JPH0283370A - ピリジン−2,3−ジカルボン酸類の製造法 - Google Patents

ピリジン−2,3−ジカルボン酸類の製造法

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JPH0283370A
JPH0283370A JP63235889A JP23588988A JPH0283370A JP H0283370 A JPH0283370 A JP H0283370A JP 63235889 A JP63235889 A JP 63235889A JP 23588988 A JP23588988 A JP 23588988A JP H0283370 A JPH0283370 A JP H0283370A
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pyridine
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JP63235889A
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Yoshiro Furukawa
喜朗 古川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は除草剤製造の有用な中間体であるピリジン−2
,3−ジカルボン酸類の新規な製造法に関する。
(従来の技術) 近年 種々の有望な除草剤がピリジン−2,3−ジカル
ボン酸類を原料として開発されている。
ピリジン−2,3−ジカルボン酸類の一般的な合成法と
してはキノリン誘導体を酸化して得る方法がある。しか
しながらこれまでの合成法には種々の問題があった。
例えばキノリンをアルカリ媒体中過マンガン酸カリウム
で酸化する方法(Ber、Dtsch、Chem、Ge
s、。
12、747(1879) )は、反応条件が厳しく、
収率が非常に低い上に、多量の副生成物が生じるという
欠点がある。
キノリンを銅イオン存在下過酸化水素で酸化する方法(
Chem、Ber、、 65.11(1932))は、
操作が極めて困難な上過剰の酸化剤を用いるにも拘わら
ず収率が十分でない。
8−ヒドロキシキノリンを硝酸で酸化する方法(Che
m、Ber、、 80.505(1947) )は、文
献記載の内容と異なり多聞の副生成物が生じ、収率が低
い上に多聞の窒素酸化物ガスが生じる。
キノリンをバナジウムイオン等の存在下、酸性水媒体中
過酸化水素で予備酸化した後塩素酸ナトリウムで酸化す
る方法(特開昭60−156673 )及びキノリンを
銅イオン存在下、酸性水媒体中塩素酸ナトリウムで酸化
する方法(特開昭62−209063 )は、過酸化水
素乃至塩素酸ナトリウムを添加する際温度制御が極めて
難しい上に、有毒で爆発の危険性のある二酸化塩素ガス
が多聞に副生ずる。
キノリンを四塩化炭素とルテニウム化合物存在下、塩基
性媒体中火亜塩素酸ナトリウムで酸化する方法(J、C
hem、Soc、、 Perkin Trans、1.
707(1975) )は、未反応キノリンが60%も
回収される上にわずか18%の収率でピリジン−2,3
−ジカルボン酸がジエステル体として単離されているに
過ぎず、実質的に反応効率が極めて悪い。
同文献には、8−ヒドロキシキノリンを同様にルテニウ
ム化合物存在下1次亜塩素酸ナトリウムで酸化し、ピリ
ジン−2,3−ジカルボン酸を合成する方法も記載され
ているが、この場合には四塩化炭素を必要とする上に、
極めて高価なルテニウム化合物を8−ヒドロキシキノリ
ンに対して4モル%も使用している点で経済的に不利で
ある。
キノリンをルテニウム化合物存在下、有機溶剤を用いず
塩基性水媒体中で次亜塩素酸ナトリウムで酸化する方法
(特開昭60−84270及び特開昭6l−21256
3)は、キノリンにのみ適用可能であって、ピリジン環
にアルキル基を有するキノリン誘導体に対しては極めて
低収率のため適用できない。
上記の酸化反応はいずれもピリジン−2,3−ジカルボ
ン酸の合成法である。ピリジン環にアルキル基を有する
キノリン或いは8−ヒドロキシキノリン誘導体(II)
