JPH028834Y2 - - Google Patents

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JPH028834Y2
JPH028834Y2 JP8502684U JP8502684U JPH028834Y2 JP H028834 Y2 JPH028834 Y2 JP H028834Y2 JP 8502684 U JP8502684 U JP 8502684U JP 8502684 U JP8502684 U JP 8502684U JP H028834 Y2 JPH028834 Y2 JP H028834Y2
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JP
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cargo room
bracket
lamp
cargo
stay damper
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JP8502684U
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JPS613043U (ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車の後部に設けられたカーゴル
ームを照明するカーゴルームランプの取付構造に
関するものである。
(従来技術) 従来、自動車の後部に設けられたトランクルー
ムやハツチバツク車の荷室部分などのカーゴルー
ムを照明する照明装置は知られており、そのよう
な照明装置に、例えば実開昭54−152445号公報に
記載されるようにトランクルームのトリムパネル
に取付けられたり、トランクリツドに取付けられ
たりしている。
ところが、前者の場合には、荷物を積込んだと
きに照明装置が荷物の陰に隠れてしまい十分に照
明できなかつたり、荷物の積込み時に荷物が衝突
して損傷するという欠点がある。また、後者の場
合には、トランクリツドを開放した状態では、照
明装置の位置が高くなり過ぎてカーゴルーム内を
十分に照明できず、また、トランクリツドを閉じ
る際の衝撃で照明装置(ランプ)の寿命が短かく
なるなどの欠点もある。
(考案の目的) 本考案は、カーゴルームをそれの上方適当位置
から照明することができ、しかも照明方向を自由
に選択することができる自動車のカーゴルームラ
ンプ取付構造を提供することを目的とする。
(考案の構成) 本考案は、カーゴルームの上部開口部を閉塞す
るバツクドアを開閉するステーダンパの外筒部に
カーゴルームを照明するランプ手段を回動可能に
設けたもので、ステーダンパの外筒部にその円周
方向に複数の切欠き溝を設ける一方、ランプ手段
のブラケツトに、該切欠き溝に対応して配設され
該切欠き溝に係合する方向に常時付勢された突起
を設けたことを特徴とする。
(考案の効果) 本考案は上記のように構成したから、バツクド
アのステーダンパを有効に利用してランプ手段を
カーゴルーム上方に位置させ、カーゴルームを効
率よく照明できる。しかも、ランプ手段は容易に
回動可能であるから、照明方向を自由に選択で
き、必要な場所を的確に照明することができる。
また、バツクドアを開いてカーゴルームに荷物
を積込む際には、ランプ手段が上方に位置してい
るため、積込む時に荷物が衝突して損傷するおそ
れがないし、バツクドアの開閉時に振動を受ける
こともないから、耐久性に優れる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に沿つて説明す
る。
第1図に示すハツチバツク車1は、車室後部に
カーゴルーム2が設けられており、該カーゴルー
ム2の上部開口部3を開閉するバツクドア4を備
えている。
カーゴルーム2の左右両側でバツクドア4と車
体5との間に1対のステーダンパ6,7が介設さ
れている。各ステーダンパ6,7は、外筒部6
a,7aとピストンロツド部6b,7bとからな
り、外筒部6a,7aの基端が車体側に枢着さ
れ、ピストンロツド部6b,7bの先端がバツク
ドア4に枢着されている。
上記ステーダンパ6のシリンダ部6aの先端近
くの部分に、カーゴルーム2内を効果的に照明す
るため、ランプ手段8が回動可能に取付けられて
いる。
すなわち、ランプ手段8が、第2図に示すよう
に、着脱可能である前側部材9及び後側部材10
よりなる合成樹脂製のハウジング11と、該ハウ
ジング11の後側部材10に4本のビス12,1
2,12,12にて取付けられた合成樹脂脂製の
第1ブラケツト13と、該第1ブラケツト13と
の間にステーダンパ6の外筒部6aを挾持するよ
うに第1ブラケツト13に取付けられた合成樹脂
脂製の第2ブラケツト14と、前記後側部材10
に設けられた筒形状のランプ本体である電球15
(5〜10W)とにより基本的に構成される。
また、ステーダンパ6の外筒部6aは、その上
端部に円周方向に一定間隔でもつて、複数の軸方
向の切欠き溝16が設けられる一方、第1ブラケ
ツト13及び第2ブラケツト14に前記切欠き溝
16に対応して突起17,18が設けられてい
る。突起17,18は、第1及び第2ブラケツト
13,14の係合凹部19,20に係止される係
止片部17a,18aと前記係合凹部19,20
より突出した断面山形の突起部17b,18bと
からなる板ばねで構成され、該突起部17b,1
8bが切欠き溝16,16に係合する方向に常時
付勢されている。
19はシーソースイツチで、第1ブラケツト1
3に設けられ前側部材9の矩形状の窓部20を通
じて外部に露出するようになつている。21は透
光可能な合成樹脂製のレンズで、前側部材9の電
球15と対応した位置に着脱可能に取付けられ、
