JPH0289805A - ボード用ねじ - Google Patents

ボード用ねじ

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JPH0289805A
JPH0289805A JP23913788A JP23913788A JPH0289805A JP H0289805 A JPH0289805 A JP H0289805A JP 23913788 A JP23913788 A JP 23913788A JP 23913788 A JP23913788 A JP 23913788A JP H0289805 A JPH0289805 A JP H0289805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
screw
slide
head
disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP23913788A
Other languages
English (en)
Inventor
Chitoshi Tsuzuki
都築 千敏
Teruhisa Araki
荒木 暉久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0289805A publication Critical patent/JPH0289805A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば合板、ファイバーボード等を取付け
るためのボード用ねじに関する。
(従来の技術およびその解決課題) 従来、例えばパン型車両の内装材として例えば合板、フ
ァイバーボード等のボードが採用され、このボード1は
車両のボデーを構成するボデー鋼板2に対し、例えば九
皿木ねじ3により締付は固定されていた。この九皿木ね
じ3は第6図に示すように頭部4とねじ部8とから構成
され、この頭部4は所定の径りを有し、かつ所定の角度
でテーパー面5が形成されて略円錐台形状に形成され、
頂面6は略球面状に形成され、その中心部には締付は工
具用の十字孔7が凹設されている。また、ねじ部8は所
定の径d1を有する軸部9と同鴫部9の先端側には長円
錐形状の喰付き部10が形成され、同軸部9および喰付
き部10に亘り所定のピッチp1で所定の外径d2を有
するねじ11が形成され、このねじ11は頭部4の近傍
より喰付き部10の先端10aまで形成されてボード1
への喰付きが容易となるように形成されている。このよ
うに形成された九皿木ねじ3によりボデー鋼板2にボー
ド1を取付けるに際し、ボデー鋼板2の所定の位置に所
定径d3の取付孔12が真説され、このボデー鋼板2に
ボード1が重合されて、同ボード1mlより木ねじ3が
取付孔12に向ってねじ込みされて、同ねじ部8が取付
孔12に螺合することでボード1は取付けられる。なお
、軸部9のl!dl、ねじ11の外径d2および取付孔
12の径d3はdl <d3 <d2の関係に設けられ
ている。また、ボデー鋼板2の取付孔12の孔明けはボ
デー鋼板2にボード1を信金した状態でボード1および
ボデー鋼板2に一体に径d3の孔を貫設してボード1y
/4に径d3の下孔を貫設してボード1を取付ける場合
もある。
しかしながら、この構成形状の九皿木ねじ3によりボー
ド1を取付けるに際し、木ねじ3のねじ込みが正規の締
付は中心Cに対し若干斜状になってねじ込まれると、ね
じ込み終端で頭部4のテーパー面5がねじ部8の螺進に
より回転しながら喰込んで行くと、同テーパー面5が襖
能を呈してボード1を圧縮し、かつ木ねじ3の斜状姿勢
を保持して推進し、このため締付は完了時点で、頭部4
は第6図に示すようにボード1表面よりその一部が突出
し、これと対応する側は表面より沈み込み、同沈み込み
側の頭部4の縁部ではささくれ立ち13を生じ易くなっ
て、外観を極めて悪化する等の問題点があった。
本発明は上記従来の問題点を解決すべくなされたもので
、木ねじのねじ込み姿勢が若干斜状の姿勢でねじ込まれ
ても、ボード締付は完了時点で、その頭部がボード表面
とほぼ同−而となるとともに、ボードのささくれ立ちを
防止することのできるボード用ねじを提供することを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記技術課題を解決するため、軸部にyn続
する喰付き部の先端まで所定のピッチでねじを設けたね
じ部と同ねじ部と同軸心に設けられた頭部とからなるボ
ード用ねじにおいて、前記頭部は前記軸部より大径の円
板部と、この円板部の下面には所定の径の底面を有し、
