JPH0295774A - 内燃機関のノッキング制御装置 - Google Patents

内燃機関のノッキング制御装置

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JPH0295774A
JPH0295774A JP24872588A JP24872588A JPH0295774A JP H0295774 A JPH0295774 A JP H0295774A JP 24872588 A JP24872588 A JP 24872588A JP 24872588 A JP24872588 A JP 24872588A JP H0295774 A JPH0295774 A JP H0295774A
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JP
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knocking
internal combustion
combustion engine
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JP24872588A
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Yuji Takeda
武田 勇二
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、内燃機関に発生するノッキングを抑制するノ
ッキング制御装置に関する。
[従来の技術] 公知のごとく、ごく軽いノッキングはむしろ出力を増大
するが、強いノッキングは出力及び熱効率を低下し、さ
らにはガスケットの破損、ピストンリングの焼は付き、
ピストンの焼損をもたらす場合もある。従って、内燃機
関に発生するノッキングを検出し、その検出結果に応じ
て点火時間を適宜調整するノッキング制御装置が用いら
れている。
このために使用される従来のノッキング制御装置は、内
燃機関にノッキングが許容し得ないほどに発生している
とき点火時期を所定量だけ遅角し、この遅角調整により
ノッキングの発生がなくなると再び点火時間を所定量だ
け進角する、いわゆる点火時間の遅角・進角制御を交互
に実行している。
この遅角・進角制御の実行の際、点火時間の変化量を所
定値以上に大きくすると、目標とする点火時間を中心と
して点火時期の遅角と進角とが繰り返し行われ、いわゆ
るハンチング状態を招く虞がある。従って、点火時間の
遅角・進角制御は、−定の変化量以下の比較前編やかな
変化に抑えられている。
しかし、上記のごとく比較前編やかに点火時期を遅角・
進角制i即するだけでは、内燃機関の運転条件の変化に
速やかに追従してノッキングを抑制することができない
場合がある。例えは、負荷が急激に大きくなったとき、
点火時間の遅角が間に合わず、ノッキングが長期間継続
して生じる場合がある。
そこで、内燃機関の運転領域を複数に区画してその運転
領域ごとにノッキングを抑制する最大の遅角量(以下、
最大遅角量という)を学習し、次にその運転領域となっ
たときには学習しである最大遅角量を用いて制御を開始
する、いわゆる学習制御を行うノッキング制御装置が提
案されている(特開昭6l−61968)。
この学習制御を実行するノッキング制御装置によれば、
現在の内燃機関の運転状態に応じて点火時期の補正量初
期値が設定され、内燃機関の運転状態の急変時乙こおい
ても点火時間が無用に遅角あるいは進角される期間が短
縮されることになる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の学習制御を実行するノッキング制
御装置であっても、十分にノッキングを抑制しかつ内燃
機間の出力を最大とする課題を満足するものではなく、
次のような問題が残されている。
点火時期の学習制御においては、点火時間の補正量初回
値として以前に学習された最大遅角量を使用している。
従って、学習値を使用した点火時間制御の初期において
、−船釣に必要以上の遅角状態から制御が開始されるこ
とを必須の要件とする。このため、不必要な点火時間の
遅角状態が未だに長間間にわたって存在し、点火時間制
御の応答性を十分に向上させること′ができないのであ
る。
また、学習制御では内燃機関の運転領域を細かく区画し
、その区画された運転領域毎に学習条件を判断し、最大
