JP3819081B2 - 温度センサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、薄膜サーミスタによる温度センサに関し、特に、薄膜サーミスタチップの外部引出用リードの引っ張り強度を改善するためになされた温度センサに係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の温度センサは、例えば、実開昭62−188103号公報や実開昭58−77002号公報等がある。図8は前者の温度センサ(薄膜サーミスタによる温度センサ)を示す斜視図であり、その構造はアルミナ(Al2 3 )の絶縁基板20上に、白金(Pt)等の金属による櫛歯状に加工された電極部21a,21bが対向するように配置され、基板20の電極層21a,21b上に温度依存性を有するSiC薄膜23、または金属酸化物のサーミスタ材料等からなる感熱抵抗膜が形成されている。引出リード線24a,24bは電極層21a,21bに接続され、必要に応じて電極層21a,21bの一部を残して感熱抵抗膜上にガラス等の保護膜が形成されている。
【0003】
感熱抵抗膜は、スパッタリング等の公知技術によって形成される。このような薄膜サーミスタチップは、形状が小さくリード線接続部も狭い。通常、リード線24a,24bは電極層21a,21bのリード線接続部に半田付け、導電性接着剤あるいは溶接等の方法によって電気的に接続され、必要に応じて全体を絶縁材料で被覆して使用されている。
【0004】
図9は、後者の薄膜サーミスタを示す平面図であり、この薄膜サーミスタ25はセラミック基板上に電極層26a,26bが形成され、電極層26a,26bに外部引出用リード線27a,27bがそれぞれ接続されている。薄膜サーミスタの外部引出用リード線27a,27bは、電極層26a,26bの幅に対して幅が狭いのが通例である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、薄膜サーミスタは形状が非常に小さいこともあって、薄膜サーミスタによる温度センサの量産時、その電極層のリード線接続部に正確に、且つ歩留りよく極細の外部引出用リード線を接続するのは、非常に難しい技術である。例えば、薄膜サーミスタを位置決めして整列させる治具や外部引出用リード線の位置間隔を正確に決める治具を使用しなければならない。また、量産時は治具を使用しても歩留まりよく製造することは難しい欠点があった。
【0006】
更に、薄膜サーミスタを用いた温度センサは、薄膜サーミスタの電極層の膜厚は薄く、図9に示すように薄膜サーミスタ25の電極26a,26bの幅に比べてリード線27a,27bの線幅が小さいために、固定接着した外部引出用リード線27a,27bが強く引っ張られると電極層26a,26bが簡単に剥離して断線することがあった。従って、このような薄膜サーミスタでは電極層に接続する外部引出用リード線の太さにも限界があり、手作業で行える程度の太さを持ったリード線を接続することは事実上不可能であった。
【0007】
このような欠点を解消するために、後者の薄膜サーミスタでは、その基板にリード線を固定するための穴を設け、この穴にリード線を通してから半田付け等で接着固定してガラスコートで覆った構造のものが提案されている。しかしながら、薄膜サーミスタの形状が小さいこともあって基板に穴を開けるのは無理があり、例え、基板に穴を設けたとしてもこの穴にリード線を通して固定しなければならず作業性が悪くなる欠点があった。
【0008】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、薄膜サーミスタの電極剥離強度を増加させるとともに、耐湿性、耐水性等の耐環境性を高めて信頼性の高い薄膜サーミスタによる温度センサを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、第1の絶縁基板と、前記第1の絶縁基板の一面に形成された感熱膜と前記感熱膜に接して対向するように形成された一対の電極層とを有する薄膜サーミスタチップと、前記第1の絶縁基板と略同一形状の第2の絶縁基板と、リードフレームから切り出され、対向するように配置された脚柱部による外部導出用のリード線である一対の電極端子と、前記一対の電極端子の脚柱部先端をそれぞれ前記一対の前記電極層に接着した後に、前記第1の絶縁基板の前記感熱膜が形成された面に前記第2の絶縁基板を重ね合わせて前記脚柱部を挟むように接着固定する絶縁性接着層と、を具備することを特徴とする温度センサであり、薄膜サーミスタチップの電極層に電極端子が接続され、薄膜サーミスタチップの第1の絶縁基板と同形状の第2の絶縁基板を絶縁性接着層で固定することによって、薄膜サーミスタ(感熱膜)の耐湿性、耐水性等の耐環境性を高められ、かつ電極層から電極端子が容易に離脱することがない温度センサである。
