JPH0283805A - 垂直磁気記録システムの磁気ヘッド - Google Patents

垂直磁気記録システムの磁気ヘッド

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JPH0283805A
JPH0283805A JP23140588A JP23140588A JPH0283805A JP H0283805 A JPH0283805 A JP H0283805A JP 23140588 A JP23140588 A JP 23140588A JP 23140588 A JP23140588 A JP 23140588A JP H0283805 A JPH0283805 A JP H0283805A
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JP
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magnetic
head
slider
recording
main pole
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JP23140588A
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English (en)
Inventor
Heinrich Otto Pater Garzen Hans
ハンス ハインリッヒ オットー ペーター ガーツェン
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Seagate Technology LLC
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Seagate Technology LLC
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般に、垂直磁気記録システムの磁気へメト
に関し、より詳細には、両側利用のディスクまたは媒体
上に記録するのに特に適した薄膜磁気へノドに関するも
のである。
〔従来の技術、発明が解決しようとする課題〕周知のよ
うに、磁気記録方式は、−・般に、2つの方式に分類さ
れでいる。第1の方式は、記録媒体の表面上に、長さ(
縦)方向の残留磁気を利用する記録モードであり、一方
、第2の方式は、垂直残留磁化を利用する方式である。
前者の縦方向の磁気記録方式は、長年に亘り採用されて
いる。
しかしながら、所定の記録領域における記録容量の潜在
的増大のために、ディジタルデータの磁気記録における
次期の主要な前進が期待されており、縦記録(ここでは
データがディスク表面の円形ブタトランクに沿って水平
に記録されている)から垂直記録(ここでは、データが
ディスク表面に対して垂直に記録されている)に移って
いる。
この垂直記録システムの開発段階において、既知のシス
テムは、第1図、第2図で示された概念に基いて構成さ
れている。第1図の構成におい°ζ、記録媒体は、垂直
の配向性を有する“硬い”磁気層1と、“柔軟な”磁気
下層3と、非磁性基板5から構成されている。読取/書
込みヘッドは、2つの部分より構成されている。即ち、
磁束を小さな領域に集中させるための極めて狭い主極8
、および、相当大きな表面領域を有し、読取/書込コイ
ルを装荷している磁気補助極10から構成されている。
第1図に示すように、“硬い”磁気層1を通る磁束パタ
ーンの部分は、はぼ垂直となっている。次に、この磁気
通路は、“軟かい”磁気下層で分散され、補助極10の
大表面領域によって収集されるようになる。このシステ
ムの第1の欠点は、主極8と補助極10とが記録媒体の
対向側に対面状態で設置されているので、このシステム
を、例えば、固定磁気ディスクユニソ]・等の固定の基
板記録媒体を利用する磁気記録システムや、両側記録シ
ステムに利用できないことである。更に、記録効率が相
当低いものであり、その理由としては、主極と補助極と
が分離しているからである。
垂直記録について提案される第2の構成例は、第2図に
示されカール;1−スl’ (Marlquist)ヘ
ッドと呼ばれる長さ方向記録に使用されるような従来の
へノドを使用している。このヘッドは、単一の層の媒体
と協動して利用され得る。従って、このヘッドによって
、媒体の両側に記録することができる。しかしながら、
以下のような多くの問題点がある。特に、第3図から明
らかなように、これは、第2図のヘッドの下側に整列さ
れており、フラックスパターンの垂直成分は、水平成分
