JPH0280150A - トランスファ成形機およびその製造方法 - Google Patents

トランスファ成形機およびその製造方法

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JPH0280150A
JPH0280150A JP1204904A JP20490489A JPH0280150A JP H0280150 A JPH0280150 A JP H0280150A JP 1204904 A JP1204904 A JP 1204904A JP 20490489 A JP20490489 A JP 20490489A JP H0280150 A JPH0280150 A JP H0280150A
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die
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    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K27/00Handling devices, e.g. for feeding, aligning, discharging, Cutting-off means; Arrangement thereof
    • B21K27/02Feeding devices for rods, wire, or strips
    • B21K27/04Feeding devices for rods, wire, or strips allowing successive working steps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J13/00Details of machines for forging, pressing, or hammering
    • B21J13/02Dies or mountings therefor
    • B21J13/03Die mountings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
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    • B21J9/02Special design or construction
    • B21J9/022Special design or construction multi-stage forging presses

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、順送り成形機、特に、製造コストを低減させ
るとともに、ツールの交換を迅速に行なうことができる
ようにした新規かつ改良された順送り成形機構造体に関
する。
(従来の技術および発明が解決しようとする課題) 順送り成形機(progressive former
)または順送り鍛造機(progressive fo
rging machinelは、通常、これらの機械
のベツドフレーム(bed frame)の一部を形成
しあるいはベツドフレームに取着されたダイプレスト(
die breastlを備えている。ベツドフレーム
には、ダイプレストに対して往復動するようにスライド
も取着されている。、適宜の駆動体がスライドを往復動
させるように設けられている。かかる駆動体は、例えば
、クランクおよびピットマン駆動体またはトグル駆動体
とすることができる。ダイプレストに取着されたダイは
、スライドに担持されたツール(tool、 tool
ingl  と協働して、加工物(workpiece
)を所要の最終形状社で順々に成形する作業ステーショ
ンを提供している。
かかる機械はまた、加工物を連続して成形する各作業ス
テーションに加工物を順々に移送する移送体を備えてい
る。更に、かかる機械の多くは、ロッドまたはワイヤ素
材の端部から加工物を切断するカッタを備えている。こ
れらの機械は、例えば、2つまたは3つの作業ステーシ
ョンを備えることができる。
順送り成形機は、一般に、鍛造される素材の直径および
配設されている作業ステーションの数によって示すこと
ができる0例^ば、半インチの素材を成形する成形機は
、2つ乃至5つあるいはそれ以上の作業ステーションを
備えていても、半インチ成形機(one−half 1
nchi machinelと呼ばれる。更に、これら
の機械は、加熱されていない素材を加工する冷開成形機
、再結晶温度よりも低い高温度まで加熱された素材が供
給される温間成形機または再結晶温度よりも高い温度に
加熱された素材を加工する熱間成形機とすることができ
る。
これまでは、成形機の種々の構成素子およびサブアセン
ブリの多くは、機械のサイズと、所定のサイズの特定の
機械の作業ステーションの数が変わると適用することが
できなかった。従って、成形機のコストの上昇をきたし
ていた。更に、この機械を注文した時間と発送された時
間との間の調達時間が長いものとなっていた。
順送り成形機は、生産能力の高い機械であり、機械の全
出力ポテンシャルを必要としない部品をつくるのにしば
しば使用されている。従って、多くの場合、機械の連続
運転において数多くの異なる部品をつくることが行なわ
れている。異なる加工物をつくるのに機械を変えるには
、通常、ツールセット全体を交換するとともに、機械の
付属部品の幾つかを再調整しあるいは変更することが必
要となる。
これまでは、異なる加工物を得るために行なわれるツー
ルの交換作業は、多くの時間を要するとともに、機械の
生産性を著しく低下させていた。
例えば、ツールの交換を機械の内部で行なう場合には、
交換には8乃至16時間を要するのが普通である。実際
には、このような交換を行なうのに、もっと長い時間を
必要とすることがしばしばある。
交換時間を少なくするために、ダイプレストと該ダイプ
レストに含まれるダイとを一体として取外すとともに、
スライド支持のツールを一体として取外すことができる
ようにした機械が幾つかつくられている。かかる機械の
一例が、米国特許筒3.559.446号に記載されて
いる。このようなシステムを使用すると、交換時間を実
質上掛なくすることができ、この場合、組立てられたツ
ールを機械に据えつける前に組立て作業の大部分が完了
するように、ツールを先づ別の取付は具に組立てる。し
かしながら、このような取付は具は、機械の実際の運転
条件を再現することができないので、ツールを機械自体
の内部で微調整することが必要となる。従って、このよ
うなシステムを使用した場合でも、ツールの交換に通常
数時間を要し、機械の生産性を大きく損なうことになる
。更に、ツールを微調整するには、熟練した技術を有す
る人が必要となる。
更に1機械からツールを取外し、別のツールを機械に据
えつけるための自動化されたシステムも知られている。
かかるシステムの一例が、米国特許筒4.387.50
2号に記載されている。しかしながら、システムを自動
化した場合でも、ツールを微調整することが必要である
とともに、ツールを完全に交換する場合には長時間が必
要となる。
更にまた、固定したダイと、往復動するダイとを移送シ
ステムとともに有するツールバックを備えた、より小形
の機械が幾つか知られている。このようなシステムは、
米国特許筒4,631.950号に記載されている。移
送システムに配設されたツールの全てが一体として取出
され、かつ、別の完全に組立てられたユニットで交換す
るようになっているので、かかるツールバックの機械を
交換するのに要する時間は更に縮められる。しかしなが
ら、このような完全なツールバックシステムは、より大
形の機械では、経済的な実用性が認められない。
(課題を解決するための手段) 本発明の−の観点によれば、微調整を損なうことなく順
送り成形機からツールセット全体を素早く取外すことが
でき、かつ、時間を要するツールの再調整を必要とする
ことなくツールセット全体をその後に再装着して運転す
ることができる新規かつ改良されたツールシステムが提
供されている。従って、ツールの完全な交換を約20分
以内の短い時間で素早く行なうことができる。このよう
なツールシステムは、より大形の機械においても経済的
に有利に使用することができる。
本発明の別の観点によれば、新規かつ改良されたヘッダ
ースライドツールアセンブリが提供されている。かかる
アセンブリは、全てのツール位置決め調整構造体を備え
ている。従って、かかるツールアセンブリは、機械から
取外し、その後にツールの再調整を必要とすること、な
く一体として交換することができる。
本発明の更に別の観点によれば、ダイプレストとこれに
取着されたダイを一体として取外すことができかつアセ
ンブリの再調整を何ら必要とすることなく一体として再
装着することができる新規かつ改良されたダイプレスト
アセンブリが提供されている。
更に、移送体スライドと移送体カムシャフトとをダイプ
レストとともに取外し、その後再調整を必要とすること
なく再装着することができる新規かつ改良された構造体
が提供されている。また、カッタがダイプレストに取着
されかつダイプレストとともに取外し自在となっている
。しかしながら、カッタはカッタだけを手当することが
必要な場合には、別に取外すことができるようになって
いる。ツールは2つの別体をなすサブアセンブリとして
取外しかつ再装着することができるので、ツールセット
全体の最初の組立ては、別のジグで行なうことができ、
その後に、ツールを機械に素早く装着することができる
。ツールの最初の装着においては、機械内で微調整を行
なわなければならない。しかしながら、微調整用の調整
