JPH0286725A - 飛ぶ昆虫、特に、食料品に被害を与える蛾の捕獲器 - Google Patents
飛ぶ昆虫、特に、食料品に被害を与える蛾の捕獲器Info
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- JPH0286725A JPH0286725A JP1205853A JP20585389A JPH0286725A JP H0286725 A JPH0286725 A JP H0286725A JP 1205853 A JP1205853 A JP 1205853A JP 20585389 A JP20585389 A JP 20585389A JP H0286725 A JPH0286725 A JP H0286725A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01M—CATCHING, TRAPPING OR SCARING OF ANIMALS; APPARATUS FOR THE DESTRUCTION OF NOXIOUS ANIMALS OR NOXIOUS PLANTS
- A01M1/00—Stationary means for catching or killing insects
- A01M1/14—Catching by adhesive surfaces
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01M—CATCHING, TRAPPING OR SCARING OF ANIMALS; APPARATUS FOR THE DESTRUCTION OF NOXIOUS ANIMALS OR NOXIOUS PLANTS
- A01M2200/00—Kind of animal
- A01M2200/01—Insects
- A01M2200/012—Flying insects
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特許請求の範囲第1項記載の特徴を持つ飛ぶ
昆虫用の捕獲器に関するものである。
昆虫用の捕獲器に関するものである。
食料品に付く昆虫は、食料品全般の貯蔵および生産に際
して一つの強敵である。貯蔵庫に発生する特に害になる
昆虫は蛾類である。駆除剤及び殺虫剤を利用すると人体
に悪影響を与える有害活性成分を含む残分な残留させる
ことになるので予防的害虫駆除はほとんどの場合不可能
である。従って、まず害虫の存否および生息密度につい
ての信頼できる情報を得ておき、それにより特定の措置
をとるだけでいい方法が採られている。害虫の生息密度
についての情報は、立てられまたはぶら下がった状態で
仕かけられた捕獲器の捕Jffffiから得ることがで
きる。捕獲された害虫は、その数が経験から知られてい
る閾を超えた場合に害虫の駆除を行うことができるよう
に一定の時間ごとにその数を数える必要がある。
して一つの強敵である。貯蔵庫に発生する特に害になる
昆虫は蛾類である。駆除剤及び殺虫剤を利用すると人体
に悪影響を与える有害活性成分を含む残分な残留させる
ことになるので予防的害虫駆除はほとんどの場合不可能
である。従って、まず害虫の存否および生息密度につい
ての信頼できる情報を得ておき、それにより特定の措置
をとるだけでいい方法が採られている。害虫の生息密度
についての情報は、立てられまたはぶら下がった状態で
仕かけられた捕獲器の捕Jffffiから得ることがで
きる。捕獲された害虫は、その数が経験から知られてい
る閾を超えた場合に害虫の駆除を行うことができるよう
に一定の時間ごとにその数を数える必要がある。
誘引剤を使用したこのタイプの表示器も害虫の駆除に増
々使用されるようになってきている。この場合誘引剤が
害虫をおびきよせる。使用される誘引剤はメスの性ホル
モン、いわゆるフェロモン類である。驚くべきことに、
このフェロモン類はオスをおびきよせるばかりでなく、
多少ではあるがメスをもおびき寄せる。フェロモンは通
常小さな容器に入れ、この容器から、時間の経過に伴い
