JPH0293746A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0293746A
JPH0293746A JP63244249A JP24424988A JPH0293746A JP H0293746 A JPH0293746 A JP H0293746A JP 63244249 A JP63244249 A JP 63244249A JP 24424988 A JP24424988 A JP 24424988A JP H0293746 A JPH0293746 A JP H0293746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
writing
memory
protect
area
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP63244249A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Hashimoto
橋元 隆明
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子機器、特に書込可能なメモリと、このメモ
リへのデータ書込処理を制御する制御手段を有する電子
機器に関するものである。
[従来の技術] マイクロプロセッサおよびメモリはパーソナルコンピュ
ータなどの情報処理のみならず、近年では各種の電子機
器の制御に広く用いられている。
マイクロプロセッサによる制御を行なう場合、その制御
プログラムのみをROM (リードオンリメモリ)に書
き込んでおいて全<RAMを用いない用途も考えられる
が、多くの場合、処理すべきデータ、制御用パラメータ
の格納、あるいは演算用のワークエリアとしてRAM(
ランダムアクセスメモリ)を用いるのが普通である。R
AMは読み書きが自由に行なえる反面、プログラムの暴
走、あるいは装置の誤操作やノイズなどによってデータ
が変化したり破壊されたりする可能性が常にある。
[発明が解決しようとする課題] RAMに格納されたデータの不用意な書換を保護するた
め、最近ではMPU自体に所定のメモリ領域の書込を禁
止するプロテクト機能を設けたものが知られているが、
安価な例えば8ビツトなどの機種ではハードウェア的な
手段によってメモリのプロテクトを行なう必要が生じる
場合がある。
例えばファクシミリ装置などにおいて、短縮ダイヤルデ
ータなどを格納したメモリ領域を保護するためハードウ
ェア的なスイッチを設け、このスイッチがプロテクト状
態に設定されていた場合にそのメモリ領域に対する書込
を禁止する構成などが知られている。
このような構成では、ユーザが意識的にプロテクトスイ
ッチを解除しない限りデータの書換が行なえないので、
誤操作などによって重要なデータを消失させることが防
止される。しかし、このような構成でも落し穴があり、
例えばユーザが継続的にデータの変更を行なうため、あ
るいはプロテクトスイッチを再度設定するのを忘れたよ
うな場合には、ハードウェア的にはメモリの書込が常時
可能な状態となっている。従って、この状態で静電気な
どのノイズによってでたらめなデータがプロテクトすべ
きメモリ領域に書き込まれてしまうといった問題が生じ
る。
本発明の課題は以上の問題に鑑み、より確実なメモリプ
ロテクト手段を提供することである。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明においては、書込
可能なメモリと、このメモリへのデータ書込処理を制御
する制御手段を有する電子機器において、メモリの所定
領域への書込を禁止する手段と、この書込禁止手段の動
作を制御するハードウェアスイッチ手段と、同様に前記
書込禁止手段の動作を制御する前記制御手段のソフトウ
ェア手段を設け、前記ハードウェアスイッチ手段が前記
メモリの所定領域に対する書込を禁止する設定状態にあ
る場合には無条件に前記メモリの所定領域への書込を禁
止し、一方、前記ハードウェアスイッチ手段が前記メモ
リの所定領域に対する書込を許可する設定状態において
は前記ソフトウェア手段により前記メモリの所定領域に
対する書込が必要な期間のみ前記メモリの所定領域に対
する書込を許可するように前記書込手段を制御する構成
を採用した。
[作 用コ 以上の構成によれば、ハードウェアスイッチ手段により
メモリの所定領域への書込が禁止されている場合には従
来同様にメモリの所定領域に対する書込を禁止し、一方
、ハードウェアスイッチ手段が前記メモリ領域に対する
書込を許可している状態においては、前記ソフトウェア
手段により書込が必要な期間のみ前記メモリ領域に対す
る書込を許可することができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明を採用した電子機器の制御部の構成を示
している。ここでは装置の制御系、すなわちマイクロプ
ロセッサによるcpui、およびCPUIがデータ保存
や演算のために用いるRAM7およびその周辺の構成の
みを示している。
CPU 1は公知のマイクロプロセッサチップなどから
構成されるもので、ここではAO〜A15までの16ビ
ツトのアドレスを出力するアドレス端子を有している。
これらのアドレス端子はRAM7のアドレス端子にそれ
ぞれ結合されている。
CPUIの後述の制御プログラムはROM1aに格納さ
れる。
RAM7のメモリは第2図のような構造を有している。