に対してこれらの反応を行うと、側鎖アルキル基の酸化
やピリジン環の開裂等の副反応が起り、目的とするピリ
ジン−2,3−ジカルボン酸類(I>は全く得られない
か、jqられたとしても低収率であって、各種アルキル
置換基を有するピリジン−2,3−ジカルボン酸類の有
効な合成法とはなり得ない。
最近 側鎖アルキル基を有するピリジン−2,3−ジカ
ルボン酸類(I>の合成法として2つの酸化法が開示さ
れた。1つは、8−ヒドロキシキノリンをバナジウムイ
オン存在下、酸性水媒体中塩素酸ナトリウムで酸化して
ピリジン−2,3−ジカルボン酸を合成する方法(特開
昭58−105964 )を用いて側鎖アルキル基を有
する3−アルキル−8ヒドロキシキノリンから5−アル
キル−ピリジン−2,3−ジカルボン酸類を合成する方
法(特開昭62−277360)であり、もう1つは3
−アルキル8−ヒドロキシキノリンを塩基性水媒体中、
過酸化水素で酸化する方法(特開昭63−119466
 >である。前者は、アルキル基の有無に拘わらず塩素
酸ナトリウム添加の際、温度制御が極めて難しい上に、
爆発性の二酸化塩素ガスが発生するという欠点を有し、
後者の方法は過酸化水素添加の際の温度制御が極めて難
しいという欠点を有する。
(発明の目的) 本発明は上記の欠点を改善するためのものであって、安
価で容易に入手できる出発物質から温和な条件下、有害
なガスの発生もなしに好収率にピリジン−2,3−ジカ
ルボン酸類を製造する方法を得る目的で鋭意検討した。
その結果驚くべき事に、活性基をベンゼン環に有するキ
ノリン誘導体(II)が無触媒条件下次亜塩素酸イオン
により選択的にベンゼン環が酸化されることを見出し、
本発明を完成させるに至ったものである。
(発明の構成) 本発明は、下記一般式(I)で表わされるピリジン−2
,3−ジカルボン酸又はその誘導体(以下ピリジン−2
,3−ジカルボン酸類(I>という。)を製造するに際
し、下記一般式(II)で表わされるキノリン誘導体(
以下キノリン誘導体(n)という。)を塩基性水媒体中
次亜塩素酸イオンで酸化することを特徴とするピリジン
−2,3−ジカルボン酸類の製造法である。
(I) (If) (但し上記一般式(I>、(II)においてR1゜R2
,R3は水素原子、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分岐
鎖状のアルキル基又はR1とR2若しくはR2とR3が
結合してトリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレ
ン基より選ばれる基を表わす。Xはハロゲン原子、炭素
数1〜4の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基、−0
R4゜−3R4、−NR4R5、−NH−NR4R5又
は−NHCOR4を表わす。R4,R5は水素原子、炭
素数1〜4の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基又は
R4とR5が結合してテトラメチレン、ペンタメチレン
基より°選ばれる基を表わす。
nは1〜4の整数を表わす。) 本発明に用いられるキノリン誘導体(n)はスクラウプ
反応等公知の方法で容易に得られるものである。
キノリン誘導体(II>としては、一般式(II>のR
1、R2,R3が水素原子、炭素数1〜4の直鎖状若し
くは分岐鎮状のアルキル基か又はR1とR2若しくはR
2とR3が結合してトリメチレン、テトラメチレン、ペ
ンタメチレン基より選ばれる基であり、且つベンゼン環
に少なくとも1個。
最大4個の活性WXを有しており、Xはハロゲン原子、
炭素数1〜4個の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基
、−0R4,−3R4 −NR4R5、−NH−NR4R5又は−Nl−ICO
R4であるキノリンが挙げられる。ここでR4及びR5
は水素原子、炭素数1〜4個の直鎖状若しくは分岐鎖状
のアルキル基であるかR4とR5が結合してテトラメチ
レン、ペンタメチレン基より選ばれる基を表わしている
上記R1〜R3のアルキル基の例としてはメチル基、エ
