JP3001973B2 - 車両における搭乗者保護装置のトリガのための点火制御装置 - Google Patents

車両における搭乗者保護装置のトリガのための点火制御装置

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JP3001973B2
JP3001973B2 JP3513870A JP51387091A JP3001973B2 JP 3001973 B2 JP3001973 B2 JP 3001973B2 JP 3513870 A JP3513870 A JP 3513870A JP 51387091 A JP51387091 A JP 51387091A JP 3001973 B2 JP3001973 B2 JP 3001973B2
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    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/017Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
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Description

【発明の詳細な説明】 車両における搭乗者保護装置のトリガのための点火制
御装置、例えば車両におけるエアバック系装置及び/又
はロールバー装置及び/又はセーフティベルトリトラク
タ装置等の装薬を、1つ又は複数の点火ピルの電気的な
点火によってトリガするための点火制御装置それ自体非
常に多くのものが公知である。
本発明は請求の範囲第1項の上位概念に記載された特
殊な点火制御装置から出発するものである。このような
点火制御装置は、欧州特許出願EP−A2−0 027 747明細
書から公知である。しかしながら本発明は前記明細書に
記載された点火制御装置及びその有利な実施例にのみ使
用され得るだけではなく、本発明の請求の範囲第1項の
上位概念によって特定される点火制御装置全てに使用さ
れ得るものである。
類似の点火制御装置(但しこれには衝突事故の際に測
定ユニットの測定抵抗によって検出されたデータを記憶
するためのメモリは含まれていない)は、未公開のPCT
出願PCT/DE 90/00125=WO 91/05680明細書に記載されて
いる。
その他にも車両や特に飛行機のための事故データ記録
器が一般的に公知である。
本発明は、車両用に開発されたものではあるが、(特
に自動車には適している)、しかしながら本発明は、電
気的にトリガされる搭乗者保護装置を装備しているさら
なる他の乗り物(例えば船舶、航空機など)にも適する
ことは自明である。
本発明の課題は以下に述べるとおりである。
−衝突によって生じるトリガに関する後からの評価可能
なデータを次のように確実に記憶すること、すなわち記
憶されたデータが隠れた作為操作(例えば後からの点火
又は後からの衝突判定尺度量のシミュミレーション等)
によってもはや簡単に後から改ざんができないように、
確実に当該データを記憶すること、 −それにより、衝突の後で改ざんの行われていないトリ
ガに関するデータを、例えば裁判官、交通関係の専門
家、自動車製造者、自動車供給者、道路設計者に提供で
きるようにすることがないしは後からのデータの改ざん
が識別できるようにすることである。
この課題は本発明の請求の範囲第1項に記載された手
段によって解決される。
本発明の課題は以下に述べる2つの要点を有してい
る。
第1の要点は、衝突に関するデータと搭乗者保護装置
のトリガを正しく検出ないし測定し、かつそのデータを
永続的に記憶することである。
第2の要点は、記憶されたデータにおける後からの隠
れた作為操作を可能な限り困難にさせるか又は不可能に
させることである。従属請求項に記載の手段によりさら
に付加的な利点が達成される。詳細には以下のような目
的を持つ有利な手段が従属請求項に記載されている。す
なわち 2項−記憶されたデータを後から改ざんする操作をさら
に著しく困難化する。
3項−衝突のメインフェーズ終了までの間ケーシングの
プロセッサの外部端子を介して外部のクラッシュセンサ
