JPH028580A - 角変位型伸縮管継手 - Google Patents

角変位型伸縮管継手

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JPH028580A
JPH028580A JP63158121A JP15812188A JPH028580A JP H028580 A JPH028580 A JP H028580A JP 63158121 A JP63158121 A JP 63158121A JP 15812188 A JP15812188 A JP 15812188A JP H028580 A JPH028580 A JP H028580A
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JP
Japan
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vibration
expansion
joint
displacement
bellows
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JP63158121A
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Inventor
Kenichi Amada
天田 健一
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Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
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Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ベローズなどの伸縮部により配管の熱膨張に
よる変位を吸収する伸縮管継手に関し、さらに詳しくは
防振機構の付設された伸縮管継手に関する。
(従来技術) ベローズなどの伸縮部を備え、該伸縮部により配管の熱
膨張による変位を吸収する管継手は公知であり、伸縮W
継手と称されている。
従来公知の伸縮tr!継手の一例を第5図によって説明
する。
第5図(a)は伸縮管継手1を示すものであり、該15
図(a)の状態は熱膨張等をしていない状態(正常な据
付状態)を示している。同図において符号4は伸縮部た
るベローズであり、符号5は該ベローズ4を軸方向変位
ではなく角変位させる案内部たるヒンジ部であり、符号
13はベローズ4の過大変形防止8!構たるストッパで
あり、符号2は図示しない配管を接続する管接続部であ
る。
今、配管が熱膨張すると、第5図(1〕)に示すように
、ヒンジ5が角変°位し、その熱膨張を吸収する。ベロ
ーズ4はヒンジ部5の角変位を吸収するものである。
ところが、ヒンジ5を過大に角変位させるとベローズ4
が損傷するおそれがあるため、fjSS図(C)に示す
ように、ヒンジ5が過大に角変位するとストッパ13に
よりが互いに衝突してベローズ4の過大変形を防止して
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来技術では、次のような問題点があった
図示しないポンプなど振動を発生する機器に接続された
配Ir!系のように大きな振動が伸縮管継手1に作用す
る場合や、大きな地震が起きた場合には、伸縮管継手1
に動荷重が作用する。
そうすると、第5図(d)に示すように、上記伸縮管継
手1のベローズ4が繰り返し変形されたり、ストッパ1
3が激しく繰り返し衝突し、高い衝撃力が発生して、ベ
ローズ4その他伸縮管継手1の各部に損傷または強度低
下をもたらすおそれがあった。
一方、上記のような動荷重作用時におけるベローズ4な
どの繰り返し変形防止およびストッパ13などの衝突防
止のため、仲Aag継手1の萌後部と壁や他の配管との
開に図示しない支持部材を介装させることが知られてい
る。
しかし、この支持部材を介装させるものでは、支持部材
の一端を固定する壁などが近くになければならないなど
配管設計上大きな制約をもたらし、配管工事の手数も増
加する不都合があった。
本発明では、配管設計上の制約なしに、動荷重作用時に
おける伸縮部の繰り返し変形防止および前部と後部との
衝突防止を図った防振機構付伸縮管継手に関する。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、伸縮管継手のベロ
ーズを挾んで軸方向に並列に防振器が設けてなることを
特徴とする。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を@1図ないし第4図を参照し
て説明する。
本実施例の伸縮管継手1は、第1図に示すように、管接
続部2に設けられた剛体から成る前部ストッパー3aと
後部ストッパー3bの間に伸縮を受容するベローズ4が
介装されている。また、該伸縮管継手1を角変位可能と
するために、前部ストッパー3aと後部ストッパー3b
の間にその案内を行なうヒンジ部5が設けられている。
上記管接続部2には図示しない配管が接続されるもので
ある。この第1図の図示状態ではヒンジ部5が角変位し
てなく、伸縮管継手1の正常状態(据付状態)が示され
ている。
以上までのvt或は公知の伸縮管継手と同様であるが、
本実施例では、上記前部ストッパー3aと後部ストッパ