構造体は取外し自在のアセンブリの一部であるので、か
かる微調整はツールセットを取外すときに損なわれるこ
とはない、従って、ツールを交換する場合には、微調整
を更に行なうことは必要ではなく、交換を著しく迅速に
行なうことができる。
本発明の更に別の観点によれば、機械のサブアセンブリ
の多くを標準化しモジュール化することができるので、
機械は、作業ステーションの数が異なっても、最大数の
同一構成素子を含むことができる。従って、経済的な製
造運転により在庫用に多数の構成素子およびサブアセン
ブリをつくることを経済的に行なうことができる。次に
、所定数の作業ステーションを有する所定のサイズの機
械を製造しなければならない場合には、適正数の同様な
モジュールまたはサブアセンブリを装着して、完成され
た機械を得ることができる。
例えば、実施例においては、移送体は、駆動システムと
、各作業ステーションに1つづつ設けた2つ以上の独立
した作動モジュールを備えている。ステーションが2つ
の機械が必要な場合には、2つのモジュールを標準駆動
体とともに組立てて、移送体を形成する。より多数の作
業ステーションが必要な場合、例えば、ステーションが
5つの機械とする場合には、5つの同様なモジュールが
標準駆動体とともに組立てられ、所要の移送体システム
を得る。
従って、本発明によれば、フレームと、該フレームに取
着されたダイプレストと、該ダイプレストに対して前記
フレームに往復動自在に配設された被動スライドと、加
工物の順送り成形を行なう複数の作業ステーションを形
成するように協働する前記スライドとダイプレストに取
着されたツールと、前記作業ステーションにおいて加工
物を順次位置決めする移送体と、前記ツールを前記スラ
イドに支持するように前記ダイプレストとは独立して前
記スライドに取外し自在に取着されたツール支持手段と
を備えてなり、前記ツール支持手段は調整手段を備え、
該調整手段は前記ダイプレストのツールに対して前記ツ
ール支持手段のツールを互いに直交する3つの方向へ位
置決めし、更に前記ツール支持手段は前記調整手段とと
もに前記調整手段の調整を妨げることなく前記スライド
に対して取外し自在かつ再装着自在となっていることを
特徴とする構成の順送り成形機が提供されている。
本発明によれば、更に、フレームと、該フレームに取外
し自在に取着されたダイプレストと、該ダイプレストに
対して前記フレームに往復動自在に配設されたツールス
ライドと、加工物の順送り成形を行なう複数の作業ステ
ーションを形成するように協働する前記スライドとダイ
プレストに取着されたツールと、前記各作業ステーショ
ンにおいて前記加工物を順次位置決めする移送体とを備
え、前記移送体は複数のグリッパを支持する往復動自在
の移送体スライドと移送体ハウジングとを備え、該移送
体ハウジングは作動位置と引っ込み位置との間で移動自
在となっており、前記ハウジングは前記ハウジングが前
記引っ込み位置へ動いたときに前記スライドとグリッパ
を前記ダイプレストから動かすように前記ダイプレスト
へのアクセスが必要とされるときに作動するようになっ
ており、前記ハウジングは前記ダイプレストを前記移送
体スライドおよびグリッパとともに一体として取外すこ
とができるように前記移送体スライドとグリッパを前記
ダイプレストから動かすことなく前記引っ込み位置まで
動くことができることを特徴とする構成の順送り成形機
が提供されている。
更に、本発明によれば、フレームと、該フレームに取外
し自在に取着されたダイプレストと、前記ダイプレスト
に対して前記フレームに往復動自在に設けられたスライ
ドと、前記スライドに取外し自在に取着されたツール支
持体と、加工物を順送り成形する複数の作業ステーショ
ンを形成するように協働しかつ前記ダイプレストに取着
された第1のツールセットおよび前記ツール支持体に取
着された第2のツールセットを有するツールと、前記加
工物を適正に成形するように前記ツールセットの一方の
他方のツールセットに対する位置を微調整する前記一方
のツールセット用の調整手段とを備え、前記ダイプレス
トとツール支持体は前記微調整を損なうことなく前記調
整手段とともに一体物して前記成形機から取外すことが
できるようになっており、前記一体物と前記調整手段は
前記調整手段の微調整を必要とすることな(前記成形機
に再装着することができることを特徴とする構成の順送
り成形機が提供されている。
更にまた、本発明によれば、フレームと、該フレームに
取外し自在に取着されたダイプレストと、該ダイプレス
トに対して往復動自在に前記フレームに取着されたスラ
イドと、加工物を順送り成形する複数の作業ステーショ
ンを形成するように協働する前記ダイプレストとスライ
ドに取着されたツールとを備え、前記ダイプレストのツ
ールは前記スライドから離隔した前記ダイプレストの側
部から後端へ突出する突出しツールピンと、前記フレー
ムに取着され前記突出しツールピンと係合してこれを駆
動する突出し駆動ピンを備える突出し駆動体とを備え、
前記フレームは前記突出しツールピンが内部を延びかつ
前記突出しツールピンが前記ダイプレストとともに取外
される側方に開口したノツチを有することを特徴とする
構成の順送り成形機が提供されている。
本発明によれば更に、フレームと、該フレームに取外し
自在に取着されかつ加工物を順送り成形するように作動
する複数のダイを支持するダイプレストと、加工物を前
記ダイに順送りするように各ダイに対して設けられたグ
リッパを有する移送体と、前記グリッパを調時して開閉
するように作動するカムを第1の部分に有する移送体カ
ムシャフトと、前記ダイプレストを前記成形機から取外
すときに前記カムシャフトの第1の部分と係合して取外
すように作動する前記ダイプレストに取着された支持手
段とを備えることを特徴とする構成の順送り成形機が提
供されている。
更に、本発明によれば、フレームと、該フレームに取着
されたダイプレストと、該ダイプレストに対して前記フ
レームに往復動自在に配設されたスライドと、加工物の
順送り成形を行なう複数の作業ステーションを形成する
ように協働する前記スライドとダイプレストに取着され
たツールと、前記加工物を前記作業ステーションに順送
りする移送体アセンブリとを備え、該移送体アセンブリ
は各作業ステーションに対して1つづつ配設された複数
の同一のモジュールを備え、該モジュールは前記移送体
アセンブリの実質的部分を形成するように相互連結され
ることを特徴とする構成の順送り成形機が提供されてい
る。
更にまた、本発明によれば、複数のダイを備えるダイプ
レストと、前記ダイに対して加工物を適正に配置する第
1の調整手段を備え、前記ダイに加工物を順送りする移
送体アセンブリと、前記加工物を順送り成形するように
各ダイと協働して作動するツールを有しかつ前記ダイに
対する前記ツールの位置を全方向に調整する第2の調整
手段を有する別体をなすツールアセンブリとを備える順
送り成形機に複数のツールセットを有する迅速交換ツー
ルを配設する方法において、 ツールセットの取外し前に行なわれた微調整がツールセ
ットの再装着を行なうときに維持されるように前記移送
体と前記ツールアセンブリの前記調整を変えることなく
前記ダイプレストと、前記移送体アセンブリと、前記ツ
ールアセンブリとを取外しかつ再装着することを特徴と
する構成の順送り成形機へのツール配設方法が提供され
ている。
本発明によれば、更にまた、鍛造機間で相互に交換する
ことができるツールを有する複数の鍛造機を製造する方
法において、取外し自在のダイプレストを位置決めする
第1の位置決め表面を有するフレームを形成し、前記ス
ライドが前記第1の位置決め表面に最も接近した前方死
点位置と前記スライドが前記第1の位置決め表面から最
大距離離隔した後方死点位置との間で往復動する被動ス
ライドを前記フレームに設け、前記スライドに取外し自
在のツールを位置決めする第2の位置決め表面を前記第
1の位置決め表面から離隔して前記スライドに設け、前
記スライドが前記前方死点位置にあるときにかつ駆動ク
リアランスを吸収するために前記位置決め表面を離すよ
うに付勢するのに十分な力を加えた状態で前記第1と第
2の位置決め表面間の距離を測定し、更に、前記スライ
ドが前記順送り成形機の全てに関して同じである前記前
方死点位置にあるときに前記位置決め表面間に所定の一
定間隔を得るように前記位置決め表面の少なくとも1つ
の位置を調整することを特徴とする構成の鍛造機の製造
方法が提供されている。
更に、本発明によれば、フレームにダイプレスト用の第
1の位置決め表面を形成し、前方死点位置と後方死点位
置との間で前記第1の位置決め表面に対して往復動する
スライドを前記フレームに取着し、前記スライドを往復
動させる駆動体を配設し、前記スライドに取着されたツ
ール用の第2の位置決め表面を有するゲージプレートを
前記スライドに取着し、前記駆動体が前記前方死点位置
において前記スライドを位置決めしかつ全てのクリアラ
ンスを除去するように負荷が加えられたときに前記位置
決め表面が所定の一定距離だけ離隔するように前記ゲー
ジプレートの厚さを選定することを特徴とする構成の順
送り成形機の製造方法が提供されている。
(実施例) 第1図は、本発明に係る順送り成形機の全体を示す側面
図である0本明細書に開示され、特許請求の範囲に記載
されている本発明の成形機の観点以外のこの成形機の観
点は、本発明の譲受人に譲渡された1988年5月4日
付出願の米国特許出願筒190、174号に開示されて
いる。
成形機は、フレームアセンブリ10を備えている。フレ
ーム10にジャーナル軸受けされているのは、モータ1
2によって駆動されるクラッチ・ブレーキアセンブリ1
1である。クラッチ・ブレーキアセンブリ11は、成形
機の種々の構成素子システムに調時した関係で動力を与
