JPH1155314A - データ転送制御方法 - Google Patents

データ転送制御方法

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JPH1155314A
JPH1155314A JP20424797A JP20424797A JPH1155314A JP H1155314 A JPH1155314 A JP H1155314A JP 20424797 A JP20424797 A JP 20424797A JP 20424797 A JP20424797 A JP 20424797A JP H1155314 A JPH1155314 A JP H1155314A
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JP
Japan
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frame
sequence number
iwu
area network
local area
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JP20424797A
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Ryohei Nakayama
良平 中山
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 広域網を介したLAN 間通信の高品質と高速転
送とを両立させるデータ転送制御方法を提供する。 【解決手段】 受信側LAN のIWU 122が最新受信フレ
ームシーケンス番号(RSN) 32及び最新転送終了フレー
ムシーケンス番号(TSN) 33を送信側LAN に返送し、送
信側LANのIWU 121は、返送されたRSN までのデータ
フレームを自身のバッファ61から解放し、TSN と自身
が最近に送信したフレーム20のシーケンス番号とクレ
ジット数を用いて次の連続送信フレーム数を決める。RS
N 及びTSN を1個の応答フレームで返すことが望まし
い。RSN とTSN との差から、送信側のクレジット数を変
えることが望ましい。また、受信側LAN で、受信データ
フレームのシーケンス番号の順序不正のみによってフレ
ームの紛失を決定し、送信側LAN では、一定時間バッフ
ァに保留されたデータフレームを廃棄し、エンドノード
に再送させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事業所等におい
て、数百Mbpsから数Gbpsまでの伝送速度を有するファイ
バチャネル、ギガビットイーサネット(登録商標)等の
高速ローカルエリアネットワークを広域網に接続し、広
域網経由でローカルエリアネットワーク相互間の高速転
送を行う場合のフロー制御及びデータ誤り発生時の再送
制御を含むデータ転送制御方法に関する。
【0002】従来、ローカルエリアネットワークにおい
ては、IP(Internet Protocol )等、フロー制御及び
データ誤り発生時の再送制御機能がないコネクションレ
スのネットワークプロトコルで中継され、フロー制御及
び再送制御はエンドノードで行われている。このような
ローカルエリアネットワークでは、光ファイバの使用に
より、構内のネットワーク内での伝送では高い伝送品質
が保証されるため、データ誤り率は極めて小さく、エン
ドノードのみで再送制御を行うとしてもスループット上
の問題はなかった。また、ローカルエリアネットワーク
の伝送速度が充分高いため、ローカルエリアネットワー
ク内では輻輳が発生し難く、フロー制御もエンドノード
間でのみ行うことによって問題を生じることはなかっ
た。
【0003】しかしながら、近年、ファイバチャネル、
ギガビットイーサネット等、ギガビット/秒程度の転送
速度を有する高速ネットワークが提供されるようにな
り、このような高速のローカルエリアネットワークを広
域網を経由して伝送する場合、現在広域網の伝送速度は
最大で150Mbps 程度であるため、ローカルエリアネット
ワークに比べて伝送速度が低く、広域網を経由するロー
カルエリアネットワーク間通信では、広域網の伝送帯域
を有効に利用することが重要になっている。高速の広域
網の一つとしてATM網があるが、ATM網の伝送帯域
を有効に利用しようとすると、ABR、VBR等の可変
レートのサービスクラスを使用する必要がある。しか
