JPH0287747A - パケット送受信ノード - Google Patents

パケット送受信ノード

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Publication number
JPH0287747A
JPH0287747A JP63239038A JP23903888A JPH0287747A JP H0287747 A JPH0287747 A JP H0287747A JP 63239038 A JP63239038 A JP 63239038A JP 23903888 A JP23903888 A JP 23903888A JP H0287747 A JPH0287747 A JP H0287747A
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JP
Japan
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packet
packets
section
accumulation analysis
analysis section
Prior art date
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Pending
Application number
JP63239038A
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English (en)
Inventor
Masao Tanabe
田邉 正雄
Kazuo Unemoto
畝本 和夫
Naoki Matsuo
直樹 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH0287747A publication Critical patent/JPH0287747A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のサービスクラス(例:映像、音声、デ
ータ)の情報のパケット通信を行うリング型のネットワ
ークにおいて、各ノードを通過するパケットをサービス
クラス毎の挿入バッファに蓄積すると共に、自ノードか
ら発生したパケットをサービスクラス別に送信バッファ
に蓄積しておき、それらバッファの中の優先順位の高い
バッファに蓄積されているパケットから送信するパケッ
ト送受信ノードに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のパケット送受信ノードでは、複数のサービスクラ
スの情報をパケットで通信する場合に、制御部はパケッ
トの送出順序を決定するために挿入バッファと送信バッ
ファに定められている優先順位だけによって、各サービ
スクラス毎に存在する挿入バッファ及び送信バッファか
らネットワークへ送出すべきパケットを決定していた。
例えば、サービスクラスとして廃棄に厳しいデータをク
ラス1、遅延時間に厳しい音声をクラス2、両方に厳し
い映像をクラス3に割り当てた場合、クラス1用の送信
バッファの優先順位を1、クラス1用の挿入バッファの
優先順位を2、クラス2用の送信バッファの優先順位を
3、クラス2用の挿入バッファの優先順位を4、クラス
3用の送信バッファの優先順位を5、クラス3用の挿入
バッファの優先順位を6などとしていた。
そのため、低優先順位に割り当てられているバッファに
蓄積されているパケットは、高優先順位のバッファ内の
パケットの送出が続いていると、発ノードの送信バッフ
ァ及び発ノードと宛先ノードの間にある中継ノードの挿
入バッファ内で遅延を受けたりバッファに空きがなく廃
棄されたりして、そのサービスクラスの遅延時間及び廃
棄率の条件を満足できなくなるという欠点があった。
第6図に従来のパケット送受信ノードの構成をブロック
図で示す。この図は、ネットワーク中にある一つのノー
ドを示している。
ノードは、ネットワーク中を流れるパケットをすべて受
信バッファIAに蓄積し、ヘッダ情報送信線でパケット
のヘッダ情報をヘッダ解析部2Aに送り、ヘッダ解析部
2Aより、そのパケットのヘッダにある宛先情報及びサ
ービスクラスの情報を解析し、該ノードが宛先であれば
そのパケットを受信バケットi積部4Aに蓄積し、そう
でない場合にはサービスクラスに応じて音声挿入バッフ
ァ5Aあるいは映像挿入バッファ6Aあるいはデータ挿
入バッファ7Aに蓄積するように、受信スイッチ制御線
により受信スイッチ3Aを制御する。
そして、パケットが挿入バッファ(5A〜7A)及び送
信バッファ(11A〜13A)のいずれにもないという
ことを制御部14Aが各挿入バッファ及び各送信バッフ
ァからのバッファ内パケット数送信線によって知らされ
ている場合を除き、音声挿入バッファ5Aと映像挿入バ
ッファ6Aとデータ挿入バッファ7Aと該ノードで発生
するパケットが蓄積されている音声送信バッファIIA
と映像送信バッファ12Aとデータ送信バッファ13A
のうちで、最も優先順位が高くしかもパケットが蓄積さ
れているバッファから順にパケットが送出されるように
制御部14Aは送信スイッチ制御線により送信スイッチ
15Aを制御する。なお8Aは音声PAD (パケット
組立・分解機能)、9Aは映像PAD、IOAはデータ
PADである。
従って、低優先順位のバッファに多くのパケットが蓄積
されている場合においても、高優先順位パケットの蓄積
されているバッファに一つでもパケットがあればそちら
