JPH0295740A - 内燃機関のアイドル回転数制御装置 - Google Patents

内燃機関のアイドル回転数制御装置

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JPH0295740A
JPH0295740A JP24530988A JP24530988A JPH0295740A JP H0295740 A JPH0295740 A JP H0295740A JP 24530988 A JP24530988 A JP 24530988A JP 24530988 A JP24530988 A JP 24530988A JP H0295740 A JPH0295740 A JP H0295740A
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JP
Japan
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engine
passage
air
temperature
throttle valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP24530988A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Toyoda
克彦 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP24530988A priority Critical patent/JPH0295740A/ja
Publication of JPH0295740A publication Critical patent/JPH0295740A/ja
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は内燃機関のアイドル回転数制御装置に係り、
特にオイル温度に応じて吸気絞り弁下流側への空気量を
調整して内燃機関に生ずる振動を低減し得る内燃機関の
アイドル回転数制御I装置に関する。
〔従来の技術〕
内燃機関の機関回転数を制御するために、第4図に示す
如く、内燃機関100に接続する吸気通路102に設け
た吸気絞り弁104を迂回してエア通路106をサージ
タンク108に連通して設け、このエア通路106途中
に機関冷却水によってエア通路106を開閉し吸気絞り
弁104下流側のサージタンク108側への空気量を調
整するサーモワックス等からなるエアレギュレータ11
0を設け、このエアレギュレータ110の作動によって
吸気絞り弁104を迂回させて空気を供給し、機関回転
数の制御を行っているものがある。
また、このようなアイドル回転数制御装置としては、例
えば特開昭60−201041号公報に開示されている
。この公報に記載のものは、通常、始動時冷却水温度と
始動後の冷却水温度の変化とに応じて、始動時冷却水温
度が低い場合は問い場合より多くなるように吸入空気流
量を制御する一方、潤滑油温度が急上昇する如き所定の
運転状態の場合には、始動後の冷却水温度の変化に応じ
て始動時冷却水温度が常温であるときの吸入空気流量に
制御し、これにより、暖機中のアイドル回転速度を始動
時の温度に係りなく常に安定に制御するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、従来のアイドル回転数制御装置においては、
寒冷地等での内!!!、機関が冷えた状態からの始動時
に、機関冷却水温度が上昇してもエンジンオイルやトラ
ンスミッションのミッションオイル等の温度が上昇しな
い場合には、第5図に示す如く、アイドル運転時の機関
回転数が設定回転数(第5図の実線Xで示す)よりも低
くなり易く(第5図の破線Yで示す)、このため内燃機
関の振動が大きくなるという不都合がある。
また、冷機状態から始動して直ぐに走行した場合には、
始動後に暖機のために設置した場合に較べて、走行風で
内燃機関が冷却されるので、同様に機関回転数が低下し
、アイドル運転域の暖機時に較べてさらにアイドル運転
時の内燃機関の振動が大きくなる不都合がある。
更に、第5図に示す如く、機関冷却水温度に対して設定
したい設定機関回転数(実線Xで示す)は、実際、オイ
ルの粘度等によって低下した機関回転数(破線Yで示す
)になってしまい、同様に、内燃機関の振動が大きくな
るという不都合がある。
C発明の目的〕 そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去すべく、
オイル温度に応じて吸気絞り弁下流側への空気量をエア
通路とは別途に設けたバイパス通路によって調整させる
ことにより、設定機関回転数が徒に低下するのを防止し
