JPH0281048A - パターン形成方法及びその材料 - Google Patents
パターン形成方法及びその材料Info
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- JPH0281048A JPH0281048A JP23396988A JP23396988A JPH0281048A JP H0281048 A JPH0281048 A JP H0281048A JP 23396988 A JP23396988 A JP 23396988A JP 23396988 A JP23396988 A JP 23396988A JP H0281048 A JPH0281048 A JP H0281048A
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Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、IC,LSI等の半導体製造工程、表面弾性
波素子の製造工程あるいはEL素子の製造工程等におい
て利用できるパターン形成方法及びその材料に関する。
波素子の製造工程あるいはEL素子の製造工程等におい
て利用できるパターン形成方法及びその材料に関する。
[従来の技術]
例えば、ICやLSI等の半導体集積回路あるいは表面
弾性波素子等の応用が進むにつれて、これらの製造工程
中に用いられる電極パターンの線幅の微細化も進み、近
年においてはいわゆるサブミクロン(例えば、0.3〜
0.8μm)領域の電極パターンも形成されるようにな
ってきている。
弾性波素子等の応用が進むにつれて、これらの製造工程
中に用いられる電極パターンの線幅の微細化も進み、近
年においてはいわゆるサブミクロン(例えば、0.3〜
0.8μm)領域の電極パターンも形成されるようにな
ってきている。
この3上うな、すブミク1コン領域のta′に4B /
<ターンを形成するには、通常、電子線露光装置ある
いは縮小投影露光装置等の微細パターン露光手段を用い
るとともに、ウニ・ントjニツナングあるいはドライエ
ツナング等のエツチング手段を用いる方法が採用される
。
<ターンを形成するには、通常、電子線露光装置ある
いは縮小投影露光装置等の微細パターン露光手段を用い
るとともに、ウニ・ントjニツナングあるいはドライエ
ツナング等のエツチング手段を用いる方法が採用される
。
具体的には、例えは、縮小投影露光装置を用い、ウェッ
トエツチングによりアルミニウムの電極パターンを形成
するには以Fのようにして行っていた。
トエツチングによりアルミニウムの電極パターンを形成
するには以Fのようにして行っていた。
まず、精密研摩した石英ガラス、半導体ウェハーもしく
は圧電体ウェハー(水晶)からなる基板表面にスパッタ
リング法や蒸着法等の成膜法によって電極材となるアル
ミニウム薄膜(パターン形成膜)を形成する。
は圧電体ウェハー(水晶)からなる基板表面にスパッタ
リング法や蒸着法等の成膜法によって電極材となるアル
ミニウム薄膜(パターン形成膜)を形成する。
次に、このアルミニウム薄膜上に、ポジをあるいはネガ
型のフォl=レジス[〜をスピンコード法により塗イ1
jする。
型のフォl=レジス[〜をスピンコード法により塗イ1
jする。
次いで、縮小投影露光装置を用いて前記フォトレジスト
に所望の微細パターンの露光を行う。
に所望の微細パターンの露光を行う。
その後、前記露光済みのフォト・レジストを場1象し、
ポジ型レジストの場合には被露光部分を、また、ネカ型
レンズ1〜の場合には未露光部分をそれぞれ除去してレ
ジストパターンを形成する。
ポジ型レジストの場合には被露光部分を、また、ネカ型
レンズ1〜の場合には未露光部分をそれぞれ除去してレ
ジストパターンを形成する。
しかる後、前記レジストパターンが形成された基板にウ
ェブ[・エツチング処理を施し、前記アルミニウム薄膜
に前記レジストパターンに対応した微細パターンを形成
し、残留するレジス[−を除去して電極パターンの形成
を終了する。
ェブ[・エツチング処理を施し、前記アルミニウム薄膜
に前記レジストパターンに対応した微細パターンを形成
し、残留するレジス[−を除去して電極パターンの形成
を終了する。
ところで、上述の電極パターン幅がサブミクロン領域に
及ぶ場合は、前記露光工程において生ずるいわゆるスタ
ンディングr’7エーブ(Standing Wav
e)が問題となる。このスタンディングウェーブとは、
以下の現象である。すなわち、前記露光の際に露光のた
めの光が前記フォトレジストに照射されたとき、この露