からプロセッサに判断を導くためのデータを、供給でき
るようにする。この記憶されたデータは、衝突ないしト
リガの後で当該プロセッサ外部端子を介して後から操作
され得るようなことがあってはならない。
4項−簡単な手段で、記憶されたデータの作為操作を更
に困難化する。
5項−記憶されたデータへの外部から作為的にアクセス
するのをさらに困難化する。
6項−ケーシングに配置された各クラッシュセンサに関
する記憶データへの作為操作をさらに著しく困難にす
る。
7項−点火ピルの点火に十分な局所的エネルギが得られ
るようにする。
実施例 次に本発明の有利な実施例を図面に基づき詳細に説明
する。図面には点火制御装置の一例が示されている。こ
の点火制御装置には(本発明ではケーシングGの外側で
常時)装薬用の点火ピルZ1,Z2が接続されている。この
2つの点火ピル自身は衝突の際に例えばエアバックを膨
らませたり、ロールバーを作動させたり及び/又はセー
フティベルトリトラクタを駆動する。すなわち本発明に
おける点火制御装置のケーシングGには搭乗者保護装置
の装薬も含まれていない。本発明では“点火制御装置”
としてケーシングGのみが各構成要素(例えばP,P1等)
の共に示されている。この各構成要素はケーシングGの
内部に配置されている。
ケーシングGはプロセッサP、例えばマイクロプロセ
ッサPを有している。このマイクロプロセッサPは、動
作中に1つ又は複数のクラッシュセンサ(それぞれ2つ
のスイッチング接点を含んだクラッシュセンサS1,S2参
照)の出力信号から、トリガの必要性に対する判定尺度
量を導き出す。これらのクラッシュセンサは基本的にケ
ーシングGの内部か又は外部に配置することができる
(図中のケーシングG内部に配置されたクラッシュセン
サS1及びケーシングG外部に配置されたクラッシュセン
サS2参照)。
図示の実施例は、それぞれ2つの接点を有する2つの
別個のセンサS1,S2である。この2つの接点は衝突の際
に点火ピルZ1,Z2を直接点火する。プロセッサP(例え
ばマイクロプロセッサP)はクラッシュセンサS1,S2の
出力信号を次のように監視する(場合によっては当該接
点の特性も直接監視する)。すなわちプロセッサPは衝
突の間に(少なくともクラッシュセンサS1,及び/又はS
2の出力信号の経過から)点火ピルZ1,Z2の点火を行わせ
るべきか否かに関する必要性の判定尺度量を導出する
(場合によってはどのような理想的な時点で当該点火を
行わせるべきかに関する判定尺度量も導出する)ように
して当該の監視を行う。
図面を分かりやすくするために図示の実施例ではクラ
ッシュセンサS1,S2自身が点火ピルZ1,Z2を直接点火する
ように示されている。しかしながら汎用的には点火ピル
Z1,Z2はクラッシュセンサS1,S2の接点を用いて直接点火
されるのではなく、例えばプロセッサPを用いて点火さ
れる(例えば前記PCT出願明細書PCT/DE90/00125号参
照:これは後で説明する)。この構成によればまずプロ
セッサP自身がクラッシュセンサS1,S2の出力信号を評
価し、それに続いて点火ピルZ1,Z2を、プロセッサP自
身による当該出力信号の実際の評価に応じてかつプロセ
ッサP自身によって決定された(求められた)時点で、
(プロセッサPがトリガを本当に必要だとみなした場合
に)点火する。
本発明の課題は、衝突によって生じるトリガに関する
後から評価可能なデータを次のように確実に記憶するこ
とである。すなわち記憶されたデータの作為操作によ
る、後からの隠れた改ざん(例えば点火ピルの後からの
点火又は衝突判定尺度量の後からの擬似工作等による改
ざん)がもはや簡単にはできないように、確実に当該デ
ータを記憶することである。それにより衝突の後で(場
合によって衝突の1週間後又は1ケ月後に)当該記憶デ
ータを改ざんさせることなく専門家によって詳しく読み
取らせることが可能となる。このことは例えば当該トリ
ガに関するデータを裁判官や交通関係の専門家、自動車
製造者、自動車供給者、道路設計者等に提供できるよう
にするためか、あるいは後から改ざんされたデータとし
て識別できるようにするためである。
すなわち記憶データにおける後からの作為操作(例え