し、このサービスクラスを使用する場合、ATM網の輻
輳の影響を受け易く、ATMセルの損失により、伝送品
質が低下する。
【0004】一方、ギガビットクラスの高速ネットワー
クの一つであるファイバチャネルでは、エンドノード間
でデータ誤り発生時の再送制御が規定されているが、フ
レーム紛失の検出時間及び紛失検出後の再送開始までの
時間が比較的長い場合があり、広域網の品質によっては
スループットへの影響が大きくなる。このため、エンド
ノード以外に、広域網を介したローカルエリアネットワ
ーク間においてもデータ誤り発生時の再送が必要にな
る。また、ファイバチャネル及びギガビットイーサネッ
トでは、ネットワーク内でのフロー制御機能が規定され
ており、受信側のエンドノードが受信能力の低下に伴っ
てデータフロー制御を行った場合、受信側のローカルエ
リアネットワーク内でのデータフレームの滞留、輻輳が
発生し易くなる。このため、広域網経由のローカルエリ
アネットワーク間でもフロー制御が必要になる。
【0005】これを図面を用いて説明する。図1は、広
域網10を介して複数のローカルエリアネットワーク(L
AN)11が接続されているネットワークの構成を示す図
である。ローカルエリアネットワーク11はローカルエリ
アネットワーク伝送媒体及びスイッチ13を具え、広域網
10との接続ポイントにはIWU(インターワーキングユ
ニット)12が配置され、IWU12により、ローカルエリ
アネットワークと広域網とのインタフェース及びプロト
コルの変換を行う。通信は、ローカルエリアネットワー
クに接続される複数のエンドノード14間で行われる。
【0006】現在、ローカルエリアネットワークとして
ギガビットイーサネット或いはファイバチャネルのよう
な数百Mbpsから数Gbpsの速度を有する高速のネットワー
クが提供され始めている。これらのネットワークの伝送
媒体としては光ファイバ等が使用され、高い伝送品質を
具えている。また、ローカルエリアネットワークの伝送
帯域が大きいので、ローカルエリアネットワーク内での
輻輳が発生することは殆どない。これに対して、広域網
経由でローカルエリアネットワーク11に接続される複数
のエンドノード14間のデータ転送を行う場合、広域網の
伝送速度は、現在は最大でも150Mbpsであり、ローカ
ルエリアネットワークの伝送速度に比べて小さいので、
ローカルエリアネットワーク11から広域網10に大量のト
ラヒックが流入した場合、広域網10内のトラヒック輻輳
によりデータ廃棄が発生し易くなる。
【0007】一般に、伝送中にデータエラーが発生した
場合、エンドノード間でも再送が行われるが、エンドノ
ードではデータ紛失の検出に数秒程度の時間を要するた
め、広域網でのデータ廃棄の発生頻度によってはエンド
ノード間の転送スループットの低下をもたらす可能性が
ある。150Mbps程度の広域網を介してエンドノード間
の高速且つ高スループットの転送を行うためには、広域
網経由のデータ転送でデータ廃棄が発生した場合、即座
に廃棄データの回復を行う必要がある。このためには、
広域網内で転送中に廃棄されたデータの再送は、広域網
の接続ポイントに配置されるIWU12間で行わなければ
ならない。
【0008】ローカルエリアネットワークが高速でも、
通信を行っているエンドノードが複数のエンドノードと
通信を行っている場合は、該エンドノードに転送される
データのトラヒックが大きくなるため、エンドノードで
全ての受信データの処理がしきれなくなり、エンドノー
ドに流入するトラヒックに対する規制が発生することが
あり得る。ローカルエリアネットワークのスイッチは高
速のスイッチング機能を有しているが、データを格納す
るバッファ量が大きくなく、一般にデータのフロー制御
によりトラヒックの規制が発生した場合、送信を保留さ
れたデータはエンドノード14とIWU12とのバッファに
格納される。
【0009】データが広域網を介してローカルエリアネ
ットワーク間で転送される場合、受信側のローカルエリ
アネットワークのエンドノードでトラヒック規制が発生
した場合は、隣接するスイッチ又はノードの間でフロー
制御が行われるファイバチャネル及びギガビットイーサ
ネット等のローカルエリアネットワークにおいては、I
WU相互間でもフロー制御が必要になる。
【0010】フロー制御及び誤り制御の方法としては
X.25 及びTCPで採用されている方法があるが、パケ
ット順序番号の連続性のチェックによるデータ紛失の検