【0010】
また、請求項2の発明は、第1と第2の帯状部と各帯状部から対向して延びる一対の脚柱部とからなるリードフレームと、第1の絶縁基板の一面に形成された感熱膜と前記感熱膜に接して対向するように形成された一対の電極層とを有する薄膜サーミスタチップと、前記電極層に前記一対の脚柱部の先端がそれぞれ前記一対の電極層に導電性接着剤によって接着され、前記第1の絶縁基板の前記感熱膜が形成された面に前記第2の絶縁基板を重ね合わせて前記脚柱部を挟むように接着固定する絶縁性接着層と、を備えることを特徴とする温度センサであり、リードフレームに複数の温度センサが形成され、温度センサの実装時にリードフレームの帯状部から切り離して用いられ、薄膜サーミスタの電極部に電極端子が接続され、絶縁基板を絶縁性接着層で固定することによって、薄膜サーミスタ(感熱膜)の耐湿性、耐水性等の耐環境性を高められ、かつ電極部から電極端子が容易に離脱することがない温度センサである。
【0011】
また、請求項3の発明は、前記リードフレームの脚柱部の先端に幅広部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の温度センサであり、脚柱部の先端を幅広部にすることによって、幅広部は導電性接着剤によって、幅広部が電極層に電気的に接続されるとともに、第1の絶縁基板に強固に接着され、且つ、幅広部が絶縁性接着層に強固に噛み合って電極端子が容易に離脱することがない温度センサである。
【0012】
また、請求項4の発明は、前記脚柱部の前記電極層との接着部に凹部を設けたことを特徴とする請求項1,2又は3に記載の温度センサであり、前記脚柱部の接着部と前記電極層とは導電性接着剤で接着され、導電性接着剤は凹部に入り込み、前記脚柱部の接着部と電極層との電気的接続が良好になるとともに、前記脚柱部による電極端子が電極層と強固に接着されて容易に離脱することがない温度センサである。
【0013】
また、請求項5の発明は、前記リードフレームの脚柱部の幅が前記電極層の幅よりも広いことを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の温度センサであり、導電性接着剤によって、脚柱部と電極層とを接着するとともに、脚柱部と第1の絶縁基板とを接着され、電気的接続が良好であるとともに、脚柱部は第1の絶縁基板と電極層と強固に接着されて容易に離脱することがない温度センサとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明に係る温度センサの一実施形態について、図1乃至図4を参照して説明する。図1は本実施形態の温度センサの外観を示す斜視図、図2は図1のA−A′線に沿ったA−A′断面図、図3(a)は薄膜サーミスタチップの平面図であり、図3(b)はそのA−A′断面図、図4は本実施形態の温度センサの一製造工程を示す分解斜視図である。
【0015】
図1は、本実施形態の温度センサの外観図であり、絶縁性基板5,5′で電極端子3a,3a′を絶縁性接着層10で接着固定した構造である。電極端子3a,3a′の先端部分には、図2に示すように、感熱素子が形成されている。絶縁性基板5上には、温度変化に対して電気抵抗が変化する感熱膜(サーミスタ)6と、感熱膜6の電極層7,7′と、感熱膜6を保護する保護絶縁膜8とが形成され、薄膜サーミスタチップが形成されている。薄膜サーミスタチップの電極層7,7′の電極部7a,7a′に外部引出用の電極端子3a,3a′がそれぞれ導電性接着層9によって接着されている。電極端子3a,3a′はリードフレームの脚柱部を電極層7,7′に接着した後に切り出された脚柱部を外部導出用の電極端子としている。なお、電極層7,7′の幅は、電極端子3a,3a′の幅より狭いために、電極層7,7′の全面を覆うように、電極端子3a,3a′が接着されている。無論、電極端子3a,3a′の先端部のみを接着してもよい。
