JPH03167073A - リザーバ - Google Patents
リザーバInfo
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- JPH03167073A JPH03167073A JP1308155A JP30815589A JPH03167073A JP H03167073 A JPH03167073 A JP H03167073A JP 1308155 A JP1308155 A JP 1308155A JP 30815589 A JP30815589 A JP 30815589A JP H03167073 A JPH03167073 A JP H03167073A
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- chamber
- outlet
- reservoir
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- Prior art date
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Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
る、フィルタを備えたリザーバに関する。
るリザーバ本体と、このリザーバ本体内に設けられ流入
口から流出口に流れる作動流体を濾過するフィルタを備
えており、例えば流入口は動力舵取り装置に接続し、流
出口はポンプに接続して使用される。
のようなリザーバにおいては作動流体のフィルタ通過抵
抗が増大する。このため寒冷時にはポンプへの作動流体
の戻りが悪くなり、ポンプ内部の吸込系の圧力が低下し
て作動流体中の含有エアがキャビテーションとして発生
し、異音が生じるという問題がある。これに対し、例え
ば特開ffi’? 59−1.90502 汚公報ある
いは実18)J 1lji59127906号公報に記
載されているように、圧力差が増大すれば開となる弁を
フィルタと並列に設けたものがあるが、濾過とエア抜き
の両機能を充分に備えさせることは困難であった。
とする。
するごとく、流入口15及び流出口]6を有するリザー
バ本体10と、このリザーバ本体10内に設けられ前記
流入口15から流出]コ16に流れる作動流体を濾過す
るフィルタ26を備えたリザーバにおいて、下面に前記
フィルタ26を密着して設け前記流入口15と流出口1
6の間において前記リザーバ本体10内を」二部室17
と下部室18に仕切る仕切部材20と、この仕切部材2
0の一部に上方に突出して形成されて下側に設けた凹部
と前記フィルタ26との間に加圧室22を形成しまた前
記流入口]5から同加圧室22へ流入する作動流体をな
だらかに導入する整流部23を有する隆起部21と、1
)汀記仕す1部材20の残る部分に形成され+iQ記に
部室17と下部室18をi’lfl記フィルタ26を介
して連通ずる開口24と、前記隆起部21のに部に形成
されて前記加圧室22と上部室17を連通ずるエア抜き
孔25と、前記フィルタ26を間に挟んで前記隆起部2
1のF側に密着して設けられ同フィルタ26との間にフ
ィルタ室:31を形成すると共に前記上部室18内に開
11する出1133を有する内部ケース330と、外部
から抜き差し可能に前記エア抜き孔25に嵌合された閉
塞部材42を備えたことを特徴とするものである。
。運転中に流入口15から戻る作動流体は、整流部23
に導かれて加圧室22内に入り、流速が圧力に変換され
る。加圧室22内に入った作動流体は、この圧力により
フィルタ26を通過してフィルタ室31内に入り、出口
33から下部室18内を通り、流出口16からポンプな
どに吸入される。このように加圧室22は圧力が−1−
fjするので、寒冷時に粘度が増大した場合でも作動流
体は容易にフィルタ26を通過し、流出口16からの作
動流体の戻りが悪くなることはない。
ら閉塞部材42を引き抜いて運転を行う。
加圧室22内に流入するが、このエアの量が多い加圧室
22内」二部の作動流体はエア抜き孔25から上部室1
7内に入ってエアを放出し、エアが除かれた作動流体は
開口24及びフィルタ26を通って下部室18内に入り
、流出口16からポンプなどに吸入される。
で塞いだ通常運転の際には、寒冷時でも流出]−1から
の作動流体の戻りが悪くなることはない。
き抜いて運転することにより、混入したエアを作動流体
から除くことができる。また何れの場合にも作動流体は
必ずフィルタを通過するので、作動流体の濾過は完全で
ある。
する。
の底部11と、その全外周から1一方に延びる円筒部1
2と、その」二部に形成された注入口13よりなり、合
成樹脂製の下半部10aと上半部]Obを一体的に溶着
することにより形成されている。円筒部12の下部全周
には環状の段部14が形成されている。円筒部12には
互いに平行でほぼ水平に延びる流入It l 5と流出