チル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル
基、イソブチル基、  5ec−ブチル基、 tert
−ブチル基を挙げることができる。上記活性基Xの例と
しては、クロル基、ブロム基、メチル基、エチルM、 
 n−プロピル基、イソプロピル14.n−ブチル基、
イソブチル基、  5ec−ブチル基、 tert−ブ
チル基、水酸基、メルカプト基。
メトキシ基、エトキシ基、メヂルチオ基、エチルチオ基
、アミノ基、メチルアミノ基、エチルアミノ基、ジメチ
ルアミノ基、ジエチルアミノ基、ピペリジノ基、ヒドラ
ジノ基、アセチルアミノ基。
プロピオニルアミノ基を挙げることができる。
以上述べたR1.R2,R3及びXの基を有するキノリ
ン誘導体(n)の具体例としては、5−クロロキノリン
、6−クロロキノリン、7−クロロキノリン、8−クロ
ロキノリン、6−ブロモキノリン、8−ブロモキノリン
、3−メチル−8−クロロキノリン、2−エチル−6−
クロロキノリン、4−n−プロピル−8−ブロモキノリ
ン、5−8−メチルキノリン、3−メチル−6−エチル
キノリン、4−n−ブチル−8−エチルキノリン。
3−エチル−8−n−プロピルキノリン、2−エチル−
7−3ec−ブチルキノリン、3−イソブチル−5−n
−ブチルキノリン、5−ヒドロキシキノリン、6−ヒド
ロキシキノリン、7−ヒドロキシキノリン、8−ヒドロ
キシキノリン、2−メチル−8−ヒドロキシキノリン、
3−メチル−8=ヒドロキシキノリン、4−メチル−8
−ヒドロキシキノリン、3−メチル−6−ヒドロキシキ
ノリン、3−エチル−6−ヒドロキシキノリン、3イソ
プロピル−8−ヒドロキシキノリン、4−n−ブチル−
5−ヒドロキシキノリン、2−secブチル−7−ヒド
ロキシキノリン、5−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−
1■−シクロペンタ[blキノリン、6−ヒドロキシ−
2,3−ノビドロー1■−シクロペンタ[CIキノリン
、5−メトキシキノリン。
6−メトキシキノリン、7−メトキシキノリン。
8−メトキシキノリン、2−メチル−8−メトキシキノ
リン、3−メチル−6−メトキシキノリン。
4− n−プロピル−8−メトキシキノリン、 2イソ
ブチル−7−メトキシキノリン、6−メルカブトキノリ
ン、 8−メルカプトキノリン、 3−メチル−6−メ
ルカブトキノリン、3−エチル−8−メルカプトキノリ
ン、4−メチル−6−メルカブトキノリン、2−n−ブ
チル−8−メルカプトキノリン、6−メチルチオキノリ
ン、8−メチルチオキノリン、 6−エチルチオキノリ
ン、 8−エチルチオキノリン、2−メチル−6−メチ
ルチオキノリン、4−イソブチル−8−エチルチオキノ
リン、5−アミノキノリン、6−アミノキノリン。
7−アミノキノリン、8−アミノキノリン、6,8−ジ
アミノキノリン、6−メチルアミノキノリン。
8−エチルアミノキノリン、5−ジメチルアミノキノリ
ン、8−ジメチルアミノキノリン、2−エチル−6−ア
ミノキノリン、3−メチル−8−アミノキノリン、4−
メチル−6−メチルアミノキノリン、4−エチル−8−
ジメチルアミノキノリン、3−n−ブチル−8−ジエチ
ルアミノキノリン、3−n−プロピル−8−ジメチルア
ミノキノリン、 6−ピペリジノキノリン、 8−ピペ
リジノキノリン、 3−メチル−8−ピペリジノキノリ
ン。
8−ヒドラジノキノリン、2−メチル−6−ヒドラジノ
キノリン、8−アセチルアミノキノリン。
6−プロピオニルアミノキノリン、2−ロープロピル−
8−アセチルアミノキノリン、3−メチル6−アセチル
アミノキノリン、3−イソブチル−8−7セチルアミノ
キノリン、4−エチル−8−プロピオニルアミノキノリ
ンが挙げられる。
本発明の製造法において上に述べた如くキノリン誘導体
(n)はベンゼン環に活性基を有することが必須である
。ベンゼン環に活性基を有しないキノリン誘導体は無触
媒条件下次亜塩素酸イオンを用いて酸化してもベンゼン
環の酸化開裂は起らない。この場合は原料が回収される
か若しくはピリジン環の側鎖アルキル基が酸化される。
例えば3−エチルキノリンを水酸化ナトリウム水溶液中
次亜塩素酸ナトリウムで酸化しても、原料である3−エ
