JPH0294885A - アスペクト変換装置 - Google Patents
アスペクト変換装置Info
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- JPH0294885A JPH0294885A JP63245950A JP24595088A JPH0294885A JP H0294885 A JPH0294885 A JP H0294885A JP 63245950 A JP63245950 A JP 63245950A JP 24595088 A JP24595088 A JP 24595088A JP H0294885 A JPH0294885 A JP H0294885A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 16
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 101000860173 Myxococcus xanthus C-factor Proteins 0.000 description 1
- 241000282887 Suidae Species 0.000 description 1
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- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の1j的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、テレビジョン信号をアスペクト比がより大
きいテレビジョン信号に変換するアスペクト変換装置に
関する。
きいテレビジョン信号に変換するアスペクト変換装置に
関する。
(従来の技術)
NTSC,PAL、SECAM等の現行のテレビジョン
方式は、いずれも画面のアスペクト比(横縦比)が4二
3となっている。これに対し、近年アスペクト比を16
:9または5:3の関係としたワイドアスペクト比のテ
レビジョン方式の研究・開発が進められている。
方式は、いずれも画面のアスペクト比(横縦比)が4二
3となっている。これに対し、近年アスペクト比を16
:9または5:3の関係としたワイドアスペクト比のテ
レビジョン方式の研究・開発が進められている。
このようなワイドアスペクト比のテレビジョン方式が実
用化された場合においても、現行テレビジョン方式が継
続して実施されるのはほぼ確実であり、また現行テレビ
ジョン方式にχl応したビデオテープ、ビデオディスク
等のパンケージメディアからの再生画像の表示も考慮し
、なければならない。従って、ワイドアスペクト比に対
応したテレビジョン受像機は、現行テレビジョン方式の
アスペクト比4:3の画像も表示できるようにすること
が望ましい。
用化された場合においても、現行テレビジョン方式が継
続して実施されるのはほぼ確実であり、また現行テレビ
ジョン方式にχl応したビデオテープ、ビデオディスク
等のパンケージメディアからの再生画像の表示も考慮し
、なければならない。従って、ワイドアスペクト比に対
応したテレビジョン受像機は、現行テレビジョン方式の
アスペクト比4:3の画像も表示できるようにすること
が望ましい。
このようなワイドアスペクト比のテレビジョン受像機で
現行テレビジョン方式の画像を表示する方法として、第
5図及び第6図に示す2種類が考えられる。第5図は現
行テレビジョン方式のアスペクト比が4二3のテレビジ
ョン信号(以下、4:3テレビジョン信号という)の画
像をアスペクト比が16=9の画面の中央に表示し、左
右両端はブランクにする方法である。また、第6図は4
:3テレビジョン信号の画像の上−ドを切摺て、残りを
アスペクト比が16.9の画面上に表示する方法である
。
現行テレビジョン方式の画像を表示する方法として、第
5図及び第6図に示す2種類が考えられる。第5図は現
行テレビジョン方式のアスペクト比が4二3のテレビジ
ョン信号(以下、4:3テレビジョン信号という)の画
像をアスペクト比が16=9の画面の中央に表示し、左
右両端はブランクにする方法である。また、第6図は4
:3テレビジョン信号の画像の上−ドを切摺て、残りを
アスペクト比が16.9の画面上に表示する方法である
。
これらのうち第5図の方法は、4:3テレビジョン信号
の画像全体を欠落なく表示できるが、表示画像のサイズ
が小さくなり、画面の利用効率が低くなるという欠点を
持つ。第6図へ方法は4二3テレビジョン信号の画像の
上下が一部欠けるという欠点はあるが、画像が大きく表
示されるため、視覚上の効果は大きい。
の画像全体を欠落なく表示できるが、表示画像のサイズ
が小さくなり、画面の利用効率が低くなるという欠点を
持つ。第6図へ方法は4二3テレビジョン信号の画像の
上下が一部欠けるという欠点はあるが、画像が大きく表
示されるため、視覚上の効果は大きい。
第6図のような表示を実現するためには、例えばNTS
C信号を例にとると、原信号である4:3テレビジョン
信号の全走査線525本のうち9/12である約394
本の信号を用いて内挿処理により525本の信号を生成
すればよい。このように394本の信号から525本の
信号を生成する方法として、第7図に示す方法が知られ
ている。すなわち、4:3テレビジョン信号の3ライン
分のブタA、B、Cから、4ライン分のデータa、b。
C信号を例にとると、原信号である4:3テレビジョン
信号の全走査線525本のうち9/12である約394
本の信号を用いて内挿処理により525本の信号を生成
すればよい。このように394本の信号から525本の
信号を生成する方法として、第7図に示す方法が知られ
ている。すなわち、4:3テレビジョン信号の3ライン
分のブタA、B、Cから、4ライン分のデータa、b。
c、dを内挿により作り出し、これをIH(H:水平走
査期間)毎に並べ直して出力する。
査期間)毎に並べ直して出力する。
第8図は第7図の内挿処理を用いた従来のアスペクト変
換装置の(h成を示したものである。第8図において、
入力端子30より入力される4:′うテレビジョン信号
は、IH遅延回路31に入力されるとともに、乗算器3
2,33.34によりそれぞれo 、 757B、0.