1−116が一体形成され、流入口15の一端は段部1
4の直上部において、また流出口16の一端は段部14
の直下部においてリザーバ本体10内部に開口している
。流入口15の他端は配管を介して動力舵取り装置(図
示省略)に接続され、流出口16の他端は配管を介して
ポンプ(図示省略)に接続されている。
下部室18に仕切る合成樹脂製の仕切部材20の全外周
が溶着固定され、この仕切部材20の下面には合成樹脂
製の網よりなるフィルタ26が溶着固定されている。第
1図〜第3図に示すごとく、仕切部材20の中央部には
、上方に突出してフィルタ26との間に加圧室22を形
成する凹部を下側に設けた隆起部21が形成され、この
隆起部21は流入口15に接続されて流入口15から戻
る流九を加圧室22内になだらかに導入する第1整流部
23を有している。主として第2図に示すごとく、第1
整流部23は、略U字状をなす隆起部21に対し、その
一方の腕の延長方向に接続されている。また隆起部21
の中央に上方に突出して設けられたボス部には、加圧室
22と上部室17を鉛直に連通ずるエア抜き孔25が注
入口13と同軸的に形成され、このエア抜き孔25の上
半部には、後述する閉塞部材42の嵌合を容易とするた
めに上広がりのテーパ面25aが形成されている。
ィルタ26を介して上部室17と下部室]8を連通ずる
、2個の弧状の開口24が形成されている。フィルタ2
6のうち加圧室22に対応する部分は加圧部フィルタ2
6aを形成し、開口24に相当する部分は大気開放部フ
ィルタ26bを形成する。
内部ケース30は上面が開放され、平面形状は隆起部2
1とほぼ対応する略U字状である。
21の下側に溶着固定され、フィルタ26との間にフィ
ルタ室31を形成している。特に第4図から明かなどと
く、略U字状の内部ケース30の両腕のうち第1整流部
23と対応しないほうのものは、その延長」−に流出口
16が位置するように配置され、この腕の先端に下部室
18内に開口する出口33が設けられている。これによ
り出口33は、円筒部]2に対する流出口16の開口と
接近して対向するものとなる。
部分に、円弧状の第2整流部32が形成されている。こ
れにより流入口15から第1整流部23を経て加圧室2
2内に流入し、加圧部フィルタ26aを通ってフィルタ
室31内に入った作動油は、第2整流部32によりなだ
らかに案内されて出口33に向かい、出口33から流出
し下部室18の一部を横切って直ちに流出口16内に流
入する。
バ本体10の注入口13を着脱自在に閉止するキャップ
40は、エア抜き孔25に抜き差し可能に嵌合される閉
塞部材42を同軸的に備えている。閉塞部材42は、一
体成形されたフランジ部42aとロンド部42bよりな
り、ロンド部42bは第1パツキン41の中心を突き抜
けて下方に突出し、フランジ部42aは第2パツキン4
3を介してキャップ40と第1パツキン41の間に挟持
されている。これにより閉塞部材42は、キャップ40
により多少の移動可能に弾性的に支持される。第1図に
示すごとく、キャップ40を注入口13に取り付ければ
、隆起部21のエア抜き孔25は、ロンド部42bの先
端が嵌合されて閉じられる。なお」―部室17内は、第
1パツキン41に設けた小孔と溝により大気に連通され
ている。
ャップ40で閉じ、閉塞部材42のロッド部42b先端
を嵌合してエア抜き孔25を閉じておく。運転中に動力
舵取り装置から流入口15に戻る作動油の流れは、第2
図の破線の矢印に示すごとく、第1整流部23に導かれ
て加圧室22内に流入して流速が低下し、この流速が圧
力に変換されて加圧室22内の圧力は上昇する。加圧室
22内の作動油はこの圧力により加圧部フィルタQ− 0 26aを通過してフィルタ室31内に入り、第4図の実
線の矢印に示すごとく、内部ケース30の第2整流部3
2に沿って導かれて出口33に向がい、出口33から流
出して下部室18のごく一部を横切り、出口33と対向
して設けた流出ロJ6内にそのまま直ちに流入する。
に粘度が増大した場合でも、作動油は容易に加圧部フィ
ルタ26aを通ってフィルタ室3]−内に入り、またこ
の作動油は第2整流部32に導かれて出口33から直ち
に流出口16内に流入する。従って流入口15から流出
口16への作動油の戻りは寒冷時でも良好となるので、
流出口16に接続されたポンプ内部の吸込系の圧力が低
下してキャビテーションが発生することはなくなり、こ
れによる異音が生じることもなくなる。
入された場合には、第2図に示すごとく、キャップ40
を取り外すことにより閉塞部材42のロッド部42bの
先端をエア抜き孔25から引−11= き抜いて、運転を行う。この場合には、エアが混入した
作動油が流入口15から加圧室22に流入するが、この
エアが多く溜る加圧室22内上部の作動油は、第1図〜
第3図の二点鎖線の矢印に示すごとく、エア抜き孔25
を通って流れの穏やかな−に部室17内に入り、エアを
放出する。このようにしてエアが除かれた作動油は仕切