遅角量を記憶することが必要となる。従って、制御装置
への負担が大きくなり、プログラム及び外部記憶容量が
大きく、複雑かつ高価な制御装置を必要とする。換言す
るならば、簡略的な内燃機関システムには適応すること
ができず、汎用性に劣る側面を有する。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
内燃機関の運転状態に即座に追随して点火時間を最適と
する高速応答性を有し、しかも簡単に構成されて汎用性
にも優れた内燃機関のノッキング制御装置を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 前記問題点を解決するために本発明の構成した手段は、
第1図の構成図に示すごとく、内燃機関EGの運転状態
か所定のノッキング制i卸領域となったとき該内燃機関
EGのノッキング発生状況を判定するノッキング判定手
段C1と、前記内燃機関EGの運転領域に応じて基本点
火進角値を決定すると共に、前記ノッキング判定手段C
Iの判定結果に応じて前記基本点火進角値を遅角補正す
る遅角補正量を所定変化量で増減させ、前記内燃機関E
Gのノッキング発生状況を所望の状態に制御する点火時
間決定手段C2と、を有する内燃機関のノッキング制御
装置において、前記内燃機関EGの運転状態がノッキン
グ制御領域となったとき、前記遅角補正量の初期値とし
て所定の初期値を設定する初期値設定手段C3と、該初
期値設定手段C3による初期値の設定が実行されてから
前記内燃機関EGにノッキングが所定頻度で発生する志
での期間、前記点火時間決定手段C2による遅角補正量
の増減変化量を上回る大きな変化量で前記初期値の設定
された遅角補正量を減少させる初期進角手段C4と、 を備えたことを特徴とする内燃機関のノッキング制御装
置をその要旨としている。
[作用コ 本発明のノッキング制御装置によれば、従来同様に内燃
機間EGの運転状態が所定のノッキング制i卸領域にあ
るときノッキング判定手段C1の判定するノッキング発
生状況に応じて、点火時期決定手段C2による点火時期
の遅角・進角制御が実行される。また、この点火時期の
遅角・進角制御は、内燃機関ECの運転状態に応じて定
まる基本点火進角値とノッキング発生状況に応じた遅角
補正量とにより実行され、遅角補正量は所定変化量で増
減される。
すなわち、最適点火時期に落ち着くように現実のノッキ
ング発生状況がフィードバックされて点火時間が制御さ
れる。
更に、本発明のノッキング制御装置は、内燃機関の運転
状態がノッキング制御領域外からノッキング制御領域に
移行したときに以下のごとき特異な制御を実行する。
内燃機関EGの運転状態がノッキング制御領域となった
とき初期値設定手段C3が作動し、基本点火進角値を遅
角補正する遅角補正量の初期値として所定の初期伽を設
定する。ここで所定の初期値とは、内燃機関EGにノッ
キングが発生しない程度に選択される値であり、内燃機
関ECの個体差に応じて定められる一定値、あるいは内
燃機関EGの運転状態に対応して選択される学習(直な
ど、何れでもよい。
次に初期進角手段C4が作動し、所定の初期値が設定さ
れた遅角補正量は、内燃機関ECにノッキングが所定頻
度で発生するまで点火時期決定手段C2による遅角補正
量の増減変化量を上回る大きな変化量で減少され続ける
すなわち、内燃機関ECの運転状態がノッキング制御領
域となった過渡的な運転状態のときに初期値設定手段C
3及び初期進角手段C4が作動し、このときの点火時期
を初期値だけ遅角制御すると共に、点火時期決定手段C
2による通常のノッキング制御に移行するまでの期間大
きな変化量により点火時期の進角制御を実行するのであ
る。これにより、運転状態過渡時にノッキング発生が抑
制され、極めて短時間のうちに最適点火時期へと移行す
ることができる。
以下、本発明をより具体的に説明するために、実施例を
挙げて詳述する。
[実施例コ 第2図は、本発明の実施例である内燃機関のノッキング
制御装置を、4気箇のエンジン2に搭載した構成図であ
る。
エンジン2は、図面右方より第1気藺11から第4気筒
14までの4つの気筒よりなり、各気筒にはそれぞれ点
火プラグ15ないし18が配設されている。これら点火
プラグ15ないし18には、イグニッションコイルを備
えたイグナイタ19で発生された点火に必要な高電圧が
、図示しないクランク軸と連動するカムシャフトを備え
たディスI・リビュータ20により分配供給される。
