JPH0283487A - ハンドドライヤのセンサ取付構造 - Google Patents
ハンドドライヤのセンサ取付構造Info
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- JPH0283487A JPH0283487A JP23714888A JP23714888A JPH0283487A JP H0283487 A JPH0283487 A JP H0283487A JP 23714888 A JP23714888 A JP 23714888A JP 23714888 A JP23714888 A JP 23714888A JP H0283487 A JPH0283487 A JP H0283487A
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- hand
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- air outlet
- ultrasonic sensor
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 6
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
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Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は洗面所、トイレット等に設置され、水で洗っ
た手を温風で乾燥させるハンドドライヤに係り、詳しく
は手を感知する超音波センサの取付構造に関するもので
ある。
た手を温風で乾燥させるハンドドライヤに係り、詳しく
は手を感知する超音波センサの取付構造に関するもので
ある。
[従来の技術]
従来、ハンドドライヤとして、温風吹出口に近接して超
音波を設け、この超音波センサにより温風吹出側に超音
波を出力してその反射波により温風吹出口にかざした手
を検出し、温風吹出口より温風を吹出させるようにした
ものがある。
音波を設け、この超音波センサにより温風吹出側に超音
波を出力してその反射波により温風吹出口にかざした手
を検出し、温風吹出口より温風を吹出させるようにした
ものがある。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上記ハンドドライヤでは、手が超音波センサ
の感知範囲から外れてモータ、ヒータ等に対する通電が
終了された直後、モータ回転数の低下に伴って風量が減
少するため、ヒータに残った熱量により吹出口温度が上
昇する場合があり、この温度上昇によって超音波が乱れ
る。そして、超音波センサはハンドドライヤの桟等によ
る乱れた反射波を受信して手であると誤認し、ハンドド
ライヤを誤作動させてしまうという問題点がある。
の感知範囲から外れてモータ、ヒータ等に対する通電が
終了された直後、モータ回転数の低下に伴って風量が減
少するため、ヒータに残った熱量により吹出口温度が上
昇する場合があり、この温度上昇によって超音波が乱れ
る。そして、超音波センサはハンドドライヤの桟等によ
る乱れた反射波を受信して手であると誤認し、ハンドド
ライヤを誤作動させてしまうという問題点がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あって、その目的は温風吹出口付近の温度上昇に伴う超
音波の乱れを防止してハンドドライヤの誤動作を防止す
ることができるハンドドライヤのセンサ取付構造を提供
することにある。
あって、その目的は温風吹出口付近の温度上昇に伴う超
音波の乱れを防止してハンドドライヤの誤動作を防止す
ることができるハンドドライヤのセンサ取付構造を提供
することにある。
[課題を解決するための手段]
この発明は上記目的を達成するため、空気を加熱するヒ
ータと、前記ヒータに送風して温風吹出口より温風を吹
出させる送風ファンと、前記温風吹出口に近接して設け
られ、かつ、温風吹出側に向けて超音波を出力し、反射
波を受信して温風吹出口に配置された手を検出する超音
波センサとを備え、前記超音波センサによる手検出結果
に基いて前記ヒータ及び送風ファンを通電駆動して温風
吹出口より温風を吹出させるようにしたハンドドライヤ
において、前記超音波センサと温風吹出口との間に温風