えるように歯車列と連結し、該歯車列を駆動する駆動ギ
ヤ13を備えている。歯車列は、成形機のメインクラン
クシャフト16に取着されたギヤ14と、調時された(
timed)蹴出しカムシャフト20に取着されたギヤ
17と、蹴出しカムシャフト19に取着されたギヤ18
とを備えている。歯車列はまた、移送体スプロケット2
4と素材供給スプロケット26を駆動するチェーン駆動
体22とに連結している。いずれのシステムとも、調時
された蹴出しカムシャフト20を除き、クランクシャフ
トが1回転するたびに1回転され、カムシャフト20は
2回転する。このような駆動により、成形機の種々の構
成素子を調時作動させることができるようになっている
第2図に示すように、この成形機即ち機械は、フレーム
lOの取外し自在に取着されたダイプレスト27を備え
ており、この中に固定ダイが配設されている。ダイプレ
ストのすぐ背後に配置されかつこのダイプレストに取着
されているのは、ダイプレスト27に内設されているダ
イに作用する力をフレームアセンブリ10のプレストプ
レート30に伝達する面板28である。
フレームには、ダイプレスト27に対して往復直線運動
を行なうように往復動スライド29が取着支持されてい
る。図示の実施例に係る機械においては、スライド29
は、クランクシャフトの完全な1回転により、第2図に
示す前方死点位置とダイプレストから後方へ離隔した後
方死点位置との間でスライドを前後に動かすことができ
るように、スライド29とクランクシャフト16との間
に連結されたピットマン(pitman)により往復動
される。カムシャフト20に取着されているカム(図示
せず)が、スライド29により支持されているツールか
ら加工物を突出すようにリンク機構32を作動する。同
様に、カムシャフト19に取着されているカム33は、
ダイプレスト27により支持されているダイから加工物
を突出すように作動するリンク機構34を駆動する。リ
ンク機構32と34の構成および作動の態様は、上記し
た米国特許出願の明細書に詳細に記載されている。
本発明によれば、ある機械において微調整されたツール
のセットを、更に微調整することを必要とせずに同様な
機械にその後に挿着することができるように、スライド
29の面とプレストプレート30の面との間に一定の所
定の間隔を有する同様な機械を得ることができる。
このような一定の間隔は、ゲージプレート51と組立て
られる機械のプレストプレート30との間に持上げジグ
(jacking fixture) 9 (第12図
)を配置して軸受けに荷重を加えるとともにシステム内
の全てのクリアランスを吸収する(takeup)こと
により、形成することができる。ゲージプレート51の
面とプレストプレート30の面との間の間隔を次に測定
し、所望の所定の間隔からのずれを知ることができる。
次に、取付は具9を取外し、ゲージプレート51をリサ
イズして(resizel、所定のサイズのクラスの全
ての機械に所望の均一の所定の間隔を形成する。同様に
、ダイプレストの位置決め面に対する位置決めプレート
48とチエツクプレート49の相対的な位置は、ある機
械から、所定のサイズと所定の数の作業ステーションを
有する別の機械に対しても正確に保持される。このよう
にして機械をグループとして製造する場合には、微調整
した完全なツールセットを、更に調整することを必要と
せずに、同様な別の機械に据えつけることができる。
次に、スライドにより支持されたツールについて説明す
る。
第38よび3a図に示すように、ツール支持アセンブリ
36が、スライド29に取着されたゲージプレート51
の面に対して取外し自在に取着されている0図示の実施
例は、加工物を各作業ステーションにおいて順々に成形
して所望の最終部品をつくる、ステーションが5つの順
送り成形機の形態をなしている。しかしながら、本発明
は、作業ステーションの数がより少ないあるいはより多
い機械に組込むことができる。
図示の成形機には5つの作業ステーションが設けられて
いるので、ツール支持アセンブリ36は、以下に詳細に
説明するように5つの別体をなす水平方向に整合された
ツールを支持するように構成されている。ツール支持ア
センブリ36は、該支持アセンブリの後部全体を延びる
バックアッププレート即ち圧力プレート37と本体プレ
ート38とを有している。プレート37と38との間に
は、複数の上下方向に調節自在のウェッジ(wedge
l  39 a乃至39eが配置されており、成形機の
各作業ステーションに1つのウェッジが配設されている
。ウェッジは、スライドの往復動の方向と整合する方向
の関連するツールの位置を調節する。
ウェッジは、それぞれ、ウェッジの上端に取着されたね
じ41(第5図に明瞭に図示)により上下方向へ調節自
在となっている。各ねじの上端に螺合されているのは、
関連するウェッジ390位置を調節するように回転され
るチューブナツト42である。ウェッジ39は、ウェッ
ジ39aおよび39bに対する第3図に示す最上調節位
置とウェッジ39cによる第3図に示す下方の端部位置
との間で調節自在となっている。第3図においては、2
つのウェッジ39dと39eの上下位置は、可能な調節
位置の2つの端部間の中間となっている。
トークランプ(toe clampl  43とボルト
44が各ナツト42に対して設けられており、締付ける
と、関連するウェッジが上下方向の調節された位置に保
持されるように、関連するナツト42を調節された位置
に固定する。
ツール支持アセンブリ36全体は、該アセンブリに取着
されるツールとともに、ウェッジ39の調整あるいは以
下に説明するツールのその他の調整を妨害することなく
、スライドからの取外しおよびスライドに対する再取付
けを一体として容易に行なうことができる。ツール支持
アセンブリ36の正確な位置決めは1位置決めピン46
と47とによって行なわれ、これらのピンは、アセンブ
リ36に、該アセンブリの後面から突出するように取着
されている。スライドに取着する場合には、位置決めピ
ン47は位置決めプレート48に正確に形成されたノツ
チ内に配置され、位置決めピン46はチエツクプレート
49の平坦な上面に載置される。位置決めピン47は、
位置決めプレートに形成されたノツチと協働して、第3
図に示すようにアセンブリの右側の上下方向の位置を定
めるとともに、アセンブリ全体の水平方向の位置も定め
る。位置決めピン46とチエツクプレート49は、アセ
ンブリ36の左側の上下方向の位置だけを定める。
これらの位置決めピンとプレートは、支持アセンブリが
スライド29に挿着されたときにスライド、ベツドおよ
びダイプレストに対して上下および水平方向に正確に位
置決めすることができるように、著しく正確に形成され
ている。スライドの往復動方向におけるアセンブリの前
後位置は、バックアッププレート37とスライド29の
前面に固着されるゲージプレート51との係合により正
確に定められる。
アセンブリをゲージプレート51に対−して解放自在に
クランプするように簡単なりランプ構造体が設けられて
いる。このクランプ構造体は、ツール支持アセンブリの
合せ通路を介して延びかつ後端部がクランププレート5
3の固定されている一対のボルト52を備えている。ク
ランププレート53は、スライド29の後面54と係合
している。ナツト56が締付はボルトに螺着されており
、締付けられると、アセンブリ36の上部をゲージプレ
ート51に対してクランプするように動作する。ナツト
56を纒めると、締付はボルトは、スライド29とゲー
ジプレート51に形成された上下に開口するノツチ57
を介してスライドに対して持上げることができる。
アセンブリ36の下部は、スライド29に取着され、か
つ、本体プレート38と圧力プレート37に形成された
下方に開口するノツチを介して延びる一対のスタッドボ
ルト58により、ゲージプレートに対してクランプされ
る。この場合にも、ナツト60が植込みボルト58に螺
合され、締付けると、アセンブリの下部をゲージプレー
ト51に対してクランプする。
スライドツールアセンブリ36を取外すには、ナツト5
6と60を緩め、アセンブリ全体を機械から上方へ持上
げることが必要となるだけである。再装着は、2つの位
置決めピンが正確な所望の位置においてアセンブリを支
持するまでアセンブリをスライドの面に沿って下方へ動
かすことにより行なうことができ、次に4つのナツト5
6と60を締付けて装着を完了する。
各ダイステーションにおいて本体プレート38の前面に
装着されているのは、ツールホルダアセンブリ61であ
り、関連するダイステーションの往復動するツール61
aを支持するようになっている。各作業ステーションに
設けられているツールは、各ステーションで加工物に対
して特定の作業を行なうように特別に構成されているの
で、第4および5図においては、ツール自体は詳細には
示されておらず、ツールは、あるステーションがら別の
ステーションへあるいはあるツールセットから別のツー
ルセットへ変わることになる。
各ツールホルダアセンブリは、ツールのカラー64がボ
ルト63により取着されているツールホルダプレート6
2を有している。ツールのスリーブ66がカラー64と
プレート62とを介して延びており、関連する作業ステ
ーションにおいてツールの周辺に密接に嵌合して支持す
るようなサイズに形成されている。
各プレート62の上下および側方位置は、ツールホルダ
プレート62の上下方向に形成された孔に螺合された上
下方向に延びる調整ねじ67と、ツールホルダプレート
62に同じく螺合された水平方向へ延びるねじ68およ
び69とを備える調整システムによって定められる。
各調整ねじ67.68および69は、植込みボルト72
が実質的なりリアランスを持って延びるプレート62に
形成された拡大量ロア1に、内端が延びている。