実施例の内燃機関のノッキング制御装置は、このエンジ
ン2の運転状態を検出するために以下に記述する各種セ
ンサを備えている。
エンジン2のシリンダブロックに着設されるノックセン
サ31は、エンジン2に発生する礪械的振動を電気信号
として出力するもので、特にノッキングに起因するエン
ジン2の機械的振動を高精度に検出するため)・ンキン
グ周波数にて共振する公知の共振タイプのものを採用し
ている。ディストリビュータ20には気筒判別センサ3
2及び回転速度センサ33が内蔵され、気筒判別センサ
32はディストリビュ−タ20のカムシャフトの1/4
回転毎、すなわち180°CA毎に気筒判別信号を発生
し、回転速度センサ33はカムシャフトの1/24回転
毎、すなわちクランク角30’CA毎に回転速度信号を
発生する。
その他、吸気マニホールド内部の吸気管圧力を計測する
吸気管圧力センサ34、エンジン2の冷却水温度から機
関温度を測定する水温センサ35を備えている。
前記各種センサの検出信号は、電子制御装置(以下、E
CUという)3に人力され、エンジン2を制御する上で
必要なフィードバック情報とじて利用される。図示する
ようにECU3は、ディジタル論理回路により構成され
、公知のごと<MPU3a、ROM3b、RAM3c、
バックアップRAM3d、  タイマ3efe備え、コ
モンバス3fを介して人出力水−)3g、3hに接続さ
れて前記各種センサ等の外部機器との情報の授受を行う
このROM3bは、後述する各種のプログラムをはじめ
、エンジン2の運転状態に対する基本点火進角θ9AS
Il:を与えるテーブルなどを不揮発的に記憶している
またECU3には、各種外部機器とのインピーダンス整
合を取り、情報授受のタイミングを調整するために、次
の回路が備えられる。
まず、ノックセンサ31出力の初段に接続されるバンド
パスフィルタ3■は、インピーダンス整合を取ると共に
ノッキング固有の周波数帯域(−船釣に、6〜8 [K
E−1z] )に通過域特性を有する。このバンドパス
フィルタ31の出力はピークホールド回路3Jに人力さ
れ、バンドパスフィルタ回路31を通過したノック信号
の最大振幅がMPU3aの制御信号に従ってホールドさ
れる。
更に、ピークホールド回路3Jと人出力ボート3gとの
間にはA/D変換器3kが接続されており、MPU3a
の制御信号に従ってピークホールド回路3jの出力をA
/D変換すると共に、A/D変換終了割込信号をMPU
3aに出力する。
気筒判別センサ32の検出した気筒判別信号はバッファ
3m、割込要求信号形成回路3nを介して、また回転速
度センサ33の検出した回転速度信号はバッファ3p、
割込要求信号形成回路3n及び速度信号形成回路3qを
介して、人出力ポート3hからM P U 3 aに人
力される。
更に、吸気管圧力センサ34の検出信号はバッファ3r
に、水温センサ35の検出信号はバッファ3sに各々人
力され、IVI P IJ 3 aの制御信号に従って
作動するマルチプレクサ3を及びA/D変換器3uを介
して人出カポ−)3hからMPU3aに人力される。
一方、MPU3aは、人出力ボート3gを介して駆動回
路3vに制御信号を出力し、駆動回路3■から出力され
る点火信号でイグナイタ19を駆動して点火時間を制御
する。
なお、本実施例において駆動回路3vに出力する点火信
号は、前述のごと<ROM3bに記憶されている基本点
火進角テーブルをエンジン2の運転状態をパラメータと
して検索してθIIIASEを決定し、この伽から以下
のノッキング制御により決定される変数である遅角補正
量θkを減少して算出される。すなわち、点火信号θと
は、以下の計算式により算出されるのである。
θ0θ[+1;E−θに 次に、上記遅角補正量θkを決定する本実施例のノッキ
ング制御処理を説明する。なお、以下に説明する各種プ
ログラム及びデータは、ROM3dあるいはRAM3c
などに格納されているものであり、予め定められるタイ
ミングに従ってMPU3aにより処理される。
本ノッキング制御処理では、制御の前提となるエンジン
20ノツキング発生状況を検出するために、第3図ない
し第5図に示すプログラムが以下のごとく実行されてい
る。
まず、ノッキング検出開始時刻算出処理を第3図に示す
フローチャートに基づいて説明する。本ソツキング検出
開始時刻算出処理は、予め定められた特定クランク角度
(本実施例では上死点(TDC))毎に発生する割込信
号がE、 CU 3に人力されたとき、MPU3aによ
り実行される。