のパケットを送出することになる。
〔発明が解決しようとする課題] このため、低優先順位が割り当てられているバッファに
蓄積されているパケットは遅延時間が長くなり、そのク
ラスの許容遅延時間を満足できない、あるいはバッファ
長が有限のためパケットが廃棄され許容廃棄率を満足で
きないという欠点があった。そのため、例えば映像、音
声の許容廃棄率が満足できない場合は品質の劣化を招き
、許容遅延時間が満足できない場合には送受信端末間で
不自然さを生じさせていた。
本発明は、複数のサービスクラスの情報をパケットで通
信するリング型ネットワークにおいて、高優先順位を割
り当てられているバッファに蓄積されているパケットだ
けでなく、低優先順位を割り当てられているバッファに
蓄積されているパケットを含めた全てのバッファに蓄積
されているパケットの許容遅延時間や許容廃棄率の条件
を満足させることのできるパケット送受信ノードを提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、本発明では、受信パケットを蓄積
する受信バッファと、該バッファ内の受信パケットのヘ
ッダからその宛先及びサービスクラス種別を解析するヘ
ッダ解析部と、該解析結果により、該バッファ内の受信
パケットが自ノード宛パケットであるときはこれを該バ
ッファから転送して蓄積するための受信パケット蓄積部
と、他ノード宛パケットであるときは該バッファから転
送してサービスクラス別に分けて蓄積し解析するだめの
通過パケット蓄積解析部と、自ノードより他ノードへ送
出するパケットをサービスクラス別に分けて蓄積し解析
するための発生パケット蓄積解析部と、 前記通過パケット蓄積解析部及び発生パケット蓄積解析
部について予め定められている優先順位に照らして、前
記各蓄積解析部からのパケットの送出順位を決定する際
、前記通過パケット蓄積解析部における解析結果として
の蓄積パケット数及び該蓄積パケットのパケット発生時
刻と、前記発生パケット蓄積解析部における解析結果と
しての蓄積パケット数及び該蓄積パケットのパケット発
生時刻と、を与えられ、各パケット蓄積解析部毎にそこ
の蓄積パケット数が予め定められた蓄積制限パケット数
を超えているか否か、各パケット蓄積解析部毎にそこの
蓄積パケットの発生時刻と現在時刻との差が、各パケッ
ト蓄積解析部毎に予め定められている遅延制限時間を超
えているか否かを調べ、超えている蓄積解析部が存在す
れば、そのパケット蓄積解析部の蓄積パケットを前記優
先順位に関係なく優先して送出するように決定する制御
部と、該制御部の決定に従って前記蓄積解析部からのパ
ケットの取り出し、送出を行う送信スイッチと、により
パケット送受信ノードを構成した。
〔作用] ノードを通過する全パケットを受信バッファに蓄積し、
ヘッダを解析して自ノード宛のパケットであるならば受
信パケット蓄積部に送り、他のノード宛パケットならば
そのパケットのサービスクラスに応じた通過パケット蓄
積解析部に送るとともに、通過パケット蓄積解析部及び
発生パケット蓄積解析部内に蓄積されているパケットか
ら送出パケットを選び送出するが、送出パケットの選定
に際しては、各通過パケット蓄積解析部の蓄積パケット
数及び各発生パケット蓄積解析部の蓄積パケット数と各
通過パケット蓄積解析部及び各発生パケット蓄積解析部
毎に予め設定されている蓄積制限パケット数とを比較し
、蓄積パケット数が蓄積制限パケット数を越えた通過パ
ケット蓄積解析部あるいは発生パケット蓄積解析部が存
在すれば、優先順位にかかわらず当該通過パケット蓄積
解析部あるいは発生パケット蓄積解析部のパケットを送
出し、各通過パケット蓄積解析部に蓄積されたパケット
のパケット発生時刻及び各発生パケット蓄積解析部に蓄
積されたパケットのパケット発生時刻と現在時刻との差
と各々の通過パケット蓄積解析部及び発生パケットg積
解析部毎に予め決定されている遅延制限時間とを比較し
、遅延制限時間を越えたパケット発生時刻を持つパケッ
トの蓄積されている通過パケット蓄積解析部あるいは発
生パケット蓄積解析部が存在すれば、優先順位にかかわ
らず当該通過パケットi積解析部あるいは発生パケット
の蓄積解析部のパケットを送出し、蓄積パケット数が蓄
積制限パケット数を越えている通過パケット蓄積解析部
も発生パケット蓄積解析部もなく、遅延制限時間を越え
たパケット発生時刻を持つパケットの蓄積されている通
過パケット蓄積解析部も発生パケット蓄積解析部もない
場合には、バッファ内蓄積パケット数がOでない最高優
先順位の通過パケット蓄積解析部あるいは発生パケット
蓄積解析部からパケットを送出する。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
同図において、■は受信バッファ、2はヘッダ解析部、
3は受信スイッチ、4は受信パケット蓄積部、5は音声
通過パケット蓄積解析部、6は映像通過パケット蓄積解
析部、7はデータ通過パケット蓄積解析部、8は音声P
AD、9は映像PAD、10はデータPAD、11は音
声発生バケット蓄積解析部、12は映像発生パケット蓄
積解析部、13はデータ発生パケ・ン1[積解析部、1
4は制御部、15は送信スイッチ、101はヘッダ情報
送信線、102は受信スイッチ制御線、103は音声通
過パケット蓄積解析部の情報送信線、104は映像通過
パケット蓄積解析部の情報送信線、105はデータ通過
パケット蓄積解析部の情報送信線、106は音声発生パ
ケット蓄積解析部の情報送信線、107は映像発生パケ