チルキノリンを回収しただけであった。
本発明に用いる次亜塩素酸イオンの供給源としては、通
常の水溶性次亜塩素酸金属塩類を使用することができる
。金属塩の種類には何ら制限されないが、一般にアルカ
リ金属塩、特に工業的に安価に入手できる次亜塩素酸ナ
トリウム水溶液が適している。
次亜塩素酸イオンの使用量は、キノリン誘導体(■) 
1モルに対し5〜20モル好ましくは8〜15モルであ
る。5モル未満ではピリジン−2,3−ジカルボン酸類
(I)の収率が低く、大量の未反応キノリン誘導体(I
I)が回収される。また20モルを超えると、過剰の次
亜塩素酸イオンが残る上に、R1−R3のいずれかがア
ルキル基であるキノリン誘導体(n)の場合は、側鎖ア
ルキル基の酸化が起り、ピリジン−2,3−ジカルボン
酸類(I>の収率が低下する。
本発明の反応は有機溶媒を用いず、水媒体中で行われる
ものである。四塩化炭素、アセトン、アセトニトリル等
の有機溶剤が存在・すると、収率は有意に低下する。水
媒体は反応が終了するまで常時DH9以上を保持するこ
とが望ましい。pH9未満になるとピリジン−2,3−
ジカルボン酸類(I>の収率が有意に低下する。この様
なpHを維持するために用いられる塩基としては無機塩
基が工業的に有利である。無機塩基の例としては各種ア
ルカリ金属及びアルカリ土類金属の炭酸塩や水酸化物が
挙げられる。これらの中で水酸化ナトリウム。
水酸化カリウムが工業的に特に好ましい。
前記の無機塩基の使用量はキノリン誘導体(n)に対し
てモル比で、水酸化アルカリの場合4〜20倍が、炭酸
アルカリの場合2〜10倍が適当である。
モル比がこの範囲未満では、反応の進行に伴って塩基が
不足しピリジン−2,3−ジカルボン酸類(I>の収率
が低下する。逆にこの範囲を超える塩基を用いて反応を
行ってももはや収率には何ら影響がなく、大過剰に用い
るのは経済的でない。
本発明の製造方法は塩基性水媒体にキノリン誘導体(n
)を加え、撹拌しながら次亜塩素酸イオンを含む溶液を
滴下し、滴下終了後撹拌を継続し反応を完了させるもの
である。
キノリン誘導体(ff>が水に難溶性の場合は収率向上
のため激しく撹拌し、次亜塩素酸イオンとの接触を容易
にすることが必要である。
′また金属イオンと難溶性のキレート錯体を形成するキ
ノリン誘導体(■)、例えば一般式(I[>の8位にO
H基を有する8−ヒドロキシキノリン誘導体や8位にS
HIを有する8−メルカプトキノリン誘導体等の場合に
は、予めMA基基本水媒体キノリン誘導体(II)を加
え50℃付近で加熱撹拌し、その後適当な温度で次亜塩
素酸イオンを含む溶液を滴下して酸化反応を行うのが収
率向上のために有効である。
本発明の反応は0℃から塩基性水媒体の還流温度までの
温度範囲で行うのが好ましい。0℃未満では反応速度が
極めて遅く、実用的でない。
本発明はルテニウム化合物の非存在下でも充分高い収率
で行うことができるが、ルテニウム化合物を存在させる
のが望ましい。ルテニウム化合物の存在により、ベンゼ
ン環を酸化開裂する反応速度が飛躍的に増大し、アルキ
ル側鎖の酸化等の副反応が抑制され、収率が向上する。
ルテニウム化合物としては四酸化ルテニウム。
三塩化ルテニウム、二酸化ルテニウムを挙げることがで
きる。
ルテニウム化合物の使用量はキノリン誘導体(■)1モ
ルに対し10−5〜10−2モル、好ましくは10″″
4〜10−3モルである。10−5モル未満では効果が
十分でない。10−2モルを超える使用量では、R1−
R3のいずれかがアルキル基であるキノリン誘導体(I
[>において側鎖アルキル基の酸化等の副反応が起り、
ピリジン−2,3−ジカルボン酸類(I)の収率が有意
に低下する。
本発明の方法で合成されたピリジン−2,3−ジカルボ
ン酸類(I)は反応混合物より溶媒抽出。
結晶化、再結晶、銅錯体化等の慣用の精製手段によって
容易に高純度で得ることができ、除草剤等の重要中間体
として供することができる。特に銅錯体化は副生成物が
多い場合それらの混合物の中からピリジン−2,3−ジ
カルボン酸類(I>を選択的に単離するのに極めて有効
な手段である。しかも、銅錯体の水に対する溶解度は極
微母なので反応液中のピリジン−2,3−ジカルボン酸