ここでは、RAM7は0OOOH(16進数)からIF
FFHの8にバイトのメモリ領域を有してこの内000
Hから0FFFHをプロテクトしないノーマルエリアN
、100OHからI FFFHを不用意な書込処理から
保護すべきプロテクトエリアPとして設定する。これら
2つの領域N、Pの区別は、アドレスデータのビットA
12(最下位ビットから13番目のビット)が1h)0
かにより区別することができる。
CPUIがRAM7にアクセスを行なう場合には、図示
したチップでは入出力制御信号M/IOおよび書込信号
WRを用いる。入出力制御信号M/IOは符号上のバー
で示すように、メモリに対するアクセスを行なう場合に
ローレベル、他の人出力コードなどにアクセスする場合
にハイレベルに制御される。一方、書込信号WRはメモ
リに対する書込を行なう場合にローレベルに制御される
一方、RAM7の書込または読出にはRAM7に設けら
れた書込端子(符号WRにて図示)が用いられる。
通常、RAM7に与えるメモリ書込信号MWRは、人出
力制御信号M/10と書込信号WRを図示のようにOR
ゲート2に入力して論理和をとることで形成され、プロ
テクトを行なわない場合には、このメモリ書込信号MW
Rを直接RAM7に人力する。
しかし、本実施例では、ORゲート2とRAM7の書込
端子WRとの間にORゲート4を挿入しである。ORゲ
ート2の他方の入力端子にはANDゲート3の出力WA
が導かれている。
ANDゲート3は、メモリプロテクトボートとして機能
するNANDゲート6の出力と、アドレスバス上のビッ
トA12を人力している。
ANDゲート3はローレベル出力によりORゲート2の
メモリ書込信号MWRを能動化するが、この状態が形成
されるのは、アドレスデータのビットA12がOである
か、あるいはNANDゲート6の出力がローレベルであ
るかのいずれかの場合のみである。
NANDゲート6の入力端子の一方は、電源電圧5vに
プルアップされるとともに、接点の1つを接地されたメ
モリプロテクトスイッチ5を介してローレベルに接続可
能となっている。また、NANDゲートの他方の入力端
子はプロテクト端子6aとなっており、この端子はcp
utにより制御される。
NANDゲート6は、メモリプロテクトスイッチ5が閉
成されている場合には、プロテクト端子6aの状態にか
かわらずローレベルを出力し、方、メモリプロテクトス
イッチ5が開放の場合には端子6aがローレベルであれ
ばハイレベルを、端子6aがハイレベルであればローレ
ベルを出力する。
つまり、ANDゲート3の論理機能を考え合わせると、
アドレスデータのビットA12が1 (ハイレベル)と
なる0000から0FFFHのノーマルエリアNへのア
クセスであれば、メモリプロテクトスイッチ5、プロテ
クト端子6aの状態にかかわらずRAM7への書込が可
能である。また、100OHからIFFFHまでのプロ
テクトエリアPへのアクセスであれば、メモリプロテク
トスイッチ5が閉成されていると無条件にこのエリアへ
の書込が禁止され、メモリプロテクトスイッチ5が開放
であれば、端子6aがハイレベルで同エリアの書込が許
可、端子6aのローレベルで同エリアへの書込が禁止さ
れる。
つまり、プロテクトエリアPへの書込が可能なのは、ユ
ーザがメモリプロテクトスイッチ5を開放しており、し
かもCPUIがソフトウェア制御の状態に応じて意図的
にプロテクト端子6aをハイレベルに制御した場合のみ
である。本実施例では、CPUIはプログラムの進行に
応じて、あるいはユーザの操作ttとに応じて書込を行
なう期間のみプロテクト端子6aをハイレベルにし、そ
れ以外の期間では端子6aをローレベルに制御する。
次に、以上の購成における動作について説明する。
第3図はROM1aに格納された第1図のCPUIの制
御手順を示したフローチャート図である。ここに示した
手順はRAM7のノーマルエリアNまたはプロテクトエ
リアへの書込の必要が生じた場合の判定および制御ルー
チンである。
まず、第3図のステップS1ではメモリプロテクトスイ
ッチ5が開放状態かどうかを検出する。
ステップS1が肯定された場合には、ユーザがプロテク
トを解除しているので、ステップS3においてNAND
ゲート6のボート端子6aをハイレベルとする。これに
よって、ステップS4においてNANDゲート6の出力
がローレベルとなり、アドレスバスのビットA12の状
態に関わらずORゲート2、ORゲート4を介してRA
M7にメモリ書込信号MWRを与え、ノーマルエリアN
でもプロテクトエリアPでも所望のデータ領域に書込を
行なうことができる。
書込が終了したらステップS5においてプロテクト端子
6aをローレベルに戻し、ノイズその他により不用意に
プロテクトエリアPへの書込が行なわれるのを禁止する
一方、ステップS1でメモリプロテクトスイッチ5が閉
成されている場合には、メモリプロテクトスイッチ5が
書込禁止状態であるにもかかわらす書込を行なおうとし
ているので、不図示の表示器などを用いてユーザにメモ
リプロテクトスイッチ5の状態を確認するよう要請する
。この要請、あるいは書込が禁止状態にあるプロテクト
エリアへのアクセス警告はブザー音などにより行なって
もよい。
以上の実施例によれば、プロテクトエリアPへの書込は
、メモリプロテクトスイッチ5の設定状態が最優先され
、また、プロテクト端子6aをcputが意図的にハイ
レベルにした場合に限られる。しかもCPUIは実際に
書込が必要な期間のみプロテクト端子6aをハイレベル