と比較して、比較的小さく長いものである。この結果、
垂直方向の単一層媒体上に記録されるカールキストヘッ
ドでは、縦方向記録における記録密度を著しく増大させ
られず、この理由は、各記録ビア)の過大な長さのため
である。
米国特許第4.4(14.609号明細書(Jones
)および第4,438,471号明細書(Oshiki
 et al、)によれば、これら2つの基本的なアプ
ローチの欠点を改善する従来の方策が開示されている。
これらの特許は、薄膜ヘッドに組込まれた材質および形
成の開示に対して有効である限り、ここで、参考として
包含される。しかしながら、これら両特許には、製造が
極めて複雑なヘッドを採用した垂直ヘッド記録システム
が開示されている。
従って、本発明の目的は、製造が比較的簡単であると共
に、記録媒体上のアクセスされるべき所定位置に正確に
位置決めされ得る垂直磁気記録に好適なヘッドを提供す
ることである。
また、本発明の他の目的は、主極が比較的薄いので、記
録済みビットの各々の水平の広がり、即ち幅が非常に制
限されており、これによって、垂直方向に記録されたデ
ータの密度を最高値に設定できる垂直記録磁気ヘッドを
提供することである。
また、更に、他の目的は、既知のディスクドライブ内に
比較的容易に組込むことのできる垂直記録磁気ヘッドを
提供することで、これは、このヘッドを、ディスクドラ
イブの技術分野では開発済みの既知のスライダ上に支持
させることによって実現できる。このことは、このよう
なディスクドライブの拡張可能な構造に規格化すると共
に、既知の信顛性の技術の利点を採用することによって
実行できる。
〔課題を解決するための手段、作用〕
本発明の上述した目的および他の目的は、非磁性スライ
ダを組込むと共に、薄膜の主極およびC型形状のフラッ
クスコレクタ、即ちコアを支持し、磁気回路を完成する
と共に、コイルを支持するようなディスクドライブにお
いて、達成される。C型フラックスコレクタの下側部分
を記録表面の僅か上側に配置して、このディスク上のデ
ータピントの読取および書込みを行なう。主極は、励磁
されると、“硬い“媒体を通して垂直方向に磁気フラッ
クスを分散させ、次に、これを“軟かい”媒体を介して
戻らせると共に、C型フラックスコレクタの足部によっ
て収集する。この主極とフラックスコレクタ間のギャッ
プをガラスで充填させる。
好適な実施例によれば、このフラックスコレクタの足部
の下側の隅部を鋭角処理しないことによって、これらの
隅部のあらゆる位置におけるフラックスの集中を回避で
きる。励磁用コイルを、C型フラックスコレクタを非磁
性スライダに連結するヨーク、または、このフラックス
コレクタ自身の背面部の回りに巻回してもよい。フラッ
クス収集足部アをスライダに装着させる数種の実施例が
開示されている。
〔実施例〕
本発明並びにその利点および特徴は、図面を参照した次
の記載から明らかである。
本発明の好適な実施例は、爪、またはC型形状ヘッド2
0(第4図)より構成され、これによって、両側の二層
媒体上に高密度で記録できるという利点を与えると共に
、このヘッド20を記録媒体上の位置へ載置する構成を
与えている。第4図を参照すると、記録媒体は、垂直方
向の配向を有する硬い磁気層1と、軟かい磁気下層2と
、及び、これら2つの層を支持する基板5と、から構成
されることがわかる。
第4A図の縦断面図で表された好適な実施例によるヘッ
ド20には、数個のエレメントが設けられている。即ち
、データを磁気表面上に書込むための薄膜主極22と;
この主極に隣接して支持されたフラックスコレクタ24
であって磁気媒体lを通過する磁気戻り通路を形成する
フラックスコレクタ24と;磁束を主極22に戻すよう
に結合させるヨーク28と;このヘッドを励磁するため
のコイル30と;から構成されている。
主極22のプローブ構造によって、データを垂直記録媒
体1上に書込む。フラックス経路は、記録媒体の軟かい
磁気下層5、フラックスコレクタ24、及び、このフラ
ックスコレクタ24を主極22に結合させるためのヨー
ク28によって達成される。この媒体に最も近傍の表面
には、主極22とフラックスコレクタ24との間にギャ
ップが設けられている。このギャップは、上述の記録媒
体を通って下方向へ透過されと共に、ヘッドのフラック
ス収集足部を通って戻ってくるフラックスが最大となる
のに十分な広さを有する必要がある。一般に、このギャ
ップには、ガラスが充填されており、これによって、ヘ
ッドの各エレメントの相対位置を固定するようになって
いる。
この記録ヘッドの側面が第4B図に示されている0重要