の回り込みを防止するための隔壁を設けたハンドドライ
ヤのセンサ取付構造をその要旨とする。
ータと、前記ヒータに送風して温風吹出口より温風を吹
出させる送風ファンと、前記温風吹出口に近接して設け
られ、かつ、温風吹出側に向けて超音波を出力し、反射
波を受信して温風吹出口に配置された手を検出する超音
波センサとを備え、前記超音波センサによる手検出結果
に基いて前記ヒータ及び送風ファンを通電駆動して温風
吹出口より温風を吹出させるようにしたハンドドライヤ
において、前記超音波センサと温風吹出口との間に温風
の回り込みを防止するための隔壁を設けたハンドドライ
ヤのセンサ取付構造をその要旨とする。
又、超音波センサを、超音波の出力方向が温風の吹出方
向に対して手の挿入方向側へ10°〜20″傾斜するよ
うに取付けてもよい。
向に対して手の挿入方向側へ10°〜20″傾斜するよ
うに取付けてもよい。
[作用]
従って、隔壁により超音波センサへの温風の回り込みが
防止されるので、超音波センサから出力された超音波の
温度による乱れが防止される。
防止されるので、超音波センサから出力された超音波の
温度による乱れが防止される。
又、超音波センサを、超音波の出力方向が温風の吹出方
向に対して手の挿入方向側へ10°〜200傾斜するよ
うに取付けることにより、超音波センサの感知範囲が温
風の吹出方向から外れるため、超音波の温度による乱れ
が確実に防止される。
向に対して手の挿入方向側へ10°〜200傾斜するよ
うに取付けることにより、超音波センサの感知範囲が温
風の吹出方向から外れるため、超音波の温度による乱れ
が確実に防止される。
[実施例]
以下、この発明を具体化した一実施例を第1〜5図に従
って説明する。
って説明する。
第1図はハンドドライヤ1を示し、ケース(図示路)内
に配置固定された取付板2にはダクト3が取付けられ、
同ダクト3の上部にはモータ4と、同モータ4により駆
動される送風ファン5とからなるファン・モータ部6が
設けられている。又、ダクト3下部のアッパダクト3a
と温風吹出口3Cを備えたロアダクト3bとの間には、
PTC(正の温度係数)特性を備えたヒータ7と、放熱
フィン8等からなるヒータ部9が設けられている。
に配置固定された取付板2にはダクト3が取付けられ、
同ダクト3の上部にはモータ4と、同モータ4により駆
動される送風ファン5とからなるファン・モータ部6が
設けられている。又、ダクト3下部のアッパダクト3a
と温風吹出口3Cを備えたロアダクト3bとの間には、
PTC(正の温度係数)特性を備えたヒータ7と、放熱
フィン8等からなるヒータ部9が設けられている。
そして、前記モータ4により送風ファン5が駆動される
とともに、前記ヒータ7が駆動されると、放熱フィン8
を通過する際に空気が加熱され、温風吹出口3Cより温
風が吹出される。
とともに、前記ヒータ7が駆動されると、放熱フィン8
を通過する際に空気が加熱され、温風吹出口3Cより温
風が吹出される。
前記ロアダクト3bの左右両側壁には一対の送受信兼用
の超音波センサ10が、超音波の出力方向が温風の吹出
方向と交差するように取着されており、各超音波センサ
10は反射波により前記温風吹出口3C下方の感知範囲
に配置された物体(手)を検出するようになっている。
の超音波センサ10が、超音波の出力方向が温風の吹出
方向と交差するように取着されており、各超音波センサ
10は反射波により前記温風吹出口3C下方の感知範囲
に配置された物体(手)を検出するようになっている。
又、ロアダク)3bの左右両側壁には第1,2図に示す
ように、前記温風吹出口3Cからの温風の回り込みを防
止するための隔壁34が一体に設けられている。
ように、前記温風吹出口3Cからの温風の回り込みを防
止するための隔壁34が一体に設けられている。
一方、前記取付板2には前記両超音波センサ10からの
検出信号に基いて前記ファン・モータ部6及びヒータ部
9を駆動するための制御回路11を設けた制御盤Cが取
着されている。又、取付板2には電源部12を構成する
トランス13.トライアック14.スイッチ15及びヒ
ユーズ16等が取着されている。
検出信号に基いて前記ファン・モータ部6及びヒータ部
9を駆動するための制御回路11を設けた制御盤Cが取
着されている。又、取付板2には電源部12を構成する
トランス13.トライアック14.スイッチ15及びヒ
ユーズ16等が取着されている。