ば点火ピルZ1,Z2の後からの点火又はメモリM内に記憶
されたデータの後からの書換え等による)は可能な限り
困難にすべきものである。同様にクラッシュセンサ−出
力信号の存在性又は非存在性の後からの作為工作及び/
又は測定ユニット−測定結果の後からの擬似工作も可能
な限り困難にすべきものである。
上記課題は請求項1の特徴部分に記載された本発明の
手段によって解決される。
本発明の第1の主要部は、衝突及び搭乗者保護装置の
トリガに関するデータの正しい検出ないし測定と、当該
データの永続的な記憶である。
本発明ではプロセッサPが(付加的又は排他的に)当
該プロセッサPから導出された衝突判定尺度量ないしセ
ンサ出力信号評価の全てか又は少なくとも一部をPROM−
メモリMに記憶する。それ故にPROM−メモリMには次の
ようなことに関するデータを記憶すべきである。すなわ
ちクラッシュセンサの出力信号がどのように経過した
か、つまり言い換えれば衝突の際に車両の減速ないし動
きがどのように進行したかに関するデータを記憶すべき
である。この記憶データは後で専門家によって次のよう
なことが識別される。すなわちいずれにせよ特別な時点
でのトリガを必要とさせるような判定尺度量があったの
かどうかということと、いずれにせよ特別な時点でトリ
ガを必要とさせるどのような判定尺度量があったのかと
いうことが識別される。
しかしながら当該メモリMにはセンサ出力信号に関す
る詳細のみが記憶されるのではなく、トリガ自体に関す
るデータ、すなわち例えば点火電流(I1/I2参照)の大
きさに関するデータも記憶される。これらのデータは後
から(場合によって衝突の一週間後又は一ケ月後に)専
門家によって付加的に次のことが識別される。すなわち
点火制御装置によって制御されたトリガがあったのかど
うかということと、このトリガがどのように行われたか
ということが識別される。
本発明では衝突の間に少なくとも2種類のデータが点
火制御装置のケーシングGに永続的に記憶される。すな
わち第1のデータはプロセッサPによって導出された判
定尺度量に関するものであり、第2のデータは点火電流
I1/I2のトリガに関するもの、つまり点火電流−トリガ
の経過に関するものである。
本発明の構成では、ケーシングG内部に少なくとも1
つの単独の測定ユニット(測定ユニットDZ1,DZ2,並びに
DR参照)も設けられている。これらの測定ユニット自身
は衝突の間多かれ少なかれ次のようなことを正確に測定
する。すなわち点火制御装置によって搭乗者保護装置が
トリガされたのかどうかということ、すなわち詳細には
どのようにトリガされたのかということを正確に測定す
る。これらの測定ユニットは(場合によってプロセッサ
Pと共働して初めて)トリガの際に流れる点火電流の経
過の個々に関する記憶すべき該当データ、及び/又はト
リガの際に例えば測定抵抗Rに生じる電圧の経過の個々
に関する記憶すべき該当データを測定又は検出する。こ
れらの測定ユニットはすなわち衝突の間(とりわけその
メインフェーズにおいてあるいは場合によってその最終
フェーズにおいて)例えば点火ピルZ1,Z2を介した電
圧、及び/又は該点火ピルZ1,Z2を通る電流I1/I2又はそ
こから導出されなような値、例えば電圧エッジの急峻度
及びそのような電圧及び電流の積分時間等を測定又は検
出する。
点火電流−トリガに関する記憶データには、測定ない
し検出された個々のデータが少なくとも含まれる。例え
ばこの測定ないし検出された個々のデータは直接又は間
接的に、最大値及び/又はトリガされた点火電流I1,I2
を経過に該当し、及び/又は点火ピルZ1,Z2に介した相
応の点火電圧の経過に該当する。その際これらのデータ
はそれ自体PROM−メモリMに書き込まれるか又はプロセ
ッサPによって処理されてPROM−メモリMに書き込まれ
得る。記憶すべきこれらのデータ全ては基本的にプロセ
ッサPによってPROM−メモリに書き込まれ得るが、場合
によって測定ユニットDZ1,DZ2,R/DRによってPROM−メモ
リに直接書き込まれる。
これらの測定ユニットは、例えば点火ピルZ1,Z2を介
して電圧を測定する差動増幅器DZ1,DZ2によって及び/
又は測定抵抗Rを介して電圧を測定する差動増幅器DRに