ット蓄積解析部の情報送信線、10Bはデータ発生パケ
ット蓄積解析部の情報送信線であり、109は送信スイ
ッチ制御線である。
第2図は、制御部I4の構成を示している。16は音声
通過パケット蓄積解析部部の先頭パケット発生時刻記録
部であり、17は映像通過バケ・ント蓄積解析部の先頭
パケット発生時刻記録部であり、18はデータ通過パケ
ット蓄積解析部の先頭パケット発生時刻記録部であり、
19は音声発生パケット蓄積解析部の先頭パケット発生
時刻記録部であり、20は映像発生パケット蓄積解析部
の先頭パケット発生時刻記録部であり、21はデータ発
生パケット蓄積解析部の先頭バケ・ノド発生時刻記録部
である。
22は音声通過パケット蓄積解析部の蓄積パケット数記
録部であり、23は映像通過バケ・)1−蓄積解析部の
蓄積パケット数記録部であり、24はデータ通過パケッ
ト蓄積解析部の蓄積バケ・ント数記録部であり、25は
音声発生バケット蓄積解析部の蓄積パケット数記録部で
あり、26は映像発生パケット蓄積解析部の蓄積パケッ
ト数記録部であり、27はデータ発生パケット蓄積解析
部の蓄積パケット数記録部である。
28はプライオリティ・エンコーダであり、29は時計
であり、30は遅延時間監視部であり、31は監視パケ
ット数監視部であり、32は音声通過バケット蓄積解析
部の情報送信線切り替えスイッチであり、33は映像通
過バケット蓄積解析部の情報送信線切り替えスイッチで
あり、34はデータ通過パケット蓄積解析部の情報送信
線切り替えスイッチであり、35は音声発生パケット蓄
積解析部の情報送信線切り替えスイッチであり、36は
映像発生パケット蓄積解析部の情報送信線切り替えスイ
ッチであり、37はデータ発生バケット渭積解析部の情
報送信線切り替えスイッチである。
110は音声通過パケット蓄積解析部の先頭パケット発
生時刻送信線であり、111は映像通過パケット蓄積解
析部の先頭パケット発生時刻送信線であり、112はデ
ータ通過パケット蓄積解析部の先頭パケット発生時刻送
信線であり、113は音声発生パケット蓄積解析部の先
頭パケット発生時刻送信線であり、114は映像発生パ
ケット蓄積解析部の先頭パケット発生時刻送信線であり
、115はデータ発生パケット蓄積解析部の先頭パケッ
ト発生時刻送信線である。
116は音声通過バケット蓄積解析部の蓄積パケット数
送信線であり、117は映像通過パケット蓄積解析部の
蓄積パケット数送信線であり、118はデータ通過パケ
ット蓄積解析部の蓄積パケット数送信線であり、119
は音声発生パケット蓄積解析部の蓄積パケット数送信線
であり、120は映像発生パケット蓄積解析部の蓄積パ
ケット数送信線であり、121はデータ発生パケット蓄
積解析部の蓄積パケット数送信線であり、122は遅延
時間超過パケット蓄積解析部信号線であり、123は蓄
積パケット数超過パケット蓄積解析部信号線であり、1
24は現在時刻信号線である。
第3図は遅延時間監視部30の動作を示しており、第4
図は蓄積パケット数監視部31の動作を示しており、第
5図はプライオリティ・エンコーダ28の動作を示して
いる。
次に、第1図を用いてノード内の動作の説明をする。説
明に当たっては、サービスクラスとして廃棄に厳しいデ
ータ、遅延に厳しい音声、両方に厳しい映像の3m類を
考えることとし、パケット蓄積解析部の優先順位として
は、音声通過パケット蓄積解析部5〉音声発生パケット
蓄積解析部11〉映像通過パケット蓄積解析部6〉映像
発生パケット蓄積解析部12〉データ通過パケット蓄積
解析部7〉データ発生パケット蓄積解析部13、の順で
あるとする。
まず、受信側の動作について説明する。各ノードではリ
ングから受信バッファ1にパケットを取り込むと、その
パケットのヘッダの情報(宛先情報及びサービスクラス
の情報)を、ヘッダ解析部2にヘッダ情報送信線101
を通じて送る。ヘッダ解析部2では、そのパケットヘッ
ダを解析し、宛先が自ノードである場合には、受信パケ
ット蓄積部4に該パケットが蓄積されるように受信スイ
ッチ制御綿102を通じて受信スイッチ3を制御する。
逆に、該パケットの宛先が他ノードである場合には該パ
ケットをネットワークに再び送出する必要があるので、
そのサービスクラスに応じて、音声通過パケット蓄積解
析部5、映像通過パケット蓄積解析部6、データ通過パ
ケット蓄積解析部7のいずれかに該パケットが蓄積され
るように受信スイッチ制御線102を通じて受信スイッ
チ3を制御する。
受信スイッチ3はヘッダ解析部2の制御に基づき、受信
バッファ1に蓄積されているパケットを受信パケット蓄
積部4、音声通過パケット蓄積解析部5、映像通過パケ
ット蓄積解析部6、データ通過パケット蓄積解析部7の
いずれかに送る。受信パケット蓄積部4に蓄積されたパ
ケットは、そのサービスクラスに応じて音声PAD8、
映像PAD9、データPAD 10のいずれかに送られ
る。
この受信側の処理により情報部が空きになったパケット
あるいは、自ノードで受信した空きパケットの代わりに
、以下に説明するような手順で、音声通過パケット蓄積
解析部5、映像通過パケット蓄積解析部6、データ通過
パケット蓄積解析部7、音声発生パケット蓄積解析部1
1、映像発生パケット蓄積解析部12、データ発止バケ
ッI−3積解析部13に蓄積しているパケットを送出す
る。
次に、送信側の動作について説明する。まず、音声PA
D8からは音声発生パケット蓄積解析部11にパケ7)
が送られて蓄積され、映像PAD9からは映像発生パケ
ット蓄積解析部部12にパケットが送られて蓄積され、
