JPH0286721A - 集卵装置 - Google Patents

集卵装置

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JPH0286721A
JPH0286721A JP23805488A JP23805488A JPH0286721A JP H0286721 A JPH0286721 A JP H0286721A JP 23805488 A JP23805488 A JP 23805488A JP 23805488 A JP23805488 A JP 23805488A JP H0286721 A JPH0286721 A JP H0286721A
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bucket
egg collection
belt
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Hideo Nakajima
英雄 中嶋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鶏舎内の空間を有効に使用することができる
集卵装置に関する。
(従来技術) 鶏舎内に多段にケージを配置した養鶏施設での卵の集卵
は、すでに自動化が図られている。
各ケージ内に飼育されている鶏の生んだ卵は、各ケージ
から転がり出て各ケージ前面に沿って設けられた水平移
送を行う集卵ベル1〜に乗り、ケージの一端側に向けて
移送される。そして、この−端側において、卵は集卵装
置により集められる。
この集卵装置として、木出顕人が、すでに特開昭62−
134033号として出願している。この集卵装置につ
いて第10図および第11図を参照して概説する。
多段に設けられたく図面では3段)各ケージ2a、2b
、2cの前面には、各ケージから転がり出る卵を搬送す
るための集卵ベルト3が設けられている。この集卵ベル
ト3の一端側に集められた卵は、載置杆が櫛状に並設し
た載置部4に保持される。
そして、集卵バケット5は、垂直方向に無端状に配置さ
れたチェーンに揺動可能に支持されている。この集卵バ
ケット5は櫛刃状の受容片5aを有している。このため
、集卵バケット5が集卵ベル1−3側を上昇する際に、
載置部4の各f!載置杆間を集卵バケット5の受容片5
aがそれぞれ通過し、卵を受は取る。そして、降下側で
集卵バケツ1−5上の卵を排出している。
上記集卵装置の集卵バケット5は、ケージの段数に集卵
ベルト3の幅員を乗じただけの広い幅を有している。例
えば、第10図に示すように、ケージ前面の集卵ベルト
3の幅をnとすると、集卵バケット5の幅を少なくとも
3nに設定している。
これは、集卵ベルト3の位置を垂直方向に揃えると集卵
バケット5の幅はnで良いが、一つの集卵バケット5が
各段の載置部4上の卵を順次集めるため、各段で卵を受
けるたびに卵どうしがぶつかり、破卵するおそれがある
ためである。
そこで、従来例では、第11図に示すように。
各段の集卵ベルト3の幅分nだけそれぞれケージをずら
して位置させ、一つの集卵バケット5で各段の集卵ベル
ト3の卵の受は取ることができるように構成されている
(発明が解決しようとする課題) したがって、上記従来例では、各段のケージと集卵ベル
トとの全体幅が(m+3n)となり、単に垂直に配列し
た場合に比べて2nの幅だけ無、駄な空間になる。そし
て、処舎全体では、大きな空間的ロスとなる。
また、集卵バケット5の幅も3n必要となり、集卵装置
全体も大型になる。
そこで1本発明は、全体をコンパクトにし、鶏舎内の空
間を有効に利用するこができる集卵装置を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明は上記課題解決するために次の構成を備えてな
る。
すなわち、多段に設けたケージの前面にそれぞれ集卵ベ
ルトを設け、この集卵ベルトの一端側に集めた卵を、さ
らに集める集卵装置において、前記集卵ベルトの一端側
に、鉛直面内で回転する一対の無端条間に少なくとも前
記ケージの段数と同じ数架設され、前記集卵ベルトの一
端側を上方から下方に降下する集卵バケットと、 この
集卵バケットと前記各集卵ベルトの一端側との間に、集
卵ベルトによる卵搬送方向と直交する軸を中心として回
転自在にそれぞれ設けられ、外周に集卵ベルトにより集
められた卵を受容する受容部を有する回転体と、 各集卵ベルトに対する決められた集卵バケットが、対応
