JPH02854Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02854Y2 JPH02854Y2 JP11500287U JP11500287U JPH02854Y2 JP H02854 Y2 JPH02854 Y2 JP H02854Y2 JP 11500287 U JP11500287 U JP 11500287U JP 11500287 U JP11500287 U JP 11500287U JP H02854 Y2 JPH02854 Y2 JP H02854Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- connector
- zebra
- insulating
- compressive load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 12
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 claims description 6
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 2
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 5
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 5
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- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、エレクトロニクス機器等における液
晶表示装置の液晶部と電子回路基板あるいは基板
間に圧縮して装着し、2つの対向する電極間を電
気接続する弾性コネクターに関するものである。
晶表示装置の液晶部と電子回路基板あるいは基板
間に圧縮して装着し、2つの対向する電極間を電
気接続する弾性コネクターに関するものである。
[従来の技術]
精密電子機器において電極接点間を接続するも
のとして導電性ゴムと絶縁性ゴムとを交互に積層
したゼブラ状コネクターが公知であり、さらにこ
のゼブラ状コネクターの電気接続に開与しない両
側面を絶縁性ゴムでサンドイツチしたものも公知
である。
のとして導電性ゴムと絶縁性ゴムとを交互に積層
したゼブラ状コネクターが公知であり、さらにこ
のゼブラ状コネクターの電気接続に開与しない両
側面を絶縁性ゴムでサンドイツチしたものも公知
である。
この後者のサンドイツチタイプのものにあつて
電極接点間に圧縮装着された時、その両電極間の
導通を良くするために、中央のゼブラ状コネクタ
ー部に対し両側面の絶縁部のゴム硬度を低くし、
中央コネクター部の両電極との接触を良好にする
工夫がなされている。
電極接点間に圧縮装着された時、その両電極間の
導通を良くするために、中央のゼブラ状コネクタ
ー部に対し両側面の絶縁部のゴム硬度を低くし、
中央コネクター部の両電極との接触を良好にする
工夫がなされている。
[考案が解決しようとする問題点]
弾性コネクターは、電極間に圧縮して装着され
るが、サンドイツチタイプのコネクターの両側面
の絶縁ゴムの厚さに大小が存するような場合その
圧縮荷重に差が生じるから、薄い方の絶縁ゴム側
へ電極基板が反りコネクターの圧縮率にバラツキ
が生じ導通不良箇所が起つたり、あるいは基板が
壊れたりすることがあつた。
るが、サンドイツチタイプのコネクターの両側面
の絶縁ゴムの厚さに大小が存するような場合その
圧縮荷重に差が生じるから、薄い方の絶縁ゴム側
へ電極基板が反りコネクターの圧縮率にバラツキ
が生じ導通不良箇所が起つたり、あるいは基板が
壊れたりすることがあつた。
これを無くすためには、弾性コネクターの圧縮
荷重を小さくすれば良いが、ゴム硬度を下げるに
は限度を存し、またスポンジを用いると発泡の下
均一から圧縮率のバラツキや座屈などの別の危険
性が出てくる。
荷重を小さくすれば良いが、ゴム硬度を下げるに
は限度を存し、またスポンジを用いると発泡の下
均一から圧縮率のバラツキや座屈などの別の危険
性が出てくる。
[問題点を解決するための手段]
そこで本考案は、サンドイツチ部分の絶縁体と
してシリコーンゲルを用いることで、圧縮荷重を
5割程度低くすることができるようにした。一般
にゲル状物は、粘着性や接着性に劣るが、中央ゼ
ブラ状コネクターの絶縁部に使用するシリコーン
ゴムとの良接着性や、シリコーンゴムの有する離
型性の良さによつて上記欠点を補い十分に有効な
弾性コネクターを得ることができる。
してシリコーンゲルを用いることで、圧縮荷重を
5割程度低くすることができるようにした。一般
にゲル状物は、粘着性や接着性に劣るが、中央ゼ
ブラ状コネクターの絶縁部に使用するシリコーン
ゴムとの良接着性や、シリコーンゴムの有する離
型性の良さによつて上記欠点を補い十分に有効な
弾性コネクターを得ることができる。
[実施例]
中央部のゼブラ状コネクター1は、導電性ゴム
2と絶縁性であるシリコーンゴム3とを交互に積
層して成り、このゼブラ状コネクター1の両側面
には絶縁性であるシリコーンゲル4の弾性体を固
着してある。この接着にはシリコーン系のRTV
が有効である。
2と絶縁性であるシリコーンゴム3とを交互に積
層して成り、このゼブラ状コネクター1の両側面
には絶縁性であるシリコーンゲル4の弾性体を固
着してある。この接着にはシリコーン系のRTV
が有効である。
第2図は別の実施例を示し、シリコーンゲル層
4のさらに表面に絶縁性であるシリコーンゴム5
を固着してある。
4のさらに表面に絶縁性であるシリコーンゴム5
を固着してある。
[考案の効果]
以上のように構成することで、従来品に比較し
て5割程度低い低圧縮荷重の弾性コネクターとす
ることがことができ、電極間に組み込んだ場合に
大きな圧縮荷重を必要とせず組み込みが容易であ
り、また基板の反り等の心配もなく、そして接続
不良の発生しにくい信頼性の高いコネクターを提
供でき、さらには用途が広がる利点を有してい
る。
て5割程度低い低圧縮荷重の弾性コネクターとす
ることがことができ、電極間に組み込んだ場合に
大きな圧縮荷重を必要とせず組み込みが容易であ
り、また基板の反り等の心配もなく、そして接続
不良の発生しにくい信頼性の高いコネクターを提
供でき、さらには用途が広がる利点を有してい
る。
第1図は、本考案の第1の実施例の斜視図。第
2図は、本考案の第2の実施例の斜視図。 1……ゼブラ状コネクター、2……導電性ゴ
ム、3……絶縁性ゴム、4……シリコーンゲル、
5……シリコーンゴム。
2図は、本考案の第2の実施例の斜視図。 1……ゼブラ状コネクター、2……導電性ゴ
ム、3……絶縁性ゴム、4……シリコーンゲル、
5……シリコーンゴム。
Claims (1)
- 導電性ゴムと絶縁性ゴムとを交互に積層してな
るゼブラ状コネクターの電気接続に関与しない両
側面をシリコーンゲルからなる弾性体によりサン
ドイツチして成る低圧縮荷重の弾性コネクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11500287U JPH02854Y2 (ja) | 1987-07-29 | 1987-07-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11500287U JPH02854Y2 (ja) | 1987-07-29 | 1987-07-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6420680U JPS6420680U (ja) | 1989-02-01 |
JPH02854Y2 true JPH02854Y2 (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=31356261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11500287U Expired JPH02854Y2 (ja) | 1987-07-29 | 1987-07-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02854Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2570359Y2 (ja) * | 1991-02-18 | 1998-05-06 | 矢崎総業株式会社 | 防水コネクタ |
-
1987
- 1987-07-29 JP JP11500287U patent/JPH02854Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6420680U (ja) | 1989-02-01 |
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