JPH0295615A - 物品供給装置 - Google Patents

物品供給装置

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JPH0295615A
JPH0295615A JP24222088A JP24222088A JPH0295615A JP H0295615 A JPH0295615 A JP H0295615A JP 24222088 A JP24222088 A JP 24222088A JP 24222088 A JP24222088 A JP 24222088A JP H0295615 A JPH0295615 A JP H0295615A
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JP
Japan
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workpiece
hollow body
hollow
rotated
hollow tube
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Application number
JP24222088A
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English (en)
Inventor
Masao Yuasa
湯浅 政男
Hisashi Yamashita
山下 永
Akira Nagoya
那小屋 亮
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はワークをワーク加工装置等に供給する物品供給
装置に係り、特に方向を有するワークを一方向に整列さ
せて供給する物品供給装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、ワークを歯切り盤等の加工装置に連続供給す
る目的で使用される物品供給装置である振動式パーツフ
ィーダが広く使用されている。その動作原理は、ワーク
を渦巻き状の通路を振動を加えながら案内して、次々に
搬送するようにしているが、この為に、搬送されるワー
クは単純な形状に限られており、特に方向を有するワー
クを搬送する場合には、一定方向に向いていないワーク
を搬送途中で落下させて、一定方向に向いているワーク
のみが搬送されるように工夫している。
つまり、渦巻き状の通路の途中には、一定方向に向いて
いないワークを搬送の途中で落下させる為に特別な形状
部分が設けられているが、この形状部分はワーク毎に微
妙に異なり、ワークの種類毎に専用の渦巻き状の通路を
準備しておき、ワークの種類が変わる度に専用の渦巻き
状の通路に交換していた。
あるいは、別個の振動式パーツフィーダをワークの種類
分だけ準備しておいて、ワークの種類が変わる毎に加工
装置にセットして使用していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の物品供給装置は上述のようにして
るので、ワークの種類が異なると、その度に専用のパー
ツフィーダを加工装置にセットしたり、専用の渦巻き状
の通路を交換しなければならず、汎用性が無いので、パ
ーツフィーダすなわち物品供給装置と加工装置とで構成
される加ニジステム全体の稼動率が悪くなるという問題
点があった。
したがって、本発明の物品供給装置は上述の問題点に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、ワーク
の種類を高頻繁に変えても、物品供給装置と加工装置と
で構成される加ニジステム全体の稼動率が低下しない物
品供給装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述した問題点を解決し、目的を達成するために、本発
明になる物品供給装置は、以下の構成を備える、すなわ
ち、容器体内に収容される方向性を有するワークの方向
を、最終段の第3中空管体の内部において一定方向に揃
えて供給する物品供給装置であって、略中心部に穴部が
穿設された上月形状の底部を備えるとともに基台に固設
される前記容器体と、回転手段により前記基台の水平面
に対して回転され両端に開口端を有する中空体よりなる
第1中空管体と、前記第1中空管体の上端の開口端に固
定され、前記第1中空管体の直径な略半径とする略C字
型の断面形状を有し、前記容器の前記穴部に潜入される
先端部品と、前記第1中空管体の下端より落下されるワ
