JPH0295370A - 気泡発生浴槽 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 この発明は、気泡発生浴槽に関する。

（ロ）　従来の技術 従来、浴湯中に気泡を発生させて、気泡によるマツサー
ジ効果や、気泡が破裂するときの超音波を利用して治療
効果や、疲労回復をはかった気泡発生浴槽があり、浴槽
外部に循環ポンプを設けて浴場を循環させ、この循環す
る浴湯に空気を吸引させ、浴湯と共に空気を浴槽内に噴
出させて浴湯中に気泡を発生させるように成されていた
。

（ハ）　発明が解決しようとする課題 ところが、循環浴湯の噴出強さと、気泡発生の強さとを
一旦調節すると、再調整するまで−様な循環浴湯の噴出
強さと、気泡発生の強さが持続して、入浴者に与える刺
激が単調であった。

（ニ）　課題を解決するための手段 本発明では、浴槽と、浴槽外に設置した循環ポンプとの
間に浴湯吸込みパイプと浴湯還流パイプとより構成した
浴湯循環パイプを介在せしめ、浴湯還流パイプの中途に
吸気パイプを連通させて、浴湯還流パイプの噴出口より
浴湯噴出と同時に気泡を発生させるべく構成した気泡発
生浴槽において、浴湯噴出の強さと気泡を発生の強さと
を、周期的に変化させることを特徴とする気泡発生浴槽
を提供せんとするものである。

（ホ）　作用・効果 本発明では、浴湯噴出の強さと気泡を発生の強さとを、
周期的に変化させることで、入浴者に脈動的な刺激の変
化を与えることができ、マツサージ効果を高めて、疲労
回復及び治療効果を高めることができる。

（へ）　実施例 本発明の第１実施例を図面にもとづき詳説すれば、第１
図及び第２図において（Ａ）は気泡発生浴槽を示してお
り、同浴槽（Ａ）は周縁に一定幅の鍔状の縁部（１）を
形成しており、縁部（１）の所定個所にはコントローラ
（ａ）が配設されている。

また、気泡発生浴槽（Ａ）には複数個の噴出口（５）（
５）・・が配設されており、各噴出口（５）（５）・・
にはそれぞれ気泡発生装置（Ｅ）が連通している。

各気泡発生袋ｆ　（Ｅ）は、循環ポンプ（Ｂ）と、同浴
槽（＾）と同ポンプ（Ｂ）との間に介在した浴湯循環パ
イプ（Ｃ）で構成されており、浴湯循環パイプ（Ｃ）は
気泡発生浴槽（Ａ）から循環ポンプ（Ｂ）へ浴湯を送る
ための浴湯吸込みパイプ（Ｃ−１）と、同ポンプ（Ｂ）
から同浴ｍ　（Ａ）へ浴湯を噴流状に送るための浴湯還
流パイプ（Ｃ−２）とより構成されている。

吸込みパイプ（Ｃ−１）は、気泡発生浴槽（Ａ）の下部
に一端を開口し、循環ポンプ（Ｂ）に浴湯を吸込むよう
にしている。

浴湯還流パイプ（Ｃ−２）は、循環ポンプ（Ｂ）の吐出
口に一端を連通し、気泡発生浴槽（＾）の下部に開口し
た噴出口（５）に他端を連通している。

そして、噴出口（５）の近傍の浴湯還流パイプ（Ｃ−２
）には別途に吸気パイプ（４）が連通分岐しており、従
って、循環ポンプ（Ｂ）によって、同浴槽（Ａ）内の浴
湯は、浴湯吸込みパイプ（ｃ−ｉ）から吸込まれ、浴湯
還流パイプ（Ｃ−２）を介して噴出口から噴出されるこ
とになり、この際、噴出口（５）の近傍に連通した吸気
パイプ（４）より、空気を浴湯流通負圧を利用して強制
的に吸込み、このように浴湯に吸込み混合した空気が気
泡となって、噴出口（５）から浴湯とともに噴出される
ことになる。

そして、循環ポンプ（Ｂ）は、後記のコントローラ（ａ
）と接続した制御装置（Ｂ）に設けたインバータ（３０
）　（第４図）により回転速度が制御されており、噴出
口（５）からの循環浴湯の噴流の強さを調節することが
できる。

また、吸気パイプ（４）の基端には、吸気量の多少によ
って気泡の調節が行えるように、気泡調節バルブ（６）
が連設されており、同バルブ（θ）は、気泡発生浴槽の
縁部【１）のコントローラ（ａ）に配設されている。

したがって、コントローラ（ａ）を操作して、循環浴湯
の噴流の強さと、浴湯に混入される気泡の量とを調整し
て、気泡発生浴槽（Ａ）内での気泡発生の強さを調整す
ることができる。

そして、かかる気泡発生装置（Ｅ）を気泡発生浴槽（＾
）の前後下部に開口した各２個の足側噴出口（２）、背
側噴出口（３）に連通して、計４個の噴出口（２）（３
）から気泡発生浴槽（Ａ）中に循環浴湯と気泡とを噴出
させるようにしている。

