JPH0295848A - ポリクロロトリフルオロエチレンフィルムおよびその製造法 - Google Patents

ポリクロロトリフルオロエチレンフィルムおよびその製造法

Info

Publication number
JPH0295848A
JPH0295848A JP63248781A JP24878188A JPH0295848A JP H0295848 A JPH0295848 A JP H0295848A JP 63248781 A JP63248781 A JP 63248781A JP 24878188 A JP24878188 A JP 24878188A JP H0295848 A JPH0295848 A JP H0295848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
melt adhesive
hot melt
organic peroxide
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63248781A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Ishino
石野 敏昭
Yoshifumi Okamoto
岡本 宜文
Tomoyoshi Nagayama
永山 知義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP63248781A priority Critical patent/JPH0295848A/ja
Publication of JPH0295848A publication Critical patent/JPH0295848A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はポリクロロトリフルオロエチレン(以下、PC
TFEと称す)fr、主体とするフィルム、その製造法
および該フィルムで防湿被覆し之ニレクロトルミネセン
ス(以下、ELと称す)素子とその製造法に関する。
(従来の技術) PCTFEフィルムは防湿性に優れ1例えばEL素子の
被覆封止材としての用途があり、更にI111部品、 
′1子部品、医療材料、薬品等の被覆封止材としても有
用である。
PCTF’Eフィルムは融点が約210℃と高く、熱融
着するVCは約230℃以上に刀口熱する必要がある。
従って、このフィルムにエリ対象物kI!!優する場合
VCは、該対象物への高温のr目用が不可避であり。
該対象物の劣化、変質、性能低1”(i=招くことがあ
り比。
そこで、実開昭57−128798号公報にdd載され
ているように、PCTFEフィルムの片面にホットメル
ト接着剤j−紫膜けることにニジ、熱融者温度?下げ、
対象aヶ熱から′ぼる方法が提案されCいる。
(発明が解決しようとする課題〕 上記ホットメルト接着剤付さPCTFEフィルムによF
)肢す封止した物品、例えば、EL累子は自動車のイン
スツルメントパ不ルに組み込み、液晶デイスプレィのバ
ックライトに用いることがあり。
その際、湾曲状に組み込まれることかめる。
自動車の単円は夏期駐車時等に高温VCなることがあり
、このときEL素子のホットメルト接着剤が軟化し、そ
の封止強度は低下状態となることがある。
一方、湾曲状にさn友gL素子には元の平面状態に戻ろ
うと−rる復元力が生起している。そして、この復元力
が上記封止強度の低下したホットメルト接着剤j−に作
用し、*看剤膚でのj−量刑ll1l(所謂、凝集破壊
)を生じCしまうことがある。
EL素子の寿命は防湿性能によって左右されるので、か
ような剥離ri素子寿命の短命化に直結する。
従って、本発明は高温に曝されても、軟化による剥mt
−生ずることのないホットメルト接着剤付きPCTFE
フィルムおよびその製造法、史VCは該フィルムによっ
て被覆された耐熱性良好なEL素子とその製造法を提供
すること金目的とする。
(課題を解決する之めの手段) 本発明tは上記現状に鑑み鋭意検討の結果、有機過酸化
@をホントメルトfjF、看剤の架橋剤として用いるこ
とにニジ、対象物ka覆封止した後、高温に曝さCても
