JPH0283441A - ガスセンサ - Google Patents

ガスセンサ

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JPH0283441A
JPH0283441A JP23587988A JP23587988A JPH0283441A JP H0283441 A JPH0283441 A JP H0283441A JP 23587988 A JP23587988 A JP 23587988A JP 23587988 A JP23587988 A JP 23587988A JP H0283441 A JPH0283441 A JP H0283441A
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JP
Japan
Prior art keywords
package
electrode
electrode plate
base
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP23587988A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Koda
弘史 香田
Muneharu Shimabukuro
宗春 島袋
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Figaro Engineering Inc
Original Assignee
Figaro Engineering Inc
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Publication date
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Publication of JPH0283441A publication Critical patent/JPH0283441A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] この発明はガスセンサの構造、特にパッケージ部の構造
に関する。
[従来技術] 発明者らは、金属線や金属フィルムの表面に5102や
Al2O3等の耐熱絶縁性被覆を施し、この被覆上に電
極膜とガス感応膜とを設けたガスセンサを開発しI;(
特開昭63−109,358号)。このガスセンサでは
、金属線や金属フィルムをセンサの発熱体として用いる
。そして金属線や金属フィルムを細く、あるいは薄くす
れば、センサの熱容量を減少させ、消費電力を減少させ
ることができる。このようなガスセンサの例を、第9図
に示す。図において01はセンサ本体で、細い金属線0
2の表面に耐熱絶縁性被覆を施し、この被覆上に電極膜
とガス感応膜とを設けたものである。03は合成樹脂等
のパッケージ、04はステムで、05はセンサ本体の電
極膜をステム04に接続するためのリード線である。
このガスセンサの問題は、細くて弱いセンサ本体O1に
リード線05を取り付けることが困難なこと、及び取り
付は後のリード線05の結合強度が低いことにある。即
ち細いセンサ本体O1にリード線05を接続するのはそ
れ自体困難であるし、取り付は後も熱膨張等による変形
のためリード線05がセンサ本体01から外れる恐れが
ある。
[発明の課題〕 この発明の課題は、センサ本体の電極膜とパッケージと
を接続するリード線を不要とすることと、その場合のパ
ッケージを小型でかつ簡単なものとすることとにある。
[発明の構成] この発明のガスセンサは、金属発熱体の表面に耐熱絶縁
性被覆を施し、この被覆上に電極膜とガス感応膜とを設
けて、センサ本体としたガスセンサにおいて、少なくと
も3枚の電極板を固着したベースをセンサのパッケージ
としてのベースとすると共に、これらの電極板のうちの
2枚に、金属発熱体を結合し、かつ他の電極板にセンサ
本体の電極膜を結合したことを特徴とする。
ここでガスセンサと外部との接続には、電極板の端部を
ベースの外部に引き出し、電極板をガスセンサのリード
としても良い(請求項2)。あるいはまた、ベースの下
部に電極板に通ずる穴を設けて、外部との接続用端子の
収容部としても良い(請求項3)。勿論ガスセンサと外
部との接続は、これらに限るものではない。
このような構成としたのは、次の理由による。
第1に電極板にセンサ本体の電極膜を結合すれば、電極
膜とパッケージとを接続するリード線が不要となり、ま
たセンサの製造が簡単になる。これに伴って、リード線
の外れ等によるセンサの故障を防止できる。また電極板
をパッケージとしてのベースに固着すれば、ベースの大
きさは電極板の大きさ程度で良く、パッケージを小型化
できると共にパッケージの構造が簡単になる。以下に実
施例を示す。
更に電極板をベースから引き出してリードとすれば、セ
ンサのリードが簡単になる。あるいはまた、ベースに穴
を設けてここに外部との接続用の端子を収容すれば、ガ
スセンサを薄くし、狭い空間にもガスセンサを収容する
ことができる。
[実施例] 第1図〜第4図に実施例を示す。第1図において、2は