データPAD 10からはデータ発生パケット蓄積解析
部13にパケットが送られて蓄積されている。
一方、音声通過パケット蓄積解析部5、映像通過パケッ
ト蓄積解析部6、データ通過パケット蓄積解析部7には
前述したように他ノード宛のパケットが蓄積されている
。従って、送信待ちのパケットは音声通過パケット蓄積
解析部5、映像通過パケット蓄積解析部6、データ通過
パケット蓄積解析部7、音声発生パケット蓄積解析部1
1、映像発生パケット蓄積解析部12、データ発生パケ
ット蓄積解析部13の6つのパケット蓄積解析部に蓄積
されている。各パケット蓄積解析部では蓄積パケット数
を測定するとともにバッファの先頭パケットのパケット
発生時刻を読みだし、それぞれ音声通過パケット蓄積解
析部5の情報送信線103、映像通過パケット蓄積解析
部6の情報送信線104、データ通過パケット蓄積解析
部7の情報送信線105、音声発生パケット蓄積解析部
11の情報送信線106、映像発生バケ7)蓄積解析部
12の情報送信綿107、データ発生パケット蓄積解析
部13の情報送信線10Bを通じて、制御部14に伝え
る。
制御部14では、これらの情報を元にどのパケット蓄積
解析部から先にパケットを送出するかを決定し、送信ス
イッチ15に送信スイッチ制御線109を通じて送出パ
ケットがあるパケット蓄積解析部を指示する。制御線1
4から送信スイッチ制御線109を通じてパケット蓄積
解析部を指示された送信スイッチ15はその指示に従い
、当該パケット蓄積解析部から1パケツト送出する。
続いて、制御部14の詳しい動作について第2図を用い
て説明する。
まず、音声通過パケット蓄積解析部5の情報送信線10
3を通じて音声通過パケット蓄積解析部5から送られて
きた先頭パケット発生時刻情報、蓄積パケット数情報、
サービスクラス情報を音声通過パケット蓄積解析部5の
情報送信線切り替えスイッチ32が解読し、先頭パケッ
ト発生時刻情報は音声通過パケット蓄積解析部の先頭パ
ケット発生時刻記録部16に、蓄積パケット数情報は音
声通過パケット蓄積解析部5の蓄積パケット故記録部2
2とプライオリティ・エンコーダ28に、そしてサービ
スクラス情報はプライオリティ・エンコーダ28に送る
同様に、映像通過パケット蓄積解析部6の情報送信線1
04を通じて映像通過パケット蓄積解析部6から送られ
てきた先頭パケット発生時刻情報、蓄積パケット数情報
、サービスクラス情報を映像通過パケット蓄積解析部6
の情報送信線切り替えスイッチ33が解読し、先頭パケ
ット発生時刻情報は映像通過パケント蓄積解析部6の先
頭パケット発生時刻記録部17に、蓄積パケント数情報
は映像通過パケット蓄積解析部6の蓄積パケット数記録
部23とプライオリティ・エンコーダ28に、そしてサ
ービスクラス情報はプライオリティ・エンコーダ28に
送る。
同様に、データ通過パケット蓄積解析部7の情報送信線
105を通じてデータ通過パケット蓄積解析部7から送
られてきた先頭パケット発生時刻情報、蓄積パケット数
情報、サービスクラス情報をデータ通過パケット蓄積解
析部7の情報送信線切り替えスイッチ34が解読し、先
頭パケット発生時刻情報はデータ通過パケット蓄積解析
部7の先頭パケット発生時刻記録部18に、蓄積パケッ
ト数情報はデータ通過パケット蓄積解析部7の蓄積パケ
ット数記録部24とプライオリティ・エンコーダ28に
、そしてサービスクラス情報はプライオリティ・エンコ
ーダ28に送る。
また、音声発生パケット蓄積解析部11の情報送信線1
06を通じて音声発生パケット蓄積解析部11から送ら
れてきた先頭パケット発生時刻情報、蓄積パケット数情
報、サービスクラス情報を音声発生パケット蓄積解析部
11の情報送信線切り替えスイッチ35が解読し、先頭
パケット発止時刻情報は音声発生バケント浩積解析部1
1の先頭パケ7)発生時刻記録部■9に、蓄積パケット
数情報は音声通過バケント蓄積解析部11の蓄積パノr
ット数記録部25とプライオリティ・エンコーダ28に
、そしてサービスクラス情報はプライオリティ・エンコ
ーダ28に送る。
同様に、映像発生パケント蓄積解析部12の情報送信線
10”7を通じて映像発生パケット蓄積解析部12から
送られてきた先頭パケット発生時刻情報、蓄積パケット
数情報、サービスクラス情報を映像発生パケット蓄積解
析部11の情報送信線切り替えスイッチ36が解読し、
先頭パケット発生時刻情報は映像発生パケント蓄積解析
部11の先頭パケット発生時刻記録部20に、蓄積パケ
ット数情報は映像発生パケット蓄積解析部11の蓄積パ
ケット数記録部26とプライオリティ・エンコーダ2B
に、そしてサービスクラス情報はプライオリティ・エン
コーダ2Bに送る。
同様に、データ発生パケット蓄積解析部13の情報送信
線108を通してデータ発生バケッl−i積解析部13
から送られてきた先頭パケット発生時刻情報、蓄積パケ
ット数情報、サービスクラス情報をデータ発生パケット
蓄積解析部13の情報送信線切り替えスイッチ37で解
読し、先頭パケット発生時刻情報はデータ発生パケット
蓄積解析部13の先頭パケット発生時刻記録部21に、
蓄積パケット数情報はデータ発生パケット蓄積解析部1
3の蓄積パケット数記録部27とプライオリティ・エン
コーダ28に、そしてサービスクラス情報はプライオリ
ティ・エンコーダ28に送る。
次に、音声通過バケッI−M積解析部5の先頭パケット
発生時刻記録部16、映像通過パケット蓄積解析部6の
先頭パケット発生時刻記録部17、データ通過パケット
蓄積解析部7の先頭パケット発生時刻記録部18、音声