する集卵ベルトの一端側を降下する際、前記回転体を回
転させて受容部上の卵を集卵バケットに移入さすべく、
各集卵バケットが対応する集卵ベルトの一端側を降下す
るのを検出して前記回転体を回転させる回転制御装置と
 を具備することを特徴とする。
なお、回転制御装置は、各回転体の一側に、水平面上異
なる位置に設けられた受動腕と、各集卵バケットの一側
に、対応する回転体の前記受動腕と一致する位置に設け
られ、集卵バケットが対応する集卵ベルトの一端側を降
下する際前記受動腕を押圧して回転体を回転させる作動
部材とを含むようにすると好適である。
(作用) 次に、作用について述べる。
多段に設けたケージの各段ごとのケージ前面に設けられ
た集卵ベルトの一端側に卵が集められ、集められた卵は
回転体の受容部に受容される。そして、各段に対応する
集卵バケットが、各段の集卵ベルトの一端側を通過する
ときにのみ、回転体が駆動され集卵バケットに卵が移入
される。
各段のケージに対応する集卵バケットが、あらかじめ決
められた対応関係にある駆動回転板を有する回転体の近
傍を通過するときにのみ、集卵バケットの作動片が回転
体の受動回転板に働いて回転させ、集卵バケットに卵を
移入させる。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
[第1実施例] 第1図は集卵装置の概略的説明図である。第2図は集卵
装置を概略的に示した平面図である。第3図はケージの
配置状態を示す正面図である。
多段にケージ10・・・が設けられている(この実施例
では6段にケージが配設されている)。
各段のケージ10の前面には卵を集めるための無端条の
集卵ベルト12が設けられている。この集卵ベルト12
の送り方向先端側には、集卵ベルト12とほぼ同じ幅と
なるように、等間隔を開けて保持棒14が複数本配置さ
れている(第2図参照)、この保持棒14は、先端が低
くなるようにほぼ逆り字状に折曲されている。そして、
保持棒14の両端部はそれぞれ連結棒15.15で連結
されている。
前記保持棒14・・・の間にそれぞれ送り板16が配置
されている。この送り板16は中心から三方向に放射状
に延びる3本の送り°腕16a、16b、16cを有し
、並列している送り板16の各送り板16の各送り腕1
°6a、16b、16cはそれぞれ並列方向に揃ってい
る。そして、複数枚の送り板16・・・の−本の送り腕
16a・・・と前記保持棒14・・・とにより、集卵ベ
ルト12から送られた卵が保持される。
また1、送り板16の中心をDr通して回転軸19が設
けられ、このu転軸19の一端部に回転軸19に回転力
を付与させるための受動部18Bが形成されている。さ
らに、回転軸19は軸受20゜20に支持されている。
この軸受20はブレーキを兼用しているため、回転軸1
9上の受動部18Bに対して回転方向に所定の大きさの
力が加わった際に回転する。
前記受動部18Bには6枚の受動回転板17を設けるこ
とが可能であるが、各段1枚ずつ位置をずらして受動回
転板17が設けられている。すなわち、各段の回転軸1
9上の受動部18Bに、下段から上段に向かって受容部
L8Aに近い側から順番に受動回転板17 (17a、
17b、17C117d、17e、17f)が各段の受
動部に一枚づつ設けられている。また、受動回転板17
には。
放射状に延出する3木の受動腕17mが設けられている
(第4図参照)。
前記受容部18Aと受動部18Bにより回転体[8が構
成されている。さらに、回転体18と保持棒14とによ
り卵が受容される。
次に、集卵装置について述べる。
2枚の側壁24a、24aが起立し、各側壁24a、2
4aに沿って上下にスプロケット26a、26bが一組
ずつ配置されている(第1図において1組のみ図示)、
この2組のスプロケット26a、26bにそれぞれ無端
条としてのチェーン28.28が架は渡されている。
各側壁24a、24aに沿って設けられたチェーン28
.28に集卵バケット3oが架設されている。すなわち
、チェーン28.28の対向位置に所定間隔ごとに突板
28aが設けられ、この対向する突板28a、28aに
集卵バケット30が揺動不能に固定されている。
前記集卵バケット30は、両側に側板30aが設けられ
、この側板30aが支持棒32により連結されている。
この集卵バケット30は、回転体18の受容部18Aか
ら卵を受は取る載置部30Aと、回転体18の受動部1
8I3に作用して回動軸19を回転させる作動部30B
とから構成されている。