次に、上記ハンドドライヤの電気的構成を第3図に基い
て説明する。
て説明する。
電源部12には前記モータ4及びヒータ7が並列に接続
されており、この実施例においてこれらはAC100ボ
ルトで駆動されるようになっている。
されており、この実施例においてこれらはAC100ボ
ルトで駆動されるようになっている。
又、電源部12にはターミナル端子17を介して制御回
路11に駆動電源■2を供給するための降圧回路18が
接続されている。降圧回路18は全波整流器19、コン
デンサC1〜c4、抵抗R1及び分圧器20とから構成
され、AC100ボルト電源を降圧し整流した直流の駆
動電源v2(この実施例12ボルト)を出力するように
なっている。又、この降圧回路18は前記モータ4及び
ヒータ7が駆動中であることを表示する表示器21に駆
動電源v1を供給するようになっている。
路11に駆動電源■2を供給するための降圧回路18が
接続されている。降圧回路18は全波整流器19、コン
デンサC1〜c4、抵抗R1及び分圧器20とから構成
され、AC100ボルト電源を降圧し整流した直流の駆
動電源v2(この実施例12ボルト)を出力するように
なっている。又、この降圧回路18は前記モータ4及び
ヒータ7が駆動中であることを表示する表示器21に駆
動電源v1を供給するようになっている。
前記制御回路11は発振回路22、増幅回路23、判定
回路24及びタイマ回路25からなり、前記超音波セン
サlOは発振回路22及び増幅回路23に接続されてい
る。
回路24及びタイマ回路25からなり、前記超音波セン
サlOは発振回路22及び増幅回路23に接続されてい
る。
発振回路22は発振用IC26、可変抵抗R3、抵抗R
2,R4、コンデンサC5,C6からなり、可変抵抗R
3、抵抗R2及びコンデンサC6の定数で決まる信号(
この実施例では40.5kHz)を抵抗R4を介して前
記超音波センサ10に出力するようになっている。
2,R4、コンデンサC5,C6からなり、可変抵抗R
3、抵抗R2及びコンデンサC6の定数で決まる信号(
この実施例では40.5kHz)を抵抗R4を介して前
記超音波センサ10に出力するようになっている。
増幅回路23は増幅器27〜29、コンデンサ07〜C
9、可変抵抗R5、抵抗R6〜RIOからなり、増幅器
27は前記超音波センサ10が受信した反射波に応じた
電流信号を電圧信号に変換し、増幅器28は反射波の強
弱部分(2〜20Hz)部分のみを増幅し、増幅器29
は増幅器28の出力信号をさらに増幅して増幅信号を判
定回路24に出力する。これは固定物による反射波は強
弱の変化がないのであるが、人の手に当たって反射した
超音波は手の動きによって強弱の変化を生じた歪んだも
のであるため、この歪んだ部分のみを増幅することによ
り、手を感知するようにしたものである。
9、可変抵抗R5、抵抗R6〜RIOからなり、増幅器
27は前記超音波センサ10が受信した反射波に応じた
電流信号を電圧信号に変換し、増幅器28は反射波の強
弱部分(2〜20Hz)部分のみを増幅し、増幅器29
は増幅器28の出力信号をさらに増幅して増幅信号を判
定回路24に出力する。これは固定物による反射波は強
弱の変化がないのであるが、人の手に当たって反射した
超音波は手の動きによって強弱の変化を生じた歪んだも
のであるため、この歪んだ部分のみを増幅することによ
り、手を感知するようにしたものである。
判定回路24はコンパレータ30.抵抗R11〜R13
からなり、抵抗R11,R12とで決まる基準電圧と前
記増幅回路23からの増幅信号とを比較して、増幅信号
が基準電圧よりも大きいとき、次段のタイマ回路25に
オン信号を出力するようになっている。
からなり、抵抗R11,R12とで決まる基準電圧と前
記増幅回路23からの増幅信号とを比較して、増幅信号
が基準電圧よりも大きいとき、次段のタイマ回路25に
オン信号を出力するようになっている。
タイマ回路25はカウンタ31,32、抵抗R14、R
19、コンデンサCIO〜C13及びダイオードD1か
らなり、前記判定回路24からのオン信号に基いてトラ
ンジスタ33をオンさせて前記電源部12のトライアッ
ク14をオンさせ、前記モータ4及びヒータ7を駆動さ
せるようになっている。
19、コンデンサCIO〜C13及びダイオードD1か
らなり、前記判定回路24からのオン信号に基いてトラ
ンジスタ33をオンさせて前記電源部12のトライアッ
ク14をオンさせ、前記モータ4及びヒータ7を駆動さ