5倍、0.25倍された後、セレクタ38に供給される
。IH遅延回路31の出力信号は乗算器′う5,36.
37によりそれぞれ0.25倍、0.5倍、0.75倍
された後、セレクタ39に供給される。セレクタ38は
乗算A’j 32.33゜′34の出力信号を順次切換
えて加算器40の一方の入力端子へ供給し、セレクタ3
つは乗算器35゜36.37の出力信号を順次1uJ換
えて加算器4゜の他方の入力端子へ供給する。
換装置の(h成を示したものである。第8図において、
入力端子30より入力される4:′うテレビジョン信号
は、IH遅延回路31に入力されるとともに、乗算器3
2,33.34によりそれぞれo 、 757B、0.
5倍、0.25倍された後、セレクタ38に供給される
。IH遅延回路31の出力信号は乗算器′う5,36.
37によりそれぞれ0.25倍、0.5倍、0.75倍
された後、セレクタ39に供給される。セレクタ38は
乗算A’j 32.33゜′34の出力信号を順次切換
えて加算器40の一方の入力端子へ供給し、セレクタ3
つは乗算器35゜36.37の出力信号を順次1uJ換
えて加算器4゜の他方の入力端子へ供給する。
メモリ41には入力端子30に入力される信号が供給さ
れ、メモリ42には加算器40の出力信号が供給される
。メモリ41は3 H毎に1回1ライン分のデータを取
込み、次のフィールドで4Hに1回出力する。このメモ
リ41の出力信号は第7図におけるデータaに相当する
。メモリ42は加算器40の出力信号を374フィール
ド分蓄え、次のフィールドで4 H毎に1回出力する。
れ、メモリ42には加算器40の出力信号が供給される
。メモリ41は3 H毎に1回1ライン分のデータを取
込み、次のフィールドで4Hに1回出力する。このメモ
リ41の出力信号は第7図におけるデータaに相当する
。メモリ42は加算器40の出力信号を374フィール
ド分蓄え、次のフィールドで4 H毎に1回出力する。
このメモリ42の出力信号は、第7図におけるデータb
。
。
c、dに相当する。
セレクタ43は第7図におけるデータa、b。
c、dがIH毎に順次出力されるように、メモリ41の
出力信号をIH分、メモリ42の出力信号を連続した3
回分交互に切換えて出力する。なお、セレクタ3g、3
9.43のl;7J換え制御及びメモリ41.42の書
込み/読出し制御は、端子44より供給される制御信号
によって行なわれる。
出力信号をIH分、メモリ42の出力信号を連続した3
回分交互に切換えて出力する。なお、セレクタ3g、3
9.43のl;7J換え制御及びメモリ41.42の書
込み/読出し制御は、端子44より供給される制御信号
によって行なわれる。
ここで、メモリ21は第6図及び第7図より明らかなよ
うに、4:3テレビジョン信号のうちの16:9テレビ
ジョン信号のデータaに対応する1/4(−9/12X
l/3)フィールド分のデータAを1フィールド分以
上(最大1フイールド+3724フイールド)の時間遅
延する必要があるが、実際には書込みアドレスと読出し
アドレスを異ならせて、1フイールド前の信号を読出し
ている間に新たなフィールドの信号を書込まなければな
らないので、容量としては2 XI/4−0.5フィー
ルド分が必要となる。同様に、メモリ42は16:9テ
レビジョン信号のデータa、b、c、dを内挿により生
成するために必要な4:3テレビジョン信号ののうちの
3/4(−9/12)フィールド分のデータA、B。
うに、4:3テレビジョン信号のうちの16:9テレビ
ジョン信号のデータaに対応する1/4(−9/12X
l/3)フィールド分のデータAを1フィールド分以
上(最大1フイールド+3724フイールド)の時間遅
延する必要があるが、実際には書込みアドレスと読出し
アドレスを異ならせて、1フイールド前の信号を読出し
ている間に新たなフィールドの信号を書込まなければな
らないので、容量としては2 XI/4−0.5フィー
ルド分が必要となる。同様に、メモリ42は16:9テ
レビジョン信号のデータa、b、c、dを内挿により生
成するために必要な4:3テレビジョン信号ののうちの