、軟化f凝集破壊を有効に防止し得ること全見出し2本
発明金完既するに至ったものである。
即ち1本発明に係るPCTFEフィルムは、 PCTF
E膚の方面にホットメルト接着剤Jtlが形成されてお
り、且つ該接着剤JΔが架橋剤としての有機過酸化物を
含有していることを特徴とするものである。
本発明vcspげるPCTF’E層の厚さは、被覆対象
物に応じて決定できるが1通7i?、約lθ〜500μ
mであり、その片面にはホットメルト接着剤j−が設け
られる。
このホットメルト接着剤は架橋可能なものでめnば持に
限゛ポさnないが、フィルムの用途から水蒸気透過性お
よび吸湿性の低いものが好ましいものである。かような
ホットメルト接着剤としてeユ。
ポリ)「レフイノ、変性ポリオレフィン(住友化学工業
社裂、部品名ボンドファースト、三井石油化学工業社製
、商品名アトマー等)、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(以下、JjVAと那す)、エチレン−エチルアクリレ
ート共1合体(以゛ド、 EEAと称す)4Pのポリマ
ーから成るもの、これらポリマーに酸化防止剤、充填剤
、粘着付与剤等の添加剤を所定量配合したもの等をその
具体例として挙げることができる。
本発明Vc2いては上記ホットメルト接着剤l#1lV
c有機過酸化物が含Mせしめられる。この有機過酸化物
はホットメルト接着剤のm酸成分であるポリマーを架橋
し得るものであれば制限なく使用でき。
その具体例としてはジアシルパーオキサイド、パーオキ
シケタール、ハイドロパーオキ丈イド、ジアルキルバー
オキサイド、パーオキシエステル等を挙げることができ
る。そして、架橋反応の容易さp工びポットライフの点
からジアシルバーオキティドの1つであるベンゾイルパ
ーオキサイド(以T”、BPOと称す)が好適であるこ
とが判明している。
ホットメルト接着剤I−における有機過酸化物の含有形
態としては、(a)ホットメルト接着剤j−中に有機過
酸化物が均一に分散され友形態、(b)有機過酸化物の
一部がホットメルト接着剤l−中に分散されると共VC
残部が該接着剤層表面に付着せしめられた形態1等いず
れであってもよい。
ホットメルト接着剤層における有機過酸化物の含有量は
、接着剤層と構成する架橋可能なポリマーの種類、フィ
ルムにより対象物を被覆封止すると8該ポリマーの架橋
度をどの程度にするか0等の諸要因に応じて決定できる
が1通常は該ポリマーioo重:it部Vこ対し有機過
酸化物約0.2〜10直濾部である。
かような本発明のPCT i=’ Eフィルムを用いE
L素子等の対象物を熱融着により被覆封止すると。
接着剤層構成成分である架橋可能なポリマーが有機過酸
化物によO架橋さ几る。
この架橋にLす、ホットメルト接着剤層は高温に曝され
ても軟化2.cび凝集破壊をし難くなり。
高温環境下に2ける防湿性が改善される。
本発明に係るPCTF’Eフィルムに2ける有機過酸化
物の含有形態が上記(blの場合、このフィルムによシ
対象物を熱融着により被覆封止するとさ。
ホットメルト接着剤層の厚さ方向において架橋度の差が
生じ、それにより、高温環境Fにおける防湿性向ととい
う所期の目的を達成し得ない@態も予想された。
しかしながら1本発明者の実験によれば、 )’CTl
jEフィルムにおける有機過酸化物のき有形悪が(b)
の場合でも、上記のよりな不都合は生ぜず、所期の目的
は充分に達成さnることが確認き几た。この理由は、必
らずも明らかではないが、このフィルムにより対象物全
被覆するための熱融N時に、ホツトメルト接着剤層全体
が熱峙融し、過酸化物考有部分と過酸化物非含M部が混
り合い、過酸化物が浴融したホットメルト接着剤全体に
ほぼQ −VC存在する状態となって架橋反応が行なり
i″Lるためと推論される。
次に、かようなP C’I’ p gフィルムの製造法
の一例について述べる。
この製造法は、PCTFtl−とホットメルト接着剤層
から成る積層フィルムのホントメルト朕看刑Lm面に、
該接看剤r膨調せしめる溶剤に有機過酸化物を分散乃至
溶解した溶液を塗布し1次いで溶剤を除去せしめること
全特徴とするものである。
本発明の製造法に用いる積l−フィルムは、PCTi?