出の他に、応答フレームの時間監視等を実行するため、
プロセッサによる転送処理の負荷が比較的大きくなり、
高速転送が困難である。
【0011】また、これら、既存のプロトコルで採用さ
れているフロー制御及び再送制御では、受信側エンドノ
ードが次のデータの受信が可能な場合にのみ応答フレー
ムを返しており、受信側エンドノードで該データフレー
ムが正常に受信された場合でも、バッファの不足により
次のデータフレームを受信できない場合はデータフレー
ム受信を通知する応答フレームが返されず、該データフ
レームが送信側エンドノードのバッファに保留されたま
まになる。この方法は、プロセスの数が限られるエンド
ノード間転送の場合は問題ないが、多数のエンドノード
間のフレームが多重化して伝送されるネットワークの間
では、送信側のバッファの保留時間の増加がスループッ
トの低下をもたらす可能性がある。
【0012】また、従来プロトコルで使用されている方
法では、X.25 及びHDLCのように、応答フレーム中
に設定される受信データフレームのシーケンス番号は1
個であるため、この1個のシーケンス番号によりフレー
ムの受信確認とフロ制御を行う必要があった。或いは、
フレーム受信確認、廃棄フレームの再送制御、フロ制御
等をそれぞれ異なるプロトコルレイヤに割当てて実行す
る必要があった。
【0013】これを図面を用いて説明する。図2は、従
来のプロトコルでのフロー制御シーケンスの例を示す図
である。従来のプロトコルでは、受信側IWU122 が応
答フレームRRに設定するシーケンス番号(図の例では受
信済のフレームのシーケンス番号に1を加えた値を使用
している)は1個であり、このシーケンス番号によりフ
ロー制御とフレーム受信確認とを共に行う必要がある。
従来のプロトコルの場合でも、受信側ではバッファの使
用状況に合わせてシーケンス番号を返す必要があるの
で、受信側で輻輳状態になった場合、送信側へのシーケ
ンス番号の通知が遅れることになる。
【0014】応答フレームによるこのシーケンス番号の
通知が遅れる場合は、送信側IWU121 において該フレ
ームをバッファに保留している時間が増加することにな
る。例えば、図2で受信エンドノード142 での受信規制
により受信側IWU122 でフレーム(3) 乃至フレーム
(7) がバッファに格納されたままになるが、送信側IW
U121 にこのフレーム(3) 乃至フレーム(7) の受信が通
知されないため、送信側IWU121 のバッファにこれら
のフレームの情報が格納されたままになる。
【0015】また、従来のプロトコルでは、フレームを
送信する時に該フレームに対する応答の監視を行い、一
定時間以上応答がない場合はデータフレームの送信側か
ら応答督促を行い、応答フレーム内のシーケンス番号に
よりフレーム紛失の発生の有無を判断している。
【0016】これを図3を用いて説明する。図では、フ
レーム(4) に対する応答RR(5) が紛失したことによって
送信側IWU121 への応答がなかったため、タイマー監
視時間経過(タイムアウト)後、応答督促コマンドを送
出し、この時の応答でフレーム廃棄を判断する。
【0017】しかしながら、このような処理を行うとデ
ータフレーム毎に応答監視の処理が必要になり、IWU
での転送処理負荷が増加し、転送スループットに影響す
る。また、フレーム紛失のチェック及び応答信号の時間
監視を、エンドノード間の上位プロトコル層でも行って
いることが多いため、IWU間でのフレーム再送によ
り、該フレームの送信後に相手エンドノードに受信され
るまでの時間が増加することも問題となる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、広域
網を介したローカルエリアネットワーク間の通信におい
て、受信側ネットワークのトラヒック状況に応じたフロ
ー制御を行うことができ、送信側IWUにおける受信確
認応答待ちのフレームのバッファ解放を迅速化してスル
ープットを向上させることができ、伝送品質を維持しな
がら高速転送を行うことができるデータ転送制御方法を
提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送制御
方法は、上記の目的を達成するため、受信側のローカル
エリアネットワークのIWUは、データフレームを受信
した時は最新受信フレームシーケンス番号を直ちに送信
側ローカルエリアネットワークのIWUに返送し、更
に、受信したデータフレームを受信側ローカルエリアネ