3/4(−9/12)フィールド分のデータA、B。
Cを1フィールド分以上の時間遅延する必要があるため
、容量としては2 X3/4−1.5フィールド分が必
要となる。従って、メモリ41.42としては合計で0
.5 + 1.5−2フィールド分の容量が必要であり
、回路規模が大きくなってしまう。
、容量としては2 X3/4−1.5フィールド分が必
要となる。従って、メモリ41.42としては合計で0
.5 + 1.5−2フィールド分の容量が必要であり
、回路規模が大きくなってしまう。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来のアスペクト変換装置では、内挿処理に
必要なデータを保持するために大容量のメモリを必要と
し、回路規模が大きくなるという問題があった。
必要なデータを保持するために大容量のメモリを必要と
し、回路規模が大きくなるという問題があった。
本発明は内挿処理に必要なデータを保tjjするための
遅延手段のメモリ容量を小さくし、回路規模を小さくで
きるアスペクト変換装置を提1共することを目的とする
。
遅延手段のメモリ容量を小さくし、回路規模を小さくで
きるアスペクト変換装置を提1共することを目的とする
。
し発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は所定のアスペクト比(例えば4:3)のテレビ
ジョン信号を1フィールド期間未満の時間遅延する遅延
量可変の可変遅延手段に入力し、その遅延量を1水平走
査期間の整数倍Nの時間(N水平走査期間)毎に1水平
走査期間分の時間ずつ増加させ、この遅延量の変化に伴
ない遅延手段から出力される信号を用いて、内挿処理に
よりアスペクト比が例えば16;9またはう:3のテレ
ビジョン信号を生成するようにしたものである。
ジョン信号を1フィールド期間未満の時間遅延する遅延
量可変の可変遅延手段に入力し、その遅延量を1水平走
査期間の整数倍Nの時間(N水平走査期間)毎に1水平
走査期間分の時間ずつ増加させ、この遅延量の変化に伴
ない遅延手段から出力される信号を用いて、内挿処理に
よりアスペクト比が例えば16;9またはう:3のテレ
ビジョン信号を生成するようにしたものである。
(作 用)
本発明では可変遅延手段の遅延量が1フイルドに満たな
いため、フィールド毎にメモリを切換える必要がなく、
可変遅延手段におけるメモリ容量が削減される。
いため、フィールド毎にメモリを切換える必要がなく、
可変遅延手段におけるメモリ容量が削減される。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例に係るアスペクト変換装置の
構成を示す回路図、第2図は第1図における可変遅延回
路の具体例を示す図である。
構成を示す回路図、第2図は第1図における可変遅延回
路の具体例を示す図である。
このアスペクト変換装置の具体的な構成を説明する前に
、本実施例におけるアスペクト変換の原理を第3図及び
第4図を用いて説明する。第3図において左側は4:3
テレビジョン信号の画像、右側は16:9テレビジョン
信号の画像を示す。
、本実施例におけるアスペクト変換の原理を第3図及び
第4図を用いて説明する。第3図において左側は4:3
テレビジョン信号の画像、右側は16:9テレビジョン
信号の画像を示す。
同図に示すように、16:9テレビジョン信号の第1〜
第525ラインのデータは、4:3テレビジョン信号の
うち第67ライン〜第460ラインの384ラインのデ
ータを用いて作られる。
第525ラインのデータは、4:3テレビジョン信号の
うち第67ライン〜第460ラインの384ラインのデ
ータを用いて作られる。
この場合、第4図に示すように16:9テレビジョン信
号の第1ラインは、4:3テレビジョン信号の第67ラ
インの信号をIH遅延した信号が用いられ、16:9テ
レビジョン信号の第2ラインは、4二3テレビジョン信
号の第67ラインの信号を2H遅延した信号と第68ラ
インの信号をIH遅延した信号とにより内挿され、16
:9テレビジョン信号の第3ラインは、4:3テレビジ