第2の植込みボルト73が、該植込みボルト73を密着
嵌合するようなサイズに形成された下方へ開口するノツ
チ74を貫通して配置され、ツールホルダプレートの下
方端部の側方位置を定めるとともに、プレートを上下方
向へ調整移動することができるようにしている。
3つの調整ねじ67.68および69の内端は、植込み
ボルト72と係合して、ツールホルダプレート62の上
端の位置を上下および水平の両方向へ調整することがで
きるようにしている。このような構成とすることにより
、各ツールホルダプレートは、本体プレートに対して上
下方向および側部水平方向へ正確な位置に調整すること
ができる。調整が完了すると、植込みボルトのナツト7
6は閉められて、調整状態を保持する。幾分類似したツ
ール調整構造体が、米国特許筒3.559゜446号に
記載されている。しかしながら、この米国特許には、調
整されたウェッジがツールとともに取外される構成は開
示されておらず、従って、ツールを装着するたびにツー
ルの微調整が必要となる。
このような構成とすることにより、ウェッジ39は、ス
ライドの動きと整合した方向へ正確に調整することがで
きるとともに、3つのねじ67乃至69により、ウェッ
ジ39により得られる調整の方向と直交する残りの2つ
の方向へ正確に調整することができる。
通常は、ツールアセンブリ全体は、機械への最初の装着
の前に別のジグにおいて組立てられる。
しかしながら、ジグは、機械の作動の際に生ずる負荷状
態を再現することができないので、スライドによって支
持されている種々のツールの調整を機械自体の内部で正
確に行なわなければならない、しかしながら、本発明に
よれば、ツール支持アセンブリを機械から取外したとき
には、この微調整を変えることはない。従って、ツール
アセンブリ全体は機械に再装着することができ、しかも
、機械は殆どの場合に、再装着後にツールを更に調節す
ることなく作動させることができる。更に1位置決めピ
ン46と47は、スライダに対してツール支持アセンブ
リを正確に位置決めするので、ダイプレストのダイに対
するツールの適正な位置合わせが自動的に行なわれる。
これにより、ツールの交換に要する時間を大幅に短縮す
ることができるとともに、機械の生産性を高めることが
できる。
次に、取外し自在のダイプレストと移送体について説明
する。
本発明によれば、ダイプレストと移送体システムもまた
、取外すことができ、かつ、しかも再調整することを必
要とせずにその後に再装着することができる。
第6乃至11図にはダイプレストと移送体システムの構
成と配置とが示されている。第6図は、ダイプレストの
面とダイプレストが機械のフレームlOに取着される態
様とを示す機械の断面図である。ダイプレスト27には
、正確に形成された位置決め表面83と84の上方を延
びる延長部81と該表面に載置されている延長部82と
が設けられている。これらの表面は、ダイプレストの2
つの端部を上下方向へ正確に位置決めする。ダイプレス
トの側方の位置決めは、ウィング81に隣接した上下方
向へ延びるダイプレストの表面86と、フレーム10に
取着されたブロックに正確に形成された垂直面87との
係合により行なわれる。ウィング82に隣接してフレー
ムに螺挿されているボルト88は、2つの垂直面86と
87が係合して機械内においてダイプレストを正確に側
方へ位置決めすることができるように前方に螺着されて
いる。従って、機械のフレームの2つの側部間の間隔の
許容差に何らかの変動がある場合にも、機械内のダイプ
レストの側方の位置決めに何らの影響も及ぼさない。
植込みボルト89は、図示の実施例では、プレストプレ
ート30の幅を横切った4が所に、ダイプレストと面板
28の下方に開口するノツチ90を介して前方へ延びる
ように配置されている。ナツト91が植込みボルト89
に螺合されており、締付けられると、ダイプレスト27
と面板28をプレストプレート30に対してしっかりと
把持するようにしている。
カッターアセンブリ92がダイプレストのウィング部8
1に取着され、素材供給アセンブリ21(第1図)によ
って機械に供給されるロッドまたはワイヤ素材から加工
物を剪断するように作用する。カッターアセンブリ92
は、ピボットピン96に対して揺動するようにピボット
連結されたカッターアーム94に支持されたカッターリ
ング93を備えている。カッタの作動の際には、カッタ
ーリングはカム作動のブツシュロッド97により図示の
位置から上方へ動かされ、カッターリング内に延びる素
材の端部から加工物を剪断する。
これにより、ダイプレストに作用する上向きの力が生じ
、トークランプ98が提供されてカッターの作動の際に
ウィング81を面83に対してクランプする。ピストン
・シリンダアクチュエータ100によって荷重が加えら
れるばね95が、ブツシュロッド97に向けてカッター
アーム94を弾性的に付勢している。
ダイプレストとカッターアセンブリは、単にナツト91
を緩めかつトークランプ98を解放するだけで、移送体
とともに機械から容易に取外すことができる。取外しの
方法について以下に詳細に説明する。
上記した米国特許出願筒190.175号に詳細に説明
されているように、スライド29には、フレームlOa
の側部に対してスライドを側方へ配置するガイドベアリ
ングが設けられており、上記フレームloaの側部は、
ダイプレストの側方位置を提供するフレームの側部と同
じである。従って、製造における許容差または熱膨張に
より、フレームの幅に変動が生じても、ダイプレストに
含まれるダイとスライドに支持されているツールの相対
的な側方への位置決めを正確に行なうことができる。
上記したように、図示の機械は、5つの作業ステーショ
ンを備えている。従って、第6図に明瞭に示すように、
ダイプレストの面と交差して側方に離隔した位置におい
てダイプレスト27に取着された5つのダイ101a乃
至101eが配置されている。カッターアセンブリ92
により素材から切断された加工物をカッターアセンブリ
からダイ101a乃至101eのそれぞれに連続して移
送するように、移送体アセンブリ102が設けられてい
る。移送体アセンブリは、ダイプレストの長平方向に沿
って往復動するようにダイプレストの頂部に取着された
スライド103を備えている。カム駆動の移送体駆動リ
ンク機構104が、スライドに動力を与えてこのような
往復動を行なわせるように設けられている。移送体スラ
イド103に取着されているのは、5つの同一のグリッ
パアセンブリ106a乃至106eであり、各グリッパ
アセンブリは、一対のグリッパフィンガ107を備えて
いる。グリッパフィンガは、次の作業ステーションへ移
送するために加工物を把持する閉止把持位置と加工物を
下記の態様で解放する解放位置との間で動力が付与され
る。
動作においては、グリッパアセンブリ106aのグリッ
パフィンガ107は、カッターアセンブリ92のピック
アップ位置108まで開放した状態で移動し、ここで、
グリッパフィンガ107は閉じて加工物を把持し、ダイ
101aの前方の第1の作業ステーションへ移送する。
同様に、残りのグリッパ107も、加工物を各ダイ10
1へ連続して移送するように動作する。仕上げられた加
工物は、各作業ステーションにおいて続けて加工されて
から、落下位置へ移送される。
第7乃至9図に示すように、各グリッパアセンブリ10
6a乃至106eは、移送体スライド103にジャーナ
ル軸受けされた揺動軸111を備えている。各揺動軸1
11の前端には、関連する揺動軸に対して回転しないよ
うに固定されたアーム112が取着されている。各揺動
軸の後端には、ローラフォロア114を端部を介して支
持するフォロアアーム113が取着されている。ローラ
フォロアは、ピボット118を中心に揺動するようにジ
ャーナル軸受けされた揺動アーム117のレール部11
6と係合している。揺動アーム117は、移送体のカム
シャフトスブロツケト24(第1図)により動力が与え
られるカムシャフト122に取着されかつカムシャフッ
122とともに回転するカムアセンブリ121と係合し
たローラフォロア119を支持している。ばね123が
設けられていて、フォロア119をカムアセンブリ12
1に対して弾性的に付勢している。
カムシャフト122が回転すると、カムアセンブリ12
1は揺動アームを第9図に示す位置から反時計廻り方向
へ回転させ、ローラを押圧するように作動するとともに
、揺動軸111を第6および7図に示すように時計廻り
方向へ回転させる。
これにより、アーム112を時計廻り方向へ回転させる
とともに、アーム112により対をなすフィンガ107
の関連するグリッパフィンガ124をグリッパアセンブ
リ106cおよびl 06dの閉止位置からグリッパ1
06eの開放位置まで動かすカムアセンブリが揺動アー
ム117を第9図に示す位置まで復帰させると、関連す
る揺動軸111を反対方向へ回転させ、これに支持され
ているフィンガは、グリッパアセンブリ106Cおよび
106dに対して第7図に示す閉止位置まで動(。
揺動アーム117のレール部116は、摺動方向と平行
に延び、スライドの往復動によってローラ114が関連
するレール部に沿って前後に動(ようにしているととも
に、往復動がフィンガの開閉に影響を与えないようにし
ている。グリッパを開閉する幾分類似したリンク機構シ
ステムが米国特許第3.685.070号に記載されて
いる。しかしながら、このリンク機構システムでは、隣
接する作業ステーションにおいて異なる構成素子が必要
となっている。
多対をなすグリッパフィンガ107の他方のグリッパフ
ィンガ126は、隣接する揺動軸の軸線に沿って回動す
るようにジャーナル軸受けされたアーム127の端部に
取着されている。このアーム127は、関連するアーム
112のクリアランス開口125を介して延びかつ一対
の対向する調整ねじ129間を延びるピン128によっ