センサ本体で、その構造は後に説明する。
4.6.8は倒えばステンレスからなる電極板で、lO
は電極板4.6.8に熱圧着等で固着したパッケージの
ベースである。な8センサ本体2のガス感応膜は、電極
板6.8の間の上にある。ベース10の材質は例えば合
成樹脂とする。ベースlOの裏面には、電極板4.6.
8の下部の位置に穴12を設け、この穴を電極板4.6
.8まで通じさせておく。14は溶接用の金属板で、セ
ンサ本体2の両端と一体に電極板4.8に溶接する。
また16は金ペースト等の導電性接着剤で、センサ本体
2の電極膜を電極板6に結合するために用いる。なお電
極板4.6.8は金属の板に限らず、例えばベース10
の表面をメタライズして電極板4.6.8としても良い
第2図にセンナの裏面を示す。ガスセンサの使用時には
、例えばプリント基板等に突起状のセンサとの接続用端
子を立てておく。そしてガスセンサの穴12を接続用端
子に差し込み、プリント基板とガスセンサとを接続する
。ここでは接続用端子をガスセンサの外部に設けること
としたが、これに変えて接続用端子を穴12に設け、接
続用端子をガスセンサの1部としても良い。
第3図に、ガスセンサのカバー20を示す。22はガス
導入用の穴で、その下部には空洞24を設けておく。第
4図にガスセンサの平面を示す。
22は前記の穴、24は前記の空洞である。なお実施例
では、周囲の空気は電極板4.6.8、ベース10、カ
バー20との隙間28からも流入するので、ガス導入用
の穴22は設けなくても良い。
次にガスセンサが、センサを装着したプリント基板ごと
容器等により保護される場合、カバー20を設けなくて
も良い。
第5図に、電極板54.56.58の端部をベース10
から引き出し、ガスセンサのリードとした変形例を示す
第6図に、センサ本体2を示す。図において、60は線
径10〜40μm程度の金属発熱体、62は金属発熱体
60の表面を全面的に被覆した耐熱絶縁性被覆で、例え
ば厚さ50A−1μm程度のA I *OsやSiO3
等の膜を用いる。64は被覆62上に設けた1対の電極
膜で、例えば厚さ数千へ程度のAuの薄膜を用いる。電
極11164の一方は、電極板8の上部まで引き出し、
金属発熱体60と共に、電極板8に溶接する。66はガ
ス感応膜で、例えばSn○、やIn、O,等の金属酸化
物半導体、あるいはzrO!、アンチモン酸等の固体電
解質、更にはMgCr、O,−Tie、等の感湿セラミ
ック等を用いる。これらにより検出し得るガスには、例
えば可燃性ガスやCo、NOx。
0、等の毒性ガス、Ol、水蒸気等がある。
ここでは金属発熱体60を線状としたが、厚さ10〜3
0μm程度のフィルム状としても良い。
第7図、第8図により、ガスセンサの製造工程を説明す
る。予め全面にA1.O,やSiO,等の耐熱絶縁性被
覆62を施した金属発熱体60に、マスクを用いて電極
膜64を蒸着する。この後、金属発熱体60の全面に、
あるいは必要な部分のみにガス感応膜66を設ける。ガ
ス感応膜66の形成には、例えばその材料の溶液の塗布
と熱分解、蒸着、スパッタリング等の任意の手法を用い
得る。
また電極膜64の形成方法も任意で、ガス感応膜66の
上から電極膜64を設けても良い。このようにして、セ
ンサ本体2を形成する。
電極板4.6.8となるべき部分を多数連ねた金属板7
0を用意する。金属板70には溝72等を形成し、セン
サ1個分ずつ金属板70を切断し得るようにしておく。
次いでセンサ本体2を電極板4.8に該当する位置に溶
接する。
溶接は第7図に示すように、溶接用の金属板14を利用
して行う。溶接用の金属板14は、例えば材質が電極板
4.6.8と同じステンレスで、幅が30μm1厚さが
20μm程度のものとする。
この金属板14をリードフレームからの突起として形成
しておき、リードフレームを金属板70に位置合わせし
て、センサ本体2を金属板70との間に挟み込む。そし
てパラレルギャップ等で、金属板14の上から溶接を行
う。このようにすると、溶接電流は最初金属板I4と電
極板4.8との間で流れ、この時の熱や衝撃でセンサ本
体2の耐熱絶縁性被覆62やガス感応膜66が破壊され
る。
耐熱絶縁性被覆62等が破壊されると、溶接電流は金属
発熱体60にも流れ、金属発熱体60、金属板14、電
極板4等が一体に溶接される。なお電極板8では、電極
膜64が溶接により電極板8に結合される。この結果、
電極板8は金属発熱体60と電極[64との兼用電極と
なる。また金属板14は、溶接時の熱等で、リードフレ
ームから自動的に切断される。
耐熱絶縁性被覆62のため一般に溶接は難しく、また溶
接強度も低いが、金属板14を用いると溶接は容易で、
強度も高い。金属発熱体60の溶接間隔は、ガスセンサ
のヒータ抵抗を定める。細い金属発熱体60の溶接位置
を精密に定めるのは難しいが、前記のリードフレームを
用いれば位置合わせは容易で、ヒータ抵抗のバラつきを
抑えることができる。また溶接により金属発熱体60は
損傷を受け、腐食し易くなるが、金属板14で保護され
るためこの問題も解決する。
第72図に戻り、溶接後のセンサ本体に金ペースト16
を塗布し、熱処理して固化させる。これらの後、電極板
4.6.8にベースlOとカバー20とを熱圧着し、金