その上面側は前記軸部に連続する略円錐台形状のスライ
ド部を設け、このスライド部のテーパー面に沿って複数
の刃部を形成するとともに、前記円板部は前記スライド
部の底面より若干大径に形成して側方へ水平状に張出す
肩部を設ける構成としたボード用ねじに存する。
(作 用) 頭部は軸部より大径の円板部と、この円板部の下面には
所定の径の底面を有し、その上面側は6a記軸部に連続
する略円錐台形状のスライド部を設け、このスライド部
のテーパー面に沿って複数の刃部を形成づ゛るとともに
、前記円板部はスライド部の底面より若干大径に形成し
て側方へ水平状に張出す肩部を設けて、若干斜状にねじ
込まれたねじは、そのねじ込み終端時において、頭部の
スライド部に形成した刃部はねじ部の螺進によりボード
を切削しながら進み、円板部の四周に張出し状に形成し
た傾斜側の肩部の一部がボードの表面に当接されると同
肩部に反力が作用して斜状の姿勢がほぼ鉛直状に矯正さ
れるとともに、刃部による切削部の四周は肩部により押
込まれる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面にしたがって説明すると
、図中15はボード用ねじであって、同ボード用ねじ1
5はねじ部8と頭部16とより構成され、このねじ部8
は従来の木ねじ8と同様に所定の14d1を有する軸部
9と同軸部9の先端側には長円錐形状の喰付き部10が
形成され、同軸部9および喰付き部10に亘り所定のピ
ップp1で所定の外径d2を有するねじ71が形成され
、このねじ11は@部4の近傍より喰付き部10の先端
10aまで形成されてボード1への喰付きが容易となる
ように形成されている。また、頭部16は所定の径D1
を有する円板a[117の下面側には所定の角度βのテ
ーパー面19を有する略円錐台形状を下向きにしたスラ
イド部18が形成され、このスライド部18の図示円板
部17Mの底面部20は円板部17の径D1より若干小
径の径D2に形成されて、同底面部20の四周には円板
部17が水平状に張出されて肩部21が形成されている
。また、このスライド部18の図示下部の円錐台形状の
上面相当部位は軸部9と同径d1に連続形成されている
。また、スライド部18のテーパー面19には軸心C′
を中心とし、同面19に沿ってほぼ放射状に刃部22が
突出形成されている。
なお、本例では刃部22は軸心C′を中心としてほぼ9
0度間隔で形成して例示した。また、この刃部22の断
面形状は略三角形状に形成され、その頂角にはボード1
へのねじ部8の螺進によりボード1を切削可能とする刃
23が形成され、同刃部22はテーパー面の高さ方向の
全体に形成されるとともに、その軸部8側は同軸部に接
続され、この刃部22の断面高さは軸部8側が高く、円
板部17rMは低く形成されている。
このように形成されたボード用ねじ15によりボデー鋼
板2に対しボード1を重合してボデー鋼板2の取付孔1
2に向ってねじ込み固定するに際し、正規の締付は中心
Cより若干斜状姿勢でねじ込まれた場合(第4図(イ)
参照)、ねじ部8の喰付き部10が取付孔12を挿通す
ると同喰付き部10に連続する軸部9のねじ11が取付
孔12に螺合されて螺進され11頭部16に形成した刃
部22の軸部9側の先端がボード1に当接される(第4
図(ロ)参照)。そして、さらにねじ15をねじ込むと
この刃部22によりボード1を切削しながら螺進され、
締付は終了時点に近付くと、円板部17の傾斜側の肩部
21がボード1の表面側に当接される(第4図(ハ)参
照)にの状態でさらにねじ15を締付けるとこのボード
1との当接側の肩部21には反力Pが作用し、これによ
りねじ15は正規の締付は中心C側へその姿勢が変位矯
正されてねじ15の軸心C′は締付は中心Cとほぼ整合
する同心状となり、これにより、円板部17は刃部22
により切削した部位の周縁を′a蔽状にして押込まれる
(第4図(ニ)参照)。
このように本例ボード用ねじ15によれば、ボード1の
正規の締付は中心Cに対し若干斜状の姿勢でねじ込まれ
たねじ15は、締付は終了時にその円板部17の傾斜側
の肩部21に反力Pが作用されるので傾斜姿勢が正規の
締付は中心C位置へ矯正され、かつ刃部22により切削
した部位は円板部17により遮蔽状にして押込まれるの
で、ささくれ立もの生ずることが防止されるとともに、
頭部16はボード1の表面とほぼ同一面となる。
なお、ねじ15の頭部16に形成した刃部22はテーパ
ー面18の高さ方向に対し直線状に設けて例示したが、
これに限定するものではなく、例えばねじれ刃としても
よい。
(発明の効果) さて、本発明は軸部に連続する喰付き部の先端まで所定
のピッチでねじを設けたねじ部と同ねじ部と同軸心に設
