JPH028513Y2 - - Google Patents

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JPH028513Y2
JPH028513Y2 JP1980044517U JP4451780U JPH028513Y2 JP H028513 Y2 JPH028513 Y2 JP H028513Y2 JP 1980044517 U JP1980044517 U JP 1980044517U JP 4451780 U JP4451780 U JP 4451780U JP H028513 Y2 JPH028513 Y2 JP H028513Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案は電動機に直接取り付けるようにした電
動機の起動および保護装置に関する。
近年、コンデンサ起動型や分相起動型の単相誘
導電動機においては、正特性サーミスタ装置が起
動回路を開閉する手段として多用されている。
例えば、第1図に示すように、端子1と2との
間に主巻線L0を、また、端子1と3との間に分
相巻線L1を夫々接続するようにした分相起動型
の単相誘導電動機M0においては、上記端子1を
バイメタル4と該バイメタル4を加熱するヒータ
5とからなるオーバロードリレー6を介して交流
電源Gに接続する一方、上記端子3との間に正特
性サーミスタ素子7を接続した上記端子2を電源
スイツチSWを介して上記電源Gに接続すること
により、上記電源スイツチSWをオンとしたとき
に流れる電流で上記正特性サーミスタ素子7を発
熱させてその抵抗値を上昇させ、単相誘導電動機
M0の起動が完了したときは、分相巻線L1が実質
的に交流電源Gから切り離されるようにして、分
相巻線L1による電力損失を少くするようにして
いる。
従来、上記第1図の回路によつて駆動される分
相起動型の単相誘導電動機M0等を使用する、例
えば第2図に示すようなハーメチツク型のコンプ
レツサモータ8においては、正特性サーミスタ素
子7を組み込んだ正特性サーミスタ装置9をコン
プレツサモータ8とは別に設けたシヤーシ10上
に取り付け、上記コンプレツサモータ8の端子
(ガラスターミナル)1,2,3、オーバロード
リレー6、正特性サーミスタ装置9および電源ス
イツチSWを第1図に従つて配線するようにして
いた。
また、正特性サーミスタ素子7をコンプレツサ
モータ8に直接取り付けるものでは、第3図に示
すように、ステンレス製のバネ接点11と12と
の間に正特性サーミスタ素子7を挾持するように
したバネ接点付き端子13および14を外装ケー
ス15に抜脱不自在に取り付けた正特性サーミス
タ装置9′を使用し、これらバネ接点付き端子1
3および14のソケツト部16および17に夫々
第1図のコンプレツサモータ8の端子1および2
を嵌入して、正特性サーミスタ装置9′をコンプ
レツサモータ8に直接取り付けるようにしてい
た。
しかしながら、第2図のように正特性サーミス
タ装置9をコンプレツサモータ8とは別個に取り
付けた場合は、正特性サーミスタ装置9を設置
する設置場所および電装ボツクス10aが必要と
なる、正特性サーミスタ装置9と端子1,2お
よび3とを配線する必要があり、配線等の手間が
かゝる、従来の電磁式リレーを使用した起動装
置を正特性サーミスタ装置9に置換するには、正
特性サーミスタ装置9を直接コンプレツサモータ
8に取り付けなければならない、正特性サーミ
スタ装置9中の正特性サーミスタ素子7は一定温
度で発熱している関係上、銅合金端子9a,9b
により正特性サーミスタ素子7を狭持している第
2図の正特性サーミスタ装置9では、正特性サー
ミスタ素子7から銅合金端子9a,9bを介して
熱が放散するため、電力消費が大きくなる、等の
欠点がある。
一方、コンプレツサモータ8に直接取り付ける
第3図の正特性サーミスタ装置9′では、上記の
、およびの欠点は解消されるが、の欠点
に対しては、バネ接点11,12として銅合金よ
りも熱伝導率の低いステンレス材を使用すること
