JPH0284015A - 突入電流防止回路 - Google Patents

突入電流防止回路

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JPH0284015A
JPH0284015A JP23005188A JP23005188A JPH0284015A JP H0284015 A JPH0284015 A JP H0284015A JP 23005188 A JP23005188 A JP 23005188A JP 23005188 A JP23005188 A JP 23005188A JP H0284015 A JPH0284015 A JP H0284015A
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JP
Japan
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stage
voltage
diode
circuit
connector
Prior art date
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JP23005188A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shimamori
浩 島森
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概 要〕 2段式コネクタを備えたプリント基板の突入電流防止回
路に関し、 基板の着脱時に発注する突入電流を防止することを目的
とし、 2段式コネクタを備えたプリント基板の基板着脱時にお
ける突入電流を防止する突入電流防止回路であって、前
記2段式コネクタの電源線を接続する第1段目の接点の
基板側の接点に、インダクタンス素子とダイオード素子
を並列に接続してなる並列回路の一方の端部を接続し、
前記2段式コネクタの第2段目の接点の基板側の接点を
、前記並列回路の他方の端部に接続するように回路構成
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は2段式コネクタを備えたプリント基板の突入電
流防止回路に関する。
計算機システムには種々の機能を有する装置、例えば、
チャネル装置、記憶装置等が用いられ、これら装置には
プリント基板が使用されている。
これらの基板は通常、2段式コネクタを用いその第1段
目の接点と第2段目の接点は電源線に接続されるが、着
脱時の突入電流等を防止するために第1段目と第2段目
は若干の時間差をもって接続される構成となっている。
これらの基板は、計算機システムの機能の拡張、増設及
び故障時に通常、−旦電源を遮断してプリント基板の交
換を行っている。
一方、銀行等のオンラインキャッシュサービスに見るよ
うに、計算機システムの使用方法の多様化及び高倍転化
が進展するに伴い、電源を投入したままプリント基板の
増設及び保守を行いたいという要望が強まっている。
〔従来の技術〕
第6図は、従来の構成例である。図において、PTはプ
リント基板、Cは模式的に表した2段式コネクタ、Eo
は電源である。コネクタCは図示のように1段目の接点
1と2段目の接点2の間には若干の接続タイミング差を
設け、機械的に先ず1段目の接点が接続され、一定時間
経過後に2段目の接点が接続される。1段目の接点には
電流制限抵抗R1が付加され、2段目の接点は抵抗R2
の他端に接続される3は第3の接点であって、アース用
であり、プリント仮装着時1段目の接点1と同時に接続
される。
第7図は、第6図の回路構成の電流及び電圧関係を示す
タイムチャートである。最初にプリント基板を電圧の投
入されている電源線にコネクタCを介して接続すると(
時刻L0)、先ず、1段目の接点が接続され、これによ
り基板には抵抗R。
で制限される一発目の突入電流■□が流れ、バイパスコ
ンデンサC0をVlllまでチャージする0次に、若干
遅れて時刻t、において2段目の接点が接続されると、
二発目の突入電流IPtが流れ、コンデンサC0をEo
までチャージしプリント基板の装着が完了する。ここで
、突入電流rptは電源線の配線インピーダンス(Z、
)とコンデンサの電圧差(E@  V(11)で決定さ
れる値である。これらの関係式を以下に示す。
尚、Roは負荷抵抗である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の回路構成では第7図に示すように2度の突入電流
IFIと1.が発生する。この突入電流を防止するため
に従来は抵抗R1を1段目の接点の後に挿入している。
そして、抵抗R,を経てコンデンサC0がチャージされ
た後2段目の接点が接続される。この2度の突入電流を
低減しようとする場合、突入電流のI□は式(1)から
抵抗Rを大きくすることにより可能である。しかし、抵
抗R1を大きくすると式(2)によりVOIが小さくな
り、式(3)により電流TP2が増加することになる。
一方、負荷電流の大きいプリント基板では負荷抵抗R0
は小さく、コンデンサの両端電圧v0は小さくなり電流
IP!が大きくなる。さらに、電流rrzは電源線の配
線インピーダンスにより決定されるため定量的に電流値
を抑えることが困難である。
このような突入電流によって、プリント基板の配線パタ
ーンが剥離したり、電源電圧が低下したリ、電源線のイ
ンダクタンスとバイパスコンデンサにより電源電圧が振
動しオーバシュートにより素子を破壊したり、ノイズが
発生し誤動作したりすることになる。
本発明の目的は、計算機システムにおいて、2段式コネ
クタを有するプリント基板の着脱時に発生する突入電流
を防止する回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明は、2段
式コネクタを備えたプリント基板の基板着脱時における
突入電流を防止する突入電流防止回路であって、前記2
段式コネクタの電源線を接続する第1段目の接点の基板
側の接点に、インダクタンス素子とダイオード素子を並
列に接続してなる並列回路の一方の端部を接続し、前記
2段式コネクタの第2段目の接点の基板側の接点を、前
記並列回路の他方の端部に接続してなることを特徴とし
、さらに、本発明は、2段式コネクタを備えたプリント
基板の基板挿抜時における突入電流を防止する突入電流
防止回路であって、前記2段式コネクタの電源線を接続
する第1段目の接点の基板側の接点に、インダクタンス
素子と第1のダイオード素子を並列に接続してなる並列
回路の一方の端部を接続し、前記並列回路の他方の端部
に第2のダイオード素子を接続し、前記2段式コネクタ
の第2段目の接点の基板側の接点を、前記第2のダイオ