光のための光が前記アルミニウム薄膜で反射される。こ
の反射された光と前記露光のための光とが干渉しあい、
定在波が生ずる。これにより、前記境界部分が波打つ曲
面状に形成される。したがって、これを現1象した場合
、得らhたレジストパターンの厚さ方向の側面が凸凹に
形成される。
及ぶ場合は、前記露光工程において生ずるいわゆるスタ
ンディングr’7エーブ(Standing Wav
e)が問題となる。このスタンディングウェーブとは、
以下の現象である。すなわち、前記露光の際に露光のた
めの光が前記フォトレジストに照射されたとき、この露
光のための光が前記アルミニウム薄膜で反射される。こ
の反射された光と前記露光のための光とが干渉しあい、
定在波が生ずる。これにより、前記境界部分が波打つ曲
面状に形成される。したがって、これを現1象した場合
、得らhたレジストパターンの厚さ方向の側面が凸凹に
形成される。
第2図はこの様子を示すもので、レジス[・パターンが
形成された段階の基板の一部破断断面図である。なお、
図において、符号1が基板、符号2が該基板1の上に形
成されたパターン形成膜、符号3かレジストパターンで
あり、図示のように、レジス[・パターン3の側面部3
aが波打つ曲面状に形成されている。
形成された段階の基板の一部破断断面図である。なお、
図において、符号1が基板、符号2が該基板1の上に形
成されたパターン形成膜、符号3かレジストパターンで
あり、図示のように、レジス[・パターン3の側面部3
aが波打つ曲面状に形成されている。
したがって、この状態でエツチングすると、所望の微細
パターンに忠実なパターンを得ることができない。
パターンに忠実なパターンを得ることができない。
そこで、従来は、前記露光工程の後に、所定の条件での
加熱処理を含むボストエクスポージャーベイク(Pos
t Exposure Bake、以1’PEBと
略称する)法によって、前記スタンディングウェーブ現
象を緩和する方法がとられている。
加熱処理を含むボストエクスポージャーベイク(Pos
t Exposure Bake、以1’PEBと
略称する)法によって、前記スタンディングウェーブ現
象を緩和する方法がとられている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、前記スタンディングウェーブの状態は、レジ
スト−膜の材料、パターン形成j模(前記電極材料)の
材質等の条件に依存して著しく異なる。
スト−膜の材料、パターン形成j模(前記電極材料)の
材質等の条件に依存して著しく異なる。
したがって、これら各条件に合わせて前記PEB法によ
る処理条件を最適な条件としなければならない。このた
め、従来のパターン形成方法は、レジスト膜の材料、あ
るいは、パターン形成膜(前記電極材料)の材質等を変
える度に、前記PEB法の最適条件を求めるという繁雑
な作業が必要であった。
る処理条件を最適な条件としなければならない。このた
め、従来のパターン形成方法は、レジスト膜の材料、あ
るいは、パターン形成膜(前記電極材料)の材質等を変
える度に、前記PEB法の最適条件を求めるという繁雑
な作業が必要であった。
本発明は、上記背景のもとになされたものであり、前記
PEB法を用いることなく常に所望の微細パターンを正
確に形成できるパターン形成方法及びその材料を提供す
ることを目的とする。
PEB法を用いることなく常に所望の微細パターンを正
確に形成できるパターン形成方法及びその材料を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、基板表面に形成したパターン形成膜(第1の
膜)の上に、該パターン形成膜に比較して光に対する反
射率が小さい膜(第2の膜)を形成し、次に、この膜の
上にレジスト膜を形成し、次いで、露光、現像を行って
、レジストパターンを形成し、その後、エツチングを行
って順次前記第2の膜及び第1の膜に前記レジストパタ
ーンに対応した微細パターンを形成していく構成、及び
、基板表面に形成されたパターン形成膜(第1の膜)の
上に、該パターン形成膜に比較して光に対する反射率が
小さい膜(第2の膜)が形成されてなる構成を有する。
膜)の上に、該パターン形成膜に比較して光に対する反
射率が小さい膜(第2の膜)を形成し、次に、この膜の
上にレジスト膜を形成し、次いで、露光、現像を行って
、レジストパターンを形成し、その後、エツチングを行
って順次前記第2の膜及び第1の膜に前記レジストパタ
ーンに対応した微細パターンを形成していく構成、及び
、基板表面に形成されたパターン形成膜(第1の膜)の
上に、該パターン形成膜に比較して光に対する反射率が
