JPH0245849Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245849Y2 JPH0245849Y2 JP7286384U JP7286384U JPH0245849Y2 JP H0245849 Y2 JPH0245849 Y2 JP H0245849Y2 JP 7286384 U JP7286384 U JP 7286384U JP 7286384 U JP7286384 U JP 7286384U JP H0245849 Y2 JPH0245849 Y2 JP H0245849Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- display panel
- crystal display
- electrode
- circuit board
- Prior art date
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- Expired
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- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 26
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 3
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- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 2
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- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は液晶表示パネル装置に関するものであ
る。
る。
従来の液晶表示パネル装置としては、例えば第
１図に示すようなものがある。この液晶表示パネ
ル装置１は、対向する液晶表示パネル２とプリン
ト基板３との間に、導電部分４と絶縁部分５とが
交互に配設された導電性ゴム６が介装されてい
る。そして、液晶表示パネル２内に形成された各
セグメントに接続されると共に該液晶表示パネル
２の裏面側に露出する図示しない透明電極と、前
記プリント基板３の表面に露出する銅箔等で形成
された電極７とが前記導電性ゴム６の導電部分４
を介して接続されている。
１図に示すようなものがある。この液晶表示パネ
ル装置１は、対向する液晶表示パネル２とプリン
ト基板３との間に、導電部分４と絶縁部分５とが
交互に配設された導電性ゴム６が介装されてい
る。そして、液晶表示パネル２内に形成された各
セグメントに接続されると共に該液晶表示パネル
２の裏面側に露出する図示しない透明電極と、前
記プリント基板３の表面に露出する銅箔等で形成
された電極７とが前記導電性ゴム６の導電部分４
を介して接続されている。
しかしながら、このような従来の液晶表示パネ
ル装置にあつてはいくつかの問題点が指摘されて
いる。その一つは、プリント基板３上の電極７が
酸化されたりすると導電性ゴム６との間に導通不
良を起し易く、そのため電極７を金メツキした
り、また導電性のカーボンを印刷したりしていた
ため、コスト高となる問題である。また、他の問
題点としては、プリント基板３等を薄くして全体
を薄形にする場合、基板３にソリ等が生じても、
液晶表示パネル２の裏面に露出した透明電極とプ
リント基板３の電極７との導通を完全なものとす
る目的で柱状の導電性ゴム６を用いていたため、
この導電性ゴム６の嵩高が全体を薄形化する障害
になる問題である。
ル装置にあつてはいくつかの問題点が指摘されて
いる。その一つは、プリント基板３上の電極７が
酸化されたりすると導電性ゴム６との間に導通不
良を起し易く、そのため電極７を金メツキした
り、また導電性のカーボンを印刷したりしていた
ため、コスト高となる問題である。また、他の問
題点としては、プリント基板３等を薄くして全体
を薄形にする場合、基板３にソリ等が生じても、
液晶表示パネル２の裏面に露出した透明電極とプ
リント基板３の電極７との導通を完全なものとす
る目的で柱状の導電性ゴム６を用いていたため、
この導電性ゴム６の嵩高が全体を薄形化する障害
になる問題である。
本考案はこのような従来の問題点に着目してな
されたもので、プリント基板の電極に発泡性の導
電性カーボンインクを付着し、この発泡性の導電
性カーボンインクを介して液晶表示パネルの端子
とを導通させることにより、廉価でしかも薄形化
することができる液晶表示パネル装置を提供する
ことを目的とするものである。
されたもので、プリント基板の電極に発泡性の導
電性カーボンインクを付着し、この発泡性の導電
性カーボンインクを介して液晶表示パネルの端子
とを導通させることにより、廉価でしかも薄形化
することができる液晶表示パネル装置を提供する
ことを目的とするものである。
以下本考案を第２図に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
８は図示しないセグメントが形成された液晶表
示パネル２のガラス板製上面電極基板で、このセ
グメントに接続された透明電極９が該上面電極基
板８の裏面側に露出している。
示パネル２のガラス板製上面電極基板で、このセ
グメントに接続された透明電極９が該上面電極基
板８の裏面側に露出している。
１０はコモン電極が形成された下面電極基板
で、前記上面電極板８と若干の距離を隔てて対向
している。１１は前記上面電極基板８の上面並び
に下面電極基板１０の裏面に夫々設けられた扁光
板である。
で、前記上面電極板８と若干の距離を隔てて対向
している。１１は前記上面電極基板８の上面並び
に下面電極基板１０の裏面に夫々設けられた扁光
板である。
１２はプリント基板３に設けられた開口で、液
晶表示パネル２の下部が挿入されるようになつて
いる。またこのプリント基板３の開口１２の周り
には電極７′が形成され、さらにこの電極７′に発
泡性の導電カーボンインク１３が付着されてい
る。そして、液晶表示パネル２をプリント基板３
に組付けると、液晶表示パネル２の透明電極９
が、導電カーボンインク１３に密着接触し、プリ
ント基板３の電極７′と導通する。１４は電極
７′に塗布されたフオトレジストである。
晶表示パネル２の下部が挿入されるようになつて
いる。またこのプリント基板３の開口１２の周り
には電極７′が形成され、さらにこの電極７′に発
泡性の導電カーボンインク１３が付着されてい