よって形成することができる。この場合ケーシングG内
部の前記測定抵抗Rは点火電流回路に挿入される。この
測定ユニット又は複数からなる測定ユニット(例えばR/
DR)の1つは測定のために1つ又は複数の測定抵抗Rを
有する。これらの測定抵抗は点火ピルZ1,Z2の点火電流
回路に挿入され、トリガの際に当該測定抵抗Rを介して
発生した電圧に関するデータか又は該発生電圧の経過の
個々に関するデータを供給する。そのような測定抵抗R
は、(図面参照)点火ピルZ1,Z2の共通の特性に関する
データを供給するために、複数の又は全ての点火ピルZ
1,Z2の共通の導線区分に挿入することができる。それに
より(例えば差動増幅器DRを用いて)点火電流I1/I2を
直接測定することができるようになる。前記点火電流I1
/I2は(回路に応じて個別の点火電流又は図示のように
相互に重畳した点火電流I1+I2として)トリガの際に該
当する測定抵抗Rを介して流れる。その他にPROM−メモ
リMに記憶された個々のデータ(例えば電流の瞬時の大
きさに関する)の全ては例えばプロセッサPを用いてメ
モリMに有利には時間情報と共に記憶される。この時間
情報は衝突の開始からその折々の経過時間に関するもの
である。それにより専門家によって後で、当該記憶デー
タから次のようなことが特に正確に検出され判断され
る。すなわち衝突がどのように経過しさらに搭乗者保護
装置が衝突の際に満足に(衝突の種類及びその大きさに
相応して)動作したかどうかについて検出され判断され
る。
図示の実施例でも図面の簡単化のために唯1つのコン
デンサCがエネルギ蓄積部として示されている。このコ
ンデンサCは点火ピルZ1,Z2の点火のために必要なエネ
ルギを蓄える。しかしながら例えば前記PCT/DE90/00125
号明細書のように点火ピルZ1,Z2毎に固有の1つのコン
デンサをエネルギ蓄積部としてそれぞれ配置することも
可能である。
データの永続的な記憶の他に本発明の課題にある第2
の主要部はPROM−メモリMに記憶されたデータの後から
の隠れた作為操作を困難にするか又は全く阻止すること
である。
それ故本発明による点火装置は可能な限り堅固で衝突
にも耐え、しかも乱暴な痕跡を残さずには開けることの
できないようなケーシングGに取り囲まれる。
本発明においてはこのケーシングGは制御可能な電気
的外部端子をできるだけ有していない。なぜならこの制
御可能な外部端子を介して衝突後に、メモリに記憶され
たデータ(特に測定ユニットを用いてトリガ過程に亘っ
て検出されたデータ)を後からわからないように改ざん
することができるからである。さらに本発明において
は、次のような場合には記憶されたデータの作為操作に
対する間接的な試みも困難である。すなわち衝突の後で
とりわけプロセッサPがケーシングGの外部端子の1つ
を介して、PROM−メモリM内に衝突に関して記憶された
データを改ざんすることができないような場合には、記
憶されたデータの作為操作に対する間接的な試みも困難
である。
ケーシングGに配置された測定ユニット(R/DR参照)
の少なくとも1つは本発明によれば後からの作為操作を
困難にするために通常はケーシングの外部端子(A0〜A5
参照)を介して外部から近づくことはほとんどできな
い。このために(図面参照)この測定ユニットR/DRとそ
れに対して最も適している外部端子(A1/A2参照)との
間にそれぞれ1つのスイッチS1が設けられる。このスイ
ッチは衝突の際に生じた条件に基づいてのみトリガに対
して短時間導通する。
簡単な手法でトリガの経過に関するデータを得て記憶
することが可能である。このデータは(有利にはケーシ
ングG内に配置された)測定ユニットが1つ又は複数の
測定抵抗Rに有している場合、後からの作為操作ないし
改ざんはできない。前記測定抵抗は点火ピルZ1/Z2の点
火電流回路に挿入されている。そのような測定抵抗は操
作のために外部からはほとんどアクセスできない。この
場合トリガの際に当該測定抵抗Rを介して発生した電圧
に関するデータか又は当該発生電圧の経過の詳細に関す
るデータをメモリMに対して供給する。
点火ピルZ1,Z2は点火制御装置の外側に配置されてい
るため、これらの点火ピル自体を衝突の後で事後的に点