せるようになっている。
次に、上記のように構成したハンドドライヤの作動につ
いて説明する。
いて説明する。
スイッチ15をオン操作して電源を投入すると、発振回
路22によって40.5 k Hzの信号が両超音波セ
ンサ10に送られ、両超音波センサ10から超音波が送
出される。
路22によって40.5 k Hzの信号が両超音波セ
ンサ10に送られ、両超音波センサ10から超音波が送
出される。
両超音波センサ10の感知範囲内に物体があると超音波
が反射され、戻ってきた反射波は両超音波センサ10に
より受信され、電流信号に変換される。この電流信号は
増幅回路23の増幅器27により電圧信号に変換され、
次段の増幅器28により手を感知した低周波信号(2〜
20Hz程度)部分のみが増幅される。増幅器28から
の出力信号は増幅器29により増幅されて増幅信号が、
判定回路24に出力される。
が反射され、戻ってきた反射波は両超音波センサ10に
より受信され、電流信号に変換される。この電流信号は
増幅回路23の増幅器27により電圧信号に変換され、
次段の増幅器28により手を感知した低周波信号(2〜
20Hz程度)部分のみが増幅される。増幅器28から
の出力信号は増幅器29により増幅されて増幅信号が、
判定回路24に出力される。
そして、増幅器29の増幅信号は判定回路24で基準電
圧と比較され、増幅信号が基準電圧よりも大きいと、判
定回路24からタイマ回路25にオン信号が出力され、
タイマ回路25によりトランジスタ33が所定時間(こ
の実施例では1〜3秒程度)の間、オンされる。このト
ランジスタ33の駆動に基き電源部12のトライアック
14がオンされてモータ4及びヒータ7がAC100ボ
ルトの電源にて駆動され、温風吹出口3Cより手に向か
って温風が吹出される。
圧と比較され、増幅信号が基準電圧よりも大きいと、判
定回路24からタイマ回路25にオン信号が出力され、
タイマ回路25によりトランジスタ33が所定時間(こ
の実施例では1〜3秒程度)の間、オンされる。このト
ランジスタ33の駆動に基き電源部12のトライアック
14がオンされてモータ4及びヒータ7がAC100ボ
ルトの電源にて駆動され、温風吹出口3Cより手に向か
って温風が吹出される。
第5図は、第4図に示すように温風吹出口3Cから20
CI11の距離における測温点■〜■での温度変化を示
すものである。温風の吹出方向Eの測温点■での温度上
昇が最も太き(、次いでハンドドライヤ1の取付側の測
温点■での温度上昇が大きく、温風吹出口3Cへの手の
挿入側の測温点■の温度上昇が最も小さくなっている。
CI11の距離における測温点■〜■での温度変化を示
すものである。温風の吹出方向Eの測温点■での温度上
昇が最も太き(、次いでハンドドライヤ1の取付側の測
温点■での温度上昇が大きく、温風吹出口3Cへの手の
挿入側の測温点■の温度上昇が最も小さくなっている。
そして、温風の吹出方向lの測温点■ではヒータ7及び
モータ4の作動によって温風吹出口3Cの温度は第5図
に実線で示すように上昇し、はぼ45℃付近で安定とな
る。そして、手が温風吹出口3c下方から無(なって超
音波センサ10の感知範囲から外れ、ヒータ7及びモー
タ4が停止された直後において、モータ4の回転数低下
に伴って風量が減少するため、ヒータ7及びロアダクト
3bに残った熱量により吹出口温度が第5図に実線で示
すように急上昇する。
モータ4の作動によって温風吹出口3Cの温度は第5図
に実線で示すように上昇し、はぼ45℃付近で安定とな
る。そして、手が温風吹出口3c下方から無(なって超
音波センサ10の感知範囲から外れ、ヒータ7及びモー
タ4が停止された直後において、モータ4の回転数低下
に伴って風量が減少するため、ヒータ7及びロアダクト
3bに残った熱量により吹出口温度が第5図に実線で示
すように急上昇する。
ところが、この実施例ではロアダクト3、bの左右両側
壁に温風吹出口3Cからの温風の回り込みを防止するた
めの隔壁34を一体に設けているので、超音波センサ1
0の超音波が乱れることはなく、ヒータ7及びモータ4
の停止直後における誤検出を防止して、ハンドドライヤ
lの誤作動を防止することができる。
壁に温風吹出口3Cからの温風の回り込みを防止するた
めの隔壁34を一体に設けているので、超音波センサ1
0の超音波が乱れることはなく、ヒータ7及びモータ4
の停止直後における誤検出を防止して、ハンドドライヤ
