JPH028176B2 - - Google Patents
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- JPH028176B2 JPH028176B2 JP61287889A JP28788986A JPH028176B2 JP H028176 B2 JPH028176 B2 JP H028176B2 JP 61287889 A JP61287889 A JP 61287889A JP 28788986 A JP28788986 A JP 28788986A JP H028176 B2 JPH028176 B2 JP H028176B2
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 12
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 12
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/94—Driving-gear not otherwise provided for
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H51/00—Forwarding filamentary material
- B65H51/32—Supporting or driving arrangements for forwarding devices
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/38—Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
- D04B15/48—Thread-feeding devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G1/00—Driving-belts
- F16G1/28—Driving-belts with a contact surface of special shape, e.g. toothed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/02—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts
- F16H7/023—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts with belts having a toothed contact surface or regularly spaced bosses or hollows for slipless or nearly slipless meshing with complementary profiled contact surface of a pulley
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、駆動される少なくとも1つの無端ベ
ルトと、ベルト車に連結可能な少なくとも1つの
従動軸とを備え、ベルト車にベルトが掛けられ、
このベルト車がかみ合い結合する範囲と摩擦結合
のみする範囲とを持つている。例えば繊維機械の
給糸装置用のベルト駆動装置に関する。
ルトと、ベルト車に連結可能な少なくとも1つの
従動軸とを備え、ベルト車にベルトが掛けられ、
このベルト車がかみ合い結合する範囲と摩擦結合
のみする範囲とを持つている。例えば繊維機械の
給糸装置用のベルト駆動装置に関する。
この種のベルト駆動装置は例えばドイツ連邦共
和国の特許第2365251号明細書及び実用新案第
7419793号から公知である。そこでは平ベルトが
使用されて、中央に1列の穴を持ち、ベルト車に
形成される中央ピン付き環のピンがこれらの穴に
はまつて、ベルトとベルト車とのかみ合い結合を
行ない、平ベルトの縁範囲はベルト車の平滑な縁
範囲に接触して、ベルト車と摩擦結合する。穴を