火させるために後から作為操作することができる可能性
がある。このために2つの変化例が存在する。
点火電流I1又はI2がケーシングGを通って流れること
なくこれらの点火ピルZ1,Z2が点火された場合は、引続
き変更されることなくにPROM−メモリMに記憶されるデ
ータからは、点火装置自身によって点火ピルZ1,Z2が点
火されなかったことが検出され得る。
しかしながらこの点火電流(I1及び/又はI2参照)が
作為操作の際に点火制御装置Gを通って供給されたとし
ても、本発明によればPROM−メモリに永続的に記憶され
たデータによって次のようなことがわかる。すなわち先
行する衝突の最中に実際には何が起こったかということ
及び/又は少なくともPROM−メモリM内に記憶されたデ
ータが作為操作されていたかどうかということがわか
る。そのためPROM−メモリMには本発明によれば衝突の
際に測定ユニット(R/DR,DZ1,DZ2参照)によって点火電
流I1/I2及び/又は点火電圧を介して求められた最も重
要なデータだけが永続的に記憶されるのではなく、衝突
の際にプロセッサPによってクラッシュセンサS1又はク
ラッシュセンサS1,S2の出力信号から導出される少なく
ともいくつかのデータも付加的に記憶される。この場合
これらのデータに加えてそれぞれの所属の時間情報も共
にPROM−メモリMに記憶され得る。後からの作為操作に
おいてはたとえ特殊な専門知識を用いたとしても同時に
これらのデータ全てを記憶されたデータの改ざんのため
に同時にシミュレートするかないしは作為操作によって
生成し、わからないように後からPROM−メモリMに記憶
させることは実際にはほとんど不可能である。衝突の間
もしくは作為操作の間にプロセッサPによってセンサ出
力信号から導出され記憶されたデータは、実際にはほと
んど次のようなデータには合理的にマッチングしない。
すなわち特にトリガと点火電流I1/I2の経過に関するデ
ータであって同時に測定ユニットによって供給されるデ
ータには有利にマッチングしない。作為操作されていな
いデータだけが、本当の衝突(これにより点火制御装置
がトリガされたりトリガされなかったりする)の後での
み十分に相互で有利にマッチングする。本当の衝突にお
いて生じるような減速が、例えばケーシングGを振るこ
と等によってわからないようにシミュレートされ得るよ
うなこともほとんどない。
記憶されたデータの困難化をさらに強化するためにケ
ーシングGにはできるだけわずかな電気的外部端子しか
配置しないことが可能である(図面参照)。例えばケー
シングGに有利には(図面参照)外部端子A0,A1,A2だけ
しか配置しないことが可能である。すなわちこれらの外
部端子を介して部分的に(A0参照)電力供給が行われ
る。しかしながらこれらの外部端子を介して少なくとも
通常は、作為操作を許すようなデータを入力することは
できない。
ケーシングGに配置された構成要素P,M,R/DR,DZ1,DZ
2,S1の電力供給端子A0を電気的に外部端子として配置す
るにはリスクがない。さらに本発明においては外部端子
A1,A2(これらの端子を介して点火ピルZ1,Z2が点火され
る)を配置することにもリスクはない。なぜならケーシ
ングGには外部からは決してアクセスできない測定ユニ
ットR/DRが配置されているからである。この測定ユニッ
トを用いて点火電流I1,I2が測定され、この点火電流に
関するデータが記憶される。
しかしながら基本的には本発明はそれにもかかわらず
別の測定ユニットからの外部端子を(測定ユニットDZ1,
DZ2の外部端子A3及びA4参照)配置することが少なくと
も次のような場合に可能である。すなわち付加的にケー
シングGにもはや外部端子からは直接アクセスできない
測定ユニット(R/DR参照;この測定ユニットも点火電流
I1/I2の経過に関するデータをPROM−メモリMに記憶さ
せるために供給する)が配置されているような場合に可
能である。これに対して、外部からアクセスできない測
定ユニットR/DRからのデータの改ざんされていない記憶
を著しく危険にさらすことなしに、記憶されたデータ
(このデータは種々異なる、外部からアクセスできる測
定ユニットと外部からアクセスできない測定ユニットに