処理が開始されると、初めに現在のエンジン2の運転状
態を検出するため各種センサの出力データの読み込み処
理が行われる(ステップ5100)。そして、これら読
み込まれた各種データに基づき、ノッキング検出開始時
刻t1を算出する処理が行われる(ステ・ンブ5ilo
)。
ここでノッキング検出開始時刻t1とは、予め定められ
たノッキング検出期間の開始クランク角度(例えば、A
TDCIO〜20 [’ CAコ)及び検出された現在
のクランク角度Cθ[’ CA]、タイマ3eの現在の
計時値TMに基づいて算出されるもので、後述する第4
図のフローチャートの実行開始時刻を与えるものである
次に、割込み信号を発生させる時刻を格納するMPU3
a内部の所定レジスタにこのノッキング検出開始時刻t
1をセットしくステップ5120)、本ノッキング検出
開始時刻算出処理を終了する。
以後、本ノッキング検出開始時刻算出処理は、前記した
特定クランク角度毎に繰り返し実行される。
次に、ノッキング検出終了時刻算出処理を第4図に示す
フローチャートに基づいて説明する。本ノッキング検出
終了時刻算出処理は、上述したノッキング検出開始時刻
t1に割込信号が発生したとき、M P U 3 aに
て実行される。
この処理が開始されると、初めにピークホールド回路3
Jにハイレベル(”1”)の制御信号を出力する処理が
行われ(ステップ5200)、ピークホールド回路3J
に人力されるノック信号のピークホールド動作が開始さ
れる。続いて、エンジン2の各種のデータを読み込む処
理が行われ(ステップ5210)、これらの情報に基づ
きノッキング検出終了時刻t2を算出する(ステップ5
220)。
ここでノッキング検出終了時刻t2とは、予め定められ
たノッキング検出門間の開始時期から終了時期にわたる
クランク角度(本実施例では、例えば、60〜90 [
°CA] )及び検出された現在のクランク角度Cθ[
’ CA]、タイマ3eの現在の計時値TMに基づいて
算出されるもので、後述する第5図のフローチャートの
実行開始時刻を与えるものである。
次に、この算出されたノッキング検出終了時刻t2をM
 P U 3 a内部のレジスタにセットしくステップ
5230)、本ノッキング検出終了時刻算出処理を終了
する。
以後、本ノッキング検出終了時刻算出処理は、ノッキン
グ検出開始時刻t1に基つく割込信号発生毎に繰り返し
実行される。
次に、A/D変換開始処理を第5図のフローチャートに
基づいて説明する。本A/D変換開始処理は、上述した
ノッキング検出終了時刻t2に発生する割込信号により
実行される。
処理が開始されると、A/D変換回路3kにハイレベル
(”1’″)の制御信号を出力する処理が行われ(ステ
ップ5300)、A/D変換回路3kに人力されるノッ
ク信号のA/D変換を開始する。この変換処理完了の後
に本A/D変換開始処理を終了し、以後本A/D変換開
始処理は割込信号発生毎に繰り返し実行される。
以上3種のプログラム実行により、エンジン2に発生し
ているノッキングの検出が高精度に実行される。そして
、この検出結果を受けて処理されるノッキング検出・遅
角処理(第6図)及び進角処理(第7図)により、最適
点火時期を選択してエンジン2に発生するノッキングを
所定状態に制御するノッキング制御が実行されるのであ
る。
まず始めに、ノッキング検出・遅角処理を第6図のフロ
ーチャートに基づいて説明する。
本ノッキング検出・遅角処理は、A/D変換器31(の
出力するA/D変換終了割込信号、例えば、前記A/D
変換の開始後f O、[ms e c]経過時に発生さ
れる信号により起動し、エンジン2の運転状態を示す各
種データを読み込み(ステップ5400)、A/D変換
器3により得られたノック信号のA/D変換(直を変数
a(以下、ノック信号値という)に設定する(ステップ
S410)。そして、ピークホールド回路3Jにピーク
ホールド終了制御信号(ロウレベル゛′0”′)を出力
して、次回のピークホールド動作に備える(ステップ5
420)。
そして、吸気管内圧力Pの大きさによりノッキング制御
lを開始するか否かを判定する(ステップ5430)、
、すなわち、吸気管内圧力Pが60KPa以上の場合に
のみ、高負荷のノッキング制御領域であると判断し、ス
テ・ンブ5440〜5490の処理へと移行してノッキ
ング制御を行う。
ノッキング制御が開始されると、初めにノッキング制i
卸が開始された直後か否かを示すフラグf1のセット状
況を調べる(ステップ5440)。