小さい膜(第2の膜)が形成されてなる構成を有する。
なお、前記工程において、エツチングによって前記第2
の膜及び第1の膜にパターンを形成していく手順は、以
下の態様が含まれる。
の膜及び第1の膜にパターンを形成していく手順は、以
下の態様が含まれる。
すなわち、前記レジストパターンをマスクとして前記第
2の膜にエツチングを施してパターンを形成した後、該
第2の膜上に残留しているレジストパターンをただちに
除去し、次に、前記第2の膜をマスクにして前記第1の
膜にエツチングを施すことにより該第1の膜にパターン
を形成するようにしてもよいし、また、前記第2の膜に
パターンを形成した後、前記レジストパターンを残留さ
せたままの状態でエツチングを行って、前記第1の膜に
パターンを形成するようにしてもよい。
2の膜にエツチングを施してパターンを形成した後、該
第2の膜上に残留しているレジストパターンをただちに
除去し、次に、前記第2の膜をマスクにして前記第1の
膜にエツチングを施すことにより該第1の膜にパターン
を形成するようにしてもよいし、また、前記第2の膜に
パターンを形成した後、前記レジストパターンを残留さ
せたままの状態でエツチングを行って、前記第1の膜に
パターンを形成するようにしてもよい。
また、前記第1の膜に所望のパターンが形成されたら、
必要に応じ、適宜、該第1の膜上に残留する第2の膜あ
るいはレジストを除去することは勿論である。
必要に応じ、適宜、該第1の膜上に残留する第2の膜あ
るいはレジストを除去することは勿論である。
[作用]
前記構成において、前記レジスト膜の露光の際、この露
光のための光の一部が前記レジスト膜を透過して前記第
2の膜に到達する。しかし、前記第2の膜の反射率が前
記第1の膜に比較して小さい。
光のための光の一部が前記レジスト膜を透過して前記第
2の膜に到達する。しかし、前記第2の膜の反射率が前
記第1の膜に比較して小さい。
このため、従来のように、第2の膜がない状態で露光し
た場合に比較して膜の表面から反射される反射光の強度
が小さくなる。したがって、この反射光と露光のための
光との干渉によって生ずるスタンディングウェーブを小
さく押さえることができる。これにより、従来のような
PEB法による処理を省略することを可能にする。
た場合に比較して膜の表面から反射される反射光の強度
が小さくなる。したがって、この反射光と露光のための
光との干渉によって生ずるスタンディングウェーブを小
さく押さえることができる。これにより、従来のような
PEB法による処理を省略することを可能にする。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例にかかるパターン形成方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
以下、第1図を参照にしながら、本発明の一実施例にか
かるパターン形成方法及びその材料を説明する。
かるパターン形成方法及びその材料を説明する。
第1図■に示されるように、まず、圧電結晶(水晶)の
ウェハー(Wafer>を所定寸法(例えば、3×3イ
ンチ、厚さ0.5mm)に加工し、この両面を精密加工
して基板11を形成し、一方の表面にスパッタリング法
により高い反射率を有する遮光性電極膜21(例えば、
Cuを4%含むAIからなる膜:波長436nmの光に
対する反射率が93%である。)を厚さi oooオン
グストロームになるように形成する。
ウェハー(Wafer>を所定寸法(例えば、3×3イ
ンチ、厚さ0.5mm)に加工し、この両面を精密加工
して基板11を形成し、一方の表面にスパッタリング法
により高い反射率を有する遮光性電極膜21(例えば、
Cuを4%含むAIからなる膜:波長436nmの光に
対する反射率が93%である。)を厚さi oooオン
グストロームになるように形成する。
次に、第1図■に示されるように、前記遮光性電極膜2
1の上に、同じくスパッタリング法により、低反射率を
有する遮光性膜22(例えば、Crからなる膜;波長4
36nmの光に対する反射率が42%である。)を厚さ
i oooオングストロームになるように形成する。な
お、これら遮光性電極膜21及び遮光性膜22は、本発
明における第1の膜及び第2の膜をそれぞれ構成するも
のである。
1の上に、同じくスパッタリング法により、低反射率を
有する遮光性膜22(例えば、Crからなる膜;波長4
36nmの光に対する反射率が42%である。)を厚さ
i oooオングストロームになるように形成する。な
お、これら遮光性電極膜21及び遮光性膜22は、本発