けられた頭部とからなるボード用ねじにおいて、前記頭
部は前記軸部より大径の円板部と、この円板部の下面に
は所定の径の底面を有し、その上面側は前記軸部に連続
する略円錐台形状のスライド部を設け、このスライド部
のテーパー面に沿って複数の刃部を形成するとともに、
前記円板部は前記スライド部の底面より若干大径に形成
して側方へ水平状に張出す1部を設ける構成としたこと
により、ボードの正規の締付は中心に対し若干斜状の姿
勢でねじ込まれたねじは、締付は終了時にその円板部の
傾斜側の肩部に反力が作用されるので傾斜姿勢が正規の
締付は中心位置へ矯正され、かつ刃部により切削した部
位は円板部により遮蔽状にして押込まれるので、ささく
れ立ちの生ずることが防止されるとともに、頭部はボー
ドの表面とほぼ同一面となり、良好な取付面を呈する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示し、第1図はボード用ね
じの正面図第2図は第1図の下面図、第3図はボード用
ねじの斜視図、第4図は作用説明図、第5図は車両への
ボードの取付けを示す略体図、第6図は従来例である。 1・・・ボード     2・・・ボデー鋼板8・・・
ねじ部     9・・・軸部10・・・喰付き部  
  11・・・ねじ15・・・ボード用ねじ  16・
・・頭部11・・・円板部     18・・・スライ
ド部19・・・テーパー面   20・・・底面部21
・・・肩部      22・・・刃部出願人    
   ア  ラ  コ  株  式  会  社代理人
    弁理士 岡田英彦(外3名)第 図 第 図 第 図 (イ) 第 図 (ハ) 第 図 (ロ) 第 図 (ニ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸部に連続する喰付き部の先端まで所定のピッチでねじ
    を設けたねじ部と同ねじ部と同軸心に設けられた頭部と
    からなるボード用ねじにおいて、前記頭部は前記軸部よ
    り大径の円板部と、この円板部の下面には所定の径の底
    面を有し、その上面側は前記軸部に連続する略円錐台形
    状のスライド部を設け、このスライド部のテーパー面に
    沿つて複数の刃部を形成するとともに、前記円板部は前
    記スライド部の底面より若干大径に形成して側方へ水平
    状に張出す肩部を設ける構成としたボード用ねじ。
JP23913788A 1988-09-24 1988-09-24 ボード用ねじ Pending JPH0289805A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23913788A JPH0289805A (ja) 1988-09-24 1988-09-24 ボード用ねじ

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JP23913788A JPH0289805A (ja) 1988-09-24 1988-09-24 ボード用ねじ

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JPH0289805A true JPH0289805A (ja) 1990-03-29

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ID=17040322

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4121061A1 (de) * 1991-06-26 1993-01-14 Reisser Schraubenwerk Gmbh & C Selbstbohrende oder selbstfurchende schraube
US5772376A (en) * 1995-05-29 1998-06-30 Ejot Verbindungstechnik Gmbh & Co. Kg Countersunk head screw
JP2001200823A (ja) * 2000-01-18 2001-07-27 Yuusu Kitaura:Kk ね じ
US6908270B1 (en) * 1999-07-12 2005-06-21 Iwata Bolt Kabushiki Kaisha Self-locking bolt
US7014406B2 (en) 2004-01-07 2006-03-21 Newfrey Llc Anti-strip-out fastener

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