により、バネ接点付き端子13,14からの熱放
散を小さくして消費電力を下げるようにしてい
る。
しかしながら、上記のようにすると、バネ接点
13,14に熱伝導率の低い材料を使用している
ことと、温度が高くなるコンプレツサモータ8に
直接取り付けて使用していることから、正特性サ
ーミスタ素子7の自然冷却速度が遅くなり、正特
性サーミスタ素子7が冷却して再導通するまでの
復帰時間T0がオーバロードリレー6のバイメタ
ル4が冷却してその接点がオンになる復帰時間
T1よりも長くなり、正特性サーミスタ素子7の
復帰前にオーバロードリレー6が再びオンして
も、正特性サーミスタ素子7はオフでコンプレツ
サモータ8の分相巻線L1には起動電流が流れな
い。このため、上記コンプレツサモータ8は起動
することができずロツク状態となつてオーバロー
ドリレー6が再びオフし、コンプレツサモータ8
を満足に起動することができないという問題があ
つた。
本考案は従来の正特性サーミスタ装置における
上記の欠点や問題を解消すべくなされたものであ
つて、電動機に直付けして電動機の再起動を確実
に行えるようにした正特性サーミスタ装置を提供
することを目的としている。
このため、本考案は、正特性サーミスタ素子の
オンにより電動機に起動電流を流して起動すると
ともに上記電動機に流れる過電流をオーバロード
リレーにより遮断するようにした正特性サーミス
タ装置において、上記正特性サーミスタ素子とオ
ーバロードリレーとを一つの外装ケースの同室内
に収容して両者を相互に熱結合させ、オーバロー
ドリレーの復帰時間が正特性サーミスタ素子の復
帰時間よりも長くなるように設定する一方、上記
外装ケースの電動機への同一の取付面に臨んで電
動機の端子に嵌合する嵌合端子を設け、これら嵌
合端子を上記端子に嵌合させて上記外装ケースを
電動機に一体に取り付けるようにしたことを特徴
としている。上記熱結合により、正特性サーミス
タ素子とオーバロードリレーとの冷却条件が略同
一となる。これにより、オーバロードリレーの復
帰時間が正特性サーミスタ素子の復帰時間よりも
長くなるように設定することが可能になる。
以下、本考案の実施例を示す図面を参照して詳
細に説明する。
本考案に係る電動機の起動および保護装置は、
第4図a,bおよびcに夫々示すような形状を有
する。
上記第4図a,bおよびcにおいて、21はオ
ーバロードリレー6および正特性サーミスタ素子
7を収容する外装ケースであつて、該外装ケース
21はオーバロードリレー6を収容する樹脂ケー
ス22、正特性サーミスタ素子7を収容する樹脂
ケース23および該樹脂ケース23のフタ部材2
4からなる。
上記樹脂ケース22は正特性サーミスタ素子7
を収容する樹脂ケース23の上側に、ピン(図示
せず。)の打込み等によつて取り付けており、そ
の内部には、第5図aに示すように、オーバロー
ドリレー6の収容室22aを設ける一方、上記樹
脂ケース23の内部には、上記収容室22aと連
通部23aを介して通じる正特性サーミスタ素子
7の収容室23bを設けている。
樹脂ケース22の上記収容室22aの底部に
は、187番タイプもしくは250番タイプの一般に広
く知られた形状に形成したタブオン接続端子25
と、一端をL字状に折曲して接点26aを設けた
接点金具26とを抜脱不自在に取り付け、これら
タブオン接続端子25および接点金具26にはオ
ーバロードリレー6のヒータ5の両端部を夫々固
定している。
上記ヒータ5は、第5図bに示すように、収容
室22a内で、できるだけ広い面積を占めるよう
に彎曲させ、その下部に配置したバイメタル4を
効率よく加熱するようにしている。
上記収容室22aの側壁には、外装ケース21
のコンプレツサモータ9への取付面27に通ずる
嵌入溝28を設け、ソケツト部29aおよび接点
29b′を備えた接点部29bを夫々端部に備えた
ソケツト端子29の上記ソケツト部29aを上記
嵌入溝28内に嵌入し、2つの樹脂ケース22と
23との間で上記ソケツト部29aが抜脱自在と
なるように取り付けている(第5図a参照)。