持つ平ベルトは、ベルトの両端を互いに結合する
ことによつてベルト片から無端ベルトを形成する
ことができるという利点を持つているが、これ
は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第
2531378号明細書から公知なように、幅全体にわ
たつて歯を付けられたベルト車とベルトとの間で
かみ合い駆動結合のみを行なう歯付きベルトでは
不可能である。全体に歯を付けられたベルトは、
無端ベルトとして所望の長さに精確に合わせて製
造せねばならない。
和国の特許第2365251号明細書及び実用新案第
7419793号から公知である。そこでは平ベルトが
使用されて、中央に1列の穴を持ち、ベルト車に
形成される中央ピン付き環のピンがこれらの穴に
はまつて、ベルトとベルト車とのかみ合い結合を
行ない、平ベルトの縁範囲はベルト車の平滑な縁
範囲に接触して、ベルト車と摩擦結合する。穴を
持つ平ベルトは、ベルトの両端を互いに結合する
ことによつてベルト片から無端ベルトを形成する
ことができるという利点を持つているが、これ
は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第
2531378号明細書から公知なように、幅全体にわ
たつて歯を付けられたベルト車とベルトとの間で
かみ合い駆動結合のみを行なう歯付きベルトでは
不可能である。全体に歯を付けられたベルトは、
無端ベルトとして所望の長さに精確に合わせて製
造せねばならない。
しかし部分的にかみ合い結合と部分的に摩擦結
合のみとがベルトとベルト車との間に同時に行な
われる上述の穴付きベルトのような駆動ベルトで
は、ベルト車からのベルトの予期しない離反が頻
繁におこり、この現象の頻度がベルトの走行速度
の増大及びベルト車上におけるベルト巻付き範囲
の増大と共に多くなることがわかつた。離反の傾
向を示したベルトの調査から、その原因が所定時
間を越えるとほとんど不可避なベルトの僅少な伸
びに求められ、この伸びによりベルトの穴のピツ
チ又は縁歯のピツチがもはやベルト車のかみ合い
突起又は凹所のピツチと一致しなくなる。伸びた
ベルトの穴又は縁歯がベルト車のかみ合い突起又
は凹所にかみ合うようにするため、ベルトがベル
ト車に対して周方向に相対変位しようとしても、
ベルト車に摩擦結合する範囲があるため、ベルト
車に対してベルトがこのように周方向相対変位す
ることは不可能である。
合のみとがベルトとベルト車との間に同時に行な
われる上述の穴付きベルトのような駆動ベルトで
は、ベルト車からのベルトの予期しない離反が頻
繁におこり、この現象の頻度がベルトの走行速度
の増大及びベルト車上におけるベルト巻付き範囲
の増大と共に多くなることがわかつた。離反の傾
向を示したベルトの調査から、その原因が所定時
間を越えるとほとんど不可避なベルトの僅少な伸
びに求められ、この伸びによりベルトの穴のピツ
チ又は縁歯のピツチがもはやベルト車のかみ合い
突起又は凹所のピツチと一致しなくなる。伸びた
ベルトの穴又は縁歯がベルト車のかみ合い突起又
は凹所にかみ合うようにするため、ベルトがベル
ト車に対して周方向に相対変位しようとしても、
ベルト車に摩擦結合する範囲があるため、ベルト
車に対してベルトがこのように周方向相対変位す
ることは不可能である。
本発明の基礎となつている課題は、直線状ベル
ト片からベルト両端の結合により製造されても、
通常に負荷されるベルトの離反を回避する無端ベ
ルトにより滑りなしの駆動を保証するべルト駆動
装置を提供することである。
ト片からベルト両端の結合により製造されても、
通常に負荷されるベルトの離反を回避する無端ベ
ルトにより滑りなしの駆動を保証するべルト駆動
装置を提供することである。
最初にあげた種類のベルト駆動装置において、
この課題を解決するため本発明によれば、ベルト
車にあつてベルトに摩擦結合のみする少なくとも
1つの範囲が、ベルトにかみ合い結合する少なく
とも1つの範囲に対して、相対回転変位可能に構
成されている。
この課題を解決するため本発明によれば、ベルト
車にあつてベルトに摩擦結合のみする少なくとも