gフィルムとフィルム状ホットメルト接着剤1に重ね合
わせ、加熱カロ圧により接合一体化する方法、或いはP
CTFEフィルムの表面にホットメルト接着剤を溶融押
出しする方法1等VC,mり得ることかでさる。なお、
PCTFhj: フィルムと接着剤層との接合強度向、
上のため、該フィルムの接着剤層との接触面に、スパッ
タエツチング処理(例えば、時開E 58−11767
6号公報に開示されている)、プライマー塗布処理等の
接層処理を画すことができる。
本発明の方法VCJ?いては、先ず、h記積層フィルム
のホットメルト接着剤1110表面に、□に機過酸化物
溶液がロールコーティング法、スプレー法等に二9塗布
される。
このとき用いら几る溶剤は、;[f機ii4酸化物を分
散乃至溶解せしめ、且つホットメルト接着剤411g成
分としての架橋可能なポリマー紫膨潤せしめる4(1)
f、例えバドルエン ベンゼン キンレン等をその具体
例として挙げることができる。
溶剤として上記特性を有するものを用いるのは。
架橋可能なポリマーを膨潤せしめ、該ポリマーのm洞部
に有機過酸化物を浸透させるためである。
この塗布により、有機過酸化物はその一部がホントメル
ト接着剤層の表面に付着し、残部は膨潤部に浸透する。
従って、上記溶液の塗布により。
接着剤j−の全体が膨潤すれば、有機過酸化物の浸透が
より容易になるので、接着剤層における有機過酸化物の
含有形態は前記(a)のようになり易いことが判明して
いる。一方、接着剤j−の表面近傍のみが膨潤したJi
l!廿には、有機過酸化物の浸透は膨潤部に限られるの
で、接着剤l−に2レプる過酸化物の含有形態は、前記
(b)の如くなることも確認され友。
な2.溶液中における有機過酸化物の#度は特に限定さ
れるわけではないが1通常、約0.3〜5償量%である
。また、この溶液のホットメルト接着剤111への塗布
通は1通常、約3〜30ji/イでめる。
本発明の方法に1?いては、h記塗イ1i後、浴剤が除
去さfLる。浴剤の除去に5通電、有機過酸化物の分解
温度よりも低いYM度に加熱する方法により行なうが、
過酸化物の分解金招かないのならは。
他の方法(真空乾燥法等)を採用することもできる。
かような有機過酸化物を首肩するホットメルト接看剤膚
付きP C’f’ l(″EフーCルムは高温環境下に
おける防湿性が優れており、WL累子の板覆封正に好適
である。
ここで、上記PCTFEフィルムを用いたEL累子につ
いて述べる。このELg子は少なくとも一万が透明な互
Vこ対向する′4極ど1両電極間に配ばされた発光体I
−3・よびこfLらft彼護する防湿フィルムから成り
、■防湿フィルムはPCTb’EI−の片面にホントメ
ルト接譬剤層が形成されており5且つ該接着剤が架腐さ
れていることt特徴とするものである。
このEL水素子特徴は、防湿フィルムのホットメルト接
着剤j−の構成成分であるポリマーが架橋されているこ
とでtりす、素子構造自体は従来品と同じであってもよ
い。
図面はこのEL水素子実例金示すものであり。
透明電極lとそれに対向する背面電極2(アルミニウム
箔、銅箔等から成る)(f”!L、こ几ら両電極間に発
光体j−3および絶縁層4が挟持されており、更に全体
が防湿フィルム5.6F(:より*覆封止されている。
上記na 7 イルム5 、6 dPcTFE Jfl
J 7および8の片面にホットメルト接着剤層92よび
10を設けたものである。そして、ホットメルト接着剤
層は前記した如く、ポリオレフィン、変゛注ポリオレフ
ィン、EVA、EEA等の架橋ロエ能なポリマーを必須
成分として含むものであり、且つ該ポリマーが架橋され
ている。
な2.このEL水素子両区極t−透明11L極としたり
、を極と防湿フィルムの間にポリアミド、−の如き親水
性1lillを介在せしめたりする等1種々の変形が可
能である。
上記透明電極lとしては透明基材11の片面Vこ。
可視光線領域で透明であり且つ導電性を有する厚ざが通
常約50〜1000 Xの透明導電jll12を形成し
たものが用いられている。透明導電+m12は金。
銀、ハラジウム浮の金属、酸化インジウム、酸化スズ等
の金属酸化物等から成る。
透明基材11としては、ガラス板の他、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホ
ン、ポリアクリロニトリル等の熱可塑性樹脂あるいはエ
ボキン樹脂、ポリエステル樹脂、メラミン圏脂等の熱硬
化性樹脂から成るフィルムや板状体を用いることができ
る。
透明基材11への透明導tI′1112の形成は、従来
から川ら几でいる真空蒸着法、スパッタリング法、イオ
ンブレーティング法等により行なうことができる。
発光体3 IIは゛間圧の印加により発光するもので。
例えば蛍光体とバインダーとしての高分子誘電体の混合
物により形成でき、その厚さは通常約20〜100μm
である。
蛍光体とじCは、硫化亜鉛、七Vン化亜鉛、硫化亜鉛と
硫化カドミウムの混晶等の主剤に活は剤としての鋼、銀
、金7マンガン等の金属粉末2よび付活性剤としての塩