ークを収納するために上端の開口端が前記第1中空管体
の下端の開口端と一致するように基台に対して設けられ
る中空体よりなる第2中空体と、該第2中空体の下端の
開口端の近傍に設けられワークの方向を判別する判別セ
ンサと、基台の垂直面に対して回動されるとともに、回
動中心を通過し両端開口の案内溝を形成してなる回転盤
と、前記第2中空体の下端の開口端の位置と前記回転盤
の前記案内溝の上端位置との間を往復駆動され、前記第
2中空体の内部に収納されるワークを前記案内溝の前記
上端位置に挿入するアームと、前記案内溝から落下され
るワークを収納する第3中空体と、全体を制御する制御
装置とを具備し、前記先端部品の内周面でワークを前記
第1中空体の中空体内に掻き込む方向に第1中空管体を
回転するとともに、前記判別センサによるワークの方向
の判別結果に応じて、前記回転盤を回動させてワークを
第3中空管体の内部において一定方向に揃えて供給する
ように構成されている。
また、好ましくは、前記第1中空体の回転方向を、前記
先端部品の外周面でワークをラジアル方向に押し退ける
方向にするようにしている。
(以下余白) [作用] 方向性を有するワークが容器体内に収容されるとワーク
は上戸形状の底面の中心部に向けて自重で集まろうとす
る。そこで、制御装置の指令に基づいて、回転手段が働
き第1中空管体を基台の水平面に対して回転させると、
この第1中空管体の先端部品はワークを第1中空管体の
中空体内に掻き込む方向に回転される結果、ワークは第
1中空管体に収納されることになる。
次に、この第1中空管体の下端より落下されるワークを
収納するために上端の開口端が前記第1中空管体の下端
の開口端と一致するように基台に対して設けられる中空
体よりなる第2中空体にワークを落下させてアーム上に
置いた後、この第2中空体の下端の開口端の近傍に設け
られワークの方向を判別する判別センサにより、ワーク
の方向を判別して制御装置に判別信号を送る。基台の垂
直面に対して回動されるとともに、回動中心を通過し両
端開口の案内溝を形成してなる回転盤はワークの方向を
判別信号に応じて回動して、ワークの方向を揃えるよう
にし、ワークを第3中空管体の内部において一定方向に
揃えるように働く。 また、第1中空体の回転方向を、
先端部品の外周面でワークをラジアル方向に押し退ける
方向にするようにして第1中空管内にワークを収納する
ように働く。
[実施例コ 以下に、本発明が適用される好適な実施例を図面に基づ
いて説明する。
第1図は物品供給装置の要部を破断して示した概略構成
図である。
第1図において、物品供給装置の基礎部分となリ、歯切
盤や旋盤等へワーク2の加工装置へ取り付ける際の取り
付けの基礎ともなる基部100上には中間基部100A
、上部基部100Bとが不図示の連結部材を介して夫々
所定の間隔を保って固設されている。
以下に、ワーク2の供給される順路に従って、物品供給
装置の構成について説明すると、上部基部100Bには
、軸受4を内蔵した板材100Cが不図示の連結部材を
介して図示のように設けられており、この軸受4により
回転バイブ3を矢印S方向の反時計回転方向、あるいは
矢印V方向の時計回転方向に回転自在に片支持するとと
もに、円筒状体のホッパー1の中心線が軸受4の中心線
′と路間−になるようにされて両端開放のホッパー1が
図示のように設けられている。
このホッパー1は、前工程において方向性な有する所定
の外形形状に加工されているワーク2を多数個収納する
ために、図示のように二重底構造にされており、この上
戸型の二重底IAの中心部は穴IBが穿設されている。
そして、この穴IBには、図示のような螺線形状を有し
ておりワーク2を運び入れるのに適した形状に加工され
た回転バイブ3の先端部3Aが潜入しており、回転バイ
ブ3が矢印S方向、あるいは矢印V方向に回転すること
によって、回転バイブ3の中空部3B内にワーク2を次
々に送り込むようにしており、このようにして送り込ま
れたワーク2が自重で回転バイブ3の下方に落下するよ
うにしている。
ここで、第2図(a)は回転バイブ3の先端部3Aの側
面図、また第2図(b)は正面図でありこの第2図の図
示のような螺線形状を有している先端部3Aの形状を使
用した結果が最も効率良くワーク2を回転バイブ3内に
送り込むことかできた。
一方、第3図並びに第4図は別の先端部3Aの形状を図
示した側面図、正面図であるが、このような先端部3A
を使用した場合には上下方向の振動を加えないとワーク
2を回転パイプ3内に送り込むことが出来ない上に、送
り込む個数も少ない結果を得た。
すなわち、第2図に図示の回転バイブ3の先端部3Aの