て関連するアーム112に連結されている。従って、ピ
ンは、アーム112がカム駆動体によって時計廻り方向
へ回転されると、関連するアームは反時計廻り方向へ回
転するように、関連するアーム112と127とを相互
連結する。従って、フィンガ124と126は一致して
開閉を行なう、ばね131が、関連するフィンガ124
と126とを閉止位置に弾性的に付勢するとともに、素
材を把持している場合を除き、ローラ114を関連する
レール部116と接触保持するように配設されている。
各フィンガの開閉は、関連するカムアセンブリ121を
調整することにより、別々に調時させることができる。
各カムアセンブリ121は、カムシャフトに別々にクラ
ンプされている2つのカム132と133とを有してい
る。カム132と133は、それぞれ、外側ドウエル部
134に沿って同じ直径を有するとともに、内側ドウエ
ル部136に沿って同じ直径を有している。従って、〕
〕オロアアーのストローク、従って、関連する揺動軸1
11の回転量は、関連するカムを調整しても変化はない
、しかしながら、フォロア119がカムアセンブリの上
昇位置または落下位置と係合する機械のサイクルのポイ
ントは、カムシャフト122に対するカム132および
133の位置を調整することにより定められる。動作に
おいては、フィンガは多対をなすカムの一方により開放
され、隣接する対をなすカムの他方によって閉止される
。各カムはカムシャフトに対して別々に調整することが
できるので、各移送体サブアセンブリの開閉操作を完全
に調整することができる。
移送体スライド103は、ピックアップ即ち把持位置と
送出し即ち解放位置との間で前後に移動するので、ロー
ラ114は、一方の揺動アーム117から次の隣接する
揺動アーム117のレール部まで動く、従って、全ての
揺動アーム117のレール部は、直接整合状態に保持さ
れるとともに、移送体スライドによりローラは隣接レー
ル部116間の交点上を通過する。従って、カムはいず
れも、ローラがあるレール部から次のレール部へ移動す
るときにローラ119が関連するカムのドウエル部の一
方または他方と係合するように、位置決めされる。
ピストン・シリンダアクチュエーク140が、各揺動ア
ーム117に対して設けられている。加圧すると、アク
チュエータは、関連するレール部116を押圧して、関
連するグリッパが閉じるのを防止する。これにより、加
工物を落下させあるいは拒絶することができる。
第8図に明瞭に示すように、移送体は、複数の同一のモ
ジュール136からなり、各作業ステーションに対して
1つのモジュールが設けられている。従って、ステーシ
ョンが5つの機械の場合には、同じモジュールが5つ互
いにボルト締めされ、移送体アセンブリを形成している
各モジュールは、フレームアセンブリ137と、揺動ア
ーム117と、アクチュエータ140とを備えている8
作業ステーションの数がより少ない機械、例えば、作業
ステーションの数が3つの機械をつくる場合には、3つ
のモジュールをボルトで連結して移送体アセンブリとす
る。これらのモジュールは、所定のサイズの機械におい
ては同一であるので、在庫用のモジュールをつくり、つ
(ろうとする特定の機械の要求に応じてこのモジュール
を組立てることができる。これにより。
機械の製造を経済的に行なうことができるとともに、所
定の機械をつくるのに必要な先行期間を少なくすること
ができる。
更に、カムアセンブリ121は全て同一であるので、カ
ムは在庫用に製造することができ、機械の作業ステーシ
ョンの数に対応する適正な数のカムアセンブリを、カム
シャフト122に対して組立てることが必要となるだけ
となる。同様に、揺動軸11と、関連するグリッパおよ
び)オロアアームとは、それぞれ同一のサブアセンブリ
であり、かかるサブアセンブリは各作業ステーションに
1つづつ配置される。
更に、移送体駆動リンク機構104は、作業ステーショ
ンの数とは関係なく、所定のサイズの機械全てに対して
同一である。
移送体駆動リンク機構104の構成と動作を、第6,8
および10図により説明することができる。このリンク
機構は、第6図に明瞭に示すように、丁字形揺動アーム
135を備えており、アーム135は、ピボット138
に回動するようにジャーナル軸受けされ、かつ、下端部
が移送体スライド103の端部にボルト締めされている
一対のプレート部材141間に配置されている駆動ブロ
ック139を支持している。従って、第6図の実線で示
す位置と第6図の仮想線で示す位置との間で揺動すると
、移送体スライドは、把持即ちピックアップ位置と送出
し即ち解放位置との間で往復動する。
揺動アーム135は、第8および10図に示す一対の同
様なフォロアアーム142および143によって駆動さ
れ、該アームはカムシャフト122の軸線と平行な回動
軸線を中心に揺動するようにピボット144にジャーナ
ル軸受けされている。これらのフォロアアームはいずれ
も、関連するカム147と係合するローラフォロア14
6を備えている。カムは、フォロアアーム142がある
方向へ動いたときに、フォロアアーム143が反対方向
へ動くように整合され、かつ、形成されている。関連す
るローラ146と対向して各フォロアアーム142と1
43の端部にピボット連結されているのは、揺動アーム
135の対向するアームにピボット連結された硬化ブロ
ック149と係合する硬化ベアリングブロック148で
ある。カムは回転すると、揺動アーム135を前後に動
かしてスライド103を往復動させる。
カムシャフト122は、解放自在の連結体即ち軸継手1
51によって一体に回転するように連結された2つのシ
ャフト部122aと122bとから形成されている。こ
の軸継手は、互いに係合する半径方向へ延びる歯152
(第8a図)を備えた、2つのシャフト部122aと1
22bの隣接する端部に形成された対向する面スプライ
ン150を備えている。歯は互いに係合して2つのシャ
フト部122aと122bとを連結する駆動連結体を提
供している。
軸継手151はまた、2つのシャフト部が適正な位置に
おいて回転により相対的に配向した場合にシャフト部1
22bの合せ孔の中に突出する、シャフト部122aに
取着した割送りピン153を備えている。締付はボルト
154がシャフト部122bを介して延び、かつ、シャ
フト部122aの隣接端部に螺挿して正面カムを固定係
合状態に保持する。
2つのシャフト部122aと122bとを離脱させるこ
とが所望される場合には、第8図に示すように、締付は
ボルト154を緩め、シャフト部122を右側へ摺動さ
せて、2つのシャフト部間の連結を解除することが必要
となるだけである。
再度連結させることが必要な場合には、シャフト122
bを、割送りピンが合せ孔と整合するまで回転させ、次
に該シャフト部を第8図に示すように左側へ動かし、締
付はボルトを締付ける。
カムアセンブリ121は、グリッパフィンガを調時させ
るように調整されるので、カムアセンブリ121を支持
するシャフト部122bは、ダイプレストおよび移送体
スライド103とともに機械から取外すことができる。
従って、ツールのセットを再び装着するときには、移送
体アセンブリを再調整する必要はなく、機械は、カムア
センブリ121を再調整することなく作動を開始するこ
とができる。
個々のダイを交換しあるいはダイセット全体を取外す操
作を、第9.9aおよび9b図により説明する。第9図
は、機械の作動状態を示す。かかる状態においては、移
送体スライドは、ダイプレスト27にボルト締めされた
ベアリングプレート156に支持され、ピックアップ位
置と送出し位置との間で往復動を行なう。移送体スライ
ドの頂部には、移送体フレームに支持された一対のガイ
ドベアリングと協働して移送体スライド103の往復動
を案内するキー157が取着されている。
移送体ハウジングアセンブリ161全体は、ピボットシ
ャフト162に取着され、ダイの交換が必要なときに該
アセンブリを作動位置から上昇即ち引っ込み位置へ動か
すことができるようになっている。ピストン・シリンダ
アクチュエータ163は、上昇即ち引っ込み位置と下降
即ち作動位置との間で移送体ハウジングに動力を与える
ように連結されている。
ダイの面にアクセスすることができるように、移送体ア
センブリをハウジングとともに持上げることが所望され
る場合がある。これは、例えば、摩耗により1つのダイ
を交換しなければならなくなったときに必要となる。ま
た、ツールセット全体を交換しようとするときなどのよ
うに、移送体の調整された構成素子をダイプレストとと
もに取外すことが所望される場合もある。
第9および11図に明瞭に示すように、ボルト164が
キー157に螺挿され、キーが往復動したときに移送体
スライドとともに前後に動(ようになっている、ボルト
164のヘッドは、1つの位置を除く移送体のすべての
位置において、2つのガイドベアリング158と159
の上方を延びており、この1つの位置においては、ボル
トのヘッドは、ガイドベアリング158と159に形成
された一対のクリアランスノツチ166の上方に位置さ
れる。この位置においては、ボルト164のヘッドは、
ガイドベアリング158と159がハウジング161と
ともに持上げられかつ移送体スライドがダイプレストに
留まっているときにノツチ166を通過する。しかしな
がら、この位置以外では、移送体ハウジング161が上
昇位置に回動されると、ボルト164のヘッドは2つの
ガイドベアリング15Bと159の上面と係合し、移送
体スライドをハウジングとともに持上げるように作動す
る。
第9a図は、ダイプレストを取着位置から取外すことな
くダイプレスト内のダイにアクセスすることが必要とさ
れる場合の、システムの種々の構成素子の位置を示す、
かかるアクセスは、ボルト164がノツチ168から離