ョン信号の第68ラインの信号を2H遅延した信号と第
69ラインの信号をIH遅延した信号とにより内挿され
、16:9テレビジョン信号の第4ラインは、4:3テ
レビジョン信号の第69ラインの信号を2H遅延した信
号と第70ラインの信号をIH遅延した信号とにより内
挿される。また、16:9テレビジョン信号の第5ライ
ンは、4:3テレビジョン信号の第70ラインの信号を
2H遅延した信号が用いられ、16:9テレビジョン信
号の第6ラインは、4:3テレビジョン信号の第70ラ
インの信号を3H遅延した信号と第71ラインの信号を
2H遅延した信号とにより内挿される。
号の第1ラインは、4:3テレビジョン信号の第67ラ
インの信号をIH遅延した信号が用いられ、16:9テ
レビジョン信号の第2ラインは、4二3テレビジョン信
号の第67ラインの信号を2H遅延した信号と第68ラ
インの信号をIH遅延した信号とにより内挿され、16
:9テレビジョン信号の第3ラインは、4:3テレビジ
ョン信号の第68ラインの信号を2H遅延した信号と第
69ラインの信号をIH遅延した信号とにより内挿され
、16:9テレビジョン信号の第4ラインは、4:3テ
レビジョン信号の第69ラインの信号を2H遅延した信
号と第70ラインの信号をIH遅延した信号とにより内
挿される。また、16:9テレビジョン信号の第5ライ
ンは、4:3テレビジョン信号の第70ラインの信号を
2H遅延した信号が用いられ、16:9テレビジョン信
号の第6ラインは、4:3テレビジョン信号の第70ラ
インの信号を3H遅延した信号と第71ラインの信号を
2H遅延した信号とにより内挿される。
すなわち、16:9テレビジョン信号の第1ライン〜第
4ラインは、4:3テレビジョン信号をIH及び2H遅
延した信号により内挿され、第5ライン〜第8ラインは
4:3テレビジョン信号を2H及び3H遅延した信号に
より内挿される。以下、4ライン毎に4二3テレビジョ
ン信号の遅延量をIH分ずつ増やしてゆき、結局、第4
n−3ラインから第40ライン(n=1,2.−.13
2)のデータをnH及び(n+1)H遅延した4:3テ
レビジョン信号により、16:9テレビジョン信号を内
挿する。最終的に例えば16:9テレビジョン信号の第
525ラインは4:3テレビジョン信号を400H遅延
した信号により内挿される。
4ラインは、4:3テレビジョン信号をIH及び2H遅
延した信号により内挿され、第5ライン〜第8ラインは
4:3テレビジョン信号を2H及び3H遅延した信号に
より内挿される。以下、4ライン毎に4二3テレビジョ
ン信号の遅延量をIH分ずつ増やしてゆき、結局、第4
n−3ラインから第40ライン(n=1,2.−.13
2)のデータをnH及び(n+1)H遅延した4:3テ
レビジョン信号により、16:9テレビジョン信号を内
挿する。最終的に例えば16:9テレビジョン信号の第
525ラインは4:3テレビジョン信号を400H遅延
した信号により内挿される。
なお、第4図では図示してないが、内挿処理に際しては
第7図と同様に4=3テレビジョン信号の各デー°夕が
所定の係数倍されて内挿が行なわれる。
第7図と同様に4=3テレビジョン信号の各デー°夕が
所定の係数倍されて内挿が行なわれる。
第1図は上記の処理を実現するアスペクト変換装置であ
り、入力端子1より入力される4:3テレビジョン信号
は可変遅延回路2に供給される。
り、入力端子1より入力される4:3テレビジョン信号
は可変遅延回路2に供給される。
可変遅延回路2の出力信号は乗算器4,5.6に供給さ
れるとともに、IH遅延回路7を介して乗算器8,9.
10に供給される。乗算器4,5゜6は入力される信号
をそれぞれ0.75倍、0.5倍、0.25倍して出力
し、乗算器8,9.10は人力される信号をそれぞれ0
.25倍、0.5倍、0.75倍して出力する。乗算器
4,5.6の出力信号はセレクタ11に供給され、乗算
器8,9.10の出力信号はセレクタ12に供給される
。セレクタ11゜12の出力信号は加算器13で加算さ
れ、出力端子14へ16:9テレビジョン信号が送出さ
れる。
れるとともに、IH遅延回路7を介して乗算器8,9.