電球15から出た光が側方へ漏れないように集光
するようになつている。
上記レンズ21は、電球15の交換時などに、
必要に応じて取外すことができるようになつてい
る。また、上記シーソースイツチ19は通常ON
側にセツトされ、バツクドア4が開放されるとリ
ミツトスイツチ(図示せず)等を介して電球15
へ通電され、該電球15が点灯するようなつてい
るが、昼間時などは、必要に応じて、OFF側に
切換えて節電することができる。
なお、第1ブラケツト13と第2ブラケツト1
4とは、シーソースイツチ19を支持する第1ブ
ラケツト13の支持部22に設けた係合孔23,
23と第2ブラケツト14の係合突起24,24
との係合と、第2ブラケツト14の突片部25,
25の第1ブラケツト13の取付部26,26へ
のビス27,27による取付けとによつて、一体
的に連結されている。
上記のように構成すれば、ランプ手段8はステ
ーダンパ6の外筒部6aに回動可能に取付けられ
ているので、バツクドア4が開放された状態で
は、カーゴルーム2上方の適当高さからカーゴル
ームを照明することになり、荷物を積込んでもそ
れの陰になることはなく、カーゴルーム2内を十
分に照明することができる。
しかも、特定の場所を特に明るく照明したい場
合には、ランプ手段8を回動することにより容易
にすることができる。
すなわち、ケーシング11に周方向の回転力を
付与すれば、突起17,18が外筒部6aに押圧
され係合凹部13a,14a内に収容されてラン
プ手段8を回動することができるので、所定の照
明方向にまで回動して停止すれば、突起17,1
8の付勢力により該突起17,18が切欠き溝1
6に係合し、ランプ手段8の照明方向が固定され
る。このようにして、照明の中心を移動できるの
で、極めて照明効率がよい。
なお、ランプ手段8は、一方のステーダンパ6
に設けるだけでなく、左右両方のステーダンパ
6,7に設けるようにしてもよいし、また、一方
のステーダンパ6又は7に複数のランプ手段8を
設けるようにすることもできる。さらに、切欠き
溝16に係合する突起17,18は2つ設けられ
ているが、1つであつても3つ以上であつても差
支えない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
バツクドアを開いた状態における自動車の斜視
図、第2図はランプ手段の分解斜視図、第3図は
ステーダンパの外筒部における切欠き溝とランプ
手段のブラケツトにおける突起の関係を示す図で
ある。 1……ハツチバツク車、2……カーゴルーム、
3……上部開口部、4……バツクドア、5……車
体、6,7……ステーダンパ、6a,7a……外
筒部、6b,7b……ピストンロツド部、8……
ランプ手段、13……第1ブラケツト、14……
第2ブラケツト、15……電球、16……切欠き
溝、17,18……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体の後部にカーゴルームが設けられ、該カー
    ゴルームの上部開口部を閉塞するバツクドアが車
    体側に外筒部とピストンロツド部とからなるステ
    ーダンパを介して開閉可能に取付けられ、該ステ
    ーダンパの外筒部にカーゴルームを照明するラン
    プ手段が回動可能に設けられ、該ランプ手段は、
    ランプ本体が収納されたケーシングがブラケツト
    を介して前記ステーダンパの外筒部に取付けられ
    てなり、前記ステーダンパの外筒部はその一部に
    円周方向に亘つて複数の切欠き溝が形成される一
    方、該切欠き溝に対応して前記ブラケツトに突起
    が設けられ、該突起が切欠き溝に係合する方向に
    常時付勢されていることを特徴とする自動車のカ
    ーゴルームランプ取付構造。
JP8502684U 1984-06-07 1984-06-07 自動車のカ−ゴル−ムランプ取付構造 Granted JPS613043U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8502684U JPS613043U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 自動車のカ−ゴル−ムランプ取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8502684U JPS613043U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 自動車のカ−ゴル−ムランプ取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS613043U JPS613043U (ja) 1986-01-09
JPH028834Y2 true JPH028834Y2 (ja) 1990-03-02

Family

ID=30635044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8502684U Granted JPS613043U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 自動車のカ−ゴル−ムランプ取付構造

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JP (1) JPS613043U (ja)

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Publication number Publication date
JPS613043U (ja) 1986-01-09

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