そして、f1=0の場合に限り、ノッキング制御が開始
された直後であるので、遅角補正量θkに初期値として
10°CAを設定して遅角処理を実行しくステップ54
50)、フラグf1に「1」をセットしくステップ54
60)、ステップ5470に移行する。一方、f1=1
の場合には、θにの初期設定やフラグf1の操作を実行
することなくステップ5470に移行する。
ステップ5470では、後述するごとくアキュムレータ
Aに格納されるバックグランド・ノイズに所定の係数K
を乗算した値とノック信号値aとの大小比較が実行され
る。
ここで係数にとは、図示しないメインルーチンの処理に
よりエンジン2の回転速度、負荷、水温等の運転条件に
基づき定められる変数であり、アキュムレータAの内容
からノッキング判定基準値を得るための数値である。そ
して、ノック信号値aがノッキング判定値KXA以下で
あり、ノッキングが発生していないと判断された場合に
は、後述のステップ5530に移行する。他方、ノック
信号値aがノッキング判定値KXAより大きく、ノッキ
ングが発生していると判断された場合には、遅角補正量
θKを所定量Xだけ遅角しくステップ3480)、後述
する條正速度の選択フラグfOに「1」をセット(ステ
ップ5490) した後に、ステップ5530に移行す
る。
一方、前記ステップ5430にて吸気管内圧力P、が6
0KPaより小さいと判定された場合には、上述のノッ
キング制御は行わず、上述のフラグf1に「0」をセッ
トしくステップ5500)、遅角補正量θkにrOJを
セットしくステップ5510)、上述のフラグfOに「
0」をセットした後に(ステップ5520)、前記同様
にステップ5530へと移行する。
ステップ5530〜5570の処理は、ノッキング判定
に使用するバックグランド・ノイズAを更新するための
ものである。まず、今回検出したノック信号If aが
アキュムレータAの内容以下であるか否かを判定しくス
テップ5530)、A〈aであると判断されるとバック
グランド・ノイズをより大きな値に更新するためアキュ
ムレータAの値に「1」を加算しくステップ5540)
、その更新された値をバックグランド・ノイズBG(m
)を記憶していた所定の記憶領域に格納して(ステップ
5570)、本プログラムの処理を終了する。
一方、A≧aであると判断されたときには、更にA ”
 aであるか否かが判断され(ステップ5550)、A
=aであるときにはバックグランド・ノイズの変更は必
要ないため前記ステップ5570へと進み、アキュムレ
ータAの内容がそのまま所定の記憶領域に格納される。
また、Ahaであるときには、バックグランド・ノイズ
の(直を小さな値に更新するためにアキュムレータAの
内容から「1」が減算され(ステップ9560)、前記
同様にステップ5570を実行して更新後のアキュムレ
ータへの内容を所定領域に格納し、総ての処理を終了す
る。
続いて、進角処理を第7図のフローチャートに基づいて
説明する。木進角処理は、所定間隔(例えば、4 m5
ec)毎にM P U 3 aにより繰り返し処理され
るものである。
本処理が開始されると、先ず、カウンタCに「1」を加
算しくステップ5600)、修正速度の選択フラグfO
が1であるか否かを判定する(ステップ5610)。
fOが1でないとき、すなわちノッキング検出・遅角処
理(第6図)の処理により、エンジン2の運転状態がノ
ッキング制御部領域にないか(ステップ520)あるい
はノッキング制御領域であってもノッキングを検出して
いない(ステップ470)と判定したときは、カウンタ
Cが10以上であるか否か判定され(ステップ5620
)、C≧10(40msec以上)であれは後述するス
テップ8640以下の処理に移行し、そうでなけれは本
処理を終了する。
また、fOが1であるとき、すなわちノッキング検出・
遅角処理(第6図)の処理とこより、エンジン2の運転
状態がノッキング制御領域にありしかも一旦ノッキング
が発生した(ステップ49o)と判定されたときは、カ
ウンタCが125以上であるか否か判定され(ステップ
5630)、C2025(500m5ec以上)であれ
は上記同様にステップ5640に移行し、そうでなけれ
は本処理を終了する。
このステップ640移行の処理がエンジン20点火時間
を進角するためのものであり、前述した遅角補正量θk
を減少させることで点火時間を進角させている。まず、
ステップ5640ではカウンタCをクリアし、続いて遅
角補正量θkを所定iYだけ減算して点火時期を進角さ
