JPH0292371A - 温熱治療用アプリケータ - Google Patents
温熱治療用アプリケータInfo
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- JPH0292371A JPH0292371A JP24485188A JP24485188A JPH0292371A JP H0292371 A JPH0292371 A JP H0292371A JP 24485188 A JP24485188 A JP 24485188A JP 24485188 A JP24485188 A JP 24485188A JP H0292371 A JPH0292371 A JP H0292371A
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- electrode
- gel
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- 206010020843 Hyperthermia Diseases 0.000 title 1
- 230000036031 hyperthermia Effects 0.000 title 1
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 14
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 14
- 238000007669 thermal treatment Methods 0.000 claims 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 9
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- 238000000015 thermotherapy Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は生体腔内に挿入して生体の一部を部分的に加熱
して治療する温熱治療用アプリケータに関する。
して治療する温熱治療用アプリケータに関する。
[従来の技術]
従来、体腔内の腫瘍を高周波を利用して温熱治療をする
温熱治療用プローブは、たとえば、特公昭62−485
05号公報に示されるものがある。これは挿入用プロー
ブの先端部分に誘電加熱電極構造体を組み込んでなり、
その誘電加熱電極構造体は、第4図(A)に示すように
挿入用の可撓性長尺支持体1と、この長尺支持体1の先
端部に位置してこの支持体1に支持された柔軟な電極2
と、この電極2を囲繞してこの両端を長尺支持体1に固
芒してなる袋状体3によって構成され、さらに、その袋
状体3と電極2との間の空間に冷却液を循環する手段を
備えたものである。そして、第4図(B)で示すように
この腔内用誘電加熱電極構造体の部分を体腔内に挿入す
ることにより、生体の外表面にあるもう1つの電極(体
外電極)との間に高周波を印加することによりこの両電
極間にある生体の一部を加温し治療するとともに袋状体
3内に冷却液を循環させることによって体腔内の電極2
の近傍にある正常組織の加熱、熱損傷を防ぐようにしで
あるものであった。
温熱治療用プローブは、たとえば、特公昭62−485
05号公報に示されるものがある。これは挿入用プロー
ブの先端部分に誘電加熱電極構造体を組み込んでなり、
その誘電加熱電極構造体は、第4図(A)に示すように
挿入用の可撓性長尺支持体1と、この長尺支持体1の先
端部に位置してこの支持体1に支持された柔軟な電極2
と、この電極2を囲繞してこの両端を長尺支持体1に固
芒してなる袋状体3によって構成され、さらに、その袋
状体3と電極2との間の空間に冷却液を循環する手段を
備えたものである。そして、第4図(B)で示すように
この腔内用誘電加熱電極構造体の部分を体腔内に挿入す
ることにより、生体の外表面にあるもう1つの電極(体
外電極)との間に高周波を印加することによりこの両電
極間にある生体の一部を加温し治療するとともに袋状体
3内に冷却液を循環させることによって体腔内の電極2
の近傍にある正常組織の加熱、熱損傷を防ぐようにしで
あるものであった。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、この従来の体腔内側の7■極2では、そ
の電極2を体腔内の屈曲した部位等に設置して湾曲する
場合、第4図(B)で示すように湾曲外側の部分4で電
極2が生体腔壁に接近、あるいは、袋状体3越しに接触
してしまうため、この部分では十分な冷却ができず、生
体腔壁を熱損傷させるおそれがあった。