よって供給される)の比較から、作為操作の試みを非常
に簡単に識別することが可能である。−図面にはわかり
やすくするために別個の外部端子A1及びA2が示されてい
る。その他にそれぞれ2つの端子を有している、測定ユ
ニットDZ1,DZ2の外部端子A3及びA4が別個に示されてい
る。しかしながら図示の実施例では外部端子A3及びAAの
端子のそれぞれ1つが外部端子A1及びA2と同じ電位にあ
るので、図示の実施例の外部端子の数を、当該点火装置
の機能を損なうことなく減じることができる。詳細には
(ケーシングG内部のワイヤリングの相応の変更によっ
て)外部端子A3及びA4の該当する端子が外部端子A1及び
A2のみの配置によってそれぞれ置き換えられる。
本発明は基本的にケーシングGに1つ又は複数の電気
的なプロセッサー外部端子A5を配置することができる。
この端子を介して動作中に、(特に衝突の際の当該衝突
のメインフェーズの終了までの間に)プロセッサPに、
ケーシングGには配置されていない1つ又は複数のクラ
ッシュセンサS2の出力信号が供給される。それによりプ
ロセッサPはそこからトリガの必要性に関する判定尺度
量を導出することもできる。しかしながら本発明に関し
て詳しい情報を得た当業者がこのプロセッサ−外部端子
A5を用いて衝突とトリガに関して記憶されたデータを後
から隠れて作為操作できるのではないかという心配をま
ずいだくことがまだ考えられなくはないが、このような
後からの作為操作に対する安全性は付加的に次のことに
よってさらに高めることができる。すなわち当該プロセ
ッサ−外部端子(A5参照)とプロセッサPとの間の接続
部A5−Pにそれぞれ1つの保護機能部Fを挿入すること
によって高めることができる。この保護機能部Fは衝突
の後でプロセッサPによって永続的に即座に遮断される
ものである。この保護機能部Fは、プロセッサPがトリ
ガの後で、外部に配置された当該クラッシュセンサS2の
別の出力信号をこれ以上処理する必要がなくなると直ち
に、当該接続部A5−Pを永続的に即座に遮断することが
できる。すなわちこの保護機能部Fは、例えば0.1秒後
に接続を中断させることができる(しかしながら一般的
には遅くともトリガの数秒後である)。その他にこの保
護機能部Fは、プロセッサPのプログラムメモリ内の相
応するプログラムセクションによって構成することもで
きる。この保護機能部Fは、ハードウエアプロテクショ
ンFのように当該プロセッサ入力側で等価ブロッキング
機能を有する。
記憶されたデータの作為操作を簡単な手法で次のこと
によってさらに困難にさせることができる。すなわちケ
ーシングGに少なくとも1つのクラッシュセンサ(S1参
照)自体も含ませることによってさらに困難にさせるこ
とができる。このクラッシュセンサの出力信号からプロ
セッサPは判定尺度量を導出する。このことにより操作
者はあたかもケーシングGが外部に設けられたクラッシ
ュセンサS2及びプロセッサー外部端子A5しか有していな
い場合のように、内部に設けられた当該クラッシュセン
サS1の出力信号をシミューレートすることがさらに難し
くなる状態に陥る。
ケーシングGの外部に配置されたクラッシュセンサS2
と共に動作する本発明による点火制御装置は、当該ケー
シングGが付加的にその内部に唯1つのクラッシュセン
サS1しか有していない場合には特に安全となる。それに
より後からの作為操作が、クラッシュセンサS1に対して
記憶されたデータとクラッシュセンサS2に対して記憶さ
れたデータとの間の食い違いからも識別することができ
る。
記憶されたデータへの外部からの介入操作をさらに次
のことによって困難化させることができる。すなわちケ
ーシングG内の測定抵抗Rに対して直列に、複数のスイ
ッチS1を設けることによりさらに困難化させることがで
きる。これらの切換区間は点火電流I1/I2のトリガのた
めにだけ導通されるものである。これらのスイッチS1
は、基本的に既にクラッシュセンサS1の切換区間によっ
て構成され得る(図1参照) それ故にケーシングGに配置されたクラッシュセンサ
S1に、点火電流I1及び/又はI2を投入接続するためのそ
れぞれ1つの切換区間S1(これは当該クラッシュセンサ
S1自身によって動作する)を設けることが付加的に可能