lの誤作動を防止することができる。
第6,7図は別の実施例を示すものである。即ち、第6
図に示すように、この例では超音波センサ10を、超音
波の出力方向が温風の吹出方向2に対して手の挿入方向
側へ100〜20”fIt斜するように取付けており、
他の構成は前記実施例と同様である。
図に示すように、この例では超音波センサ10を、超音
波の出力方向が温風の吹出方向2に対して手の挿入方向
側へ100〜20”fIt斜するように取付けており、
他の構成は前記実施例と同様である。
この例は、第5図に示すように温風吹出口3Cへの手の
挿入側の測温点■の温度上昇が最も小さいことに基いて
、超音波センサ10の感知範囲を温風の吹出方向lから
外したものであり、温度の影響を減じて超音波の乱れを
確実に防止することができる。
挿入側の測温点■の温度上昇が最も小さいことに基いて
、超音波センサ10の感知範囲を温風の吹出方向lから
外したものであり、温度の影響を減じて超音波の乱れを
確実に防止することができる。
そして、第7図に示すように超音波センサー0を温風の
吹出方向βを中心にしてハンドドライヤーの取付側及び
手の挿入側に傾斜させたところ、以下の表のような結果
が得られた。
吹出方向βを中心にしてハンドドライヤーの取付側及び
手の挿入側に傾斜させたところ、以下の表のような結果
が得られた。
表
(0・・・ 正常動作、× ・・・ 誤動作)上記表を
見て分かるように、手の挿入側へ+100以上傾斜させ
ると、正常に動作することが分かる。ところが、手の挿
入側へ+30’以上傾斜させると、超音波センサ10の
感知範囲が温風の吹出範囲から大きく外れてしまう。従
って、超音波センサ10を温風の吹出方向βに対して手
の挿入方向側へ10@〜20°傾斜するように取付ける
のが最もよいといえる。
見て分かるように、手の挿入側へ+100以上傾斜させ
ると、正常に動作することが分かる。ところが、手の挿
入側へ+30’以上傾斜させると、超音波センサ10の
感知範囲が温風の吹出範囲から大きく外れてしまう。従
って、超音波センサ10を温風の吹出方向βに対して手
の挿入方向側へ10@〜20°傾斜するように取付ける
のが最もよいといえる。
なお、前記再実施例では隔壁34をロアダクト3bの左
右両側壁に一体に設けたが、隔壁を別体に設けてもよい
ことはいうまでもない。
右両側壁に一体に設けたが、隔壁を別体に設けてもよい
ことはいうまでもない。
[発明の効果]
以上詳述したように、この発明によれば温風吹出口付近
の温度上昇に伴う超音波の乱れを防止してハンドドライ
ヤの誤動作を防止することができる。
の温度上昇に伴う超音波の乱れを防止してハンドドライ
ヤの誤動作を防止することができる。
又、超音波センサを、超音波の出力方向が温風の吹出方
向に対して手の挿入方向側へlO°〜20°傾斜するよ
うに取付けることにより、超音波センサの感知範囲が低
温域に配置されて温度の影響が少なくなるため、超音波
の温度による乱れを確実に防止してハンドドライヤの誤
動作を防止することができる。
向に対して手の挿入方向側へlO°〜20°傾斜するよ
うに取付けることにより、超音波センサの感知範囲が低
温域に配置されて温度の影響が少なくなるため、超音波
の温度による乱れを確実に防止してハンドドライヤの誤
動作を防止することができる。
第1〜5図はこの発明を具体化したハンドドライヤの一
実施例を示し、第1図は要部を示す分解斜視図、第2図
は要部正面図、第3図は電気回路図、第4図は作用を説
明するための図、第゛5図は測温点と温度との関係を示
すグラフ、第6図は別の実施例を示す側面図、第7図は
作用を説明するための図である。 図中、3Cは温風吹出口、5は送風ファン、7はヒータ
、10は超音波センサ、34は隔壁である。 特許出願人 日本電装 株式会社株式会社 イ
ナックス
実施例を示し、第1図は要部を示す分解斜視図、第2図
は要部正面図、第3図は電気回路図、第4図は作用を説
明するための図、第゛5図は測温点と温度との関係を示
すグラフ、第6図は別の実施例を示す側面図、第7図は
作用を説明するための図である。 図中、3Cは温風吹出口、5は送風ファン、7はヒータ
、10は超音波センサ、34は隔壁である。 特許出願人 日本電装 株式会社株式会社 イ
ナックス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 空気を加熱するヒータと、 前記ヒータに送風して温風吹出口より温風を吹出させる