る。そして、液晶表示パネル２をプリント基板３
に組付けると、液晶表示パネル２の透明電極９
が、導電カーボンインク１３に密着接触し、プリ
ント基板３の電極７′と導通する。１４は電極
７′に塗布されたフオトレジストである。
すなわち、プリント基板３の電極７に付着され
た導電性カーボンインク１３は発泡性であるた
め、その弾力性により液晶表示パネル２の透明電
極９と密着接触するので、プリント基板３にソリ
が生じても導電性カーボンインク１３と透明電極
９との接触が常に保持されて導通が保証される。
た導電性カーボンインク１３は発泡性であるた
め、その弾力性により液晶表示パネル２の透明電
極９と密着接触するので、プリント基板３にソリ
が生じても導電性カーボンインク１３と透明電極
９との接触が常に保持されて導通が保証される。
以上述べた如く本実施例によれば、プリント基
板３の電極７′と液晶表示パネル２の透明電極９
は嵩のない発泡性の導電性カーボンインク１３に
より接続されるので、プリント基板３の電極７′
と液晶表示パネル２の透明電極９間の対向距離を
縮めることが可能となり、導電性を妨げることな
く液晶表示パネル装置１′を薄くすることができ
る効果が得られる。
板３の電極７′と液晶表示パネル２の透明電極９
は嵩のない発泡性の導電性カーボンインク１３に
より接続されるので、プリント基板３の電極７′
と液晶表示パネル２の透明電極９間の対向距離を
縮めることが可能となり、導電性を妨げることな
く液晶表示パネル装置１′を薄くすることができ
る効果が得られる。
また、プリント基板３の電極７′には導電性の
カーボンインク１３が付着されているので、電極
７′の酸化等が防がれ、長期に亘る安定した導電
効果が得られる。
カーボンインク１３が付着されているので、電極
７′の酸化等が防がれ、長期に亘る安定した導電
効果が得られる。
さらに、従来使用していた導電性ゴムが不要と
なるために部品点数が減り、コストダウンを図る
ことができる効果が得られる。
なるために部品点数が減り、コストダウンを図る
ことができる効果が得られる。
以上説明してきたように本考案は、プリント基
板３に設けられた電極７′に、発泡性の導電カー
ボンインク１３を付着し、この導電カーボンイン
ク１３に液晶表示パネル２の透明電極９を接続し
たことを特徴とする液晶表示パネル装置であるか
ら、プリント基板３の電極７′と液晶表示パネル
２の透明電極９とは嵩のない発泡性の導電カーボ
ンインク１３により密着接続されるので、プリン
ト基板３の電極７′と液晶表示パネル２の透明電
極９間の対向距離を縮めることが可能となり、導
電性を妨げることなく液晶表示パネル装置を薄形
化できる効果が得られる。
板３に設けられた電極７′に、発泡性の導電カー
ボンインク１３を付着し、この導電カーボンイン
ク１３に液晶表示パネル２の透明電極９を接続し
たことを特徴とする液晶表示パネル装置であるか
ら、プリント基板３の電極７′と液晶表示パネル
２の透明電極９とは嵩のない発泡性の導電カーボ
ンインク１３により密着接続されるので、プリン
ト基板３の電極７′と液晶表示パネル２の透明電
極９間の対向距離を縮めることが可能となり、導
電性を妨げることなく液晶表示パネル装置を薄形
化できる効果が得られる。
また、プリント基板３の電極７′には導電性の
カーボンインク１３が付着されているので、電極
７′の酸化等が防がれ、長期に亘る安定した導電
効果が得られる。
カーボンインク１３が付着されているので、電極
７′の酸化等が防がれ、長期に亘る安定した導電
効果が得られる。
さらに、従来使用していた導電性ゴムが不要と
なるために部品点数が減り、コストダウンを図る
ことができる効果が得られる。
なるために部品点数が減り、コストダウンを図る
ことができる効果が得られる。
第１図は従来の液晶表示パネル装置の分解斜視
図、第２図は本考案による液晶表示パネル装置の
一実施例を示す断面図である。 ８……上面電極基板、９……透明電極、１０…
…下面電極基板、１１……扁光板、１２……開
口、１３……導電カーボンインク、１４……フオ
トレジスト。
図、第２図は本考案による液晶表示パネル装置の
一実施例を示す断面図である。 ８……上面電極基板、９……透明電極、１０…
…下面電極基板、１１……扁光板、１２……開
口、１３……導電カーボンインク、１４……フオ
トレジスト。
Claims (1)
- プリント基板３に設けられた電極７′に、発泡
性の導電カーボンインク１３を付着し、この導電
カーボンインク１３に液晶表示パネル２の透明電
極９を接続したことを特徴とする液晶表示パネル
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7286384U JPS60184030U (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 液晶表示パネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7286384U JPS60184030U (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 液晶表示パネル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60184030U JPS60184030U (ja) | 1985-12-06 |
| JPH0245849Y2 true JPH0245849Y2 (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=30611673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7286384U Granted JPS60184030U (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 液晶表示パネル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60184030U (ja) |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP7286384U patent/JPS60184030U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60184030U (ja) | 1985-12-06 |
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