ットワークに送出した時は最新転送終了フレームシーケ
ンス番号を直ちに送信側ローカルエリアネットワークの
IWUに返送し、送信側ローカルエリアネットワークの
IWUは、返送された最新受信フレームシーケンス番号
までのデータフレームを自身のバッファから解放し、更
に、最新転送終了フレームシーケンス番号と自身が最近
に送信したフレームのシーケンス番号とクレジット数を
用いて次に連続的に送信するフレーム数を決定すること
を特徴とする。
【0020】本発明のデータ転送制御方法においては、
更に、最新受信フレームシーケンス番号及び最新転送終
了フレームシーケンス番号を1個の応答フレームで返す
ことが望ましい。更に、最新受信フレームシーケンス番
号と最新転送終了フレームシーケンス番号との差から、
受信側のローカルエリアネットワークのトラヒック状況
を予測し、予測の結果により連続転送可能なデータフレ
ーム数(クレジット数)を変えることが望ましい。ま
た、受信側ローカルエリアネットワークで、連続的に受
信されるデータフレームのシーケンス番号の順序不正の
みによってフレームの紛失を決定し、送信側ローカルエ
リアネットワークでは、受信側ローカルエリアネットワ
ークから応答フレームが返送されないために所定の時間
送信側ローカルエリアネットワークのバッファに保留さ
れたデータフレームを廃棄し、エンドノードに再送を委
ねるようにすることができる。
【0021】ここで、最新受信フレームシーケンス番号
は、受信側IWUで最近に受信したフレームのシーケン
ス番号である。受信側IWUでは、フレームを受信した
場合に自身の受信バッファに余裕がない時でも最新受信
フレームシーケンス番号を応答フレームに乗せて送信側
IWUに返す。送信側IWUが応答フレームを受信する
と、最新受信フレームシーケンス番号までのフレームが
正しく受信側IWUに受信されたと判断し、再送に備え
て送信側IWUのバッファに保留していたこれらのフレ
ームをバッファから解放する。
【0022】また、最新転送終了フレームシーケンス番
号は、受信側IWUで最近に受信側ローカルエリアネッ
トワークに送出したフレームのシーケンス番号である。
この番号までのフレームは、受信側IWUでローカルエ
リアネットワークに送出済であるため、受信側IWUの
バッファから解放されている。受信側IWUは最新転送
終了フレームシーケンス番号を応答フレームに乗せて送
信側IWUに返す。送信側IWUは、この最新転送終了
フレームシーケンス番号と送信側IWUが最近に送信し
たフレームのシーケンス番号とクレジット数(送信側I
WUが受信側IWUに対して連続的に送信できるフレー
ム数)とから、次に連続的に送信するフレーム数を決定
する。
【0023】このような本発明の方法によれば、最近に
受信したフレームのシーケンス番号及び受信側のローカ
ルエリアネットワークでエンドノードへの転送を終了し
たフレームのシーケンス番号の二つのシーケンス番号を
応答フレームに設定して送信側に返すことにより、受信
側ネットワークのバッファの使用状況に応じたフロー制
御を行うと共に、受信側ネットワークのバッファの使用
状況に依らずにフレームの受信確認応答を速やかに返す
ので、送信側ネットワークのバッファの解放を迅速に行
い、このバッファを他のエンドノード又はローカルエリ
アネットワークへのデータフレームの転送に割当て、ス
ループットの向上が可能である。また、受信フレームの
順序番号の不正のみによってフレームの紛失を検出する
ようにし、フレーム誤り検出の処理負荷を極力少なくす
ることにより、広域網経由での高速転送を可能にしてい
る。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。
【0025】IWU間で転送されるデータはフレームに
包んで転送される。このデータを含むフレームの最大長
は、1.5〜2kByte 程度である。IWU間のフロー制
御は、IWU間で連続転送が可能なフレーム数(最大ク
レジット数)の制限とフレーム受信に対する応答フレー
ムとにより行う。即ち、送信側IWUは、受信側からの
応答がなくても、最大クレジット数までのフレームを連
続的に送信することができる。送信側IWUでは、デー
タフレームを送信する毎にクレジット数を1だけ減ら
し、受信側IWUから応答フレームを受信する毎にクレ
ジット数を1だけ増やす。
【0026】受信側でデータフレームの受信が困難にな
った時は、応答フレームの送信を停止する。但し、送信
側IWUは応答フレームがなくても最大クレジット数ま