隔した位置において機械を単に停止することにより行な
うことができる0機械をこの位置において停止し、アク
チュエータ163を作動させて移送体ハウジング161
をダイプレストから上方へ回動すると、スライド103
とグリッパはハウジング161とともに持上げられる。
このような回動により、揺動アーム117と駆動リンク
機構104もダイプレストから上方へ持上げられる。移
送体ハウジングを持上げるこの簡単な操作は、著しく迅
速に行なわれ。
かかる操作により、交換または修理を必要とするダイを
手当するためにダイに、十分にアクセスすることができ
る。
ツール全体の交換が必要となる場合もあるが、この場合
には、機械は送出し位置において停止される。この位置
では、ボルト164は、ガイドベアリング158と15
9のノツチ166と整合している。この状態において、
ハウジング161がアクチュエータ163により上昇位
置まで回動されても、移送体はダイプレスト27の所定
の位置に留まっている。しかしながら、移送体駆動リン
ク機構の揺動アーム117が移送体ハウジングとともに
持上げられる。この状態では、揺動アーム135は第6
図の実線で示す位置にあり、駆動ブロック139は2つ
のプレート部材141から上方へ持上げられる。これに
より、往復動する駆動リンク機構とスライドとを自動的
に離脱させることができる。
揺動アーム137が移送体スライド103と再連結され
るまで揺動アーム137がこの状態を保持するようにす
るため、第6図に示すように、磁石167がハウジング
内に設けられ、揺動アーム137を第6図の実線の位置
に保持する。ダイプレスト全体と移送体スライド103
は、第9b図に明瞭に示すように、カムシャフト部12
2bとともに、機械から一体として取外すことができる
ダイプレストを取外す前に、締付はボルト154を緩め
、カムシャフト部122bを第8図において右側へ側方
へ動かして、軸継手151を解放する。更に、ベアリン
グブロック169を解放して先端を持上げ、カムシャフ
ト122bの他端を解放する。持上げジグ171がダイ
プレスト27に連結されて、ダイプレスト全体および移
送体の殆どを機械から持上げる。
面板28の後ろ側には、通常の操作の際に、小さなりリ
アランスを持ってカムシャフト部122bの下に配置さ
れるクレードル[cradle) 172が取着されて
いる。このクレードルは、ダイプレストを取外すときに
、カムシャフト部122bを、取着されたカムとともに
機械から持上げるように作動する。更に、ジグ171に
は、ジグ171がダイプレスト27の所定の位置に移送
体スライドを保持するように装着されると弾性部材17
3間に嵌装される拘束フィンガ171aが設けられてい
る。ジグ171の持上げリング174に連結されたホイ
ストは、ダイプレスト27、面板28、移送体スライド
103およびカムシャフト122dを第9b図に示すよ
うに、′機械から持上げるのに使用される。
第2図に明瞭に示すように、プレストプレート30には
、上方に開口するノツチ191が設けられており、ダイ
の蹴出しピンが該ノツチ191を介して延びている。こ
れらのノツチ191は、ダイとともに取外された蹴出し
ピン190の後端がノツチ191内に配置することがで
きるようなサイズに形成されている。しかしながら、蹴
出しロッド192は機械に残る。従って、ダイプレスト
を取外す場合には、蹴出しロッドの位置に関係な(、ダ
イの中を延びる蹴出しピン190をダイプレストととも
に取外すことができる。
移送体の調整素子は全て、ダイプレストとともに機械か
ら単一体として取外すことができるので、機械からツー
ルセット全体を取外す際に、移送体の微調整が損なわれ
ることはない、従って、かかるツールセットを機械に再
装備することが必要なときには、アセンブリ全体が再装
着され、しかも、多くの場合、ツールおよび移送体の運
転調整が必要とされることはない。
しかしながら、ダイプレストとカムシャフト部122b
を取外す場合には、カムシャフト部122aは機械に残
る。カムシャフト部122aに支持されているカムは作
業のために調整されるのではなく、機械の基本的な調時
のために調整され、この調時は一定に保持されるので、
ツールを完全に交換する場合でもカムシャフト部122
aを取外す必要はない。
しかしながら、ダイプレストを取外す前に、トークラン
プ98を解放しかつカッタのばね95に負荷を与えるピ
ストン・シリンダアクチュエータ100を引っ込ませる
ことが必要である。カッタアセンブリ92はダイプレス
トに支持されているので、ダイプレストをツール交換の
ために取外すときに取外される。しかしながら、このカ
ッタは、例えば、カッターリングを交換しなければなら
ないときに、プレート181を取外しかつピストン・シ
リンダアクチュエータ100を引っ込ませるだけで、別
に取外すことができる。
以上のように、本発明を好ましい実施例に関して説明し
たが、特許請求の範囲に記載の本発明の範囲から逸脱す
ることなく、種々の修正と変更とを行なうことができる
ものである。
(効果) 本発明によれば、ツール全体の交換を迅速に行なうこと
ができる0例えば、スライドツールは、4つのナツトを
緩めるだけで容易に取外すことができ、取外す場合には
、スライドツールは微調整状態に保持される。同様に、
ダイプレストは、該ダイプレスト内に配置されているダ
イとともに、かつ、ツールセットのために調整される移
送体の全ての部分とともに、容易かつ迅速に取外すこと
ができる。ツールセットを機械内で交換する場合、ダイ
と移送体を再調整することは必要とされない。
更に、構成素子の解放と再クランプの場合には、ボルト
およびナツトを取外すことは必要とされない。従って、
ツールの交換を行なう人は、組のツールを装着する場合
に別の素子を交換する必要がない。クランプ用のボルト
とナツトは同じサイズのレンチあるいはサイズの異なる
2つのレンチだけで処理することができるようにするの
が好ましい。これにより、ツールの交換に必要な手工具
の数を最少にすることができる。
更にまた、機械の個々の構成素子および機械の種々のア
センブリは、所定のサイズの機械に関しては同一である
ので、機械の各構成部品を多数製造することができ、経
済的に有利である。所定数の作業ステーションを有する
所定の機械を組立てなければならない場合には、在庫品
から取出した多数の構成素子を単に組立てるだけで済み
、先行期間を短くすることができる。
本発明によれば、20分以内でツールの全てを交換する
ことができるので、機械を、機械の生産性を大きく損な
うことなく、ある作業から別の作業のために変えること
ができる。多くの場合、移送体を含めツールは全て、機
械に一体として装着する場合に、ジグに最初に組立てら
れる0機械にツールを最初に装着する際には、ツールを
微調整することが必要となる場合がしばしばある。しか
しながら、ツールセットを微調整した後は、この微調整
に何ら影響を与^ることなく、その後の取外しを行なう
ことができる。従って、このツールをその後に機械に再
装着した場合には、通常は、生産を即座に開始すること
ができる。かくして、生産を開始する前のツールの交換
に長時間を要していた従来の機械と比較すると、著しく
有利であることがわかる。
更に、本発明においては、実質上モジュール構造とする
ことができるので、在庫用に多数の構成素子とアセンブ
リを用意してお(ことにより、機械の製造を経済的に行
なうことができる。所定のサイズの機械に対して構成素
子とサブアセンブリの多くをモジュール化しておくこと
ができ、しかも所定数の作業ステーションを有する所定
の機械を適正数組室てることができるので、在庫用に生
産することができるとともに、短い先行期間で所要の機
械を組立てることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る順送り鍛造機の側面図、第2図は
図示を簡略にするため部材の一部を除去した第1図に示
す鍛造機の縦断面図、第3図はスライドに取外し自在に
取着されたツール支持アセンブリを示す第2図の3−3
線部分断面図、第3a図は調整自在のバックアップウェ
ッジを備えたツール支持アセンブリを示す第3図の3a
−3a線部分断面図、第4図はツール支持アセンブリに
対するツールホルダの側方位置を調整する構進体を示す
部分拡大図、第5図は第4図の5−5線部分断面図、第
6図は図示を簡略にするため部材の一部を除去した、ダ
イプレストの面を移送体およびカッタとともに示す第2
図の6−6線部分断面図、第7図は開放および閉止位置
にある移送体グリッパのリンクシステムを示す部分拡大
図、第8図は図示を簡略にするため部材の一部を除去し
た、移送体グリッパを開閉するためのカム駆動リンク機
構を示す部分断面図、第8a図は移送体のカム軸継手を
示す第8図の8a−8a線部分断面図、第9図は第8図
の9−9線部分断面図、第9a図はダイプレスト内のダ
イに対してアクセスすることができるように上昇または
引っ込み位置にある移送体ハウジングを示す第9図と同
様な部分断面図、第9b図はツール交換の際のダイセッ
トと移送体の取出しを示す第9図と同様な断面図、第1
0図は移送体の駆動リンク機構を示す部分断面図、第1
1図は移送体をダイプレストから選択的に持上げあるい
はダイプレストとともに保持する連結構造体を示す第9
図の11−11線矢視図、第12図は所定数の作業ステ
ーションを有する所定のサイズのすべての機械のツール
支持面間に一定の均一な所定の空間を形成するために使
用される負荷ジグを示す部分断面図である。 9・・・ジグ、10・・・フレームアセンブリ、10a
・・・フレーム、11・・・クラッチ・ブレーキアセン
ブリ、12・・・モーフ、13・・・駆動ギア、14・
・・ギア、16・・・メインクランクシャフト、17.