せる(ステップ5650)。そして、ステップ8660
及びステ・ンブ5670では、遅角補正量θkが0より
小ざな負の値とならないようにガード処理を行い、本進
角処理を終了する。
この様にして遅角補正量θkが決定されると、所定クラ
ンク角の時に割込み処理される図示しないイグナイタ制
御ルーチンにより、前述のごとく点火時間θが算出され
、その点火時間θに忠実なイグナイタ32への制御信号
が出力されるのである。
以上のごとく構成される本実施例のノッキング制御装置
の作動を要約するならば、次のようである。
本ノッキング制御装置によれば、吸気管内圧力Pが60
KPa以上である高負荷時をノッキング制御領域である
と判断してノッキング制御が開始されるが、開始時点で
遅角補正量θにのUJ期値として10°CAを設定され
る(ステ・ンブ450)。
すなわち、基本点火進角値θ9iEより10°CAの遅
角制御が直ちに実行される。
そして、との遅角補正量θには、ノッキングが検出され
るまでの期間、40m5ec毎に所定量Yだけ減算され
、急速な進角制御へと移行する。(ステップ620,6
50) こうした初期の遅角制御およびその後の急速な進角制御
によりエンジン2に−Hノッキングが検出されると、こ
の状態を示すフラグfOがセットされ(ステップ490
)、それ以降はノッキングが検出される毎に遅角補正量
θkを所定量Xだけ遅角修正しくステップ480)、5
00m5ec毎に遅角補正量θkを所定量Yだけ進角(
嘩正する(ステップ630,650)のである。
従って、本実施例のノッキング制御装置によれは、エン
ジン2の運転状態が変化してノッキング制御領域となっ
た時点より極めて短時間のうちに遅角補正量θにの値が
最適な値に調整され、無用な遅角状態が継続したり、ノ
ッキングが多発する事態を回避することができる。
このノッキング制御の高速応答性を視覚的に表した説明
図を第8図に示す。第8図は、吸気管内圧Pの変化に対
する遅角補正量θにの変化を示す図であり、 (A、 
’)図は吸気管内圧Pの時間変化を示し、 (B)はそ
の時の本実施例のθにの変化を示し、(C)は同様の吸
気管内圧Pの時間変化のときに従来のノッキング制御装
置によるθにの変化を示す。
なお、従来のノッキング制御装置としては、ノッキング
が生じない最大遅角補正量を学習しておき、次回のノッ
キング制御の際にはその学習(直から所定量(図では2
°CA)を減じた値を遅角補正量の初期値として使用す
る、いわゆる高速応答性を満足する学習制御を実行する
ものを例示している。
図から明らかなように、吸気管内圧力が急激ここ変化す
る運転状態のとき(図中の1回目)、本実施例のノッキ
ング制御装置は従来のノッキング制御装置と同等に速や
かに適正な遅角補正量θにもこ落ち着く。すなわち、複
雑なシステムを構成し、多くのメモリ領域と必要とする
学習制御を実行せずとも、本実施例のノッキング制御装
置はそれと同等の高速応答性を実現することができるの
である。
しかも、吸気管内圧力Pがゆっくり増加する場合(図中
の2回目)には、学習値を初期値として選択する従来例
よりも遅角側に偏る期間が極めて短く、速やかに適正な
遅角補正量θkに制御できる利点がある。
以上のように、本実施例のノッキング制御装置は、学習
制御を実行するノッキング制御装置に比較しても同等あ
るいはそれ以上の応答性に優れた動作をし、しかも上記
各種プログラムより明らかなように、遅角補正量θにの
学習制御を何等実行せずに構成されており、ROM3b
及びRAM3Cとして必要な記憶容量は僅かであり、ま
たMPU3aの負担も軽く、簡易かつ安価なシステムで
実現される。
なお、上記実施例では遅角補正量θにの減少速度を可変
どする構成を、減量幅Yを一定の値とし、減量回数を決
定するカウンタCの設定値を変更することで具現化して
いる(ステップ5620,5630)。しかし、結果的
に遅角補正量θにの減少速度が可変となる構成ならは上
記実施例に限定されることなく、例えば減量幅Yを可変
の値とし、減量回数は同一とする構成により具現化して
もよい。
次に、本発明の第2実施例を説明する。
本実施例は、第1実施例のノッキング・遅角処理(第6
図)のステップ8430〜5520を、第9図に示す処
理ステップ8700〜8860に置き換えたものである
。その他の構成、処理については第1実施例と同じなの
で説明を省略する。
本実施例が第1実施例と異なる点は、吸気管内圧力Pの
変化速度によって、補正遅角量θにの初期値を変更して