である(このことは特にコストの低減のために必要であ
る)。この場合切換区間S1は、測定抵抗Rの少なくとも
1つに直列に設けられる。
しかしながらこれらのスイッチS1は、ケーシングG内
に配置されたクラッシュセンサS1の切換区間の代わり
に、付加的にケーシングG内に配置されたスイッチS1で
もあり得る。この場合例えばプロセッサP自身は、該プ
ロセッサPがトリガの必要性を識別した後に当該スイッ
チS1(又は複数のそのようなスイッチS1)を操作する。
この場合ケーシングGに少なくとも1つのクラッシュセ
ンサが含まれている点火制御装置である。このクラッシ
ュセンサの出力信号から当該プロセッサPは、判定尺度
量を導出する。しかしながらケーシングGは付加的に1
つ(又は複数の)スイッチS1を有する。このスイッチS1
は、プロセッサPによってのみ直接制御されるが、クラ
ッシュセンサS1からは直接制御されないものであり、さ
らに点火電流I1及び/又はI2を投入接続するものであ
る。このスイッチS1は、測定抵抗Rの少なくとも1つに
直列に設けられ、点火ピルZ1,Z2の外部端子A1,A2に接続
される。この別の構成例では操作者に対しケーシングG
内に配置されたクラッシュセンサS1への後からの介入な
いしこのクラッシュセンサS1を用いた記憶データへの後
からの介入を特に困難化させる。
フロントページの続き (72)発明者 ノイゲバウアー,ディーター ドイツ連邦共和国 D―8413 レーゲン スタウフ アム グラジンゲン ヴェー ク 12 (56)参考文献 特開 平2−227347(JP,A) 特開 平1−164649(JP,A) 特開 昭63−279947(JP,A) 特開 昭49−118129(JP,A) 米国特許4381829(US,A) 国際公開91/5680(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32 B60R 21/00 EPAT(QUESTEL) PCI(DIALOG)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つ又は複数の点火ピル(Z1,Z2)の電気
    的な点火によって車両の搭乗者保護装置をトリガするた
    めの点火制御装置(G)であって、 プロセッサ(P)を有しており、該プロセッサ(P)
    は、作動中に1つ又は複数のクラッシュセンサ(S1,S
    2)の出力信号から、トリガの必要性に対する判定基準
    を導出するものであり、 測定ユニット(R/DR,DZ1,DZ2)を有しており、該測定ユ
    ニットは、衝突の間に、該当する点火ピル(Z1,Z2)を
    流れる少なくとも1つの点火電流(I1,I2)を電圧など
    の値に依存して測定するものであり、 前記測定ユニット(R/DR)に内測定抵抗(R)を有して
    おり、該測定抵抗(R)は、トリガの際に該測定抵抗
    (R)を介して流れる点火電流(I1,I2)の経過に関す
    るデータ又はそれに依存するデータを求めるために、前
    記点火ピル(Z1,Z2)の点火電流回路(I1,I2)に挿入さ
    れており、 衝突の際の搭乗者保護装置のトリガの有無とそのトリガ
    のされ方についての事後識別を可能にする、衝突時の所
    定検出データを記憶するためのメモリ(M)を有してお
    り、該メモリ(M)は詳細にはPROMメモリで構成されて
    おり、衝突の際に前記プロセッサ(P)から導出された
    判定基準に該当する少なくとも個々の検出データと、前
    記測定ユニット(R/DR,DZ1,DZ2)によって検出された少
    なくとも個々のデータを記憶する形式のものにおいて、 前記測定抵抗(R)が、通常は点火制御装置のケーシン
    グ(G)の外部端子(A0〜A5)を介した外部からの直接
    のアクセスができないように、前記点火ピル(Z1,Z2)
    の点火電流回路(I1,I2)に挿入されており、 前記プロセッサ(P)及び測定ユニット(R/DR,DZ1及び
    /又はDZ2)及びPROM−メモリ(M)は、痕跡を残さず
    には開くことの不可能な、衝突にも耐え得る堅牢なケー