にするので、ユーザがメモリプロテクトスイッチ5の設
定をプロテクト状態に戻すのを忘れても、静電気ノイズ
などによるメモリデータの破壊、不用意な書換を未然に
防止できる。
以上に示した構成は、CPUI、RAM7を有する各種
の電子機器に適用できるものである。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、書込可能な
メモリと、このメモリへのデータ書込処理を制御する制
御手段を有する電子機器において、メモリの所定領域へ
の書込を禁止する手段と、この書込禁止手段の動作を制
御するハードウェアスイッチ手段と、同様に前記書込禁
止手段の動作を制御する前記制御手段のソフトウェア手
段を設け、前記ハードウェアスイッチ手段が前記メモリ
の所定領域に対する書込を禁止する設定状態にある場合
には無条件に前記メモリの所定領域への書込を禁止し、
一方、前記ハードウェアスイッチ手段が前記メモリの所
定領域に対する書込を許可する設定状態において前記メ
モリの所定領域に対する書込が必要な期間のみ前記ソフ
トウェア手段により前記メモリの所定領域に対する書込
を許可するように前記書込手段を制御する構成を採用し
ているので、ハードウェアスイッチ手段によりメモリの
所定領域への書込が禁止されている場合には従来同様に
メモリの所定領域に対する書込を禁止し、一方ハードウ
エアスイッチ手段が前記メモリ領域に対する書込を許可
している状態においては、前記ソフトウェア手段により
書込が必要な期間のみ前記メモリ領域に対する書込を許
可するため、書込を必要としないタイミングではハード
ウェアスイッチ手段の設定を誤っても完全にメモリへの
書込を禁止でき静電気ノイズ、誤操作などによるデータ
消去やデータ破壊を確実に防止できるという優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した電子機器の要部の構造を示し
たブロック図、第2図は第1図のRAMの構造を示した
説明図、第3図は第1図のCPUの制御手順を示したフ
ローチャート図である。 1・・・CPU        2・・・ORゲート3
・・・ANDゲート    4・・・ORゲート5・・
・メモリプロテクトスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)書込可能なメモリと、このメモリへのデータ書込処
    理を制御する制御手段を有する電子機器において、メモ
    リの所定領域への書込を禁止する手段と、この書込禁止
    手段の動作を制御するハードウェアスイッチ手段と、同
    様に前記書込禁止手段の動作を制御する前記制御手段の
    ソフトウェア手段を設け、前記ハードウェアスイッチ手
    段が前記メモリの所定領域に対する書込を禁止する設定
    状態にある場合には無条件に前記メモリの所定領域への
    書込を禁止し、一方、前記ハードウェアスイッチ手段が
    前記メモリの所定領域に対する書込を許可する設定状態
    においては前記ソフトウェア手段により前記メモリの所
    定領域に対する書込が必要な期間のみ前記メモリの所定
    領域に対する書込を許可するように前記書込手段を制御
    することを特徴とする電子機器。
JP63244249A 1988-09-30 1988-09-30 電子機器 Pending JPH0293746A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63244249A JPH0293746A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 電子機器

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JP63244249A JPH0293746A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 電子機器

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JPH0293746A true JPH0293746A (ja) 1990-04-04

Family

ID=17115948

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JP63244249A Pending JPH0293746A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 電子機器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009123051A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Ricoh Co Ltd 半導体集積回路、機密保護方法、機密保護プログラム及び記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009123051A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Ricoh Co Ltd 半導体集積回路、機密保護方法、機密保護プログラム及び記録媒体

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