て内燃機関に生ずる振動を低減し得る内燃機関のアイド
ル回転数制′41■装置を実現するにある。
〔問題5点を解決するための手段〕 この目的を達成するためにこの発明は、内燃機関吸気通
路に設けた吸気絞り弁を迂回するエア通路途中に機関冷
却水温度に応じてこのエア通路を開閉して前記吸気絞り
弁下流側の前記吸気通路への空気量を調整するエアレギ
ュレータにより機関回転数を制御する内燃機関のアイド
ル回転数制御装置において、前記吸気絞り弁を迂回する
バイパス通路を前記エア通路とは別途に設け、前記バイ
パス通路途中にはオイル温度に応し前記バイパス通路を
開閉して前記吸気絞り弁下流側の前記吸気通路への空気
量を調整する電磁機構を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
この発明の構成によれば、内燃機関の始動後に、オイル
温度が設定作動温度未満の場合に、電磁機構はバイパス
通路を大きく開放して吸気絞り弁を迂回する空気量を増
加させ、機関回転数を設定機関回転数よりも少許高くし
、低温時において機関回転数が徒に低下するのを防止し
て内燃機関に生ずる振動を低減させる。また、オイル温
度が設定作動温度以上の場合には、電磁機構がバイパス
通路を閉鎖して吸気絞り弁下流側への空気の増量を停止
し、設定機関回転数を得て、運転状態を良好に維持する
〔実施例〕
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
第1〜3図は、この発明の実施例を示すものである。図
において、2はアイドル回転数制御装置、4は内燃機関
、6は吸気通路、8はサージタンク、10は排気通路で
ある。前記吸気通路6には、サージタンク8側への吸入
空気量を調整する吸気絞り弁12が配設されている。こ
の吸気絞り弁12上流側の第1吸気通路6−1と吸気絞
り弁12下流側のサージタンク8とは、吸気絞り弁12
を迂回するエア通路14によって連通されている。この
エア通路14途中には、機関冷却水温度によって膨縮す
るサーモワックス等からなるエアレギュレータ16が設
けられている。即ち、このエアレギュレ・−タI6は、
機関冷却水温度状態によってエア通路14を開閉し、吸
気絞り弁12下流側のサージタンク8側への空気量を調
整し、機関回転数を制御するものである。
また、吸気絞り弁12上流側の第1吸気通路61には、
バイパス通路18の一端が連通ずる。
このバイパス通路18は、吸気絞り弁12を迂回し、他
端がサージタンク8内に連通している。
このバイパス通路18途中には、オイル温度に応じてこ
のバイパス通路18の開閉する電磁機構であるソレノイ
ドバルブ20が設けられている。
即ち、このソレノイドバルブ20は、例えば内燃機関4
のオイルパン22内のエンジンオイルの温度を検知する
サーモセンサ24と電源であるバッテリ26とに連絡し
、エンジンオイルの温度が設定作動温度未満の場合にサ
ーモセンサ24からの信号によりバイパス通路18を開
放し、第1バイパス通路18−1から第2バイパス通路
18−2への空気量を増加させ、第2図に示す如く、低
温時における機関回転数を設定回転数Aよりも少許高い
機関回転数Bにするとともに、エンジンオイルの温度が
設定作動温度未満の場合にはバイパス通路18を閉鎖し
て第2バイパス通路18−2へ徒に多量の空気が流入す
るのを阻止し、前記エンジンレギュレータ16とを共働
して機関回転数を制御するものである。
更に、サーモセンサ24の作動特性は、第3図に示す如
く、オイル温度が低い状態から高くなる場合に設定温度
TO℃でオンになり、また、オイル温度が高い状態から
低くなる場合には温度(To−x)’cでオフになるも
のである。なお、符号28は燃焼室、30はピストン、
32は吸気弁、34は排気弁、そして36は第2バイパ
ス通路18−2途中に設けられサージタンク8側への空
気量を制限する絞りである。
次に、この実施例の作用を説明する。
内燃機関4が始動すると、機関冷却水温度に応じてエア
レギュレータ16がエア通路14を開閉する。つまり、
エアレギュレータ16は、機関冷却水温度が低い場合に
エア通路14を大きく開放して工、ア通路14からサー
ジタンク8側への空気量を多くし、機関回転数を高くす
る。そして、機関冷却水温度が高(なると、エアレギュ
レータ16がエア通路14を漸次閉鎖し、エア通路14
からサージタンク8側への空気量を減少し、機関回転数
が徒に高くなるのを防止する。
一方、この内燃機関4の始動後に、オイルパン22内の
エンジンオイルの温度が設定作動温度である(To−x
)”C未満である状態をサーモセンサ24が検知すると
、このサーモセンサ24からの検知信号によってソレノ
イドバルブ20がバイパス通路18を開放し、サージタ
ンク8側への空気量を増加して機関回転数を、第2図に