な記録用幾何寸法は、媒体間隔D、極長P、極高H1お
よび、戻りギャップ長Gである。
軟かい磁気下層Uが記録媒体の下側に設けられている場
合には、ギャップ長Gを比較的太きく  (G/P>>
1)としてもよいが、他の方法で、Gを制御する必要が
ある。適当な効率のために、極長Pに対する極高Hの比
率を余り大きくしてはならない、この極長Pは、通常の
ヘッドのギャップ長に匹敵するように設計されている。
フラックスコレクタ24とヨーク2日とは、コア31の
画部分であり、これらは、比較的簡単なプロセスによっ
て製造することができる。このコアによって、フラック
スコレクタ24に隣接して比較的小さい開口33を有す
るC型形状を形成する。第4B図で詳しく図示されるよ
うに、プローブ22をこの開口33に隣接させると共に
、フラックスコレクタ24からこの開口を横切らせて、
記録ギャップ長Gを形成するようにする。このギャップ
33を、ガラスで充填して、ギャップの幅を固定するよ
うにする。
本発明のプローブヘッドを形成する例示的なプロセスが
、第6図に示された各ステップのンーケンスに開示され
ている。このプロセスは、非磁性基板を機械加工および
ラッピング処理することで開始する(ステップ60)。
この基板は、プローブ用の載置用基板26を形成するた
めのものである。この基板を、セラミック材質(例えば
(:aT i )で形成するので、これは、装着したプ
ローブヘッドを介して形成される磁気経路と干渉するこ
とはない。所望に応じて、このセラミック基板を、実際
に機械加工して第5図に示したようなスライダの一部分
を形成するようにしてもよく、または、スライダ(第8
図)中に組込むこともでき、このスライダは、ウインチ
ュスタ型ディスクドライブ中に採用される既知の技術に
従って形成される。
次のステップ62として、フィルム、例えばアルフェシ
ル(alfesiりを、基板26上に堆積すると共に、
焼なましする。このプローブフィルムを、プローブ22
中に形成させるようにし、このプローブ22は、トラッ
ク幅ならびに、トラック上に記録されるべき各ビットの
長さに関連した寸法を有している。適当な条件の下で、
この薄膜を、材料の表面に置くこともでき、この材料は
、第5図に示したような実施例を構成するにあたってス
ライダ34を形成する。しかしながら、プローブヘッド
全体の一部分であるコアを、このスライダに直接装着し
てもよいので、即ち、このスライダ26に装着された背
面バー28と共に装着できるので、これは、必要要件で
はなくなる。
このステップ62によって得られる結果は、第7A図に
示された基板とプローブフィルム63とを組合せたもの
である。
次の独立したステップとしては、プローブポール37 
(第4図参照)を構成するマンガンフェライトの片を機
械加工しくステップ64)、輪郭削りしく経済的理由の
ために2つのペアで)(ステツブ66)、分離ならびに
ラッピング処理しくステップ68)、次に、面取り研磨
しくステップ70)、これによって、第7B図に示され
たプローブポール片となるものを形成する。面取り研磨
の最後のステップは、プローブ22とフラックスコレク
タ24との間に存在するギャップ33の形成の開始を与
えるのに、必要である。次に、第7B図に示されたプロ
ーブポール69を、ステップ72でそれの底面71につ
や出しして、その後、これは、第7A図に示されたプロ
ーブフィルムふよび基板アッセンブリ63にボンド付け
され、第7C図に示されたプローブポールアッセンブリ
75を形成するようにする(ステップ76)。このピー
ス(片)をその頂面77.79で機械加工しくステップ
80)、プローブポール37 (第4図)の正確な形状
を形成し、これを、以下に説明されるピース(片)にボ
ンド付けして、完全なコアを形成するようにする。
次のステップとしては、MnZnフェライトのバーを機
械加工(ステップ82)すると共に、輪郭削り処理(ス
テップ84)して、E型バー85 (第7D図)を形成
するようにし、このバー85は、第7E図に示されたよ
うなプローブポールアッセンブリ75にボンド付けされ
るものである(ステップ86)。次に、このアッセンブ
リを、ガラスボンディング処理して、高密度単一システ
ムを形成するようにしくステップ88〉、及び、切断し
て第7F図に示されるようなコアバーにする(ステップ
90)。これらのコアバー91を切断すると共に、ラッ
ピング処理して(ステップ92)、第7G図に示される
ような個々のコア93を形成するようにする。
第7G図で示されるようなコア93を開始材として、プ
ローブ先端の正確な幅を定義するための他のプロセスが