部材20の開口24及び大気開放部フィルタ26bを通
って下部室18内に入り、内部ケース30の周りを通っ
て流出口16内に流入し、ポンプに吸入される。
、加圧部フィルタ26aを通ってフィルタ室31に入り
、出口33から流出口16内に流入する。
aまたは大気開放部フィルタ26bを必ず通るので、作
動油の躍過は完全である。
0に支持させたが、閉塞部材42はキャップ40と別個
に外部から抜き差し可能としても2− よい。
1図は閉塞部材を嵌合した状態の側断面図、第2図は閉
塞部材を引き抜いた状態における第1図のn−n断面図
、第3図は第2図のIII −11T所面図、第4図は
第1図のIV−PJIKt面図である。 符 号 の 説 明 10・・・リザーバ本体、15・・・流入口、16・・
・流出口、17・・・上部室、18・・・下部室、20
・・・仕切部材、21・・・隆起部、22・・・加圧室
、23・・・整流部(第1整流部)、24・・・開口、
25・・・エア抜き孔、26・・・フィルタ、30・・
・内部ケース、31・・・フィルタ室、 33・・・出
口、42・・・閉塞部材。
Claims (1)
- 流入口及び流出口を有するリザーバ本体と、このリザー
バ本体内に設けられ前記流入口から流出口に流れる作動
流体を濾過するフィルタを備えたリザーバにおいて、下
面に前記フィルタを密着して設け前記流入口と流出口の
間において前記リザーバ本体内を上部室と下部室に仕切
る仕切部材と、この仕切部材の一部に上方に突出して形
成されて下側に設けた凹部と前記フィルタとの間に加圧
室を形成しまた前記流入口から同加圧室へ流入する作動
流体をなだらかに導入する整流部を有する隆起部と、前
記仕切部材の残る部分に形成され前記上部室と下部室を
前記フィルタを介して連通する開口と、前記隆起部の上
部に形成されて前記加圧室と上部室を連通するエア抜き
孔と、前記フィルタを間に挟んで前記隆起部の下側に密
着して設けられ同フィルタとの間にフィルタ室を形成す
ると共に前記下部室内に開口する出口を有する内部ケー
スと、外部から抜き差し可能に前記エア抜き孔に嵌合さ
れた閉塞部材を備えたことを特徴とするリザーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1308155A JPH0825463B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | リザーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1308155A JPH0825463B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | リザーバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03167073A true JPH03167073A (ja) | 1991-07-18 |
JPH0825463B2 JPH0825463B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=17977561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1308155A Expired - Lifetime JPH0825463B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | リザーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0825463B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0426179U (ja) * | 1990-06-27 | 1992-03-02 | ||
JPH0683560U (ja) * | 1993-05-13 | 1994-11-29 | 小島プレス工業株式会社 | オイルリザーバ |
-
1989
- 1989-11-28 JP JP1308155A patent/JPH0825463B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0426179U (ja) * | 1990-06-27 | 1992-03-02 | ||
JPH0683560U (ja) * | 1993-05-13 | 1994-11-29 | 小島プレス工業株式会社 | オイルリザーバ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0825463B2 (ja) | 1996-03-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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