形状にした場合には、上下方向の振動も不要であるとと
もに、ワーク2を送り込む個数も最も多かった。
このような回転バイブ3の回転動作は、回転バイブ3の
外周面に固定されたプーリ5に対してモータ8の回転力
が伝達されることによって行なわれる。したがって、前
述の上部基部100Bに取り付けられて、制御装置30
へ接続されるモータ8の回転軸にはモータプーリ7が固
定される一方、プーリ5とモータプーリ7との間にはベ
ルト6が張設されていてモータ8の回転を回転バイブ3
に伝達するようにしている。
また、コノ制御装置30はCPU、ROM、RAM素子
等で構成されており、後述する所定のプログラムを実行
する一方、不図示の電源装置並びにタイマA31、タイ
マB32、タイマC33、が内蔵されている。この制御
装置30は所謂、プログラマブルシーケンサを使用して
も良い。
この制御装置30へ接続され、前述のモータ8に隣接し
て設けられる警告灯25は、後述する動作時に種々の動
作状態を表示する為に設けられるものであり、最も目に
付き易い上方に設けられる。ここで、警告灯25はブザ
ー等何等かの警報装置であれば特に警告灯に限定される
ものではない。
次に、固定バイブ9は透明なパイプ材で作られており、
内部の様子が目視可能にされる一方、前述の回転バイブ
3の下端の開口部に対してこの固定バイブ9の上部の開
口部を位置させて、つまり回転バイブ3の内部を落下し
てくるワーク2を収容するようにして、上部基部100
Bに取り付けられるブラケット100Dを介して固定バ
イブ9が図示のように固定されている。
そして、第1近接スイツチ10はこの固定バイブ9の上
部の外周面に検出部が対向するようにして設けられてお
り、図中−点鎖線で図示の信号線を介して、制御装置3
0へ接続されており、ワーク2の有無の検出信号を制御
装置30へ出力するようにしている。
一方、この固定バイブ9の下端は回転バイブ3と同様に
下端が開口しており、後述するエアシリンダ16のアー
ム18の先端部に形成されたピックアップ18Aに固定
バイブ9内に収容されているワーク2を一個ずつ後述の
回転盤20に送り込むようにしている。
また、エアシリンダ16を取り付ける為の中間基部10
0A上には、電磁弁16Bを介して制御装置30に接続
されるとともに、図中二重線で図示された空気配管が行
なわれている。この、エアシリンダ16には前述のアー
ム18が図中の矢印T方向に移動自在にされて設けられ
るが、このアーム18は図中の実線図示の待機位置と破
線図示の挿入位置の往復移動を繰り返し、第9図に示さ
れるワーク離脱機構により、ワーク2を回転盤20の案
内溝2OAの上部に挿入する際に、ピックアップ18A
上のワーク2を、本体100に設けられる板バネ製の一
対のワーク戻り防止ストッパ18Bの矢印へ方向にスト
ッパ開口部18Cから押し出すことで、後述の回転盤2
0の案内部2oCにワーク2を一個づつセットするよう
にしている。13Dは判別センサ13の透過穴である。
再度第1図において第3近接スイツチ12は回転盤20
の案内溝2OAの上部に設けられておりワーク2の有無
検出をするようにしている。そして、制御装置30に接
続される第2近接スイツチ11は図示の位置に固定され
ており、アーム18の動作位置を検出可能にしており、
制御装置30に検出信号を送るようにしている。
アーム18が図中の実線図示の待機位置に位置しており
、ワーク2を把持する位置に対向して図中の破線図示の
レーザ式の判別センサ13が設けられており、ワーク2
の方向の判別はこの判別センサ13によって行なわれる
。この判別センサ13は制御装置3oに接続されており
ワーク2の方向の判別結果を入力するようにしている。
ここで、第5図は判別センサ13の正面図を示したもの
であり、第5図(a)は倒立状態にされたワーク2を検
出する様子を、また第5図(b)は安定状態にされたワ
ーク2を検出する様子を夫々図示した判別センサ13の
正面図である。第5図において、判別センサ13は破線
図示の範囲13Aをレーザ光が走査することで、走査範
囲内にあるワーク2の遮光面積を測定可能にしているが
この遮光面積の測定は、判別センサ13の出力電圧と遮
光面積の関係が略直線的な反比例関係になっている特性
を利用しており、単に一種類のワーク2の遮光面積の検
出のみでは無く、前述した回転バイブ3と固定バイブ9
の中空部に収納可能な外形寸法をワーク2が有している
限り種々のワーク2に対応できるようにしている。
第6図は種々のワーク2の半断面図であり、ビニオンギ
アを歯切り加工する前段階において、旋盤加工されたワ