ード素子の他方の端部に接続してなることを特徴とする
本発明はインダクタンス素子とダイオード素子の組み合
わせ、ダイオードのクランプ作用により、プリント基板
着脱時における突入電流を効果的に防止することができ
る。
(実施例〕 第1図は本発明の一実施例回路構成図である。
前述の第6図回路と同一の構成要素には同一の参照符号
を付す0本実施例の突入電流防止回路はインダクタンス
素子L1とこれに並列に図示の向きに逆方向に接続され
たダイオード素子D1の並列回路からなる。並列回路の
一方の端部P、は2段式コネクタの1段目の接点に接続
され、他方の端部は2段目の接点に接続される。
第2.3図は第1図回路の電流及び電圧の時間的変化を
示すグラフであり、第2図はダイオードD、かない場合
、第3図はダイオードD、がある場合である。第2.3
図を参照しつつ、第1図回路の動作を説明する。
まず、プリント基板の2段式コネクタを電源線に接続す
ると、1段目(1)の接点からインダクタンス素子(コ
イル)L、を経て電流が流れバイパスコンデンサCoを
チャージする。この場合、インダクタンスし、と容量C
0と負荷抵抗Rゆによって一種の振動回路を構成してお
り、抵抗R6の抵抗値の条件によっては第2.3図に示
すように、回路中に振動電流及び振動電圧を発生する。
即ち、コンデンサC0のチャージが電源電圧E0まで達
するとコイルL1により逆に電圧が発生し、コンデンサ
C・の電圧Voを電圧80以上に上昇させるオーバーシ
ュートを生じる。第2図は二のオーバーシュートとアン
ダーシュートを示している。
ダイオードD1はこれを防止するためのものでコイルL
、と並列に図示方向に挿入される。従って、コイルL1
の点Ptにオーバーシュートにより点P、より高い電位
の逆電圧が発生すると、図示方向のダイオードDIが導
通しこれにより電圧降下を生じ、第3図に示すように、
コンデンサの両端電圧は最大E、+VD、に抑えること
ができる0通常、ダイオードの電圧降下分VD、は、約
0.7vであるから、5v用の素子であれば5.7シま
でに抑えることができる。また、Sv用の素子は6vま
で耐圧があるためこの回路が利用できる。
第4図は本発明の他の実施例回路構成であり、第5図は
この回路の電流、電圧波形を示すグラフである0本実施
例では、第1図の回路にさらに第2のダイオードDzが
図示のようにインダクタンス素子LIと第1のダイオー
ド素子り、の並列回路に直列に順方向に追加される。つ
まり第2のダイオードD2は並列回路の点P2と2段式
コネク夕の2段目の接点に図示するごとく順方向に接続
される。
一般に、高信幀度を要求する計算機システムにおいては
、負荷の信幀度を高めるために電源電圧を±10%にす
るマージン試験が行われる。この場合に第1図回路のよ
うにダイオードDtのない回路では、+10%のマージ
ン試験時にコンデンサCOの電圧v0が最大6.2V(
5,5+0.7)となり、素子の耐圧を越えることにな
る。この問題を解決するためにダイオードDtを図示の
ように追加する。このダイオードD2を追加することに
よって、その電圧降下分V D tだけ電圧v0を下げ
ることができる。従って、コンデンサC0の電圧■。は
5.5V(6,2−0,7)に抑えることができる。尚
、上述のようにダイオードDtO順方向電圧降下値はダ
イオードD1 とほぼ等しい値である。
尚、さらに他の実施例として、本発明の突入電流防止回
路の小型化を図ることにより、2段式コネクタの内部に
上述の突入電流防止回路を組み込むこともできる0例え
ば、インダクタンス素子としてリングコアを、さらにダ
イオードをコネクタの端子に取り付けることにより実施
できる。この場合には、種々の機能を有するプリント基
板をこの突入電流防止回路のために変更する必要がない
ため他への影響は少なくなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、プリント基板の
着脱時における突入電流を効果的に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例回路構成図、第2.3図は
、第1図回路の電流及び電圧特性のタイムチャート、 第4図は、本発明の他の実施例回路構成図、第5図は、
第4図回路の電流及び電圧特性のタイムチャート、 第6図は、従来の回路構成図、及び 第7図は、第6図回路の電流及び電圧のタイムチャート
である。 (符号の説明) PT・・・プリント基板、 C・・・2段式コネクタ、 L、・・・インダクタンス素子、 Dl、D2・・・ダイオード素子、 C0・・・バイパスコンデンサ、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2段式コネクタを備えたプリント基板の基板着脱時
    における突入電流を防止する突入電流防止回路であって
    、 前記2段式コネクタの電源線を接続する第1段目の接点
    の基板側の接点に、インダクタンス素子とダイオード素
    子を並列に接続してなる並列回路の一方の端部を接続し
    、 前記2段式コネクタの第2段目の接点の基板側の接点を
    、前記並列回路の他方の端部に接続してなることを特徴
    とする突入電流防止回路。 2、2段式コネクタを備えたプリント基板の基板着脱時
    における突入電流を防止する突入電流防止回路であって
    、 前記2段式コネクタの電源線を接続する第1段目の接点
    の基板側の接点に、インダクタンス素子と第1のダイオ
    ード素子を並列に接続してなる並列回路の一方の端部を
    接続し、 前記並列回路の他方の端部に第2のダイオード素子を接
    続し、 前記2段式コネクタの第2段目の接点の基板側の接点を
    、前記第2のダイオード素子の他方の端部に接続してな
    ることを特徴とする突入電流防止回路。
JP23005188A 1988-09-16 1988-09-16 突入電流防止回路 Pending JPH0284015A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04304117A (ja) * 1991-04-02 1992-10-27 Pfu Ltd 突入電流防止回路
JP2006073501A (ja) * 2004-08-05 2006-03-16 Denso Corp 燃料電池システム

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JPS5543329B2 (ja) * 1976-12-22 1980-11-06
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