発生パケットs積解析部11の先頭パケット発生時刻記
録部19、映像発生パケット蓄積解析部12の先頭パケ
ット発生時刻記録部20、データ発生バケ7)蓄積解析
部13の先頭パケット発生時刻記録部21にそれぞれ記
録された先頭パケット発生時刻情報報は、音声通過パケ
ット蓄積解析部5の先頭パケット発生時刻送信線110
、映像通過パケット蓄積解析部6の先頭パケット発生時
刻送信線111、データ通過パケット蓄積解析部7の先
頭パケット発生時刻送信線112、音声発生パケット蓄
積解析部11の先頭パケット発生時刻送信線113、映
像発生パケット蓄積解析部12の先頭パケット発生時刻
送信線114、データ発生パケット蓄積解析部13の先
頭パケット発生時刻送信線115を通って、遅延時間監
視部30へ送られる。
遅延時間監視部30では、時計29から現在時刻信号線
124を通して得る現在時刻と6つの先頭パケット発生
時刻記録部から得た発生時刻情報との差をとり、それぞ
れのサービスクラス毎に品質から定まる遅延制限時間と
比較し、遅延制限時間を越えているかどうかを確かめる
。遅延時間制限を越えているパケットがあれば、そのパ
ケットが含まれるパケット蓄積解析部をプライオリティ
・エンコーダ28に遅延時間超過パケット蓄積解析部信
号線122を通して知らせ、遅延制限時間を越えている
パケットがなければ、プライオリティ・エンコーダ28
に遅延時間超過パケット蓄積解析部信号線122を通し
てその旨を知らせる。
また、音声通過パケット蓄積解析部5の蓄積パケット数
記録部22、映像通過パケット蓄積解析部6の蓄積パケ
ット数記録部23、データ通過パケット蓄積解析部7の
蓄積バケット数記録部24、音声発生パケット蓄積解析
部11の蓄積パケ・ノド数記録部25、映像発生パケッ
ト蓄積解析部12の蓄積パケット数記録部26、データ
発生パケット蓄積解析部13の蓄積パケット数記録部2
7にそれぞれ記録された蓄積パケット数情報は、音声通
過パケット蓄積解析部5の蓄積パケット数送信線116
、映像通過パケット蓄積解析部6の蓄積パケット数送信
線117、データ通過パケット蓄積解析部7の蓄積パケ
ット数送信#、911 B、音声発生パケット蓄積解析
部11の蓄積パケット数送信線119、映像発生パケッ
ト蓄積解析部12の蓄積パケット数送信線120、デー
タ発生パケット蓄積解析部13の蓄積パケット数送信線
121を通って、蓄積パケット数監視部31へ送られる
蓄積パケット数監視部31では、6つの蓄積パケット数
記録部から得たパケット蓄積解析部の蓄積パケット数を
、それぞれのサービスクラス毎に品質から定まる蓄積制
限パケット数と比較し、蓄積制限パケット数を越えてい
るかどうかを確かめる。蓄積制限パケット数を越えてい
るパケット蓄積解析部があれば、そのパケット蓄積解析
部をプライオリティ・エンコーダ28に蓄積パケット数
超過パケット蓄積解析部信号線123を通して知らせ、
蓄積制限パケット数を越えているパケット蓄積解析部が
なければプライオリティ・エンコーダ28に蓄積パケッ
ト数超過パケット蓄積解析部信号線123を通してその
旨を知らせる。
次に、プライオリティ・エンコーダ28は、音声通過パ
ケット蓄積解析部5の情報送信綿103、映像通過パケ
ット蓄積解析部6の情報送信線104、データ通過パケ
ット蓄積解析部7の情報送信線105、音声発生パケッ
ト蓄積解析部11の情報送信線106、映像発生パケッ
ト蓄積解析部12の情報送信!rM I 07、データ
発生パケット蓄積解析部13の情報送信線108から各
パケット蓄積解析部の蓄積パケット数とサービスクラス
の情報を受信する。また、プライオリティ・エンコーダ
28は遅延時間監視部30からは遅延時間超過パケット
蓄積解析部信号線122を通して遅延制限時間を超過し
ているパケットを持つパケット蓄積解析部を指示され、
蓄積パケット数監視部31からは蓄積パケット数超過パ
ケット蓄積解析部信号線123を通して蓄積制限パケッ
ト数を越えているパケット蓄積解析部を指示される。
そして、まず遅延制限時間を超過している先頭パケット
を持つパケット蓄積解析部があればそのパケット蓄積解
析部からパケットが送出されるように送信スイッチ15
を送信スイッチ制御線109を通して制御し、次に蓄積
制限パケット数を超過しているパケット蓄積解析部があ
ればそのパケット蓄積解析部からパケットが送出される
ように送信スイッチ15を送信スイッチ制御線109を
通して制御する。また、遅延制限時間を越えた先頭パケ
ットを持つパケット蓄積解析部もなく、蓄積制限パケッ
ト数を越えたパケット蓄積解析部もない場合には、蓄積
パケット数が0でないパケット蓄積解析部のうち、最も
優先順位の高いパケット蓄積解析部からパケットが送信
されるように送信スイッチ15を送信スイッチ制御線1
09を通して制御する。
続いて、遅延時間監視部30の動きについて、第3図を
用いて説明する。
この場合、まず音声通過パケット蓄積解析部5の先頭パ
ケット発生時刻T ” (L )と時計から得た現在時
刻T(1,)との差をとり、遅延制限時間”F+、 、
 、 <71と比較し、遅延制限時間を越えていれば遅
延時間超過パケット蓄積解析部が音声通過パケット蓄積
解析部5であることをプライオリデイ・エンコーダ(P
、E)28に遅延時間超過パケット蓄積解析部信号線1
22を通して知らせる。遅延制限時間を越えていなけれ
ば、音声パケット蓄積解析部11の先頭パケット発生時
刻T(111(t )と時計から得た現在時刻T(t)
との差をとり、遅延制限時間7.、.4(I+1と比較