一定の活性成分の量が蒸発して放出され、害虫を誘引す
る。これらの容器は捕獲器に固定しておく。
々使用されるようになってきている。この場合誘引剤が
害虫をおびきよせる。使用される誘引剤はメスの性ホル
モン、いわゆるフェロモン類である。驚くべきことに、
このフェロモン類はオスをおびきよせるばかりでなく、
多少ではあるがメスをもおびき寄せる。フェロモンは通
常小さな容器に入れ、この容器から、時間の経過に伴い
一定の活性成分の量が蒸発して放出され、害虫を誘引す
る。これらの容器は捕獲器に固定しておく。
捕獲器は、多少フィルム(ハエ用捕獲器)又は漏斗状の
ぶら下さげ用の粘着性細長片の形態のものである。漏斗
型捕獲器の場合、入口が漏斗にしであるので、害虫はそ
こから逃げることができないに空間に入ってしまう。
ぶら下さげ用の粘着性細長片の形態のものである。漏斗
型捕獲器の場合、入口が漏斗にしであるので、害虫はそ
こから逃げることができないに空間に入ってしまう。
他のタイプのものとしては、いわゆるデルタ型捕獲器と
呼ばれるものがあり、例えば、ヨーロッパ出願26,4
19号中、および、Journal ofEconom
ic Entomology第70巻4号(1977年
8月発行、メリーランド州、カレッジパーク)中に記載
されている。このタイプの捕獲器は実質的な板紙とかプ
ラスチック材料からつくられており、ほぼ三角形の小さ
な家に類似したものに成形されている。ハエの捕獲器の
ように、その底は非乾燥性の接着剤または殺虫剤で被覆
されている。
呼ばれるものがあり、例えば、ヨーロッパ出願26,4
19号中、および、Journal ofEconom
ic Entomology第70巻4号(1977年
8月発行、メリーランド州、カレッジパーク)中に記載
されている。このタイプの捕獲器は実質的な板紙とかプ
ラスチック材料からつくられており、ほぼ三角形の小さ
な家に類似したものに成形されている。ハエの捕獲器の
ように、その底は非乾燥性の接着剤または殺虫剤で被覆
されている。
公知のハエ捕獲器においては、捕獲器に備え付けられた
容器中のフェロモンは、粘着性細長片の長さのほぼ半分
まで固定されている。デルタ型捕獲器においては、底の
部分の中央に置き、漏斗型捕獲器においては、害虫がそ
の中に捕獲される空間に置く。
容器中のフェロモンは、粘着性細長片の長さのほぼ半分
まで固定されている。デルタ型捕獲器においては、底の
部分の中央に置き、漏斗型捕獲器においては、害虫がそ
の中に捕獲される空間に置く。
ハエ捕獲器は、蛾の捕獲器としても非常に有効である。
このハエ捕獲器は、簡単なもので安価に製造することが
できる。フェロモンを併用したハエ捕獲器は、例えばス
イス特許筒614,349号に記載されている。欠点は
、粘着剤が露出したまま、室内にぶら下っていて、これ
がすぐに汚れてしまい、きたならしい感じになってしま
う欠点がある。また、天井の低い家では粘着剤に不注意
に触れてしまったりする。
できる。フェロモンを併用したハエ捕獲器は、例えばス
イス特許筒614,349号に記載されている。欠点は
、粘着剤が露出したまま、室内にぶら下っていて、これ
がすぐに汚れてしまい、きたならしい感じになってしま
う欠点がある。また、天井の低い家では粘着剤に不注意
に触れてしまったりする。
これとは逆に、デルタ型捕獲器の屋根の形状や密封され
た漏斗型捕獲器の場合は、不注意な接触や沈着するちり
の量はへる。慣用の市販デルタ型捕獲器を貯蔵庫の生息
表示器として使用する場合、この捕獲器はすべての方向
からのぞき込むことができない点で欠点がある。捕獲器
が、高くぶら下げられている場合は、捕獲された量を調
べるためには、椅子やはしごに上る必要がある。デルタ
型捕獲器の利点は、それらの構造にある。ほぼ三角形の
家は、板紙とかプラスチック板を単に折りたたむことに
よって即座に成形することができる。逆に、漏斗型捕獲
器の場合の製造費用は比較的高くつく。これらについて
の比較研究は、Eidgen6ssische Tec
hnische Hochschule Zurich
。
た漏斗型捕獲器の場合は、不注意な接触や沈着するちり