明における第1の膜及び第2の膜をそれぞれ構成するも
のである。
次に、第1図■に示されるように、前記遮光性1模22
の上に、ポジ型フォ]〜レジスト31(例えば、シブレ
イ・ファーイースト社製のM))−1350)をスピン
コード法により6000オングストロームの厚さに形成
する。
の上に、ポジ型フォ]〜レジスト31(例えば、シブレ
イ・ファーイースト社製のM))−1350)をスピン
コード法により6000オングストロームの厚さに形成
する。
次に、縮小投影露光装置を用い、これに所望の微細パタ
ーンが形成されたレティクルをセットして前記フォトレ
ジスト31に所望の微細パターンの露光を施す。なおこ
の場合の露光に用いられる光の波長は436nmである
。
ーンが形成されたレティクルをセットして前記フォトレ
ジスト31に所望の微細パターンの露光を施す。なおこ
の場合の露光に用いられる光の波長は436nmである
。
次に、前記露光済みのレジスト31を、所定の現像液(
例えば、前記MP−1350の専用液)により所定の時
間(例えば、60秒)だけ現像する。
例えば、前記MP−1350の専用液)により所定の時
間(例えば、60秒)だけ現像する。
これにより、第1図■に示されるように、レジストパタ
ーン31aが形成される。
ーン31aが形成される。
次に、前記遮光性膜22(CrJ模)にエツチング処理
(本発明における第1のエツチング)を施す。この場合
のエツチング条件は、以下の通りである。
(本発明における第1のエツチング)を施す。この場合
のエツチング条件は、以下の通りである。
エツチング液
硝酸第2セリウムアンモニウム165gと過塩素酸(7
0%)42mJ)に純水を加えて1000rrlにした
溶液 エツチング時間 j)0秒 これにより、第1図■に示されるように、前記遮光性I
I!22による微細パターン22.’lが形成される。
0%)42mJ)に純水を加えて1000rrlにした
溶液 エツチング時間 j)0秒 これにより、第1図■に示されるように、前記遮光性I
I!22による微細パターン22.’lが形成される。
次に、ntf記遮光性電極膜2 ]−(A I−C+、
+4%)にエツチング処理(本発明における第2のエツ
チング′)を施す。このエッチンク°条件は以下の通り
である。
+4%)にエツチング処理(本発明における第2のエツ
チング′)を施す。このエッチンク°条件は以下の通り
である。
エツチング液
リン酸
エツチング時間
60秒
工・ソチング温度
40℃
これにより、第1図■に示されるように、111f記遮
光性電極膜21による微細パターン21−aが形成され
る。
光性電極膜21による微細パターン21−aが形成され
る。
次に、前記遮光性膜22によるパターン22a上に残留
するレジストパターン3121をアセトンによって除去
する。
するレジストパターン3121をアセトンによって除去
する。
しかる後、前記遮光性膜22による微細パターン22a
を、該遮光性膜22をエツチングし7丁:ときに用いた
エツチング液と同じエツチング液(リン酸)を用いて除
去する。
を、該遮光性膜22をエツチングし7丁:ときに用いた
エツチング液と同じエツチング液(リン酸)を用いて除
去する。
これにより、第1図■に示されるように、前記基板11
に前記遮光性電極膜21による微細パターン21aが形
成された表面弾性波素子が得られる。
に前記遮光性電極膜21による微細パターン21aが形
成された表面弾性波素子が得られる。
なお、前記工程において、第1図■に示されるように、
前記基板11.の上に高反η・1率を有する遮光性電極
膜21を形成し、さらに、この遮光性電極膜21の上に
低反射率を有する遮光性膜22を形成した材料を、あら
かじめff+意しておけば、前記工程の一部を省略する
ことができ、パターン形成を能率的に行うことができる
。
前記基板11.の上に高反η・1率を有する遮光性電極
膜21を形成し、さらに、この遮光性電極膜21の上に
低反射率を有する遮光性膜22を形成した材料を、あら
かじめff+意しておけば、前記工程の一部を省略する
ことができ、パターン形成を能率的に行うことができる
。
上述の一実施例によれば、曲記しジスl−膜31の露光
の際、この露光のための光(波長;436%m)の一部
が前記レジスト膜31−を透過して前記遮光性膜22(
第2の膜)に到達する。しかし、この遮光性j模22の
前記露光のための光に対する反射率か42%であって、
前記第1の膜の反射率(93%)に比軸して著しく小さ
い。このため、従来のように、前記遮光性膜22(第2
の膜)がない状態で露光した場合に1ヒ較して膜の表面
