JPH0134294Y2 - - Google Patents

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JPH0134294Y2
JPH0134294Y2 JP12521685U JP12521685U JPH0134294Y2 JP H0134294 Y2 JPH0134294 Y2 JP H0134294Y2 JP 12521685 U JP12521685 U JP 12521685U JP 12521685 U JP12521685 U JP 12521685U JP H0134294 Y2 JPH0134294 Y2 JP H0134294Y2
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JP
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insulating
connector
elastic body
conductive
thermal expansion
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JP12521685U
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JPS6233174U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、エレクトロニクス機器内の2つの電
極間を接続するための弾性コネクターに関する。
[従来の技術] シリコーンゴム等の絶縁性物質と、カーボン等
の導電材を前記シリコーンゴムに混入させた導電
性物質とを交互に配列してシート状あるいは棒状
ブロツクとしたコネクターは公知である。
また機器内のコネクターを使用するスペースの
関係から、導電部をブロツクの片側に偏心させた
コネクターが使用されていることも知られてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] 導電部が片側に偏心したコネクターは、この製
作時に成型プレスするが、その成型する絶縁性弾
性体と導電性コネクター部を形成する物質間には
熱膨脹率および収縮率等に差があるため一方にそ
り返つてしまう。
またこのコネクターは、使用時に電極を有する
基板間に実装され圧縮されるが、偏心弾性体コネ
クターは導電性物質の含まれている側と他側とで
硬度が異なるので、圧縮時に座屈し接触抵抗値が
急激に上昇してしまう欠点を有する。
[問題を解決するための手段] 通常コネクターの圧縮荷重を低くするために、
絶縁性材料は低硬度のものが使用されており、そ
のために、この絶縁性弾性体のみからなる側が成
型プレス時に収縮してしまう。
そこで本発明は、この絶縁性弾性体側にさらに
硬度が高く、そして熱膨脹率および収縮率の小さ
い絶縁性弾性体を配することにより、そりおよび
座屈を防止した。
[実施例] 弾性の導電性物質1と弾性の絶縁性物質2とが
交互に配列されたシート状の導電コネクター部3
が絶縁性の弾性体4,5にて両側面よりサンドイ
ツチしブロツク体を形成している。このサンドイ
ツチする絶縁性弾性体は、一方5が他方4より幅
広になつており、したがつて導電コネクター部3
がブロツク体の片側に偏心して位置している。そ
してさらにこの導電コネクター部の偏心している
側と反対側面に、サンドイツチ絶縁性弾性体4,
5より、より硬度が高く、そして熱膨脹率および
収縮率の小さい絶縁性弾性体6を固着してある。
第2図においては、絶縁性シート12に導電部
11を固着した導電コネクター部が絶縁性弾性体
14のブロツクの片側面に配され、そして他側面
にこのブロツクの絶縁材より硬度が高く、そして
熱膨脹率および収縮率の小さい絶縁性弾性体16
が配されている別の実施例を示す。
[考案の効果] コネクターを使用する機器のスペースの関係か
ら、本考案コネクターのように導電コネクター部
が片側に偏心したものが必要となるが、このよう
なコネクターは、まず製作時の成型プレスの際に
各部分を構成する材料の差異に基づく熱膨脹率・
収縮率等の差によつてそりが生じてしまうが、本
考案のようにシリコーンゴムに導電性材料を含む
部分より、含まない絶縁性部分の方が熱収縮率が
大であるため、この部分にそりが生じやすいが、
この絶縁性部分の側に、より硬度が高く、そして
熱膨脹率および収縮率の小さい絶縁材が配されて
いることで、ソリが生じなくなつている。また機
器に実装した時も圧縮による座屈が回避される。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図ともに本考案の異なる実施例を
表わす。 1……導電性物質、2……絶縁性物質、3……
導電コネクター部、4,5……絶縁性弾性体、6
……絶縁材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 片側に偏心して導電部が形成された絶縁性弾性
    体ブロツクの他側面に、より硬度が高く、そして
    熱膨脹率および収縮率の小さい絶縁性弾性体を固
    着してなる弾性コネクター。
JP12521685U 1985-08-16 1985-08-16 Expired JPH0134294Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12521685U JPH0134294Y2 (ja) 1985-08-16 1985-08-16

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JP12521685U JPH0134294Y2 (ja) 1985-08-16 1985-08-16

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Publication Number Publication Date
JPS6233174U JPS6233174U (ja) 1987-02-27
JPH0134294Y2 true JPH0134294Y2 (ja) 1989-10-18

Family

ID=31017925

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JPS6233174U (ja) 1987-02-27

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