送風ファンと、 前記温風吹出口に近接して設けられ、かつ、温風吹出側
に向けて超音波を出力し、反射波を受信して温風吹出口
に配置された手を検出する超音波センサと を備え、前記超音波センサによる手検出結果に基いて前
記ヒータ及び送風ファンを通電駆動して温風吹出口より
温風を吹出させるようにしたハンドドライヤにおいて、 前記超音波センサと温風吹出口との間に温風の回り込み
を防止するための隔壁を設けたことを特徴とするハンド
ドライヤのセンサ取付構造。 2 前記超音波センサを、超音波の出力方向が温風の吹
出方向に対して手の挿入方向側へ10°〜20°傾斜す
るように取付けたことを特徴とする請求項1記載のハン
ドドライヤのセンサ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23714888A JPH0283487A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ハンドドライヤのセンサ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23714888A JPH0283487A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ハンドドライヤのセンサ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0283487A true JPH0283487A (ja) | 1990-03-23 |
JPH0559390B2 JPH0559390B2 (ja) | 1993-08-30 |
Family
ID=17011117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23714888A Granted JPH0283487A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ハンドドライヤのセンサ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0283487A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8693289B2 (en) | 2010-06-24 | 2014-04-08 | Casio Computer Co., Ltd | Timepiece device with multiple-hand |
US8705322B2 (en) | 2010-06-24 | 2014-04-22 | Casio Computer Co., Ltd | Timepiece device with multiple-hand |
JP2019088916A (ja) * | 2019-03-06 | 2019-06-13 | 三菱電機株式会社 | ハンドドライヤー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6088895U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-18 | 森村商事株式会社 | 移動式エア−タオル |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP23714888A patent/JPH0283487A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6088895U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-18 | 森村商事株式会社 | 移動式エア−タオル |
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JP2019088916A (ja) * | 2019-03-06 | 2019-06-13 | 三菱電機株式会社 | ハンドドライヤー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0559390B2 (ja) | 1993-08-30 |
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