いる点である。また、点火時間を遅角する際の変化量の
変更を4点火以内の2回目のノッキング検出で行ってい
る。
本ノッキング検出・遅角処理は、第1実施例と同じく、
A/D変換終了割込信号により起動され、エンジン2の
運転状態を示す各種データを読み込み、ノック信号値を
変数aに設定し、ピークホールド終了制御信号を出力す
る。
そして、吸気管内圧力Pの大きさにより、ノッキング制
御を開始するか否かを判定する(ステップ5700)。
本ステップにて、吸気管内圧力Pが60 K P aよ
り小さいと判定された場合には、ノッキング制i卸は行
わず、現在の状態を記憶するために次の処理を実行する
。すなわち、ノッキング制御の開始直後を判定するため
のフラグf1に「0」をセットシ(ステップ5710)
、遅角補正量θkに「0」をセットしくステップ572
0)、修正速度を選択するためのフラグfOに「0」を
セットしくステップ3730)、4点火内のノッキング
発生回数を計数するカウンタbに5を設定しくステップ
5740)、吸気管内圧力Pを前回の吸気管内圧力を示
す変数POに代入した後(ステップ5750)、前記実
施例と同様にステップ5530(第6図)に移行する。
一方、吸気管内圧力Pが60KPa以上の場合には、負
荷が所定以上であるとして、ステップ8760〜586
0の処理により、ノッキング制御を行う。
ステップ5760. 5770では、ノッキング制御が
開始された直後か否かを示すフラグf1と、吸気管内圧
力Pが前回の吸気管内圧力POより5KPa以上である
か否かを調べる。
fl=o、P−PO≧5KPaである場合には、遅角補
正量θkに初期値として10°CAを設定しくステップ
8780)、フラグf1に「1」をセットしくステップ
5790)、後述のステップ5800に移行する。
fl=o、P−PO<5KPaである場合には、遅角補
正量θには0のまま、後述のステップ5800に移行す
る。
f1=1の場合には、何もせずにステップ5800に移
行する。
ステップ5sooでは、後述するアキュムレータAに格
納されるバックグランド・ノイズに上述の所定の係数K
を乗算した傾とノック信号値aとの大小比較が実行され
る。そして、ノ・ンク信号値aがノッキング判定If 
K x A以下であり、ノッキングを発生していないと
判断された場合には、カウンタbを1だけインクリメン
トしくステップ5810)、前述のステップ5750に
移行する。
一方、ノック信号値aがノッキング判定値K XAより
大きく、ノッキングが発生していると判断された場合に
は、カウンタb#′S4以下か否か判定する(ステップ
S 820)。
b≦4である場合には、連続する4点火内の2つ目のノ
ッキング発生であるから、遅角補正量θKを所定値Xの
2倍だけ遅角しくステップ5830)、條正速度の選択
フラグfOに「1」をセットシ(ステップ5840)、
カウンタbに「0」を設定しくステップS 850)、
前述のステップ5750に移行する。ノッキング制御が
実行されているときに、この部分を経由すると、これ以
降の進角修正における修正速度は遅くなる。
一方、b>4である場合には、遅角補正量θkを所定量
Xだけ遅角し、前述のステップ5850゜5750が実
行される。
本実施例では、以上のような処理を実行することによっ
て、第1実施例の効果に加えて以下の効果を有する。
吸気管内圧力Pの変化が少ない場合、遅角量補正量θに
は小さい値に落ち着くことが経験則より明らかである。
そこで、本実施例ではこの様な場合には遅角補正量θに
の初期(直として10°CAを選択することなく(ステ
ップ770.780)、直ちにノッキング発生状況に応
じた遅角・進角処理に進む。従って、無用な遅角が実行
されることが回避され、より一層迅速に最適点火時間を
得ることができ、エンジン2の出力を高めることが可能
となる。
また、連続してノッキングを検出し、遅角補正量の変化
量を変更する際、遅角補正量θKに加算する所定量を通
常の2倍(ステ・ンブ830)としている。このため、
遅角側に制御部する場合の速度が向上し、点火時期制御
の応答性が更に改善することができる。
なお、遅角補正量θ1くの変化量を変更する条件として
、第1実施例ではノッキング制御が開始されてから最初
のノッキング検出を用い、第2実施例では4点火内で2
回目のノッキング検出を用いている。しかし、この様な
条件に限られることなく、例えばノッキング制御が開始
されてから予め定められた回数のノッキングが検出され
