JPH0285064A - リザーバ - Google Patents

リザーバ

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Publication number
JPH0285064A
JPH0285064A JP63235897A JP23589788A JPH0285064A JP H0285064 A JPH0285064 A JP H0285064A JP 63235897 A JP63235897 A JP 63235897A JP 23589788 A JP23589788 A JP 23589788A JP H0285064 A JPH0285064 A JP H0285064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
screen filter
space
fine
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63235897A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Takeuchi
克之 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP63235897A priority Critical patent/JPH0285064A/ja
Publication of JPH0285064A publication Critical patent/JPH0285064A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はフィルタを備えたリザーバに関するものである
〈従来の技術〉 例えば動力舵取装置に用いられるリザーバは、サーボ弁
に通じる吸入口ならびにポンプに通じる流出口を形成し
た容器と、吸入口より流入する流体に過流を発生させる
整流板を容器内に形成し、吸入口から流出口へ流れる油
をろ過するフィルタを吸入口と流出口の間に備えている
。油は吸入口より容器内に流入し、整流板により過流と
なり、自重によってフィルタを通過した後流出口からポ
ンプに流出する。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述したリザーバに貯留される油は、低温時には粘性が
高くなり、フィルタが絞り抵抗となって通過しにくくな
る。またキッヤブに形成された穴により内部と外部は連
通していることからフィルタ上部層は大気圧に解放され
、フィルタ上下間の差圧が少なく油が通過しにくい。そ
の結果、フィルタによって区画された流出口付近がポン
プの吸い込みにより負圧となり、キャビテーションを発
生する問題があった。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
ので、吸入管と流出管の間にあるフィル夕よりもメツシ
ュの細かい細目フィルタを、容器の内部空間を前記吸入
管側の空間と前記キャップの穴側の空間とに分割するよ
うに備えたものである。
〈作用〉 上述した構成により、吸入口から容器内に戻ってくる油
は、細目フィルタのメツシュが細かいため、細目フィル
タ上部層には流れにくく、両フィルタ間層では加圧され
た正圧以上になり、フィルタ下部層に流れ易(なる。こ
れにより、フィルタ下部層を正圧に保つとともにポンプ
の吸い込み不足を解消する。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を第1図、第2図及び第3図に基づ
いて説明する。10は合成樹脂製の容器本体であり、こ
の本体10は円形状の底部11と底部11に対して垂直
に伸びる円筒状の円筒部12と、この円筒部12の上部
に形成されたキャップ用口13とからなっている。本体
10のキャップ用口13にはゴムパツキン40を介して
キャップ41が嵌め込まれ、ゴムパツキン4oにはフィ
ルタ18上部の空間と本体10外部とを連通ずる穴42
と溝43が形成されている。
円筒部12には半径内方に突出する台座14が形成され
、この台座14には粗目フィルタ17を備えた被取付は
部材15が装着されている。さらに円筒部12には台座
14上方円周上に環状溝16が形成され、細目フィルタ
18を挾み込むような形で装着された被取付は部材19
が環状溝16に嵌め込まれている。
前記円筒部12には円筒部12の接線方向に吸入管20
が接続され、この吸入管20の一端は粗目フィルタ17
と細目フィルタ18間の空間に開口している。吸入管2
0の他端は回路の動力舵取装置に配管を介して接続され
るようになっている。
前記被取付は部材15には吸入管20と対応する■に遮
蔽部材21が一体形成され、この遮蔽部材21は吸入管
20の長手方向に伸びる突起22と、突起22と連続し
て円筒部12に沿って円周方向に伸びるガイド23とか
らなっている。
前記円筒部12には円筒部12の半径方向に流出管24
が接続され、この流出管24の一端は粗目フィルタ17
下部の空間に開口している。流出管24の他端は回路の
ポンプの吸入側に配管を介して接続されるようになって
いる。
次に上述した構成に基づいて作用について説明する。動
力舵取装置からの戻り流は吸入管20に導かれ、遮蔽部
材2工の突起23によって左右両側に分流される。分流
された流体は遮蔽部材21のガイド22に沿って流れ、
本体10内に2つの渦流を発生させる。この状態では細
目フィルタ1日の方が粗目フィルタ17よりもメツシュ
が細かいためにこの流体は細目フィルタ18を通過しに
くい。このため粗目フィルり17と細目フィルり18と
の間の空間は加圧され正圧以上となり、粗目フィルタ1
7の下部は大気圧に近い正圧となり、流体が粗目フィル
タ17を通過じて粗目フィルタ17の下部へ流入する。
このようにして、ポンプの吸入側へ還流される流体の流
量を確保できる。
尚、細目フィルタ18とキャップ41との間の空間は穴
42と溝43を介して外部と連通しているため大気圧に
保たれている。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明は、容器の内部空間を吸入管側
の空間とキャップの穴側の空間とに分割するように新た
に細目フィルタを備え、細目フィルタの方がフィルタよ
りもメツシュが細かいために特に冷寒時、粘性が高くな
ったとき流体は細目フィルタを通過しにくい。このため
両フィルタ間が正圧以上となり、フィルタと流出管との
間の空間が大気圧に近い正圧となり、流体がその空間に
流出する。この結果、ポンプの吸い込みによるキャビテ
ーションの発生を低減する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はリザーバ
の縦断面図、第2図は第1図において八−A線で断面し
た図、第3図は第1図においてB−B線で断面した図。 10・・・本体、11・・・底部、12・・・円周部、
17パ・・粗目フィルタ、18・・・細目フィルタ、2
0・・・吸入管、24・・・流出管、2】・・・遮蔽部
材、22・・・突起、23・・・ガイド、41・・・キ
ャップ、42・・・穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸入管と流出管を接続した容器と、この容器注入
    口に着脱可能に取り付けられて容器内部と外部とを連通
    する穴の形成されたキャップと、この容器内に設けられ
    吸入管から流出管へ流れる油をろ過するフィルタとを備
    えたリザーバにおいて、容器の内部空間を吸入管側の空
    間とキャップの穴側の空間とに分割するように新たに前
    記フィルタよりもメッシュの細かい細目フィルタを設置
    したことを特徴とするリザーバ。
JP63235897A 1988-09-20 1988-09-20 リザーバ Pending JPH0285064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63235897A JPH0285064A (ja) 1988-09-20 1988-09-20 リザーバ

Applications Claiming Priority (1)

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JP63235897A JPH0285064A (ja) 1988-09-20 1988-09-20 リザーバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0285064A true JPH0285064A (ja) 1990-03-26

Family

ID=16992858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63235897A Pending JPH0285064A (ja) 1988-09-20 1988-09-20 リザーバ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0285064A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100951986B1 (ko) * 2008-03-14 2010-04-08 현대자동차주식회사 파워 스티어링 오일리저버의 와류방지 장치
JP2014152907A (ja) * 2013-02-13 2014-08-25 Jtekt Corp リザーバタンク

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100951986B1 (ko) * 2008-03-14 2010-04-08 현대자동차주식회사 파워 스티어링 오일리저버의 와류방지 장치
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