類(I>をほぼ定量的に取出すことができる。
ただし水沫で精製したピリジン−2,3−ジカルボン酸
誘導体(I>は微量の残存銅イオンを含むので、これを
原料として合成される最終製品中の銅イオン濃度が許容
範囲内であるか否か、特に製品が医薬品である場合には
注意しなければならない。
しかし多くの場合、ピリジン−2,3−ジカルボン酸誘
導体(I>から製品になるまでの工程、製品の精製法或
いはピリジン−2,3−ジカルボン酸誘導体(I>の単
離方法を改善することによって、銅イオンの問題を解決
することができる。
(発明の効果) 本発明は、キノリン誘導体を塩基性水媒体中次亜塩素酸
イオンを用いてルテニウム化合物の存在下又は非存在下
に酸化してピリジン−2,3−ジカルボン酸類を製造す
る方法であって、次の如き特徴を有するものである。
(1)原料であるキノリン誘導体はベンゼン環に少くと
も1個の活性基を有する限りキノリン誘導体の任意の混
合物からピリジン−2,3−ジカルボン酸類に酸化する
ことができる。
本発明は、このように安価で容易に入手し得るキノリン
誘導体9次亜塩素酸イオン及び無機塩基を原料とする簡
単で経済的な製造方法である。
(2)本発明は酸化剤として次亜塩素酸イオンを用いる
結果環境汚染の虞れがなく、しかも高収率且つ高純度の
ピリジン−2,3−ジカルボン酸類を得ることができる
(3)本発明は用いるルテニウム化合物の使用量が極め
て微最で有効であり、毒性反応生成物を生ぜしめない水
性媒体中の反応である。従って反応混合物から公知の方
法で容易にピリジン−2,3〜ジカルボン酸類を単離す
ることができる。このように本発明は工業的製法として
極めて有利な方法である。
以下述べる実施例中濃度%はいずれも重量基準である。
尚、銅塩の収率は使用したキノリン誘導体を基準とし、
ピリジン−2,3−ジカルボン酸類及び回収した銅塩の
収率は得られた銅塩を基準としたものである。
実施例1 水30rdlに水酸化ナトリウム5.1g(0,13モ
ル)を溶解し、これに8−ヒドロキシキノリン3.1g
(0、02モル)を添加した。−旦50℃まで加温し1
5分間撹拌してヒドロキシキノリンのナトリウム塩を生
成させた後室温まで冷却した。12%次亜塩素酸ナトリ
ウム水溶液103(1(0,17モル)を滴下後室温で
22時間撹拌した。飽和亜fii[ナトリウム水溶液を
加え、残存している次亜塩素酸塩を分解した後、セライ
トが過により不溶物を除去した。炉液に50%硫酸を加
えpH1にした後、硫酸銅・5水和物15(1(0,0
6モル)を加え、80℃で6時間撹拌した。
放冷後生成した銅塩を吸引濾過し、水洗及びメタノール
洗浄後乾燥して銅塩3.6(](収率64%)を得た。
水8dに水酸化ナトリウム1.2(] (00,03モ
ルを溶解した溶液に、濃アンモニア水27(0,03モ
ル)と上記方法によって得られた銅塩3.6a (0,
014モル)を加え、50℃で1時間撹拌した。次に、
90℃まで加温し、窒素ガスを導入してアンモニアを追
い出した。放冷後生成した酸化銅を吸引i濾過して除去
した。炉液を50%硫酸でpH1にし、析出したピリジ
ン−2,3−ジカルボン酸を吸引ン濾過、水洗後乾燥し
た。収fi1.9g(収率84%)。炉液に溶解してい
るピリジン−2,3−ジカルボン酸は硫酸銅を用いて銅
塩として回収した。収量0.5o (収率14%)であ
った。
実施例2 前記実施例1において塩基性水媒体に8−ヒドロキシキ
ノリン3.1gを添加した後加温しなかったこと以外は
実施例1と同様に反応及び処理を行い、銅塩3.4g(
収率60%)を得た。これを実施例1と同様に処理して
、ピリジン−2,3−ジカルボン酸1.7a(収率79
%)を得た。
実施例3 水307!に水酸化ナトリウム5.10 (0,13モ
ル)を溶解し、8−ヒドロキシキノリン3.1(1(0
,02モル)を添加した。−旦50℃まで加温し15分
間撹拌し、ヒドロキシキノリンのナトリウム塩を生成さ
せた後室温まで冷却した。2X10−3モル/g三塩化
ルテニウム水溶液1m1(2xlO−6モル)を添加後
12%次亜塩素酸ナトリウム水溶液100(1(0,1
6モル)をi高下し室温で6時間撹拌した。イソプロピ
ルアルコールを添加して残存している次亜塩素酸ナトリ