の量はへる。慣用の市販デルタ型捕獲器を貯蔵庫の生息
表示器として使用する場合、この捕獲器はすべての方向
からのぞき込むことができない点で欠点がある。捕獲器
が、高くぶら下げられている場合は、捕獲された量を調
べるためには、椅子やはしごに上る必要がある。デルタ
型捕獲器の利点は、それらの構造にある。ほぼ三角形の
家は、板紙とかプラスチック板を単に折りたたむことに
よって即座に成形することができる。逆に、漏斗型捕獲
器の場合の製造費用は比較的高くつく。これらについて
の比較研究は、Eidgen6ssische Tec
hnische Hochschule Zurich
。
Diss、ETHNo、 6837の文献に記載されて
おり。
おり。
デルタ型および漏斗型捕獲器は蛾の捕獲にはあまり有効
でないことが判明している。
でないことが判明している。
本発明は、害虫、特に食料品につく蛾用のこのような捕
獲器の改良を行うものであり、害虫の生息率の調査およ
び駆除に非常に有効に利用することができる。改良は特
許請求の範囲第1項記載の特徴に基づく。視覚的誘引剤
は害虫の接近を促進させる。
獲器の改良を行うものであり、害虫の生息率の調査およ
び駆除に非常に有効に利用することができる。改良は特
許請求の範囲第1項記載の特徴に基づく。視覚的誘引剤
は害虫の接近を促進させる。
本発明の好ましい実施態様においては、デルタ型捕獲器
の場合、粘着表面を捕獲器の両側の開口部のところまで
延長し、害虫である蛾が捕獲器に多量に容易に近ずくこ
とのできるようにする。
の場合、粘着表面を捕獲器の両側の開口部のところまで
延長し、害虫である蛾が捕獲器に多量に容易に近ずくこ
とのできるようにする。
特に好ましい実施態様においてはデルタ型捕獲器の底を
透明にしておき、高くぶら下げられた場合に、捕獲結果
が下方から見られるようにしておくとよい。
透明にしておき、高くぶら下げられた場合に、捕獲結果
が下方から見られるようにしておくとよい。
本発明を、図に示された具体的実施例に基づいてさらに
以下に説明する。
以下に説明する。
互に垂直な2つの側面から見た第6図および第7図に示
すデルタ型捕獲器は、第1図に示したブランクおよび第
3図に示した細長片15.2本から製造されたものであ
る。破線で示されている折り線は家の形状になるように
折りたたみやすくするものである。このようにするため
、2つのパネル2および4を、底面3に対して各々の折
り線に沿って折り込んで三角形の形状にする。パネル5
および1は、出来上った捕獲器において互に平面になる
ように押してくっつける。フラップ6は、パネル1の縁
部8をおおうように折りまげる。
すデルタ型捕獲器は、第1図に示したブランクおよび第
3図に示した細長片15.2本から製造されたものであ
る。破線で示されている折り線は家の形状になるように
折りたたみやすくするものである。このようにするため
、2つのパネル2および4を、底面3に対して各々の折
り線に沿って折り込んで三角形の形状にする。パネル5
および1は、出来上った捕獲器において互に平面になる
ように押してくっつける。フラップ6は、パネル1の縁
部8をおおうように折りまげる。
1.5および6のパネルを固定し2つのクリップ20で
互に保持できるようにする。このようにすると、2つの
リング型のクリップ20が各々穴9.10.11および
穴12,13.14を通り、この折りたたみ操作によっ
て、互に一体化する。
互に保持できるようにする。このようにすると、2つの
リング型のクリップ20が各々穴9.10.11および
穴12,13.14を通り、この折りたたみ操作によっ
て、互に一体化する。
底面3を、パネル2および4によって保護された領域内
で、非乾燥性の粘着剤3aで被覆する。
で、非乾燥性の粘着剤3aで被覆する。
粘着剤3aおよび底面は透明である。
粘着剤3aによって被覆された底3の中央に、フェロモ
ンの入ったカプセル19を置く。2つの細長片15は用
意しておいたスロット7の中にさし込み、ノツチ21は
これらを固定するために使われる。
ンの入ったカプセル19を置く。2つの細長片15は用
意しておいたスロット7の中にさし込み、ノツチ21は