ーク2の3種類のワークが示されており、何れのワーク
2の倒立状態と安定状態とが、前述の判別センサ13に
よって判別可能である。
再度、第1図において、回転盤20は基部100上に固
定されているロータリアクチエータ22の回転軸22A
に固定されており、図中の破線図示の位置に回転盤20
の案内溝2OAが位置する状態と回転部20Bが半回転
して倒立する状態になるように、ロータリアクチエータ
22を駆動するようにしているが、このためにロークリ
アクチエータ22には制御装置3oに接続される電磁弁
22Bと、図中二重線図示の空気配管がなされている。
第7図と第8図は、第1図のx−X矢視図であり、この
回転盤20の正面図を示している。
両図に基づいて回転盤20の構成と動作を説明すると、
第7図(a)において、回転盤20の案内溝2OAの上
端部にはワーク2を案内する案内部20Cが設けられて
おり、前述のアーム18によって送り出されるワーク2
はこの案内部20Cによって図示のように案内される。
一方、ピックアップ18Aは案内部20Cの間に潜入す
る状態と待機位置に戻る状態とにされるが、第7図(a
)に図示のようにワーク2が倒立している場合には、後
述するようにピックアップ18Aは待機位置に戻される
結果、ワーク2が第7図(c)に図示のように案内溝2
OAを通過して下方に落下して行くことになる。
次に、第8図(a)はワーク2が安定状態にされてピッ
クアップ18Aに載置されている状態を図示しているが
、この場合にはワーク2は歯切加工装置の供給部25に
最終的に供給される方向とは逆方向になっているので、
向きを代える必要がある。この方向反転のために、ピッ
クアップ18Aを挿入位置にしたままで回転部20Bを
時計回り方向に半回転して、第8図(b)の状態を経て
第8図(c)の状態にして、ワーク2を自重で下方に落
下させる。すなわち、ワーク2の方向転換をさせる。
再度、第1図において、この回転盤20の案内溝2OA
の直下には基部100上に固定されている案内管23の
開口部23Aが位置しており、回転盤20の案内溝2O
Aから送り込まれるワーク2は、−旦この案内管23内
を通過して、分岐部材24を経てL字管26の内部に次
々に送り込まれて、加工装置の供給部29の穴部29A
に最終的に供給するようにしている。
この際に、ワーク2を不図示の加工装置まで移動させる
為の駆動力は分岐部材24に設けられている分岐管24
Aに接続されている電磁弁24Bの開閉によって適宜送
り込まれる空気圧によって行なうようになっている。
第4近接スイツチ14はこのようにしてL字管26の内
部に次々に送り込まれるワーク2が所定量、図では4個
のワーク2、がストックされている状態を検出して制御
装置30に入力するために設けられるものである。
以上説明したように構成される物品供給装置の動作につ
いてフローチャート図に基づいて次に説明する。
第10図並びに第11図は、物品供給装置の供給動作を
夫々説明したフローチャート図であり、先ず、第10図
において、プログラムの起動をするためにステップSl
において電源の投入が行なわれるとステップS2のタイ
マAの起動が行なわれ、ステップS3に進み、モータ8
を回転させる結果、ホッパー1の回転パイプ3が回転さ
せられて、ホッパー1内のワーク2が回転バイブ3の中
空部3Bに取り込まれるようにして、固定パイプ9中に
ワーク2を落下させる。
ステップS4においては、第1近接スイツチlOが働き
、固定バイブ9内に落下されたワーク2が所定の個数分
、(図中では6個である)落下している状態の検出を行
ない、ワーク2が所定個数無し状態が検出されると、ス
テップS5に進み前述のタイマAが2o秒間経過するま
で、モータ8を駆動する。
そして、タイマAが20秒間経過後に、ステップS6に
おいて、再度、第1近接スイツチ10が働き、ワーク2
の所定個数の有無状態が検出されて、ワーク2の無し状
態が検出されると、ステップS7に進み警告灯25を1
秒間点灯させた後に1秒間消灯させる動作を繰り返し行
ない、作業員にワーク2が無い状態を通報して終了する
一方、ステップS4あるいはステップS6において、ワ
ーク2が有る状態を検出すると、ステップS8に進み、
今度はタイマBを起動させてからステップS9に進み1
o秒間の経過を待ち、ステップS10において、モータ
8を停止させる。
そして、ステップSllにおいて、再度、第1近接スイ
ツチ10が働き、ワーク2の所定個数の有無状態が検出
される。無状態が検出されるとステップS3に戻り、再
度、上記のステップS3からステップSllを繰り返す
、有状態が検出されると第11図に図示の(1)へと進