ウムを分解した後セライトが過により不溶物を除去した
。炉液を50%硫酸でpH1にした後硫酸銅・5水和物
15q(0,06モル)を加え、70℃で6時間撹拌し
た。放冷後生成した銅塩を吸引濾過し、水洗及びメタノ
ール洗浄後乾燥して銅塩4.0CI(収率71%)を得
た。
得られた銅塩を実施例1と同様に処理してピリジン−2
,3−ジカルボン12.Oa (収率79%)を得た。
実施例4 水30威に水酸化ナトリウム24(1(0,6モル)を
溶解し、これに3−エチル−8−ヒドロキシキノリン1
7.3g (0,1モル)を添加した。実施例1と同様
の処理を行い、ヒドロキシキノリンのナトリウム塩を生
成させた後室温で12%次亜塩素酸ナトリウム水溶液4
96(] (00,8モルを滴下した。室温で21時間
撹拌した後、実施例1と同様に残存している次亜塩素酸
塩の分解、セライトi濾過、酸析。
銅塩化を行い、銅塩18.4(1(収率63%)を得た
得られた銅塩を実施例1と同様に処理して、5エチルピ
リジン−2,3−ジカルボン酸a、ag(収率72%)
を)qた。
2戸液に溶解している5−エチルピリジン−2,3−ジ
カルボン酸は硫酸銅を用いて4.7(1(収率26%)
を回収した。
比較例1 水7dに水酸化ナトリウム5.1(J (0,13モル
)を溶解し3−エチルキノリン3.1o (0,02モ
ル)を添加した。室温で12%次亜塩素酸ナトリウム水
溶液112(1(0,12モル)を滴下後、そのまま室
温で24時間撹拌した。油層部分を酢酸エチルで抽出し
、3−エチルキノリン3.1gを回収した。
また上記と同様の酸化反応を50℃で行ったが、3−エ
チルキノリンを回収しただけであった。
実施例5 水3(Wに水酸化ナトリウム4.8(II (0,12
モル)を溶解し、これに3−エチル−8−ヒドロキシキ
ノリン3.5(1(0,02モル)を添加した。実施例
3と同様の処理を行い、ヒドロキシキノリンのナトリウ
ム塩を生成させた後、室温まで冷却した。2×10−3
モル/ρ三塩化ルテニウム水溶液11dl(2×10−
6モル)を添加後12%次亜塩素酸ナトリウム水溶液1
00(1(0,16モル)を滴下し、室温で6時間撹拌
した。実施例3と同様に残存次亜塩素酸塩の分解、セラ
イトか過、酸析、銅塩化を行い、銅塩4.0(](収率
68%)を得た。得られた銅塩を実施例1と同様に処理
して5−エチルピリジン−2,3ジ力ルボンwi2.1
(1(収率79%)を得た。
比較例2 水7dに水酸化ナトリウム5.1o (0,13モル)
を溶解し、これに3−■チルキノリン3.1(1(0,
02モル)及び2X10−3モル/fJ三塩化ルテニウ
ム水溶液10m(2X10−5モル)を添加した。室温
で12%次亜塩素酸ナトリウム水溶液100!II (
0,16モル)を滴下後、50℃で24時間撹拌した。
反応混合物を冷却した後、イソプロピルアルコールを添
加し、残存している次亜塩素酸ナトリウムを分解した。
セライト濾過により不純物を除去した。炉液に50%硫
酸を加え、pH1とした後、硫酸銅・5水和物501J
 (0,2モル)を加え、80℃で6時間撹拌した。
放冷後生成した銅塩を吸引濾過し、水洗及びメタノール
洗浄後乾燥して銅塩2.7gを得た。
水20m1に水酸化ナトリウム1.2g(0,03モル
)を溶解した溶液に濃アンモニア水1.57!(0,0
2モル)と上記方法で得られた銅塩2.7gを添加し、
50°Cで1時間撹拌した。次に90℃まで加温し、窒
素ガスを導入しながら、アンモニアを追い出した。放冷
後生成した酸化鋼を吸引濾過で除去、炉液を50%硫酸
でpH1にし、析出した無色固体を吸引濾過し、水洗後
乾燥して、無色固体0.58(]を得た。
上記無色固体をIH−NMR(溶媒メタノールd4)で
分析したところ、側鎖エチル基のスペクトル吸収が観測
されなかった。この結果酸化反応によりベンゼン環の酸
化開裂と共に側鎖エチル基も酸化されたものと考えられ
る。
実施例6 キノリン誘導体(n)として3−メチル−8−ヒドロキ
シキノリン15.8(] (00,1モルを用いた以外
は実施例4と同様に反応及び処理を行い、銅塩17.8
(1(収率64%)を得た。これを実施例1と同様に処
理して5−メチルピリジン−2,3−ジカルボンM9.