1つの範囲が、ベルトにかみ合い結合する少なく
とも1つの範囲に対して、相対回転変位可能に構
成されている。
本発明により構成されるベルト駆動装置では、
かみ合い結合と摩擦結合のみとを行なうベルト範
囲の構成や分布に関係なく、ベルトとベルト車と
の摩擦結合がベルトとベルト車とのかみ合い結合
をもはや乱さないようにすることができる。この
場合ベルト用の平滑な接触面を持つベルト車の部
分が、自由に回転可能に支持されていることによ
つて、ベルトとベルト車との摩擦結合の効果を完
全になくすか、ベルト用の平滑な接触面を持つベ
ルト車の部分が、制動されて回転可能に支持され
ていることによつて、摩擦結合の効果を減少する
ことができる。これらの部分の支持も同様に従動
軸上で行なわれ、ベルト車の凹所又は突起を持つ
幅範囲のみが従動軸に相対回転しないように結合
されるか又は連結可能である。
かみ合い結合と摩擦結合のみとを行なうベルト範
囲の構成や分布に関係なく、ベルトとベルト車と
の摩擦結合がベルトとベルト車とのかみ合い結合
をもはや乱さないようにすることができる。この
場合ベルト用の平滑な接触面を持つベルト車の部
分が、自由に回転可能に支持されていることによ
つて、ベルトとベルト車との摩擦結合の効果を完
全になくすか、ベルト用の平滑な接触面を持つベ
ルト車の部分が、制動されて回転可能に支持され
ていることによつて、摩擦結合の効果を減少する
ことができる。これらの部分の支持も同様に従動
軸上で行なわれ、ベルト車の凹所又は突起を持つ
幅範囲のみが従動軸に相対回転しないように結合
されるか又は連結可能である。
本発明により構成されたベルト駆動装置の好ま
しい実施態様では、ベルトの少なくとも1つの縦
縁が、規則正しく設けられる縁切欠きにより形成
された歯付き部を持ち、従動軸に相対回転しない
ように連結可能でベルト車の縁を形成する歯付き
環にかみ合い、ベルトの歯のない部分用の平滑な
接触面を持つベルト車の同軸的隣接部分が、歯付
き環に対して回転変位可能に支持される別体の構
造部分を形成している。
しい実施態様では、ベルトの少なくとも1つの縦
縁が、規則正しく設けられる縁切欠きにより形成
された歯付き部を持ち、従動軸に相対回転しない
ように連結可能でベルト車の縁を形成する歯付き
環にかみ合い、ベルトの歯のない部分用の平滑な
接触面を持つベルト車の同軸的隣接部分が、歯付
き環に対して回転変位可能に支持される別体の構
造部分を形成している。
本発明により構成されるベルト駆動装置は多く
の技術分野で使用される。重要な適用分野は繊維
機械用給糸装置で、異なる速度で循環する複数の
駆動ベルトがしばしば同時に設けられて、従動軸
に選択的に連結可能なベルト車を介して複数の従
動軸に選択的にそれぞれ連結される。このような
ベルト駆動装置では、ベルトの歯付き部にかみ合
う部分としての歯付き環と、平滑な接触面を形成
するベルト車の別体の部分とが、互いにかつ従動
軸に対して自由に回転可能に支持され、歯付き環
が軸線方向変位可能で相対回転しない少なくとも
1つの連結板の連結突起用連結凹所を持つてい
る。
の技術分野で使用される。重要な適用分野は繊維
機械用給糸装置で、異なる速度で循環する複数の
駆動ベルトがしばしば同時に設けられて、従動軸
に選択的に連結可能なベルト車を介して複数の従
動軸に選択的にそれぞれ連結される。このような
ベルト駆動装置では、ベルトの歯付き部にかみ合
う部分としての歯付き環と、平滑な接触面を形成
するベルト車の別体の部分とが、互いにかつ従動
軸に対して自由に回転可能に支持され、歯付き環
が軸線方向変位可能で相対回転しない少なくとも
1つの連結板の連結突起用連結凹所を持つてい
る。
丸編機用給糸装置用の本発明により構成される
ベルト駆動装置の実施例を添付図面により以下に
説明する。
ベルト駆動装置の実施例を添付図面により以下に
説明する。
第1図に示すベルト駆動装置は、丸編機の11個
の給糸装置に対して同じである。これら給糸装置
のうちその駆動部分のみが本発明に関係し、他の
構造は関係がない。11個の個々の給糸装置は、丸
編機の鎖線で示す円10上に等間隔に設けられて、