示す如く、設定回転数Aよりも少許高い機関回転数(−
点鎖線Bで示す)に設定し、低温時に機関回転数が第2
図の2点鎖線Cの如き低下するのを防止し、内燃機関4
に振動が生ずるのを低減させることができる。
そして、エンジンオイルの温度が上昇してサーモセンサ
24の設定作動温度がT o ’C以上になると、ソレ
ノイドバルブ20がバイパス通路18を閉鎖し、バイパ
ス通路18からサージタンク8側への空気の供給を停止
し、機関回転数の制御をエアレギュレータ16による空
気量の調整だけで行わせ、機関回転数を第2図の実線へ
の如き設定する。これにより、エンジンオイルの温度が
上昇した際には、機関回転数を徒に高くするのを防止し
、機関回転数の安定化を図り得る。
この結果、l5C(アイドル・スピード・コントロール
)機構が装備されていない電子制御式燃料噴射装置にお
いてもアイドル回転数を容易に制御し得て、実用上有利
である。
なお、上述の実施例においては、サーモセンサ24が検
知するオイルをエンジンオイルとしたが、トランスミッ
ション内のミッションオイル等のオイルの温度をサーモ
センサ24によって検知することが可能である。
〔発明の効果〕
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
オイル温度に応じて吸気絞り弁下流側への空気量をエア
通路とは別途に設けたバイパス通路によって調整させた
ことにより、設定機関回転数が徒に低下するのを防止し
て内燃機関に生ずる振動を低減し得る。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はこの発明の実施例を示し、第1図はアイド
ル回転数制御装置の概略図、第2図は機関冷却水温度と
機関回転数との関係を示す図、第3図はサーモセンサの
作動特性図である。 第4.5図は従来のアイドル回転数制御装置を示し、第
4図はアイドル回転数制御装置の概略図、第5図はエア
レギュレータの特性図である。 図において、2はアイドル回転数制御装置、4は内燃機
関、6は吸気通路、8はサージタンク、12は吸気絞り
弁、14はエア通路、16はエアレギュレータ、18は
バイパス通路、20はソレノイドバルブ、そして24は
サーモセンサである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、内燃機関吸気通路に設けた吸気絞り弁を迂回するエ
    ア通路途中に機関冷却水温度に応じてこのエア通路を開
    閉して前記吸気絞り弁下流側の前記吸気通路への空気量
    を調整するエアレギュレータにより機関回転数を制御す
    る内燃機関のアイドル回転数制御装置において、前記吸
    気絞り弁を迂回するバイパス通路を前記エア通路とは別
    途に設け、前記バイパス通路途中にはオイル温度に応じ
    前記バイパス通路を開閉して前記吸気絞り弁下流側の前
    記吸気通路への空気量を調整する電磁機構を設けたこと
    を特徴とする内燃機関のアイドル回転数制御装置。
JP24530988A 1988-09-29 1988-09-29 内燃機関のアイドル回転数制御装置 Pending JPH0295740A (ja)

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JP24530988A JPH0295740A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 内燃機関のアイドル回転数制御装置

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JP24530988A Pending JPH0295740A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 内燃機関のアイドル回転数制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097003A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Misawa Homes Co Ltd 階段および階段の施工方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6336043A (ja) * 1986-07-28 1988-02-16 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関の吸入空気量制御装置

Patent Citations (1)

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