一方、バイメタル4は、第5図bに示すよう
に、その中心に対して対称な部分を径方向外方に
夫々突出させて接点部4a,4bを設けるととも
に、これら接点部4a,4bに夫々接点4a′,4
b′を設ける一方、その中心部を該バイメタル4の
設定温度の調節ネジ30の一端に回転自在となる
ように取り付けている。
上記調節ネジ30は、樹脂ケース22の底部中
心に樹脂ケース22と一体にモールドしたネジ部
材31にネジ込み、収容室22aへ繰出し長さを
調節してバイメタル4の彎曲の度合を調節し、設
定温度の調節を行うようにしている。
なお、樹脂ケース22の上記収容室22a内に
は、バイメタル4の上記接点部4a、4bを両側
から当て止める突起22b、22bおよび22
b、22bを設け、調節ネジ30の回転によつて
バイメタル4が一緒にに回転するのを阻止してい
る。
次に、正特性サーミスタ素子7を収容する樹脂
ケース23には、第5図cに示すように、押出し
加工等によつて3つの接点32,32および32
を形成したステンレス板33にタブオン端子部3
4をスポツト溶接した接点付き端子35を、上記
タブオン端子部34を外部に突出させて一体にモ
ールドし、上記接点32,32および32と第5
図dに示すバネ接点付き端子36のバネ接点3
7,37との間に正特性サーミスタ素子7を挾持
している。
上記バネ接点付き端子36は例えば銅合金製の
板材を第5図dに示すような形状に打ち抜き、そ
の一部にソケツト部36a、タブオン端子部36
bおよびバネ接点取付部36c,36cを設けて
おり、これらバネ接点取付部36c,36cには
ステンレス等の材料からなる帯状の上記バネ接点
37,37を夫々スポツト溶接している。
上記のバネ接点付き端子36は、樹脂ケース2
3の下端面において、収容室23bからコンプレ
ツサモータ8への取付面27に通ずるように設け
た嵌入溝41にソケツト部36aを嵌入する一
方、上記取付面27とは異なる面に通ずるように
設けた嵌入溝42にタブオン端子部36bを嵌入
して、上記樹脂ケース23とそのフタ部材24と
の間に抜脱不自在に取り付けている。(第5図a
参照)。
樹脂ケース23の上記下端面には、また、コン
プレツサモータ9への取付面27から他の面に通
ずる嵌入溝43を設け、該嵌入溝43にタブオン
端子44の一端にソケツト部45を設けたL字状
の接続端子46を嵌入し、上記のバネ接点付き端
子36と同様に、フタ部材24と樹脂ケース23
との間に抜脱不自由に取り付けている。
なお、上記フタ部材24は、樹脂ケース22の
場合と同様、ピン(図示せず。)の打込み等によ
つて樹脂ケース23に取り付けている。
電動機の起動および保護装置を上記構成とすれ
ば、第6図に示すように、ソケツト端子29のソ
ケツト部29aとタブオン端子部25との間には
オーバロードリレー6のバイメタル4とヒータ5
とが直列に接続される一方、バネ接点付き端子3
6のソケツト部36aとタブオン端子部34との
間には正特性サーミスタ素子7が接続され、また
バネ接点付き端子36のソケツト部36aはさら
にタブオン端子部36bに、接続端子46のソケ
ツト部45はタブオン端子部44に夫々接続した
回路構成となる。
また、上記構成とすることにより、正特性サー
ミスタ素子7とオーバロードリレー6とは、外装
ケース21内の連通部23aで互いに連通する収
容室22a、23b内に収容され、かつ、ソケツ
ト端子29のソケツト部29a、バネ接点付き端
子36のソケツト部36aおよび接続端子46の
ソケツト部45は、第4図bに示すように、いず
れもコンプレツサモータ9への取付面27に配置
され、これらソケツト部29a、36aおよび4
5の嵌入溝28,41および43が上記取付面2
7に開口する一方、タブオン端子部25,34,
36bおよび44が上記取付面27以外の面から
突出する。
従つて、上記のソケツト部29a、45および
36aにコンプレツサモータ9の端子1,2およ
び3(第1図参照)を嵌入すれば、第7図に示す
ように、コンプレツサモータ8に直接正特性サー
ミスタ装置を取り付けることができ、タブオン端