集卵バケット30の載置部30Aは浅い7字状の載置片
30bが支持棒32に固定されることにより構成されて
いる。また、各載置片30bは、先端が回転体18の送
り板16の間に咬み合う長さに延びている。
各集卵バケット30の作動部30Bには、6本の作動ア
ーム34を平行に設けることができるスペースが確保さ
れている。そして、各作動アーム34・・・は2本−組
として、−組の作動アーム34.34の先端間に作動片
35が連結されている。これら作動片35は、各段の回
転体18の受動回転板17に対応して設けられ、各集卵
バケット30は何段口の卵を受は取るかあらかじめ決め
られている。載置部30Aに近い順に作動片35a、3
5b、35c、35d、35e、35fが設けられてい
る。第1図および第2図は、第1段目(最下段)のケー
ジ10の集卵部分を示している。したがって、第2図で
は、集卵バケット30の載置部30Aに近接して2木の
作動アー1134が設けられるとともに、この作動アー
ム34,34に作動片35aが設けられている。
集卵バケット30の作動片35aは、前記回転体18の
受動部18I3に設けられた受動回転板17a(第2図
では回転体18の受容部18A寄りに設けられている)
にあたり回転軸19(回転体18)を回転させる。
各段の回転体18に対応して、卵を受は取る集卵バケッ
ト30はあらかじめ決められ、各回転体18の受動回転
板17と、集卵バケット30の作動片35とが対応する
位置関係にある。
すなわち、第1段目では、第1図および第2図に示すよ
うに、集卵バケット30の作動片35aが、回転体18
の受動部18Bの受動回転板17aに対応し、受動回転
板17aの受動腕17mを押圧して回転軸19を回転さ
せる。同様に、第2段目では作動片35bが受動回転板
17bに、第3段目では作動片35cが受動回転板17
cに、第4段目では作動片35dが受動回転板17dに
、第5段目では作動片35eが受動回転板17eに、第
6段目では作動片35fが受動回転板17fにそれぞれ
対応している。
すなわち、集卵バケット30の作動部30Bと回転体1
8の受動部18Bにより回転制御装置が形成されている
ここで、詳しく集卵バケットへの卵の送りυ1作を第4
図を参照して説明する。第4図は第2図の1−1線切断
側面図である。集卵バケット30の移動状態を二点鎖線
で示す。
実線で示す集卵バケット30の位置DI(作動片35a
の位置を基準として示す)で1作動片35aが、受動回
転板17aの受動腕17mに当たる。
集卵バケット30が位置D2まで降下すると受動回転板
17aが回転し、これに伴って回転軸19および送り板
16が回転する(この時の送り腕16aは図示せず)。
すなわち、送り腕16aが傾斜することにより卵が集卵
バケット30に移入させられる。
集卵バケット30が位置Dユまで降下すると、送り板1
6の送り腕16aがほぼ水平位置(16a(D3))ま
で回転するため、送り腕16aおよび送り腕16bで保
持された卵は集卵バケット30方向に転がり始める。そ
して、集卵バケット30が位置り、まで降下すると、送
り板16の送り腕16aが集卵バケット30側に低くな
るように傾斜しく16a(D4))、卵が転がって集卵
バケット30に移入する。
上記り、−D、位置に集卵バケット30が降下する際に
は、集卵バケット30の複数の載置片30bと複数の送
り板16とが互いに咬み合うように駆動する。
前記集卵バケット30の各側板30aの外壁面の上下に
案内ローラ31が設けられ、この案内ローラ31を案内
する案内レール36が2枚の側壁24a、24aの対向
面にそれぞれ設けられている。チェーン28を囲むよう
に内側案内壁36aが設けられ、集卵バケット30の降
下側りに対応して案内ローラ31の外側に案内壁36b
が設けられている。また、集卵バケット30の降下端近
傍の底側面を覆う湾曲するカバー38が設けられている
。このカバー38は集卵バケット30が傾き始める直前
から最下端直前まで覆い、カバー38の先端が卵放出部
38aである。この卵放出部38a近傍に、卵を受は取
り計量する受は台40が設けられている。
すなわち、集卵バケッ]−30に載置されている卵は、
集卵バケット30が傾斜し始めると(第1図の二点鎖線
で示す集卵バケット30Xの動きを2箇所で示す)、U
、置片30bから卵が転がり出て、載置片30bとカバ
ー38とで保持されて降下させられる。そして、受は台
40上に卵が案内される。
一方、集卵バケット30の上昇側Uには、内側案内壁3
6aに平行に案内ri36 cを設け、案内レール36
を構成している。案内壁36cの上端部は弧状に外方向
に膨出している。そして、上昇側Uでは、集卵バケット
30は反転した状態のまま上昇する。
続いて、」1記のように構成された集卵装置の卵の集卵
動作について説明する。
fat  各段の集卵ベルト12を駆動するとともに、
チェーン28.28を駆動する。
(bl  各段ごとに集卵ベルト12の一端側に卵が送
られる。送られた卵は保持棒14と回転体18の受容部
18Aとで保持される。
(C1下降側りで、集卵バケット30が、対応しない段
の回転体18を通過する際には、集卵バケット30の作
動部30I3が回転体18の受動部18Bを作動させる
ことなく通過する。
fdl  一方、各段の回転体18に対応する集卵バケ
ット30が降下してくると、集卵バケット30の作動部
30Bに設けられた作動片35に対応する受動回転板1
7に作用して、受動回転板17が、第2図上反時針方向
に約120度回転させられる。
すなわち、卵は回転体18の受容部18Aを構成してい
る送り板16・・・の隣接する送り腕16aに支持され
た状態で、該送り板16が集卵バケット30の載置部3
0Aを構成する載置片30b・・・の間を通過して、卵
を集卵バケット30の載置部30Aに受は渡す。
同様に、各段に対応する集卵バケット30に次々に卵が
移入させられる。
[el  卵を受は取った集卵バケット30は案内レー
ル36に案内され降下し、スプロケット26b近傍で傾
き始める。集卵バケット30が傾き始めると、卵が外方
向に転がり出ようとするが、カバー38に規制される(
第2図で下方のスブロケット26bの近くに二点鎖線で
示されている)。
ffl  集卵バケット30とカバー38とに案内され
た卵は、最下端位置の受は台40に載置させられる。
((至)最下端位置の受は台40に卵を排出した集卵バ
ケット30は、上昇側Uで反転した状態で上昇し、最上
端でさらにもとに戻って降下する。
以下同様に繰り返して卵を集める。
なお、各段のケージの重量を受は台40では。
集卵バケット30から受は渡された各段ごとの卵の重さ
を計量することができるように構成しても良い。すなわ
ち、受は台40は計量部42に支持され、受は台40上
に載せられた卵の総合計の重量が直ちに計量される。こ
の結果は、メモリーに記憶される。
ff+l  また、受は台40上に載置されている卵は
次に降下してくる集卵バケット30の載置片30b・・
・により排出され、適宜排出される。
なお、上記実施例において、回転制御装置は。
各回転体18に対応して水平面上異なる位置に設けられ
た検出スイッチを設け、各集卵バケットに対応する検出
スイッチを押入する作動部材を設け、この作動部材によ
り対応する検出スイッチが押入された際対応する回転体
18を回転させるモータを設けるようにしても良い。
[第2実施例] 第5図および第6図を参照して゛、第2実施例について
説明する。なお、第1実施例と同じ構成のものは同一の
符号で示す。
第1実施例の集卵バケット30の載置部30A、および
回転体18の受容部18Aの構成が第2実施例では異な
る。
集卵バケット60の載置部60Aは、2枚の側板60a
の間に2本の支持棒62.62が架設されている。この
2本の支持棒62.62で卵を保持する。なお、支持棒
62.62は集卵バケット60の側板60a、60a間
に支持されている。
また、集卵バケット60の作動部60Bは集卵バケット
30の作動部30Bと同じ構成である。
集卵ベルト12から送られた卵は、ブリッジ板11を介
して、受容部70Aに送られる。この受容部70Aには
回転軸19が貫通し、この回転軸19の上に第1実施例
同様に作動部60Bに対応して受動部18Bが形成され
ている。そして、受容部18Aに替えて、回転軸19に
固定された支持板72.72に2本が1組となるように
受は棒74a、74aが架設されている。この受は捧7
4a、74aで構成される2本1組の受は棒群74が4
組設けられ、番受は捧74a、74a間は幅狭で外周方
向に突出する曲板75に覆われている。そして、番受は
捧群74と受は棒群74との間で卵が保持される。
受動部18I3の受動回転板76は、4本の受動腕76
mが延出している。そして、集卵バケット60の作動部
60Bの作動片35により受動回転板76の受動腕76
mを押して第1実施例同様に回転軸19を回転させ、卵
を集卵バケット60に移入させる。
なお、集卵バケット60の作動部60Bと受動部18B
との対応関係は、第1実施例と同様に構成されている。
第7図(a)〜(d)は送り部70Aから集卵バケット
60の受容部60Δに卵を移す状態を示す説明図である
第7図(a)は、回転軸19の軸線を通過する鉛直線Q
よりやや後方で、受は捧群74と受は棒群74との間で
卵が保持されている状態を示している。この状態で、集
卵バケット60αが降下してくると、集卵バケット60
αの作動片35が受動部18Bの受動回転板76の受動
腕76mに当たる(第7図(b)参照)。
さらに、集卵バケット60αが降下すると、集卵バケッ
ト60αの作動片35が受動回転板76の受動腕76m
を押して送り部70Aを回転させる(第7図(C)参照
)。
さらに、集卵バケット60αが降下すると、集卵バケッ
ト60αの作動片35が受動回転板76の受動腕76m
をさらに押して送り部70Aを回転させる。すると、卵
の重心が移動し集卵バケット60αの支持棒62.62
間に転がり移動する。
(第7図(d)参照)。
以下第1実施例と同様に集卵バケット60αが降下し、
卵を排出する。
本実施例では、集卵バケット30のei片30b、ある
いは回転体18の送り板16に替えて、回転軸19と平
行な棒材(支持棒62、受は棒74a)を用いたので、
構造が簡単になる。
なお、受は控部74に固定した曲板75は必ずしもなく
ても良い。
[第3実施例] 第8図および第9図を参照して、第3実施例について説
明する。なお、第1実施例と同じ構成のものは同一の符
号で示す。
送りコンベヤ88について説明する。
集卵ベルト12の先端に平行に送りコンベヤ80が設け
られている。この送りコンベヤ80の送り方向先端は集
卵バケット60の近傍まで延びている。
平行に配置されたチェーン82.82はそれぞれスプロ
ケット82a、82bに掛は渡され、チェーン82.8
2には受は捧84a、84bが1組となり幅狭に固定さ
れている。この受は捧84a、84bには凸状の曲板8
5が固定されている。
この曲板85間で卵が保持される。
集卵ベルト12の先端には、卵の送り方向と交差するよ
うに、先端が送りコンベヤ80に近づくように案内板8
6が設けられている。このため、集卵ベルト12で送ら
れた卵は、案内板86に規制され送りコンベヤ80に移
動させられる。また。
集卵ベルト12と案内板86との間に間隔87が形成さ
れ、集卵ベルト12上に載せられたゴミ等はj111隔
87を通過して排出される。
送りコンベヤ80の送り方向先端のスプロケッ1−82
 a、82aは共に回転軸88上に固定されている。こ
の回転軸88上に、第2実施例で述べた受動部18Bが
設けられ、この受動部18Bに第2実施例で述べた集卵
バケット60の作動部60Bが作用し、回転軸88を回
転させ、スプロケット82a、82aを介してチェーン
82.82が駆動させられ、曲板85間で保持されてい
た卵が順次集卵バケット60に送られる。
すなわち、回転軸88上の受動部18Bと、集卵バケッ
ト60の作動部60Bとの対応関係により、各段に対応
する集卵バケット60が通過するときにのみ、送りコン
ベヤ80が作動し、卵が集卵バケット60に移入させら
れる。
以上本発明の好適な実施例を挙げて種々説明してきたが
、本発明が上述した実施例に限定されるものでないこと
はいうまでもなく、発明の精神を逸脱しない範囲ないで
多くの改変を施し得ることはもちろんである。
(発明の効果) 本発明は上述するように構成されているので、次に示す
ような著効を奏する。
■ 回転体が、対応する集卵バケットが通過するときに
のみ回転するので、第10図および第11図に示す従来
例のように各段のケージを集卵ベルトの幅分だけそれぞ
れ前方向にずらす必要もなく、多段のケージを垂直に配
置することができる。
■ 多段のケージを垂直に配置することができるため、
従来に比べ鶏舎内の空間を有効に使用することができる
ようになった。
■ また、集卵バケットの幅は、集卵ベルトの幅分たけ
あれば良い。すなおち、従来のように5段のケージであ
れば、集卵バケットの幅は集卵ベルトの幅の5倍の幅が
必要であったが、本発明では集卵ベルトの幅とほぼ同じ
位の幅で足りる。
■ 降下する集卵バケットにより、回転体を駆動させる
ことにより、集卵バケットの降下と回転体の回転とのタ
イミングがずれることなく、またケージの段数が変化し
ても集卵バケットと回転体との連動タイミングを調整す
る必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は集卵装置の断面側面図(第2図の11断面図)
、第2図は部分断面平面図、第3図は多段に配置された
ケージを示す側面図、第4図は集卵バケットと保持・送
りユニットとの関係を示す説明図、第5図は第2実施例
の集卵装置の要部示す平面図、第6図は第2実施例の集
卵装置の部分側面図、第7図(、)〜(d)は第2実施
例の卵の移送動作を示す説明図、第8図および第9図は
第3実施例の卵を集卵バケットへ移送する移送機構を示
す側面図および平面図、第10図は従来のケージの配置
状態を示す正面図、第11図は従来のケージの配置状態
を示す側面図である。 10・・・ケージ、12・・・集卵ベルト、14・・・
保持棒、16・・・送り板、17・・・受動回転板、1
8・・・回転体。 19・・・回転軸、20・・・軸受け、26a、26b
・・・スプロケット。 30.60・・・集卵バケット、 35・・・作動片、38・・・カバー 40・・・受は台。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多段に設けたケージの前面にそれぞれ集卵ベルトを
    設け、この集卵ベルトの一端側に集めた卵を、さらに集
    める集卵装置において、前記集卵ベルトの一端側に、鉛
    直面内で回転する一対の無端条間に少なくとも前記ケー
    ジの段数と同じ数架設され、前記集卵ベルトの一端側を
    上方から下方に降下する集卵バケットと、 この集卵バケットと前記各集卵ベルトの一端側との間に
    、集卵ベルトによる卵搬送方向と直交する軸を中心とし
    て回転自在にそれぞれ設けられ、外周に集卵ベルトによ
    り集められた卵を受容する受容部を有する回転体と、各
    集卵ベルトに対する決められた集卵バケ ットが、対応する集卵ベルトの一端側を降下する際、前
    記回転体を回転させて受容部上の卵を集卵バケットに移
    入さすべく、各集卵バケットが対応する集卵ベルトの一
    端側を降下するのを検出して前記回転体を回転させる回
    転制御装置と を具備することを特徴とする集卵装置。 2、集卵ベルトの一端側に、集卵ベルトの幅方向に所定
    間隔をおいて卵案内杆が平行にもうけられ、 前記回転体は、放射状に外方向に延出する保持腕を有す
    る複数の板体が、各板体の保持腕が対応する卵案内杆杆
    を通過可能に回転軸上に固定されて成り、板体の隣接す
    る保持腕群間で形成される凹部が受容部に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の集卵装置。 3、集卵バケットは、回転体の保持腕が通過可能に、少
    なくとも回転体側が櫛刃状に形成されていることを特徴
    とする請求項2記載の集卵装置。 4、回転制御装置は、各回転体の一側に、水平面上異な
    る位置に設けられた受動腕と、各集卵バケットの一側に
    、対応する回転体の前記受動腕と一致する位置に設けら
    れ、集卵バケットが対応する集卵ベルトの一端側を降下
    する際前記受動腕を押圧して回転体を回転させる作動部
    材とを含むことを特徴とする請求項1、2または3記載
    の集卵装置。 5、回転制御装置は、各回転体に対応して水平面上異な
    る位置に設けられた検出スイッチと、各集卵バケットに
    、前記対応する検出スイッチを押入する作動部材と、こ
    の作動部材により対応する検出スイッチが押入された際
    対応する回転体を回転させるモータとを含むことを特徴
    とする請求項1、2または3記載の集卵装置。 6、集卵バケットは鉛直面内で揺動不能に両端において
    一対の無端条に固定され、集卵バケットに卵が移入され
    た後、集卵バケットが一対の無端条下端で反転する際、
    集卵バケットから転がり出ようとする卵をガイドするた
    めに、集卵バケット降下側の無端条下端において、集卵
    バケットの通過軌外方を覆うカバーを設け、該カバー最
    下端部を卵放出部に形成したことを特徴とする請求項1
    、2、3、4または5記載の集卵装置。 7、カバー最下端部の卵放出部に、卵の重量を計測する
    計測装置付きの卵受止台を設けたことを特徴とする請求
    項6記載の集卵装置。
JP23805488A 1988-09-22 1988-09-22 集卵装置 Granted JPH0286721A (ja)

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