【0016】
更に、本実施形態に組み込まれる薄膜サーミスタチップの構成について、図3(a),(b)を参照して詳細に説明する。図3に於いて、サーミスタチップ4は、絶縁基板5と、基板の一面に形成された電極層7,7′と、電極層7,7′に接する感熱膜(サーミスタ)6とからなる。絶縁基板5の寸法は、例えば、厚さが100〜300μm、長さが1.0〜1.6mm、幅が0.5〜0.8mm程度である。絶縁基板5の材質はアルミナ、ステアタイト等のセラミックス基板で構成されている。絶縁基板5の一面上には電極層7,7′が対向するように形成され、電極層7,7′の対向部分は抵抗調整をし易くするために、櫛歯状に形成してもよい。無論、櫛歯状に限定するものではない。そして、電極層7,7′上に感熱膜6としてSiC又はマンガン、コバルト、ニッケル等の金属酸化物等の材料がスパッタリング等の公知薄膜形成技術によって形成されている。電極層7,7′の外部引出用電極部7a,7a ′は、絶縁基板5の幅よりも狭くなるように形成されている。感熱膜6を形成した後、必要に応じて感熱膜6を保護するためのパッシベーション膜として、例えば、酸化珪素、窒化シリコン膜、またはオキシナイトライドシリコン膜等の保護絶縁膜8が形成されている。
【0017】
なお、図3に示したサーミスタチップ4の感熱膜6等の構造は、図3に限定するものではなく、例えば、絶縁基板上に、先ず、感熱膜、更に、その上に電極層を形成した構造であってもよい。更には、絶縁基板上に、感熱膜−電極層−感熱膜のように、電極層が感熱膜によって挟まれた積層構造であってもよいことは言うまでもない。
【0018】
続いて、本実施形態に用いられるリードフレームについて、図5乃至図7を参照して説明する。図5のリードフレーム1,1′は、コバール,ニッケル,鉄,銅あるいはこれらの合金からなる金属板を、例えばプレス等によって一連のフレーム状に打ち抜くか、写真製版技術を用いたエッチングによって形成したものであり、スプロケット用の孔2を形成した帯状部3と、帯状部3から直角方向に延びる複数の脚柱部3aから構成されている。因に、脚柱部3aは帯状部3から切り離されて電極端子となるので、電極端子3a,3a′と同一符号を付与することとする。
【0019】
リードフレーム1,1′は同一構造のリードフレームであり、リードフレーム1,1′の脚柱部3a,3a′が対向するように配置されている。リードフレーム1, 1′が連結した構造であってもよい。また、別々に形成したリードフレーム1,1′を使用する時に、スプロケット用孔2を用いて脚柱部3a,3a′が対向するように位置決めしてもよい。
【0020】
図6に示すリードフレーム1, 1′は、脚柱部3a,3a′の先端部に幅広部3b,3b′が形成された構造のリードフレームであり、図5とは脚柱部3a,3a′の先端部が相違するがその他の形状は同一である。幅広部3b,3b′を形成することで、幅広部3b,3b′に導電性接着層9を被着することで、電極端子を強固に固着できる効果がある。図7は、図6の幅広部3b,3b′の、薄膜サーミスタの電極層と接触する面に凹部3c,3c′が形成されたリードフレームである。また、リードフレームは、図5のリードフレームの脚柱部3a,3a′の先端に凹部3c,3c′を形成した構造であってもよい。凹部3c,3c′は、薄膜サーミスタの電極部との接合時に、半田や接着剤等の導電性接着剤がその溝に溜まり、電極間の短絡を防止するとともに、電極部との接合を確実なものとする効果がある。
【0021】
次に、本発明の薄膜サーミスタの組み立て手順を図4を参照して説明する。図4のリードフレーム1, 1′の先端部の幅広部3b,3b′に厚膜印刷の方法か、または定量吐出器(図示なし)によって導電性接着剤(図6を参照)が定量塗布される。導電性接着剤としては、例えば、比較的低温の用途で用いられる場合は、合成樹脂を主体としたバインダと導電性フィラーを結合させたものが用いられ、比較的高温の用途の場合はバインダとして低融点ガラスを用い、これに有機べヒクル、金(Au),銀(Ag)等の貴金属あるいは金属粉末を分散させた金ペーストや銀ペースト等が用いられる。
【0022】