でのデータフレームを送ることができるため、受信側I
WUでは、この最大クレジット数に相当するフレームを
格納できるバッファを持つ必要がある。
【0027】IWUから、広域網に転送されるフレーム
にはシーケンス番号が付与される。図4はIWU相互間
で転送されるデータを包んだIWU間転送フレーム20の
構成を示す。図のエンドノード間情報23は、図1におけ
る送信側のエンドノード14からIWU12に転送されてき
たデータであり、IWUはこのデータに制御ヘッダ及び
チェック符号24を付加し、広域網10側に転送する。チェ
ック符号24には、従来から使用されているCRC(Cycl
ic Redundancy Check )を用いる。図4中のID21はI
WU間で転送されるフレームの種別を示す。フレームの
種別には、データフレーム、RRコマンド及びNAKコ
マンドがある。フレームシーケンス番号22は、転送フレ
ームに対して転送順に設定される番号を示す。
【0028】図5及び図6は、IWU14が相手IWU14
からフレームを受信した場合に、相手IWU14に返送す
る応答フレームを示す。図5は、送信側のIWUが転送
した順序にフレームを正常に受信した場合のRRコマン
ド応答フレーム30を示し、図6は、受信したフレームの
シーケンス番号が不正である場合、即ち受信したフレー
ムのシーケンス番号が直前に受信したフレームのシーケ
ンス番号の次の番号になっていない場合に、送信側IW
Uに再送要求を行う場合のNAKコマンド応答フレーム
40を示す。
【0029】図5中のID31は前述のようにフレームの
種別を表す。最新受信フレームシーケンス番号32は、受
信側IWUで最近に正常に受信したフレームのシーケン
ス番号である。最新転送終了フレームシーケンス番号33
は、IWUから最近に受信側のエンドノードに転送を終
了したフレームを示す番号である。受信側IWUにおい
て、データフレームを格納しているバッファは、受信側
エンドノードに転送を行った時点で解放される。
【0030】送信側IWUでは、これらの応答フレーム
を受信した時に、最新受信フレームシーケンス番号32ま
でのフレームは受信側IWUに正しく受信されたと判断
し、フレームが紛失した際の再送に備えて該フレームを
格納していた送信側IWUのバッファを解放する。ま
た、最新転送終了フレームシーケンス番号33までのフレ
ームは既に受信側IWUのバッファから解放されている
ため、これにより、送信側IWUは受信側IWUでのバ
ッファの使用状況を判断し、次に送信可能なフレーム数
を求める。即ち、送信側IWUは〔最大クレジット数+
最新転送終了フレームシーケンス番号〕までの番号のフ
レームを送信できると判断する。
【0031】図6中のID41は前述のようにフレームの
種別を表す。再送開始フレーム番号42は、この番号のフ
レームが受信側IWUに受信されなかったことを意味
し、従って、IWUが図6の応答フレームを受信した場
合は、このシーケンス番号以降のフレームを再送する。
【0032】図7は、IWU間で転送されるデータフレ
ーム20及び応答フレーム30、最新受信フレームシーケン
ス番号32及び最新転送終了フレームシーケンス番号33の
使用形態を説明する図である。上述のように、最新受信
フレームシーケンス番号32は受信側IWU122 により正
常に受信された最近のフレームを示し、最新転送終了フ
レームシーケンス番号33は受信側IWU122 から最近に
受信側エンドノードに転送されたフレームを示す。デー
タフレームの送信側IWU121 は、最新受信フレームシ
ーケンス番号32により該フレームが格納されているバッ
ファ61の解放を行い、最新転送終了フレームシーケンス
番号33により次に相手IWUに送信できるフレーム数を
求める。
【0033】受信側エンドノードの受信能力が減少した
場合には、受信側IWU122 に格納されるフレーム数が
増大するが、最新転送終了フレームシーケンス番号33の
大きさにより、送信側IWU121 がその様子を知ること
ができ、送信側IWU121 からのフレーム転送を、受信
側IWU122 のトラヒック状況によって抑制することが
できる。
【0034】一方、受信側IWU122 により正常に受信
されたデータフレームは、最新受信フレームシーケンス
番号32によって判断できるので、受信側IWU122 のバ
ッファ62の使用状況に依らず、データフレームの受信確
認を速かに行うことができる。またこれにより、送信側