し、遅延制限時間を越えていれば遅延時間超過パケット
蓄積解析部が音声発生パケット蓄積解析部11であるこ
とをプライオリティ・エンコーダ28に遅延時間超過パ
ケット蓄積解析部信号線122を通して知らせる。
遅延制限時間を越えていなければ、映像通過パケット蓄
積解析部6の先頭パケット発生時刻T”ゝ(1)と時計
から得た現在時刻T(t)との差を取り、遅延制限時間
TL116) と比較し、遅延制限時間を越えていれば
遅延時間超過パケット蓄積解析部が映像通過パケット蓄
積解析部6であることをプライオリティ・エンコーダ2
8に遅延時間超過パケット蓄積解析部信号線122を通
して知らせる。遅延制限時間を越えていなければ、映像
発生パケット蓄積解析部12の先頭パケット発生時刻’
l’(llll(L)と時計から得た現在時刻]’ (
L )との差をとり、遅延制限時間TL工′12)と比
較し、遅延制限時間を越えていれば遅延時間超過パケッ
ト蓄積解析部が映像発生パケット蓄積解析部12である
ことをプライオリティ・エンコーダ28に遅延時間超過
バケット蓄積解析部信号線122を通して知らせる。
遅延制限時間を越えていなければ、データ通過パケット
蓄積解析部7 の先頭パケット発生時刻T”ゝ(1)と
時計から得た現在時刻T (t )との差をとり、遅延
制限時間TLI咥7) と比較し、遅延制限時間を越え
ていれば遅延時間超過パケット蓄積解析部がデータ通過
パケ7)蓄積解析部7であることをプライオリティ・エ
ンコーダ2日に遅延時間超過パケット蓄積解析部信号線
122を通して知らせる。遅延制限時間を越えていなけ
れば、データ発生バケット蓄積解析部13の先頭パケッ
ト発生時刻T N 31 ((、)と時計から得た現在
時刻T(t)との差をとり、遅延制限時間TL、 M!
 111と比較し、遅延制限時間を越えていれば遅延時
間超過の蓄積解析部がデータ発生パケット蓄積解析部1
3であることをプライオリティ・エンコーダ28に遅延
時間超過パケット蓄積解析部信号線122を通して知ら
せる。遅延制限時間を越えていなければ、どのパケット
蓄積解析部の先頭パケットも遅延制限時間を越えていな
いのでその旨をプライオリティ・エンコーダ28に遅延
時間超過パケット蓄積解析部信号線122を通して知ら
せる。
続いて、蓄積パケット数監視部31の動きについて第5
図を用いて説明する。
まず、音声通過パケット蓄積解析部5の蓄積パケット数
N+5>(t)を蓄積制限パケット数N1−IN”ゝと
比較し、蓄積制限パケット数数を越えていれば蓄積パケ
ット数超過パケソVM積解析部が音声通過パケット蓄積
解析部5であることをプライオリティ・エンコーダ28
に蓄積パケット数超過パケット蓄積解析部信号線123
を通して知らせる。蓄積制限パケット数を越えていなけ
れば、音声発生パケット蓄積解析部11の蓄積パケット
数数N111(1,)を蓄積制限パケット数NL、、%
111と比較し、蓄積制限パケット数を越えていれば蓄
積パケット数超過パケット蓄積解析部が音声発生パケッ
ト蓄積解析部11であることをプライオリティ・エンコ
ーダ28に蓄積パケット数超過パケット蓄積解折部信号
線123を通して知らせる。
蓄積制限パケット数を越えていなければ、映像通過パケ
ット蓄積解析部6の蓄積パケット数N(61(1)を蓄
積制限パケット数NL、+4(61と比較し、蓄積制限
パケット数を越えていれば蓄積パケット数超過パゲット
蓄積解析部が映像通過パケット蓄積解析部6であること
をプライオリティ・エンコーダ28に蓄積パケット数超
過パケット蓄積解析部信号線123を通して知らせる。
蓄積制限パリーット数を越えていなければ、映像発生バ
ケットM積解析部12の蓄積パケット数Nowl(む)
を蓄積制限パケット数NL1.+121と比較し、蓄積
制限パケット数を越えていれば蓄積パケット数超過パケ
ット蓄積解析部が映像発生パケット蓄積解析部12であ
ることをプライオリティ・エンコーダ28に蓄積パケッ
ト数超過パケット蓄積解析部信号線123を通して知ら
せる。
蓄積制限パケット数を越えていなければ、データ通過パ
ケット蓄積解析部7の蓄積バケ、ント数N(71(む)
を蓄積制限パケット数N、、%7)  と比較し、蓄積
制限パケット数を越えていれば蓄積パケット数超過パケ
ット蓄積解析部がデータ通過パケット蓄積解析部7であ
ることをプライオリティ・エンコーダ28に蓄積パケッ
ト数超過パケット蓄積解析部信号線123を通して知ら
せる。蓄積制限パケット数を越えていなければ、データ
発生パケット蓄積解析部13の蓄積パケット数N(1:
11(t)を蓄積制限パケット数NL、、+II)と比
較し、蓄積制限パケット数を越えていれば蓄積パゲット
数超過パケット蓄積解析部がデータ発生パケット蓄積解
析部13であることをプライオリティ・エンコーダ28
に蓄積パケット数超過パケット蓄積解析部信号線123
を通して知らせる。
蓄積制限パケット数を越えていなければ、どのパケット
蓄積解析部も蓄積制限パケット数を越えていないのでそ
の旨をプライオリティ・エンコーダ28に蓄積バケント
数超過パケット蓄積解析部信号線123を通して知らせ
る。
続いて、プライオリティ・エンコーダ28の動きについ
て第6図を用いて説明する。
まず、遅延時間超過パケット蓄積解析部信号線122に
より、遅延制限時間を越えた先頭パケットを持つパケッ
ト蓄積解析部があるかどうかを知り、遅延時間超過パケ
ット蓄積解析部が存在する場合にはそのパケット蓄積解
析部から1パケットをネットワークに送出するように送
信スイッチ15を送信スイッチ制限線109を通じて制
?11する。