第1図に円交差個所により示す従動軸11をそれ
ぞれ持ち、この従動軸に少なくとも1つのベルト
車12が連結可能である。選ばれた実施例では、
従動軸11毎に2つのベルト車12及び13があ
り、それに応じてベルト駆動装置は2つの駆動ベ
ルト14及び15を持つているが、第1図にはベ
ルト14のみが示されている。両ベルト14及び
15は、規則正しく設けられる縁切欠きによる歯
付き部16を持ち、それぞれベルト両端の結合に
より2つの無端駆動ベルトを構成している。
の給糸装置に対して同じである。これら給糸装置
のうちその駆動部分のみが本発明に関係し、他の
構造は関係がない。11個の個々の給糸装置は、丸
編機の鎖線で示す円10上に等間隔に設けられて、
第1図に円交差個所により示す従動軸11をそれ
ぞれ持ち、この従動軸に少なくとも1つのベルト
車12が連結可能である。選ばれた実施例では、
従動軸11毎に2つのベルト車12及び13があ
り、それに応じてベルト駆動装置は2つの駆動ベ
ルト14及び15を持つているが、第1図にはベ
ルト14のみが示されている。両ベルト14及び
15は、規則正しく設けられる縁切欠きによる歯
付き部16を持ち、それぞれベルト両端の結合に
より2つの無端駆動ベルトを構成している。
第1図によれば、無端に構成されている駆動ベ
ルト14は、すべての従動軸11のベルト車12
に掛けられ、定置転向ローラ17と変位可能なベ
ルト緊張ローラ18とを経て走行し、駆動車19
により所望の駆動速度で動かされる。駆動車19
はそのベルト接触直径を変化され、それにより速
度調節が可能である。駆動車12は丸編機の駆動
軸上又は別体の駆動電動機の軸上に取付けること
ができる。第2の駆動ベルト15についても同じ
で、このベルトの駆動車は同じ駆動軸上又は別の
駆動軸上に設けることができる。両ベルト14及
び15は、少さい巻付け角でベルト車12及び1
3に接触している。
ルト14は、すべての従動軸11のベルト車12
に掛けられ、定置転向ローラ17と変位可能なベ
ルト緊張ローラ18とを経て走行し、駆動車19
により所望の駆動速度で動かされる。駆動車19
はそのベルト接触直径を変化され、それにより速
度調節が可能である。駆動車12は丸編機の駆動
軸上又は別体の駆動電動機の軸上に取付けること
ができる。第2の駆動ベルト15についても同じ
で、このベルトの駆動車は同じ駆動軸上又は別の
駆動軸上に設けることができる。両ベルト14及
び15は、少さい巻付け角でベルト車12及び1
3に接触している。
第2図からわかるように、両ベルト車12及び
13はそれぞれ玉軸受20及び21を介して従動
軸11上に自由に回転可能に支持されている。両
ベルト車12及び13は精確に同じに構成され、
異なる所で従動軸11上にはまつている。これら
のベルト車は歯付き環12.1,13.1と円筒
部分12.2,13.2とに分割されている。歯
付き環12.1,13.1はベルト車12,13
の一方の縁範囲を形成している。歯付き環12.
1,13.1はベルト14,15の歯付き部16
にかみ合う。中心を通る縦断面で示すベルト車1
3からわかるように、歯付き環13.1の中心支
持環22は、滑り軸受のように円筒部分13.2
の支持スリーブ部分23上に支持されている。玉
軸受21はこの支持スリーブ部分23に埋込まれ
ている。従つてベルト車13の歯付き環13.1
及び円筒部分13.2と、同様にベルト車12の
歯付き環12.1及び円筒部分12.2は、互い
に回転変位可能である。支持スリーブ部分23の
小さいフランジ23.1によつて、歯付き環1
3.1は円筒部分13.2に対して軸線方向変位
を防止されている。円筒部分12.2,13.2
はベルト14又は15の歯なし部分の平滑な接触
面を形成している。
13はそれぞれ玉軸受20及び21を介して従動
軸11上に自由に回転可能に支持されている。両
ベルト車12及び13は精確に同じに構成され、
異なる所で従動軸11上にはまつている。これら
のベルト車は歯付き環12.1,13.1と円筒
部分12.2,13.2とに分割されている。歯
付き環12.1,13.1はベルト車12,13
の一方の縁範囲を形成している。歯付き環12.