IWU121 でのバッファ61の解放を迅速に行うことがで
きるため、図1に示すように、複数のローカルエリアネ
ットワークとの通信を行う場合、送信側IWU121 の解
放されたバッファを他のIWUへの転送フレームに割当
てることができる。これにより、送信側IWU121 のバ
ッファ不足によるスループットの低下を避けることがで
きる。
【0035】図8は、本発明のデータ転送制御方法にお
けるフロー制御シーケンスの例を示す図である。受信側
のエンドノード142 での受信規制により、受信側IWU
122のバッファにフレーム(3) 乃至フレーム(7) が格納
されたままになるとする。この場合、フレーム(3) 乃至
フレーム(7) のシーケンス番号は最新転送終了フレーム
シーケンス番号33によっては送信側IWU121 に通知さ
れないが、受信側IWU122 に正しく受信されたこれら
のフレームのシーケンス番号は、最新受信フレームシー
ケンス番号32によって送信側IWU121 に通知されるた
め、これらフレームの情報は送信側IWU121 のバッフ
ァ61から解放される。これにより、送信側IWU121 の
バッファ61が別の通信に使用できるようになるため、空
きバッファ不足による送信側IWU121 のスループット
低下を防ぐことができる。
【0036】なお、図8の例において、RRコマンドは
RR(M,N)の形に表示されており、Mは最新受信フ
レームシーケンス番号32に1を加えた値、Nは最新転送
終了フレームシーケンス番号33の値である。また、R_
RDYはローカルエリアネットワーク内で転送される応
答フレームを表す。これらの表示方法は前述の図2及び
3においても同様である。
【0037】このような特徴の他に、これらのフレーム
シーケンス番号の差により、受信側IWU122 のバッフ
ァの使用状況を判断でき、受信側IWU122 のトラヒッ
ク状況の予測が容易になるという特徴がある。即ち、最
新受信フレームシーケンス番号32は受信側IWU122 に
よって受信されたフレームのシーケンス番号を示し、最
新転送終了フレームシーケンス番号33は受信側IWU12
2 から受信側エンドノード142 に送信されたフレームの
シーケンス番号を示すため、これらのシーケンス番号の
差〔最新受信フレームシーケンス番号−最新転送終了フ
レームシーケンス番号〕は受信側IWU122 のバッファ
62に保留されているフレーム数を示すことになる。
【0038】一般に、この差の値が小さい場合は受信側
IWU122 でのフレーム中継がスムーズに行われている
ことを意味し、この値が大きい場合は受信側ローカルエ
リアネットワークにおいてかなりのトラヒック規制が発
生していることを意味する。これらの情報の時間的な推
移により、受信側IWU122 でのトラヒック状況の判断
を行うことが可能になる。相手IWUが遠隔にある場
合、IWU相互間の伝送遅延が大きくなるため、各時点
での相手IWUのトラヒック状況を正確に知ることは不
可能であるが、このシーケンス番号の差によって相手ロ
ーカルエリアネットワークでの最近までのトラヒック状
況を知ることができ、この情報により、相手ネットワー
クでのトラヒック状況の予測を行うことが可能になる。
【0039】送信側から連続転送可能なフレーム数は、
前述のように、〔最大クレジット数+最新転送終了フレ
ームシーケンス番号〕になるため、受信側IWU122 で
のトラヒック状況の予測に基づいて最大クレジット数を
変更することにより、送信側IWU121 から転送される
データフレームの流量を制御することができる。即ち、
相手ローカルエリアネットワークにおいて、フレームの
滞留が少なく転送がスムーズに行われている場合は、最
大クレジット数を増加させ、送信側IWU121から送信
されるフレーム数を増やし、相手ローカルエリアネット
ワークに過大なトラヒックの負荷がかかっている場合
は、最大クレジット数を小さくして送信側IWU121 か
らのフレーム転送量を抑制することができる。このよう
な送信側IWU121 でのトラヒック制御により、スルー
プットの向上を図ることが可能になる。また、受信側ネ
ットワークでのトラヒック輻輳によって生じるデータフ
レームの廃棄を減らすことができる。
【0040】図9は、本発明のデータ転送制御方法にお
けるフローにおいてフレームの紛失が発生しフレームを
再送する場合の制御シーケンスの例を示す図である。フ
レーム(4) が広域網内で廃棄された場合、受信側IWU
122 ではフレーム(3) の次にフレーム(5) が受信され