これらを固定するために使われる。
粘着剤3aて被覆された底面3は、高くぶら下げられた
捕獲器に捕獲された害虫の数を数えることができるよう
に透明である。捕獲器の残りの部分は着色してもかまわ
ないが、細長片15はよく見えるようにしなければなら
ない。
捕獲器に捕獲された害虫の数を数えることができるよう
に透明である。捕獲器の残りの部分は着色してもかまわ
ないが、細長片15はよく見えるようにしなければなら
ない。
接近表面16を併用した捕獲器の進入口を大きくしてお
くと蛾がさらに捕獲器に進入しやすくなる。細長片は蛾
が捕獲器の方に飛んでくるようにするだめの視覚的誘引
物としての働きがある。このようなものを利用するのは
、蛾は垂直に配置された細長片に向って飛んできやすい
性癖があるという知識に基づくものである。これらの細
長片はフェロモンに加えて、蛾の視覚的誘引物として働
くのである。このような細長片の高さ1幅の比は4:1
以上であるのが好ましい。捕獲しやすくするためには、
7:1〜12:1の範囲にするのがよい。約10+1の
比の場合最もすぐれた効果が得られている。
くと蛾がさらに捕獲器に進入しやすくなる。細長片は蛾
が捕獲器の方に飛んでくるようにするだめの視覚的誘引
物としての働きがある。このようなものを利用するのは
、蛾は垂直に配置された細長片に向って飛んできやすい
性癖があるという知識に基づくものである。これらの細
長片はフェロモンに加えて、蛾の視覚的誘引物として働
くのである。このような細長片の高さ1幅の比は4:1
以上であるのが好ましい。捕獲しやすくするためには、
7:1〜12:1の範囲にするのがよい。約10+1の
比の場合最もすぐれた効果が得られている。
このような細長片には、熱論粘着剤を粘っておいてもよ
いが、ハエ取り器と同様の欠点即ち、はこりが付きやす
く、汚れやすくなってしまうという欠点が起る。
いが、ハエ取り器と同様の欠点即ち、はこりが付きやす
く、汚れやすくなってしまうという欠点が起る。
2方向から最適に見ることのできる誘引物を蛾に見せる
ために、2つの細長片15は互に垂直の方向に配置する
のがよい。この観点から、円柱26(第2図)または角
柱27(第4図)が特に好ましい。円柱および角柱は軽
量発泡体もしくは5tyropor、または中空体とし
て板紙またはプラスチックフィルムから製造されたもの
であってもよい。それらの細長形の輪郭はすべての方向
からの蛾の最適な視覚的誘引物となる。別の非常に優れ
た形態は2つの和文わる細長片28(第5図)として示
されるものである。
ために、2つの細長片15は互に垂直の方向に配置する
のがよい。この観点から、円柱26(第2図)または角
柱27(第4図)が特に好ましい。円柱および角柱は軽
量発泡体もしくは5tyropor、または中空体とし
て板紙またはプラスチックフィルムから製造されたもの
であってもよい。それらの細長形の輪郭はすべての方向
からの蛾の最適な視覚的誘引物となる。別の非常に優れ
た形態は2つの和文わる細長片28(第5図)として示
されるものである。
既に述べたように、捕獲器の底にあるスロット7は細長
片15を固定するために使用される。交叉した形の断面
を持つ和文わる細長片28の場合、一方の細長片をわず
かに長くしておき、この長くなった部分を用意しておい
たスロットにさし込んでもよい。また、細長片28の固
定をさらに確実にするためにノツチ21を備えておいて
もよい。熱論、捕獲器にその断面に適合する交叉型スロ
ットを付けてもよい。板紙またはプラスチックからつく
られた円柱26の場合、捕獲器の底に対応して配置され
たスロットにさし込むことのできるノツチ21を持つ複
数個のタブ29を使って固定してもよい。中空でない円
柱の場合は、捕獲器の底を円形にくりぬき、この円柱を
固定するのに必要な円周に伸びたノツチな使用するもの
が適当である。このような中空でない円柱、例えば、5
tyroporまたは発泡体から製造された円柱の場合
、製造の際、タブの形状に出っ張っていて、スロット内
に固定するために使用される板紙の短かい細長片を合体
させることもできる。当然のことながら中空でない円柱
や同様に中空でない角柱は捕獲器の底に単純にのりづけ