18・・・ギア、19.20・・・カムシャウド、22
・・・チェーン駆動体、24・・・移送体スプロケット
、26・・・素材供給スプロケット、27・・・ダイプ
レスト、28・・・面板、29・・・スライド、30・
・・プレストプレート、32・・・リンク機構、33・
・・カム、34・・・リンク機構、36・・・ツール支
持アセンブリ、37・・・バックアッププレート、38
・・・本体プレート、39a−39e・・・ウェッジ、
43・・トークランプ、46.47・・・位置決めピン
、48・・・位置決めプレート、49・・・チエツクプ
レート、51・・・ゲージプレート、53・・・クラン
ププレート、61・・・ツールホルダアセンブリ、62
・・・ツールホルダプレート、83.94・・・位置決
め表面、86.87・・・垂直面、92・・・カッター
アセンブリ、93・カッターリング、94・・・カッタ
アーム、95・・・ばね、96・・・ピボットピン、1
01a−101e−・・ダイ、102・・・移送体アセ
ンブリ、103・・・スライド、104・・移送体駆動
リンク機構、106・・・グリッパアセンブリ、107
・・・グリッパフィンガ、108・・・ピックアップ位
置、111・・・揺動軸、112・・・アーム、113
・・・フォロアアーム、114・・・ローラアーム、1
17・・・揺動アーム、119・・・ローラフォロア、
121・・・カムアセンブリ、122・・・カムシャフ
ト、123・・・ばね、126・・・グリッパフィンガ
、127・・・アーム、129・・・調整ねじ、132
.133・・・カム、134・・・ドウエル部、135
・・・揺動アーム、136・・・モジュール、139・
・・駆動ブロック、141・・・プレート部材、142
.143・・・フォロアアーム、146・・・ローラフ
ォロア、151・・・軸継手、153・・・割送りピン
、154・・・締付はボルト、156・・・ベアリング
プレ7ト、158.159・・・ガイドベアリング、1
61・・・移送体ハアウジングアセンブリ、163・・
・ピストン・シリングアクチュエータ、166・・・ク
リアランスノツチ、171・・・持上げジグ。 FIG、8a FIG、10 FIG、9a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)フレームと、該フレームに取着されたダイプレス
    トと、該ダイプレストに対して前記フレームに往復動自
    在に配設された被動スライドと、加工物の順送り成形を
    行なう複数の作業ステーションを形成するように協働す
    る前記スライドとダイプレストに取着されたツールと、
    前記作業ステーションにおいて加工物を順次位置決めす
    る移送体と、前記ツールを前記スライドに支持するよう
    に前記ダイプレストとは独立して前記スライドに取外し
    自在に取着されたツール支持手段とを備えてなり、前記
    ツール支持手段は調整手段を備え、該調整手段は前記ダ
    イプレストのツールに対して前記ツール支持手段のツー
    ルを互いに直交する3つの方向へ位置決めし、更に前記
    ツール支持手段は前記調整手段とともに前記調整手段の
    調整を妨げることなく前記スライドに対して取外し自在
    かつ再装着自在となっていることを特徴とする順送り成
    形機。 (2)前記調整手段は関連するツールの位置を前記スラ
    イドの往復動の方向へ調整するウェッジを備えることを
    特徴とする請求項1に記載の順送り成形機。 (3)前記スライドとツール支持手段には前記スライド
    に対して所定の位置に前記ツール支持手段を配置するよ
    うに係合すると作動する合せ位置決め表面が設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の順送り成形機。 (4)前記所定の位置において前記ツール支持手段を前
    記スライドに固定するねじ付き締結体が配設され、該ね
    じ付き締結体は、該締結体を再装着することなく前記ツ
    ール支持手段を再装着することができるように解放自在
    でありかつ該締結体を取外すことなく前記ツール支持手
    段を取外すことができるようになっていることを特徴と
    する請求項3に記載の順送り成形機。 (5)前記締結体はいずれも、前記ツール支持手段の取
    外しと再装着を単一のレンチにより行なうことができる
    ように同じサイズのレンチで操作することができること
    を特徴とする請求項4に記載の順送り成形機。 (6)前記移送体は複数のグリッパを支持する往復動自
    在の移送体スライドと、移送体ハウジングとを備え、該
    移送体ハウジングは作動位置と引っ込み位置との間で移
    動自在となっており、前記ハウジングは前記ハウジング
    が前記引っ込み位置へ動いたときに前記移送体スライド
    とグリッパを前記ダイプレストから動かすように前記ダ
    イプレストへのアクセスが必要とされるときに作動する
    ようになっており、前記ハウジングは前記ダイプレスト
    を前記移送体スライドおよびグリッパとともに一体とし
    て取外すことができるように前記移送体スライドとグリ
    ッパを前記ダイプレストから動かすことなく前記引っ込
    み位置まで動くことができることを特徴とする請求項1
    に記載の順送り成形機。 (7)前記スライドは前記ツール支持手段が取着される
    ゲージプレートを備え、該ゲージプレートは前記被動ス
    ライドが前記ダイプレストに最も接近した位置へ動いた
    ときに前記ツール支持手段と前記ダイプレストとの間に
    所定の一定間隔を形成するように選定された厚みを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の順送り成形機。 (8)フレームと、該フレームに取外し自在に取着され
    たダイプレストと、該ダイプレストに対して前記フレー
    ムに往復動自在に配設されたツールスライドと、加工物
    の順送り成形を行なう複数の作業ステーションを形成す
    るように協働する前記スライドとダイプレストに取着さ
    れたツールと、前記各作業ステーションにおいて前記加
    工物を順次位置決めする移送体とを備え、前記移送体は
    複数のグリッパを支持する往復動自在の移送体スライド
    と移送体ハウジングとを備え、該移送体ハウジングは作
    動位置と引っ込み位置との間で移動自在となっており、
    前記ハウジングは前記ハウジングが前記引っ込み位置へ
    動いたときに前記スライドとグリッパを前記ダイプレス
    トから動かすように前記ダイプレストへのアクセスが必
    要とされるときに作動するようになっており、前記ハウ
    ジングは前記ダイプレストを前記移送体スライドおよび
    グリッパとともに一体として取外すことができるように
    前記移送体スライドとグリッパを前記ダイプレストから
    動かすことなく前記引っ込み位置まで動くことができる
    ことを特徴とする順送り成形機。 (9)前記移送体は前記グリッパを開閉する調整自在の
    カムを有しかつ前記フレームにジャーナル軸受けされた
    カムシャフトを備え、該カムシャフトとカムは、前記カ
    ムの調整を変えることなく前記ダイプレストと移送体ス
    ライドとともに一体として取外すことができることを特
    徴とする請求項8に記載の順送り成形機。 (10)前記移送体は前記調整自在のカムと前記グリッ
    パとを相互連結するリンク機構を備え、該リンク機構は
    前記移送体スライドの動きの方向に整合された細長いレ
    ール部をそれぞれ有する複数の同一の揺動レバーと前記
    レール部の長手方向に沿って前記移送体スライドととも
    に動くことができるフォロアとを備え、関連する調整自
    在のカムによる前記揺動レバーの動きにより前記グリッ
    パを開閉させ、前記スライドの往復動により前記フォロ
    アを前記揺動レバーの1つのレール部から隣接する揺動
    レバーのレール部へ動かし、前記調整自在のカムは前記
    フォロアが前記レール部の1つから隣接するレール部へ
    動くときに前記揺動レバーの前記レール部を整合状態に
    保持するように作動することを特徴とする請求項9に記
    載の順送り成形機。 (11)前記移送体は前記調整自在のカムと前記各グリ
    ッパとを相互連結する複数の同一のリンク機構を備える
    ことを特徴とする請求項9に記載の順送り成形機。 (12)前記ハウジングは往復動の際に前記移送体スラ
    イドを案内するように作動するガイドベアリングを備え
    ることを特徴とする請求項8に記載の順送り成形機。 (13)前記移送体は前記成形機が作動中に前記ダイプ
    レストに支持され、前記移送体スライドとハウジングは
    前記ハウジングが前記引っ込み位置へ動いたときに前記
    移送体スライドとグリッパを前記ダイプレストから動か
    す連結体を備え、該連結体は往復動する前記移送体スラ
    イドの少なくとも第1の位置において解放されかつ前記
    第1位置から離隔した前記移送体スライドの第2の位置
    において前記移送体スライドとハウジングとを連結し、
    前記成形機は前記ダイプレストと移送体スライドが一体
    として取外されるときに前記第1の位置において前記移
    送体スライドとともに停止されることを特徴とする請求
    項8に記載の順送り成形機。 (14)フレームと、該フレームに取外し自在に取着さ
    れたダイプレストと、前記ダイプレストに対して前記フ
    レームに往復動自在に設けられたスライドと、前記スラ