る。受信側IWU122 では、このように受信フレームの
シーケンス番号が順番になっていない場合はフレームの
紛失が発生したと判断し、送信側IWU121 に対して応
答フレームNAKコマンド(図9ではNAK(4))によ
りフレーム(4) 以降のフレームの再送を要求する。
【0041】この場合正常に受信されているフレーム
(5) の再送を行うのは、受信側エンドノード142 へのフ
レームの転送順序を保証するためである。IWU相互間
の高速転送を可能にするためにはIWUの転送処理の負
荷を極力減らすことが必要であるが、IWUにおいては
フレーム紛失の検出を図9のようなフレームのシーケン
ス番号の異常でのみ判断するように、処理を簡易化して
いる。また、更に複数のデータフレームに対して1個の
応答フレームを返すことにより、IWUでの処理負荷を
軽減することが可能である。
【0042】フレーム紛失の検出を図9のようにフレー
ムのシーケンス番号の異常でのみ判断すると、連続して
複数のフレームが送信されない場合はフレーム紛失が検
出できなくなる。この問題に対し、本発明のデータ転送
制御方法においては、一定時間毎にIWU内のフレーム
の保留時間の監視を行い、一定時間以上IWU内に保留
されているデータフレームは廃棄する。図10におい
て、監視テーブル102 はフレームの保留時間の監視を行
うための情報を格納するテーブルで、タイマー値103 は
フレームがIWU内のバッファに保留されている時間を
示す。このタイマー監視は、一定時間内にバッファに格
納された複数のフレーム群に対して1個のタイマーで監
視する。
【0043】監視テーブル102 中のバッファポインタ10
4 は、これらフレーム群のうち最初にIWUバッファ10
1 に格納されたデータフレームのバッファ内アドレスを
示す。このタイマー値は、エンドノード相互間のフレー
ム応答監視のタイマー値に比べて充分細かい精度で監視
する。一般にエンドノードでのフレーム応答の監視時間
は数秒程度であるため、IWU内のデータフレーム保留
の監視時間は数百msec程度、監視テーブル102 のタイマ
ーの更新間隔は数十msec程度で充分である。フレーム長
2kByte のフレームが転送速度100Mbpsで転送される
場合、50msec内に転送されるフレーム数は300個程
度であり、多くのフレームについて1個のタイマーでま
とめて監視できるようになり、データフレーム毎に応答
監視の処理を行う従来のプロトコルに比べ、時間監視の
処理負荷を極めて小さくすることができる。
【0044】また、一定時間以上IWUバッファに保留
されていたデータフレームは廃棄されるため、エンドノ
ードでの応答監視時間以上の時間が経過した後でフレー
ムがエンドノードに転送されることがなく、無駄なフレ
ーム再送を防止することができる。
【0045】トラヒックが一定以上の場合は、殆どの場
合複数のフレームが連続的に転送されるので、フレーム
紛失の検出は、図9のように受信側IWU122 での受信
フレームのシーケンス番号の異常の検出のみで行えば充
分である。また、広域網の伝送遅延は、大きくても数十
msec以下であるので、IWU内でフレーム保留時間の超
過により、フレームが廃棄される確率は極めて小さく、
図9及び図10に関して説明した本発明の対処で実用上
問題ない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明により、広
域網を介した高速のローカルエリアネットワーク間の通
信において、データフレームに対する応答フレームの中
に2個のフレームシーケンス番号を設定することによ
り、フレーム受信の早期通知と受信側IWUでのバッフ
ァの使用状況の通知を同時に実行できるため、受信側ネ
ットワークのトラヒック状況に応じたフロー制御をきめ
細かく行うことができる。また、送信側IWUにおい
て、受信確認応答待ちのフレームのバッファ解放を迅速
に行うことができるので、スループットの向上を図るこ
とができる。また、フロー制御及びフレーム紛失の検出
処理を従来のプロトコルに比べて簡易な処理とすること
により、IWUでのフレームの転送処理負荷を軽減で
き、広域網を介したデータ転送において、伝送品質を維
持しつつ、高速転送が可能になる。即ち、本発明によ
り、高い伝送品質を維持しつつ、150Mbpsクラスの広
域網を経由してギガビットクラスの高速ローカルエリア
ネットワーク相互間の通信を行うことが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】広域網を介して複数のローカルエリアネットワ