    シング(G)内に収納されており、前記点火ピル(Z1,Z
    2)と搭乗者保護装置の装薬は該ケーシング(G)内に
    は収納されていないことを特徴とする、車両の搭乗者保
    護装置をトリガするための点火制御装置。
  2. 【請求項2】前記ケーシング(G)は、電気的な外部端
    子(A0,A1,A2)として、該ケーシング(G)内に配置さ
    れた構成要素(P,M,R/DR,DZ1,DZ2,S1)の電力供給のた
    めに用いられる端子(A0)と、点火ピル(Z1,Z2)の点
    火のために用いられる端子(A1,A2)とを有しており、 作為操作の痕跡を示すようなデータをPROM−メモリ
    (M)に残さずに、PROM−メモリ(M)の衝突に関する
    記憶データを直接又は間接的(例えばケーシング(G)
    内に配置された測定ユニット(R/DR)を介して)に、ケ
    ーシング(G)外部から改ざんできるような端子は有し
    ていない、請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記ケーシング(G)は、1つ又は複数の
    プロセッサ−外部端子(A5)を有しており、 前記外部端子(A5)を介して動作中にプロセッサ(P)
    に、ケーシング(G)内に配置されていない1つ又は複
    数のクラッシュセンサ(S2)の出力信号が、判定基準導
    出のために供給されるものであり、 前記プロセッサ(P)がトリガの後で、該当するクラッ
    シュセンサ(S2)の別の出力信号を処理する必要がなく
    なった場合には、直ちにプロセッサ−外部端子(A5)と
    プロセッサ(P)との間の接続区間が(例えば保護機能
    部(F)を用いて)記憶データの操作され得る前に直ち
    に永続的に中断されるものであり、 当該接続区間(A5−P)は、トリガの後例えば0.1秒後
    か又は最大でも数秒で永続的に断たれるものである、請
    求の範囲第2項記載の装置。
  4. 【請求項4】前記ケーシング(G)は、少なくとも1つ
    のクラッシュセンサ(S1)を有しており、 該クラッシュセンサ(S1)の出力信号からプロセッサ
    (P)は判定基準を導出しており、 さらに前記クラッシュセンサ(S1)は、点火電流(I1及
    び/又はI2)の投入接続のための、該クラッシュセンサ
    (S1)自身によって動作される切換区間(S1)を有して
    おり、 前記切換区間(S1)は、少なくとも1つの測定抵抗
    (R)に直列に設けられている、請求の範囲第1項〜第
    3項のうちのいずれか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記搭乗者保護装置のトリガの必要性の識
    別の後で、点火電流(I1,I2)を点火ピル(Z1,Z2)を介
    して投入する1つ又は複数のスイッチ(S1)が、前記プ
    ロセッサ(P)自身によって操作される、請求の範囲第
    1項〜第4項のうちのいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記ケーシング(G)は、クラッシュセン
    サ(S1)を有しており、 該クラッシュセンサ(S1)の出力信号から前記プロセッ
    サ(P)は判定基準を導出しており、 さらに前記ケーシング(G)は、点火電流(I1及び/又
    はI2)を投入するスイッチ(S1)を有しており、 該スイッチ(S1)は複数の測定抵抗(R)のうちの少な
    くとも1つに直列に設けられ、さらに前記プロセッサ
    (P)からのみ直接制御され、前記クラッシュセンサ
    (S1)からは直接制御されないものである。請求の範囲
    第5項記載の装置。
  7. 【請求項7】前記ケーシング(G)は、1つ又は複数の
    点火コンデンサ(C)を有しており、 該点火コンデンサ(C)は、点火に必要な電気的エネル
    ギを蓄えるものである、請求の範囲第1項〜第6項のう
    ちのいずれか1項に記載の装置。
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