10に供給される。乗算器4,5゜6は入力される信号
をそれぞれ0.75倍、0.5倍、0.25倍して出力
し、乗算器8,9.10は人力される信号をそれぞれ0
.25倍、0.5倍、0.75倍して出力する。乗算器
4,5.6の出力信号はセレクタ11に供給され、乗算
器8,9.10の出力信号はセレクタ12に供給される
。セレクタ11゜12の出力信号は加算器13で加算さ
れ、出力端子14へ16:9テレビジョン信号が送出さ
れる。
可変遅延回路2は制御端子3より人力される制御信号に
よって、4:3テレビジョン信号の4H毎にIHずつ遅
延量が増大するように制御される。
よって、4:3テレビジョン信号の4H毎にIHずつ遅
延量が増大するように制御される。
これによって上述した内挿処理に必要な4:3テレビジ
ョン信号のデータ系列が得られる。セレクタ11は制御
端子3から供給される制御信号によって乗算器4,5.
6の出力信号A、B、Cを4H周期でA→B−Cの順で
切換えて出力するように制御され、またセレクタ12は
上記制御信号によって乗算器8,9.10の出力信号り
、E。
ョン信号のデータ系列が得られる。セレクタ11は制御
端子3から供給される制御信号によって乗算器4,5.
6の出力信号A、B、Cを4H周期でA→B−Cの順で
切換えて出力するように制御され、またセレクタ12は
上記制御信号によって乗算器8,9.10の出力信号り
、E。
Fを4n周期でD−E−Fの順で切換えて出力するよう
に制御される。これにより出力端子14から525ライ
ンの10=3テレビジョン信号が得られる。
に制御される。これにより出力端子14から525ライ
ンの10=3テレビジョン信号が得られる。
可変遅延回路2はシフトレジスタを132段シリアルに
接続し、各段の出力を4H毎に切換えることによっても
実現できるが、そのためには132人力のセレクタが必
要となる。
接続し、各段の出力を4H毎に切換えることによっても
実現できるが、そのためには132人力のセレクタが必
要となる。
これに対し、第2図に示す可変遅延回路2は比較的小規
模の回路構成で実現できる。同図において、可変遅延回
路2の入力端子21と出力端子23との間には例えばl
/4フィールド分の容量を持つメモリ(RAM)22が
接続される。
模の回路構成で実現できる。同図において、可変遅延回
路2の入力端子21と出力端子23との間には例えばl
/4フィールド分の容量を持つメモリ(RAM)22が
接続される。
RAM22のアドレス端子には、セレクタ24からの上
位アドレスデータと、下位アドレス発生回路25からの
下位アドレスデータが人力される。
位アドレスデータと、下位アドレス発生回路25からの
下位アドレスデータが人力される。
そして、RAM22のための書込みアドレスデータ及び
読出しアドレスデータは、書込みアドレス発生回路26
及び読出しアドレス発生回路27によって独立に発生さ
れる。
読出しアドレスデータは、書込みアドレス発生回路26
及び読出しアドレス発生回路27によって独立に発生さ
れる。
すなわち、書込みアドレスデータは132H周明で一巡
される。また、読出しアドレスデータは書込みより1H
遅れで読出しを開始するように定められ、4H毎に18
分ずつ戻される。これにより可変遅延回路2の遅延時間
である、RAM22の同一データについての書込み/読
出しの時間差は、4H周期で18分ずつ増加することに
なる。具体的には第2図では下位アドレス発生回路25
から発生される下位アドレスデータをIH周期で発生さ
せるとともに、上位アドレスデータとなる読出しアドレ
スデータを1/4分周器28の出力によって4H周期で
IH期間停止させることによって、読出しアドレスデー
タを4H毎に18分戻すようにしている。
される。また、読出しアドレスデータは書込みより1H
遅れで読出しを開始するように定められ、4H毎に18
分ずつ戻される。これにより可変遅延回路2の遅延時間
である、RAM22の同一データについての書込み/読
出しの時間差は、4H周期で18分ずつ増加することに
なる。具体的には第2図では下位アドレス発生回路25
から発生される下位アドレスデータをIH周期で発生さ
せるとともに、上位アドレスデータとなる読出しアドレ
スデータを1/4分周器28の出力によって4H周期で
IH期間停止させることによって、読出しアドレスデー
タを4H毎に18分戻すようにしている。
なお、上記実施例では4:3テレビジョン信号を遅延量
が18分から132H分の範囲で変化する可変遅延回路
2を介して内挿処理により16:9テレビジョン信号を
生成する場合について述べたが、これに限られるもので
はなく、可変遅延回路2の最大遅延量は1フイールド(
525H)未満であればよい。また、本発明は4:3テ
レビジョン信号を5二3テレビジョン信号に変換する場
合にも適用が可能であり、その場合は実施例のように1
6:9テレビジヨンへの変換後、時間軸伸長処理を施せ
ばよい。その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施することができる。