から反射される反射光の強度が著しく小さくなる。した
かつて、この反射光と露光のための光との干渉によって
生ずるスタンディングウェーブを著しく小さく押さえる
ことができ、これにより、PEB法による処理を省略す
ることを可能にする。
の際、この露光のための光(波長;436%m)の一部
が前記レジスト膜31−を透過して前記遮光性膜22(
第2の膜)に到達する。しかし、この遮光性j模22の
前記露光のための光に対する反射率か42%であって、
前記第1の膜の反射率(93%)に比軸して著しく小さ
い。このため、従来のように、前記遮光性膜22(第2
の膜)がない状態で露光した場合に1ヒ較して膜の表面
から反射される反射光の強度が著しく小さくなる。した
かつて、この反射光と露光のための光との干渉によって
生ずるスタンディングウェーブを著しく小さく押さえる
ことができ、これにより、PEB法による処理を省略す
ることを可能にする。
なお、前記一実施例では、高反射率を存する第1の膜と
し−ζ、遮光性電極膜22 (A I −C144%)
を用いる例を示したが、これは、例えば、A)単独で構
成される材料を用いてもよい。
し−ζ、遮光性電極膜22 (A I −C144%)
を用いる例を示したが、これは、例えば、A)単独で構
成される材料を用いてもよい。
また、前記低反射率を有する第2の膜としては、前記一
実施例で示した例のほかに、例えば、モリブデンケイ化
物あるいはクロ1、酸化物で構成される膜を用いてもよ
い。
実施例で示した例のほかに、例えば、モリブデンケイ化
物あるいはクロ1、酸化物で構成される膜を用いてもよ
い。
また、前記一実施例では、前記第2の膜」二にレジスト
膜を残留させた状態で第1の膜のエツチングを行う例を
掲げ得たが、これは、前記第2の膜にエツチングを施し
てパターンを形成した後、該第2の膜上に残留している
レジス1〜をただちに除去し、次に、前記第2の膜をマ
スクにして前記第1のj漠にエツチングを施すことによ
り該第1の1漠にパターンを形成するようにしてもよい
9[発明の効果] 以上、詳述したように、本発明は、基板表面に形成した
パターン形成膜(第1の膜)の上に、該パターン形成膜
に比恢して光に対する反射率か小さい膜(第2の膜)を
形成し、次に、この膜の上にレジスト膜を形成し、次い
で、露光、現像を行って、レジストパターンを形成し、
その後、エツチングを行って順次前記第2の膜及び第1
の膜に前記レジストパターンに対応した微細パターンを
形成していく構成としたことにより、露光の際に生ずる
スタンディングウェーブを著しく小さく押さえることを
可能にしている。
膜を残留させた状態で第1の膜のエツチングを行う例を
掲げ得たが、これは、前記第2の膜にエツチングを施し
てパターンを形成した後、該第2の膜上に残留している
レジス1〜をただちに除去し、次に、前記第2の膜をマ
スクにして前記第1のj漠にエツチングを施すことによ
り該第1の1漠にパターンを形成するようにしてもよい
9[発明の効果] 以上、詳述したように、本発明は、基板表面に形成した
パターン形成膜(第1の膜)の上に、該パターン形成膜
に比恢して光に対する反射率か小さい膜(第2の膜)を
形成し、次に、この膜の上にレジスト膜を形成し、次い
で、露光、現像を行って、レジストパターンを形成し、
その後、エツチングを行って順次前記第2の膜及び第1
の膜に前記レジストパターンに対応した微細パターンを
形成していく構成としたことにより、露光の際に生ずる
スタンディングウェーブを著しく小さく押さえることを
可能にしている。
それゆえ、従来のように、パターン形成の工程において
PEB法を施す必要がなくなり、したがって、異なるパ
ターン形成の度に必要であったPEB法の最適条件を求
めるという繁雑な作業を不要にし、種々のパターンを迅
速かつ精度よく形成することが可能になった。
PEB法を施す必要がなくなり、したがって、異なるパ
ターン形成の度に必要であったPEB法の最適条件を求
めるという繁雑な作業を不要にし、種々のパターンを迅
速かつ精度よく形成することが可能になった。
第1図は本発明の一実施例にかかるパターン形成方法を
説明するための図、第2図はスタンディングウェーブの
影響を説明するための図である。 11・・・基板、21・・・第1の膜を構成する遮光性
電極膜、21a・・・遮光性電極膜によるパターン、2
2・・・第2の膜を構成する遮光性膜、22a・・・遮
光性1摸によるパターン、31・・・フオトレジスt−
1模、31a・・・レジス)・パターン。
説明するための図、第2図はスタンディングウェーブの
影響を説明するための図である。 11・・・基板、21・・・第1の膜を構成する遮光性