コントローラ（ａ）は、第３図及び第４図で示すように
、気泡発生浴槽の縁部（１）にやや隆起状のコントロー
ラテーブル（ａ−１）を形成し、同テーブル（ａ−１）
上方に気泡調節バルブ（６）のハンドル（６′）を配設
し、各バルブ（６）を縁部（１）より下方に垂設して、
各噴出口（２）（３）から気泡発生浴槽（Ａ）に噴出さ
れる気泡の量を調整できるようにしている。

また、コントローラ（ａ）の略中夫に、各循環ポンプ（
Ｂ）の回転速度を制御するための光スィッチ（７）が配
設されている。

光スィッチ（７）は、第３図に示すように、操作表示を
かねた撥水性のメンブレン（１１）と、同メンブレン（
１１）を貼着したケーシング（１３）と、同ケーシング
（１３）内に内蔵しな押圧体（１４）とで構成されてい
る。

押圧体（１４）は、同押圧体（１４）の中央部分を押す
ことによって上下方向に移動する遮断板（１６）を設け
、同遮断板（１６）の両側に同遮断板（１６）の上下動
によって遮断・導通可能な投光部（１７）と受光部（１
８）とを設けて、入浴者が光スィッチ（７）の押圧体（
１４）を押すと、遮断板（１６）が、光ファイバー（２
０）（２１）の光の導通を遮断し、これを光スィッチ（
７）のオン信号として制御装置（Ｂ）に出力する。

制御袋Ｗ（Ｂ）は上記信号が入力すると、同信号の継続
時間を判別して各循環ポンプ（Ｂ）駆動・停止及び回転
速度の制御を行い、循環浴湯の噴流強さの調節を行う。

すなわち、第４図で示すように、各循環ポンプ（Ｂ）の
駆動回路（［）中にインバータ（３０）を介在させると
共に、制御装置（Ｂ）中に光電変換素子（３２）を設け
て各光スィッチ（７）からの光信号を電気信号に変換し
、同素子（３２）の出力を積分回路（３３）に入力して
、上記信号の継続時間に比例した電圧をＶ−Ｆ変換素子
（３４）に出力させ、同素子（３４）の出力をインバー
タ（３０）のトリガ一端子（３１）に入力することで、
循環ボンフ責Ｂ）を駆動する交流電圧の周波数を制御す
る。

図中（３５）は駆動電源である。

なお、積分回路（３３）は出力電圧が飽和するとリセッ
トされるように構成されている。

したがって、上記周波数は各光スィッチ（７）が押され
ている時間が長くなるにしたがって高くなり、同トリガ
ー周波数の上限を越えて押し続けていると、−旦トリガ
一端子（３１）への出力が停止し、更に押し続けている
と、出力停止状態から次第にトリガー周波数を高くして
行くというサイクリックな制御動作が行われ、循環浴湯
の噴流強さの調節が行われることになる。

また、制御装置（Ｂ）に周期設定器（■１）と接続した
タイマー（Ｔ）を付設して、循環ポンプ（Ｂ）の回転速
度を周期的に変化させるようにしており、したがって、
上記した各光スイツチ本体（７）による循環浴湯の噴流
強さの調節は、噴流強さの上限を設定することになる。

また、循環ポンプ（Ｂ）の回転速度変化の周期はタイマ
ー（Ｔ）の整定時間を変更することで調節可能である。

上記のように、噴出口（５）からの噴流の強さをコント
ローラの操作で個別に制御でき、しかも、浴湯噴出の強
さと気泡を発生の強さを、周期的に変化させることがで
きることから、入浴者の好みに応じた気泡の発生状態を
現出させることができ、マツサージ効果を高めて、疲労
回復及び治療効果を高めることができ、更には気泡発生
浴槽の入浴をより快適なものとすることができる。

また、第５図、第６図、第７図は第２実施例を示してお
り、各噴出口（５０５）・・に、それぞれ個別に第１実
施例と同様の気泡発生装置（Ｅ）を配設して、各噴出口
（５）（５）・・からの噴流の強さをインバータ（１）
で個別に制御できるようにしたものであり、各噴出口（
５０５）・・からめ噴流の強さを個別に、かつ、周期的
に変化させることができるので、浴槽内で噴流が極めて
複雑に変化し、入浴を更に快適なものとすることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による気泡発生浴槽の第１実施例の全体
説明図、第２図は気泡発生装置の説明模式図、第３図は
コントローラの断面説明図、第４図は駆動回路の構成を
示すブロック図、第５図は第２実施例の全体斜視図、第
６図はコントローラの平面図、第７図は駆動回路の構成
を示すブロック図。 Ａ）：気泡発生浴槽 Ｂ）：循環ポンプ Ｃ）：浴湯循環パイプ Ｃ−１）　　：浴湯吸込みパイプ Ｃ−２）　　：浴湯還流パイプ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）浴槽と、浴槽外に設置した循環ポンプ（Ｂ）との間
   に浴湯吸込みパイプ（Ｃ−１）と浴湯還流パイプ（Ｃ−
   ２）とより構成した浴湯循環パイプ（Ｃ）を介在せしめ
   、浴湯還流パイプ（Ｃ−２）の中途に吸気パイプ（４）
   を連通させて、浴湯還流パイプ（Ｃ−２）の噴出口（５
   ）より浴湯噴出と同時に気泡を発生させるべく構成した
   気泡発生浴槽（Ａ）において、浴湯噴出の強さと気泡を
   発生の強さとを、周期的に変化させることを特徴とする
   気泡発生浴槽。