1,13.1はベルト14,15の歯付き部16
にかみ合う。中心を通る縦断面で示すベルト車1
3からわかるように、歯付き環13.1の中心支
持環22は、滑り軸受のように円筒部分13.2
の支持スリーブ部分23上に支持されている。玉
軸受21はこの支持スリーブ部分23に埋込まれ
ている。従つてベルト車13の歯付き環13.1
及び円筒部分13.2と、同様にベルト車12の
歯付き環12.1及び円筒部分12.2は、互い
に回転変位可能である。支持スリーブ部分23の
小さいフランジ23.1によつて、歯付き環1
3.1は円筒部分13.2に対して軸線方向変位
を防止されている。円筒部分12.2,13.2
はベルト14又は15の歯なし部分の平滑な接触
面を形成している。
ベルト車12とベルト車13との間に軸線方向
変位可能な連結板24が設けられて、第2図の左
半分に断面で、また右半分に異なる軸線方向位置
で示されている。連結板24は両端面に連結突起
25及び26を持ち、これらの突起と同じ直径円
上に同じ分布で設けられている連結凹所27が、
歯付き環12.1及び13.1に形成されてい
る。連結板24は、従動軸11上にはめられる連
結板担体28上に相対回転しないように同心的に
設けられ、第2図からわからないが、この連結板
担体28はその周囲を正多角形例えば正六角形に
形成され、その外側に第2図に示す拘束切欠き2
9を持ち、これらの拘速切欠きの1つへ連結板2
4の弾性拘速突起30がはまることができる。連
結板担体28は、従動軸11の自由端にある同心
的なねじ穴32内に止められるねじ31によつ
て、両玉軸受20と21との間に締付けられてい
る。
変位可能な連結板24が設けられて、第2図の左
半分に断面で、また右半分に異なる軸線方向位置
で示されている。連結板24は両端面に連結突起
25及び26を持ち、これらの突起と同じ直径円
上に同じ分布で設けられている連結凹所27が、
歯付き環12.1及び13.1に形成されてい
る。連結板24は、従動軸11上にはめられる連
結板担体28上に相対回転しないように同心的に
設けられ、第2図からわからないが、この連結板
担体28はその周囲を正多角形例えば正六角形に
形成され、その外側に第2図に示す拘束切欠き2
9を持ち、これらの拘速切欠きの1つへ連結板2
4の弾性拘速突起30がはまることができる。連
結板担体28は、従動軸11の自由端にある同心
的なねじ穴32内に止められるねじ31によつ
て、両玉軸受20と21との間に締付けられてい
る。
第2図の左半分では、連結板24の拘束突起3
0が連結板担体28の3つの拘束切欠き29のう
ち最も下の拘束切欠きにはまつている。この位置
で連結板24の連結突起25はベルト車13の歯
付き環13.1の連結凹所にはまり、従つて歯付
き環13.1と従動軸11とを相対回転しないよ
うに連結する。ベルト車13の円筒部分13.2
は従動軸11上で自由に回転可能なままである。
0が連結板担体28の3つの拘束切欠き29のう
ち最も下の拘束切欠きにはまつている。この位置
で連結板24の連結突起25はベルト車13の歯
付き環13.1の連結凹所にはまり、従つて歯付
き環13.1と従動軸11とを相対回転しないよ
うに連結する。ベルト車13の円筒部分13.2
は従動軸11上で自由に回転可能なままである。
第2図の右半分では、連結板24がその最も上
の位置で示され、その連結突起26がベルト車1
2の歯付き環12.2の対応する連結凹所にはま
り、歯付き環12.1を従動軸11に相対回転し
ないように連結する。ここでもベルト車12の円
筒部分12.2は常に自由に回転可能である。
の位置で示され、その連結突起26がベルト車1
2の歯付き環12.2の対応する連結凹所にはま
り、歯付き環12.1を従動軸11に相対回転し
ないように連結する。ここでもベルト車12の円
筒部分12.2は常に自由に回転可能である。
拘束突起30が連結板担体28の3つの拘束切
欠きにはまつている図示しない中間位置では、両
方の歯付き環12.1及び13.1が連結を外さ
れている。両方のベルト車12及び13はその歯
付き環12.1,13.1を含めて自由に回転
し、従動軸11は静止したままである。
欠きにはまつている図示しない中間位置では、両
方の歯付き環12.1及び13.1が連結を外さ
れている。両方のベルト車12及び13はその歯
付き環12.1,13.1を含めて自由に回転
し、従動軸11は静止したままである。
第1図はベルト駆動装置の概略平面図、第2図
は循環する2つの無端駆動ベルトを持つベルト駆
動装置の従動軸に選択的に連結可能なベルト車を
有する給糸装置の駆動部分の一部を切欠いた立面
図である。 12,13……ベルト車、12.1,13.1
……かみ合い結合範囲(歯付き環)、12.2,
13.2……摩擦結合範囲(円筒部分)、14,
15……ベルト、24……連結板、26……連結
突起、27……連結凹所。
は循環する2つの無端駆動ベルトを持つベルト駆
動装置の従動軸に選択的に連結可能なベルト車を
有する給糸装置の駆動部分の一部を切欠いた立面