してもよい。
片15を固定するために使用される。交叉した形の断面
を持つ和文わる細長片28の場合、一方の細長片をわず
かに長くしておき、この長くなった部分を用意しておい
たスロットにさし込んでもよい。また、細長片28の固
定をさらに確実にするためにノツチ21を備えておいて
もよい。熱論、捕獲器にその断面に適合する交叉型スロ
ットを付けてもよい。板紙またはプラスチックからつく
られた円柱26の場合、捕獲器の底に対応して配置され
たスロットにさし込むことのできるノツチ21を持つ複
数個のタブ29を使って固定してもよい。中空でない円
柱の場合は、捕獲器の底を円形にくりぬき、この円柱を
固定するのに必要な円周に伸びたノツチな使用するもの
が適当である。このような中空でない円柱、例えば、5
tyroporまたは発泡体から製造された円柱の場合
、製造の際、タブの形状に出っ張っていて、スロット内
に固定するために使用される板紙の短かい細長片を合体
させることもできる。当然のことながら中空でない円柱
や同様に中空でない角柱は捕獲器の底に単純にのりづけ
してもよい。
特に優れた捕獲効果は、以上に説明したような捕獲器に
よって達成される。捕獲器の底を透明にしておくと害虫
が捕獲されたかどうが、捕獲された場合何匹かがすぐに
判明する。フェロモンで害虫を誘引し、さらに視覚的誘
引物を併用すると生、ワ、表示器(bioindica
tor) として好適となるばかりでなく、食料品の貯
蔵に安全な方法で害虫駆除が可能となる。
よって達成される。捕獲器の底を透明にしておくと害虫
が捕獲されたかどうが、捕獲された場合何匹かがすぐに
判明する。フェロモンで害虫を誘引し、さらに視覚的誘
引物を併用すると生、ワ、表示器(bioindica
tor) として好適となるばかりでなく、食料品の貯
蔵に安全な方法で害虫駆除が可能となる。
細長片については既に述べたように図示された捕獲器は
多種多様な具体例のほんの一部を示すものにすぎない。
多種多様な具体例のほんの一部を示すものにすぎない。
種々の変更工夫が可能である。例えば屋根については異
なる構造のものであってもかまわない。「屋根の棟」を
延長した場合、細長片はこの延長された棟の端部からぶ
ら下がるようにそれに固定することもできる。デルタ型
捕獲器の場合は接近表面に大きな入口をっけ、捕獲結果
が簡単にわかるように底を透明にしておくことが重要で
ある。
なる構造のものであってもかまわない。「屋根の棟」を
延長した場合、細長片はこの延長された棟の端部からぶ
ら下がるようにそれに固定することもできる。デルタ型
捕獲器の場合は接近表面に大きな入口をっけ、捕獲結果
が簡単にわかるように底を透明にしておくことが重要で
ある。
どのタイプの捕獲器の場合でも視覚的誘引物を使用すれ
ば優れた捕獲効果が達成でき、これが本発明の本来的な
目的である。即ち、漏斗型捕獲器でもディスク型捕獲器
等でも、捕獲効果は視覚的誘引物を取り付けることのよ
ってかなり改良される。食料品に被害を与える蛾の場合
この視覚的誘引物は垂直な細長片の形態で使用するのが
よい。
ば優れた捕獲効果が達成でき、これが本発明の本来的な
目的である。即ち、漏斗型捕獲器でもディスク型捕獲器
等でも、捕獲効果は視覚的誘引物を取り付けることのよ
ってかなり改良される。食料品に被害を与える蛾の場合
この視覚的誘引物は垂直な細長片の形態で使用するのが
よい。
この垂直な細長片は、必ずしも別々にぶら下げられた帯
または細長いものである必要はない。捕獲器が適当な表
面を持つものであれば、これらの細長片は例えば、その
上に粘着剤が塗られたり、塗料が塗られたり、印刷され
たりしていてもよい。
または細長いものである必要はない。捕獲器が適当な表
面を持つものであれば、これらの細長片は例えば、その
上に粘着剤が塗られたり、塗料が塗られたり、印刷され
たりしていてもよい。
第1図は、デルタ型捕獲器のブランクを示す。
第2図は、視覚的誘引物としての円柱を示す。
第3図は、視覚的誘引物としての細長片を示す。
第4図は、視覚的誘引物としての角柱を示す。
第5図は、視覚的誘引物としての2つの和文わる細長片