の電極2を体腔内の屈曲した部位等に設置して湾曲する
場合、第4図(B)で示すように湾曲外側の部分4で電
極2が生体腔壁に接近、あるいは、袋状体3越しに接触
してしまうため、この部分では十分な冷却ができず、生
体腔壁を熱損傷させるおそれがあった。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、生体腔内に挿入して、生体内の一部を部分的に加
温し治療する体腔内挿入型の湿熱治療用アプリケータに
おいて、体腔内に挿入された電極が屈曲した状態でも、
電極が体腔壁と十分な間隔を確保でき、電極近傍の正常
組織が不必要に加温あるいは熱損傷させることがないよ
うにした安全な温熱治療用アプリケータを提供すること
を目的とする。
ので、生体腔内に挿入して、生体内の一部を部分的に加
温し治療する体腔内挿入型の湿熱治療用アプリケータに
おいて、体腔内に挿入された電極が屈曲した状態でも、
電極が体腔壁と十分な間隔を確保でき、電極近傍の正常
組織が不必要に加温あるいは熱損傷させることがないよ
うにした安全な温熱治療用アプリケータを提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段およびその作用]上記課題
を達成するために本発明は体腔内に挿入され得る細長い
可撓性チューブの先端部に取り付けられた柔軟な電極を
囲繞して絶縁被膜を設け、この電極と絶縁被膜との間の
空間に、液体を吸収、放出できるゲル状誘電部材を充填
し、このゲル状誘電部材を充填した上記空間に冷却液を
給排する手段を設けることによって、電極が湾曲した状
態でも体腔内壁と電極との距離をゲル状誘電部材で保持
し、かつゲル状誘電部材内に冷却液を循環させることに
よって、電極近傍の正常組織を冷却できるようにした。
を達成するために本発明は体腔内に挿入され得る細長い
可撓性チューブの先端部に取り付けられた柔軟な電極を
囲繞して絶縁被膜を設け、この電極と絶縁被膜との間の
空間に、液体を吸収、放出できるゲル状誘電部材を充填
し、このゲル状誘電部材を充填した上記空間に冷却液を
給排する手段を設けることによって、電極が湾曲した状
態でも体腔内壁と電極との距離をゲル状誘電部材で保持
し、かつゲル状誘電部材内に冷却液を循環させることに
よって、電極近傍の正常組織を冷却できるようにした。
[実施例]
第1図ないし第2図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図は温熱治療用アプリケータを示し、第2
図はこれと周辺システムとを示す。第2図において示す
治療システムはRF(高層)波源5と、このRF波Fi
、5に接続され温度測定器6からの信号を受けてRF波
出力を制御する制御部7と、この制御部7に接続し体腔
内に挿入可能な体腔内用電極アプリケータ(以下、体内
アプリケータと略す。)8と、同じく制御部7に接続し
、体内アプリケータ8に対向して、生体の体外表面に装
着される体外電極9と、体内アプリケータ8の電極部8
a %および体外電極9の体表接触面9aに冷却液を
給排する手段を構成する冷却液給排器10とで構成され
ている。
である。第1図は温熱治療用アプリケータを示し、第2
図はこれと周辺システムとを示す。第2図において示す
治療システムはRF(高層)波源5と、このRF波Fi
、5に接続され温度測定器6からの信号を受けてRF波
出力を制御する制御部7と、この制御部7に接続し体腔
内に挿入可能な体腔内用電極アプリケータ(以下、体内
アプリケータと略す。)8と、同じく制御部7に接続し
、体内アプリケータ8に対向して、生体の体外表面に装
着される体外電極9と、体内アプリケータ8の電極部8
a %および体外電極9の体表接触面9aに冷却液を
給排する手段を構成する冷却液給排器10とで構成され
ている。
また、上記体内アプリケータ8は可撓性の多孔チューブ
15の先端部分に円筒状に形成された電極11を設けて
なり、この電極11は柔軟性のある電気的絶縁被膜12
によって覆われている。
15の先端部分に円筒状に形成された電極11を設けて
なり、この電極11は柔軟性のある電気的絶縁被膜12
によって覆われている。
この絶縁被膜12は電極11のある多孔チューブ15の
先端部全体を包囲する袋状に形成され、その間口端縁が
多孔チューブ15の外周に対して気密に取前固定されて
いる。絶縁被膜12の内側表面には複数のa−1温素子
13a、13b、13cが固定されている。このl]l
11温素子13a、13b。
先端部全体を包囲する袋状に形成され、その間口端縁が
多孔チューブ15の外周に対して気密に取前固定されて
いる。絶縁被膜12の内側表面には複数のa−1温素子
13a、13b、13cが固定されている。このl]l