む。
ここで、モータ8の回転方向は第1図にて図示したよう
に時計方向あるいは反時計方向のいづれでも良く、交互
に時計方向あるいは反時計方向に回転させても良い。
第11図において、電磁弁16Bが動作されてエアシリ
ンダ16のアーム18は予め、実線図示の待機位置に移
動されているが、ステップS13では、第2近接スイツ
チ11が検出動作してこのアーム18が待機位置に位置
しているか否かの判定が行なわれ、待機位置にアーム1
8が位置していない異常状態の検出がなされると、ステ
ップS18に進み、警告灯25を1秒間点灯させた後に
1秒間消灯させる動作を繰り返し行ない、作業員にアー
ム18の異常状態を通報して終了する。
このステップS13において、待機位置にアーム18が
位置している状態が検出されると、ステップS14に進
み、ワーク2の方向性をレーザ測定式の判別センサ13
で行なう。次に、ステップS15においては、ワーク2
の方向性、すなわち倒立状態か安定状態のどちらの方向
でワーク2がピックアップ18A上に載置されいるかの
判断がなされ、倒立状態にワーク2が載置されている場
合には、ステップS16に進み電磁弁16Bへの通電を
行ないエアシリンダ16に空気を送りアーム18を回転
盤20の案内溝20A内に挿入させる。
次に、ステップS17ではワーク2が回転盤20内に有
るか否かの判定が第3近接スイツチ12によって行なわ
れ、ワーク2が回転盤20内にセットされていない異常
状態の判定がなされると、ステップS18に進み、警告
灯25が1秒間点灯させた後に1秒間消灯させる動作を
繰り返し行ない、作業員にアーム18の異常状態を通報
して終了する。次に、ステップS19に進み、アーム1
8を待機位置に戻す結果、ステップS20において、ワ
ーク2は回転盤20の案内溝2OA内を通過して下方に
落下して、L字管26中に送られることになり、次の(
2)に進む。
一方、ステップS15において、ワーク2が安定状態、
つまり最終的に加工装置に搬送される方向とは逆方向に
されている状態の判定がなされると、ステップS21に
進み、アーム18を回転盤20内に挿入させる。ステッ
プS22において、ワーク2の有無状態の検出を第3近
接スイツチ12により行ない、ワーク2が回転盤20内
に無い異常状態では、ステップS18に進み、警告灯2
5が1秒間点灯させた後に1秒間消灯させる動作を繰り
返し行ない、作業員にアーム18の異常状態を通報して
終了する。
一方、ステップS22でワーク2が回転盤20内に挿入
されている判定がなされると、ステップS23に進み、
電磁弁22Bへの通電が行なわれ回転盤20の半回転動
作が行なわれる結果、前述したようにワーク2の方向反
転が行なわれる。
この結果、ステップS24においてワーク2がL字管2
6中に一定の方向性に揃えられて落下さる。ステップS
25では、アーム18と回転盤20とが待機位置に戻さ
れる。
尚、回転盤20は上述の半回転動作を繰り返し行なう他
に、一定方向に回転させても一向、に構わない。
次に、(2)に進み、第4近接スイツチ14が働き、ス
テップS27でワーク2が所定個数有るか否かの判定を
して、無い状態の検出をするとステップS28に進み、
警告灯25を1秒間点灯させた後に1秒間消灯させる動
作を繰り返し行ない、作業員にワーク無しの異常状態を
通報しで終了する。
一方、ステップS27において、ワーク2が有る状態の
判定がされると、ステップS29に進み、今度はタイマ
C33を起動させる。次の、ステップS30ではタイマ
C33が加工装置のサイクルタイムで決定されるサイク
ルタイム時間が経過したか否かの判断がなされ、経過し
ていない場合には、上述した通常の処理ルーチンに戻る
また、タイマC33のサイクルタイム時間が経過すると
、ステップS31に進み警告灯25が3秒間点灯させた
後に1秒間消灯させる動作を繰り返し行ない、作業員に
ワーク無しの異常状態を通報して終了する。
以上説明したようにして、ワーク2の方向性が一定にさ
れてL字管26内に次々と送り込まれるが、電磁弁24
BはエアーをL字管26内に断続的に供給して、加工装
置の供給部29の穴部29A内にワーク2を挿入するよ
うにしている。
[発明の効果] 本発明の物品供給装置は上述の構成を備えているので、
ワークの種類を高頻繁に変えても、物品供給装置と加工
装置とで構成される加ニジステム全体の稼動率を低下さ
せない物品供給”装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は物品供給装置の要部を破断して示した概略構成