素、臭素、ヨウ素等の〕・ロゲン或いはアルミニウム、
カリウム等の金属粉末を添加した混合物金用いることが
できる。この場合、主剤、活性剤および付活性剤の混合
割合は。
通常、主剤100塩量邪に対し、活性剤0.U l−0
,1重量部、付活性剤1〜3直量部である。
′!之、バインダーとしての高分子誘電体としては、シ
アンエチルセルロース等のセルロース系樹脂、ポリフッ
化ビニリデン、フッ化ビニリデンを含む共直合体等のフ
ッ素樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル圏脂、有
機ケイ素樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、ポリウレタン
樹脂等を用いることができる。
発光体1−形成成分としての蛍光体と高分子誘電体の混
合割合は1種々の粂件によって変わり得るが通常は高分
子誘電体100直量部に対し、蛍光体50〜600重賃
部である。
発光体j−は1例えば高分子誘電体粉末をア七トン、メ
チルエチルケトン。ジメチルフォルムアミド、ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルフォキサイド等の有翁溶媒
に溶解せしめ、このΔ液中に蛍光体粉末を分散せしめ、
この液を透明電極とに塗布(スクリーン印刷、スピンコ
ード法等)、乾燥する方法により形成でさる。
ま之、絶縁1−4は発光体ノ1形成に用いたのと同様の
高分子誘電体(所望によりチタン酸バリウム。
酸化チタン等の高誘電率粉本を混入)により形成できる
。この絶縁rflは省略も可能である。
次いで、このEL木子の製造法の一例について述べる。
この製造法は少なくとも一方が透明な互に対向する電極
と0両成極間に配置され次発光体/1m ’k ! f
る積ノ1体の両外面に、PeTF”E層と架橋剤として
の有機過酸化物にき有するホットメルト接着剤j−から
成る防湿フィルムを配置し1次いで加熱することにより
、前記積層体を防湿フィルムでll憶すると共にホット
メルト接着剤を架橋することを特徴とするものである。
上記製造法においては、少なくとも一方が透明な互に対
向する電極と0両電#71間に配置され次発光体層を有
する積ノ一体の両面に防湿フィルムが配置される。
この防湿フィルムはPCTFEjfaと架橋゛剤として
の有機過酸化物を含有するホットメルト接着剤f−から
成るもので、該接着剤は前記のような架橋可能なポリマ
ーを必須成分とし′C含むものである。
そして2該防湿フイルムは、当然のことながら。
接着剤層が積ノ一体と接するように配置さnる。
この方法に2いては、積ノ一体と防湿フイルムを配置し
几後、加熱が行なわ几る。この加熱は熱融着により積J
一体を防湿フィルムで被覆封止し、且つホットメルト接
着剤を架橋するためのものである。従って、ホットメル
ト接着剤の熱融着m度と有機過酸化物による架橋反応温
度を考慮し、この加熱温度を設定すれば、熱融着と架橋
全同時に行なうことができる。また、架橋反応温度が熱
融着温度よりも高く、且つ両温度の隔たりが比較的大き
な場合には1元ず熱融4紫行ない1次いでより高温で架
橋を行なう多段加熱法を採用できる。
(実施例) 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 〔防湿フィルムの製造〕 厚さ200μ懲のPCTFEフィルムと厚さ50μ溝の
ET/A(酢酸ビニル含量20 g黛%、ビカット軟化
点50℃)フィルムの1枚ずつを重ね合わせ。
温度130℃、圧力51Q?/dの条件で1分間加熱加
圧し2両フィルムを接合する。
なお、PCTFEフィルムのEj/Aフィルムとの接触
面は特開昭58−117676号公報に開示された装置
Itおよび方法にエリ、雰囲気ガスとしてAr  を用
い、雰囲気圧k 5 X 1O−3Torrとし、 1
3.56 MHzの高周e成圧金印加し、放電゛成力2
0 Watt/−で2秒間スパッタエツチング処理を流
した。
次に、 BPO(/:) ト/I/ x ン浴液(B)
’(J#度2ff1m%)iEVA表面に塗布しく#j
fi塗布量11/r/)。
5分間放置し、EVAのIll潤を助長1−1更に温度
55℃で5分間加熱乾燥することにより、トルエンを除
去すると共にBPOkEVA層に含有せしめ。
防湿フィルムを得る。
〔積層体の製造〕
厚さ75μ鴨の透明なポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(透明基材)の片面上に、  Sn含itが10重
量%であるIn−Sn合金をターゲットとして用い、酸
素との反応性マグネトロンスノ(ツタリング法により、
厚さ200Aの透明導電m’を形成する。
その後、バインダーとしてのシアン二テルセルロースの
アセトンffj液に、蛍光体粉末を分収させ。
この液を透明導電11!ilk、にスクリーン印刷法に
より塗布し、60℃で120分間加熱し、更に温度ヲ1
50℃にと昇せしめ2分間加熱することにより、厚さ6
0μへの発光体f−を形成する。なお、上記蛍光体粉末