11温素子13a、13b。
13cの信号線は多孔チューブ15の外周に形成した開
口部14から可撓性の多孔チューブ15内に導かれ、こ
のチューブ15内を通じてこの末端から外部へ導出され
るとともに、その各末端にはそれぞれコネクタ16a、
16b、16cが取り付けられている。これら各コネク
タ16a。
口部14から可撓性の多孔チューブ15内に導かれ、こ
のチューブ15内を通じてこの末端から外部へ導出され
るとともに、その各末端にはそれぞれコネクタ16a、
16b、16cが取り付けられている。これら各コネク
タ16a。
16b、16cはそれぞれ温度ill定器6の入力端子
17a、17b、17cに接続される。
17a、17b、17cに接続される。
また、上記電極11にはRF伝送線18が接続され、こ
れは多孔チューブ15の末端より引き出されるとともに
コネクタ19を介して制御部7のRF出力端子20に接
続される。さらに、絶縁被膜12で覆われる部分にある
多孔チューブ15の先端および末端にはそれぞれ冷却液
を給排するための供給用孔21と排出用孔22が設けら
れている。この供給用孔21と排出用孔22はそれぞれ
多孔チューブ15内の別々の孔を通じており、多孔チュ
ーブ15の末端において、冷却液供給用チューブ23お
よび排出用チューブ24が接続され、これを通じて冷却
液給排器10に接続される。
れは多孔チューブ15の末端より引き出されるとともに
コネクタ19を介して制御部7のRF出力端子20に接
続される。さらに、絶縁被膜12で覆われる部分にある
多孔チューブ15の先端および末端にはそれぞれ冷却液
を給排するための供給用孔21と排出用孔22が設けら
れている。この供給用孔21と排出用孔22はそれぞれ
多孔チューブ15内の別々の孔を通じており、多孔チュ
ーブ15の末端において、冷却液供給用チューブ23お
よび排出用チューブ24が接続され、これを通じて冷却
液給排器10に接続される。
上記電極11と絶縁被覆12との間には空間が形成され
ており、この空間内にはたとえば温度変化によって液体
を吸収、放出するメカノケミカル物質、たとえばポリイ
ソプロピルアクリルアミドに代表されるポリN−置換ア
クリルアミド誘導体などのゲル状誘電部材25が充填さ
れている。
ており、この空間内にはたとえば温度変化によって液体
を吸収、放出するメカノケミカル物質、たとえばポリイ
ソプロピルアクリルアミドに代表されるポリN−置換ア
クリルアミド誘導体などのゲル状誘電部材25が充填さ
れている。
一方、体外電極りには伝送線26が接続され、伝送線2
6の他端は制御部7に接続され、また、この体外電極9
の体表接触面9aには冷却用ポーラス27が設けられ、
これには給排用チューブ28.29によって上記冷却液
給排器10が連通されている。
6の他端は制御部7に接続され、また、この体外電極9
の体表接触面9aには冷却用ポーラス27が設けられ、
これには給排用チューブ28.29によって上記冷却液
給排器10が連通されている。
次に、上記構成によるこの実施例の作用を説明する。ま
ず、体内アプリケータ8をその電極部8aが体腔内の所
望する位置に設置されるように挿入し、電極部8aと被
加温部をはさんで対向する生体の体外表面に体外電極9
を設置する。その後、RF波FA5より制御部7を通し
て電極11にRF波エネルギーを供給することにより、
電極9.11間の被加温部にRF波エネルギーを印加し
誘電加温する。電極部8の近傍温度が加温によって上昇
してくると、ゲル状誘電部材25は脱水作用が起るとと
もに、供給用孔21からゲル状誘電部材25内に放出さ
れる冷却液をゲル状誘電部材25と絶縁被覆12との間
に放出する。この放出された冷却液は排出用孔22から
排出され、ゲル状誘電部材25内を冷却水が循環する。
ず、体内アプリケータ8をその電極部8aが体腔内の所
望する位置に設置されるように挿入し、電極部8aと被
加温部をはさんで対向する生体の体外表面に体外電極9
を設置する。その後、RF波FA5より制御部7を通し
て電極11にRF波エネルギーを供給することにより、
電極9.11間の被加温部にRF波エネルギーを印加し
誘電加温する。電極部8の近傍温度が加温によって上昇
してくると、ゲル状誘電部材25は脱水作用が起るとと
もに、供給用孔21からゲル状誘電部材25内に放出さ
れる冷却液をゲル状誘電部材25と絶縁被覆12との間
に放出する。この放出された冷却液は排出用孔22から
排出され、ゲル状誘電部材25内を冷却水が循環する。
また、冷却用ポーラス27にも給排用チューブ28.2
9によって冷却液を給排する。これにより各電極9.1
1が接触している生体内外の組織を冷却するとともに7
111温素子13a、13b、13cによって得られた