4g(収率81%)を得た。
実施例7 水32d、水酸化ナトリウム26g(0,65モル)。
3−エチル−6−ヒドロキシキノリン7.0g(0、0
40モル)を溶解した溶液に12%次亜塩素酸ナトリウ
ム水溶液202(! (0,33モル)を滴下し、室温
で18時間撹拌した。実施例1と同様に残存次亜塩素酸
塩の分解、セライトi濾過、酸析及び銅塩化を行い、銅
塩3.6(](収率33%)を得た。1qられた銅塩を
実施例1と同様に処理して5−エチルピリジン−2,3
−ジカルボン酸1.7c+(収率71%)を得た。
実施例8 水350m1に水酸化ナトリウム25g(0,63モル
)を溶解し、これに8−メトキシキノリン6.4q(0
,04モル)及び12%次亜塩素酸ナトリウム水溶液2
06(] (00,33モルを添加して、25時間遠流
した。
セライト濾過により油層部分を除去し、セライト水洗液
と炉液とを合わせ、これに50%硫酸を加えてl)H1
とした。硫酸鋼・5水和物30(1(0,12モル)を
加え、実施例1と同様に処理し、銅塩3.0(1(収率
28%)を得た。これを実施例1と同様に処理してピリ
ジン−2,3−ジカルボン酸1.3g(収率69%)を
得た。
実施例9 水350m1に水酸化ナトリウム25(II (0,6
3モル)を溶解し、これに3−エチル−8−メトキシキ
ノリン7.5(J (0,04モル)及び2xlO−3
モル/p三塩化ルテニウム水溶液2trdl (4xl
O″″6モル)を加えた。12%次亜塩素酸ナトリウム
水溶液3040 (0,49モル)を滴下し6時間還流
した。セライトが過により油層部分を除去した後、セラ
イト水洗液と炉液を合わせ、50%硫酸でpH1とした
。硫酸銅・5水和物30(1(0,12モル)を加え、
実施例1と同様に処理して銅塩6.1(](収率52%
)を得た。1qられた銅塩を実施例1と同様に処理して
5−エチルピリジン−2,3−ジカルボン酸3.3(1
(収率81%)を得た。
実施例10〜12 キノリン誘導体(n)として3種の3−メチルキノリン
誘導体を用いた以外は夫々実施例9と同様に反応を行い
、銅塩を1qた。収率は夫々8−メ1〜キシ体で59%
、8−クロル体で11%、8−メチル体で38%であっ
た。得られた銅塩を実施例1と同様に処理して夫々ピリ
ジン−2,3−ジカルボン酸を得た。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I )で表わされるピリジン−2,
    3−ジカルボン酸類を製造するに際し、下記一般式(I
    I)で表わされるキノリン誘導体を塩基性水媒体中次亜
    塩素酸イオンで酸化することを特徴とするピリジン−2
    ,3−ジカルボン酸類の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )▲数式、化
    学式、表等があります▼(II) (但し上記一般式( I )、(II)においてR^1、R
    ^2、R^3は水素原子、炭素数1〜4の直鎖状若しく
    は分岐鎖状のアルキル基又はR^1とR^2若しくはR
    ^2とR^3が結合してトリメチレン、テトラメチレン
    、ペンタメチレン基より選ばれる基を表わす。Xはハロ
    ゲン原子、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分岐鎖状のア
    ルキル基、−OR^4、−SR^4、−NR^4R^5
    、−NH−NR^4R^5又は−NHCOR^4を表わ
    す。R^4、R^5は水素原子、炭素数1〜4の直鎖状
    若しくは分岐鎖状のアルキル基又はR^4とR^5が結
    合してテトラメチレン、ペンタメチレン基より選ばれる
    基を表わす。 nは1〜4の整数を表わす。)
  2. (2)一般式(II)で表わされるキノリン誘導体を塩基
    性水媒体中ルテニウム化合物存在下次亜塩素酸イオンで
    酸化する請求項1記載の製造法。
  3. (3)ルテニウム化合物が三塩化ルテニウム、二酸化ル
    テニウム、四酸化ルテニウムより選ばれる化合物である
    請求項2記載の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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