子部25,34,36bおよび44に夫々導線5
1,52,53および54を接続して次に述べる
ように接続すれば、種々の起動方式でコンプレツ
サモータ8を起動および駆動することができる。
コンプレツサモータ8を分相起動(RSIR)す
る場合は、第8図aに示すように、タブオン端子
部25と44との間に電源Gを接続し、タブオン
端子部34と44とを互いに接続すればよく、ま
た、コンデンサ起動(CSIR)する場合は、第8
図bに示すように、上記第8図aにおいてタブオ
ン端子部34と44との間にコンデンサC0を接
続すればよい。
一方、上記コンプレツサモータ8がコンデンサ
起動のコンデンサモータ(CSR)である場合は、
第8図cに示すように、第8図bにおいてタブオ
ン端子部36bと44との間に進相コンデンサ
C1を接続すればよく、また、コンプレツサモー
タ8がコンデンサモータ(PSC)である場合は、
第8図dに示すように、第8図cにおいてタブオ
ン端子34と44とを互いに接続すればよい。
次に、第8図aの回路により本考案に係る電動
機の起動および保護装置の動作を説明する。
上記第8図aにおいて、電源スイツチSWをオ
ンとすると、正特性サーミスタ素子7の温度が低
い初期の状態においては、正特性サーミスタ素子
7を介してコンプレツサモータ8の補助巻線L1
に起動電流が流れて上記コンプレツサモータ8は
起動する。
一定時間経過後、正特性サーミスタ素子7はそ
れ自体に流れる電流による自己発熱により温度上
昇し、キユリーポイント以上の高抵抗領域に入る
ため、上記補助巻線L1の電流を殆ど無視できる
程度まで減衰させる安定運転に入る。
このとき、正特性サーミスタ素子7は高抵抗領
域のある一定の高い温度で発熱を持続しており、
正特性サーミスタ素子7の熱は外装ケース21内
の空気の対流、熱輻射および上記外装ケース21
による熱伝導により、バイメタル4を加熱する。
上記状態において、コンプレツサモータ8に一
時的に過電流が流れてオーバロードリレー6、ヒ
ータ5にも過電流が流れると、該ヒータ5は上記
の正特性サーミスタ素子7で加熱されているバイ
メタル4をさらに加熱するため、上記バイメタル
4は第5図aとは反対に反つて、接点4a′および
4b′が接点29b′および26aから離れ、上記コ
ンプレツサモータ8への給電が停止されるととも
に、正特性サーミスタ素子7とバイメタル4の冷
却が始まる。
この場合、バイメタル4は、正特性サーミスタ
素子7とともに外装ケース21の連通部23aで
互いに接続された収容室22aおよび23bから
なる一つの室内に収容されており、しかも、上記
バイメタル4は正特性サーミスタ素子7の上側に
配置されているため、両者はほゞ同一の温度関係
で冷却される。
この場合正特性サーミスタ素子7が、コンプレ
ツサモータ8の起動電流を流すことができる温度
に達する時間よりも、バイメタルの接点が再び閉
じる温度に達する時間の方を長く設定するには、
正特性サーミスタのキユリー温度をバイメタルの
復帰温度よりも高く設定するようにしたり、バイ
メタルの復帰時間が正特性サーミスタのキユリー
温度よりも低温のバイメタルを使用する。その結
果、バイメタル4の復帰時間T1は、正特性サー
ミスタ素子7の復帰時間T0よりも長くなりT0
T1となる。
従つて、バイメタル4が再びオンするときに
は、正特性サーミスタ素子7もオンできるように
なつているため、コンプレツサモータ8は確実に
再起動することができる。
なお、バイメタル4の復帰時間T1は、正特性
サーミスタ素子7と上記バイメタル4との熱的な
結合状態を変えることによつて調節することがで
きる。
上記第8図b,cおよびdに夫々示す回路につ
いても、正特性サーミスタ装置は上記と全く同一
の動作を行う。
また、上記の各ソケツト部29a,36aおよ
び45、タブオン端子部25,36b、34およ
び44等の形状は上記実施例に限定されるもので
はなくコンプレツサモータ8等の端子構造に応じ
て任意の形状とすることができる。
以上、詳細に説明したことからも明らかなよう
に、本考案は、オーバロードリレーと正特性サー