    イドに取外し自在に取着されたツール支持体と、加工物
    を順送り成形する複数の作業ステーションを形成するよ
    うに協働しかつ前記ダイプレストに取着された第1のツ
    ールセットおよび前記ツール支持体に取着された第2の
    ツールセットを有するツールと、前記加工物を適正に成
    形するように前記ツールセットの一方の他方のツールセ
    ットに対する位置を微調整する前記一方のツールセット
    用の調整手段とを備え、前記ダイプレストとツール支持
    体は前記微調整を損なうことなく前記調整手段とともに
    一体物して前記成形機から取外すことができるようにな
    っており、前記一体物と前記調整手段は前記調整手段の
    微調整を必要とすることなく前記成形機に再装着するこ
    とができることを特徴とする順送り成形機。 (15)前記調整手段は前記ツール支持体に取着されか
    つ前記ツール支持体および該支持体に取着されたツール
    とともに一体として取外し自在となっていることを特徴
    とする請求項14に記載の順送り成形機。 (16)前記調整手段は加工物を成形する力を前記第1
    のツールセットから前記スライドに伝達するウェッジを
    有し、該ウェッジは前記ツール支持体に対して調整自在
    でありかつ前記スライドの往復動の方向に前記第1のツ
    ールセットの位置を調整するように作動することを特徴
    とする請求項15に記載の順送り成形機。 (17)前記成形機は前記加工物を前記作業ステーショ
    ンへ順送りするように作動する加工物把持フィンガを有
    する移送体を備え、該移送体は前記グリッパの作動を制
    御する調整自在の駆動体を有し、前記移送体の前記調整
    自在の駆動体は前記調整自在の駆動体の調整を変えるこ
    となく前記ダイプレストとともに取外し自在となってい
    ることを特徴とする請求項14に記載の順送り成形機。 (18)前記調整自在の駆動体は調整自在に取着された
    カムを有するカムシャフトを備えることを特徴とする請
    求項17に記載の順送り成形機。 (19)フレームと、該フレームに取外し自在に取着さ
    れたダイプレストと、該ダイプレストに対して往復動自
    在に前記フレームに取着されたスライドと、加工物を順
    送り成形する複数の作業ステーションを形成するように
    協働する前記ダイプレストとスライドに取着されたツー
    ルとを備え、前記ダイプレストのツールは前記スライド
    から離隔した前記ダイプレストの側部から後端へ突出す
    る突出しツールピンと、前記フレームに取着され前記突
    出しツールピンと係合してこれを駆動する突出し駆動ピ
    ンを備える突出し駆動体とを備え、前記フレームは前記
    突出しツールピンが内部を延びかつ前記突出しツールピ
    ンが前記ダイプレストとともに取外される側方に開口し
    たノッチを有することを特徴とする順送り成形機。 (20)フレームと、該フレームに取外し自在に取着さ
    れかつ加工物を順送り成形するように作動する複数のダ
    イを支持するダイプレストと、加工物を前記ダイに順送
    りするように各ダイに対して設けられたグリッパを有す
    る移送体と、前記グリッパを調時して開閉するように作
    動するカムを第1の部分に有する移送体カムシャフトと
    、前記ダイプレストを前記成形機から取外すときに前記
    カムシャフトの第1の部分と係合して取外すように作動
    する前記ダイプレストに取着された支持手段とを備える
    ことを特徴とする順送り成形機。(21)前記移送体は
    前記ダイ間で往復動するように前記グリッパを支持する
    移送体スライドを備え、前記カムシャフトは前記移送体
    スライドを往復動させるように別のカムを有する第2の
    部分を備え、前記カムシャフトの第2の部分は前記ダイ
    プレストと第1のカムシャフトの部分が取外されるとき
    に前記成形機の中に残されることを特徴とする請求項2
    0に記載の順送り成形機。 (22)カムシャフトの第1の部分と第2の部分とを相
    互連結する解放自在の連結体を備えることを特徴とする
    請求項21に記載の順送り成形機。 (23)フレームと、該フレームに取着されたダイプレ
    ストと、該ダイプレストに対して前記フレームに往復動
    自在に配設されたスライドと、加工物の順送り成形を行
    なう複数の作業ステーションを形成するように協働する
    前記スライドとダイプレストに取着されたツールと、前
    記加工物を前記作業ステーションに順送りする移送体ア
    センブリとを備え、該移送体アセンブリは各作業ステー
    ションに対して1つづつ配設された複数の同一のモジュ
    ールを備え、該モジュールは前記移送体アセンブリの実
    質的部分を形成するように相互連結されることを特徴と
    する順送り成形機。 (24)前記モジュールは同一のグリッパと該グリッパ
    を作動するリンク機構を備えることを特徴とする請求項
    23に記載の順送り成形機。 (25)前記各モジュールは選択された加工物の移送を
    妨げないように関連するグリッパを不能とする手段を備
    えることを特徴とする請求項24に記載の順送り成形機
    。 (26)複数のダイを備えるダイプレストと、前記ダイ
    に対して加工物を適正に配置する第1の調整手段を備え
    、前記ダイに加工物を順送りする移送体アセンブリと、 前記加工物を順送り成形するように各ダイと協働して作
    動するツールを有しかつ前記ダイに対する前記ツールの
    位置を全方向に調整する第2の調整手段を有する別体を
    なすツールアセンブリとを備える順送り成形機に複数の
    ツールセットを有する迅速交換ツールを配設する方法に
    おいて、ツールセットの取外し前に行なわれた微調整が
    ツールセットの再装着を行なうときに維持されるように
    前記移送体と前記ツールアセンブリの前記調整を変える
    ことなく前記ダイプレストと、前記移送体アセンブリと
    、前記ツールアセンブリとを取外しかつ再装着すること
    を特徴とする順送り成形機へのツール配設方法。 (27)前記ダイに対して前記ツールの位置を調整する
    調整ウェッジを前記第2の調整手段に設け、かつ、前記
    ウェッジの調整を変更することなく前記ウェッジを前記
    ツールとともに取外すことを特徴とする請求項26に記
    載の方法。 (28)前記成形機にフレームと該フレームに取着した
    往復動スライドとを設け、所定の位置において前記フレ
    ームに対して前記ダイプレストを配置するように前記フ
    レームと前記ダイプレストに合せ位置決め表面を設け、
    前記スライドに対する前記ツールアセンブリの所定の位
    置を定める別の位置決め表面を前記ツールアセンブリと
    前記スライドに設けることを特徴とする請求項26に記
    載の方法。 (29)前記所定の位置において前記ダイプレストと前
    記ツールアセンブリを固定するねじ付き締結体を設け、
    該締結体を取外すことなく前記ダイアセンブリと前記ツ
    ールアセンブリとを取外すことができるように前記締結
    体を取着することを特徴とする請求項27に記載の方法
    。 (30)鍛造機間で相互に交換することができるツール
    を有する複数の鍛造機を製造する方法において、取外し
    自在のダイプレストを位置決めする第1の位置決め表面
    を有するフレームを形成し、前記スライドが前記第1の
    位置決め表面に最も接近した前方死点位置と前記スライ
    ドが前記第1の位置決め表面から最大距離離隔した後方
    死点位置との間で往復動する被動スライドを前記フレー
    ムに設け、前記スライドに取外し自在のツールを位置決
    めする第2の位置決め表面を前記第1の位置決め表面か
    ら離隔して前記スライドに設け、前記スライドが前記前
    方死点位置にあるときにかつ駆動クリアランスを吸収す
    るために前記位置決め表面を離すように付勢するのに十
    分な力を加えた状態で前記第1と第2の位置決め表面間
    の距離を測定し、更に、前記スライドが前記順送り成形
    機の全てに関して同じである前記前方死点位置にあると
    きに前記位置決め表面間に所定の一定間隔を得るように
    前記位置決め表面の少なくとも1つの位置を調整するこ
    とを特徴とする鍛造機の製造方法。 (31)前記位置決め表面の1つを得るようにゲージプ
    レートを配設し、前記所定の一定間隔を形成するように
    前記ゲージプレートの厚さを調整することを特徴とする
    請求項30に記載の方法。 (32)フレームにダイプレスト用の第1の位置決め表
    面を形成し、前方死点位置と後方死点位置との間で前記
    第1の位置決め表面に対して往復動するスライドを前記
    フレームに取着し、前記スライドを往復動させる駆動体
    を配設し、前記スライドに取着されたツール用の第2の
    位置決め表面を有するゲージプレートを前記スライドに
    取着し、前記駆動体が前記前方死点位置において前記ス
    ライドを位置決めしかつ全てのクリアランスを除去する
    ように負荷が加えられたときに前記位置決め表面が所定
    の一定距離だけ離隔するように前記ゲージプレートの厚
    さを選定することを特徴とする順送り成形機の製造方法
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