図である。 12,13……ベルト車、12.1,13.1
……かみ合い結合範囲(歯付き環)、12.2,
13.2……摩擦結合範囲(円筒部分)、14,
15……ベルト、24……連結板、26……連結
突起、27……連結凹所。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 駆動される少なくとも1つの無端ベルトと、
ベルト車に連結可能な少なくとも1つの従動軸と
を備え、ベルト車にベルトが掛けられ、このベル
ト車がかみ合い結合する範囲と摩擦結合のみする
範囲とを持つているものにおいて、ベルト車1
2,13にあつてベルト14,15に摩擦結合の
みする少なくとも1つの範囲12.2,13.2
が、ベルト14,15にかみ合い結合する少なく
とも1つの範囲12.1,13.1に対して、相
対回転変位可能に構成されていることを特徴とす
る、ベルト駆動装置。 2 ベルト14,15がその幅の一部にのみ複数
の突起又は凹所を持ち、これらの突起又は凹所が
ベルト車12,13の凹所又は突起にかみ合い、
各ベルト車12,13の凹所又は突起を持つ幅範
囲が従動軸11に相対回転しないように連結可能
であり、同じベルト14,15用の平滑な接触面
を持つベルト車12,13の隣接する少なくとも
1つの幅範囲が同軸的自由に回転可能に支持され
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
に記載のベルト駆動装置。 3 ベルト14,15の少なくとも1つの縦縁
が、規則正しく設けられる縁切欠きにより形成さ
れた歯付き部16を持ち、従動軸11に相対回転
しないように連結可能でベルト車12,13の縁
を形成する歯付き環12.1,13.1にかみ合
い、ベルト14,15の歯のない部分用の平滑な
接触面を持つベルト車12,13の同軸的な隣接
部分が、歯付き環12.1,13.1に対して回
転変位可能に支持される別体の構造部分を形成し
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
又は第2項に記載のベルト駆動装置。 4 ベルト14,15用の平滑な接触面を持つベ
ルト車12,13の部分12.2,13.2が、
従動軸11上に自由に回転可能に支持されている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第3項に記載
のベルト駆動装置。 5 ベルト14,15用の平滑な接触面を持つベ
ルト車12,13の部分12.2,13.2が従
動軸11上に制動されて回転可能に支持されてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第3項に記
載のベルト駆動装置。 6 従動軸11に選択的に連結可能な複数のベル
ト14,15が各従動軸の所で、軸線方向変位可
能で相対回転しない少なくとも1つの連結突起付
き連結板24により従動軸11に選択的に連結可
能な別体のベルト車にそれぞれ掛けられ、ベルト
14,15の歯付き部16にかみ合う部分として
の歯付き環12.1,13.1と、平滑な接触面
を形成するベルト車12,13の別体の部分1
2.2,13.2とが、互いにかつ従動軸11に
対して自由に回転可能に支持され、歯付き環1
2.1,13.1が軸線方向変位可能で相対回転
しない少なくとも1つの連結板24の連結突起2
5,26用連結凹所27を持つていることを特徴
とする、特許請求の範囲第3項に記載のベルト駆
動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3543183A DE3543183C1 (de) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | Riemenantriebsvorrichtung,beispielsweise fuer Fadenliefervorrichtungen fuer Textilmaschinen |
DE3543183.0 | 1985-12-06 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62137461A JPS62137461A (ja) | 1987-06-20 |
JPH028176B2 true JPH028176B2 (ja) | 1990-02-22 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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EP (1) | EP0228542B1 (ja) |
JP (1) | JPS62137461A (ja) |
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-
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