ミスタとを一つの外装ケースの同室に収容して両
者を相互に熱結合させ、オーバロードリレー動作
後の両者の冷却条件が同一となるようにしたの
で、オーバーロードリレーの復帰時間が正特性サ
ーミスタ素子の復帰時間よりも長く設定でき電動
機の起動および保護装置を電動機に直付してもそ
の再起動が確実に行える。また、本考案によれ
ば、外装ケースの電動機への同一の取付面に臨ん
で嵌合端子が設けられているので、電動機の起動
および保護装置の電動機への直付により配線も非
常に簡単なものとなる。さらに本考案装置は、端
子や嵌合端子の数や配置を工夫したことにより、
RSIR、CSIR、CSR、PSC等の各起動回路に、同
一構造で適用できるものであり、その汎用性の優
秀さは比類のないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は正特性サーミスタ素子を起動素子とす
る電動機の駆動回路の一例を示す回路図、第2図
は正特性サーミスタ装置を電動機と別付けする場
合の実体回路図、第3図は電動機に直付けする従
来の正特性サーミスタ装置の横断面図、第4図
a、bおよびcは夫々本考案に係る電動機の起動
および保護装置の平面図、正面図および側面図、
第5図aは本考案に係る電動機の起動および保護
装置の縦断面図、第5図bは第5図aのオーバロ
ードリレーを収容する樹脂ケースの底面図、第5
図cおよびdは夫々第5図aの正特性サーミスタ
素子を収容する樹脂ケースの平面図および底面
図、第6図は第5図aに断面図を示す電動機の起
動および保護装置の回路図、第7図は本考案に係
る電動機の起動および保護装置の取付を示す斜視
図、第8図a,b,cおよびdは夫々本考案に係
る電動機の起動および保護装置による種々の電動
機の駆動回路図である。 6……オーバロードリレー、8……正特性サー
ミスタ素子、21……外装ケース、22,23…
…樹脂ケース、22a,23b……収容室、23
a……連通部、25……タブオン端子、29……
ソケツト端子、35……接点付き端子、36……
バネ接点付き端子、46……接続端子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 正特性サーミスタ素子7のオンにより端子1と
    端子2との間に主巻線L0,端子1と端子3との
    間に分相巻線L1を夫々接続した電動機に起動電
    流を流して起動するとともに、上記電動機に流れ
    る過電流をオーバロードリレー6により遮断する
    ようにした電動機の起動および保護装置におい
    て、 上記正特性サーミスタ素子7と、この正特性サ
    ーミスタ素子7の復帰時間よりも復帰時間が長く
    なるように設定されたオーバロードリレー6とを
    一つの外装ケース21の同室内に収容して両者を
    熱結合させ、上記外装ケース21の一側面には、
    上記電動機の端子1,2,3に夫々嵌合する3個
    の嵌合端子29a,36a,45を配置し、その
    一つの嵌合端子45は外装ケース21の他の側面
    に配置された端子44に接続し、いま一つの嵌合
    端子36aは外装ケース21の他の側面に配置さ
    れたいま一つの端子36bに接続するとともに、
    この嵌合端子36aおよび外装ケース21の他の
    側面に配置されたいま一つの端子34を、夫々上
    記正特性サーミスタの一方および他方の電極に接
    続し、さらにいま一つの嵌合端子29aおよび外
    装ケース21の他の側面に配置されたいま一つの
    端子25を、夫々上記オーバロードリレー6の一
    端および他端に接続したことを特徴とする電動機
    の起動および保護装置。
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JPS51106004U (ja) * 1975-02-21 1976-08-25

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