温度情報を温度測定器6を通して制御部7にフィードバ
ックし、被加温部が一定温度に保持されるようにRF波
エネルギーの出力を制御する。
9によって冷却液を給排する。これにより各電極9.1
1が接触している生体内外の組織を冷却するとともに7
111温素子13a、13b、13cによって得られた
温度情報を温度測定器6を通して制御部7にフィードバ
ックし、被加温部が一定温度に保持されるようにRF波
エネルギーの出力を制御する。
以上のような作用によれば、従来の温熱治療効果に加え
、体内アプリケータ8が体腔内の屈曲した位置に設置さ
れても、ゲル状誘電部材25によって電極11と体腔内
表面との距離が一定に保たれるので、均一で十分な冷却
がなされ、その電極11の近傍の組織を熱損傷させるお
それもなくなる。
、体内アプリケータ8が体腔内の屈曲した位置に設置さ
れても、ゲル状誘電部材25によって電極11と体腔内
表面との距離が一定に保たれるので、均一で十分な冷却
がなされ、その電極11の近傍の組織を熱損傷させるお
それもなくなる。
第3図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
体内アプリケータ30は、その先端に設けられた電極部
31と可撓性の多孔チューブ32からなる。電極部31
は板状の柔軟な電極33と、これを覆って設けられた絶
縁被膜34と、上記電極33と絶縁被膜34との間の空
間に充填された柔軟な上述したと同様なゲル状誘電部材
35によって構成されている。また、絶縁被膜34の内
側表面には複数の側温素子36a、36bが接着固定さ
れ、これら各ap1温素子36a、36bからの信号を
伝送する信号線37a、37bは多孔チューブ32の開
口部38より多孔チューブ32内に引き込まれ、その多
孔チューブ32の末端から引き出されるとともにその末
端にはコネクタ38a。
体内アプリケータ30は、その先端に設けられた電極部
31と可撓性の多孔チューブ32からなる。電極部31
は板状の柔軟な電極33と、これを覆って設けられた絶
縁被膜34と、上記電極33と絶縁被膜34との間の空
間に充填された柔軟な上述したと同様なゲル状誘電部材
35によって構成されている。また、絶縁被膜34の内
側表面には複数の側温素子36a、36bが接着固定さ
れ、これら各ap1温素子36a、36bからの信号を
伝送する信号線37a、37bは多孔チューブ32の開
口部38より多孔チューブ32内に引き込まれ、その多
孔チューブ32の末端から引き出されるとともにその末
端にはコネクタ38a。
38bが取り付けられている。また、電極33にはRF
伝送線40が接続され、同様に開口部38より多孔チュ
ーブ32内に引き込まる。また、この多孔チューブ32
の末端より引き出されてたRF伝送線40はコネクタ4
1が取り付けられている。さらに、冷却水を給排するた
めの供給チュブ42と排出チューブ43の各先端部分が
多孔チューブ32の開口部38より上記空間内へ突き出
し、ゲル状誘電部材35内に刺し込まれていて、冷却液
の給排手段を構成している。さらに、この供給チューブ
42と排出チューブ43は多孔チューブ32内を経て末
端から引き出されている。
伝送線40が接続され、同様に開口部38より多孔チュ
ーブ32内に引き込まる。また、この多孔チューブ32
の末端より引き出されてたRF伝送線40はコネクタ4
1が取り付けられている。さらに、冷却水を給排するた
めの供給チュブ42と排出チューブ43の各先端部分が
多孔チューブ32の開口部38より上記空間内へ突き出
し、ゲル状誘電部材35内に刺し込まれていて、冷却液
の給排手段を構成している。さらに、この供給チューブ
42と排出チューブ43は多孔チューブ32内を経て末
端から引き出されている。
このように構成された第2の実施例の体内アプリケータ
30を、第1の実施例における体内アプリケータ8に換
えて、第1図に示すシステムに適用し、第1の実施例と
同様の操作を行なうことによって、第1の実施例で得ら
れる効果に加えて、電極33が板状であるため比較的広
範な部分の加温も可能となる効果を奏する。
30を、第1の実施例における体内アプリケータ8に換
えて、第1図に示すシステムに適用し、第1の実施例と
同様の操作を行なうことによって、第1の実施例で得ら
れる効果に加えて、電極33が板状であるため比較的広
範な部分の加温も可能となる効果を奏する。
なお、本発明は上記各実施例のものに限定されるもので
はなく、要旨を超脱しない範囲で種々の変更が可能であ
る。
はなく、要旨を超脱しない範囲で種々の変更が可能であ
る。
[発明の効果]
以上のように本発明の温熱治療用アプリケータによれば
、体腔内側の電極部分が湾曲してもその電極と体腔壁と
の距離を一定に保持でき、かつ冷却できるようになるか