を示す。 第6図は、第3図中に示した細長片を使用したデルタ型
捕獲器の側面図である。 第7図は、第6図中に示したデルタ型捕獲器の正面図で
ある。 1・2・4・5・・・パネル、 3・・・・・・座面、 3a・・・粘着材、 6・・・・・・フラップ、 7・・・・・・スロット、 8・・・・・・縁部、 9・10−11・・・・・・八、 12・13・14・・・穴、 15・・・・・・細長片、 16・・・・・・接近表面、 19・・・・・・カプセル、 20・・・・・・クリップ、 21・・・・・・ノツチ、 −26・・・・・・円柱、 27・・・・・・角柱、 28・・・・・・細長片、 29・・・・・・タブ。
を示す。 第6図は、第3図中に示した細長片を使用したデルタ型
捕獲器の側面図である。 第7図は、第6図中に示したデルタ型捕獲器の正面図で
ある。 1・2・4・5・・・パネル、 3・・・・・・座面、 3a・・・粘着材、 6・・・・・・フラップ、 7・・・・・・スロット、 8・・・・・・縁部、 9・10−11・・・・・・八、 12・13・14・・・穴、 15・・・・・・細長片、 16・・・・・・接近表面、 19・・・・・・カプセル、 20・・・・・・クリップ、 21・・・・・・ノツチ、 −26・・・・・・円柱、 27・・・・・・角柱、 28・・・・・・細長片、 29・・・・・・タブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、飛ぶ昆虫、特に、食料品に被害を与える蛾の捕獲器
であって、使用位置の側面から見た場合に、ほぼ三角形
、台形、長方形、円形、楕円形等の輪郭を有するもの、
特にデルタ型捕獲器であって、使用位置に垂直な、少く
とも1つの不透明エレメント(15、26、27、28
)が、20cm以上の長さと、4:1以上の長さ:幅の
比を持つものであって、昆虫に対して視覚的誘引物とし
て作用するものであることを特徴とする前記捕獲器。 2、前記エレメント(15、26、27、28)の長さ
:幅が好ましくは7:1〜約12:1の範囲内、特に約
10:1である請求項1に記載の捕獲器。 3、前記エレメントが、薄い材料、特に板紙、プラスチ
ックス材料等からできた細長片(15)である請求項1
または2に記載の捕獲器。 4、前記エレメントが、軽量材料、特に発泡プラスチッ
ク材科からできた円柱または角柱である、請求項1また
は2に記載の捕獲器。 5、前記エレメントが、薄手の板紙、プラスチックフィ
ルム等からできた中空円柱(26)または中空角柱(2
8)である、請求項1または2に記載の捕獲器。 6、前記エレメントが薄手の材料、特に板紙またはプラ
スチックフィルム等からできた、断面が十字形である立
体(28)である、請求項1または2に記載の捕獲器。 7、いくつかのエレメント(15、26、27、28)
が少なくとも2つの互に直角をなす側面からエレメント
(15、26、27、28)の一つの全幅が見えるよう
に配置されている請求項1〜6のいずれかに記載の捕獲
器。 8、n個のエレメント(15、26、27、28)が、
360°/nの同じ角度でつづくn個の一連の側面から
エレメントの一つの全幅が見えるように配置されている
請求項1〜7のいずれかに記載の捕獲器。 9、捕獲器の底が使用位置においてほぼ水平であり、底
が少くとも部分的に粘着剤で被覆されていて、しかも、
少くとも一つのエレメント(15、26、27、28)
が底の下方にぶら下がるように、好ましくはエレメント
(15、26、27、28)の固定部分に合うように形
成した一つ以上のスロット内に、固定されている請求項
1〜8のいずれかに記載の捕獲器。 10、底(3)が入口の両側に延びており、一つ以上の
エレメント(15、26、27、28)が、この延長部
分(16)の外側の末端の各々からぶら下がるように固
定されている請求項1〜9のいずれかに記載の捕獲器。 11、粘着剤(3a)で被覆されている底(3)の少く
ともその被覆部分が透明であって、しかも粘着剤の層も
透明である請求項1〜10のいずれかに記載の捕獲器。
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