ークが接続されているネットワークの構成を示す図であ
る。
【図2】従来のプロトコルでのフロー制御シーケンスの
例を示す図である。
【図3】従来のプロトコルでの応答フレームの督促シー
ケンスの例を示す図である。
【図4】IWU間で転送されるデータフレームの構成の
例を示す図である。
【図5】RRコマンド応答フレームの構成の例を示す図
である。
【図6】NAKコマンド応答フレームの構成の例を示す
図である。
【図7】IWU間で転送されるデータフレーム、応答フ
レーム、最新受信フレームシーケンス番号及び最新転送
終了フレームシーケンス番号の使用形態を説明する図で
ある。
【図8】本発明のデータ転送制御方法におけるフロー制
御シーケンスの例を示す図である。
【図9】本発明のデータ転送制御方法におけるフローに
おいてフレームの紛失が発生しフレームを再送する場合
の制御シーケンスの例を示す図である。
【図10】IWU内でフレーム保留時間の監視を行うた
めの監視テーブルの構成の例を示す図である。
【符号の説明】
10 広域網 11 ローカルエリアネットワーク 12、121、122 IWU 13 ローカルエリアネットワーク伝送媒体及びスイッ
チ 14、141、142 エンドノード 20 データフレーム 21、31、41 ID 22 フレームシーケンス番号 23 データ 24、34、43 チェック符号 30 RRコマンド応答フレーム 32 最新受信フレームシーケンス番号 33 最新転送終了フレームシーケンス番号 40 NAKコマンド応答フレーム 42 再送開始フレーム番号 51 最新送信フレーム番号 61、62、101 バッファ 102 監視テーブル 103 タイマー値 104 バッファポインタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広域網を介してローカルエリアネットワ
    ークを相互に接続してなるネットワークにおけるデータ
    転送制御方法であって、 受信側のローカルエリアネットワークのIWUは、デー
    タフレームを受信した時は最新受信フレームシーケンス
    番号を直ちに送信側ローカルエリアネットワークのIW
    Uに返送し、 受信側のローカルエリアネットワークのIWUは、更
    に、受信したデータフレームを受信側ローカルエリアネ
    ットワークに送出した時は最新転送終了フレームシーケ
    ンス番号を直ちに送信側ローカルエリアネットワークの
    IWUに返送し、 送信側ローカルエリアネットワークのIWUは、自身の
    バッファから、返送された最新受信フレームシーケンス
    番号までのデータフレームを解放し、 送信側ローカルエリアネットワークのIWUは、更に、
    最新転送終了フレームシーケンス番号と自身が最近に送
    信したフレームのシーケンス番号とクレジット数を用い
    て、次に連続的に送信するフレーム数を決定することを
    特徴とするデータ転送制御方法。
  2. 【請求項2】 最新受信フレームシーケンス番号及び最
    新転送終了フレームシーケンス番号を1個の応答フレー
    ムで返すことを特徴とする請求項1に記載のデータ転送
    制御方法。
  3. 【請求項3】 最新受信フレームシーケンス番号と最新
    転送終了フレームシーケンス番号との差から、受信側の
    ローカルエリアネットワークのトラヒック状況を予測
    し、予測の結果により連続転送可能なデータフレーム数
    (クレジット数)を変えることを特徴とする請求項1又
    は2に記載のデータ転送制御方法。
  4. 【請求項4】 受信側ローカルエリアネットワークで、
    連続的に受信されるデータフレームのシーケンス番号の
    順序不正のみによってフレームの紛失を決定し、送信側
    ローカルエリアネットワークでは、受信側ローカルエリ
    アネットワークから応答フレームが返送されないために
    所定の時間送信側ローカルエリアネットワークのバッフ
    ァに保留されたデータフレームを廃棄し、エンドノード
    に再送を委ねることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1項に記載のデータ転送制御方法。
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