利用できる。これから行われるアプローチにおける制限
値としては、第8A図で示したようなプローブ先端の幅
100によってトラック幅を決定する。これを極めて狭
くする必要があり、フラックスがプローブ先端ヘッドか
ら発生してデータビットを記録媒体上に記録する点にフ
ラックスを集中させるようにする。コアを第5図に示し
たタイプのスライダ上に載置させる場合には、トラック
幅100を定義するためにプローブ先端を機械的に切断
することが望ましい。
第8B図に示されるような他の方法として、更に狭い寸
法でトラックを定義するために利用できる後の研磨ステ
ップとともにプローブ先端の機械的な切断が用いられ、
これは、特に、コアが第10図に示されるタイプのスラ
イダ内に挿入される場合に有効なものである。
また、第5図または第10図のスライダを利用する有効
な別の方法として、プローブフィルムのフォトリングラ
フィによる形成が利用できる。このアプローチには、不
適当なフラックス集中を回避するために、プローブポー
ルの隅部102を容易に形成できるという追加の利点が
存在する。第8B図に示されるアプローチによって、第
7H図に示されるタイプのプローブヘッドが得られる。
前述したすべての実施例において、主極またはプローブ
22の厚さは、記録されるべきピットセルの長さより小
さいものである。この主極の配向特性ならびにフラック
スコレクタ24から離れる相対離間距離のために、極め
て短かい長さのデータビットを記録でき、この垂直記録
システムにおけるデータ記録の密度効率を最大にするこ
とができる。また、第7H図から明らかなように、励磁
コイル30自身(第4図)を、ヨーク28またはプロー
ブポール370周りに巻回できるので、このコアのいず
れかの終端部をスライダに装着することができると共に
、このコアを、スライダに対して前方または後方へ向う
方向でギャップを装着でき、これによってスライダの位
置決め能力を向上できると共に、従って、あらゆる指定
のトラック位置に対してプローブの位置決め能力を向上
できる。
第7図に関連して説明されたこのプロセスの好適な実施
例において、第6図に誇張的に表されたフラックス収集
足部の隅部31を、記録面に最も近接した隅部において
丸味を帯びさせ、これによって、不適当なフラックスの
集中を回避できるようにする。
第9A図および第9B図は、完成したプローブヘッドの
変形例を示す。これらの変形例の設計には、種々の取り
決めが包含されており、即ち、主極22をセラミック表
面26の面上に形成できる能力と、コア20をセラミッ
ク26に装着させる能力と、及び、ギャップ50の幾何
形状をプローブヘッド内に正確に定義する能力との間に
取り決めが存在するようになる。
第9A図には、プローブヘッドが垂直方向の断面図で表
わされており、これは、第4図および第5図で、実質的
に説明された。即ち、端面上でスパッタリング処理され
たプローブ層22Aを有するセラミック26が図示され
ており、これによって、主極22を形成する。ヘッド2
OAをこのセンダスト主極面に装着させる。ギャップ5
0Aを外側端部に形成する。しかしながら、テスト結果
によれば、このような設計には、簡易性に関して大きな
利点を有する一方、すべての動作条件の下で正確に動作
できる十分なフラックス集中能力を有しないことが示さ
れた。従って、第9B図の設計が発展されて、フェライ
トの背面バー、即ち、プローブポール55が得られ、こ
れによって、フラックスを集中させるヘッドの能力を増
大させることができる。このような設計が発展されて、
センダストをセラミックおよびフェライト上に堆積また
はスパッタリング処理する困難性を克服できると共に、
セラミックの上に存在するガラスを堆積する必要性を解
決できるようになった。
この結果、第9B図の変形例において、主極用の層22
を再びセラミック26上に堆積させた。
次に、背面バー、即ち、プローブポール9Bをこの主極
22の上に亘って装着させ、コア20Cをこの背面バー
に装着させた。この結果として、プローブ接合上にガラ
スを堆積させないと共に、単一のボンディングガラス温
度を利用できるようになる。この設計によって、フラッ
クスの流れに対して広い経路が形成できると共に、ギャ
ップ50の先端31にフラックスが大きく集中できるよ
うになる。しかしながら、このギャップの幾何形状は、
容易に達成されないものである。従って、結局、最良の
設計は、これら変形例の妥協点となる。
前述したように、このプロセスによって製造された記録
用ヘッドを、第5図に示すようなタイプのスライダに装
着でき、このヘッドには、ギャップが設けられており、
これは、スライダより前進、即ちこのスライダから離間