遅延制限時間を越えた先頭パケットを持つパケット蓄積
解析部がない場合には、蓄積パケット数超過パケット蓄
積解析部信号線123により、蓄積制限パケット数を越
えたパケット蓄積解析部があるかどうかを知り、蓄積パ
ケット数超過パケットが存在する場合にはそのパケット
蓄積解析部から1パケツトをネットワークに送出するよ
うに送信スイッチ15を送信スイッチ制御線109を通
じて制御する。
蓄積制限パケット数を越えたパケット蓄積解析部がない
場合には、音声通過パケット蓄積解析部の情報送信線1
03により、音声通過パケット蓄積解析部5に蓄積パケ
ットがあるかどうかを知り、蓄積パケットがある場合に
は音声通過パケット蓄積解析部5から1パケツトをネッ
トワークに送出するように送信スイッチ15を送信スイ
ッチ制御線109を通じて制御する。音声通過パケット
i積解析部5に蓄積パケットがない場合には、音声発生
パケット蓄積解析部の情報送信線106により、音声発
生パケット蓄積解析部11に蓄積パケットがあるかどう
かを知り、蓄積パケットがある場合には音声発生パケッ
ト蓄積解析部11から1パケツトをネットワークに送出
するように送信スイッチ15を送信スイッチ制御線10
9を通じて制御する。
音声発生パケット蓄積解析部11に蓄積パケットがない
場合には、映像通過パケット蓄積解析部の情報送信線1
04により、映像通過パケット蓄積解析部6に蓄積パケ
ットがあるかどうかを知り、蓄積パケットがある場合に
は映像通過パケット蓄積解析部6から1パケツトをネッ
トワークに送出するように送信スイッチ15を送信スイ
ッチ制御線109を通じて制御する。映像通過パケット
蓄積解析部6に蓄積パケットがない場合には、映像発生
パケット蓄積解析部の情報送信線107により、映像発
生パケット蓄積解析部12に蓄積パケットがあるかどう
かを知り、蓄積パケットがある場合には映像発生パケッ
ト蓄積解析部12から1パケツトをネットワークに送出
するように送信スイッチ15を送信スイッチ制御線10
9を通じて制御する。
映像発生パケットE積解析部12に蓄積パケットがない
場合には、データ通過パケット蓄積解析部の情報送信線
105により、データ通過パケット蓄積解析部7に蓄積
パケットがあるかどうかを知り、蓄積パケットがある場
合にはデータ通過パケット蓄積解析部7から1パケツト
をネットワークに送出するように送信スイッチ15を送
信スインチ制御線109を通じて制御する。データ通過
パケット蓄積解析部7に蓄積パケットがない場合には、
データ発生パケット蓄積解析部の情報送信線10日によ
り、データ発生パケット蓄積解析部13に蓄積パケット
があるかどうかを知り、蓄積パケットがある場合にはデ
ータ発生パケット蓄積解析部13から1パケツトをネッ
トワークに送出するように送信スイッチ5を送信スイッ
チ制御線109を通じて制御する。
データ発生パケット蓄積解析部13に蓄積パケットがな
い場合には、どの蓄積解析部にもパケットがないことに
なるので、プライオリティ・エンコーダ28はどのパケ
ット蓄積解析部からパケットを送出するかを指示しない
なお、上の説明ではパケット蓄積解析部の優先順位を、
音声通過パケット蓄積解析部5〉音声発生パケット蓄積
解析部11〉映像通過パケット蓄積解析部6〉映像発生
パケット蓄積解析部12〉データ通過パケット蓄積解析
部7〉データ発生パケット蓄積解析部13、のように、
音声〉映像〉データ、かつ、通過パケット蓄積解析部〉
発生パケット蓄積解析部、というように定めたが、発生
パケット蓄積解析部〉通過パケット蓄積解析部、と定め
てもよく、映像〉音声〉データ、と定めてもよい。
また、遅延制限時間を越えたパケットがあるかどうかを
各パケット蓄積解析部の先頭パケットのパケット発生時
刻で判定しているが、この判定を先頭パケットだけでな
く、パケット蓄積解析部内の全てのパケットについて判
定する方法もある。
但し、この場合には遅延制限時間を越えたパケ・ットが
パケット蓄積解析部の先頭にあるとは限らないので、蓄
積解析部の構成としては読みだし位置が固定されている
F I FO(Ftyst  in FirstOut
)バッファではなく、どこの位置からでも読み出すこと
ができるシフトレジスタでなければならない。また、全
てのパケットの発生時刻情報を制御部に送る必要がある
また、あるパケット蓄積解析部の蓄積パケット数が制限
を越えた場合にそのパケット蓄積解析部から1パケツト
だけ優先的に送出できるとしているが、1パケントでは
なく、複数パケット送出するまでその蓄積解析部に優先
権を与える方法もある。
また、遅延時間監視部30及び蓄積パケット数監視部3
1のどちらの動作においても高優先度のものから制限を
越えているかどうかを判定しているが、遅延時間監視部
30は高優先度のものから判定して行き蓄積パケット数
監視部31では低優先度のものから判定して行く方法、
またその逆に、遅延時間監視部30では低優先度のもの
から判定して行き蓄積パケット数監視部31では高優先
度のものから判定して行く方法、及び遅延時間監視部3
0と蓄積パケット数監視部31のどちらも低優先度のも
のから判定して行くという方法もある。
また、プライオリティ・エンコーダ2日の動作で遅延制
限時間を越えた先頭パケットをもつパケット蓄積解析部
があるかどうかを確かめ、その後、蓄積制限パケット数
を越えたパケット蓄積解析部があるかどうかを確かめて
いるが、この順序も逆にする方法もある。
また、サービスクラス数に関して上の説明では音声、映
像、データの3種類で考えたが、4種類以上に関しても