属板70をセンサ1個分ずつ切断して、ガスセンサを完
成する。なお熱圧着に代えて接着剤を用いても良いが、
接着剤を多量に用いると接着剤の回り込みによるセンサ
本体2の汚染が生じ、少ないと接着強度が不十分となる
との問題がある。ベースIOやカバー20の結合は、熱
圧着が好ましい。
[発明の効果] この発明のガスセンサでは、従来技術と同様に、金属発
熱体をヒータとし、ガス感応膜を用いてガスを検出する
ここで電極板にセンサ本体を直接結合したので、電極膜
とパッケージとの間をリード線で接続する必要がなくな
る。このため、困難なリード線の接続作業が不要となり
、また接続後にリード線が外れるとの問題も解消する。
電極板の裏面にパッケージとしてのベースを結合するの
で、パッケージは小をでかつ簡単なもので良くなる。ま
たパッケージと電極板との結合は、単に電極板をパッケ
ージに固着するだけで良く、パッケージの組み立ても簡
単である。
次に電極板をベースから引き出しリードに兼用すれば、
改めて外部接続用のリードを設ける必要がなくなる。
あるいはまた、ベースに電極板に通ずる穴を設けて、外
部接続用の端子を収容すれば、ガスセンサの厚さはベー
スの厚さ、あるいはベースとカバーとの厚さとなる。こ
の結果、極く狭い厚さしかない空間にも、ガスセンサを
収容することができ、ガスセンサの用途を拡大できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のガスセンサからカバーを除いた状態の
正面図、第2図はその背面図、第3図は実施例のガスセ
ンサの正面図、第4図はその平面図である。 第5図は変形例のガスセンサの正面図、第6図は実施例
でのセンサ本体の部分拡大断面図、第7図はガスセンサ
の製造工程を現す正面図、第8図は溶接部の断面図、第
9図は従来例の正面図である。 図において、     2  センサ本体、4.6.8
 電極板、  10 ベース、12 穴、      
 14 溶接用の金属板、16 導電性接着剤、 60
 金属発熱体、62 耐熱絶縁性被覆、64 電極膜、
66 ガス感応膜。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属発熱体の表面に耐熱絶縁性被覆を施し、この
    被覆上に電極膜とガス感応膜とを設けて、センサ本体と
    したガスセンサにおいて、 少なくとも3枚の電極板を固着したベースを、センサの
    パッケージとしてのベースとし、これらの電極板のうち
    の2枚に、金属発熱体を結合し、かつ他の電極板にセン
    サ本体の電極膜を結合したことを特徴とする、ガスセン
    サ。
  2. (2)電極板の端部をベースの外部まで引き出して、電
    極板の端部をガスセンサのリードに兼用したことを特徴
    とする、請求項1に記載のガスセンサ。
  3. (3)ベースに電極板へ通ずる穴を設けて、この穴を外
    部との接続用端子の収容部としたことを特徴とする、請
    求項1に記載のガスセンサ。
JP23587988A 1988-09-20 1988-09-20 ガスセンサ Pending JPH0283441A (ja)

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JP23587988A JPH0283441A (ja) 1988-09-20 1988-09-20 ガスセンサ

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JP23587988A JPH0283441A (ja) 1988-09-20 1988-09-20 ガスセンサ

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JPH0283441A true JPH0283441A (ja) 1990-03-23

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JP23587988A Pending JPH0283441A (ja) 1988-09-20 1988-09-20 ガスセンサ

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JP (1) JPH0283441A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04152258A (ja) * 1990-10-16 1992-05-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd オゾンセンサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04152258A (ja) * 1990-10-16 1992-05-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd オゾンセンサ

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