としてi’を硫化亜鉛を主成分とする粉末を用い。
該粉末とクアノエチルセルロースとの配合比(ポ量比)
は84 : 16とした。
次いで1発光体j−とに前記と同じ71ノエチルセルロ
ースのア七トン溶液にチタン酸バリウム粉末を分散せし
めて塗布する。なお、チタン酸バリウムとシアノエチル
セルロースとの配合比(重賞比)は1:1とした。
その後、温度60℃で120分間カロ熱しアセトンの大
部分を除去し、厚さ200μ鴨のアルミニウム箔を載置
し、温度を150℃にと昇せしめ、2分間加熱すること
により1発光体m hに絶縁N1ヲ形成ぜしめると共に
、該絶縁j−上にアルミニウム箔(背面電極)を密植さ
せ積I一体を得る。
(KL水素子製造〕 積jlilI体のポリエチレンテレフタレートフィルム
およびアルミ箔上に防湿フィルムのホットメルト接着剤
j−紫内側にして配置せしめ、温度120℃。
圧力’yKVc4の条件で4分間加熱加圧し、積J一体
を熱融着により被覆封止すると共にBPOによジEVA
’に架橋した。冷却後、防湿フィルム同志の融青部の幅
が3韻になるように切断し1図面と同構造のEL素子(
試料1)を得た。
実施例2 有機過酸化物としてBPOに代えl、  1−ビス(t
−ブナルバーオキシ)3,3.54リメテルシクロヘキ
サンを用いること、およびEL 製造時における加熱加
圧時間ヲ135℃、20分とすること以外は全て実施例
1と同様に作業し、EL素子(試料2)t−得た。
実施例3 EL製造時VCおける加熱加圧時間を10分とすること
、およびホットメルト接着剤として第1表に示すポリマ
ーを用いること以外は全て実施例1と同様に作業し、4
棟類のFJL素子(試料3〜6)を得几。
比較例 EVAI−にBPOfr、含有せしめないこと以外は全
て来流側1と同様Vζ作業し、EL素子(試料7)を得
た。
上記実施例pよび比較例により得らnたEL索子rcつ
いて下記要領によって凝集破壊試験全行ない得られた結
果を第1表に示す。
〔凝集#l壊試験〕
実施例2よび比較例により得られたkL素子谷LUO個
全湾曲状(曲率半径100y+i)とし、この形状全保
持したまま80゛cの温度で5時間加熱し。
その後室@まで冷却し、防湿フィルム同志の熱融看部の
状聾金目視観察し、この部分でホットメルト接着剤が凝
集破壊を生じている素子の個数tカウントした。
第1表 (発明の効果) 本発明は上記のように構成されており、実施例にも示さ
几ている如く、高温環境下VC′J?いても凝集破壊を
生じ難く、優れ之防湿注を長期持続し得る防湿フィルム
および該フィルムで被覆封止され几長寿命のEL素子を
提供でき、ま几6本発明の製造法によ几ば、防湿フィル
ム2よびEL素子を容易に提供できる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るEL素子の実例金示す断面図である
。 1・・・透明電極  2・・・背面電極  3・・・発
光体ld5,6・・・防湿フィルム  7,8・・・P
CTFEj−  9 、 l LJ・・・ホットメルト
接着剤J−特奸出願人 日東電工株式会社 代表者 謙 居 五 朗

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1.  (1)ポリクロロトリフルオロエチレンの片面にホツ
    トメルト接着剤j−が形成されており、且つ該接着剤が
    架橋剤としての有機過酸化物を含有していることを特徴
    とするポリクロロトリフルオロエチレンフィルム。
  2.  (2)ポリクロロトリフルオロエチレン層とホツトメ
    ルト接着剤層から成る構層フイルムのホツトメルト接着
    剤層面に、該接着剤を膨潤せしめる溶剤に有機過酸化物
    分散乃至溶解した溶液を塗布し、次いで溶剤を除去せし
    めることを特徴とするポリクロロトリフルオロエチレン
    フイルムの製造法。
  3.  (3)少なくとも一方が透明な互に対向する電極と、
    両電極間に配慮された発光体層およびこれらを被覆する
    防湿フイルムから成り.該防湿フイルムはポリクロロト
    リフルオロエチレン層の片面にホツトメルト接着剤層が
    形成されており、且つ該接着剤が架橋されていることを
    特徴とするエレクトロルミネセンス素子。
  4.  (4)少なくとも一方が透明な互に対向する電極と、
    両電極間に配置された発光体層を有する積層体の両外面
    に、ポリクロロトリフルオロエチレン層と架橋剤として
    の有機過酸化物を含有するホツトメルト接着剤層から成
    る防湿フイルムを配置し、次いで加熱することにより.
    前記積層体を防湿フイルムで被覆すると共にホツトメル
    ト接着剤を架橋することを特徴とするエレクトロルミネ
    センス素子の製造法。