するか、または、スライダに向って内に曲がっており、
この主極を好適な実施例では、スライダの端面に直接堆
積させている。好適な変形例において、コア20を第1
0図に示したタイプのスライダ110に直接装着する。
基本的な技術が既知であるこのスライダには、エアベア
リング面112.114が設けられてふり、これらによ
って、スライダ本体116を坦荷すると共に、該スライ
ダ本体116をウィンチエスタ型ハードディスクの表面
上を飛ばせることができる。コア20を、第10図の右
下部分に示すように、エアベアリング面112の一方の
前進部分に好適に設けることができる(スライダの側壁
の一部分は図示の目的のみのために切断除去しである)
。このコア20には、露呈させた前進端部118が設け
られているので、コイル119をこれの周りに巻回でき
る。記録用ギャップ50がエアベアリング面のコアの底
面に現れており、この結果、このギャップ50を、アク
セスされるどんな所望のトラック位置の上にも非常に正
確に位置決めされることができる。
本発明の設計の他の変形例はこの発明の開示を研究する
当業者に明らかになり得る。例えば、プローブ孔をコア
の前方または後方端部に形成でき、C型ヘッド構造体自
身を独立したコアとして形成することもでき、これによ
って、接着剤により装着するのではなく、スライダの端
部のノツチに摺動させることもできる。また、トラック
幅を達成する種々の変形例がある。コアを機械加工する
ことによって、トラック幅に切断することもでき、また
は、フォトリソグラフィカルプロセスを利用してフィル
ムのみを構成することもできる。
従って、本発明の範囲を特許請求の範囲によって定義す
べきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この技術分野で周知の補助極励磁タイプの従
来の垂直磁気記録システムを示す概略図、第2図は、単
一の層媒体上に垂直磁気記録するのに使用される従来の
磁気ヘッドの極構造を示す図、 第3図は、第2図のヘッドの垂直および水平磁界成分を
示す曲線の図、 第4A、4B図は、本発明が好適に使用されており、記
録媒体上に示された記録ヘッドフラックスコレクタおよ
びスライダの側面図、 第5図は、本発明の垂直磁気記録用磁気ヘッドの斜視図
、 第6Δ、6B図は、本発明のプローブを製造する際のス
テップの例のフローチャート図、第7A、 7B、 7
C,7D、 7E、 7F、 7G。 7E図は、第6図のプロセスにおける各段階での結果物
を示す図、 第8A、8B、8C,9A、9B図は、本発明のヘッド
の変形例を示す図、および 第10図は本発明のヘッドを装着する他の例を示す図で
ある。 20・・ ・ヘッド、 22・・・主極、 24・・・磁束コレクタ、 26・・・セラミック、 28・・・ヨーク、 30・・・コイル、 50・・・ギャップ、 55・・・背面バー 第6A図から ↓ 高温ガラスボンディングしてプローブ776ボール サ
ブアッセンブリ ↓ 高温ガラスボンディング、 プローブポール サブアッセンブリ FIG、−8A FIG、−8B

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)垂直記録用磁気ヘッドにおいて、 記録媒体の一側を横切る動きを位置決めするために、前
    記ヘッドを支持するためのスライダと、基板の面上で支
    持される主極と、及び、C型ヘッドを有する磁束コレク
    タとを具え、 前記ヘッドの一端を前記スライダで支持すると共に、前
    記スライダの他端を前記主極から分離させて、記録媒体
    を介して磁気回路を形成したことを特徴とする垂直記録
    用磁気ヘッド。
  2. (2)前記主極は、前記スライダの表面上に層形成され
    た薄膜ヘッドを有することを特徴とする請求項(1)に
    記載の垂直記録用磁気ヘッド。
  3. (3)前記主極に、薄い高透過性の層を設けて、磁束を
    集中させるようにすることを特徴とする請求項(2)に
    記載の垂直記録用磁気ヘッド。
  4. (4)前記C型ヘッドに、背面部分、および、記録面上
    を摺動可能な比較的厚い足部を設けたことを特徴とする
    請求項(1)に記載の垂直記録用磁気ヘッド。
  5. (5)前記磁束コレクタの足部に、丸味を帯びた隅部を
    設けて、収集された磁束を均一に分散させるようにする
    ことを特徴とする請求項(4)に記載の垂直記録用磁気
    ヘッド。
  6. (6)前記C型ヘッドを前記スライダに連結するヨーク