電極膜、21a・・・遮光性電極膜によるパターン、2
2・・・第2の膜を構成する遮光性膜、22a・・・遮
光性1摸によるパターン、31・・・フオトレジスt−
1模、31a・・・レジス)・パターン。
Claims (2)
- (1)基板上に膜を形成して該膜にフォトエッチングに
よって微細パターンを形成するパターン形成方法におい
て、 前記基板上に第1の膜を形成し、 次に、前記第1の膜上に該第1の膜に比較して光に対す
る反射率の小さい第2の膜を形成し、次に、前記第2の
膜上にレジスト膜を形成し、次に、前記レジスト膜に微
細パターンの露光を施し、 次に、前記レジスト膜を現像し、 次に、前記現像済みのレジスト膜をマスクとして第1の
エッチング処理をおこなって前記第2の膜に前記微細パ
ターンに対応する微細パターンを形成し、 次に、第2のエッチング処理を行って前記第1の膜に前
記微細パターンに対応する微細パターンを形成すること
を特徴としたパターン形成方法。 - (2)請求項(1)記載のパターン形成方法に用いる材
料であって、 基板上に第1の膜が形成され、 この第1の膜上に該第1の膜に比較して光に対する反射
率の小さい第2の膜が形成されてなる材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23396988A JPH0281048A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | パターン形成方法及びその材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23396988A JPH0281048A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | パターン形成方法及びその材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0281048A true JPH0281048A (ja) | 1990-03-22 |
Family
ID=16963475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23396988A Pending JPH0281048A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | パターン形成方法及びその材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0281048A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995027924A1 (en) * | 1994-04-12 | 1995-10-19 | Philips Electronics N.V. | Method of photolithographically metallizing at least the inside of holes arranged in accordance with a pattern in a plate of an electrically insulating material |
CN102086995A (zh) * | 2009-12-08 | 2011-06-08 | 乐金显示有限公司 | 背光单元及具有该背光单元的液晶显示器 |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP23396988A patent/JPH0281048A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995027924A1 (en) * | 1994-04-12 | 1995-10-19 | Philips Electronics N.V. | Method of photolithographically metallizing at least the inside of holes arranged in accordance with a pattern in a plate of an electrically insulating material |
CN102086995A (zh) * | 2009-12-08 | 2011-06-08 | 乐金显示有限公司 | 背光单元及具有该背光单元的液晶显示器 |
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