同様に制御できる。
また、通過パケット蓄積解析部と発生パケット蓄積解析
部の数をどちらも音声、映像、データの3種類のサービ
スクラスの数と一致させて説明したが、通過パケット蓄
積解析部の数と発生パケット蓄積解析部の数が異なって
もよい。例えば、ヘッダ解析部では受信バッファ内に蓄
積されているパケットの宛先情報より宛先の遠いパケッ
トを優先度の高い通過パケット蓄積解析部に蓄積するよ
うに受信スイッチを制御する。
また、自ノードで発生した異なる複数のサービスクラス
(例:音声と映像)のパケットを異なる発生パケット蓄
積解析部に蓄積しているが、他ノードから送出された異
なるサービスクラスのパケットを同じ通過パケット蓄積
解析部に蓄積するようにヘッダ解析部が受信スイッチを
制御する方法もある。
また、メディアによっては遅延時間に対する要求条件が
厳しいが廃棄率に対する要求条件が緩やかなもの(例:
PCM符号化音声)、遅延時間に対する要求条件が緩や
かだが、廃棄率に対する要求条件が厳しいもの(例:デ
ータ)がある。この場合、前者の例では遅延制限時間を
短くし蓄積制限パケット数を多くすることにより遅延時
間を重視した制御が可能である。逆に、後者の例では、
遅延制限時間を長くし、蓄積制限パケット数を少なくす
ることにより廃棄率を重視した制御が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では複数サービスクラスを
パケットで通信するリング型のネットワークのノードに
おいて、各パケット蓄積解析部毎に与えられている優先
順位の他に、バケツ1−蓄積解析部内パケットの遅延時
間及び各パケット蓄積解析部の蓄積パケット数も監視し
てネットワークに送出すべきパケットを決定しているの
で、高優先順位を割り当てられているパケット蓄積解析
部のパケットだけでなく、低優先順位を割り当てられて
いるパケット蓄積解析部のパケットを含めた全てのパケ
ット蓄積解析部のパケットの遅延時間と廃棄率の条件を
満足させることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのパケット送受信ノー
ドの構成図、第2図は第1図の制御部の詳細な構成図、
第3図は第2図の遅延時間監視部の動作説明図、第4図
は第2図の蓄積パケント数監視部の動作説明図、第5図
は第2図のプライオリティ・エンコーダの動作説明図、
第6図は従来のパケット送受信ノードの構成図、である
。 符号の説明 1・・・受信バッファ、2・・・ヘッダ解析部、3・・
・受信スイッチ、4・・・受信パケット蓄積部、5・・
・音声通過パケット蓄積解析部、6・・・映像通過パケ
ット蓄積解析部、7・・・データ通過パケット蓄積解析
部、8・・・音声PAD、9・・・映像PAD、10・
・・データPAD、11・・・音声発生パケット蓄積解
析部、12・・・映像発生パケット蓄積解析部、13・
・・データ発生パケット蓄積解析部、14・・・制御部
、15・・・送信スイッチ 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎   清

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)受信パケットを蓄積する受信バッファと、該バッフ
    ァ内の受信パケットのヘッダからその宛先及びサービス
    クラス種別を解析するヘッダ解析部と、該解析結果によ
    り、該バッファ内の受信パケットが自ノード宛パケット
    であるときはこれを該バッファから転送して蓄積するた
    めの受信パケット蓄積部と、他ノード宛パケットである
    ときは該バッファから転送してサービスクラス別に分け
    て蓄積し解析するための通過パケット蓄積解析部と、自
    ノードより他ノードへ送出するパケットをサービスクラ
    ス別に分けて蓄積し解析するための発生パケット蓄積解
    析部と、 前記通過パケット蓄積解析部及び発生パケット蓄積解析
    部について予め定められている優先順位に照らして、前
    記各蓄積解析部からのパケットの送出順位を決定する際
    、前記通過パケット蓄積解析部における解析結果として
    の蓄積パケット数及び該蓄積パケットのパケット発生時
    刻と、前記発生パケット蓄積解析部における解析結果と
    しての蓄積パケット数及び該蓄積パケットのパケット発
    生時刻と、を与えられ、各パケット蓄積解析部毎にそこ
    の蓄積パケット数が予め定められた蓄積制限パケット数
    を超えているか否か、各パケット蓄積解析部毎にそこの
    蓄積パケットの発生時刻と現在時刻との差が、各パケッ
    ト蓄積解析部毎に予め定められている遅延制限時間を超
    えているか否かを調べ、超えている蓄積解析部が存在す
    れば、そのパケット蓄積解析部の蓄積パケットを前記優
    先順位に関係なく優先して送出するように決定する制御
    部と、該制御部の決定に従って前記蓄積解析部からのパ
    ケットの取り出し、送出を行う送信スイッチと、から成
    ることを特徴とするパケット送受信ノード。
JP63239038A 1988-09-26 1988-09-26 パケット送受信ノード Pending JPH0287747A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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