図、 第2図(a)は回転バイブ3の先端部3Aの側面図、 第2図(b)は回転バイブ3の先端部3Aの正面図、 第3図(a)は別の回転バイブ3の先端部3Aの側面図
、 第3図(b)は別の回転バイブ3の先端部3Aの正面図
、 第4図(a)は更に別の回転バイブ3の先端部3Aの側
面図、 第4図(b)は更に別の回転バイブ3の先端部3Aの正
面図、 第5図(a)は倒立状態にされたワーク2を検出する様
子を図示した判別センサ13の正面図、第5図(b)は
安定状態にされたワーク2を検出する様子を図示した判
別センサ13の正面図、第6図は種々のワーク2の半断
面図、 第7図(a)   (b)、(C)は、第1図のX−X
矢視図であり、回転盤20の正面図、第8図(a)、(
b)   (c)は、第1図のX−X矢視図であり、回
転盤20の正面図、第9図はワーク離脱機構の要部斜視
図、第10図並びに第11図は、物品供給装置の供給動
作を夫々説明したフローチャート図である。 図中、1・・・ホッパー 2・・・ワーク、3・・・回
転バイブ、4・・・軸受、5・・・プーリ、6・・・ベ
ルト、7・・・モータプーリ、8・・・モータ、9・・
・固定バイブ、10・・・第1近接スイツチ、11・・
・第2近接スイツチ、12・・・第3近接スイツチ、1
3・・・判別センサ、14・・・第4近接スイツチ、1
6・・・エアシリンダ、16B・・・電磁弁、18・・
・アーム、18A・・・ピックアップ、18B・・・ス
トッパ、20・・・回転盤、2OA・・・案内溝、20
G・・・案内部22・・・ロークリアクチエータ、23
・・・案内管、25・・・警告灯、29・・・供給部、
30・・・制御装置、31・・・タイマA132・・・
タイマB133・・・タイマC,100・・・基部であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器体内に収容される方向性を有するワークの方
    向を、最終段の第3中空管体の内部において一定方向に
    揃えて供給する物品供給装置であつて、 略中心部に穴部が穿設された上戸形状の底部を備えると
    ともに基台に固設される前記容器体と、回転手段により
    前記基台の水平面に対して回転され両端に開口端を有す
    る中空体よりなる第1中空管体と、 前記第1中空管体の上端の開口端に固定され、前記第1
    中空管体の直径を略半径とする略C字型の断面形状を有
    し、前記容器の前記穴部に潜入される先端部品と、 前記第1中空管体の下端より落下されるワークを収納す
    るために上端の開口端が前記第1中空管体の下端の開口
    端と一致するように基台に対して設けられる中空体より
    なる第2中空体と、 該第2中空体の下端の開口端の近傍に設けられワークの
    方向を判別する判別センサと、 基台の垂直面に対して回動されるとともに、回動中心を
    通過し両端開口の案内溝を形成してなる回転盤と、 前記第2中空体の下端の開口端の位置と前記回転盤の前
    記案内溝の上端位置との間を往復駆動され、前記第2中
    空体の内部に収納されるワークを前記案内溝の前記上端
    位置に挿入するアームと、前記案内溝から落下されるワ
    ークを収納する第3中空体と、 全体を制御する制御装置とを具備し、 前記先端部品の内周面でワークを前記第1中空体の中空
    体内に掻き込む方向に第1中空管体を回転するとともに
    、 前記判別センサによるワークの方向の判別結果に応じて
    、前記回転盤を回動させてワークを第3中空管体の内部
    において一定方向に揃えて供給することを特徴とする物
    品供給装置。
  2. (2)前記第1中空体の回転方向を、前記先端部品の外
    周面でワークをラジアル方向に押し退ける方向にするこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の物品供給装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS523825U (ja) * 1975-06-24 1977-01-12
JPS5818287A (ja) * 1981-07-24 1983-02-02 Takeo Aoyama 転写マ−ク付き凹凸面状ビニ−ルおよびその転写方法
JPS6155017A (ja) * 1984-08-15 1986-03-19 エフ・エム・シー・コーポレーシヨン 部品再向きぎめ装置

Patent Citations (3)

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