    を設けたことを特徴とする請求項(5)に記載の垂直記
    録用磁気ヘッド。
  7. (7)前記ヨークの周りに巻回され、磁気記録状態を制
    御するためのコイルを設けたことを特徴とする請求項(
    6)に記載の垂直記録用磁気ヘッド。
  8. (8)前記ヘッドの背面部分の周りに巻回され、磁気記
    録状態を制御するコイルを設けたことを特徴とする請求
    項(6)に記載の垂直記録用磁気ヘッド。
  9. (9)前記薄膜ヘッドに、スライダの足部の減縮部分を
    設け、このヘッドの減縮幅部分を、スライダの中心レー
    ルのわずかな端部に重ねるようにしたことを特徴とする
    請求項(2)に記載の垂直記録用磁気ヘッド。
  10. (10)前記減縮幅ヘッド部分の側面を曲げることによ
    って、前記スライダに最も近接したヘッド部分における
    磁束を集中させたことを特徴とする請求項(9)に記載
    の垂直記録用磁気ヘッド。
  11. (11)垂直記録用磁気システムにおいて、非磁性基板
    と、この基板上の軟かい磁気層と、及び、この軟かい磁
    気層の周りに垂直方向の配向性を有する硬い磁気層と、
    を有する記録用媒体と、 アクセストランスジューサを前記記録媒体上で位置決め
    させるスライダと、このスライダの面上に配置された主
    極と、この主極に連結されると共に前記スライダの面上
    に載置された爪型磁束コレクタとが設けられたアクセス
    ヘッドと、を含み、 前記コレクタの開放端は、このコレクタの垂直部分に比
    べて拡大された横断面を有し、 磁気データアクセス回路を、前記主極から、軟かい磁気
    層、および、この主極としての記録媒体の同一面上の前
    記磁束コレクタに戻る通路で形成したことを特徴とする
    垂直記録用磁気システム。
  12. (12)前記磁束コレクタの足部に、丸味を帯びた隅部
    を設けて、収集された磁束を均一に分散させるようにす
    ることを特徴とする請求項(11)に記載の記録システ
    ム。
  13. (13)前記C型ヘッドを前記スライダに連結するため
    のヨークと、及び、このヨークに巻回され、磁気記録状
    態を制御するコイルと、を設けたことを特徴とする請求
    項(12)に記載の記録システム。
  14. (14)前記薄膜ヘッドに、前記スライダの足部におい
    て減縮した部分を設け、このヘッドの減縮した幅部分を
    、このスライダの中央レールのわずかな端部に重ねるよ
    うにしたことを特徴とする請求項(13)に記載の記録
    システム。
  15. (15)前記主極に、薄い高透過層を設けて、磁束を集
    中させるようにすることを特徴とする請求項(14)に
    記載の記録システム。
  16. (16)前記磁束コレクタと主極との間のギャップを約
    400マイクロインチとしたことを特徴とする請求項(
    15)に記載の記録システム。
  17. (17)前記磁束コレクタと主極との間のギャップを、
    この主極の厚みより実質的に大きくしたことを特徴とす
    る請求項(15)に記載の記録システム。
  18. (18)前記スライダの面上に磁性材料から成る背面バ
    ーを設け、前記主極をこの背面バーの面に配置したこと
    を特徴とする請求項(11)に記載の記録システム。
  19. (19)前記背面バーの底部に、非磁性材で充填された
    ノッチを設け、これによって、集中された磁界通路を、
    前記磁束コレクタおよび背面バーを介して形成したこと
    を特徴とする請求項(18)に記載の記録システム。
  20. (20)前記ノッチを、前記ギャップから離れ前記スラ
    イダに向かうように対面する前記背面バーの基部上の角
    度を有する表面によって形成したことを特徴とする請求
    項(19)に記載の記録システム。
  21. (21)前記主極の表面上に配置された磁気背面バーを
    設け、前記磁束コレクタをこの背面バー上に載置して磁
    気回路を形成するようにすることを特徴とする請求項(
    11)に記載の記録システム。
  22. (22)前記背面バーに、これの底部表面に角度を有す
    る面を設け、この角度を有する面を、前記磁束コレクタ
    に向けると共に、この面によって、前記ギャップの1つ
    の面を形成することを特徴とする請求項(21)に記載
    の記録システム。
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