JP63248781A 1988-09-30 1988-09-30 ポリクロロトリフルオロエチレンフィルムおよびその製造法 Pending JPH0295848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63248781A JPH0295848A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 ポリクロロトリフルオロエチレンフィルムおよびその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63248781A JPH0295848A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 ポリクロロトリフルオロエチレンフィルムおよびその製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0295848A true JPH0295848A (ja) 1990-04-06

Family

ID=17183296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63248781A Pending JPH0295848A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 ポリクロロトリフルオロエチレンフィルムおよびその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0295848A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002221911A (ja) * 2001-01-24 2002-08-09 Sony Corp 表示装置及びその製造方法
JP2006318776A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Fuji Photo Film Co Ltd 有機エレクトロルミネッセンス表示装置
US8980430B2 (en) 2006-08-28 2015-03-17 Frank J. Colombo PCTFE film with extrusion coating of EVA or EVA with UV absorbers

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002221911A (ja) * 2001-01-24 2002-08-09 Sony Corp 表示装置及びその製造方法
JP2006318776A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Fuji Photo Film Co Ltd 有機エレクトロルミネッセンス表示装置
US8980430B2 (en) 2006-08-28 2015-03-17 Frank J. Colombo PCTFE film with extrusion coating of EVA or EVA with UV absorbers

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4647337A (en) Method of making electroluminescent panels
CN105246999A (zh) 压敏粘合剂组合物、压敏粘合膜以及使用其制造有机电子装置的方法
KR20050037561A (ko) 가변형성 감압 접착 테이프 및 디스플레이 스크린에서의그 용도
JP2000318081A (ja) 防湿性多層フィルム
JPH0295848A (ja) ポリクロロトリフルオロエチレンフィルムおよびその製造法
JP2010181749A (ja) 封止された機能素子
JP2001009963A (ja) 積層体、その製造方法およびその利用
EP0202330B1 (en) Electroluminescent panels
US4693940A (en) Laminate and method of preparing same
JPH05165011A (ja) 調光構成体
JP2501066B2 (ja) ポリクロロトリフルオロエチレンフィルムおよびその用途
JPH05116254A (ja) 複合フイルムおよびその用途
JPH0420936A (ja) エレクトロクロミックデイスプレイ素子
EP0119725B1 (en) Laminates with improved adhesion
JPH02208630A (ja) 調光積層体
JPS6259879B2 (ja)
JPS6251192A (ja) 電場発光素子
JPH0451571B2 (ja)
JPS6041437B2 (ja) 電場発光装置
JPH02205822A (ja) 調光フイルム
JPS6352759B2 (ja)
JPH07122367A (ja) 分散型電場発光素子
JPS6230799Y2 (ja)
JPH02142092A (ja) 分散型el素子
JP2017228510A (ja) 有機elパネル