たとき4、予め定められた期間内に予め定められた回数
のノッキングが検出されたとき、通常のノッキング制御
に用いるノッキング判定基準より大きなノッキングが検
出されたとき(例えば、通常の2培のノッキング強度a
>2XKXAが検出されたとき)等、搭載する内燃機関
システムに適合するよう任Qlこ決定することができる
すなわち、本発明のノッキング制御装置を実際にエンジ
ン2に搭載するに際しては、エンジン2の特性に応じて
遅角補正量θにの初期値を変更したり、その変化量をよ
り多段階に調節するなど、適宜整合をとって具現化され
るのである。
また、遅角補正量θにの初期値として予め定めた値を用
いる上記実施例に同等限定されるものではなく、以前の
遅角補正量θにの値を記憶しておき、次回のノッキング
制御の初期値として利用してもよい。この様に、遅角補
正量θにの学習制御を併用するシステムにおいても、ノ
ッキング制御部に移行した直後から安定した遅角補正量
θKが得られるまでの間開が従来に比較して極めて短時
間に改善され、より一層の高速応答性を達成できる。
[発明の効果コ 以上実施例を挙げて詳述したごとく本発明の内燃機関の
ノッキング制御装置は、ノッキング制御ここ移行した直
後の進角制御を極めて高速に実行し、−旦ノッキングが
発生したときからは安定性した制御が実行できる程度の
速度で遅角・進角制御部を実行する。
そのため、簡単かつ簡易なシステムであり安価な構成で
あるにも拘らず従来の学習制御部と同等あるいはそれ以
上の高速応答性を実現することができる。また、内燃機
関の運転状態に応じであるいは従来の学習制御と組み合
わせることにより、遅角補正量の初期値をより通期に選
択するならば、無用な遅汚期間が排除され、より一層速
やかに適正な点火時期に制御部することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成図、第2図は実施例の構成
図、第3図〜第7図は第1実施例の動作を説明するフロ
ーチャート、第8図はその効果を説明するタイミングチ
ャート、第9図は第2実施例の動作を説明するフローチ
ャートである。 EC・・・内燃機関   C1・・・ノッキング判定手
段C2・・・点火時間決定手段 C3・・・初期値設定
手段C4・・・初期(直進角手段 C5・・・遅角補正量修正手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内燃機関の運転状態が所定のノッキング制御領域となっ
    たとき該内燃機関のノッキング発生状況を判定するノッ
    キング判定手段と、 前記内燃機関の運転領域に応じて基本点火進角値を決定
    すると共に、前記ノッキング判定手段の判定結果に応じ
    て前記基本点火進角値を遅角補正する遅角補正量を所定
    変化量で増減させ、前記内燃機関のノッキング発生状況
    を所望の状態に制御する点火時期決定手段と、 を有する内燃機関のノッキング制御装置において、前記
    内燃機関の運転状態がノッキング制御領域となったとき
    、前記遅角補正量の初期値として所定の初期値を設定す
    る初期値設定手段と、 該初期値設定手段による初期値の設定が実行されてから
    前記内燃機関にノッキングが所定頻度で発生するまでの
    期間、前記点火時期決定手段による遅角補正量の増減変
    化量を上回る大きな変化量で前記初期値の設定された遅
    角補正量を減少させる初期進角手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関のノッキング制御装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004508485A (ja) * 2000-09-04 2004-03-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関の作動方法および対応する装置

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JP2004508485A (ja) * 2000-09-04 2004-03-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関の作動方法および対応する装置

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