が18分から132H分の範囲で変化する可変遅延回路
2を介して内挿処理により16:9テレビジョン信号を
生成する場合について述べたが、これに限られるもので
はなく、可変遅延回路2の最大遅延量は1フイールド(
525H)未満であればよい。また、本発明は4:3テ
レビジョン信号を5二3テレビジョン信号に変換する場
合にも適用が可能であり、その場合は実施例のように1
6:9テレビジヨンへの変換後、時間軸伸長処理を施せ
ばよい。その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施することができる。
[発明の効果]
本発明によれば、最大遅延量が1フィールド未満の可変
遅延遅延手段を用いて、ワイドアスペクト比のテレビジ
ョン信号を内挿処理によって生成することができるため
、遅延手段に使用するメモリの容量が削減され、回路規
模が小さく低価格のアスペクト変換装置を提供すること
ができる。
遅延遅延手段を用いて、ワイドアスペクト比のテレビジ
ョン信号を内挿処理によって生成することができるため
、遅延手段に使用するメモリの容量が削減され、回路規
模が小さく低価格のアスペクト変換装置を提供すること
ができる。
第1図は本発明の一実施例に係るアスペクト変換装蓋の
構成図、第2図は第1図における可変遅延回路の具体例
を示す図、第3図及び第4図は同実施例の原理を説明す
るための図、第5図及び第6図はアスペクト変換の概念
を示す図、第7図は4:3テレビジョン信号と16:9
テレビジョン信号との関係を模式的に示す図、第8図は
従来のアスペクト変換装置の構成図である。 1・・・入力端子、2・・・可変遅延回路、3・・・制
御端子、4〜6.8〜10・・・乗算器、7・・・IH
遅延回路、13・・・加算器、14・・・出力端子。
構成図、第2図は第1図における可変遅延回路の具体例
を示す図、第3図及び第4図は同実施例の原理を説明す
るための図、第5図及び第6図はアスペクト変換の概念
を示す図、第7図は4:3テレビジョン信号と16:9
テレビジョン信号との関係を模式的に示す図、第8図は
従来のアスペクト変換装置の構成図である。 1・・・入力端子、2・・・可変遅延回路、3・・・制
御端子、4〜6.8〜10・・・乗算器、7・・・IH
遅延回路、13・・・加算器、14・・・出力端子。
Claims (2)
- (1)所定のアスペクト比のテレビジョン信号をアスペ
クト比がより大きいテレビジョン信号に変換するアスペ
クト変換装置において、 前記所定のアスペクト比のテレビジョン信号を1フィー
ルド期間未満の時間遅延する遅延量可変の可変遅延手段
と、 前記可変遅延手段の遅延量をN水平走査期間(N:整数
)毎に1水平走査期間分の時間ずつ増加させる制御手段
と、 前記可変遅延手段の出力信号から内挿処理によってアス
ペクト比がより大きいテレビジョン信号を生成する内挿
手段とを備えたことを特徴とするアスペクト変換装置。 - (2)前記可変遅延手段はメモリと、このメモリの書込
みアドレスデータを発生する手段と、前記メモリの読出
しアドレスデータを発生する手段と、この手段により発
生される読出しアドレスデータをN水平走査期間毎に1
水平走査期間分ずつ戻す手段とを有することを特徴とす
る請求項1記載のアスペクト変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63245950A JPH0294885A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | アスペクト変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63245950A JPH0294885A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | アスペクト変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0294885A true JPH0294885A (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=17141267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63245950A Pending JPH0294885A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | アスペクト変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0294885A (ja) |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63245950A patent/JPH0294885A/ja active Pending
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