ら、その電極近傍の正常組織を不必要以上加温、あるい
は燃損傷させることがなく、安全性を確保できる。
、体腔内側の電極部分が湾曲してもその電極と体腔壁と
の距離を一定に保持でき、かつ冷却できるようになるか
ら、その電極近傍の正常組織を不必要以上加温、あるい
は燃損傷させることがなく、安全性を確保できる。
第1図は本発明の第1の実施例を適用したシステム構成
図、第2図は同じく本発明の第1の実施例のアプリケー
タの断面図、第3図は本発明の第2の実施例のアプリケ
ータの断面図、第4図(A)(B)は従来のアプリケー
タの断面図である。 8・・・体内アプリケータ、8a・・・電極部、11・
・・電極、15・・・多孔チューブ、25・・・ゲル状
誘電部材、30・・・体内アプリケータ、31・・・電
極部、32・・・多孔チューブ、33・・・電極。 第 図
図、第2図は同じく本発明の第1の実施例のアプリケー
タの断面図、第3図は本発明の第2の実施例のアプリケ
ータの断面図、第4図(A)(B)は従来のアプリケー
タの断面図である。 8・・・体内アプリケータ、8a・・・電極部、11・
・・電極、15・・・多孔チューブ、25・・・ゲル状
誘電部材、30・・・体内アプリケータ、31・・・電
極部、32・・・多孔チューブ、33・・・電極。 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 体腔内に挿入可能な細長い可撓性チューブ の先端部に設けられた柔軟な電極と、この電極を囲繞し
て電極との間に空間を形成する絶縁被膜と、この絶縁被
膜と前記電極との間の空間に充填された液体を吸収、放
出可能なゲル状誘電部材と、このゲル状誘電部材を充填
した上記空間に冷却液を給排する手段とを設けたことを
特徴とする温熱治療用アプリケータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24485188A JP2680853B2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 温熱治療用アプリケータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24485188A JP2680853B2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 温熱治療用アプリケータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0292371A true JPH0292371A (ja) | 1990-04-03 |
JP2680853B2 JP2680853B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=17124922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24485188A Expired - Fee Related JP2680853B2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 温熱治療用アプリケータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2680853B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6397107B1 (en) * | 1998-04-27 | 2002-05-28 | Bokwang Co., Ltd. | Apparatus for embolic treatment using high frequency induction heating |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP24485188A patent/JP2680853B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6397107B1 (en) * | 1998-04-27 | 2002-05-28 | Bokwang Co., Ltd. | Apparatus for embolic treatment using high frequency induction heating |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2680853B2 (ja) | 1997-11-19 |
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