を備えているので、正常であれ異
常であれ一旦起動装置が起動されると、その後に発生し
た誤信号が記憶手段に記憶されることはないので、最初
に起こった起動装置の起動が正常であったのか異常であ
ったのかを正確に知ることができ、その後の回路の短絡
等による誤信号の影響を排除できるという優れた効果を
奏する。
において起動装置が起動されたと判断された場合に、加
速度センサからの信号により、その起動が正常な起動か
誤った起動かを1回のみ判別して2回目以後の判別を禁
止する第2の判別手段を備えているので、正常であれ異
常であれ一旦起動装置が起動されると、その後に発生し
た誤信号が記憶手段に記憶されることはないので、最初
に起こった起動装置の起動が正常であったのか異常であ
ったのかを正確に知ることができ、その後の回路の短絡
等による誤信号の影響を排除できるという優れた効果を
奏する。
ンジスタ、56・・・コンパレータ、52・・・マイク
ロコンピュータ、78・・・点火メモリ、112・・・
フリップフロップ回路、116川微分回路。
ロコンピュータ、78・・・点火メモリ、112・・・
フリップフロップ回路、116川微分回路。
Claims (3)
- (1) 乗物の衝突加速度を検出する加速度センサによ
って起動され、乗員保護装置の起動を行う起動装置の作
動状態を記録するものにおいて、 前記起動装置からの信号により該起動装置の作動を検出
し、検出信号を発生する信号検出手段と、該信号検出手
段からの検出信号に基づいて、前記起動装置が起動され
たことを判別する第1の判別手段と、 該第1の判別手段において前記起動装置が起動されたと
判別された場合に、前記加速度センサからの信号により
その起動が正常な起動か誤った起動かを実質1回のみ判
別し、2回目以後の判別を禁止する第2の判別手段と、 前記第2の判別手段において判別された結果を記録する
記録手段と を備えた乗員保護装置の作動状態記録装置。 - (2) 所定値以上の電流が供給されると、乗員保護装
置を起動させる起動手段、 衝突時の車両の加速度を検出して、電気信号を出力する
加速度検出手段、 前記加速度検出手段からの電気信号に基づいて前記起動
手段を作動させるかどうかを判定する作動判定手段、 前記作動判定手段からの信号を受けてオンし、前記起動
手段にて前記所定以上の電流を流して起動させるスイッ
チ手段、 前記起動手段の両端電位を検出して、前記起動手段の起
動状態を検出し、この起動状態を記憶する起動検出手段
、 前記加速度検出手段が前記衝突を検出したときに、この
衝突の検出を記憶する衝突記憶手段、前記加速度検出手
段が前記衝突を検出してからの所定時間内において、前
記起動検出手段が起動状態を記憶しており、かつ、前記
衝突記憶手段が前記衝突の検出を記憶している場合に、
前記起動手段が正常に起動したと判定し、それ以外を異
常起動と判定し、この判定結果を示す信号を出力する判
別手段、 該判別手段からの前記信号に基づいて、少なくとも異常
起動を記録する記録手段、および前記判別手段での判定
を1回のみに制限する制限手段を備えた乗員保護装置の
作動状態記録装置。 - (3) 所定値以上の電流が供給されるとエアバックを
展開させるための爆薬に点火するスクイブ、衝突時の車
両の加速度を検出して電気信号を出力する加速度センサ
(5)、 前記加速度センサから送られてきた電気信号に基づいて
前記スクイブを点火するかどうかを判定する点火判定回
路(6)、 前記点火判定回路(6)からの点火信号を受けてオンし
、前記スクイブに前記所定値以上の電流を流して起動す
る第1スイッチ回路(7)、前記第1スイッチ回路(7
)が接続された前記スクイブの一端と他端とに接続され
、前記スクイブの前記一端と他端の電位を導く第1接続
点(A)と第2接続点(B)、 前記第1接続点(A)の電位を検出して、この電位が第
2の所定電位以上のときにオンし、第1信号(A′)を
出力する第3スイッチ回路(48)、前記第2接続点(
B)の電位を検出して、この電位が第3の所定電位より
大きいときに第2信号(B′)を出力する第4スイッチ
回路(56)、前記加速度センサからの所定値以上の電
気信号(C)に応じて第3信号(C′)を出力する第5
スイッチ回路(64)、 前記第1信号(A′)、第2信号(B′)および第3信
号(C′)に基づいて演算処理を行うマイクロコンピュ
ータ(52)、および 前記マイクロコンピュータの出力信号がインプットされ
るメモリ(78)を備え、 前記第1信号(A′)と前記第2信号(B′)とから前
記スクイブの起動があったか否かを判定する第1ステッ
プ(400,1300)、 前記第1ステップにおいて、前記スクイブの起動があっ
たと判定されたときに、過去所定時間内において前記加
速度センサが所定レベル以上の電気信号を出力していな
い場合は、前記スクイブの誤点火があったと判断する第
2ステップ、 前記メモリ(78)に前記スクイブの誤点火を記録させ
る第3ステップ、および前記第3ステップの記録を1回
のみに制限する第4ステップの各ステップを前記マイク
ロコンピュータが処理することを特徴とする乗員保護装
置の作動状態記録装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055609A JPH0639245B2 (ja) | 1988-06-01 | 1989-03-08 | 乗員保護装置の作動状態記録装置 |
US07/359,282 US4968965A (en) | 1988-06-01 | 1989-05-31 | Apparatus for recording an operating condition of a vehicle safety device |
DE89109957T DE68905083T2 (de) | 1988-06-01 | 1989-06-01 | Einrichtung zum Speichern des Auslösezustandes einer Fahrzeugsicherheitsvorrichtung. |
EP89109957A EP0344788B1 (en) | 1988-06-01 | 1989-06-01 | Apparatus for recording the operating condition of a vehicle safty device |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13472988 | 1988-06-01 | ||
JP63-134729 | 1988-06-01 | ||
JP1055609A JPH0639245B2 (ja) | 1988-06-01 | 1989-03-08 | 乗員保護装置の作動状態記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0295952A true JPH0295952A (ja) | 1990-04-06 |
JPH0639245B2 JPH0639245B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=26396497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1055609A Expired - Lifetime JPH0639245B2 (ja) | 1988-06-01 | 1989-03-08 | 乗員保護装置の作動状態記録装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4968965A (ja) |
EP (1) | EP0344788B1 (ja) |
JP (1) | JPH0639245B2 (ja) |
DE (1) | DE68905083T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE4244901C2 (de) * | 1991-03-20 | 1997-09-18 | Hitachi Ltd | Aufprallerfassungseinrichtung für Gaskissensysteme |
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- 1989-05-31 US US07/359,282 patent/US4968965A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-06-01 EP EP89109957A patent/EP0344788B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-06-01 DE DE89109957T patent/DE68905083T2/de not_active Expired - Fee Related
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JPH0639245B2 (ja) | 1994-05-25 |
EP0344788A3 (en) | 1991-03-20 |
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---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |