JPH0286282A

JPH0286282A - 多地点間テレビ会議システム

Info

Publication number: JPH0286282A
Application number: JP23490188A
Authority: JP
Inventors: Keiji Ito; 啓二伊藤
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1988-09-21
Filing date: 1988-09-21
Publication date: 1990-03-27
Anticipated expiration: 2011-12-04
Also published as: JP2560447B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、テレビ会議システムに関し、特に通信回線を
利用して、音声・画像表示手段を用い。

多地点遠隔地点間の同時テレビ会議を可能とする多地点
間テレビ会議システムに関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のテレビ会議システムは、遠隔地点間のシ
ステム回線接続が１対１の回定接続とされ、映像系の画
像帯域圧縮伝送装置がディジタル通信回線を介して相手
側の画像帯域圧縮伝送装置と固定接続され、音声系の音
声会議装置と手書き画像系の電子黒板制御装置も同様に
それぞれ通信回線を介して相手側の音声会議装置と電子
黒板制御装置と固定接続されている。部ち２回線接続は
２地点間接続でしかも固定接続となっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のテレビ会議システムの場合、２地点間の
固定接続であるため３地点以上のテレビ会議システムで
の同時会議が不可能であり、２地点間同士の会議に限定
されてしまうという問題点がある。そのうえ２通信回線
が固定接続であるため、２地点以外のほかのテレビ会議
システムとの対向接続は回線切替接続操作が非常に困難
であり。

しかも切替時ネットワーク全体への影響が大きく。

テレビ会議システム以外の端末が接続されている回線接
続断という危険を伴うという問題点がある。

本発明の目的は、上述の問題点を解決し３地点以上の同
時テレビ会議を可能とし２回線切替接続操作を容易にで
きる多地点間テレビ会議システムを提供することにある
。

以下余白〔問題点を解決するための手段〕本発明の多地点間テレビ会議システムは、双方向通信可
能な複数のテレビ会議システムとテレビ会議信号を選択
・切替・分岐・結合する回線切替装置とを備え、各テレ
ビ会議システムは人物情景資料等を入力するカメラ装置
と、カメラ装置にて入力した画像信号をディジタル通信
回線を利用して遠隔地へ伝送するための画像帯域圧縮伝
送装置と、ハウリングを抑圧するエコーキャンセラを内
蔵した音声会議装置と２手書き入力画像データを通信回
線を利用して遠隔地へ伝送するための電子黒板制御装置
と２手書き画像データおよび人物情景資料等を表示する
ためのデイスプレィ装置と。

音声を入出力するマイクロホン・スピーカ装置とを有し
９回線切替装置は、各テレビ会議システムからの人物情
景資料等の映像系の信号を帯域圧縮したディジタル信号
を選択・切替・分岐し、任意の相手先映像系を選択受信
するディジタル回線切替装置と、各テレビ会議システム
からの音声信号・手書き画像データを選択・切替・分岐
・結合し。

同時に多地点間の音声系・手書き画像系を結合受信する
音声回線切替装置とを有し、さらに各テレビ会議システ
ムは回線切替装置の切替制御を行なうだめの切替要求操
作装置を有することを特徴としている。

〔実施例〕

次に２本発明について図面を参照して説明する。

第１図を参照して、テレビ会議システムｌは。

人物情景資料等を全景像あるいはクローズアップ像でノ
リセットリモコンあるいはマニュアルモードを用いて制
御撮像できるカメラ装置１０１と。

カメラ装置１０１からの画像信号をディジタル信号に変
換し、帯域圧縮してディジタル通信回線１０を利用して
遠隔地のテレビ会議システムへ送信する一方、帯域圧縮
されたディジタル信号を受信するための画像帯域圧縮伝
送装置１０３と、自局あるいは相手側の人物情景資料等
を表示するデイスプレィ装置１０２と、音声を入力する
マイクロホン１０４と、相手側の音声を出力するスピー
カ１０５と、マイクロホン１０４とスピーカ１０５への
間の音響結合による・・ウリングを抑圧し相手側と双方
向同時通話が可能なエコーキャンセラを内蔵した音声会
議装置１０６と、テーブル上に配置されるライティング
・ゼットあるいは床や壁に配置されるライティングポー
ドとよばれる手書き入力装置１０７と、自局および相手
側の手書き画像を表示するデイスプレィ装置１０８と２
手書き画像信号を通信回線を利用して遠隔地間で送信お
よび受信するための電子黒板制御装置１０９と２回線切
替装置２を切替制御するための切替要求操作装置１１０
とを備えている。

回線切替装置２はテレビ会議システムの画像帯域圧縮伝
送装置１０３の画像圧縮信号入出力端子１１１からディ
ジタル通信回線１０を利用して伝送されるディジタル信
号を選択・切替・分岐し。

任意の相手先人物情景資料等の映像系ディジタル信号を
選択受信するディジタル回線切替装置２０１と、テレビ
会議システムの音声会議装置１０６の音声信号入出力端
子１１２から伝送される音声信号を選択・切替・分岐・
結合し、同時に多地点間の音声信号を結合受信する音声
回線切替装置２０２と、テレビ会議システムの電子黒板
制御装置１０９の手書き画像信号入出力端子１１３から
伝送される手書き画像信号を選択・切替・分岐・結合し
。

同時に多地点間の手書き画像信号を結合受信する音声回
線切替装置２０３とを備えている。

ディジタル回線切替装置２０１は複数のテレビ会議シス
テムからの人物情景資料等の映像系ディジタル信号を加
える複数個のディジタル信号入出力端子と、複数のテレ
ビ会議システムの切替要求信号装＃１１０に接続されて
いる切替要求信号入出力端子１１４からの切替要求信号
を加える複数個の切替制御端子がある。

音声回線切替装置２０２及び２０３は、複数のテレビ会
議システムからの音声信号あるいは手書き画像信号を加
える複数個の音声信号入出力端子と、複数の各テレビ会
議システムからの切替要求信号を加える複数個の切替制
御端子とがある。

第２図（ａ）を参照してディソタル回線切替装置２０１
において、各テレビ会議システムよシ送られてくる複数
個の映像系ディジタル信号はディジタル信号入力端子２
０９，２１０に加えられ、ディジタル信号変換回路２０
４に送られ、ここで。

ディジタル通信回線でのディジタル信号はすべて単一極
性のディジタル信号に変換される。各単一極性のディジ
タル信号はディジタル信号分岐回路２０５．２０６に送
られ、それぞれ複数個の単一極性のディジタル信号に分
岐される。それぞれ分岐された単一極性のディジタル信
号は全てディジタル信号選択切替回路２０７に送られ、
複数個のテレビ会議７ステムより送られて切替制御端子
２１３．２１４に加えられる切替要求信号により任意の
１つの単一極性のディジタル信号が選択される。

選択された単一極性のディジタル信号はディジタル信号
変換回路２０８に送られ、もとのディジタル通信回線で
のディジタル信号に変換されてディジタル信号出力端子
２１１，２１２に送られ各テレビ会議システムに送られ
る。

第２図（ｂ）を参照して、音声回線切替装置２０２にお
いて、各テレビ会議システムより送られてくる複数個の
音声信号は音声信号入力端子２２０゜２２１に加えられ
レベル調整回路２１５に送られて、ここですべて一定レ
ベルに調整される。レベル調整された音声信号はそれぞ
れ音声信号分岐回路２１６，２１７に送られ、それぞれ
が複数個の音声信号に分岐分配される。分岐分配された
音声信号は全て音声信号選択結合切替回路２１８に送ら
れる。各テレビ会議システムより送られて切替制御端子
２２４，２２５に加えられる切替要求信号により、音声
信号選択結合切替回路２１８に送られた全ての音声信号
のうち任意の音声信号がそれぞれ選択結合されてレベル
調整回路２１９に送られる。各音声信号はレベル調整回
路２１９で回線レベルに調整されてから音声信号出力端
子２２２゜２２３に送られて各テレビ会議システムに送
られる。

第２図（Ｃ）を参照して、音声回線切替装置２０３にお
いて、各テレビ会議システムより送られてくる複数個の
手書き画像信号は、音声信号入力端子２３１．２３２に
加えられ、レベル調整回路２２６に送られて、ここです
べて一定のレベルに調整される。レベル調整された手書
き画像信号はそれぞれ手書き画像信号分岐回路２２７，
２２８に送られ、複数個の手書き画像信号に分岐分配さ
れる。

分岐分配された手書き画像信号は全て手書き画像信号選
択結合切替回路２２９に送られる。各テレビ会議システ
ムより送られて切替制御端子２３５゜２３６に加えられ
る切替要求信号により２手書き画像信号選択結合切替回
路２２９に送られた全ての手書き画像信号のうち任意の
手書き画像信号がそれぞれ選択結合されてレベル調整回
路２３０に送られる。各手書き画像信号はレベル調整回
路２３０で回線レベルに調整されてから音声信号出力端
子２３３，２３４に送られて各テレビ会議システムに送
られる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明に係る多地点間テレビ会
議システムによれば１回線切替装置と各テレビ会議シス
テムについている切替要求操作装置により簡単に相手側
画面を選択受信でき、音声信号と手書き画像信号が選択
結合受信できるために３地点以上の同時テレビ会議が可
能となシ１回線切替操作が非常に容易となシ２回線切替
時においてもテレビ会議システムが接続されている回線
以外へ悪影響を与えないという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わる多地点テレビ会議システムの一
実施例を示すブロック図、第２図は回線切替装置の一実
施例を示すブロック図である。１・・・テレビ会議システム、２・・・回線切替装置。１０・・ディジタル通信回線、１０１・・・カメラ装置
。１０２・・・デイスプレィ装置、１０３・・・画像帯域
圧縮伝送装置、１０４・・・マイクロホン、１０５・・
・スピーカ、１０６・・・音声会議装置、１０７・・・
手書き入力装置、１０８・・・デイスプレィ装置、１０
９・・・電子黒板制御装置、１１０・・切替要求操作装
置。１１１・・・画像圧縮信号入出力端子、１１２・・・音
声信号入出力端子、１１３・・・手書き画像信号入出力
端子、１１４・・・切替要求信号入出力端子、２０１・
・ディジタル回線切替装置、２０２，２０３・・・音声
回線切替装置、２０４・・・ディジタル信号変換回路、
２０５，２０６・・・ディジタル信号分岐回路。２０７・・・ディジタル信号選択切替回路、２０８・・
・ディジタル信号変換回路、２０９，２１０・・・ディ
ジタル信号出力端子、２１１．２１２・・・ディジタル
信号出力端子、２１３，２１４・・・切替制御端子。２１５・・・レベル調整回路、２１６，２１７・・・音
声信号分岐回路、２１８・・・音声信号選択結合切替回
路、２１９・・・レベル調整回路、２２０，２２１・・
・音声信号入力端子、２２２，２２３・・・音声信号出
力端子、２２４．２２５・・・切替制御端子、２２６・
・・レベル調整回路、２２７．２２８・・・手書き画像
信号分岐回路、２２９・・・手書き画像信号選択結合切
替回路、２３０・・・レベル調整回路、２３１，２３２
・・・音声信号入力端子、２３３，２３４・・・音声信
号出力端子、２３５，２３６・・・切替制御端子。第２図（ｃＬ’）第２図（’ｂ）

Claims

【特許請求の範囲】

１、双方向通信可能な複数のテレビ会議システムと、テ
レビ会議信号を選択・切替・分岐・結合する回線切替装
置とを備え、前記テレビ会議システムのおのおのはカメ
ラ装置と、該カメラ装置にて入力した画像信号をディジ
タル通信回線を利用して伝送するための画像帯域圧縮伝
送装置と、ハウリングを抑圧するエコーキャンセラを内
蔵した音声会議装置と、手書き入力画像データを通信回
線を利用して伝送するための電子黒板制御装置と、ディ
スプレイ装置と、音声を入出力するマイクロホン・スピ
ーカ装置とを有し、前記回線切替装置は、各テレビ会議
システムからの映像系の信号を帯域圧縮したディジタル
信号を選択・切替・分岐し、所定の相手先映像系を選択
受信するディジタル回線切替装置と、各テレビ会議シス
テムからの音声信号・手書き画像データを選択・切替・
分岐・結合し、多地点間の音声系手書き画像系を結合受
信する音声回線切替装置とを有し、各テレビ会議システ
ムは回線切替装置の切替制御を行なうための切替要求操
作装置を有することを特徴とする多地点間テレビ会議シ
ステム。