ー31)にブラケット6が設けられ、該両ブラケット6
を連結して防振器7が設けられている。該防振器7は伸
縮管継手1の軸方向に並列に複数配設されている。防振
器7は緩やかな変位はあたかも弾性体のように吸収する
が、急激な変位に対しては剛体として作用するものであ
る。
この防振器7の一例を第2図を参照して説明する。
この実施例になる防振器7は、公知の機械式防振器であ
り、2つのボディ8a、8bが互いに向き合って設けら
れ、該両方のボディ8a、81)の端部にはボール軸受
9から成るユニバーサル取付部が設けられ、該ボール軸
受9は前記ブラケット6に連結されている。また、一方
のボディ8aにはボールねじ10が回転自在かつ軸方向
に不動に設けられており、該ボールねじ10と螺合する
ボールナツト11が他方のボディ8bに固設されている
上記取付部のボール軸受9は種々の方向の荷重を防振器
7の軸方向の荷重に変換するものであり、該軸方向荷重
が熱膨張のような緩やかな静荷重(ここでは緩やかな変
位を伴なう荷重を静荷重と称することにする)の場合に
はボールねじ10が回転して軸方向変位を吸収するが、
軸方向荷重が地震や振動時のような急激な動荷重(ここ
では急激な変位を伴なう荷重を動荷重と称することにす
る)の場合にはボールねじ10が口伝せず、防振器7の
軸方向変位は阻止されるものとなっている。
上記のように構成された実施例の作用を#S3図(、)
(b)を参照して説明する。
今、配管が熱膨張すると、f:lf、3図(a)に示す
ように、一方の防振器7が引張荷重を受けて伸び、他方
の防振器7が圧縮荷重を受けて縮んでヒンジ部5が角変
位する。熱膨張のような緩やかな変位を伴なう静荷重が
作用する場合、防振器7のボールねじ10が級やかに回
転し、ボールナツト11との間で相対的に変位する。
また、防振器7の前部ストッパー及び後部ストッパーは
、公知のストッパーと同様、最大限伸張(あるいは短縮
)することによりヒンジ5の過大変形を防止する過大変
形防止機構としても機能する。
上記緩やかな伸縮に対して、大きな振動が伸縮管継手1
に作用する場合や、大きな地震が起きた場合のように伸
縮管継手1に急激な変位を伴なうような動荷重が作用す
る場合には、防振器7のボールねじ10は回転せず、防
振器7の変位は阻止されるので、各防振器7はtjS3
図(b)に示すように、動荷重作用直前の状態に固定さ
れる。したがって、ヒンジ5やベローズ4が繰り返し変
形されたり、前部ストッパー3aと後部ストッパー3b
との衝突が防止される。
なお、上記は本発明の一実施例であって、本発明は上記
実施例に限定されるものではない。
例えば、防振器はボールねじ式の防振器に限定されるも
のではなく、たとえばオリフィスを通過する液体により
防振作用する液体型防振器も含まれる。また、防振器の
数ら適宜定められる。
更にまた、伸縮を行なう部分はベローズに限定されず、
例えば、ゴム管のようなものも含まれる。また、角変位
を案内する機構はヒンジ型のものに限定されず、例えば
池に第4図に示すようなシンバルリング12を使用し、
該シンバルリング12を挾む両側に防振器7を連結する
型も含まれる。
本発明の防振機構付伸縮継手の利用分野は、一般産業か
ら耐震性の要求される原子力発電施設まで多岐にわたる
ものである。
(発明の効果) 本発明の伸縮管継手では、継手の軸方向に並列に設けら
れた防振器により、配管の熱膨張のように靜荷重作用時
には伸縮管継手の変位に追従し、併せて防振器が最大限
伸張または短縮することにより伸縮部の過大変形を防止
するが、振動など動荷重作用時には防振器は動荷重作用
直前のままの状態で固定されるので、ベローズの繰り返
し変形および継手の前後部の衝突が防止され、機器の破
損、損傷が防止される。
また、継手と壁などの間に支持部材を介装する必要がな
くなり、配管設計の自由度が向上し、配管工事も容易に
なる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例の概略図である。 第2図は、前記実施例に設けられた防振器の一例を示す
縦断面図である。 第3図(a)(b)は、第1図の実施例の作用状態図で
ある。 第4図は、本発明の他の実施例の一部破断斜視図である
。 第5図(a)、(b)、(C)、(d)は、従来技術を
説明する概略図である。 1:伸縮管継手 2:管接続部 3a:前部ストッパー 3b=後部ストッパー4:ベロ
ーズ 5:ヒンジ 7:防振器代理人 弁理士 辻 三
部(はが1名)第 図(0) 第 図(b) 第 図(0)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベローズ及びヒンジなどによって配管等の熱膨張を角変
    位として吸収するようにした伸縮管継手において、該伸
    縮管継手の軸方向に並列に緩やかな変位を吸収しかつ急
    激な変位に対しては剛体として作用する防振器が設けら
    れたことを特徴とする防振機構付伸縮管継手。
JP63158121A 1988-06-28 1988-06-28 角変位型伸縮管継手 Expired - Fee Related JPH0654152B2 (ja)

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Cited By (4)

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