リードフレーム1, 1′の脚柱部3a,3a′の先端部に導電性接着剤を塗布した部分が薄膜サーミスタチップ4の外部引出電極部7a,7a′に対応するように配置され、外部引出電極部7a,7a′とリードフレーム1, 1′の脚柱部3a,3a′が接着固定される。幅広部3a,3a′は外部引出電極部7a,7a′と絶縁基板5の一部とともに接着される。サーミスタチップ4をリードフレーム1, 1′の幅広部3a,3a′に接着固定した後、サーミスタチップ4の感熱部側にガラスペーストあるいは樹脂等の絶縁性接着層10を一定量塗布して前記絶縁基板5とほぼ同形状のアルミナ等の絶縁基板5′を重ね合わせる。その後、ガラスペーストは高温で溶融させるか、あるいは樹脂の場合は加熱硬化させて、絶縁基板5,5′が接着される。最後にリードフレームの帯状部3を切断して、図1の温度センサが形成される。なお、導電性接着剤を脚柱部3a,3a′に塗布する面は、上記のような先端部のみならず電極層7a,7a′に接する面全面としてもよいことは明らかである。
【0023】
本実施形態の温度センサでは、電極端子部に剥離する力が働いた場合、力の一部は基板5や幅広部3b,3b′の接合部分に分散されるために、従来のような電極層と外部導出用の電極端子(リード部)のみとの接着の場合と比べて剥離強度を高めることができた。
【0024】
また、本実施形態では、リード部と基板面との接着性を高めるために、図7に示したようなリード部の一部に凹部3c,3c′が形成されている。この凹部3c,3c′に導電性接着剤が入り込む構造とすることにより、外部導出用の電極端子とサーミスタチップの電極層との電気的接続が高められるとともに、接着強度が高められる。即ち、凹部3c,3c′に導電性接着剤が入り込み、導電性接着剤のはみ出す部分は外部導出用の電極端子と絶縁基板とを接着し、外部導出用の電極端子とサーミスタチップの電極層との接着強度が高められている。無論、導電性接着剤を加熱硬化もしくは高温焼成してリードフレームと、サーミスタチップの電極層との電気的接続と構造的強度を高めるようにしてもよい。
【0025】
また、図5に示すようなリードフレーム1, 1′の先端部が直線的な形状のリードフレームでは、サーミスタチップの外部引出電極部7a,7a′の幅、即ち、電極層7,7′の幅に比べてリードフレーム1,1′の脚柱部3a,3a′の幅を広くすることによって、外部引出電極部7a,7a′と脚柱部3a,3a′の接着時に、脚柱部3a,3a′が外部引出電極部7a,7a′と同時に絶縁基板5とともに接着固定される。そこで、図5のリードフレーム1, 1′であっても図6のリードフレームの場合と同様に、従来の電極層のみと脚柱部が接着されている構造に比べてチップと電極端子(リード部)との剥離強度を高めることができる。なお、外部引出電極部7a,7a′は脚柱部(電極端子)との接着部であり、サーミスタチップの電極層7,7′の幅と同一と見做し得る。
【0026】
本発明の温度センサについて、引張強さの試験を行って、図5のリードフレームを用いた温度センサと、図7の従来の温度センサとの比較を行った。引張強さの試験は、JIS C0051の「端子強度試験方法」の試験Ua1に準拠して行った。この試験では、従来の温度センサでは、約100gの荷重に耐え得ることができたのに対して、本発明の温度センサでは約1000gの荷重に耐えることができた。本発明の温度センサは、従来の温度センサに比べて大きな改善効果が得られることが立証された。
【0027】
なお、本発明の温度センサでは、リードフレームの帯状部を切り離した状態で出荷される場合と、帯状部が接続した状態で出荷される場合があり、後者の場合は、顧客が帯状部を切り離して使用する。本発明の温度センサは、このいずれの温度センサをも含むものである。
【0028】
【発明の効果】
上述のように、本発明は、リード線(電極端子)をリードフレーム化した薄膜サーミスタによる温度センサであって、リードフレームに薄膜サーミスタチップを接続した後に、薄膜サーミスタチップと同形状の絶縁基板によって、リードフレームを挟み込むように、ガラスや樹脂等の絶縁性接着剤で挟持固定したものであり、温度センサの電極端子の引っ張り強度を高めることができるとともに、耐湿性、耐水性等の耐環境性に対する信頼性の高い温度センサが提供できる利点がある。
【0029】
また、本発明によれば、薄膜サーミスタチップの電極層の外部引出電極部の幅をリードフレームの脚柱部の幅よりも狭くして、リードフレームとサーミスタチップの電極部との接着時に、サーミスタチップの基板部と電極部を一緒に接着することで、引っ張り強度を従来よりも高めることができる利点があるとともに、リードフレームを使用することにより、寸法精度が高く、全工程を自動化して生産性が向上できる利点があり、形状寸法のばらつきをなくすことができる利点がある。
【0030】
また、本発明によれば、リードフレームの脚柱部の先端に凹部を形成した構造とすることで、リードフレームの脚柱部とサーミスタチップの電極部の接着強度が増し、電極部に加わる応力を軽減することができるとともに、絶縁基板でリードフレームの脚柱部とサーミスタチップとを固定することで、温度センサの電極端子の引っ張り強度を一層高めることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る温度センサの実施形態の外観を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A′線に沿ったA−A′断面図である。
【図3】(a)はサーミスタチップの平面図、(b)は図3(a)のA−A′線に沿ったA−A′断面図である。
【図4】図1の実施形態の温度センサの一製造過程を示す分解斜視図である。
【図5】本発明に係る温度センサの一実施形態に用いられるリードフレームの要部を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る温度センサの他の実施形態に用いられるリードフレームの要部を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る温度センサの他の実施形態に用いられるリードフレームの要部を示す斜視図である。
【図8】従来の薄膜サーミスタの一例を示す斜視図である。
【図9】従来の薄膜サーミスタの他の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1,1′ リードフレーム
2 スプロケット用孔
3 帯状部
3a,3a′ 脚柱部(電極端子)
3b,3b′ 幅広部
3c,3c′ 凹部
4 薄膜サーミスタチップ
5,5′ 絶縁基板
6 感熱膜
7,7′ 電極層
7a,7a′ 外部引出電極部
8 保護絶縁膜
9 導電性接着層
10 絶縁性接着層

Claims (5)

  1. 第1の絶縁基板と、
    前記第1の絶縁基板の一面に形成された感熱膜と前記感熱膜に接して対向するように形成された一対の電極層とを有する薄膜サーミスタチップと、
    前記第1の絶縁基板と略同一形状の第2の絶縁基板と、
    リードフレームから切り出され、対向するように配置された脚柱部による外部導出用のリード線である一対の電極端子と、
    前記一対の電極端子の脚柱部先端をそれぞれ前記一対の前記電極層に接着した後に、前記第1の絶縁基板の前記感熱膜が形成された面に前記第2の絶縁基板を重ね合わせて前記脚柱部を挟むように接着固定する絶縁性接着層と、
    を具備することを特徴とする温度センサ。
  2. 第1と第2の帯状部と各帯状部から対向して延びる一対の脚柱部とからなるリードフレームと、
    第1の絶縁基板の一面に形成された感熱膜と前記感熱膜に接して対向するように形成された一対の電極層とを有する薄膜サーミスタチップと、
    前記電極層に前記一対の脚柱部の先端がそれぞれ前記一対の電極層に導電性接着剤によって接着され、前記第1の絶縁基板の前記感熱膜が形成された面に前記第2の絶縁基板を重ね合わせて前記脚柱部を挟むように接着固定する絶縁性接着層と、
    を備えることを特徴とする温度センサ。
  3. 前記リードフレームの脚柱部の先端に幅広部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の温度センサ。
  4. 前記脚柱部の前記電極層との接着部に凹部を設けたことを特徴とする請求項1,2又は3に記載の温度センサ。
  5. 前記リードフレームの脚柱部の幅が前記電極層の幅よりも広いことを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の温度センサ。
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